Cisco BTS 10200 Softswitch コマンドライン インタフェース リファレンス ガイド: オペレーション/メンテナンス コマンド
セッション マネージャ
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セッション マネージャ

セッション マネージャ

June 29, 2007 OL-12434-01-J

Session Manager(SMG; セッション マネージャ)は、Cisco BTS 10200 ソフトスイッチにログインしているセッション クライアント(ユーザ)を追跡します。この章に示すコマンドは、システム内のユーザの動作を表示および制御します。たとえば、ユーザがシステムにログインすると、SMG はユーザに端末 ID を割り当てます。端末 ID は、UNIX の端末ポートに概念が似ています。この端末 ID は、下に示すコマンドで使用されます。これらのコマンドでは、アップグレードの目的で、またはデータベース バックアップなどのメンテナンス手順中に、サービス プロバイダーがユーザをシステムから強制的に締め出すことができます。

SMG は、メッセージを使用するクラフト コマンド インターフェイスをサポートします。メッセージは、Cisco BTS 10200 ソフトスイッチのコマンド用に、RequestManager 実装に組み込むことができます。これによって、クラフトが SMG の動作を制御できます。


) この章では、トークン名の前にアスタリスクがある場合、トークンが必須であることを意味します。トークンにアスタリスクがない場合は省略可能です。


コマンド タイプ

show、change、block、unblock、および stop

show session;
show session terminal=USR5;
show block-information;
change session idle-time=20;
block session terminal=USR5;
unblock session terminal=USR5;
stop session terminal=USR5;
 
block session mode=UPGRADE;
block session user=%;
unblock session user=ciscouser;
unblock session user=optiuser;
unblock session;

 
使用上のガイドライン

コマンドの実行は、CLI シェルと MNT シェルの両方で有効です。ただし、CLI シェルでは、block コマンドと unblock コマンドでトークン mode、type、user、および level を使用できません。

show:mode、type、および user のブロック情報を表示します。ブロックされているユーザがワイルドカード % で、1 人のユーザ(たとえば ciscouser)がアクティブ状態である場合は、ciscouser とメンテナンス(MNT)シェル ユーザを除くすべてのユーザがブロックされていることを意味します。

block:すべての(1 つまたは複数のユーザあるいは端末)をブロックし、指定の端末またはユーザに、その後の動作を一時停止するという通知を送信します。ユーザまたは端末の状態は、 blocked に変更されます。 構文は、次のとおりです。

block session mode=MAINTENANCE|UPGRADE
block session terminal|<user|type>=#;[level=PROVISION|COMPLETE];
 

terminal、type、user、mode を一緒に指定することはできません。


注意 端末のタイプが FTP アプリケーションまたは SNMP アプリケーションと関連付けられている場合(たとえば、type=ftp または type=snmp)、FTP アプリケーションまたは SNMP アプリケーションもブロックされます。

change :idle-time トークンに限り変更できます。このトークンのプロパティについては、構文の説明を参照してください。

unblock:端末をブロック解除します。一度にブロック解除できるのは、1 つの端末、タイプ、またはユーザだけです。ただし、何もトークンを指定せずにこのコマンドを実行すると、すべてのセッションがブロック解除されます。

unblock session;
 

stop:端末のアクティビティを停止します。端末は終了を通知され、SMG 内で端末に関連付けられている端末定義が削除されます。

stop、block、および unblock コマンドは、そのコマンドが入力された端末に対して実行できません。

通常のメンテナンス中、block コマンドはアクティブ側とスタンバイ側の両方で有効です。スイッチオーバーが実行されると、新しいアクティブ側が、ブロックされているすべての端末を引き続きブロックします。スタンバイ側がいつ稼働したとしても、アクティブ側で unblock コマンドを発行できます。スタンバイ側は、稼働時に、ブロック情報またはブロック解除情報をアクティブ側と同期させます。

 
シンタックスの説明

IDLE-TIME

change コマンドには必須です。自動的にログオフするまでに、ユーザが CLI インターフェイス上でアイドル状態でいられる分数を定義します。

INTEGER:10 ~ 30(デフォルトは 30)。

LEVEL

block コマンドに限り有効です。実行をブロックするコマンドを指定します。

VARCHAR(10):1 ~ 10 の ASCII 文字。許可される値は次のとおりです。

PROVISION:プロビジョニング コマンドの実行をブロックします。

COMPLETE:すべてのコマンドの実行をブロックします。

MODE

block コマンドに限り有効です。オペレータの動作モードを指定します。

VARCHAR(12):1 ~ 12 の ASCII 文字。許可される値は次のとおりです。

UPGRADE:アップグレード モード

MAINTENANCE:メンテナンス モード

PROMPT

show コマンドに限り有効です。セッション タイプ。

VARCHAR(32):1 ~ 32 の ASCII 文字(デフォルトは CLI)。

TERMINAL

stop コマンドには必須です。show、block、unblock、および stop コマンドに有効です。

VARCHAR(5):4 ~ 5 の ASCII 文字。4 文字以上 5 文字以下を入力します。

TYPE

block コマンドと unblock コマンドに有効で、USER トークンとだけ組み合せることができます。タイプ定義に基づいて、ブロックまたはブロック解除するセッションを指定します。メンテナンス(MNT)はブロックできません。ワイルドカード「%」は、単独で使用することも、他の文字と組み合せて使用することもできます。たとえば、C% では、CLI セッションと CORBA セッションの両方がブロックまたはブロック解除されます。

VARCHAR(6):1 ~ 6 の ASCII 文字。許可される値は次のとおりです。

%:すべてのセッション

ALL:すべてのセッション

CLI:CLI セッションのみ

CORBA:CORBA セッションのみ

FTP:FTP セッションのみ

SNMP:SNMP セッションのみ

HTTP:HTTP セッションのみ

USER

block コマンドと unblock コマンドに有効で、TYPE トークンとだけ組み合せることができます。大文字小文字を区別します。ワイルドカード「%」は、単独で使用することも、他の文字と組み合せて使用することもできます。「%」を単独で使用すると、すべてのユーザがブロックまたはブロック解除されます。cis% と指定すると、ciscousers や cisusers がブロックまたはブロック解除されます。あるユーザがワイルドカードを含む複数のユーザ名に一致した場合は、最長一致法が使用されます。たとえば、オペレータは、user=cis% や user=cisco% を指定して block session コマンドを実行できます。ciscouser は、コマンド定義 user=cisco% に従います。この場合、cisco% が ciscouser に最も長く一致しています。

VARCHAR(16):1 ~ 16 の ASCII 文字。