Cisco Unified IP Phone 8961/9951/9971 アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager 10.0
Cisco Unified IP Phone の説明
Cisco Unified IP Phone の説明

Cisco Unified IP Phone の説明

Cisco Unified IP Phone 8961、9951、および 9971 の概要

Cisco IP Phone 8961、9951、および 9971 はインターネット プロトコル(IP)ネットワーク経由の音声通信を提供します。 Cisco Unified IP Phone は、デジタル ビジネス フォンとほぼ同様に機能し、電話コールの発受信に加えて、ミュート、保留、転送、スピード ダイヤル、コール転送などの機能を使用できます。 また、データ ネットワークに接続するため、IP テレフォニー機能が拡張され、ネットワーク情報やサービス、およびカスタマイズ可能な機能やサービスにアクセスできるようになります。

Cisco Unified IP Phone の機能は次のとおりです。

  • 24 ビット色の電話スクリーン(Cisco Unified IP Phone 9971 はタッチスクリーンをサポートしています)

  • 最大 5 回線(Cisco Unified IP Phone 9971 では最大 6 回線)をサポートするプログラム可能な機能ボタン。このボタンには他の機能をプログラムすることもできます。

  • フル ビデオ機能(Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 のみ)

  • ギガビット イーサネット接続機能

  • 外部のマイクロフォンおよびスピーカのサポート

  • ワイヤレス ヘッドセット用 Bluetooth のサポート(Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 のみ)

  • Wi-Fi によるネットワーク接続機能(Cisco Unified IP Phone 9971 のみ)

  • USB ポート:

    • Cisco Unified IP Phone 9951 および 9971 用の 2 つの USB ポート

    • Cisco Unified IP Phone 8961 用の 1 つの USB ポート

Cisco Unified IP Phone は、他のネットワーク デバイスと同様に設定と管理を行う必要があります。 これらの電話機は、G.711a-law、G.711 mu-law、G.722、G.729a、G.729ab、iLBC、および iSAC コーデックのエンコード、および G.711a-law、G.711 mu-law、G.722、G.729、G.729a、G.729b、G.729ab、iLBC、および iSAC コーデックのデコードをサポートしています。


注意    


セル方式の電話、携帯電話、GSM 電話、または双方向ラジオを Cisco Unified IP Phone のすぐ近くで使用すると、相互干渉が発生することがあります。 詳細については、干渉が発生するデバイスの製造元のマニュアルを参照してください。


Cisco Unified IP Phone は、コール転送や転送、リダイヤル、短縮ダイヤル、会議コール、ボイス メッセージング システムへのアクセスなど、従来のテレフォニー機能を提供します。 Cisco Unified IP Phone では、さらにその他の各種の機能も提供します。

Cisco Unified IP Phone は、他のネットワーク デバイスと同様に、Cisco Unified Communications Manager および IP ネットワークの他の部分にアクセスできるように設定する必要があります。 DHCP を使用すると、電話機上で設定する内容が少なくなります。 ただし、ネットワークで必要な場合は、IP アドレス、TFTP サーバ、サブネット情報などの情報を手動で設定できます。

Cisco Unified IP Phone は、IP ネットワーク上の他のサービスやデバイスと連携することで、高度な機能を提供できます。 たとえば、Cisco Unified Communications Manager を社内の Lightweight Directory Access Protocol 3(LDAP3)標準ディレクトリと統合すると、ユーザが同僚の連絡先情報を IP Phone で直接検索できるようになります。 XML を使用すると、天気予報、株価情報、商品相場などの Web ベースの情報にユーザがアクセスできるようになります。

さらに、Cisco Unified IP Phone はネットワーク デバイスであるため、詳細なステータス情報を IP Phone から直接取得することができます。 この情報は、ユーザが IP Phone を使用しているときに生じた問題をトラブルシューティングするのに役立ちます。 また、現在のコールに関する統計情報や、ファームウェアのバージョンも電話機で取得できます。

Cisco Unified IP Phone を IP テレフォニー ネットワークで機能させるには、Cisco Unified IP Phone を Cisco Catalyst スイッチなどのネットワーク デバイスに接続する必要があります。 また、コールを送受信する前に、Cisco Unified IP Phone を Cisco Unified Communications Manager システムに登録する必要があります。

Cisco Unified IP Phone 8961

ここでは、Cisco Unified IP Phone 8961 の属性について説明します。

Cisco Unified IP Phone 8961 電話機の接続

次の図を使用して、企業 IP テレフォニー ネットワークに電話機を接続します。

1

DC アダプタ ポート(DC 48 V)

5

コンピュータ ポート(10/100/1000 PC)接続

2

AC-DC 電源装置(任意)

6

ハンドセットの接続

3

AC 壁コンセント(任意)

7

アナログ ヘッドセットの接続(ヘッドセットはオプション)

4

IEEE 802.3af および 802.3at 電源が有効化されたネットワーク ポート(10/100/1000 SW)

8

盗難防止用セキュリティ ロック コネクタ(ロックはオプション)

次の図は、電話機の側面を示します。

1

USB ポート

2

アクセサリ コネクタ(Cisco Unified IP Color Key Expansion Module の接続などに使用)


(注)  


各 USB ポートは、最大 5 個のサポート対象デバイスおよびサポート外デバイスとの接続をサポートします。 電話機に接続された各デバイスは、最大デバイス数に含まれます。 たとえば、電話機の USB ポートでは最大 5 台の USB デバイス(たとえば 3 台の Cisco Unified IP Color Key Expansion Module、1 台のハブ、もう 1 台の標準 USB デバイス)をサポートできます。 多くのサードパーティ製 USB 製品は複数の USB デバイスとしてカウントされます。たとえば、USB ハブとヘッドセットを含むデバイスは、2 台の USB デバイスとしてカウントできます。 詳細については、USB デバイスのマニュアルを参照してください。


ボタンとハードウェア

電話機には、電話回線、機能、コール セッションに簡単にアクセスできる次のようなボタンがあります。
  • プログラム可能な機能ボタン(左側):回線のコールの表示、またはスピード ダイヤルやすべてのコールなどの機能へのアクセスに使用します (これらのボタンは機能ボタンとも呼ばれます)。

  • セッション ボタン(右側):コールへの応答、保留中のコールの再開、または(アクティブ コールで使用していない場合)不在着信の表示などの電話機能の開始を含むタスクに使用します。 電話機の各コールは、セッション ボタンに関連付けられています。



1

電話スクリーン

電話番号、コール情報(発信者 ID、アクティブ コールや保留中のコールを表すアイコンなど)、利用可能なソフトキーなどユーザの電話機に関する情報を表示します。

2

セッション ボタン

それぞれのボタンが、アクティブ コールまたはコール機能に対応します。 ボタンを押したときのアクションは、電話機の状態によって異なります。
  • アクティブ コール:電話機は、アクティブ コールのデフォルトのアクションを実行します。 たとえば、呼び出し中のコールのセッション ボタンを押すとコールが応答され、保留中のコールのボタンを押すとコールが再開されます。 発信者 ID や通話時間などのセッション情報が、セッション ボタンの隣の電話スクリーンに表示されます。

  • コール機能:セッション ボタンがアクティブ コールに対して使用されていない場合、セッション ボタンを使用して、隣の電話スクリーンのアイコンで示されている電話機の機能を起動することができます。 たとえば、セッション ボタンを押して不在履歴を表示し、電話をオフフックにするか、ボイスメール システムにダイヤルします(ボイスメール アイコンを使用)。

LED の色はコールの状態を表します。 LED はフラッシュ(高速で点滅)、点滅(交互に暗くなったり明るくなったりする)、または点灯(明るいまま点灯し続ける)します。
  • オレンジのフラッシュ :呼び出し中のコール。 このボタンを押すとコールに応答します。

  • 緑色に点灯 :コールに接続している状態または発信コールがまだ接続していない状態。 コールに接続している場合、このボタンを押すとコールの詳細または会議コールの参加者が表示されます。 コールがまだ接続していない場合、このボタンを押すとコールを終了します。

  • 緑色に点滅 :保留中のコール。 このボタンを押すと保留中のコールを再開します。

  • 赤色に点灯 :共有回線がリモートで使用中。 このボタンを押すとコールに割り込みます(割り込みが有効な場合)。

  • 赤色に点滅 :共有回線コールがリモートで保留中。 このボタンを押すと保留中のコールを再開します。

セッション ボタンおよび機能ボタンの位置は、ヘブライ語やアラビア語など、右から左に読むロケールを使用する電話機の場合は、逆にすることができます。

3

ソフトキー ボタン

電話スクリーンに表示されたソフトキー オプション(選択したコールまたはメニュー項目用)にアクセスできます。

4

戻るボタン

直前の画面またはメニューに戻ります。

5

リリース ボタン

接続されたコールまたはセッションを終了します。

6

ナビゲーション パッドと選択ボタン

4 方向のナビゲーション パッドを使用すると、メニューのスクロール、メニュー項目の強調表示、テキスト入力フィールド内の移動ができます。

選択ボタン(ナビゲーション パッドの中央)を使用すると、強調表示された項目を選択できます。

選択ボタンは、電話機が電力節約モードまたは Power Save Plus モードのときは点灯(白色)します。 選択ボタンを押すと、電力節約モードおよび Power Save Plus モードを無効にします。

7

会議ボタン

会議コールを開始します。

8

保留ボタン

接続したコールを保留にし、アクティブ コールと保留中のコールを切り替えます。

9

転送ボタン

コールを転送します。

10

キーパッド

電話番号のダイヤル、文字の入力、および項目番号を入力してメニュー項目の選択を行います。

11

スピーカーフォン ボタン

デフォルトの音声パスとしてスピーカーフォンを選択して、新しいコールを開始したり、着信コールをピックアップしたり、コールを終了したりします。 コールの最中は、ボタンが緑色に点灯します。

スピーカーフォン音声パスは、(たとえば、ハンドセットをピックアップすることによって)新しいデフォルトの音声パスを選択するまで変更されません。

外部スピーカが接続すると、スピーカフォン ボタンはその外部スピーカをデフォルトのオーディオ パスとして選択します。

12

ミュート ボタン

コール中のマイクロフォンのオンとオフを切り替えます。 マイクロフォンがミュートになっているとき、ボタンは赤色に点灯します。 ミュートになっているときは、コールの通話相手からの音声は聞こえますが、自分からの音声は通信相手に聞こえません。

13

ヘッドセット ボタン

デフォルトのオーディオ パスとしてヘッドセットを選択して、新しいコールを発信したり、着信コールに応答したり、コールを終了します。 コールの最中は、ボタンが緑色に点灯します。

ヘッドセット アイコン が電話スクリーンのヘッダー行に表示され、ヘッドセットがデフォルトのオーディオ パスであることを示します。 この音声パスは、(たとえば、ハンドセットをピックアップすることによって)新しいデフォルトの音声パスを選択するまで変更されません。

14

音量ボタン

受話器、ヘッドセット、スピーカフォンの音量(オフフック)および呼出音の音量(オンフック)を制御します。

着信コールの呼び出し中は、電話機の呼出音を無音にします。

15

メッセージ ボタン

ボイスメール システムに自動ダイヤルします(システムによって異なります)。

16

アプリケーション ボタン

[アプリケーション(Applications)] メニューを開閉します。 システム管理者の設定によって異なりますが、コール履歴、ユーザ設定、電話機の情報などのアプリケーションにアクセスするときに使用します。

17

連絡先ボタン

[連絡先(Contacts)] メニューを開いたり閉じたりします。 システム管理者の設定によって異なりますが、パーソナル ディレクトリ、社内ディレクトリ、またはコール履歴にアクセスするときに使用します。

18

電話機のディスプレイ

お好みの表示角度に位置を調整できます。

19

プログラム可能な機能ボタン(機能ボタン)

それぞれのボタンは、電話回線、スピード ダイヤル、コール機能に対応します。

電話回線のボタンを押すと、その回線のアクティブ コールが表示されます。

複数の回線を使用する場合、すべての回線のすべてのコールを古いものから順に表示する、すべてのコール ボタンを使用できます。 すべてのコール ボタンが表示されない場合、システム管理者によって、自動的にすべてのコールが表示されるプライマリ ラインが設定された可能性があります。 設定の詳細については、システム管理者に問い合わせてください。

LED の色は回線の状態を次のように示します。
  • オレンジ色 :この回線のコールを呼出中

  • 緑色 :この回線のコールがアクティブまたは保留中

  • 赤色 :共有回線がリモートで使用中

セッション ボタンおよび機能ボタンの位置は、ヘブライ語やアラビア語など、右から左に読むロケールを使用する電話機の場合は、逆にすることができます。

20

ライト ストリップを備えたハンドセット

ハンドセットのライト ストリップは、コールの呼び出し(赤のフラッシュ)中または新規ボイス メッセージがある場合に点灯します。

Cisco Unified IP Phone 9951

ここでは、Cisco Unified IP Phone 9951 の属性について説明します。

Cisco Unified IP Phone 9951 電話機の接続

次の図を使用して、企業 IP テレフォニー ネットワークに電話機を接続します。

1

DC アダプタ ポート(DC 48 V)

6

ハンドセットの接続

2

AC-DC 電源装置(ネットワーク ポート接続用のオプション、ただし WiFi 接続では必須)

7

アナログ ヘッドセットの接続(ヘッドセットはオプション)

3

AC 壁コンセント(任意)

8

USB ポート

4

IEEE 802.3af および 802.3at 電源対応のネットワーク ポート(10/100/1000 SW)

9

盗難防止用セキュリティ コネクタ(ロックはオプション)

5

コンピュータ ポート(10/100/1000 PC)接続

10

カメラのピン用の穴(Cisco Unified Video Camera 用)

次の図は、電話機の側面を示します。

1

USB ポート

3

スピーカー ポート(オプションの外部スピーカーへの出力用)

2

アクセサリ コネクタ(Cisco Unified IP Phone Expansion Module の接続用など)

4

マイクロフォン ポート(オプションの外部マイクロフォンからの入力用)


(注)  


各 USB ポートは、電話機に接続されたサポート対象およびサポート対象外のデバイスを最大 5 台サポートします。 電話機に接続された各デバイスは、最大デバイス数に含まれます。 たとえば、電話機では 5 台の USB デバイス(たとえば 3 台の Cisco Unified IP Color Key Expansion Module、1 台のハブ、もう 1 台の標準 USB デバイス)を側面ポートでサポートし、さらに 5 台の標準 USB デバイスを背面ポートでサポートできます 多くのサードパーティ製 USB 製品は複数の USB デバイスとしてカウントされます。たとえば、USB ハブとヘッドセットを含むデバイスは、2 台の USB デバイスとしてカウントできます。 詳細については、USB デバイスのマニュアルを参照してください。


ボタンとハードウェア

電話機には、電話回線、機能、コール セッションに簡単にアクセスできる次のようなボタンがあります。
  • プログラム可能な機能ボタン(左側):回線のコールの表示、またはスピード ダイヤルやすべてのコールなどの機能へのアクセスに使用します これらのボタンは機能ボタンとも呼ばれます。

  • セッション ボタン(右側):コールへの応答、保留中のコールの再開、または(アクティブ コールで使用していない場合)不在着信の表示などの電話機能の開始を含むタスクに使用します。 電話機の各コールは、セッション ボタンに関連付けられています。



1

電話スクリーン

電話番号、コール情報(発信者 ID、アクティブ コールや保留中のコールを表すアイコンなど)、利用可能なソフトキーなどユーザの電話機に関する情報を表示します。

2

セッション ボタン

それぞれのボタンが、アクティブ コールまたはコール機能に対応します。 ボタンを押したときのアクションは、電話機の状態によって異なります。
  • アクティブ コール:ボタンを押して、アクティブ コールのデフォルトのアクションを実行します。 たとえば、呼び出し中のコールのセッション ボタンを押してそのコールに応答し、保留中のコールのボタンを押してそのコールを再開します。 発信者 ID や通話時間などのセッション情報が、セッション ボタンの隣の電話スクリーンに表示されます。

  • コール機能:セッション ボタンがアクティブ コールに対して使用されていない場合、セッション ボタンを使用して、隣の電話スクリーンのアイコンで示されている電話機の機能を起動することができます。 たとえば、セッション ボタンを押して不在履歴を表示し、電話をオフフックにするか、ボイスメール システムにダイヤルします(ボイスメール アイコンを使用)。

LED の色はコールの状態を表します。 LED はフラッシュ(高速で点滅)、点滅(交互に暗くなったり明るくなったりする)、または点灯(明るいまま点灯し続ける)します。
  • オレンジのフラッシュ :呼び出し中のコール。 このボタンを押すとコールに応答します。

  • 緑色に点灯 :コールに接続している状態または発信コールがまだ接続していない状態。 コールに接続している場合、このボタンを押すとコールの詳細または会議コールの参加者が表示されます。 コールがまだ接続していない場合、このボタンを押すとコールを終了します。

  • 緑色に点滅 :保留中のコール。 このボタンを押すと保留中のコールを再開します。

  • 赤色に点灯 :共有回線がリモートで使用中。 このボタンを押すとコールに割り込みます(割り込みが有効な場合)。

  • 赤色に点滅 :共有回線コールがリモートで保留中。 このボタンを押すと保留中のコールを再開します。

セッション ボタンおよび機能ボタンの位置は、ヘブライ語やアラビア語など、右から左に読むロケールを使用する電話機の場合は、逆にすることができます。

3

ソフトキー ボタン

電話スクリーンに表示されたソフトキー オプション(選択したコールまたはメニュー項目用)にアクセスできます。

4

戻るボタン

直前の画面またはメニューに戻ります。

5

リリース ボタン

接続されたコールまたはセッションを終了します。

6

ナビゲーション パッドと選択ボタン

4 方向のナビゲーション パッドを使用すると、メニューのスクロール、メニュー項目の強調表示、テキスト入力フィールド内の移動ができます。

選択ボタン(ナビゲーション パッドの中央)を使用すると、強調表示された項目を選択できます。

選択ボタンは、電話機が電力節約モードまたは Power Save Plus モードのときは点灯(白色)します。 選択ボタンを押すと、電力節約モードおよび Power Save Plus モードを無効にします。

7

会議ボタン

会議コールを開始します。

8

保留ボタン

接続したコールを保留にし、通話中のコールと保留中のコールを切り替えます。

9

転送ボタン

コールを転送します。

10

キーパッド

電話番号のダイヤル、文字の入力、および項目番号を入力してメニュー項目の選択を行います。

11

スピーカーフォン ボタン

デフォルトの音声パスとしてスピーカーフォンを選択して、新しいコールを開始したり、着信コールをピックアップしたり、コールを終了したりします。 コールの最中は、ボタンが緑色に点灯します。

スピーカーフォン音声パスは、(たとえば、ハンドセットをピックアップすることによって)新しいデフォルトの音声パスを選択するまで変更されません。

外部スピーカが接続すると、スピーカフォン ボタンはその外部スピーカをデフォルトのオーディオ パスとして選択します。

12

ミュート ボタン

コール中のマイクロフォンのオンとオフを切り替えます。 マイクロフォンがミュートになっているとき、ボタンは赤色に点灯します。

ミュートになっているときは、コールの通話相手からの音声は聞こえますが、自分からの音声は通信相手に聞こえません。

13

ヘッドセット ボタン

デフォルトのオーディオ パスとしてヘッドセットを選択して、新しいコールを発信したり、着信コールに応答したり、コールを終了します。 コールの最中は、ボタンが緑色に点灯します。

電話スクリーンのヘッダーにヘッドセット アイコンが表示されている場合は、ヘッドセットがデフォルトのオーディオ パスであることを示しています。 この音声パスは、(たとえば、ハンドセットをピックアップすることによって)新しいデフォルトの音声パスを選択するまで変更されません。

14

音量ボタン

受話器、ヘッドセット、スピーカフォンの音量(オフフック)および呼出音の音量(オンフック)を制御します。

着信コールの呼び出し中は、電話機の呼出音を無音にします。

15

メッセージ ボタン

ボイスメール システムに自動ダイヤルします(システムによって異なります)。

16

アプリケーション ボタン

[アプリケーション(Applications)] メニューを開閉します。 システム管理者の設定によって異なりますが、コール履歴、ユーザ設定、電話機の情報などのアプリケーションにアクセスするときに使用します。

17

連絡先ボタン

[連絡先(Contacts)] メニューを開いたり閉じたりします。 システム管理者の設定によって異なりますが、パーソナル ディレクトリ、社内ディレクトリ、またはコール履歴にアクセスするときに使用します。

18

電話機のディスプレイ

お好みの表示角度に位置を調整できます。

19

プログラム可能な機能ボタン(機能ボタン)

それぞれのボタンは、電話回線、スピード ダイヤル、コール機能に対応します。

電話回線用のボタンを押すとその回線でアクティブなコールが表示されます。

複数の回線を使用する場合、すべての回線のすべてのコールを古いものから順に表示する、すべてのコール ボタンを使用できます。 すべてのコール ボタンが表示されない場合、システム管理者によって、自動的にすべてのコールが表示されるプライマリ ラインが設定された可能性があります。 設定の詳細については、システム管理者に問い合わせてください。

LED の色は回線の状態を次のように示します。
  • オレンジ色 :この回線のコールを呼出中

  • 緑色 :この回線のコールがアクティブまたは保留中

  • 赤色 :共有回線がリモートで使用中

プログラム可能な機能ボタンの位置は、ヘブライ語やアラビア語など、右から左に読むロケールを使用する電話機の場合は、セッション ボタンの位置と入れ替えることができます。

20

ライト ストリップを備えたハンドセット

ハンドセットのライト ストリップは、コールの呼び出し(赤のフラッシュ)中または新規ボイス メッセージがある場合に点灯します。

Cisco Unified IP Phone 9971

ここでは、Cisco Unified IP Phone 9971 の属性について説明します。

Cisco Unified IP Phone 9971 電話機の接続

次の図を使用して、企業 IP テレフォニー ネットワークに電話機を接続します。

1

DC アダプタ ポート(DC 48 V)

7

アナログ ヘッドセット接続(任意)

2

AC-DC 電源装置(ネットワーク ポート接続用のオプション、ただし WiFi 接続では必須)

8

USB ポート

3

AC 壁コンセント(任意)

9

盗難防止用セキュリティ ロック コネクタ(ロックはオプション)

4

IEEE 802.3af および 802.3at 電源対応のネットワーク ポート(10/100/1000 SW)

10

カメラのピン用の穴(Cisco Unified Video Camera 用)

5

コンピュータ ポート(10/100/1000 PC)接続

11

Secure Digital I/O(SDIO)スロット(このリリースでは不使用)

6

ハンドセットの接続

 

次の図は、電話機の側面を示します。

1

USB ポート

3

スピーカー ポート(オプションの外部スピーカーへの出力用)

2

アクセサリ コネクタ(Cisco Unified IP Phone Expansion Module の接続用など)

4

マイクロフォン ポート(オプションの外部マイクロフォンからの入力用)


(注)  


各 USB ポートは、最大 5 個のサポート対象デバイスおよびサポート外デバイスとの接続をサポートします。 電話機に接続された各デバイスは、最大デバイス数に含まれます。 たとえば、電話機では 5 台の USB デバイス(たとえば 3 台の Cisco Unified IP Color Key Expansion Module、1 台のハブ、もう 1 台の標準 USB デバイス)を側面ポートでサポートし、さらに 5 台の標準 USB デバイスを背面ポートでサポートできます 多くのサードパーティ製 USB 製品は複数の USB デバイスとしてカウントされます。たとえば、USB ハブとヘッドセットを含むデバイスは、2 台の USB デバイスとしてカウントできます。 詳細については、USB デバイスのマニュアルを参照してください。


ボタンとハードウェア

電話機には、電話回線、機能、コール セッションに簡単にアクセスできる次のようなボタンがあります。
  • 機能ボタン(左側)を使用して、回線のコールの表示、または短縮ダイヤルやすべてのコールなどの機能にアクセスします。

  • コール セッション ボタン(右側)を使用して、コールの発信、コールの応答、保留中のコールの再開などのタスクを実行します。 電話機の各コールは、セッション ボタンに関連付けられています。



1

電話スクリーン

電話番号、コール情報(発信者 ID、アクティブ コールや保留中のコールを表すアイコンなど)、利用可能なソフトキーなどユーザの電話機に関する情報を表示します。

メニュー オプションやソフトキーなどの電話スクリーンの項目は画面にタッチして選択します。

2

セッション ボタン

それぞれのボタンが、アクティブ コールまたはコール機能に対応します。 ボタンを押したときのアクションは、電話機の状態によって異なります。
  • アクティブ コール:ボタンを押して、アクティブ コールのデフォルトのアクションを実行します。 たとえば、呼び出し中のコールのセッション ボタンを押してそのコールに応答し、保留中のコールのボタンを押してそのコールを再開します。 発信者 ID や通話時間などのセッション情報が、セッション ボタンの隣の電話スクリーンに表示されます。

  • コール機能:セッション ボタンがアクティブ コールに対して使用されていない場合、セッション ボタンを使用して、隣の電話スクリーンのアイコンで示されている電話機の機能を起動することができます。 たとえば、セッション ボタンを押して不在履歴を表示し、電話をオフフックにするか、ボイスメール システムにダイヤルします(ボイスメール アイコンを使用)。

LED の色はコールの状態を表します。 LED はフラッシュ(高速で点滅)、点滅(交互に暗くなったり明るくなったりする)、または点灯(明るいまま点灯し続ける)します。
  • オレンジのフラッシュ :呼び出し中のコール。 このボタンを押すとコールに応答します。

  • 緑色に点灯 :コールに接続している状態または発信コールがまだ接続していない状態。 コールに接続している場合、このボタンを押すとコールの詳細または会議コールの参加者が表示されます。 コールがまだ接続していない場合、このボタンを押すとコールを終了します。

  • 緑色に点滅 :保留中のコール。 このボタンを押すと保留中のコールを再開します。

  • 赤色に点灯 :共有回線がリモートで使用中。 このボタンを押すとコールに割り込みます(割り込みが有効な場合)。

  • 赤色に点滅 :共有回線コールがリモートで保留中。 このボタンを押すと保留中のコールを再開します。

セッション ボタンおよび機能ボタンの位置は、ヘブライ語やアラビア語など、右から左に読むロケールを使用する電話機の場合は、逆にすることができます。

3

戻るボタン

直前の画面またはメニューに戻ります。

4

リリース ボタン

接続されたコールまたはセッションを終了します。

5

ナビゲーション パッドと選択ボタン

4 方向のナビゲーション パッドを使用すると、メニューのスクロール、メニュー項目の強調表示、テキスト入力フィールド内の移動ができます。

選択ボタン(ナビゲーション パッドの中央のボタン)を使用すると、強調表示された項目を選択したり、クリーニングのために電話スクリーンを無効にしたり、電力節約モードの場合に電話スクリーンを有効にしたりすることができます。

選択ボタンは、電話機が電力節約モードまたは Power Save Plus モードのときは点灯(白色)します。 選択ボタンを押すと、電力節約モードおよび Power Save Plus モードを無効にします。

6

会議ボタン

会議コールを開始します。

7

保留ボタン

接続したコールを保留にし、アクティブ コールと保留中のコールを切り替えます。

8

転送ボタン

コールを転送します。

9

キーパッド

電話番号のダイヤル、文字の入力、および項目番号を入力してメニュー項目の選択を行います。

10

スピーカーフォン ボタン

デフォルトの音声パスとしてスピーカーフォンを選択して、新しいコールを開始したり、着信コールをピックアップしたり、コールを終了したりします。 コールの最中は、ボタンが緑色に点灯します。

スピーカーフォン音声パスは、(たとえば、ハンドセットをピックアップすることによって)新しいデフォルトの音声パスを選択するまで変更されません。

外部スピーカが接続すると、スピーカフォン ボタンはその外部スピーカをデフォルトのオーディオ パスとして選択します。

11

ミュート ボタン

コール中のマイクロフォンのオンとオフを切り替えます。 マイクロフォンがミュートになっているとき、ボタンは赤色に点灯します。

ミュートになっているときは、コールの通話相手からの音声は聞こえますが、自分からの音声は通信相手に聞こえません。

12

ヘッドセット ボタン

デフォルトのオーディオ パスとして有線または無線のヘッドセットを選択して、新しいコールを発信したり、着信コールに応答したり、コールを終了します。 コールの最中は、ボタンが緑色に点灯します。

電話スクリーンのヘッダーにヘッドセット アイコンが表示されている場合は、ヘッドセットがデフォルトのオーディオ パスであることを示しています。 新しいデフォルトのオーディオ パスが選択されるまで(受話器を取り上げるなど)、オーディオ パスは変更されません。

13

音量ボタン

受話器、ヘッドセット、スピーカフォンの音量(オフフック)および呼出音の音量(オンフック)を制御します。

着信コールの呼び出し中は、電話機の呼出音を無音にします。

14

メッセージ ボタン

ボイスメール システムに自動ダイヤルします(システムによって異なります)。

15

アプリケーション ボタン

[アプリケーション(Applications)] メニューを開閉します。 システム管理者の設定によって異なりますが、コール履歴、ユーザ設定、電話機の情報などのアプリケーションにアクセスするときに使用します。

16

連絡先ボタン

[連絡先(Contacts)] メニューを開いたり閉じたりします。 システム管理者の設定によって異なりますが、パーソナル ディレクトリ、社内ディレクトリ、またはコール履歴にアクセスするときに使用します。

17

電話機のディスプレイ

お好みの表示角度に位置を調整できます。

18

プログラム可能な機能ボタン(機能ボタン)

電話回線、短縮ダイヤル、コール機能に対応します。

電話回線用のボタンを押すとその回線でアクティブなコールが表示されます。

複数の回線を使用する場合、すべての回線のすべてのコールを古いものから順に表示する、すべてのコール ボタンを使用できます。 すべてのコール ボタンが表示されない場合、システム管理者によって、自動的にすべてのコールが表示されるプライマリ ラインが設定された可能性があります。 設定の詳細については、システム管理者に問い合わせてください。

LED の色は回線の状態を次のように示します。
  • オレンジ色 :この回線のコールを呼出中

  • 緑色 :この回線のコールがアクティブまたは保留中

  • 赤色 :共有回線がリモートで使用中

セッション ボタンおよび機能ボタンの位置は、ヘブライ語やアラビア語など、右から左に読むロケールを使用する電話機の場合は、逆にすることができます。

19

ライト ストリップを備えたハンドセット

ハンドセットのライト ストリップは、コールの呼び出し(赤のフラッシュ)中または新規ボイス メッセージがある場合に点灯します。

用語の違い

次の表に、『Cisco Unified IP Phone 8961, 9951, and 9971 User Guide for Cisco Unified Communications Manager (SIP)』『Cisco Unified IP Phone 8961, 9951, and 9971 Administration Guide for Cisco Unified Communications Manager (SIP)』、および『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』との間に見られる用語の違いについて示します。

表 1 用語の違い

ユーザ ガイド

アドミニストレーション ガイド

回線ステータス

ビジー ランプ フィールド(BLF)

メッセージ インジケータ

メッセージ受信インジケータ(MWI)またはメッセージ受信ランプ

プログラム可能な機能ボタン

プログラム可能なボタンまたはプログラム可能な回線キー(PLK)

[簡易発信(New Call)] ウィンドウ

[簡易発信(New Call)] バブル

ボイスメール システム

ボイス メッセージ システム