Cisco IP Phone 8800 シリーズ アドミニストレーション ガイド
Cisco Unified Communications Manager での電話機の設定
Cisco Unified Communications Manager での電話機の設定

Cisco Unified Communications Manager での電話機の設定

Cisco IP Phone のセットアップ

自動登録が有効ではなく、電話機が Cisco Unified Communications Manager データベースに存在しない場合、Cisco Unified Communications Manager の管理で Cisco IP Phone を手動で設定する必要があります。 この手順の一部のタスクは、システムおよびユーザのニーズによっては省略できます。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、次の手順で設定を実行してください。

手順
    ステップ 1   電話機について、次の情報を収集します。
    • 電話機モデル

    • MAC アドレス

    • 電話機の設置場所

    • 電話機のユーザの名前または ID

    • デバイス プール(Device Pool)

    • パーティション、コーリング サーチ スペース、およびロケーションの情報

    • 回線の数と、それに関連して電話機に割り当てる電話番号(DN)

    • 電話機に関連付ける Cisco Unified Communications Manager ユーザ

    • 電話ボタン テンプレート、電話機能、IP Phone サービス、または電話アプリケーションに影響する、電話機の使用状況情報

    この情報では、電話機をセットアップするための設定要件のリストを示します。また、個々の電話機を設定する前に実施する必要のある、電話ボタン テンプレートなどの前提的な設定作業を特定します。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone」の章を参照してください。

    ステップ 2   電話機に対応する十分なユニット ライセンスがあることを確認します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Licensing」の項を参照してください。
    ステップ 3   (必要に応じて)回線ボタン、スピード ダイヤル ボタン、サービス URL ボタンを変更して、電話ボタン テンプレートカスタマイズします。 [デバイス(Device)] > [デバイス設定(Device Settings)] > [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] を選択して、テンプレートの作成と更新を行います。

    プライバシー、すべてのコール、モビリティ ボタンを追加して、ユーザのニーズに対応します。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Phone button template setup」の章、およびを参照してください。電話ボタン テンプレート

    ステップ 4   デバイス プールを定義します。 [システム(System)] > [デバイス プール(Device Pool)] を選択します。

    デバイス プールは、デバイスに共通の特性(リージョン、日時グループ、ソフトキー テンプレート、および MLPP 情報など)を定義します。 デバイス プール設定の詳細については、『Cisco Communications Manager Administration Guide』の「Device pool setup」の章を参照してください。

    ステップ 5   共通の電話プロファイルを定義します。 [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] の順に選択します。

    共通の電話プロファイルは Cisco TFTP サーバが要求するデータとともに、サイレント オプションおよび機能制御オプションなど、共通の電話の設定を提供します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Common phone profile setup」の章を参照してください。

    ステップ 6   コーリング サーチ スペースを定義します。 Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[コール ルーティング(Call Routing)] > [コントロールのクラス(Class of Control)] > [コーリング サーチ スペース(Calling Search Space)] をクリックします。

    コーリング サーチ スペースは、着信番号のルーティング方法を決定するために検索されるパーティションのコレクションです。 デバイス用のコーリング サーチ スペースと電話番号用のコーリング サーチ スペースは併用することができます。 電話番号の CSS は、デバイスの CSS に優先します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Calling search space setup」の章を参照してください。

    ステップ 7   デバイス タイプおよびプロトコルのセキュリティ プロファイルを設定します。 [システム(System)] > [セキュリティ(Security)] > [電話セキュリティ プロファイル(Phone Security Profile)] を選択します。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』の「Phone security profile setup」の章を参照してください。

    ステップ 8   [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの必須フィールドに値を入力して、電話機を追加および設定します。 フィールド名の横にあるアスタリスク(*)は、MAC アドレスやデバイス プールなどの必須フィールドを示します。

    この手順は、デバイスをデフォルトの設定で Cisco Unified Communications Manager データベースに追加します。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章を参照してください。

    [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] フィールドについては、「?」 ボタン ヘルプ([電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウ内)を参照してください。

    (注)     

    Cisco Unified Communications Manager データベースに電話機とユーザの両方を同時に追加する場合は、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「User/Phone Add Configurations」の章を参照してください。

    ステップ 9   [電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウの必須フィールドに値を入力して、電話機に電話番号(回線)を追加し、設定します。 フィールド名の横にあるアスタリスク(*)は、電話番号やプレゼンス グループなどの必須フィールドを示します。

    この手順では、プライマリとセカンダリの電話番号、および電話番号に関連付ける機能を電話機に追加します。

    (注)     

    プライマリ電話番号を設定していない場合、ユーザの電話機に Unprovisioned のメッセージが表示されます。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Directory Number Configuration」の章を参照してください。

    ステップ 10   短縮ダイヤル ボタンを設定し、短縮ダイヤル番号を割り当てます。

    ユーザは、Cisco Unified Communications セルフ ケア ポータルを使用することで、スピード ダイヤルの設定値を電話機上で変更できます。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章にある「Configuring Speed-Dial Buttons or Abbreviated Dialing」の項を参照してください。

    ステップ 11   Cisco Unified IP Phone サービスを設定し、IP Phone サービスを提供するサービス(任意)を割り当てます。

    ユーザは、Cisco Unified Communications セルフ ケア ポータルを使用して、電話機のサービスを追加または変更できます。

    (注)     

    ユーザが IP Phone サービスに登録できるのは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで IP Phone のサービスを最初に設定したときに、[エンタープライズ登録(Enterprise Subscription)] チェックボックスをオフにしている場合だけです。

    (注)     

    シスコが提供する一部のデフォルト サービスは、エンタープライズ登録に分類されているため、ユーザはそれらをセルフ ケア ポータルから追加することはできません。 このサービスは電話機にデフォルトで実装されているため、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで無効にした場合に限り電話機から削除できます。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「IP Phone Services Configuration」の章を参照してください。

    ステップ 12   IP Phone のサービスや URL へのアクセスを許可するためにプログラム可能なボタン(オプション)にサービスを割り当てます。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章の「Adding a Service URL Button」の項を参照してください。

    ステップ 13   必須フィールドを設定して、ユーザ情報を追加します。 フィールド名の横にあるアスタリスク(*)は、ユーザ ID や姓などの必須フィールドを示します。 この手順では、Cisco Unified Communications Manager のグローバル ディレクトリにユーザ情報を追加します。
    (注)     

    パスワード(セルフケア ポータルの場合)と PIN(Cisco Extension Mobility またはパーソナル ディレクトリの場合)を割り当てます。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「End User Configuration」の章を参照してください。

    (注)     

    ユーザに関する情報を保存するために会社が Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリを使用している場合、既存の LDAP ディレクトリを使用するために Cisco Unified Communications をインストールして設定できます。

    (注)     

    Cisco Unified Communications Manager データベースに電話機とユーザの両方を同時に追加する場合は、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「User/Phone Add Configurations」の章を参照してください。

    ステップ 14   ユーザをユーザ グループに関連付けます。 この手順では、ユーザ グループ内のすべてのユーザに適用される、共通のロールと権限のリストをユーザに割り当てます。 管理者は、ユーザ グループ、ロール、および権限を管理することによって、システム ユーザのアクセス レベル(つまり、セキュリティのレベル)を制御できます。 たとえば、ユーザをシスコの標準 CCM エンド ユーザ グループに追加する必要があります。こうすると、ユーザが Cisco Unified Communications Manager のセルフ ケア ポータルにアクセスできるようになります。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の次の項を参照してください。

    • 「End User Configuration」の章にある「End User Configuration Settings」の項

    • 「User Group Configuration」の章にある「Adding Users to a User Group」の項

    ステップ 15   ユーザを電話機に割り当てます(任意)。 この手順では、コールの転送、スピード ダイヤル番号やサービスの追加などについて、ユーザが電話機を制御できるようにします。

    電話機の中には、会議室にある電話機など、ユーザが関連付けられないものもあります。

    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「End User Configuration」の章にある「Associating Devices to an End User」の項を参照してください。

    ステップ 16   [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示されていない場合は、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択して、設定の最後の作業を行います。 [検索(Search)] フィールドと [検索(Find)] を使用してユーザ(例:John Doe)を見つけた後、ユーザ ID をクリックして、そのユーザの [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウを開きます。
    ステップ 17   画面の [電話番号の割り当て(Directory Number Associations)] 領域で、ドロップダウン リストからプライマリ内線を設定します。
    ステップ 18   [モビリティ情報(Mobility Information)] 領域で、[モビリティの有効化(Enable Mobility)] ボックスをオンにします。
    ステップ 19   [権限情報(Permissions Information)] 領域で、[ユーザ グループ(User Group)] ボタンを使用して、このユーザを任意のユーザ グループに追加します。

    たとえば、「標準 CCM エンド ユーザ グループ」として定義されたグループに、ユーザを追加することができます。

    ステップ 20   設定されているすべてのユーザ グループを表示するには、[ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ グループ(User Groups)] の順に選択します。
    ステップ 21   [エクステンション モビリティ(Extension Mobility)] 領域で、ユーザがクラスタ間のエクステンション モビリティ サービスを許可している場合は、[クラスタ間のエクステンション モビリティの有効化(Enable Extension Mobility Cross Cluster)] チェックボックスをオンにします。
    ステップ 22   [保存(Save)] を選択します。

    電話機の MAC アドレスの決定

    Cisco Unified Communications Manager に電話機を追加するには、Cisco IP Phone の MAC アドレスを決定する必要があります。

    手順
    次のいずれかの操作を実行します。
    • 電話機の [アプリケーション(Applications)] > [電話の情報(Phone Information)] を押し、[MAC アドレス(MAC Address)] フィールドを確認する。

    • 電話機の背面にある MAC ラベルを確認する。

    • 電話機の Web ページを表示し、[デバイス情報(Device Information)] を選択する。


    電話機の追加方法

    Cisco IP Phone をインストールしたら、次のオプションの 1 つを選択して、電話機を Cisco Unified Communications Manager データベースに追加できます。

    • Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、個別の電話機を追加します。

    • 一括管理ツール(BAT)を使用して複数の電話を追加します。

    • 自動登録

    • BAT と Tool for Auto-Registered Phones Support(TAPS)

    電話機を個別に追加するか BAT を使用して追加するには、電話機の MAC アドレスを特定する必要があります。 詳細については、電話機の MAC アドレスの決定を参照してください。

    一括管理ツールの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration Guide』を参照してください。

    電話機の個別の追加

    Cisco Unified Communications Manager に追加する電話機の MAC アドレスおよび電話機情報を収集します。

    手順
      ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
      ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックします。
      ステップ 3   電話機のタイプを選択します。
      ステップ 4   [次へ(Next)] を選択します。
      ステップ 5   MAC アドレスを含む電話機の情報を入力します。

      詳細な手順および Cisco Unified Communications Manager の概念については、『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の「Cisco Unified Communications Manager Overview」の章を参照してください。

      ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。

      BAT 電話テンプレートを使用した電話機の追加

      Cisco Unified Communications 一括管理ツール(BAT)を使用すると、複数の電話機の登録などのバッチ操作を実行できます。

      (TAPS と組み合わせずに)BAT だけを使用して電話機を追加するには、各電話機の適切な MAC アドレスを取得する必要があります。

      [一括管理(Bulk Administration)] メニューによる電話機の追加に関する詳しい説明は、『Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration Guide』の「Phone insertion」の章を参照してください。

      BAT の使用方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration Guide』を参照してください。 BAT 電話テンプレートの作成方法の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration Guide』の「Phone Template」の章を参照してください。

      手順
        ステップ 1   Cisco Unified Communications Administration から、[一括管理(Bulk Administration)] > [電話(Phones)] > [電話テンプレート(Phone Template)] の順に選択します。
        ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックします。
        ステップ 3   [電話のタイプ(Phone Type)] を選択し、[次へ(Next)] をクリックします。
        ステップ 4   [デバイス プール(Device Pool)]、[電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)]、[デバイス セキュリティ プロファイル(Device Security Profile)] など、電話固有の詳細なパラメータを入力します。
        ステップ 5   [保存(Save)] をクリックします。
        ステップ 6   BAT 電話テンプレートを使用して電話機を追加するには、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] > [新規追加(Add New)] を選択します。

        Cisco Unified Communications Manager へのユーザの追加

        Cisco Unified Communications Manager に登録されているユーザに関する情報を表示および管理できます。 Cisco Unified Communications Manager によって、各ユーザは次のタスクを実行できます。

        • Cisco IP Phone から、社内ディレクトリや他のカスタマイズ済みディレクトリにアクセスする。

        • パーソナル ディレクトリを作成する。

        • 短縮ダイヤルとコール転送の番号をセットアップする。

        • Cisco IP Phone からアクセスできるサービスに登録する。

        手順
          ステップ 1   ユーザを個別に追加するには、Cisco Unified Communications Manager へのユーザの直接追加を参照してください。
          ステップ 2   ユーザを一括して追加するには、一括管理ツールを使用します。 この方法では、すべてのユーザに対して同一のデフォルト パスワードを設定することもできます。

          詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration の章を参照してください。


          外部 LDAP ディレクトリからのユーザの追加

          ユーザを LDAP ディレクトリ(Cisco Unified Communications Server ではないディレクトリ)に追加した場合、LDAP ディレクトリと、ユーザおよびその電話機が追加される Cisco Unified Communications Manager を即時に同期できます。


          (注)  


          LDAP ディレクトリを Cisco Unified Communications Manager と即時に同期しない場合は、[LDAPディレクトリ(LDAP Directory)] ウィンドウの [LDAPディレクトリ同期スケジュール(LDAP Directory Synchronization Schedule)] で、次回の自動同期化スケジュールを決定できます。 新規ユーザをデバイスに関連付けるには、その前に同期を完了しておく必要があります。


          手順
            ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページにサイン インします。
            ステップ 2   [システム(System)] > [LDAP] > [LDAP ディレクトリ(LDAP Directory)] を選択します。
            ステップ 3   [検索(Find)] を使用して LDAP ディレクトリを見つけます。
            ステップ 4   LDAP ディレクトリ名をクリックします。
            ステップ 5   [完全同期を今すぐ実施(Perform Full Sync Now)] をクリックします。

            Cisco Unified Communications Manager へのユーザの直接追加

            Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ディレクトリを使用しない場合、次の手順に従って、Cisco Unified Communications Manager Administration で直接ユーザを追加することができます。


            (注)  


            LDAP が同期している場合、ユーザを Cisco Unified Communications Manager の管理ページに追加できません。


            手順
              ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択します。
              ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックします。
              ステップ 3   [ユーザ情報(User Information)] ペインで、次の情報を入力します。
              • [ユーザ ID(User ID)]:エンド ユーザの識別名を入力します。 Cisco Unified Communications Manager では、ユーザ ID の作成後の変更はできません。 使用できる特殊文字は、=、+、<、>、#、;、\、,、""、および空白です。 :johndoe

              • [パスワード(Password)] および [パスワードの確認(Confirm Password)]:エンド ユーザのパスワードとして、5 文字以上の英数字または特殊文字を入力します。 使用できる特殊文字は、=、+、<、>、#、;、\、,、""、および空白です。

              • [姓(Last Name)]:エンド ユーザの姓を入力します。 使用できる特殊文字は、=、+、<、>、#、;、\、,、""、および空白です。 :doe

              • [電話番号(Telephone Number)]:エンド ユーザのプライマリ電話番号を入力します。 エンド ユーザは、電話機に複数の回線を接続できます。 例:26640(John Doe の社内電話番号)

              ステップ 4   [保存(Save)] をクリックします。

              エンド ユーザ グループへのユーザの追加

              ユーザを Cisco Unified Communications Manager の標準エンド ユーザ グループに追加するには、次の手順を実行します。

              手順
                ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、[ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ設定(User Settings)] > [アクセス コントロール グループ(Access Control Group)] を選択します。

                [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。

                ステップ 2   適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。
                ステップ 3   [標準 CCM エンド ユーザ(Standard CCM End Users)] リンクを選択します。 対象の標準 CCM エンド ユーザについての [ユーザ グループの設定(User Group Configuration)] ウィンドウが表示されます。
                ステップ 4   [グループにエンド ユーザを追加(Add End Users to Group)] を選択します。 [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。
                ステップ 5   [ユーザの検索(Find User)] ドロップダウン リスト ボックスを使用して、追加するユーザを探し、[検索(Find)] をクリックします。

                検索条件に一致するユーザのリストが表示されます。

                ステップ 6   表示されるレコードのリストで、このユーザ グループに追加するユーザのチェックボックスをクリックします。 リストが長い場合は、下部のリンクを使用すると、さらに多くの結果を表示できます。
                (注)     

                検索結果のリストには、すでにそのユーザ グループに属しているユーザは表示されません。

                ステップ 7   [選択項目の追加(Add Selected)] を選択します。

                電話機とユーザの関連付け

                Cisco Unified Communications Manager の [エンド ユーザ(End User)] ウィンドウから、電話機をユーザに関連付けます。

                手順
                  ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] の順に選択します。

                  [ユーザの検索と一覧表示(Find and List Users)] ウィンドウが表示されます。

                  ステップ 2   適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。
                  ステップ 3   表示されるレコードのリストで、ユーザのリンクを選択します。
                  ステップ 4   [デバイスの割り当て(Device Associations)] を選択します。

                  [ユーザ デバイス割り当て(User Device Association)] ウィンドウが表示されます。

                  ステップ 5   適切な検索条件を入力し、[検索(Find)] をクリックします。
                  ステップ 6   デバイスの左にあるボックスをオンにして、ユーザに関連付けるデバイスを選択します。
                  ステップ 7   [選択/変更の保存(Save Selected/Changes)] を選択して、デバイスをユーザに関連付けます。
                  ステップ 8   ウィンドウの右上にある [関連リンク(Related Links)] ドロップダウン リストから、[ユーザの設定に戻る(Back to User)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。

                  [エンド ユーザの設定(End User Configuration)] ウィンドウが表示され、選択した関連付けられたデバイスが [制御するデバイス(Controlled Devices)] ペインに表示されます。

                  ステップ 9   [選択/変更の保存(Save Selected/Changes)] を選択します。

                  Survivable Remote Site Telephony

                  Survivable Remote Site Telephony(SRST)は、制御する Cisco Unified Communications Manager との通信が切断されたときに、電話機の基本的な機能へのアクセスを確保します。 このシナリオでは、電話機は進行中のコールをアクティブなまま保持し、ユーザは使用可能な機能のサブセットにアクセスできます。 フェールオーバーが発生すると、ユーザの電話機にアラート メッセージが表示されます。

                  次の表は、フェールオーバー中の機能の利用可能性について説明します。

                  表 1 SRST 機能のサポート

                  機能

                  サポート対象

                  注記

                  発信

                  はい

                  終了

                  はい

                  リダイヤル

                  はい

                  応答

                  はい

                  保留

                  はい

                  復帰

                  はい

                  会議

                  はい

                  会議のアクティブ コール(参加)

                  いいえ

                  [アクティブ コール(Active Calls)] ソフトキーが表示されません。

                  会議リスト

                  いいえ

                  転送

                  はい

                  アクティブ コールへの転送(直接転送)

                  いいえ

                  自動応答

                  はい

                  コール待機

                  はい

                  発信者 ID

                  はい

                  オーディオ メッセージ受信インジケータ

                  はい

                  すべてのコールのプログラム可能な回線キー

                  はい

                  応答のプログラム可能な回線キー

                  はい

                  ユニファイド セッション プレゼンテーション

                  はい

                  他の機能により制限されるため、会議が唯一サポートされている機能です。

                  ボイスメール

                  はい

                  ボイスメールは Cisco Unified Communications Manager クラスタの他のユーザと同期されません。

                  すべてのコールの転送

                  はい

                  転送ステートは SRST モードにシェアド ライン アピアランスがないため転送を設定する電話機でのみ使用できます。 [すべてのコールの転送(Call Forward All)] 設定は、Cisco Unified Communications Manager から SRST へのフェールオーバーまたは SRST から Communications Manager へのフェールバックには保存されません。 Communications Manager で引き続きアクティブな元の [すべてのコールの転送(Call Forward All)] は、フェールオーバー後にデバイスが Communications Manager に再接続されると表示される必要があります。

                  スピード ダイヤル

                  はい

                  サービス IRL のプログラム可能な回線キー

                  はい

                  ボイスメールへの転送(即転送)

                  いいえ

                  [即転送(iDivert)] ソフトキーが表示されません。

                  回線のフィルタ

                  一部

                  回線はサポートされていますが、共有できません。

                  パーク モニタリング

                  いいえ

                  [パーク(Park)] ソフトキーが表示されません。

                  割込み

                  いいえ

                  [マージ] ソフトキーは表示されません。

                  拡張されたメッセージ待機インジケータ

                  いいえ

                  メッセージのカウント バッジが電話の画面に表示されません。

                  [メッセージ受信(Message Waiting)] アイコンのみが表示されます。

                  ダイレクト コール パーク

                  いいえ

                  ソフトキーが表示されません。

                  BLF

                  一部

                  BLF 機能キーはスピード ダイヤル キーのように動作します。

                  保留復帰

                  いいえ

                  コールは無期限に保留状態のままになります。

                  リモート回線の保留

                  いいえ

                  コールはローカル保留のコールとして表示されます。

                  ミートミー

                  いいえ

                  [ミートミー(Meet Me)]ソフトキーが表示されません。

                  ピック(PickUp)

                  いいえ

                  ソフトキーによるアクションがありません。

                  グループ ピックアップ

                  いいえ

                  ソフトキーによるアクションがありません。

                  その他のグループ ピックアップ

                  いいえ

                  ソフトキーによるアクションがありません。

                  迷惑呼 ID

                  いいえ

                  ソフトキーによるアクションがありません。

                  QRT

                  いいえ

                  ソフトキーによるアクションがありません。

                  ハント グループ

                  いいえ

                  ソフトキーによるアクションがありません。

                  インターコム

                  いいえ

                  ソフトキーによるアクションがありません。

                  モビリティ

                  いいえ

                  ソフトキーによるアクションがありません。

                  プライバシー

                  いいえ

                  ソフトキーによるアクションがありません。

                  折り返し

                  いいえ

                  [折返し(Call Back)] ソフトキーが表示されません。

                  ビデオ

                  はい

                  ビデオ会議はサポートされません。

                  Cisco Unified Communications Manager 機能のセットアップ

                  Cisco Unified CM の管理で、Cisco IP Phone のプロダクト固有の設定パラメータを設定できます。

                  手順
                    ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。
                    • [デバイス(Device)] > [電話(Phone)]([電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウ)[プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 部分

                    • [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]([共通の電話プロファイルの設定(Common Phone Profile Configuration)] ウィンドウ)

                    • [システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]([エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウ)

                    ステップ 2   パラメータの説明については、Cisco Unified CM の管理の [?] ボタンをクリックします。
                    ステップ 3   パラメータを設定するときは、更新する設定ごとに [共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスを選択します。

                    このボックスをチェックしないと、対応するパラメータ設定が有効になりません。

                    3 つの設定ウィンドウでパラメータを設定した場合、設定の優先順序は次のとおりです。

                    1. [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウ

                    2. [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウ

                    3. [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウ