Cisco Unified Communications Manager Business Edition アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager Business Edition リリース 8.0(2)
電話用 NTP リファレンスの設定
電話用 NTP リファレンスの設定
発行日;2012/05/09 | 英語版ドキュメント(2010/03/31 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

電話用 NTP リファレンスの設定

電話用 NTP リファレンスの設定値

電話用 NTP リファレンスの検索

電話用 NTP リファレンスの設定

電話用 NTP リファレンスの削除

関連項目

電話用 NTP リファレンスの設定

電話機 Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)リファレンスを設定するには、次のトピックを参照してください。

「電話用 NTP リファレンスの設定値」

「電話用 NTP リファレンスの検索」

「電話用 NTP リファレンスの設定」

「電話用 NTP リファレンスの削除」

「関連項目」

電話用 NTP リファレンスの設定値

必要な場合には、電話機の NTP リファレンスを Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定すると、SIP を実行している電話機が日付と時刻を NTP サーバから取得するようになります。どの NTP サーバも応答しない場合、SIP を実行している電話機は、日付と時刻の REGISTER メッセージに対する 200 OK 応答の日付ヘッダーを使用します。

電話用 NTP リファレンスを Cisco Unified Communications Manager の管理ページに追加したら、そのリファレンスを日時グループに追加する必要があります。日時グループでは、電話機でアクセスする最初のサーバから順に、電話用 NTP リファレンスに優先順位を設定することができます。

日時グループの設定はデバイス プール内で指定し、デバイス プールは電話機ページで指定します。

表 5-1 では、電話用 NTP リファレンスの設定値について説明します。関連する手順については、「関連項目」を参照してください。

 

表 5-1 電話用 NTP リファレンスの設定値

フィールド
説明

[IPアドレス(IP Address)]

SIP を実行している電話機が日時の取得に使用する NTP サーバの IP アドレスを入力します。

(注) Cisco Unified Communications Manager は、電話用 NTP リファレンスとして設定できません。

[説明(Description)]

電話用 NTP リファレンスの説明を入力します。Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは [IPアドレス(IP Address)] フィールドにある情報が [説明(Description)] フィールドに自動的に入力されます。必要に応じて、この情報を変更することができます。

[モード(Mode)]

ドロップダウン リスト ボックスから、電話用 NTP リファレンスのモードを選択します。選択できる値は、次のとおりです。

[ダイレクトブロードキャスト(Directed Broadcast)]:このデフォルト NTP モードを選択すると、電話機は任意の NTP サーバから日時情報を取得しますが、リストされている NTP サーバ(1st = プライマリ、2nd = セカンダリ)を優先的に使用します。たとえば、電話機の設定で A がプライマリ NTP サーバ、B がセカンダリ(バックアップ)NTP サーバになっている場合、電話機は NTP サーバ A からのブロードキャスト パケットを使用(日時を取得)します。NTP サーバ A がブロードキャストを実行していない場合は、NTP サーバ B からの日時情報にアクセスします。どちらの NTP サーバもブロードキャストを実行していない場合は、他の任意の NTP サーバからの日時情報にアクセスします。他の NTP サーバもブロードキャストを実行していない場合、電話機は REGISTER メッセージに対する Cisco Unified Communications Manager 200 OK 応答から日時を取得します。

[ユニキャスト(Unicast)]:このモードを選択した場合、電話機は特定の NTP サーバに NTP クエリー パケットを送信します。応答を受信できない場合、電話機は他の任意の NTP サーバからの日時情報にアクセスします。他の NTP サーバも応答しない場合、電話機は REGISTER メッセージに対する Cisco Unified Communications Manager 200 OK 応答から日時を取得します。

(注) Cisco Unified Communications Manager は、現時点ではマルチキャスト モードおよびエニーキャスト モードをサポートしていません。これらのモードを選択した場合、Cisco Unified Communications Manager ではデフォルトのダイレクト ブロードキャスト モードに設定されます。

電話用 NTP リファレンスの検索

Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、複数の電話用 NTP リファレンスを設定することができます。このため、Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは個々の電話用 NTP リファレンスを検索できるようになっています。Cisco Unified Communications Manager の管理ページに存在する電話用 NTP リファレンスを検索する手順は、次のとおりです。


) ブラウザ セッションでの作業中は、検索/リストの設定がクライアント マシンの cookie に保存されます。他のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合や、ブラウザを閉じてから再び新しくブラウザ ウィンドウを開いた場合でも、検索に変更を加えない限り、Cisco Unified Communications Manager の検索設定は保持されます。


手順


ステップ 1 [システム(System)] > [電話用NTP(Phone NTP Reference)] の順に選択します。

[電話用NTPの検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)] ウィンドウが表示されます。アクティブな(前回の)クエリーのレコードも、ウィンドウに表示されることがあります。

ステップ 2 データベース内のすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認し、ステップ 3 に進んでください。

レコードをフィルタリングまたは検索する手順は、次のとおりです。

最初のドロップダウン リスト ボックスから、検索パラメータを選択します。

2 番目のドロップダウン リスト ボックスから、検索パターンを選択します。

必要に応じて、適切な検索テキストを指定します。


) 検索条件を追加するには、[+] ボタンをクリックします。条件を追加すると、指定したすべての条件に一致するレコードが検索されます。条件を削除するには、[-] ボタンをクリックして最後に追加した条件を削除するか、[フィルタのクリア(Clear Filter)] ボタンをクリックして、追加したすべての検索条件を削除してください。


ステップ 3 [検索(Find)] をクリックします。

一致するすべてのレコードが表示されます。[ページあたりの行数(Rows per Page)] ドロップダウン リスト ボックスから別の値を選択して、各ページに表示する項目の数を変更できます。


) 該当するレコードの横にあるチェックボックスをオンにして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、複数のレコードをデータベースから削除できます。[すべてを選択(Select All)] をクリックして [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックすると、この選択対象として設定可能なすべてのレコードを削除できます。


ステップ 4 レコードのリストで、表示するレコードのリンクをクリックします。


) リストのヘッダーに上矢印または下矢印がある場合、その矢印をクリックして、ソート順序を逆にします。


選択した項目がウィンドウに表示されます。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。

電話用 NTP リファレンスの設定

電話用 NTP リファレンスを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加する手順、およびデータベース内の電話用 NTP リファレンスを更新する手順は、次のとおりです。

手順


ステップ 1 [システム(System)] > [電話用NTP(Phone NTP Reference)] の順に選択します。

[電話用NTPの検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次の作業のいずれかを実行します。

電話用 NTP リファレンスを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加するには、[新規追加(Add New)] ボタンをクリックし、ステップ 3 に進みます。

既存の電話用 NTP リファレンスを更新するには、既存の電話用 NTP リファレンスを見つけて(「電話用 NTP リファレンスの検索」を参照)、ステップ 3 に進みます。

ステップ 3 適切な設定値を入力します( 表 5-1 を参照)。

ステップ 4 設定をデータベースに保存するには、ウィンドウ左上のツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。または、ウィンドウの一番下に表示されている [保存(Save)] ボタンをクリックします。


 

次の作業

新しい電話用 NTP リファレンスを Cisco Unified Communications Manager データベースに追加したら、そのリファレンスを日時グループに割り当てます。詳細については、「日時グループの設定」を参照してください。

追加情報

「関連項目」を参照してください。

電話用 NTP リファレンスの削除

Cisco Unified Communications Manager データベースから電話用 NTP リファレンスを削除する手順は、次のとおりです。

始める前に

電話用 NTP リファレンスを Cisco Unified Communications Manager の管理ページから削除するには、そのリファレンスを事前に日時グループから削除する必要があります。電話用 NTP リファレンスを使用している日時グループを検索するには、[電話用NTPの設定(Phone NTP Reference Configuration)] ウィンドウの [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リスト ボックスにある [依存関係レコード(Dependency Records)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。電話用 NTP リファレンスを使用している日時グループがわかっている場合は、該当する電話用 NTP リファレンスをそのグループから削除します。

依存関係レコードがシステムで使用可能でない場合、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示され、依存関係レコードを使用可能にするための操作が示されます。このメッセージには、依存関係レコード機能によって CPU に高い負荷がかかることも表示されます。依存関係レコードの詳細については、「依存関係レコードへのアクセス」を参照してください。

手順


ステップ 1 「電話用 NTP リファレンスの検索」の手順を使用して、電話用 NTP リファレンスを検索します。

ステップ 2 複数の電話用 NTP リファレンスを削除するには、[電話用NTPの検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)] ウィンドウで、対象となる電話用 NTP リファレンスの横にあるチェックボックスをオンにし、[選択項目の削除(Delete Selected)] アイコンまたは [選択項目の削除(Delete Selected)] ボタンをクリックします。

ステップ 3 電話用 NTP リファレンスを 1 つだけ削除するには、次の作業のいずれかを実行します。

[電話用NTPの検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)] ウィンドウで、対象となる電話用 NTP リファレンスの横にあるチェックボックスをオンにし、[選択項目の削除(Delete Selected)] アイコンまたは [選択項目の削除(Delete Selected)] ボタンをクリックします。

[電話用NTPの検索と一覧表示(Find and List Phone NTP References)] ウィンドウで、電話用 NTP リファレンスの [IPアドレス(IP Address)] リンクをクリックします。その電話用 NTP リファレンスの [電話用NTPの設定(Phone NTP Reference Configuration)] ウィンドウが表示されたら、[削除(Delete)] アイコンまたは [削除(Delete)] ボタンをクリックします。

ステップ 4 削除操作を確認するように求められたら、[OK] をクリックして削除します。削除操作を取り消す場合は、[キャンセル(Cancel)] をクリックしてください。


 

追加情報

「関連項目」を参照してください。