Cisco Unified IP Color Key Expansion Module
Cisco Unified IP Color Key Expansion Module

Cisco Unified IP Color Key Expansion Module

Cisco Unified IP Color KEM のセットアップの概要

Cisco Unified IP Color Key 拡張モジュール(KEM)を、Cisco Unified IP Phone 8961、Cisco Unified IP Phone 9951 および Cisco Unified IP Phone 9971 に取り付けると、追加のライン アピアランス、スピード ダイヤル、プログラム可能ボタンが電話機に追加されます。 プログラム可能ボタンは、電話回線ボタン、スピード ダイヤル ボタンまたは電話機能ボタンとして設定できます。

コールの応答、保留、転送など、ほとんどのコール機能を、Cisco Unified IP Color Key 拡張モジュールで実行できます。

次の表に、Cisco Unified IP Phone および各モデルがサポートするキー拡張モジュールの台数を示します。


(注)  


Cisco Unified IP Color Key 拡張モジュールを含む、電話機の壁面取り付けキットを設置する方法の詳細については、関連リンクを参照してください。


表 1 Cisco Unified IP Phone と取り付け可能な KEM の台数

Cisco Unified IP Phone モデル

サポートされる KEM の数

9971

KEM 3 台(108 の回線またはボタン)

9951

KEM 2 台(72 の回線またはボタン)

8961

KEM 1 台(36 の回線またはボタン)

関連情報

KEM 電源情報

Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 の Cisco Unified IP Color Key Expansion Module には、次の消費電力および電源要件が割り当てられています。

消費電力

KEM 1 台あたり 48V DC、5W

電源要件
  • Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 が AT PoE を使用する場合、少なくとも 1 台の KEM に電源を入れることができます。
  • 電話機が電源アダプタを使用する場合、Cisco Unified IP Phone 9971 では 3 台の KEM、Cisco Unified IP Phone 9951 では 2 台の KEM、Cisco Unified IP Phone 8961 では 1 台の KEM に電源を入れることができます。
  • Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 が AF PoE を使用する場合、KEM に電源を入れることはできません。
  • AT 電源では、Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 は、2 台の KEM と USB ヘッドセットまたは個別に電源を入れて USB をシグナリングにのみ使用する別の USB デバイスをサポートできます。

  • Cisco Unified IP Phone 9971 では、3台の KEM をサポートする電源キューブが必要になります。

  • AF 電源では、Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 はどの KEM に対しても電源キューブが必要になります。 Cisco Unified IP Phone 8961 は、CDP を使用した 1 台の KEM、AF 電源、および電源キューブをサポートすることができます。

Cisco Unified IP Phone への 1 台の KEM の接続

1 台の KEM を Cisco Unified IP Phone に接続するには、次の手順を実行します。

手順
    ステップ 1   電話機の正面を上に向けます。
    ステップ 2   KEM スパイン コネクタの一端を Cisco Unified IP Phone のアクセサリ コネクタに差し込みます。
    ステップ 3   次の図に示すように、KEM スパイン コネクタのもう一方の端を KEM に接続します。
    図 1. Cisco Unified IP Phone と KEM への KEM スパイン コネクタの接続



    ステップ 4   両端を接続したらスパイン コネクタのネジを締めます。
    (注)     

    ネジを締めるためには硬貨かドライバを使用できます。 ネジの頭部がスパイン コネクタの穴に完全に納まるように締めてください。


    KEM スパイン コネクタを使用した 2 台以上の KEM の電話機への接続

    2 台以上の KEM を Cisco Unified IP Phone に接続するには、次の手順を実行します。

    手順
      ステップ 1   電話機の正面を上に向けます。
      ステップ 2   Cisco Unified IP Phone への 1 台の KEM の接続 のように、KEM スパイン コネクタの一端を Cisco Unified IP Phone のアクセサリ コネクタに接続し、スパイン コネクタのもう一端を KEM に接続します。 1 台目の KEM が Cisco Unified IP Phone に接続されました。
      ステップ 3   別の KEM スパイン コネクタを使用して、2 台目の KEM を 1 台目の KEM に接続します。
      ステップ 4   3 つ目の KEM スパイン コネクタを使用して、3 台目の KEM を 2 台目(中間)の KEM に接続します。 次の図は、3 台の KEM を接続した Cisco Unified IP Phone です。
      図 2. 3 台の KEM が接続された Cisco Unified IP Phone



      ステップ 5   両端を接続したらスパイン コネクタのネジを締めます。

      キー拡張モジュールの Cisco Unified CM の管理でのセットアップ

      Cisco Unified IP Phone で、Cisco Unified IP Color Key Expansion Module を設定するには、次の手順を実行します。

      手順
        ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。

        [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウが表示されます。 Cisco Unified IP Color Key 拡張モジュールを設定する 1 台以上の電話機を検索できます。

        ステップ 2   検索条件を選択するか入力して、[検索(Find)] をクリックします

        [電話の検索と一覧表示(Find and List Phones)] ウィンドウに、検索基準を満たす電話機の一覧が表示されます。

        ステップ 3   Cisco Unified IP Color Key Expansion Module を設定する IP Phone をクリックします。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウが表示されます。
        ステップ 4   [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの右側にあるペインで [拡張モジュール情報(Expansion Module Information)] セクションまでスクロール ダウンし、[モジュール 1(Module 1)]、[モジュール 2(Module 2)]、[モジュール 3(Module 3)] の順にこれらのフィールドで適切な拡張モジュールを選択します(または" "[なし(none)])。

        [モジュール ロード名(Module Load Name)] には、該当する場合に適切な拡張モジュールのカスタム ソフトウェアを入力します。 入力する値により、現在のモデルのデフォルト値が上書きされます。 ファームウェア ロードがモジュール ロードと一致するようにしてください。 [モジュール ロード名(Module Load Name)] を空白にしておくと、デフォルトのロード(電話機のロードにバンドルされたロード)がインストールされます。

        電話機のモデルごとにサポートされる KEM 台数については、Cisco Unified IP Color Key Expansion Module の設定 を参照してください。

        ステップ 5   側面 USB ポートのパラメータが有効になっていることを確認します。
        (注)     

        側面 USB ポートが無効になっていると、KEM は機能しません。

        ステップ 6   電話機に接続されている KEM を最大限に活用できるように設定された電話ボタン テンプレート([電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの [デバイス情報(Device Information)])を選択してください。
        ステップ 7   [保存(Save)] をクリックします。

        キー拡張モジュールのセットアップのアクセス

        電話機に 1 つ以上の KEM を設置て、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで設定すると、KEM は自動的に Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971で認識されます。

        複数の KEM が取り付けられている場合は、電話機に接続された順に番号が付きます。 例(KEM スパイン コネクタを使用した 2 台以上の KEM の電話機への接続 を参照してください)。

        • キー拡張モジュール 1 は電話機に一番近い KEM です。

        • キー拡張モジュール 2 は中央の KEM です。

        • キー拡張モジュール 3 は一番右側の KEM です。

        KEM を選択してから、次のいずれかのソフトキーを選択します。

        • [終了(Exit)]:[アプリケーション(Applications)] メニューに戻ります。

        • [詳細(Details)]:選択された KEM の詳細を提供します。

        • [セットアップ(Setup)]:選択した KEM の明るさを設定できます。 明るさの設定は、電話機の [設定(Preferences)] メニューでも実行できます。 詳細については、『Cisco Unified IP Phone 8961, 9951, and 9971 User Guide for Cisco Unified Communications Manager (SIP)』を参照してください。

        手順
        電話機で、アプリケーション を押してから、[アクセサリ(Accessories)] を押します。 適切に取り付けられ、設定された KEM はすべて、アクセサリのリストに表示されます。

        キー拡張モジュールのアップグレード

        KEM を自動的に最新ロードにアップグレードするには、次の手順を実行します。

        手順
          ステップ 1   KEM に電源を入れ、[ページ 1(Page 1)] を押し、キーを押したままにします。 LCD が白に変わってから少なくとも 1 秒間、ページ 1 を押し続けます。
          ステップ 2   ページ 1 を離すと、LED が赤くなります。 すぐに [ページ 2(Page 2)] を押し、少なくとも 1 秒間は [ページ 2(Page 2)] を押し続けます。
          ステップ 3   ページ 2 を離すと、すべての LED がオレンジになります。
          ステップ 4   回線 5、14、1、18、10、9 の順に押します。

          LCD が青に変わり、スピニング ローダのアイコンが中央に表示されます。

          KEM のアップグレードが開始します。


          すべてのキー拡張モジュールの削除

          1 つ以上の KEM を外しても、1 つ以上の KEM をまだ電話機に取り付けておく場合は、残す KEM の台数に応じて、KEM と電話機を接続する方法についてCisco Unified IP Phone への 1 台の KEM の接続またはKEM スパイン コネクタを使用した 2 台以上の KEM の電話機への接続を参照してください。 また、これに対応するように、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで電話機の設定ファイルを更新します。

          手順
            ステップ 1   電話機からすべての既存の KEM を取り外します。
            ステップ 2   Cisco Unified Communications Manager Administration で、電話機の設定ファイルをそれに応じて更新します。

            キー拡張モジュールのトラブルシューティング

            キー拡張モジュール(KEM)のトラブルシューティング情報を取得するには、次の手順を実行します。

            手順
              ステップ 1   CLI を開きます。
              ステップ 2   次のコマンドを入力してデバッグ モードを開始します。

              debugsh

              ステップ 3   ? を入力します。 使用可能なすべてのコマンドとオプションが表示されます。
              ステップ 4   適切なコマンドとオプションを使用して、必要な KEM 情報を検索します。
              ステップ 5   デバッグ モードを終了するには、Ctrl キーを押した状態で C キーを押します。