Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド for Cisco Unified Communications Manager Business Edition 5000 リリース 8.5(1)
インターコム
インターコム
発行日;2012/05/08 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 11MB) | フィードバック

目次

インターコム

インターコムの設定チェックリスト

インターコムの概要

システム要件

のインターコム サポート

コール状態と回線状態

インタラクションおよび制限事項

インタラクション

インターコム

インターコムは、従来の回線とスピード ダイヤルの機能を組み合わせたタイプの電話回線です。インターコム回線を使用すると、ユーザは別のユーザのインターコム回線にコールできます。その結果、着信側のインターコム回線が自動応答し、片通話のウィスパー状態になります。次に、受信者はウィスパー状態のコールを認識し、双方向のインターコム コールを開始することができます。

次の各項で、インターコムについて説明します。

「インターコムの設定チェックリスト」

「インターコムの概要」

「システム要件」

「コール状態と回線状態」

「インタラクションおよび制限事項」

「インターコムのインストールとアクティブ化」

「インターコムの設定」

「インターコムの使用方法」

「関連項目」

インターコムの設定チェックリスト

インターコムは、従来の回線とスピード ダイヤルの機能を組み合わせたタイプの電話回線です。インターコム回線を使用すると、ユーザは別のユーザのインターコム回線にコールできます。その結果、着信側のインターコム回線が自動応答し、片通話のウィスパー状態になります。次に、受信者はウィスパー状態のコールを認識し、双方向のインターコム コールを開始することができます。

ユーザは、インターコム回線を使用して、インターコム パーティション内の他のインターコム回線にダイヤルすることができます。また、管理者が、インターコム パーティションの外部のインターコム回線を発信先とするように、回線を事前設定することもできます。


) ユーザがインターコム回線を使用してダイヤルできるのは、他のインターコム回線に対してのみです。


インターコムを使用すると、ユーザは、事前に定義された発信先にコールを発信できます。着信側は、ミュートが有効になった状態のスピーカフォン モードで、コールに自動応答します。この結果、発信側と着信側の間に片方向の音声パスが確立します。そのため、発信側は、着信側がビジー状態であるかアイドル状態であるかに関係なく、短いメッセージを送信できます。

インターコム コールが自動応答されたときに着信側の音声が発信側に送信されないことを保証するために、Cisco Unified Communications Manager はウィスパー インターコムを実装しています。ウィスパー インターコムでは、発信側から着信側への片通話だけが確立します。着信側では、発信側と会話するには、特定のキーを手動で押す必要があります。


) 自動応答トーンによって、ウィスパー状態になったことが送信者と受信者の両方に示されます。


表 28-1 に、Cisco Unified Communications Manager で Cisco Unified Communications Manager インターコム機能を設定するための論理的なステップを示します。インターコムの詳細については、「インターコムの概要」および 「関連項目」を参照してください。

 

表 28-1 Cisco Unified Communications Manager インターコムの設定チェックリスト

設定手順
関連手順と関連項目

ステップ 1

インターコム パーティションを作成します。

(注) インターコム パーティションを作成すると、管理ユーザ インターフェイスにより、対応する同じ名前のインターコム用コーリング サーチ スペースが自動的に生成され、最初にこのインターコム パーティションが含められます。

「インターコム パーティションの設定」

ステップ 2

インターコム用コーリング サーチ スペースを作成します。

(注) このステップは、インターコム パーティションの作成時に自動的に生成されるインターコム用コーリング サーチ スペースとは別のものを作成する場合に実行してください。

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」

ステップ 3

インターコム トランスレーション パターン(任意)を作成します。

「インターコム トランスレーション パターンの設定」

ステップ 4

インターコム電話番号を作成します。

「インターコム電話番号の設定」

ステップ 5

インターコム電話番号を電話機に割り当てます。

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の 「電話番号の設定」

「インターコム回線とスピード ダイヤルの設定」

インターコムの概要

インターコムは、従来の回線とスピード ダイヤルの機能を組み合わせたタイプの電話回線です。インターコム回線を使用すると、ユーザは別のユーザのインターコム回線にコールできます。その結果、着信側のインターコム回線が自動応答し、片通話のウィスパー状態になります。次に、受信者はウィスパー状態のコールを認識し、双方向のインターコム コールを開始することができます。

ユーザは、インターコム回線を使用して、インターコム パーティション内の他のインターコム回線にダイヤルすることができます。また、管理者が、インターコム パーティションの外部のインターコム回線を発信先とするように、回線を事前設定することもできます。


) ユーザがインターコム回線を使用してダイヤルできるのは、他のインターコム回線に対してのみです。


インターコムを使用すると、ユーザは、事前に定義された発信先にコールを発信できます。着信側は、ミュートが有効になった状態のスピーカフォン モードで、コールに自動応答します。この結果、発信側と着信側の間に片方向の音声パスが確立します。そのため、発信側は、着信側がビジー状態であるかアイドル状態であるかに関係なく、短いメッセージを送信できます。

インターコム コールが自動応答されたときに着信側の音声が発信側に送信されないことを保証するために、Cisco Unified Communications Manager はウィスパー インターコムを実装しています。ウィスパー インターコムでは、発信側から着信側への片通話だけが確立します。着信側では、発信側と会話するには、特定のキーを手動で押す必要があります。


) 自動応答トーンによって、ウィスパー状態になったことが送信者と受信者の両方に示されます。


インターコム電話番号とデフォルト デバイス

インターコム回線ごとにデフォルト デバイスが必要です。インターコム機能では、インターコム回線をアクティブとして表示するには、[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Configuration)] ウィンドウの [デフォルトのアクティブデバイス(default activated device)] フィールドを設定する必要があります。インターコム回線は、指定されたデフォルト デバイスにのみ表示されます。

管理者がインターコム回線をデバイスに割り当てた場合、そのデバイスは、そのインターコム回線用のデフォルト デバイスとして設定されます(未設定だった場合)。管理者は、インターコム回線用のデフォルト デバイスを変更できます。管理者がデフォルト デバイスを別のデバイスに変更した場合、元のデバイスにインターコム回線が割り当てられたままであっても、そのインターコム回線は元のデバイスから削除されます。

インターコム回線をデバイス プロファイルに割り当てることができます。インターコム回線が使用可能になるのは、ユーザがデバイス プロファイルを使用して、そのインターコム回線のデフォルト デバイスにログインした場合に限られます。ユーザが別のデフォルト デバイスにログインした場合、インターコム回線は表示されません。

設定の詳細については、「インターコム電話番号の設定」を参照してください。


) 設定済みのインターコム回線を電話機に割り当てても、その回線が電話機に表示されない場合は、そのインターコム回線用の [デフォルトのアクティブデバイス(default activated device)] の値をそのデバイスに設定したことを確認します。その設定が正しい場合は、設定後に電話機をリセットしたことを確認します。


インターコム電話番号と Cisco エクステンション モビリティ

インターコム電話番号(回線)は、各インターコム回線の 1 つのデバイスに制限されていることに注意してください。Cisco エクステンション モビリティは広く使用されているため、モバイル ユーザにはインターコム機能が必要ですが、この機能を使用できるデバイスは 1 つに制限する必要があります。1 つの標準デバイスまたはエクステンション モビリティ プロファイルに複数のインターコム回線を割り当てることは可能ですが、システムでは、1 つの標準デバイスまたはエクステンション モビリティ プロファイルに関連付けるインターコム回線は 1 つに制限する必要があります。

エクステンション モビリティ プロファイルは複数の電話機で同時に使用できるため、[デフォルトのアクティブデバイス(default activated device)] フィールドを使用して、このインターコム回線を表示できるデバイスを指定する必要があります。エクステンション モビリティ用に使用されないインターコム回線についても、[デフォルトのアクティブデバイス(default activated device)] フィールドを設定する必要があります。

Cisco Unified Communications Manager のリリース 6.0(1) からリリース 6.1(1) 以降にアップグレードする方法の詳細については、 「Cisco エクステンション モビリティ」 の章の「インターコム」の項を参照してください。

システム要件

インターコム機能のシステム要件は次のとおりです。

Cisco Unified Communications Manager リリース 6.0 以降

Microsoft Internet Explorer(IE)7、Internet Explorer 8、Firefox 3.x、または Safari 4.x

Cisco Unified IP Phone ファームウェア リリース 8.3(1) 以降

Cisco Unified IP Phone のインターコム サポート

インターコム機能をサポートするデバイスのリストは、バージョンおよびデバイス パックによって異なります。

Cisco Unified Reporting アプリケーションを使用して、インターコム機能をサポートしている、特定のリリースおよびデバイス パックのデバイスの全リストを生成します。そのためには、次の手順に従います。

1. 次のいずれかの方法を使用して、Cisco Unified Reporting を起動します。

Web アプリケーションへのアクセスを許可されるまで、ユーザの認証には Cisco Tomcat サービスが使用されます。アプリケーションには次の方法でアクセスできます。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページのナビゲーション メニューで [Cisco Unified Reporting] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。

Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT)メニューで [File] > [Cisco Unified Reporting] の順に選択します。

https://<サーバ名または IP アドレス>:8443/cucreports/ と入力し、認証済みのユーザ名とパスワードを入力します。

2. ナビゲーション バーで、[System Reports] をクリックします。

3. 左側のカラムに表示されたレポートのリストで、[Unified CM Phone Feature List] オプションをクリックします。

4. [Generate a new report] リンクをクリックして新規レポートを生成するか、または、レポートがすでに存在する場合は、[Unified CM Phone Feature List] リンクをクリックします。

5. インターコムがサポートされているすべてのデバイスのレポートを生成するには、各ドロップダウン リスト ボックスから次の設定を選択し、[Submit] ボタンをクリックします。

[Product]:[All]

[Feature]:[Intercom]

[List Features] ペインに、インターコム機能がサポートされているすべてのデバイスのリストが表示されます。カラムの見出し([Product] または [Protocol])の隣にある上下の矢印キーをクリックして、リストをソートできます。

Cisco Unified Reporting アプリケーションの詳細については、次の URL の『 Cisco Unified Reporting Administration Guide 』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html

コール状態と回線状態

インターコムでは、インターコム回線の新しいコール状態としてウィスパーが導入されています。また、アイドル、接続時、オフフック、および先頭桁入力後という既存の回線状態も使用されます。

複数のインターコム コールが同時に発生することはないため、インターコムのコール状態は回線状態に直接対応付けられ、コールのソート規則もそのまま維持されます。

表 28-2 に、インターコムのコール状態と回線状態を示します。

 

表 28-2 インターコムのコール状態と回線状態

 
アイドル
ウィスパー
オフフック
先頭桁入力後
接続時

説明

インターコムがアイドル状態です。

ウィスパー状態では、受信者は発信者の音声を受信しますが、発信者は受信者の音声を受信しません。受信者に接続されている他のアクティブ コールの発信者は、インターコムの発信者の音声を受信しません。

この状態は、発信先が事前設定されていない状況で、インターコムの発信先をダイヤルする場合にのみ表示されます。

この状態は、発信先が事前設定されていない状況で、インターコムの発信先をダイヤルする場合にのみ表示されます。

接続時は、インターコム機能の接続された状態を表します。

LED の動作

LED は点灯しない

機能キー:オレンジ色に点灯

機能キー:オレンジ色に点灯

機能キー:オレンジ色に点灯

機能キー:緑色に点灯

アイコン

アイドル

ウィスパー

ウィスパー

ウィスパー

接続時

ソフトキー テンプレート

デフォルトの Cisco Unified Communications Manager テンプレート

接続時(機能なし)

インターコム オフフック

デフォルトの Unified CM Digits After

First テンプレート、

接続時(機能なし)

接続時
(機能なし)

その他

 

ウィスパー状態になる前に自動応答トーンが聞こえます。

「内部」ダイヤル トーン。

ダイヤル トーンは発生しません。

 

インタラクションおよび制限事項

次の項では、インターコムに関連するインタラクションおよび制限事項について説明します。

「インタラクション」

「制限事項」

インタラクション

次の各項では、インターコムが Cisco Unified Communications Manager アプリケーションおよびコール処理とどのように通信するかについて説明します。

「一括管理ツール」

「割り込み」

「サイレント(DND; Do Not Disturb)」

「コール保存」

「Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony(SRST)」

「Cisco Unified Communications Manager Assistant」

「CTI」

「Cisco エクステンション モビリティ」

一括管理ツール

Cisco Unified Communications Manager の管理者は、一括管理ツール(BAT)を使用すると、多数のインターコム ユーザを一度に追加できます。ユーザを 1 人ずつ追加する必要はありません。詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration ガイド 』を参照してください。

割り込み

インターコムの発信先が割り込みの発信先と同じ場合でも、Cisco Unified IP Phone はウィスパー インターコムをサポートできます。

発信先がインターコム ボタンを押してインターコム発信側と会話する場合、最初のコールは保留になっているため、割り込みの発信側はリリースされます。

サイレント(DND; Do Not Disturb)

インターコム コールは、発信先の電話機の DND よりも優先されます。

コール保存

コールが保存された場合、電話機が Cisco Unified Communications Manager に再登録できるようになるには、エンド ユーザが電話を切る必要があります。インターコム コールがウィスパー モードの場合、このコールは片方向メディアであるため、受信側にはユーザが存在しない可能性があります。したがって、保存されるのは、トークバック モードのインターコム コールのみとなります(ウィスパー インターコムは保存されません)。

Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony(SRST)

Cisco Unified IP Phone は SRST に登録されている場合、インターコム回線を登録しません。したがって、電話機が SRST に登録されている場合、インターコム機能は使用できません。

Cisco Unified Communications Manager Assistant

Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の「Cisco Unified Communications Manager Assistant Configuration Wizard」の章を参照してください。

CTI

CTI/JTAPI/TSP を使用すると、インターコム回線の事前設定された発信先電話番号を設定または変更できます。Cisco Unified Communications Manager の管理ページから発信先電話番号を更新または再設定した場合は、通知を受信します。

CTI/JTAPI/TSP には下位互換性があることに注意してください。ただし、インターコム回線がアプリケーションによって制御されるように設定されている場合を除きます。インターコム回線がアプリケーション ユーザのリストに設定されている場合は、リストから除外し、互換性をテストする必要があります。

Cisco エクステンション モビリティ

インターコム機能は、Cisco エクステンション モビリティと通信します。ユーザが Cisco エクステンション モビリティを使用して、インターコム機能をサポートする電話機にログインする場合、ログインに使用するデバイス プロファイルでインターコム回線がプロビジョニングされているときは、インターコム回線が表示されます。その電話機は、そのインターコム回線用のデフォルト デバイスである必要があります。

設定の詳細については、「Cisco エクステンション モビリティ」および「インターコム電話番号の設定」を参照してください。

制限事項

インターコム機能には、次の制限事項があります。

インターコム コールは、カバレッジ パスには従いません。

保留:インターコム コールは保留にできません。

自動転送:インターコム コールは自動転送できません。

コール転送:インターコム コールは転送できません。

即時転送:インターコム コールは即時転送できません。

コール ピックアップ/ダイレクト コール ピックアップ:コール ピックアップ グループには、インターコム コールは含まれません。

DND:インターコムは、Do Not Disturb(DND; サイレント)よりも優先されます。

帯域幅が不足していると、インターコム コールは失敗します。

2 つのインターコム コールが発信先に送信された場合、最初のコールは到達しますが、2 つ目のコールはビジー トーンにより失敗します。

割り込みおよび C 割り込み:インターコムは、割り込みおよび C 割り込みとは連携しません。

会議:インターコム コールでは、会議はできません。

アクティブ コールが監視または録音されている場合、インターコム コールを受信または発信することはできません。

インターコムでは、ビデオはサポートされません。

インターコムのインストールとアクティブ化

インターコムは Cisco Unified Communications Manager リリース 6.0 以降に標準で搭載されているため、自動的にインストールされ、アクティブになります。

インターコムの設定

インターコム機能を使用するには、発信側と着信側の両方の電話機で、専用のインターコム回線ボタンが必要になります。この回線には、インターコム コードである独自の電話番号(DN)と、パーティション(インターコム グループ)が割り当てられます。このインターコム回線のコーリング サーチ スペースは、この電話機からインターコムの発信先へのアクセスを制限するために使用されます。


) インターコム機能が無許可の電話機によって不用意に使用されないことを保証するために、インターコム機能を除く他の管理ウィンドウからは、ユーザがインターコム パーティションとインターコム コーリング サーチ スペースにアクセスできないようになっています。



) インターコム回線を複数のデバイスで共有することはできません。インターコム回線には、自動転送、ピックアップ、およびボイスメール プロファイルなど、他の機能関連の設定を行わないでください。



ヒント 電話機には複数のインターコム ボタンを割り当てることができます。

この項は、次の内容で構成されています。

「インターコム パーティションの設定」

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」

「インターコム トランスレーション パターンの設定」

「インターコム電話番号の設定」


ヒント インターコムを設定する前に、「インターコムの設定チェックリスト」を確認してください。

インターコム パーティションの設定

インターコム パーティションには、電話番号(DN)およびルート パターンが登録されているルート パターンのリストが含まれています。パーティションは、編成、ロケーション、およびコール タイプに基づいて、ルート プランを複数の論理サブセットに分割することにより、コール ルーティングを容易にするものです。パーティションの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「パーティションおよびコーリング サーチ スペース」 を参照してください。

インターコム パーティションを検索、追加、更新、または削除するには、次のトピックを参照してください。

「インターコム パーティションの追加」

「インターコム パーティションの検索」

「インターコム パーティションの設定」

「インターコム パーティションの設定値」

「インターコム パーティションと影響を受けるデバイスの同期化」

「インターコム パーティションの削除」

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」

インターコム パーティションの追加

新しいインターコム パーティションを追加する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [Cisco Unified Communications Manager の管理(Cisco Unified Communications Manager Administration)] ウィンドウから [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムルートパーティション(Intercom Route Partition)] の順に選択します。

[インターコムパーティションの検索と一覧表示(Find and List Intercom Partitions)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [新規追加(Add New)] ボタンをクリックします。

[新規インターコムパーティションの追加(Add new Intercom Partition)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 [インターコムパーティション情報(Intercom Partition Information)] セクションの下の [名前(Name)] ボックスに、追加するインターコム パーティションの名前と説明を入力します。


) 複数のパーティションを入力するには、各パーティション エントリに対して 1 行を使用します。最大 75 のパーティションを入力できます。入力できる文字数は、それぞれの名前と説明を合計して 1475 文字までです。パーティション名は 50 文字までです。各行のパーティション名と説明はカンマ(,)で区切ってください。説明を入力しなかった場合、Cisco Unified Communications Manager は、パーティション名を説明として使用します。


[インターコムパーティションの検索と一覧表示(Find and List Intercom Partitions)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 「インターコム パーティションの検索」ステップ 2 に進みます。


 

インターコム パーティションの検索

インターコム パーティションの検索と一覧表示のウィンドウを使用すると、インターコム パーティションを検索できます。インターコム パーティションは、電話番号(DN)およびルート パターンが登録されているルート パターンのリストです。パーティションは、編成、ロケーション、およびコール タイプに基づいて、ルート プランを複数の論理サブセットに分割することにより、コール ルーティングを容易にするものです。

ネットワーク内にはいくつかのインターコム パーティションが存在することがあるので、Cisco Unified Communications Manager では、固有の条件を指定して、固有のインターコム パーティションを特定することができます。インターコム パーティションを特定する手順は、次のとおりです。


) Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、ブラウザ セッションでの作業中は、インターコム パーティションの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してから、このメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えない限り、インターコム パーティションの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムルートパーティション(Intercom Route Partition)] の順に選択します。

[インターコム電話番号の検索と一覧表示(Find and List Intercom Directory Numbers)] ウィンドウが表示されます。ウィンドウには、アクティブな(前の)クエリーのレコードも表示される場合があります。

ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空になっていることを確認し、ステップ 3 に進みます。

特定のレコードをフィルタリングまたは検索するには、次の操作を実行します。

最初のドロップダウン リスト ボックスで、検索パラメータを選択します。

2 番目のドロップダウン リスト ボックスで、検索パターンを選択します。

必要に応じて、適切な検索文字を入力します。


) 別の検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加した場合は、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして、最後に追加された条件を削除するか、または [フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして、追加されたすべての検索条件を削除します。


ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

条件に一致するレコードがすべて表示されます。[ページあたりの行数(Rows per Page)] ドロップダウン リスト ボックスで別の値を選択すると、各ページに表示される項目数を変更できます。


) 適切なレコードの横にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、データベースから複数のレコードを削除できます。[すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、この選択対象として設定可能なすべてのレコードを削除できます。


ステップ 4 表示されたレコード リストから、目的のレコードのリンクをクリックします。


) ソート順を逆にするには、リストのヘッダーにある上矢印または下矢印をクリックします(使用可能な場合)。


選択した項目がウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」を参照してください。

インターコム パーティションの設定

インターコム パーティションを設定する手順は、次のとおりです。


) 新しいインターコム パーティションを追加する場合、Cisco Unified Communications Manager により、新しいパーティションだけが含まれた新しいインターコム コーリング サーチ スペースが自動的に追加されます。新しいインターコム コーリング サーチ スペースは後で変更できます。



) インターコム パーティションおよびインターコム コーリング サーチ スペースと、標準回線のパーティションおよびコーリング サーチ スペースを混在させることはできません。


手順


ステップ 1 メニューバーで [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムルートパーティション(Intercom Route Partition)] の順に選択します。

[インターコムパーティションの検索と一覧表示(Find and List Intercom Partitions)] ウィンドウが表示されます。

「インターコム パーティションの検索」の手順に従って、設定するパーティションを検索し、 ステップ 2 に進みます。

ステップ 2 適切な設定値を入力します( 表 28-3 を参照)。

ステップ 3 [保存(Save)] をクリックします。

[インターコムパーティションの設定(Intercom Partition Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 適切な設定値を入力します( 表 28-5 を参照)。

インターコム パーティションを更新している場合は、[リセット(Reset)] をクリックするか、「インターコム パーティションと影響を受けるデバイスの同期化」で説明されている [設定の適用(Apply Config)] ボタンを使用します。


 

追加情報

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」を参照してください。

インターコム パーティションの設定値

インターコム パーティションには、電話番号(DN)およびルート パターンが登録されているルート パターンのリストが含まれています。パーティションは、編成、ロケーション、およびコール タイプに基づいて、ルート プランを複数の論理サブセットに分割することにより、コール ルーティングを容易にするものです。パーティションの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「パーティションおよびコーリング サーチ スペース」 を参照してください。

表 28-3 に、新しいインターコム パーティションを追加する場合のインターコム パーティションの設定値を示します。関連する手順については、「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」を参照してください。

 

表 28-3 新しいインターコム パーティションの追加での設定値

フィールド
説明
[インターコムパーティション情報(Intercom Partition Information)]

[名前(Name)]

[名前(Name)] ボックスに名前を入力します。各インターコム パーティション名が、そのルート プランに固有の名前であることを確認してください。インターコム パーティション名には、a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9 のほか、スペース、ハイフン(-)、およびアンダースコア文字(_)を使用できます。

に、インターコム パーティション名が固定長である場合にインターコム コーリング サーチ スペースに追加できるインターコム パーティションの最大数の例を示します。

インターコム パーティション名の後にカンマ(,)を入力してから、そのパーティション名と同じ行に説明を入力します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、山カッコ(<>)、角カッコ([ ])、アンパサンド(&)、およびパーセント記号(%)は使用できません。

説明を入力しない場合は、Cisco Unified Communications Manager が、自動的にこのフィールドにインターコム パーティション名を入力します。

各インターコム パーティションおよび説明には新しい行を使用してください。


ワンポイント アドバイス インターコム パーティションには、内容を表す簡潔な名前を使用してください。通常、CompanynameLocationCalltype の形式が、内容を簡潔に表し、インターコム パーティションをすばやくかつ簡単に識別できる方式です。たとえば、「CiscoDallasMetroPT」は、Dallas の Cisco オフィスからの、LATA(Local Access and Transport Area)間の無料コール用のパーティションを特定できます。



ヒント 必要に応じて、[インターコムパーティション情報(Intercom Partition Information)] の [名前(Name)] テキスト ボックスにインターコム パーティション名および説明を入力することにより、複数のインターコム パーティションを同時に入力できます。必ず、各インターコム パーティション エントリに対して 1 行を使用し、パーティション名と説明はカンマで区切ってください。

表 28-4 に、パーティション名が固定長である場合にインターコム コーリング サーチ スペースに追加できるインターコム パーティションの最大数の例を示します。この最大数の計算方法の詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。

 

表 28-4 コーリング サーチ スペースのパーティション制限

パーティション名の長さ
パーティションの最大数

2 文字

170

3 文字

128

4 文字

102

5 文字

86

表 28-5 では、既存のインターコム パーティションの設定に必要な情報について説明します。

 

表 28-5 インターコム パーティションの設定値

フィールド
説明
[インターコムパーティション情報(Intercom Partition Information)]

[名前(Name)]

選択したインターコム パーティションの名前がこのボックスに表示されます。

[説明(Description)]

選択したインターコム パーティションの説明を入力してある場合は、ここに表示されます。インターコム パーティションを追加するときに説明を入力しなかった場合は、ここで追加できます。

[スケジュール(Time Schedule)]

このドロップダウン リストには、[コールルーティング(Call Routing)] > [コントロールのクラス(Class of Control)] > [スケジュール(Time Schedule)] で追加できるスケジュールが読み込まれます。スケジュールを設定する方法については、 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の 「タイム スケジュールの設定」 を参照してください。

[タイムゾーン(Time Zone)]

タイム ゾーンを発信側デバイスと同じにするには、[発信側デバイス(Originating Device)] の横にあるオプション ボタンをオンにします。

特定のタイム ゾーンを設定するには、[特定のタイムゾーン(Specific Time Zone)] オプション ボタンをオンにして、ドロップダウン リストから正しいタイム ゾーンを選択します。

追加情報

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」を参照してください。

インターコム パーティションと影響を受けるデバイスの同期化

設定が変更されたインターコム パーティションとデバイスを同期化するには、次の手順を実行します。この手順は、できる限り干渉の程度が低い方法で未処理の設定項目を適用するものです(たとえば、影響を受けるデバイスでリセットや再起動が不要な場合もあります)。

手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムルートパーティション(Intercom Route Partition)] の順に選択します。

[インターコムパーティションの検索と一覧表示(Find and List Intercom Partitions)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 使用する検索条件を選択します。

ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

検索条件に一致したインターコム パーティションのリストがウィンドウに表示されます。

ステップ 4 適切なデバイスを同期化する対象のインターコム パーティションをクリックします。[インターコムパーティションの設定(Intercom Partition Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 必要に応じて、追加の設定変更を行います。

ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。

ステップ 7 [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。

[設定情報の適用(Apply Configuration Information)] ダイアログボックスが表示されます。


) インターコム パーティションに関連付けられているデバイスがリセットされると、影響を受けるゲートウェイ上のコールがすべて欠落します。


ステップ 8 [OK] をクリックします。


 

追加情報

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」を参照してください。

インターコム パーティションの削除

インターコム パーティションを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

インターコム パーティションがコーリング サーチ スペースなどの項目またはルート パターンに割り当てられている場合は、そのインターコム パーティションを削除できません。インターコム パーティションを使用しているコーリング サーチ スペースなどの項目を検索するには、[インターコムパーティションの設定(Intercom Partition Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスから [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用できない場合は、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』のを参照してください。使用中のパーティションを削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からメッセージが表示されます。現在使用されているパーティションを削除する場合は、事前に、次の処理のどちらか一方または両方を実行しておく必要があります。

削除するインターコム パーティションを使用しているインターコム コーリング サーチ スペースやデバイスなどの項目すべてに、別のインターコム パーティションを割り当てます。

削除するインターコム パーティションを使用しているインターコム コーリング サーチ スペースやデバイスなどの項目を削除します。

手順


ステップ 1 メニューバーで [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムルートパーティション(Intercom Route Partition)] の順に選択します。

ステップ 2 削除するインターコム パーティションを検索します。「インターコム パーティションの検索」を参照してください。

ステップ 3 削除するインターコム パーティションのチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。


ヒント [すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、リスト内のすべてのインターコム パーティションを削除できます。


この操作を実行すると取り消せないことを確認するメッセージが表示されます。

ステップ 4 インターコム パーティションを削除するには、[OK] をクリックします。削除操作を取り消すには、[キャンセル(Cancel)] をクリックします。


注意 インターコム パーティションを削除するときは、削除するインターコム パーティションが正しいことを慎重に確認してください。削除したインターコム パーティションを元に戻すことはできません。誤って削除した場合、削除したインターコム パーティションを作成し直す必要があります。


ヒント インターコム パーティションの削除は、削除するパーティションを見つけて表示し、[削除(Delete)] をクリックすることによっても実行できます。



 

追加情報

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」を参照してください。

インターコム コーリング サーチ スペースの設定

インターコム コーリング サーチ スペースは、通常はデバイスに割り当てられているインターコム ルート パーティションの順序リストで構成されます。インターコム コーリング サーチ スペースによって、発信側デバイスがコールを完了しようとするときに検索するパーティションが決まります。

コーリング サーチ スペースおよびパーティションの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「パーティションおよびコーリング サーチ スペース」 を参照してください。

コーリング サーチ スペースを検索、追加、更新、コピー、または削除するには、次のトピックを参照してください。

「インターコム コーリング サーチ スペースの検索」

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定」

「インターコム コーリング サーチ スペースの設定値」

「インターコム コーリング サーチ スペースの削除」

インターコム コーリング サーチ スペースの検索

インターコム コーリング サーチ スペースの検索と一覧表示のウィンドウを使用すると、インターコム コーリング サーチ スペースを検索できます。インターコム コーリング サーチ スペースは、通常はデバイスに割り当てられるインターコム ルート パーティションの順序付きリストです。インターコム コーリング サーチ スペースにより、発信側デバイスがコールを完了しようとするときに検索するインターコム パーティションが決まります。

ネットワークには複数のインターコム コーリング サーチ スペースが存在する場合があります。Cisco Unified Communications Manager では、特定の条件に基づいて、特定のインターコム コーリング サーチ スペースを検索できます。インターコム コーリング サーチ スペースを特定する手順は、次のとおりです。


) Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、ブラウザ セッションでの作業中は、インターコム コーリング サーチ スペースの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えない限り、インターコム コーリング サーチ スペースの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムコーリングサーチスペース(Intercom Calling Search Space)] の順に選択します。

[インターコムコーリングサーチスペースの検索と一覧表示(Find and List Intercom Calling Search Spaces)] ウィンドウが表示されます。ウィンドウには、アクティブな(前の)クエリーのレコードも表示される場合があります。

ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空になっていることを確認し、ステップ 3 に進みます。

特定のレコードをフィルタリングまたは検索するには、次の操作を実行します。

最初のドロップダウン リスト ボックスで、検索パラメータを選択します。

2 番目のドロップダウン リスト ボックスで、検索パターンを選択します。

必要に応じて、適切な検索文字を入力します。


) 別の検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加した場合は、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして、最後に追加された条件を削除するか、または [フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして、追加されたすべての検索条件を削除します。


ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

条件に一致するレコードがすべて表示されます。[ページあたりの行数(Rows per Page)] ドロップダウン リスト ボックスで別の値を選択すると、各ページに表示される項目数を変更できます。


) 適切なレコードの横にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、データベースから複数のレコードを削除できます。[すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、この選択対象として設定可能なすべてのレコードを削除できます。


ステップ 4 表示されたレコード リストから、目的のレコードのリンクをクリックします。


) ソート順を逆にするには、リストのヘッダーにある上矢印または下矢印をクリックします(使用可能な場合)。


選択した項目がウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「インターコム トランスレーション パターンの設定」を参照してください。

インターコム コーリング サーチ スペースの設定

インターコム コーリング サーチ スペースをコピー、追加、および更新する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 メニューバーで [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムコーリングサーチスペース(Intercom Calling Search Space)] の順に選択します。

ステップ 2 次のいずれかの手順を実行します。

既存のインターコム コーリング サーチ スペースをコピーするには、対象となるインターコム コーリング サーチ スペースを見つけます(「インターコム コーリング サーチ スペースの検索」を参照)。コピーするインターコム コーリング サーチ スペースの横にある [コピー(Copy)] ボタンをクリックします。ウィンドウに、コピーしたインターコム コーリング サーチ スペースが表示されます。[名前(Name)] フィールドで名前を変更し、ステップ 3 に進みます。

インターコム コーリング サーチ スペースを追加するには、[新規追加(Add New)] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。


) 他のインターコム コーリング サーチ スペースを追加するには、[新規追加(Add New)] をクリックして、この手順を繰り返します。


既存のインターコム コーリング サーチ スペースを更新するには、対象となるインターコム コーリング サーチ スペースを見つけて(「インターコム コーリング サーチ スペースの検索」を参照)、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 適切な設定値を入力します( 表 28-6 を参照)。

ステップ 4 [保存(Save)] をクリックします。


 

追加情報

「インターコム トランスレーション パターンの設定」を参照してください。

インターコム コーリング サーチ スペースの設定値

インターコム コーリング サーチ スペースは、通常はデバイスに割り当てられているインターコム ルート パーティションの順序リストで構成されます。インターコム コーリング サーチ スペースによって、発信側デバイスがコールを完了しようとするときに検索するパーティションが決まります。

コーリング サーチ スペースおよびパーティションの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「パーティションおよびコーリング サーチ スペース」 を参照してください。

表 28-6 に、インターコム コーリング サーチ スペースの設定値を示します。関連する手順のリストについては、「関連項目」を参照してください。

 

表 28-6 インターコム コーリング サーチ スペースの設定値

フィールド
説明
[インターコムコーリングサーチスペース情報(Intercom Calling Search Space Information)]

[名前(Name)]

名前を [名前(Name)] フィールドに入力します。この名前には、最長 50 文字の英数字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、およびアンダースコア(_)を任意に組み合わせて使用することが可能です。各コーリング サーチ スペース名が、システムに固有の名前であることを確認してください。

(注) インターコム コーリング サーチ スペースには、内容を表す簡潔な名前を使用してください。通常、CompanynameLocationCalltype の形式が、内容を的確に表し、コーリング サーチ スペースをすばやくかつ簡単に識別できる方式です。たとえば、「CiscoDallasMetroCS」は、Dallas の Cisco オフィスからの、LATA(Local Access and Transport Area)間の無料コール用のコーリング サーチ スペースとして特定できます。

[説明(Description)]

[説明(Description)] フィールドに説明を入力します。この説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、およびアンダースコア(_)を任意に組み合わせて使用できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、および山カッコ(<>)は使用できません。

[このコーリングサーチスペースのインターコムルートパーティション(Intercom Route Partitions for this Calling Search Space)]

[使用可能なインターコムパーティション(Available Intercom Partitions)]

[使用可能なインターコムパーティション(Available Intercom Partitions)] リスト ボックスでインターコム パーティションを選択し、そのパーティションを [選択されたインターコムパーティション(Selected Intercom Partitions)] リスト ボックスに追加します。これには、この 2 つのリスト ボックス間にある矢印ボタンをクリックします。

ある範囲のインターコム パーティションを一度に追加するには、その範囲内の最初のインターコム パーティションをクリックし、 Shift キーを押した状態でその範囲内の最後のインターコム パーティションをクリックします。2 つのリスト ボックス間にある矢印ボタンをクリックして、その範囲のパーティションを追加します。

連続していない複数のインターコム パーティションを追加するには、 Control Ctrl )キーを押した状態で複数のインターコム パーティションをクリックしていきます。2 つのリスト ボックス間にある矢印ボタンをクリックして、選択したインターコム パーティションを追加します。

に、インターコム パーティション名が固定長である場合にインターコム コーリング サーチ スペースに追加できるパーティションの最大数の例を示します。

[選択されたインターコムパーティション(Selected Intercom Partitions)]

インターコム パーティションの優先順位を変更するには、[選択されたインターコムパーティション(Selected Intercom Partitions)] リスト ボックス内のインターコム パーティション名を選択します。そのリスト ボックスの右側にある矢印をクリックして、リスト内でそのインターコム パーティションを上下に移動させてください。

表 28-4 に、インターコム パーティション名が固定長である場合にコーリング サーチ スペースに追加できるインターコム パーティションの最大数の例を示します。この最大数の計算方法の詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。

 

表 28-7 コーリング サーチ スペースのパーティション制限

パーティション名の長さ
パーティションの最大数

2 文字

170

3 文字

128

4 文字

102

5 文字

86

...

...

10 文字

46

15 文字

32

追加情報

「インターコム トランスレーション パターンの設定」を参照してください。

インターコム コーリング サーチ スペースの削除

インターコム コーリング サーチ スペースを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

デバイス、回線(DN)、トランスレーション パターンなどの項目が使用しているインターコム コーリング サーチ スペースは、削除できません。インターコム コーリング サーチ スペースを使用しているデバイス、回線、トランスレーション パターンなどの項目を検索するには、[インターコムコーリングサーチスペースの設定(Intercom Calling Search Space Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスで [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。依存関係レコードがシステムで使用できない場合は、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』のを参照してください。使用中のインターコム コーリング サーチ スペースを削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からメッセージが表示されます。現在使用中のインターコム コーリング サーチ スペースを削除する前に、次の処理のどちらか一方または両方を実行しておく必要があります。

削除するインターコム コーリング サーチ スペースを使用しているデバイス、回線、またはトランスレーション パターンすべてに、別のインターコム コーリング サーチ スペースを割り当てます。「インターコム電話番号の設定」および「インターコム トランスレーション パターンの設定」を参照してください。

削除するインターコム コーリング サーチ スペースを使用しているデバイス、回線、またはトランスレーション パターンを削除します。および「インターコム トランスレーション パターンの削除」を参照してください。

手順


ステップ 1 メニューバーで [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムコーリングサーチスペース(Intercom Calling Search Space)] の順に選択します。

ステップ 2 削除するインターコム コーリング サーチ スペースを検索します。「インターコム コーリング サーチ スペースの検索」を参照してください。

ステップ 3 削除するインターコム コーリング サーチ スペースのチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。

この操作を実行すると取り消せないことを確認するメッセージが表示されます。

ステップ 4 インターコム コーリング サーチ スペースを削除するには、[OK] をクリックします。削除を取り消すには、[キャンセル(Cancel)] をクリックします。


注意 インターコム コーリング サーチ スペースを削除するときは、削除するインターコム コーリング サーチ スペースが正しいことを慎重に確認してください。削除したインターコム コーリング サーチ スペースを元に戻すことはできません。不用意に削除すると、削除したインターコム コーリング サーチ スペースを作成し直す必要があります。


ヒント インターコム コーリング サーチ スペースの削除は、削除するインターコム コーリング サーチ スペースを見つけて表示し、[削除(Delete)] をクリックすることによっても実行できます。



 

追加情報

「インターコム トランスレーション パターンの設定」を参照してください。

インターコム トランスレーション パターンの設定

Cisco Unified Communications Manager はインターコム トランスレーション パターンを使用して、ダイヤルされた番号を操作した後でコールをルーティングします。場合によってシステムは、ダイヤルされた番号を使用しないことがあります。また、公衆電話交換網(PSTN)が、ダイヤルされた番号を認識できない場合もあります。

インターコム トランスレーション パターンを追加、更新、コピー、または削除するには、次のトピックを参照してください。

「インターコム トランスレーション パターンの検索」

「インターコム トランスレーション パターンの設定」

「インターコム トランスレーション パターンの設定値」

「インターコム トランスレーション パターンの削除」

「インターコム電話番号の設定」

インターコム トランスレーション パターンの検索

インターコム トランスレーション パターンの検索と一覧表示のウィンドウを使用すると、インターコム トランスレーション パターンを検索できます。Cisco Unified Communications Manager は、インターコム トランスレーション パターンを使用してダイヤル番号を操作してから、コールをルーティングします。

ネットワーク内にはいくつかのインターコム トランスレーション パターンが存在することがあるので、Cisco Unified Communications Manager では、固有の条件を指定して、特定のインターコム トランスレーション パターンを見つけることができます。インターコム トランスレーション パターンを特定する手順は、次のとおりです。


) Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、ブラウザ セッションでの作業中は、インターコム トランスレーション パターンの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、インターコム トランスレーション パターンの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムトランスレーションパターン(Intercom Translation Pattern)] の順に選択します。

[インターコムトランスレーションパターンの検索と一覧表示(Find and List Intercom Translation Patterns)] ウィンドウが表示されます。 ウィンドウには、アクティブな(前の)クエリーのレコードも表示される場合があります。

ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空になっていることを確認し、ステップ 3 に進みます。

特定のレコードをフィルタリングまたは検索するには、次の操作を実行します。

最初のドロップダウン リスト ボックスで、検索パラメータを選択します。

2 番目のドロップダウン リスト ボックスで、検索パターンを選択します。

必要に応じて、適切な検索文字を入力します。


) 別の検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加した場合は、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして、最後に追加された条件を削除するか、または [フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして、追加されたすべての検索条件を削除します。


ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

条件に一致するレコードがすべて表示されます。[ページあたりの行数(Rows per Page)] ドロップダウン リスト ボックスで別の値を選択すると、各ページに表示される項目数を変更できます。


) 適切なレコードの横にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、データベースから複数のレコードを削除できます。[すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、この選択対象として設定可能なすべてのレコードを削除できます。


ステップ 4 表示されたレコード リストから、目的のレコードのリンクをクリックします。


) ソート順を逆にするには、リストのヘッダーにある上矢印または下矢印をクリックします(使用可能な場合)。


選択した項目がウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「インターコム電話番号の設定」を参照してください。

インターコム トランスレーション パターンの設定

インターコム トランスレーション パターンを設定する手順は、次のとおりです。

始める前に

インターコム トランスレーション パターンを設定する前に、次の Cisco Unified Communications Manager のインターコム項目を設定してください。

インターコム パーティション

インターコム ルート フィルタ

インターコム コーリング サーチ スペース

手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムトランスレーションパターン(Intercom Translation Pattern)] の順に選択します。

[インターコムトランスレーションパターンの検索と一覧表示(Find and List Intercom Translation Patterns)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかの手順を実行します。

既存のインターコム トランスレーション パターンをコピーするには、対象となるインターコム トランスレーション パターンを検索し(「インターコム トランスレーション パターンの検索」を参照)、コピーするインターコム トランスレーション パターンの横にある [コピー(Copy)] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

新しいインターコム トランスレーション パターンを追加するには、[新規追加(Add New)] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 表示される [インターコムトランスレーションパターンの設定(Intercom Translation Pattern Configuration)] ウィンドウで、適切な設定値を入力します( 表 28-6 を参照)。

ステップ 4 [保存(Save)] をクリックします。


) 選択したパーティション、ルート フィルタ、および番号計画の組み合わせを使用するインターコム トランスレーション パターンが固有のものであることを確認してください。重複エントリを示すエラーが表示された場合は、ルート パターンおよびハント パイロット、トランスレーション パターン、電話番号、コール パーク番号、コール ピックアップ番号、またはミートミー番号の設定ウィンドウをチェックしてください。


[インターコムトランスレーションパターンの設定(Intercom Translation Pattern Configuration)] ウィンドウに、新しく設定したインターコム トランスレーション パターンが表示されます。


 

追加情報

「インターコム電話番号の設定」を参照してください。

インターコム トランスレーション パターンの設定値

Cisco Unified Communications Manager はインターコム トランスレーション パターンを使用して、ダイヤルされた番号を操作した後でコールをルーティングします。場合によってシステムは、ダイヤルされた番号を使用しないことがあります。また、公衆電話交換網(PSTN)が、ダイヤルされた番号を認識できない場合もあります。

表 28-8 では、[インターコムトランスレーションパターンの設定(Intercom Translation Pattern Configuration)] ウィンドウ内の使用可能なフィールドについて説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表 28-8 インターコム トランスレーション パターンの設定値

フィールド
説明
[パターン定義(Pattern Definition)]

[インターコムトランスレーションパターン(Intercom Translation Pattern)]

[インターコムトランスレーションパターン(Intercom Translation Pattern)] フィールドに、番号とワイルドカード(スペースを使用しない)を含む、インターコム トランスレーション パターンを入力します。たとえば、NANP では、通常のローカル アクセスの場合は 9.@ を、通常のプライベート ネットワーク番号計画の場合は 8XXX を入力します。大文字の A、B、C、D、および ¥+ を指定できます。¥+ は、国際的なエスケープ文字 + を表します。このフィールドをブランクのままにする場合は、[パーティション(Partition)] ドロップダウン リスト ボックスからパーティションを選択する必要があります。

(注) 選択したインターコム パーティション、ルート フィルタ、および番号計画の組み合わせを使用するインターコム トランスレーション パターンが固有のものであることを確認してください。

重複エントリを示すメッセージが表示された場合は、ルート パターンおよびハント パイロット、トランスレーション パターン、電話番号、コール パーク番号、コール ピックアップ番号、またはミートミー番号を確認してください。重複エントリを示すメッセージが表示された場合のもう 1 つの方法として、ルート プラン レポートも確認してください。

[パーティション(Partition)]

インターコム パーティションを選択します。インターコム パーティションを割り当てない場合は、パーティションを選択しません。 この場合は、[インターコムトランスレーションパターン(Intercom Translation Pattern)] フィールドに値を入力する必要があります。

Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して、このドロップダウン リスト ボックスで表示するインターコム パーティションの数を設定することができます。Max List Box Items エンタープライズ パラメータで指定した数よりも多くのインターコム パーティションが存在する場合、ドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。[検索(Find)] ボタンをクリックして、[パーティションの検索と一覧表示(Find and List Partitions)] ウィンドウを表示します。インターコム パーティション名を検索し、選択します(「インターコム パーティションの検索」を参照)。

を選択します。

(注) インターコム トランスレーション パターン、ルート フィルタ、およびインターコム パーティションの組み合わせが、Cisco Unified Communications Manager クラスタ内で固有であることを確認してください。

[説明(Description)]

インターコム トランスレーション パターンの説明を入力します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、および山カッコ(<>)は使用できません。

[番号計画(Numbering Plan)]

番号計画を選択します。

インターコム トランスレーション パターンにワイルドカード @ が含まれている場合は、番号計画を選択できます。番号計画を選択すると(オプション)、所定の番号パターンが制限されます。

[ルートフィルタ(Route Filter)]

オプションのルート フィルタを選択すると、所定の番号パターンが制限されます。詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のの項および Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』のの項を参照してください。

表示されるルート フィルタは、[番号計画(Numbering Plan)] ドロップダウン リスト ボックスで選択する番号計画によって異なります。

250 より多くのルート フィルタが存在する場合、ドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。[検索(Find)] ボタンをクリックして、[ルートフィルタの検索と一覧表示(Find and List Route Filters)] ウィンドウを表示します。ルート フィルタの検索条件のフィールドで、検索条件を選択し、ルート フィルタ名の一部を入力します。 表示されたルート フィルタのリストで、指定したいルート フィルタの横にあるチェックボックスをオンにし、[選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。

を選択します。

[MLPP優先度(MLPP Precedence)]

ドロップダウン リスト ボックスで、このインターコム トランスレーション パターンに対する MLPP 優先度の設定を次の中から選択します。

[エクゼクティブオーバーライド(Executive Override)]:MLPP コールに、一番高い優先度を設定します。

[フラッシュオーバーライド(Flash Override)]:MLPP コールに、2 番目に高い優先度を設定します。

[フラッシュ(Flash)]:MLPP コールに、3 番目に高い優先度を設定します。

[即時(Immediate)]:MLPP コールに、4 番目に高い優先度を設定します。

[プライオリティ(Priority)]:MLPP コールに、5 番目に高い優先度を設定します。

[標準(Routine)]:MLPP コールに、一番低い優先度を設定します。

[デフォルト(Default)]:着信の優先レベルは上書きされず、そのまま渡されます。

の章の「優先順位」の項を参照してください。

[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]

必要に応じて、ドロップダウン リスト ボックスから、追加するインターコム トランスレーション パターン用のインターコム コーリング サーチ スペースを選択します。

Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して、このドロップダウン リスト ボックスで表示するインターコム コーリング サーチ スペースの数を設定できます。Max List Box Items エンタープライズ パラメータで指定した数よりも多くのインターコム コーリング サーチ スペースが存在する場合、ドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。[検索(Find)] ボタンをクリックして、[コーリングサーチスペースの検索と一覧表示(Find and List Calling Search Spaces)] ウィンドウを表示します。インターコム コーリング サーチ スペース名を検索し、選択します(「インターコム コーリング サーチ スペースの検索」を参照)。

[ルートオプション(Route Option)]

[ルートオプション(Route Option)] の指定内容が、このインターコム トランスレーション パターンをコールのルーティング(9.@ や 8[2-9]XX など)、またはコールのブロックに使用するかどうかを示します。[このパターンをルーティング(Route this pattern)] または [このパターンをブロック(Block this pattern)] オプション ボタンを選択してください。

[このパターンをブロック(Block this pattern)] オプション ボタンを選択した場合、このインターコム トランスレーション パターンをコールのブロックに使用する理由を選択する必要があります。ドロップダウン リスト ボックスから値を選択します。

[エラーなし(No Error)]

[未割り当ての番号(Unallocated Number)]

[コールの拒否(Call Rejected)]

[番号の変更(Number Changed)]

[番号形式が無効(Invalid Number Format)]

[優先レベルの超過(Precedence Level Exceeded)]

[外部ダイヤルトーンの提供(Provide Outside Dial Tone)]

外部ダイヤルトーンは、Cisco Unified Communications Manager がローカル ネットワーク外にコールをルーティングすることを示します。ネットワーク外にあると思われる各インターコム トランスレーション パターンに対してこのチェックボックスをオンにします。

[緊急優先(Urgent Priority)]

ダイヤル プランに重複したパターンが含まれる場合、Cisco Unified Communications Manager は桁間タイマーが時間切れになるまでコールをルーティングしません(検索結果を基準にして数字列をダイヤルできる場合を含む)。Cisco Unified Communications Manager がすぐにコールをルーティングする必要がある場合は、このチェックボックスをオンにして、桁間タイミングを中断します。

デフォルトでは、[緊急優先(Urgent Priority)] チェックボックスはオンになっています。重複したパターン、または ! を持つ可変長パターンがダイヤル プランに含まれる場合を除き、チェックボックスはオフにしないことをお勧めします。

[発呼側トランスフォーメーション(Calling Party Transformations)]

[発呼側の外線電話番号マスクを使用(Use Calling Party's External Phone Number Mask)]

発信コールで完全な外線電話番号を CLID(発呼者回線 ID)に使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。

[発呼側トランスフォーメーションマスク(Calling Party Transform Mask)]

トランスフォーメーション マスク値を入力します。NANP の有効な入力値は、0 ~ 9 の数字、ワイルドカード文字、アスタリスク(*)、シャープ(#)、国際的なエスケープ文字 +、およびブランクです。このフィールドがブランクのときに、上記のフィールド([発呼側の外線電話番号マスクを使用(Use Calling Party's External Phone Number Mask)])がオフの場合、発呼側トランスフォーメーションは行われません。 詳細については、 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』のを参照してください。

[プレフィックス番号(Prefix Digits、発信コール)]

プレフィックス番号を入力します。NANP の有効な入力値は、0 ~ 9 の数字、ワイルドカード文字、アスタリスク(*)、シャープ(#)、および国際的なエスケープ文字 + です。

(注) 付加されたプレフィックス番号は、割り当てられたデバイスにルート指定される電話番号に影響を与えません。

[発呼者回線IDの表示(Calling Line ID Presentation)]

Cisco Unified Communications Manager は補助的なサービスとして、発呼者回線 ID の表示(CLIP/CLIR)を使用します。これは、コールごとに発信者の電話番号を許可、または制限します。

このインターコム トランスレーション パターンに対して、Cisco Unified Communications Manager が発信側電話番号を着信側の番号表示画面で表示するかどうかを選択します。

発呼者回線 ID の表示を変更しない場合は、[デフォルト(Default)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager で発信側の電話番号が表示されるようにする場合は、[許可(Allowed)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が発信側の電話番号を表示しないようにする場合は、[非許可(Restricted)] を選択します。

このフィールドの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のの項にある 表 14-8 を参照してください。

[発呼者名の表示(Calling Name Presentation)]

Cisco Unified Communications Manager は補助的なサービスとして、発呼者名の表示(CNIP/CNIR)を使用します。これは、コールごとに発信者の名前を許可、または制限します。

このインターコム トランスレーション パターンに対して、Cisco Unified Communications Manager が発信側の名前を着信側の表示画面で表示するかどうかを選択します。

発呼者名の表示を変更しない場合は、[デフォルト(Default)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager で発呼者名の情報を表示させる場合は、[許可(Allowed)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が発呼者名の情報を表示しないようにする場合は、[非許可(Restricted)] を選択します。

このフィールドの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のの項にある 表 14-8 を参照してください。

[接続側トランスフォーメーション(Connected Party Transformations)]

[接続先回線IDの表示(Connected Line ID Presentation)]

Cisco Unified Communications Manager は補助的なサービスとして、接続先回線 ID の表示(COLP/COLR)を使用します。これは、コールごとに着信側の電話番号を許可、または制限します。

このインターコム トランスレーション パターンに対して、Cisco Unified Communications Manager が接続側電話番号を発信側の番号表示画面に表示するかどうかを選択します。

接続先回線 ID の表示を変更しない場合は、[デフォルト(Default)] を選択します。接続側の電話番号を表示する場合は、[許可(Allowed)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が接続側の電話番号を表示しないようにする場合は、[非許可(Restricted)] を選択します。

このフィールドの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のの項にある 表 14-11 を参照してください。

[接続先名の表示(Connected Name Presentation)]

Cisco Unified Communications Manager は補助的なサービスとして、接続先名の表示(CONP/CONR)を使用します。これは、コールごとに着信側の名前を許可、または制限します。

このインターコム トランスレーション パターンに対して、Cisco Unified Communications Manager が接続側の名前を発信側の画面表示に表示するかどうかを選択します。

接続先名の表示を変更しない場合は、[デフォルト(Default)] を選択します。接続側の名前を表示する場合は、[許可(Allowed)] を選択します。Cisco Unified Communications Manager が接続側の名前を表示しないようにする場合は、[非許可(Restricted)] を選択します。

このフィールドの詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のの項にある 表 14-11 を参照してください。

[着信側トランスフォーメーション(Called Party Transformations)]

[番号の削除(Discard Digits)]

このインターコム トランスレーション パターンに関連付ける数字破棄命令を選択します。詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のの項を参照してください。

(注) 表示される数字破棄命令は、[番号計画(Numbering Plan)] ドロップダウン リスト ボックスで選択する番号計画によって異なります。

[着信側トランスフォーメーションマスク(Called Party Transform Mask)]

トランスフォーメーション マスク値を入力します。NANP の有効な入力値は、0 ~ 9 の数字、ワイルドカード文字、アスタリスク(*)、シャープ(#)、国際的なエスケープ文字 +、およびブランクです。このフィールドがブランクである場合、トランスフォーメーションは行われません。ダイヤルされた番号が、ダイヤルされたとおりに送信されます。

[プレフィックス番号(Prefix Digits、発信コール)]

プレフィックス番号を入力します。NANP の有効な入力値は、0 ~ 9 の数字、ワイルドカード文字、アスタリスク(*)、シャープ(#)、国際的なエスケープ文字 +、およびブランクです。

(注) 付加されたプレフィックス番号は、割り当てられたデバイスにルート指定される電話番号に影響を与えません。

追加情報

「インターコム電話番号の設定」を参照してください。

インターコム トランスレーション パターンの削除

インターコム トランスレーション パターンを削除する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコムトランスレーションパターン(Intercom Translation Pattern)] の順に選択します。

ステップ 2 削除するインターコム トランスレーション パターンを検索します。「インターコム トランスレーション パターンの検索」を参照してください。

ステップ 3 削除するインターコム トランスレーション パターンのチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。

この操作を実行すると取り消せないことを確認するメッセージが表示されます。

ステップ 4 インターコム トランスレーション パターンを削除するには、[OK] をクリックします。削除操作を取り消すには、[キャンセル(Cancel)] をクリックします。


注意 インターコム トランスレーション パターンを削除するときは、削除するインターコム トランスレーション パターンが正しいことを慎重に確認してください。削除したインターコム トランスレーション パターンを元に戻すことはできません。誤って削除した場合、削除したインターコム トランスレーション パターンを作成し直す必要があります。


ヒント インターコム トランスレーション パターンの削除は、削除するインターコム トランスレーション パターンを検索して表示し、[削除(Delete)] をクリックすることによっても実行できます。


 

追加情報

「インターコム電話番号の設定」を参照してください。

インターコム電話番号の設定

次の項では、Cisco Unified Communications Manager の管理ページでのインターコム電話番号(DN)に関する作業と設定について説明しています。

「インターコム電話番号の設定の概要」

「インターコム電話番号の検索」

「インターコム電話番号の設定」

「インターコム電話番号の設定」

「インターコム電話番号と影響を受けるデバイスの同期化」

追加情報

「関連項目」を参照してください。

インターコム電話番号の設定の概要

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、特定の電話機に割り当てるインターコム電話番号(DN)の設定および変更を行います。ここでは、インターコム電話番号の追加、削除、および更新について説明します。


) インターコム電話番号には、パーティションが必要であることに注意してください。



) インターコム電話番号をアクティブにする場合は、「[デフォルトのアクティブデバイス(Default Activated Device)]」で示されているように、[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Configuration)] ウィンドウの [デフォルトのアクティブデバイス(Default Activated Device)] フィールドでインターコム電話番号を設定する必要があります。また、上記の参照先で規定されているように、Cisco エクステンション モビリティで使用するインターコム電話番号を設定できます。


追加情報

「関連項目」を参照してください。

インターコム電話番号の検索

インターコム電話番号の検索と一覧表示のウィンドウを使用すると、インターコム電話番号を検索できます。インターコム電話番号はインターコム機能用に使用される電話番号であり、特定の電話機に割り当てられます。インターコム電話番号(DN)を検索する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコム電話番号(Intercom Directory Number)] の順に選択します。

[インターコム電話番号の検索と一覧表示(Find and List Intercom Directory Numbers)] ウィンドウが表示されます。ウィンドウには、アクティブな(前の)クエリーのレコードも表示される場合があります。

ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空になっていることを確認し、ステップ 3 に進みます。

特定のレコードをフィルタリングまたは検索するには、次の操作を実行します。

最初のドロップダウン リスト ボックスで、検索パラメータを選択します。

2 番目のドロップダウン リスト ボックスで、検索パターンを選択します。

必要に応じて、適切な検索文字を入力します。


) 別の検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加した場合は、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして、最後に追加された条件を削除するか、または [フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして、追加されたすべての検索条件を削除します。


ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

条件に一致するレコードがすべて表示されます。[ページあたりの行数(Rows per Page)] ドロップダウン リスト ボックスで別の値を選択すると、各ページに表示される項目数を変更できます。


) 適切なレコードの横にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、データベースから複数のレコードを削除できます。[すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、この選択対象として設定可能なすべてのレコードを削除できます。


ステップ 4 表示されたレコード リストから、目的のレコードのリンクをクリックします。


) ソート順を逆にするには、リストのヘッダーにある上矢印または下矢印をクリックします(使用可能な場合)。


選択した項目がウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

インターコム電話番号の設定

インターコム電話番号(DN)を追加または更新する手順は、次のとおりです。電話番号を追加すると同時に、自動転送、コール ピックアップ、および MLPP の各電話機能を設定できます。


ヒント インターコム電話番号にパターン(たとえば 352XX など)を割り当てることができます。インターコム電話番号にパターンを割り当てる場合は、ユーザが混乱しないように、インターコム電話番号設定フィールド([回線のテキストラベル(Line Text Label)]、[表示(Display、内線発信者ID)]、および [外線電話番号マスク(External Phone Number Mask)])にテキストや数字を追加します。これらのフィールドが特定のインターコム電話番号について表示されるのは、インターコム電話番号を追加し、さらに、そのインターコム電話番号を電話機に関連付けた場合のみです。

たとえば、[回線のテキストラベル(Line Text Label)] と [表示(Display、内線発信者ID)] にはユーザの名前を追加し、[外線電話番号マスク(External Phone Number Mask)] には外部の回線番号を追加します。このようにすれば、発信情報が表示されるときに、「352XX」ではなく「John Chan」と表示されます。

手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコム電話番号(Intercom Directory Number)] の順に選択します。

[インターコム電話番号の検索と一覧表示(Find and List Intercom Directory Numbers)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 特定のインターコム電話番号を見つけるには、検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。

検索条件に一致するインターコム電話番号のリストが表示されます。

ステップ 3 次のいずれかの手順を実行します。

電話番号を追加するには、[新規追加(Add New)] ボタンをクリックし、新しい電話番号を追加します。[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Configuration)] ウィンドウが表示されます。


) [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウには、電話番号を追加するための代替方法が表示されます。[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] メニュー オプションを使用し、新しい電話機を作成するか、または既存の電話機を検索します。新しい電話機を作成するか、または既存の電話機を表示したら、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの左側の [割り当て情報(Association Information)] 領域で、[回線 [1] - 新規DNを追加(Line [1] - Add a new DN)] リンクまたは [回線 [2] - 新規DNを追加(Line [2] - Add a new DN)] リンクをクリックします。[電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウが表示されたら、この手順のステップ 4 に進みます。


インターコム電話番号を更新するには、更新するインターコム電話番号をクリックします。[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 該当する設定値を更新します(表 28-9 を参照)。

ステップ 5 [保存(Save)] をクリックします。


ステップ 6 以降に進むかどうかを決める前に、「インターコム電話番号と影響を受けるデバイスの同期化」を参照してください。


ステップ 6 [電話のリセット(Reset Phone)] をクリックします。詳細については、 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』のを参照してください。


ヒント 2 回線で足りない場合は、電話機タイプに対応する電話ボタン テンプレートを変更することによって、回線を増やすことができます。ただし、2 回線までしかサポートしていない電話機タイプ(Cisco Unified IP Phone 7906 など)もあります。



) デバイスは、速やかに再起動してください。この再起動プロセス中に、ゲートウェイ上のコールがシステムによって終了される場合があります。



 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

インターコム電話番号の設定値

インターコムでは、インターコム電話番号を設定する必要があります。


ヒント インターコム電話番号にパターン(たとえば 352XX など)を割り当てることができます。インターコム電話番号にパターンを割り当てる場合は、ユーザが混乱しないように、インターコム電話番号設定フィールド([回線のテキストラベル(Line Text Label)]、[表示(Display、内線発信者ID)]、および [外線電話番号マスク(External Phone Number Mask)])にテキストや数字を追加します。これらのフィールドが特定のインターコム電話番号について表示されるのは、インターコム電話番号を追加し、さらに、そのインターコム電話番号を電話機に関連付けた場合のみです。

たとえば、[回線のテキストラベル(Line Text Label)] と [表示(Display、内線発信者ID)] にはユーザの名前を追加し、[外線電話番号マスク(External Phone Number Mask)] には外部の回線番号を追加します。このようにすれば、発信情報が表示されるときに、「352XX」ではなく「John Chan」と表示されます。


) インターコム電話番号には、パーティションが必要であることに注意してください。



) インターコム電話番号をアクティブにする場合は、「[デフォルトのアクティブデバイス(Default Activated Device)]」で示されているように、[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Configuration)] ウィンドウの [デフォルトのアクティブデバイス(Default Activated Device)] フィールドでインターコム電話番号を設定する必要があります。また、上記の参照先で規定されているように、Cisco エクステンション モビリティで使用するインターコム電話番号を設定できます。


表 28-9 では、[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Configuration)] ウィンドウで使用可能なフィールドについて説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表 28-9 インターコム電話番号の設定値

フィールド
説明
[インターコム電話番号情報(Intercom Directory Number Information)]

[インターコム電話番号(Intercom Directory Number)]

ダイヤル可能な電話番号を入力します。この値には、数字とルート パターンのワイルドカード、および特殊文字((.)と(@)を除く)を指定できます。

入力するインターコム電話番号が、複数のインターコム パーティションに表示される場合があります。

国際的なエスケープ文字 + を使用する場合は、インターコム電話番号の先頭に ¥+ を入力します。このフィールドでは、¥+ はワイルドカードではなく、ダイヤルされる数字を表します。

[ルートパーティション(Route Partition)]

このインターコム電話番号が属するインターコム パーティションを選択します。[インターコム電話番号(Intercom Directory Number)] フィールドに入力するインターコム電話番号が、選択したインターコム パーティション内で固有のものであることを確認してください。

Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して、このドロップダウン リスト ボックスで表示するインターコム パーティションの数を設定することができます。Max List Box Items エンタープライズ パラメータで指定した数よりも多くのインターコム パーティションが存在する場合、ドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。[検索(Find)] ボタンをクリックして、[パーティションの検索と一覧表示(Find and List Partitions)] ウィンドウを表示します。パーティションの検索条件のフィールドで、検索条件を選択し、インターコム パーティション名の一部を入力します。 表示されたインターコム パーティションのリストで、指定したいインターコム パーティションの横にあるチェックボックスをオンにし、[選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。

を選択します。

[説明(Description)]

インターコム電話番号とインターコム ルート パーティションの説明を入力します。説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、および山カッコ(<>)は使用できません。

[呼び出し表示(Alerting Name)]

発信者の電話機に表示させる名前(警告名)を入力します。

この設定は QSIG プロトコルの Identification Service をサポートし、共有および非共有の電話番号に適用されます。シェアドライン アピアランスを持つ電話番号に警告名を設定すると、着側 PINX で電話機の呼び出し音が鳴ったときに、システムが次の作業を実行します。

電話番号に割り当てられた発信者の名前を転送します。

トランスレーション パターン(制限がある場合)に設定された Connected Name Restrictions(CONR)を適用します。ルート パターン設定に応じて、発信 PINX が CONR を変更する場合があります。

警告名を設定しない場合、発信者の電話機に「名前がありません」と表示される場合があります。[表示(Display、内線発信者ID)] フィールドに名前を入力しない場合、[呼び出し表示(Alerting Name)] フィールド内の情報が [表示(Display、内線発信者ID)] フィールドに表示されます。

Always Display Original Dialed Number サービス パラメータを [True] に設定すると、呼び出し表示機能に大きな影響を与えます。サービス パラメータを [True] に設定した場合、発信者の電話機に警告名は表示されず、最初にダイヤルされた番号だけが表示されます。

[ASCII呼び出し表示(ASCII Alerting Name)]

このフィールドには、[呼び出し表示(Alerting Name)] フィールドと同じ情報を指定します。ただし、入力は ASCII 文字に制限されます。Unicode(国際化)文字をサポートしないデバイスでは、[ASCII呼び出し表示(ASCII Alerting Name)] フィールドの内容が表示されます。

[CTIからデバイスを制御可能(Allow Control of Device from CTI)]

このチェックボックスをオンにすると、CTI から、このインターコム電話番号が関連付けられたデバイスの回線を制御および監視できます。

[デバイスの関連付け(Associated Devices)]

このインターコム電話番号をデバイスに関連付けると、このインターコム電話番号が関連付けられたデバイスがこのペインに表示されます。

(注) 1 つのインターコム電話番号を複数のデバイスに関連付けることはできません。

このインターコム電話番号が関連付けられたデバイスを編集するには、[デバイスの関連付け(Associated Devices)] ペインでデバイス名を選択し、[デバイスの編集(Edit Device)] ボタンをクリックします。選択したデバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウまたは [デバイスプロファイルの設定(Device Profile Configuration)] ウィンドウが表示されます。電話機またはデバイス プロファイルの設定の詳細については、 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』の 「Cisco Unified IP Phone の設定」 の章または 「デバイス プロファイルの設定」 の章を参照してください。

このインターコム電話番号に対して定義されたライン アピアランスを編集するには、[デバイスの関連付け(Associated Devices)] ペインでデバイス名を選択し、[ラインアピアランスの編集(Edit Line Appearance)] ボタンをクリックします。[電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウまたは [デバイスプロファイルの設定(Device Profile Configuration)] ウィンドウが更新され、選択したデバイスについて、このインターコム電話番号のライン アピアランスが表示されます。

[デバイスの関連付け解除(Dissociate Devices)] ペインのデバイス リストからこのインターコム電話番号にデバイスを関連付けるには、[デバイスの関連付け解除(Dissociate Devices)] ペインでデバイスを選択し、[デバイスの関連付け(Associated Devices)] ペインに追加します。追加するには、この 2 つのペイン間にある上矢印をクリックします。

[デバイスの関連付け解除(Dissociate Devices)]

インターコム電話番号とデバイスの関連付けを解除する場合、このインターコム電話番号の関連付けを解除するデバイスがこのペインに表示されます。

[デバイスの関連付け(Associated Devices)] ペインでデバイスを選択し、[デバイスの関連付け解除(Dissociate Devices)] ペインに追加します。追加するには、この 2 つのペイン間にある下矢印をクリックします。

[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Settings)]

[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]

ドロップダウン リスト ボックスから、適切なインターコム コーリング サーチ スペースを選択します。インターコム コーリング サーチ スペースは、このインターコム電話番号からコールされる番号を見つけるために検索されるインターコム パーティションの集合から構成されます。選択された値は、このインターコム電話番号を使用しているデバイスすべてに適用されます。電話番号のコーリング サーチ スペースの設定情報については、「[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]」を参照してください。

このフィールドに変更を加えると、[コールピックアップグループ(Call Pickup Group)] フィールドにリストされている番号が更新されます。

詳細については、 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「パーティションおよびコーリング サーチ スペース」 を参照してください。

[プレゼンスグループ(Presence Group)]

このフィールドには、プレゼンス機能を設定します。

ドロップダウン リスト ボックスから、このインターコム電話番号のプレゼンス グループを選択します。選択されたグループでは、このインターコム電話番号を監視できるデバイス、エンドユーザ、およびアプリケーション ユーザが指定されます。

[プレゼンスグループ(Presence Group)] のデフォルト値は、インストール時に設定された [Standard Presence group] です。Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定されたプレゼンス グループもドロップダウン リスト ボックスに表示されます。

プレゼンス許可は、プレゼンス グループと連携して、グループ間のプレゼンス要求を許可またはブロックします。グループ間の権限の設定の詳細については、「プレゼンス」の章を参照してください。

[自動応答(Auto Answer)]

次のいずれかを選択し、このインターコム電話番号の自動応答機能をアクティブにします。

[Auto Answer with Headset]

[Auto Answer with Speakerphone]

(注) [Auto Answer with Headset] または [Auto Answer with Speakerphone] を選択する場合は、ヘッドセットまたはスピーカフォンが使用可能であることを確認します。

(注) シェアドラインを持つデバイスには自動応答を設定しないでください。

(注) CTIPort デバイスのインターコム回線では、自動応答スピーカフォンおよび自動応答ヘッドセットは、自動応答がオンであるという意味になります。CTIPort デバイスには、スピーカフォンおよびヘッドセットのオプションは適用されません。回線が自動応答に対応していることを示すだけです。アプリケーションが CTIPort デバイスのメディアを終了させる必要があります。また、どちらの種類の出力デバイスでもメディアを終了させることができます。

[デフォルトのアクティブデバイス(Default Activated Device)]

ドロップダウン リスト ボックスから、このインターコム電話番号に対応するデフォルトのアクティブ デバイスを選択します。選択したデバイスは、このインターコム電話番号がデフォルトでアクティブになる電話機を示します。ドロップダウン リスト ボックスには、インターコムをサポートするデバイスだけが表示されます。

(注) このインターコム電話番号をインターコム回線としてアクティブにするには、デフォルトのアクティブ デバイスを指定する必要があります。

(注) Cisco エクステンション モビリティ用に設定されたデバイス プロファイル内にインターコム電話番号が指定されている場合、そのインターコム電話番号がインターコム回線として表示されるのは、ユーザがそのデバイス プロファイルを使用して、指定されたデフォルトのアクティブ デバイスにログインしたときだけです。ただし、そのデバイスがインターコム機能をサポートしていることが条件となります。

[コーリングサーチスペース(Calling Search Space)]

Max List Box Items エンタープライズ パラメータを使用して、このドロップダウン リスト ボックスで表示するインターコム コーリング サーチ スペースの数を設定できます。Max List Box Items エンタープライズ パラメータで指定した数よりも多くのインターコム コーリング サーチ スペースが存在する場合、ドロップダウン リスト ボックスの横に [検索(Find)] ボタンが表示されます。[検索(Find)] ボタンをクリックして、[コーリングサーチスペースの検索と一覧表示(Find and List Calling Search Spaces)] ウィンドウを表示します。コーリング サーチ スペースの検索条件のフィールドで、検索条件を選択し、インターコム コーリング サーチ スペース名の一部を入力します。 表示されたインターコム コーリング サーチ スペースのリストで、指定したいインターコム コーリング サーチ スペースの横にあるチェックボックスをオンにし、[選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。


) リスト ボックス項目の最大数を設定するには、[システム(System)] > [エンタープライズパラメータ(Enterprise Parameters)] の順に選択し、[CCMAdmin Parameters] を選択します。


追加情報

「関連項目」を参照してください。

インターコム電話番号と影響を受けるデバイスの同期化

設定が変更されたインターコム電話番号とデバイスを同期化するには、次の手順を実行します。できる限り干渉の程度が低い方法で未処理の設定項目を適用するものです(たとえば、影響を受けるデバイスでリセットや再起動が不要な場合もあります)。

手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [インターコム(Intercom)] > [インターコム電話番号(Intercom Directory Number)] の順に選択します。

[インターコム電話番号の検索と一覧表示(Find and List Intercom Directory Numbers)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 使用する検索条件を選択します。

ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

検索条件に一致したインターコム電話番号のリストがウィンドウに表示されます。

ステップ 4 適切なデバイスを同期化する対象のインターコム電話番号をクリックします。[インターコム電話番号の設定(Intercom Directory Number Configuration)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 必要に応じて、追加の設定変更を行います。

ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。

ステップ 7 [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。

[設定情報の適用(Apply Configuration Information)] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 8 [OK] をクリックします。


 

インターコム回線とスピード ダイヤルの設定

インターコム回線を設定する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 まだ実行していない場合は、「インターコム パーティションの設定」の説明に従って、インターコム パーティションを作成します。

ステップ 2 まだ実行していない場合は、「インターコム電話番号の設定」の説明に従って、インターコム電話番号を作成します。

ステップ 3 [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [電話ボタンテンプレート(Phone Button Template)] をクリックして、インターコム回線を既存の電話ボタン テンプレートに追加するか、新しいテンプレートを作成します。


) インターコム回線はプライマリ回線として設定できないことに注意してください。


ステップ 4 [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択して、インターコム電話番号をインターコム回線に割り当てます。

ステップ 5 必要に応じて、インターコム電話番号を設定し、インターコム スピード ダイヤルを設定します。


) 迅速なアクセスのために、事前に定義された宛先(スピード ダイヤル)を持つインターコム回線を設定できます。



 

インターコムの使用方法

次の項では、インターコムの使用方法を文章と図で説明します。

「ケース スタディ」

「図によるインターコムの説明」

ケース スタディ

ここでは、インターコムをアイドル状態の電話機とビジー状態の電話機に対して開始した場合の動作について説明します。

アイドル状態の電話機へのインターコム

アリスがボブにインターコム コールを発信すると、ボブは、最初にインターコム トーンを受信し、次にアリスの音声を受信します。ただし、アリスにはボブの音声は聞こえません。

ボブのヘッドセットがオンになっている場合、アリスの音声の聞き取りには、ヘッドセットが使用されます。オフになっている場合は、スピーカが使用されます。

ビジー状態の電話機へのインターコム

ボブとキャロルが会話しているときに、アリスがボブにインターコム コールを発信します。アリスの音声がキャロルの音声と混合されて、ボブに再生されます。ただし、アリスにはボブの音声は聞こえません。一方、キャロルには引き続きボブの音声が聞こえます。

ほとんどの場合、キャロルにはボブの音声だけが聞こえ、アリスの音声は聞こえません。ただし、ボブがスピーカフォンを使用してキャロルと会話している場合は、アリスの音声とボブの音声とが混合されて、キャロルに送信されます。

ビジー状態の電話機とは、ボブの電話機にアクティブ コールが存在すること、または未接続の発信コールが存在することを意味します。

インターコムの終端側において、発信側と会話することなくインターコム コールを終了するには、I ヘルプ ボタンを押してからインターコム ボタンを押すことで、インターコム用のソフトキー セットにフォーカスを移動する必要があります。次に、[終了] ソフトキーを押して、コールを終了します。

図によるインターコムの説明

ここでは、さまざまなシナリオにおけるインターコムの動作について説明します。

「シナリオ 1」

「シナリオ 2」

「シナリオ 3」

「シナリオ 4」

「シナリオ 5」

シナリオ 1

アンナの電話機が、アイドル状態のときに、事前設定されたインターコムの発信先であるジェラルドからインターコム コールを受信します。

図 28-1 アイドル

 

ジェラルドがアンナにインターコム コールを発信する時点で、アンナの電話機はアイドル状態になっています。

回線キーとインターコム キーは消灯しています。

図 28-2 ウィスパー

 

インターコム回線がアクティブになり、ジェラルドからのコールが表示されます。

インターコム キーがオレンジ色に点灯します。

両側の電話機が自動応答アラート トーンを受信します。

アンナにはジェラルドの音声が聞こえますが、ジェラルドには、アンナがインターコム コールに応答するまでアンナの音声は聞こえません。


) ミュート キーを押しても、インターコム コールには応答できません。代わりに、ステータス行に「そのキーはアクティブではありません」と表示されます。


図 28-3 接続時

 

アンナが、インターコム回線キーを押してインターコム コールに応答します。

インターコム キーが緑色に点灯します。


) コール タイマーはリセットされず、ウィスパー状態から続行されます。


シナリオ 2

アンナが、自分の電話機がアイドル状態のときに、事前設定されたインターコムの発信先であるジェラルドの電話機にインターコム コールを発信します。

図 28-4 ウィスパー

 

図 28-5 接続時

 

ジェラルドが、インターコム回線キーを押してインターコム コールに応答します。

インターコム キーが緑色に点灯します。


) コール タイマーはリセットされません。


シナリオ 3

アンナが、接続中または保留中のコールが存在するときに、事前設定されたインターコムの発信先であるジェラルドからインターコム コールを受信します。

図 28-6 ウィスパー

 

アンナが電話で会話しているときに、事前設定されたインターコム回線インジケータがオレンジ色に点滅し、ジェラルドがインターコム回線でアンナにコールを発信していることが示されます。

回線キーが緑色に点灯します。

インターコム キーがオレンジ色に点灯します。


) 自動回線選択が無効(デフォルト)の場合は、現在のコールにフォーカスが保持されます。


アンナが使用している電話機で、自動応答アラート トーンが再生され、次にジェラルドの音声が聞こえます。

アンナにはジェラルドの音声が聞こえますが、ジェラルドには、アンナがインターコム コールに応答するまでアンナの音声は聞こえません。

アンナに接続されている現在の発信者(電話番号は 9873)には、アンナの音声が聞こえますが、ジェラルドの音声は聞こえません。

図 28-7 接続時

 

アンナが、インターコム回線キーを押してインターコム コールに応答します。

回線キーが緑色に点滅します。

インターコム コールにフォーカスが移動し、以前のコールは保留になります。

インターコム回線キーが緑色に点灯します。


) コール タイマーは、ウィスパー状態と現在の接続時状態の累積コール時間を表します。


シナリオ 4

アンナが、ウィスパー状態または接続時状態のインターコム コールが存在するときに、プライマリ回線で新しいコールを受信します。

図 28-8 接続時

 

アンナがインターコム回線でジェラルドと会話しているときに、アンナの内線番号である 9824 へのコールが表示されます。インターコム コールにはフォーカスが保持されます。

回線キーがオレンジ色に点滅します。

インターコム キーが緑色に点灯します。

 

図 28-9 アイドル

 

アンナが、9824 の回線キーを押してインターコム コールに応答します。

回線キーが緑色に点灯します。

着信コールにフォーカスが移動し、コールが接続されます。

システムがインターコム コールをクリアします。

インターコム キーが消灯します。

シナリオ 5

アンナが、アイドル状態のときに、ジェラルドにインターコム コールを発信します。インターコム回線には、発信先が事前設定されていません。

図 28-10 アイドル

 

回線キーはすべて消灯しています。

図 28-11 ダイヤルアウト

 

アンナが回線キーを押します。その結果、ダイヤルアウト状態になります。

インターコム キーがオレンジ色に点灯します。

電話機が「内部」ダイヤル トーンを受信します。


) この時点で、アンナがインターコム番号以外の番号をダイヤルした場合、電話機は速いビジー トーンを受信します。


図 28-12 先頭桁入力後

 

アンナがダイヤルを開始します。その結果、先頭桁入力後状態になります。

インターコム キーがオレンジ色に点灯します。

図 28-13 ウィスパー

 

アンナがインターコム番号をダイヤルすると、ウィスパー状態になります。

インターコム キーがオレンジ色に点灯します。

電話機で自動応答アラートが再生されます。

ジェラルドにはアンナの音声が聞こえますが、アンナには、ジェラルドがインターコム コールに応答するまでジェラルドの音声は聞こえません。

図 28-14 接続時

 

ジェラルドが、インターコム回線キーを押してインターコム コールに応答します。

アンナの電話機で、インターコム キーが緑色に点灯します。

コール タイマーはリセットされず、ウィスパー状態から続行されます。