Cisco Unified Communications Manager Business Edition アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager Business Edition リリース 8.0(2)
共通デバイス設定
共通デバイス設定
発行日;2012/05/09 | 英語版ドキュメント(2010/03/31 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

共通デバイス設定

共通デバイスの設定値

共通デバイス設定の検索

共通デバイス設定の設定

共通デバイス設定と影響を受けるデバイスとの同期化

共通デバイス設定の削除

関連項目

共通デバイス設定

共通デバイス設定は、ユーザ固有のサービスと機能の属性で構成されます。各デバイスが、ユーザ向けの共通デバイス設定情報に関連付けられていることを確認してください。


) [デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウには、ロケーション関連情報だけが表示されるようになりました。すべてのユーザ向け情報は、[共通デバイス設定(Common Device Configuration)] ウィンドウで記録されます。


共通デバイス設定を設定するには、次のトピックを参照してください。

「共通デバイスの設定値」

「共通デバイス設定の検索」

「共通デバイス設定の設定」

「共通デバイス設定と影響を受けるデバイスとの同期化」

「共通デバイス設定の削除」

「関連項目」

共通デバイスの設定値

共通デバイス設定は、ユーザ固有のサービスと機能の属性で構成されます。各デバイスが、ユーザ向けの共通デバイス設定情報に関連付けられていることを確認してください。


) [デバイスプール設定(Device Pool Configuration)] ウィンドウには、ロケーション関連情報だけが表示されるようになりました。すべてのユーザ向け情報は、[共通デバイス設定(Common Device Configuration)] ウィンドウで記録されます。


表 103-1 では、共通デバイス設定の設定値について説明します。関連する手順の詳細については、「関連項目」を参照してください。

表 103-1 共通デバイスの設定値

フィールド
説明
[共通デバイス設定情報(Common Device Configuration Information)]

[名前(Name)]

共通デバイス設定を識別するための名前を入力します。

[ソフトキーテンプレート(Softkey Template)]

ドロップダウン リスト ボックスから、共通デバイス設定のソフトキー テンプレートを選択します。

[ユーザ保留MOH音源(User Hold MOH Audio Source)]

ユーザが保留操作を開始したときに Music On Hold(MOH; 保留音)として使用するオーディオ ソースを選択します。

[ネットワーク保留MOH音源(Network Hold MOH Audio Source)]

ネットワークが保留操作を開始するときに、保留音(MOH)に使用するオーディオ ソースを選択します。

[ユーザロケール(User Locale)]

ドロップダウン リスト ボックスから、共通デバイス設定のロケールを選択します。そのユーザ ロケールは、言語とフォントを含んだ、ユーザをサポートする一連の詳細情報を識別します。

(注) ユーザがユーザ ロケールを選択しない場合は、Cisco Unified Communications Manager clusterwide パラメータでデフォルト ユーザ ロケールとして指定されたロケールが適用されます。

[IPアドレッシングモード(IP Addressing Mode)]

Cisco Unified Communications Manager Business Edition は IPv6 をサポートしないため、この設定は Cisco Unified Communications Manager Business Edition には適用されません。

[シグナリング用のIPアドレッシングモード設定(IP Addressing Mode Preference for Signaling)]

Cisco Unified Communications Manager Business Edition は IPv6 をサポートしないため、この設定は Cisco Unified Communications Manager Business Edition には適用されません。

[電話の自動設定を許可(Allow Auto-Configuration for Phones)]

Cisco Unified Communications Manager Business Edition は IPv6 をサポートしないため、この設定は Cisco Unified Communications Manager Business Edition には適用されません。

[信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)]

このチェックボックスをオンにすると、この共通デバイス設定に関連付けられたデバイスでは、信頼できるリレー ポイントが使用可能になります。

Trusted Relay Point(TRP; 信頼できるリレー ポイント)デバイスには、Trusted Relay Point というラベルの付いた MTP またはトランスコーダ デバイスが指定されます。

エンドポイントに対して、またはエンドポイントに関連付けられている共通デバイス設定に対して、[信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] チェックボックスがオンになっている場合、Cisco Unified Communications Manager はエンドポイントに TRP を挿入します。エンドポイント デバイスには、SIP、H.323、MGCP、および SCCP デバイスなど、メディアの終端となる任意のデバイスを指定できます。たとえば、SCCP を実行している電話機、CTI デバイス、MoH サーバ、アナンシエータ、および会議ブリッジなどを指定できます。

デバイスの [信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値に [オン(On)] または [オフ(Off)] が指定されている場合、このデバイス設定値は、デバイスに関連付けられた共通デバイス設定の [信頼できるリレーポイントを使用(Use Trusted Relay Point)] の設定値よりも優先されます。

エンドポイントに複数のリソース(たとえば、トランスコーダや RSVPAgent)が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、関連付けられたエンドポイント デバイスに最も近い TRP を配置します。

エンドポイントに TRP と MTP の両方が必要な場合、TRP は必須の MTP として使用されます。コール動作の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』のを参照してください。

エンドポイントに TRP と RSVPAgent の両方が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、TRP としても使用可能な RSVPAgent を最初に検索します。

エンドポイントに TRP とトランスコーダの両方が必要な場合、Cisco Unified Communications Manager は、TRP にも指定されているトランスコーダを最初に検索します。

ネットワーク バーチャライゼーションおよび信頼できるリレー ポイントの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「メディア リソースの管理」 の章のの項とそのサブトピックを参照してください。

[アウトバウンドコールにIntercompany Media Engine(IME)を使用(Use Intercompany Media Engine (IME) for Outbound Calls)]

このドロップダウン リスト ボックスでは、この共通デバイス設定に関連付けられているデバイスに対して Cisco IME を無効または有効にします。

デバイスで Cisco Intercompany Media Engine 機能を使用してコールを発信できるようにするかどうかを示します。ドロップダウン リスト ボックスから、次のオプションのいずれかを選択します。

[オン(On)]:デバイスで Cisco Intercompany Media Engine コールの発信を許可します。

[オフ(Off)]:デバイスで Cisco Intercompany Media Engine コールの発信を許可しません。

[デフォルト(Default)]:[アウトバウンドコールにIntercompany Media Engine(IME)を使用(Use Intercompany Media Engine (IME) for Outbound Calls)] 機能設定のパラメータ([拡張機能(Advanced Features)] > [Intercompany Media Services] > [機能設定(Feature Configuration)])の値を使用するには、このオプションを選択します。

デバイスを共通デバイス設定に関連付けるには、Cisco Unified IP Phone など、そのデバイスに [共通デバイス設定(Common Device Configuration)] の値を設定します。

Cisco Intercompany Media Engine の詳細については、『 Cisco Intercompany Media Engine Installation and Configuration Guide 』を参照してください。

[MLPP情報(Multilevel Precedence and Preemption Information)]

[MLPP表示(MLPP Indication)]

この設定値は、デバイスが MLPP 優先コールを発信する場合、優先トーンを再生できるデバイスで MLPP の機能を使用するかどうかを指定します。

ドロップダウン リスト ボックスにある次のオプションの中から、デバイスに割り当てる設定を選択します。

[デフォルト(Default)]:このデバイスは、MLPP Indication Status エンタープライズ パラメータから [MLPP表示(MLPP Indication)] 設定値を取得します。

[オフ(Off)]:このデバイスは、MLPP 優先コールの表示の制御も処理もしません。

[オン(On)]:このデバイスは、MLPP 優先コールの表示を制御し処理します。

[強制(Forceful)] に設定するという組み合せで設定することはできません。

(注) エンタープライズ パラメータまたはデバイス レベルで [MLPP表示(MLPP Indication)] をオンにすると、[MLPP表示(MLPP Indication)] をデバイスに対してオフ(上書き)にしない限り、デバイスで回線に対する通常の呼出音設定が動作しません。

[MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)]

この設定値は、デバイスが MLPP 優先コールを発信する場合、進行中のコールに割り込みできるデバイスで MLPP の機能を使用するかどうかを指定します。

ドロップダウン リスト ボックスにある次のオプションの中から、デバイスに割り当てる設定を選択します。

[デフォルト(Default)]:このデバイスは、MLPP Preemption Setting エンタープライズ パラメータから [MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)] 設定値を取得します。

[無効(Disabled)]:このデバイスは、優先順位の高いコールの完了に必要な場合、優先順位の低いコールを優先するようにしません。

[強制(Forceful)]:このデバイスは、優先順位の高いコールの完了に必要な場合、優先順位の低いコールを優先するようにします。

を [強制(Forceful)] に設定するという組み合せで設定することはできません。

[MLPPドメイン(MLPP Domain)]

ドロップダウン リスト ボックスから、この共通デバイス設定に関連付けられている MLPP ドメインを選択します。このフィールドを [<なし(None)>] のままにした場合、このデバイスは MLPP Domain Identifier エンタープライズ パラメータの値セットから、MLPP ドメインを取得します。

共通デバイス設定の検索

ネットワーク内にはいくつかの共通デバイス設定が存在する場合があります。Cisco Unified Communications Manager では、条件を指定して、特定の共通デバイス設定を見つけることができます。共通デバイス設定を見つける手順は、次のとおりです。


) Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、ブラウザ セッションでの作業中は、共通デバイス設定の検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、共通デバイス設定の検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通デバイス設定(Common Device Configuration)] の順に選択します。

[共通デバイス設定の検索と一覧表示(Find and List Common Device Configurations)] ウィンドウが表示されます。アクティブな(前回の)クエリーのレコードも、ウィンドウに表示されることがあります。

ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認し、ステップ 3 に進んでください。

レコードをフィルタリングまたは検索する手順は、次のとおりです。

ドロップダウン リスト ボックスから、検索パターンを選択します。

必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。


) 検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加すると、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして最後に追加した条件を削除するか、[フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして、追加したすべての検索条件を削除してください。


ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

一致するすべてのレコードが表示されます。[ページあたりの行数(Rows per Page)] ドロップダウン リスト ボックスから別の値を選択して、各ページに表示する項目の数を変更できます。


) 該当するレコードの横にあるチェックボックスをオンにして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、複数のレコードをデータベースから削除できます。[すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、この選択対象として設定可能なすべてのレコードを削除できます。


ステップ 4 レコードのリストで、表示するレコードのリンクをクリックします。


) リストのヘッダーに上矢印または下矢印がある場合、その矢印をクリックして、ソート順序を逆にします。


選択した項目がウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

共通デバイス設定の設定

デバイスの共通デバイス設定を追加する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通デバイス設定(Common Device Configuration)] の順に選択します。

[共通デバイス設定の検索と一覧表示(Find and List Common Device Configurations)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかの作業を行います。

新しい共通デバイス設定を追加する場合は、[新規追加(Add New)] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

既存の共通デバイス設定を更新する場合は、適切な共通デバイス設定を見つけ(「共通デバイス設定の検索」を参照)、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 適切な設定値を入力します( 表 103-1 を参照)。

ステップ 4 [保存(Save)] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

共通デバイス設定と影響を受けるデバイスとの同期化

デバイスと設定を変更した共通デバイス設定を同期させる手順は、次のとおりです。この手順によって、中断を最小限に抑えた方法で未処理の設定が適用されます (たとえば、影響を受けるデバイスの一部は、リセットまたはリスタートが不要な場合があります)。

手順


ステップ 1 [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通デバイス設定(Common Device Configuration)] の順に選択します。

[共通デバイス設定の検索と一覧表示(Find and List Common Device Configurations)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 使用する検索条件を選択します。

ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

検索条件に一致する共通デバイス設定がウィンドウに表示されます。

ステップ 4 該当するデバイスを同期させる共通デバイス設定をクリックします。[共通デバイス設定情報(Common Device Configuration Information)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 5 他の設定変更を行います。

ステップ 6 [保存(Save)] をクリックします。

ステップ 7 [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。

[設定情報の適用(Apply Configuration Information)] ダイアログが表示されます。

ステップ 8 [OK] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

共通デバイス設定の削除

共通デバイス設定を削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

デバイスが使用している共通デバイス設定は削除できません。共通デバイス設定を使用しているデバイスを検索するには、[共通デバイス設定(Common Device Configuration] ウィンドウの [依存関係レコード(Dependency Records)] リンクをクリックします。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。使用中の共通デバイス設定を削除しようとすると、Cisco Unified Communications Manager からメッセージが表示されます。現在使用中の共通デバイス設定を削除する場合は、事前に、次の作業のどちらか一方または両方を実行しておく必要があります。

削除する共通デバイス設定を使用しているデバイスすべてに、別の共通デバイス設定を割り当てます。

削除する共通デバイス設定を使用しているデバイスを削除します。

手順


ステップ 1 「共通デバイス設定の検索」の手順に従って、削除する共通デバイス設定を見つけます。

ステップ 2 削除する共通デバイス設定の横にあるチェックボックスをオンにします。ウィンドウ上の共通デバイス設定をすべて選択するには、検索結果表示のタイトルバーにあるチェックボックスをオンにします。

ステップ 3 [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。

ステップ 4 [OK] をクリックして、選択内容を確認します。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。