Cisco BTS 10200 Softswitch コマンドライン インタフェース リファレンス ガイド: オペレーション/メンテナンス コマンド
システム コンポーネントの保守および 管理
システム コンポーネントの保守および管理
発行日;2012/02/02 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

システム コンポーネントの保守および管理

control コマンドのターゲット状態

Call Agent

status コマンド

control コマンド

Feature Server

status コマンド

control コマンド

要素管理システム

status コマンド

control コマンド

バルク データ管理システム

status コマンド

control コマンド

status system コマンド

status application コマンド

control application コマンド

システム設定コマンド

システム コンポーネントの保守および管理

June 29, 2007 OL-12434-01-J

この章では、Call Agent(CA)、Feature Server(FS)、Element Management System(EMS; 要素管理システム)、および Bulk Data Management System(BDMS; バルク データ管理システム)だけに適用できる status コマンドおよび control コマンドについて説明します。システム コマンドも 1 つあります。status コマンドおよび control コマンドは、独自のテーブルを持っていません。

status コマンドからの応答の意味を確認する場合、および control コマンドを使用する場合は、最初に必ず『Cisco BTS 10200 Softswitch Operations Manual』の手順および解説を参照してください。status コマンドの意味を取り違えたり、control コマンドの使用方法を間違えたりすると、トラフィックやデータが中断する恐れがあります。応答例および状態の完全なリストについては、『Cisco BTS 10200 Softswitch Operations Manual』を参照してください。


) この章では、トークン名の前にアスタリスクがある場合、トークンが必須であることを意味します。トークンにアスタリスクがない場合は省略可能です。


control コマンドのターゲット状態

表10-1 に、control コマンドのターゲット状態とその説明を示します。

.

表10-1 control コマンドのターゲット状態と説明

ターゲット状態
説明

ACTIVE_STANDBY

サイド A をアクティブに、サイド B をスタンバイに制御します。

STANDBY_ACTIVE

サイド A をスタンバイに、サイド B をアクティブに制御します。

Call Agent

この項では、Cisco BTS 10200 ソフトスイッチの Call Agent のための status コマンドおよび control コマンドについて説明します。

status コマンド

status コマンドは、Call Agent のステータスを報告します。

コマンド タイプ

status

status call-agent;
 

表示例:

Reply: Request was successful.
REPLY=CONFIGURATION COMMAND EXECUTED-> status call-agent
PRIMARY STATUS -> ACTIVE_NORMAL
SECONDARY STATUS -> STANDBY_NORMAL
 

control コマンド

control コマンドは、Call Agent を特定の状態に移行します。

コマンド タイプ

control

control call-agent id=CA146; target-state=forced-standby-active;
control call-agent id=CA146; target-state=forced-active-standby;
control call-agent id=CA146; target-state=normal;
 
control call-agent id=CA146; target-state=standby-active;
control call-agent id=CA146; target-state=active-standby;
 

表示例:

Request was successful
REPLY=CONFIGURATION COMMAND EXECUTED->Reconfigured successfully.

Feature Server

この項では、Cisco BTS 10200 ソフトスイッチの Feature Server のための status コマンドおよび control コマンドについて説明します。

status コマンド

status コマンドは、Feature Server のステータスを報告します。ID を指定せずにコマンドを入力すると、サードパーティ(3PTY)の Feature Server を除くすべての Feature Server が返されます。3PTY Feature Server は、このコマンドでは無効です。

コマンド タイプ

status

status feature-server id=FSAIN205.Cisco.com;

表示例:

Request was successful.
REPLY=CONFIGURATION COMMAND EXECUTED-> status feature-server
PRIMARY STATUS -> ACTIVE-NORMAL
SECONDARY STATUS -> STANDBY-NORMAL
 

control コマンド

control コマンドは、Feature Server を特定の状態に移行します。3PTY Feature Server は、このコマンドでは無効です。

コマンド タイプ

control

control feature-server id=FSAIN205.Cisco.com; target-state=normal;
control feature-server id=FSAIN205.Cisco.com; target-state=active-standby;
 

表示例:

Request was successful
REPLY=CONFIGURATION COMMAND EXECUTED->control feature-server LOCAL STATUS

要素管理システム

この項では、Cisco BTS 10200 ソフトスイッチの要素管理システム(EMS)のための status コマンドおよび control コマンドについて説明します。これらのコマンドは EMS 専用です。課金コマンドについては、「バルク データ管理システム」を参照してください。

status コマンド

status コマンドは、EMS のステータスを報告します。

コマンド タイプ

status

status element-manager; id=EM01;
 

表示例:

Reply : Success:
 
ELEMENT MANAGER STATUS IS... ->
 
APPLICATION INSTANCE -> Element Manager [EM1]
PRIMARY STATUS -> ACTIVE_NORMAL
SECONDARY STATUS -> FAULTY
 
EMS ORACLE STATUS IS ... -> Daemon is running!
 
ORACLE STATUS IS... -> Daemon is running! Control Command

control コマンド

control コマンドは、EMS を特定の状態に移行します。

コマンド タイプ

control

control element-manager id=EM01; target-state=normal;
control element-manager id=EM01; target-state=active-standby;
 

表示例:

Request was successful
REPLY=CONFIGURATION COMMAND EXECUTED->CONTROL EMS LOCAL STATUS

バルク データ管理システム

この項では、Cisco BTS 10200 ソフトスイッチのバルク データ管理システム(BDMS)のための status コマンドおよび control コマンドについて説明します。

status コマンド

status コマンドは、BDMS のステータスを報告します。

コマンド タイプ

status

status bdms; id=BDMS01;
 

表示例:

BILLING SERVER STATUS IS... ->
 
APPLICATION INSTANCE -> Bulk Data Management Server [BDMS01]
PRIMARY STATUS -> ACTIVE
SECONDARY STATUS -> STANDBY
 
BILLING ORACLE STATUS IS... -> Daemon is running!
 
Reply : Success:
 
CLI>
CLI>control bdms id=BDMS01; target-state=active-standby
 
APPLICATION INSTANCE -> Bulk Data Management Server [BDMS01]
REASON -> Application instance is already in request configuration
 
Reply : Success:
 

control コマンド

control コマンドは、BDMS を特定の状態に移行します。

コマンド タイプ

control

control bdms id=BDMS1; target-state=normal;
control bdms id=BDMS1; target-state=active-standby;
 

表示例:

Reply : Success:
 
APPLICATION INSTANCE -> Bulk Data Management Server [BDMS01]
REASON -> CONFIGURATION COMMAND EXECUTED->CONTROL BDMS LOCAL STATUS System

status system コマンド

status system コマンドは、BDMS を含めて、システムに存在するコンポーネントをすべて返します。

コマンド タイプ

status

status system;
 

表示例:

Checking Call Agent status ...
Checking Feature Server status ...
Checking Billing Server status ...
Checking Billing Oracle status ...
Checking Element Manager status ...
Checking ORACLE status ...
 
CALL AGENT STATUS IS... ->
 
APPLICATION INSTANCE -> Call Agent [CA146]
PRIMARY STATUS -> STANDBY_NORMAL
SECONDARY STATUS -> ACTIVE_NORMAL
 
FEATURE SERVER STATUS IS... ->
 
APPLICATION INSTANCE -> Feature Server [FSPTC235]
PRIMARY STATUS -> STANDBY_NORMAL
SECONDARY STATUS -> ACTIVE_NORMAL
 
FEATURE SERVER STATUS IS... ->
 
APPLICATION INSTANCE -> Feature Server [FSAIN205]
PRIMARY STATUS -> STANDBY_NORMAL
SECONDARY STATUS -> ACTIVE_NORMAL
 
BILLING SERVER STATUS IS... ->
 
APPLICATION INSTANCE -> Bulk Data Management Server [BDMS01]
PRIMARY STATUS -> ACTIVE_NORMAL
SECONDARY STATUS -> STANDBY_NORMAL
 
BILLING ORACLE STATUS IS... -> Daemon is running!
 
ELEMENT MANAGER STATUS IS... ->
 
APPLICATION INSTANCE -> Element Manager [EM01]
PRIMARY STATUS -> STANDBY_NORMAL
SECONDARY STATUS -> ACTIVE_NORMAL
 
EMS ORACLE STATUS IS ... -> Daemon is running!
 
Reply : Success:

status application コマンド

status application コマンドは、任意の Cisco BTS 10200 ソフトスイッチ アプリケーション(CA、FS、EMS、BDMS)について、動作時間、サイド表示、およびその他の選定理由情報を含めて状態を表示します。

コマンド タイプ

status

status application id=*; (returns status of each component)
status application id=1; (returns status of every component containing a 1)
status application id=CA146;
status application id=CA146;
status application id=EM01;
status application id=EM01;
 

 
使用上のガイドライン

このコマンドでは、ワイルドカード検索を使用できます。値を入力すると、その値を持つすべてのコンポーネントが報告されます。たとえば、id=1 と入力した場合、id 値に 1 が含まれるコンポーネントがすべて返されます。

 
シンタックスの説明

* ID

アプリケーション タイプ。

VARCHAR(8):1 ~ 8 の ASCII 文字。許可される値は次のとおりです。

CAnnn(または cannn):CA

EMnn(または emnn):EMS

BDMSnn(または bdmsnn):BDMS

FSPTCnnn(または fsptcnnn):FSPTC

FSAINnnn(または fsainnnn):FSAIN

control application コマンド

control application コマンドは、プラットフォーム インスタンスを CLI を使用して停止または起動します。これは、ルート ユーザが platform stop -i CA146 コマンドを入力するのと同じ操作です。

コマンド タイプ

control

control application id=CA146; node=prica01;action=start;
control application id=CA146; node=prica01;action=stop;
control application id=EM01; node=priems01;action=start;
control application id=EM01; node=priems01;action=stop;
 

 
シンタックスの説明

* ID

アプリケーション タイプ。

VARCHAR(8):1 ~ 8 の ASCII 文字。許可される値は次のとおりです。

CAnnn(または cannn):CA

EMnn(または emnn):EMS

BDMSnn(または bdmsnn):BDMS

FSnnn(または fsnnn):FS

*NODE

UNIX システムの ID。入力は、検証前には変更されません。

VARCHAR(64):1 ~ 64 の ASCII 文字。少なくとも 1 文字を入力し、64 文字を超えないようにします。値をクリアするには、NULL を入力します。

* ACTION

実行する操作。許可される値は次のとおりです。

START:CA、EMS、BDMS、または FS を起動します。これは、 platform start を実行するのと同じです。

STOP:CA、EMS、BDMS、または FS を停止します。これは、 platform stop を実行するのと同じです。


注意 platform stop を実行するとコンポーネントがダウンするので、機能停止状態になる場合があります。

BYPASS

バイパス。入力は、検証前には変更されません。

CHAR(1):Y/N(デフォルトは N)。

IRDP

IRDP。入力は、検証前には変更されません。

CHAR(1):Y/N(デフォルトは Y)。

PING

Ping。入力は、検証前には変更されません。

CHAR(1):Y/N(デフォルトは Y)。

システム設定コマンド

システム設定コマンドは、システムのネットワーク タイム プロトコル サーバを管理するために使用します。

コマンド タイプ

show および change

show ems;
change ems interface=ce1;=priems09.cisco.com (Creates an IP address alias that tracks the active EMS.)

 
使用上のガイドライン

主キー トークン:なし

変更のルール:なし

 
シンタックスの説明

INTERFACE

エイリアスが作成される物理ネットワーク インターフェイス。

VARCHAR(10):1 ~ 10 文字。

IP-ALIAS

インターフェイスのエイリアス。サービス プロバイダーにより割り当てられます。

VARCHAR(64):1 ~ 64 文字。

NTP-SERVER

ネットワーク タイム プロトコルのマスター サーバ名。時刻同期に使用される Cisco BTS 10200 ソフトスイッチ サーバ。

VARCHAR(64):1 ~ 64 の ASCII 文字。