Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager Business Edition 5000 リリース 8.5(1)
デフォルト デバイス プロファイルの設定
デフォルト デバイス プロファイルの設定
発行日;2012/05/09 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

デフォルト デバイス プロファイルの設定

デフォルト デバイス プロファイルの設定値

関連項目

デフォルト デバイス プロファイルの設定

ここでは、次の内容について説明します。

「デフォルト デバイス プロファイルの設定値」

「関連項目」

デフォルト デバイス プロファイルの設定値

Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [デフォルトのデバイスプロファイル(Default Device Profile)] メニュー パスを使用して、デフォルト デバイス プロファイルを設定します。

ユーザ デバイス プロファイルが存在しない電話機のモデルにユーザがログインするときはいつでも、デフォルト デバイス プロファイルを使用します。Cisco エクステンション モビリティをサポートする各電話機のモデルのデフォルト デバイス プロファイルを作成するには、[デフォルトのデバイスプロファイル設定(Default Device Profile Configuration)] ウィンドウを使用します。デフォルト デバイス プロファイルの最大数は、Cisco エクステンション モビリティをサポートする電話機のモデルの数を超えることはできません。

たとえば、ユーザ デバイス プロファイルのある Cisco Unified IP Phone 7960 に、ユーザがログインします。ユーザのユーザ デバイス プロファイルは、ユーザがログインした電話機にダウンロードされます。後で、同じユーザが、そのユーザのユーザ デバイス プロファイルのない Cisco Unified IP Phone 7940 にログインするとします。このような場合に、7940 用のデフォルト デバイス プロファイルが電話機にダウンロードされます。

デフォルト デバイス プロファイルは、特定のデバイスに関連付けられている一連の属性(サービスや機能)から構成されます。デフォルト デバイス プロファイルには、デバイス タイプ、ユーザ ロケール、電話ボタン テンプレート、拡張モジュール、ソフトキー テンプレート、回線をまたいで参加機能とワンボタン割り込み機能の設定、Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)情報、IP Phone サービスなどの属性が含まれます。

GUI の使用方法

Cisco Unified Communications Manager の管理の Graphical User Interface(GUI; グラフィカル ユーザ インターフェイス)を使用してレコードを検索、削除、設定、またはコピーする方法については、「Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションでの操作」およびそのサブセクションを参照してください。GUI の使用方法とボタンおよびアイコンの機能の詳細が説明されています。

設定値表

表 71-1 では、[デフォルトのデバイスプロファイル設定(Default Device Profile Configuration)] ウィンドウ内で使用可能なフィールドについて説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表 71-1 デフォルト デバイス プロファイルの設定値

フィールド
説明
[デフォルトデバイスプロファイル情報(Default Device Profile Information)]

[説明(Description)]

デフォルト デバイス プロファイル設定の説明を入力します。

[ユーザ保留MOH音源(User Hold MOH Audio Source)]

ユーザが保留操作を開始するときに再生されるオーディオ ソースを指定するには、ドロップダウン矢印をクリックし、表示されるリストからオーディオ ソースを選択します。

オーディオ ソースを選択しない場合、Cisco Unified Communications Manager は、デバイス プールに定義されているオーディオ ソースを使用します。または、デバイス プールがオーディオ ソース ID を指定していない場合は、システム デフォルトを使用します。

の順に選択してください。

[ユーザロケール(User Locale)]

ドロップダウン リスト ボックスから、その電話機ユーザ インターフェイスに関連したロケールを選択します。そのユーザ ロケールは、言語とフォントを含んだ、ユーザをサポートする一連の詳細情報を識別します。

Cisco Unified Communications Manager は、ローカリゼーションをサポートする電話機モデルに対してだけ、このフィールドを使用可能にします。

(注) ユーザ ロケールが指定されない場合、Cisco Unified Communications Manager はデバイス プールに関連付けられているユーザ ロケールを使用します。

(注) 英語以外の言語で情報を(電話機に)表示することをユーザが要求している場合は、ユーザ ロケールを設定する前に、ロケール インストーラがインストールされていることを確認します。Cisco Unified Communications Manager の Locale Installer のマニュアルを参照してください。

[電話ボタンテンプレート(Phone Button Template)]

適切な電話ボタン テンプレートを選択します。電話ボタン テンプレートは、電話機上のボタンの設定を決定し、各ボタンに使用される機能(回線、スピード ダイヤルなど)を指定します。

[ソフトキーテンプレート(Softkey Template)]

適切なソフトキー テンプレートを選択します。ソフトキー テンプレートは、Cisco Unified IP Phone におけるソフトキーの設定を決定します。割り当て済みのソフトキー テンプレートがデバイス プールに含まれている場合、このフィールドはブランクのままにします。

[プライバシ(Privacy)]

プライバシーを必要とする各電話機について、ドロップダウン リスト ボックスから [オン(On)] を選択します。設定の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』のを参照してください。

[ワンボタン割込み(Single Button Barge)]

 

ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。

[オフ(Off)]:このデバイスで、ユーザはワンボタン割り込み/C 割り込み機能を使用できなくなります。

[割り込み(Barge)]:このオプションを選択すると、ユーザは電話機のワンボタン割り込みシェアドライン ボタンを押し、割り込みを使用してコールに割り込むことができます。

[C割込(cBarge)]:このオプションを選択すると、ユーザは電話機のワンボタン C 割り込みシェアドライン ボタンを押し、C 割り込みを使用してコールに割り込むことができます。

[デフォルト(Default)]:このデバイスは、サービス パラメータおよびデバイス プールの設定からワンボタン割り込み/C 割り込みの設定を取得します。


) サービス パラメータとデバイス プールの設定が異なる場合、デバイスはサービス パラメータの設定から取得します。


詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド 』のを参照してください。

[回線をまたいで参加(Join Across Lines)]

ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。

[オフ(Off)]:このデバイスで、ユーザは回線をまたいで参加機能を使用できなくなります。

[オン(On)]:このデバイスで、ユーザは複数の回線をまたいでコールに参加できるようになります。

[デフォルト(Default)]:このデバイスは、サービス パラメータおよびデバイス プールの設定から、回線をまたいで参加の設定を取得します。


) サービス パラメータとデバイス プールの設定が異なる場合、デバイスはサービス パラメータの設定から取得します。


詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。

[常にプライム回線を使用する(Always Use Prime Line)]

ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。

[オフ(Off)]:電話機がアイドル状態になっているときにいずれかの回線でコールを受信すると、電話機のユーザは、コールを受信した回線からコールに応答します。

[オン(On)]:電話機がアイドル状態(オフ フック)になっているときにいずれかの回線でコールを受信すると、このコールにはプライマリ回線が選択されます。他の回線のコールの呼び出し音は鳴り続けます。電話機のユーザは、他の回線を選択してこれらのコールに応答する必要があります。

[デフォルト(Default)]:Cisco Unified Communications Manager は、Cisco CallManager サービスをサポートする Always Use Prime Line サービス パラメータの設定を使用します。

[ボイスメッセージには常にプライム回線を使用する(Always Use Prime Line for Voice Message)]

ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。

[オン(On)]:電話機がアイドル状態の場合に電話機のメッセージ ボタンを押すと、電話機のプライマリ回線がボイス メッセージを受信するアクティブな回線になります。

[オフ(Off)]:電話機がアイドル状態の場合、電話機のメッセージボタンを押すと、ボイス メッセージが設定されている回線からボイス メッセージ システムに自動的にダイヤルされます。 Cisco Unified Communications Manager は、ボイス メッセージが設定されている最初の回線を常に選択します。ボイス メッセージが設定されている回線が存在しない場合に電話機のユーザがメッセージ ボタンを押すと、プライマリ回線が使用されます。

[デフォルト(Default)]:Cisco Unified Communications Manager は、Cisco CallManager サービスをサポートする Always Use Prime Line for Voice Message サービス パラメータの設定を使用します。

[プレゼンテーションインジケータを無視(Ignore Presentation Indicators、内線コールのみ)]

コール表示制限を設定して、内部コールが受信するすべての表示制限を無視するには、[プレゼンテーションインジケータを無視(Ignore Presentation Indicators、内線コールのみ)] チェックボックスをオンにします。

』のを参照してください。

[サイレント(Do Not Disturb)]

電話機で Do Not Disturb(DND; サイレント)を有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

[DNDオプション(DND Option)]

電話機で DND を有効にした場合、このパラメータでは、DND 機能が着信コールをどのように処理するかを指定します。

[コール拒否(Call Reject)]:このオプションは、着信コール情報(音声や画面表示によるコール通知を含む)をユーザに提示しないようにします。

[呼出音オフ(Ringer Off)]:このオプションは、呼出音をオフにしますが、着信コール情報はデバイスに表示するので、ユーザはコールを受け付けることができます。

[共通の電話プロファイル設定を使用(Use Common Phone Profile Setting)]:このオプションは、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウの [DNDオプション(DND Option)] の設定値をデバイスに使用するように指定します。

(注) モバイル デバイスとデュアル モード電話機の場合、選択できるのは [コール拒否(Call Reject)] オプションだけです。モバイル デバイスまたはデュアル モード電話機に対して DND の [コール拒否(Call Reject)] を有効にすると、コール情報はデバイスに表示されなくなります。

[DND着信呼警告(DND Incoming Call Alert)]

DND の [呼出音オフ(Ringer Off)] オプションまたは [コール拒否(Call Reject)] オプションを有効にした場合、このパラメータは電話機でコールを表示する方法を指定します。

ドロップダウン リストから、次のオプションのいずれかを選択します。

[なし(None)]:このオプションは、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウの [DND着信呼警告(DND Incoming Call Alert)] 設定値をデバイスに使用するように指定します。

[無効(Disable)]:このオプションは、コールを通知するビープ音とフラッシュの両方を無効にしますが、DND の [呼出音オフ(Ringer Off)] オプションの場合、着信コール情報が表示されます。DND の [コール拒否(Call Reject)] オプションの場合、コール アラートは表示されず、情報はデバイスに送信されません。

[ビープ音のみ(Beep Only)]:このオプションを選択した場合、着信コールがあると、電話機のビープ音だけが再生されます。DND の [呼出音オフ(Ringer Off)] オプションの場合、着信コール情報は表示されます。DND の [コール拒否(Call Reject)] オプションの場合、コール アラートの音声や情報はデバイスに送信されません。

[フラッシュのみ(Flash Only)]:このオプションを選択した場合、着信コールがあると、電話機のフラッシュ アラートだけが表示されます。DND の [呼出音オフ(Ringer Off)] オプションの場合、着信コール情報は表示されます。DND の [コール拒否(Call Reject)] オプションの場合、コール アラートは表示されず、情報はデバイスに送信されません。

[MLPP情報(Multilevel Precedence and Preemption (MLPP) Information)]

[MLPPドメイン(MLPP Domain)]

ドロップダウン リスト ボックスから、このデバイスに関連付けられている MLPP ドメインを選択します。

[MLPP表示(MLPP Indication)]

優先トーンを再生できるデバイスが MLPP 優先コールの発信時にその再生機能を使用するかどうかを指定します(使用可能な場合)。

ドロップダウン リスト ボックスから設定を選択して、このデフォルト デバイス プロファイルを使用するデバイスに割り当てます。オプションは次のとおりです。

[デフォルト(Default)]:このデバイスは、デバイス プールから [MLPP表示(MLPP Indication)] の設定値を引き継ぎます。

[オフ(Off)]:このデバイスは、MLPP 優先コールの表示の制御も処理もしません。

[オン(On)]:このデバイスは、MLPP 優先コールの表示を制御し処理します。

[強制(Forceful)] に設定するという組み合わせでデフォルト デバイス プロファイルを設定することはできません。

(注) エンタープライズ パラメータ、デバイス プール、またはデバイス レベルで [MLPP表示(MLPP Indication)] をオンにすると、[MLPP表示(MLPP Indication)] をデバイスに対してオフ(上書き)にしない限り、デバイスで回線に対する通常の呼出音設定が動作しません。

[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)]

進行中のコールを優先できるデバイスが MLPP 優先コールの発信時にその優先機能を使用するかどうかを指定します(使用可能な場合)。

ドロップダウン リスト ボックスから設定を選択して、このデフォルト デバイス プロファイルを使用するデバイスに割り当てます。オプションは次のとおりです。

[デフォルト(Default)]:このデバイスは、デバイス プールから [MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)] の設定値を引き継ぎます。

[無効(Disabled)]:このデバイスは、優先順位の高いコールの完了に必要な場合、優先順位の低いコールを優先するようにしません。

[強制(Forceful)]:このデバイスは、優先順位の高いコールの完了に必要な場合、優先順位の低いコールを優先するようにします。

を [強制(Forceful)] に設定するという組み合わせでデフォルト デバイス プロファイルを設定することはできません。

[ログアウト(デフォルト)プロファイル情報(Logged Out (Default) Profile Information)]

[ログインユーザID(Login User Id)]

有効なログイン ユーザ ID を入力します。

ログアウト プロファイルとしてユーザ デバイス プロファイルが使用される場合、その電話機に関連付けられるログイン ユーザ ID を指定します。ユーザがこのユーザ デバイス プロファイルからログアウトした後では、その電話機はこのログイン ユーザ ID に自動的にログインされます。

[デバイスプロファイルのデフォルト(Device Profile Defaults)]

(デバイス プロファイルのデフォルトのリスト)

このペインには、定義された各デフォルト デバイス プロファイルへのリンクが表示されます。

追加情報

「関連項目」を参照してください。