Cisco ATA 186/Cisco ATA 188 アナログ電話アダプタ アドミニストレータ ガイド (SCCP)
Cisco ATA の設置
Cisco ATA の設置
発行日;2012/02/04 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco ATA の設置

ネットワーク要件

安全に関する推奨事項

CiscoATA パッケージの内容

準備するもの

設置の手順

電源切断の手順

Cisco ATA の設置

この章では、Cisco ATA 186 と Cisco ATA 188 の設置方法について説明します。設置を始める前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。

ネットワークと Cisco ATA の設定を計画済みである。

イーサネット接続を導入してある。

他のネットワーク デバイスを設置および設定してある。

この章では、次のトピックについて取り上げます。

「ネットワーク要件」

「安全に関する推奨事項」

「Cisco ATA パッケージの内容」

「準備するもの」

「設置の手順」

「電源切断の手順」


) Cisco ATA という用語は、このマニュアルを通じて Cisco ATA 186 と Cisco ATA 188 の両方を示します。Cisco ATA 186 と Cisco ATA 188 に違いがある場合は、特に明記します。


ネットワーク要件

Cisco ATA は、IP テレフォニー ネットワークのエンドポイントとしての役割を果たします。次の装置が必要です。

Cisco CallManager バージョン 3.0 以降。

音声パケット ゲートウェイ:公衆交換電話網(PSTN)に接続している場合は必要です。

イーサネット接続。

安全に関する推奨事項

一般的な安全のために、次の注意事項に従います。

本製品を濡らさないでください。また、本デバイスに液体をかけないでください。

本製品を開いたり、分解しないでください。

人に危険を及ぼすおそれのある行為、または装置の安全を脅かす行為は行わないでください。

Cisco ATA に同梱されている電源装置のみを使用してください。


警告 この製品を廃棄処分する場合は、日本国のすべての法律および規則に従ってください。



警告 システムを電源に接続する前に、必ず取り付け手順を読んでください。



警告 プラグとソケットは、常にアクセスできる状態にしておく必要があります。これは、プラグとソケットが主要な切断装置であるためです。



警告 雷の発生中は、システムでの作業、またはケーブルの接続や取り外しを行わないでください。


各国語に翻訳した警告については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ATA 186 and Cisco ATA 188 』マニュアルを参照してください。

Cisco ATA パッケージの内容

Cisco ATA パッケージには、次のものが含まれています。

Cisco ATA 186 または Cisco ATA 188 アナログ電話アダプタ

Read Me First - ATA Boot Load Information

Cisco ATA 186 and Cisco ATA 188 Analog Telephone Adaptor at a Glance

Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ATA 186 and Cisco ATA 188

5V 電源アダプタ

電源コード


) Cisco ATA には、装置に同梱されている 5V DC 電源アダプタのみを使用してください。


準備するもの

さらに次のものが必要になります。

カテゴリ 3 10BASE-T またはカテゴリ 3 100BASE-T 以上のイーサネットケーブル。イーサネット接続ごとに 1 本のケーブルが必要です。

カテゴリ 3 イーサネット ケーブルは、品質低下をまねくことなく、最長 100 メートルまで 10BASE-T をサポートし、最長 10 メートルまで 100BASE-T をサポートします。

アップリンク接続の際に、Cisco ATA を別のイーサネット デバイス(ルータまたは PCなど)にハブを使用せずに接続する場合は、クロスオーバー イーサネット ケーブルを使用します。それ以外の場合は、ストレート イーサネット ケーブルをアップリンクおよびデータ ポートの両方の接続に使用します。

IP ネットワークへのアクセス

1 つまたは 2 つのアナログ プッシュホン電話機またはファックス装置、もしくは各々 1 つ

設置の手順

装置を適所に配置した後、図2-1(Cisco ATA 186 の場合)または図2-2(Cisco ATA 188 の場合)を参照し、次の手順に従って Cisco ATA を設置します。

図2-1 Cisco ATA 186 背面パネルの接続

 

図2-2 Cisco ATA 188 背面パネルの接続

 

手順


ステップ 1 Cisco ATA を電源コンセントの近くに置きます。

ステップ 2 電話回線コードの一方の端部を Cisco ATA の背面パネルの Phone 1 入力に接続します。もう一方の端部をアナログ電話機に接続します。

以前アクティブ電話回線に接続されていた電話機を接続する場合、壁面ジャックから電話回線コードを抜いて、それを Phone 1 入力に差し込みます。


警告 火災の危険を減らすため、No. 26 AWG 以上の通信回線コードのみを使用してください。



注意 Phone 入力ポートを電話用壁面ジャックに接続しないでください。Cisco ATA または建物内の電話線配線に損傷を与えないようにするため、Cisco ATA を通信ネットワークに接続しないでください。Phone ポートを接続するのは電話機だけです。電話用壁面ジャックには接続しないでください。


) 電話機は、Cisco ATA が正しく動作するように、(パルスではなく)トーン設定に切り替える必要があります。


ステップ 3 (オプション)第 2 の電話機の電話回線コードを Phone 2 入力ポートに接続します。


) Cisco ATA に電話機を 1 台だけ接続する場合は、Phone 1 入力ポートを使用する必要があります。


ステップ 4 イーサネット ケーブルを Cisco ATA のアップリンク RJ-45 コネクタに接続します。Cisco ATA 186 の場合、これは 10BASE-T コネクタです。Cisco ATA 188 の場合、これは 10/100UPLINK コネクタです。


) Cisco ATA を別のイーサネット デバイス(ルータまたは PCなど)にハブを使用せずに接続するには、クロスオーバー イーサネット ケーブルを使用します。それ以外の場合は、ストレート イーサネット ケーブルを使用します。


ステップ 5 (Cisco ATA 188 のみ:オプション)PC からストレート イーサネット ケーブルを Cisco ATA の 10/100 PC RJ-45 コネクタに接続します。

ステップ 6 電源コードのソケット端部を 5V DC 電源アダプタに接続します。

ステップ 7 電源アダプタ ケーブルを Cisco ATA の電源コネクタに差し込みます。


警告 この製品は、設置する建物に短絡(過電流)保護機構が敷設されていることが前提になっています。各相の導体(すべての通電導体)に 120 VAC、15 A(日本および米国)、または 240 VAC、10 A(前記以外の国)以下のヒューズ、または回路ブレーカーが使用されていることを確認してください。


ステップ 8 5V DC 電源アダプタ コードのプラグ端部を電源コンセントに接続します。

Cisco ATA が正しく接続されて電源投入されると、緑のアクティビティ LED が点滅してネットワーク アクティビティを示します。この LED は、Cisco ATA 186 の背面パネルでは ACT とラベル表示され、Cisco ATA 188 の背面パネルでは LINK とラベル表示されています。


注意 Cisco ATA の上面または底面にある換気口は覆ったりふさいだりしないようにしてください。過熱すると装置に永続的な損傷を生じるおそれがあります。

LED とファンクション ボタンの詳細については、「ハードウェアの概要」を参照してください。


 

電源切断の手順


注意 Cisco ATA 186 または Cisco ATA 188 の電源を切断する必要がある場合は常に、装置への損傷を防ぐために次の電源切断の手順に従ってください。

手順


ステップ 1 RJ45 イーサネット ケーブルを抜きます。

ステップ 2 20 秒間待ちます。

ステップ 3 電源ケーブルを抜きます。