Cisco Unified Communications Manager Business Edition アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager Business Edition リリース 8.0(2)
自動代替ルーティングのグループ設定
自動代替ルーティングのグループ設定
発行日;2012/05/09 | 英語版ドキュメント(2010/04/01 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

自動代替ルーティングのグループ設定

AAR グループの設定値

AAR グループの検索

AAR グループの設定

AAR グループの削除

関連項目

自動代替ルーティングのグループ設定

AAR を検索、追加、更新、削除するには、次のトピックを参照してください。

「AAR グループの設定値」

「AAR グループの検索」

「AAR グループの設定」

「AAR グループの削除」

「関連項目」

AAR グループの設定値

Automated Alternate Routing(AAR; 自動代替ルーティング)は、ロケーションの帯域幅不足で Cisco Unified Communications Manager がコールをブロックした場合に、代替番号を使用して PSTN またはその他のネットワーク経由でコールを再ルーティングするメカニズムを提供します。自動代替ルーティングを使用すると、発信者はいったん電話を切って着信側に再びダイヤルする必要がなくなります。AAR グループは、回線または Directory Number(DN; 電話番号)、Cisco ボイスメール ポート、およびゲートウェイが置かれているダイヤル区域を表します。

各 AAR グループに対して、AAR グループ内の自動代替ルーティングに使用するプレフィックス番号、およびある AAR グループとその他の AAR グループの間の自動代替ルーティングに使用するプレフィックス番号を入力します。ゲートウェイ、電話機(電話番号で)、およびトランクなどのデバイスが AAR グループに関連付けられます。コールの自動代替ルーティングが行われる場合、状況によってはデバイスを AAR コーリング サーチ スペースにも関連付ける必要があります。


) AAR を機能させるには、クラスタ全体の Automated Alternate Routing Enable サービス パラメータが True に設定されていることを確認する必要があります (このサービス パラメータのデフォルト値は False です)。


自動代替ルーティング グループの詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の 「ルート プランの概要」 の章を参照してください。

表 34-1 では、AAR グループの設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表 34-1 AAR グループの設定値

フィールド
説明
[自動代替ルーティング(AAR)グループ情報(Automated Alternate Routing Group Information)]

[名前(Name)]

新しい AAR グループに割り当てる名前を入力します。

この名前には、最長 20 文字の英数字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、およびアンダースコア(_)を任意に組み合せて使用することが可能です。

[次のグループ内で使用するプレフィックス番号(Prefix Digits within)]

[プレフィックス番号(Prefix Digits)]

AAR グループ内の自動代替ルーティングに使用するプレフィックス番号を入力します。有効な入力値は、数字(0 ~ 9)、アルファベット(A ~ D)、アスタリスク(*)、シャープ記号(#)、プラス記号(+)、およびハイフン(-)です。

[次のグループ間で使用するプレフィックス番号(Prefix Digits between): <グループ名> とその他のAARグループ(and other AARGroups)]

[ダイヤルプレフィックス(Dial Prefix) (発信元 <グループ名>)]

このグループから別の AAR グループに属するデバイスにコールをルーティングするとき、自動代替ルーティングに使用するプレフィックス番号を入力します。

有効な入力値は、数字(0 ~ 9)、アルファベット(A ~ D)、アスタリスク(*)、およびシャープ記号(#)です。

(注) この発信 AAR グループ用フィールドに入力されたプレフィックス番号は、AAR 転送先グループの [ダイヤルプレフィックス(Dial Prefix) (接続先 <グループ名>)] フィールドにも追加されます。

[ダイヤルプレフィックス(Dial Prefix) (接続先 <グループ名>)]

別の AAR グループに属するデバイスからこのグループにコールをルーティングするとき、自動代替ルーティングに使用するプレフィックス番号を入力します。

有効な入力値は、数字(0 ~ 9)、アルファベット(A ~ D)、アスタリスク(*)、およびシャープ記号(#)です。

(注) この転送先 AAR グループ用フィールドに入力されたプレフィックス番号は、AAR 発信グループの [ダイヤルプレフィックス(Dial Prefix) (発信元 <グループ名>)] フィールドにも追加されます。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

AAR グループの検索

ネットワーク内にはいくつかの自動代替ルーティング(AAR)グループが存在する場合があります。Cisco Unified Communications Manager では、条件を指定して、AAR グループを見つけることができます。AAR グループを見つける手順は、次のとおりです。


) Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、ブラウザ セッションでの作業中は、AAR グループの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、AAR グループの検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [AARグループ(AAR Group)] の順に選択します。

[自動代替ルーティング(AAR)グループの検索と一覧表示(Find and List Automated Alternate Routing Groups)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認し、ステップ 3 に進んでください。

レコードをフィルタリングまたは検索する手順は、次のとおりです。

最初のドロップダウン リスト ボックスから、検索パラメータを選択します。

必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。


) 検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加すると、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして最後に追加した条件を削除するか、[フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして、追加したすべての検索条件を削除してください。


ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

すべてのレコード、または一致したレコードが表示されます。[ページあたりの行数(Rows per Page)] ドロップダウン リスト ボックスから別の値を選択して、各ページに表示する項目の数を変更できます。


) 該当するレコードの横にあるチェックボックスをオンにして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、複数のレコードをデータベースから削除できます。[すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、この選択対象として設定可能なすべてのレコードを削除できます。


ステップ 4 レコードのリストで、表示するレコードのリンクをクリックします。


) リストのヘッダーに上矢印または下矢印がある場合、その矢印をクリックして、ソート順序を逆にします。


選択した項目がウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

AAR グループの設定

AAR グループを設定する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [コールルーティング(Call Routing)] > [AARグループ(AAR Group)] の順に選択します。

[自動代替ルーティング(AAR)グループの検索と一覧表示(Find and List Automated Alternate Routing Groups)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のいずれかの作業を行います。

新しい AAR グループを追加するには、[新規追加(Add New)] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

既存の AAR グループを更新するには、対象となる AAR グループを見つけて(「AAR グループの検索」を参照)、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 表示される [自動代替ルーティング(AAR)グループの設定(Automated Alternate Routing Group Configuration)] ウィンドウで、[名前(Name)] フィールドに名前を入力します。 この名前には、英数字を指定することができ、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、およびアンダースコア(_)を任意に組み合せて使用することが可能です。AAR グループ名はそれぞれ固有の名前にしてください。このフィールドの現在のサイズは、20 文字です。


ワンポイント アドバイス AAR グループには、内容を簡潔に表す名前を使用してください。通常、CompanynameLocationGroup の形式が、内容を簡潔に表し、AAR グループをすばやくかつ簡単に識別できる方式です。たとえば、「CiscoDallasAA1」は、Dallas にある Cisco オフィス用の Cisco Access Analog AAR グループを示します。


ステップ 4 [保存(Save)] をクリックします。

ステップ 5 適切な設定値を選択します( 表 34-1 を参照)。

ステップ 6 この AAR グループを設定するには、 [保存(Save)] をクリックします。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

AAR グループの削除

AAR グループを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

1 つまたは複数のデバイスが参照している AAR グループは、削除することができません。AAR グループを使用しているデバイスを検索するには、[自動代替ルーティング(AAR)グループの設定(Automated Alternate Routing Group Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスから [依存関係レコード(Dependency Records)] リンクを選択します。依存関係レコードがシステムで使用可能になっていない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。AAR グループを削除する前に、その AAR グループが属しているデバイスすべてから、その AAR グループを削除しておく必要があります。

手順


ステップ 1 メニューバーで [コールルーティング(Call Routing)] > [AARグループ(AAR Group)] の順に選択します。

ステップ 2 削除する AAR グループを見つけます。「AAR グループの検索」を参照してください。

ステップ 3 削除する AAR グループの横にあるチェックボックスをオンにして、 [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。

AAR グループを削除すると取り消せないことを警告するダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 グループを削除するには、[OK] をクリックします。削除操作を取り消すには、[キャンセル(Cancel)] をクリックします。[OK] をクリックした場合は、Cisco Unified Communications Manager は、その AAR グループを AAR グループ リストから削除します。


) 該当する AAR グループの横にあるチェックボックスをオンにして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、[自動代替ルーティング(AAR)グループの検索と一覧表示(Find and List Automated Alternate Routing Groups)] ウィンドウから複数の AAR グループを削除できます。[すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、ウィンドウ内のすべての AAR グループを削除できます。



 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

関連項目

「AAR グループの設定値」

「AAR グループの検索」

「AAR グループの設定」

「AAR グループの削除」

Cisco Unified Communications Manager システム ガイド 』の