Cisco IP Phone 7811/7821/7841/ 7861 アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager 10.0(SIP)
壁面取り付け
壁面取り付け

壁面取り付け

ロックできない壁面取り付けコンポーネント

図 1. コンポーネント. 次の図に、壁面取り付けキットの内容を示します。



パッケージには、次の項目が含まれています。

  • 電話機用ブラケット x 1 個

  • 壁面用ブラケット x 1 個

  • #8-18 x 1.25 インチのプラス ネジ x 4 個、アンカー x 4 個

  • M2.5 x 6 mm の小ネジ x 2 個

  • 6 インチのイーサネット ケーブル X 1 本

ここでは ADA のロックできない壁面取り付けキットの設置および取り外しの方法について説明します。

図 2. 電話機に取り付けられた ADA ロック非対応壁面取り付けキットの背面. 次の図は、電話機に設置されている壁面取り付けキットを示します。



図 3. 電話機に取り付けられた ADA ロック非対応壁面取り付けキットの側面. 次の図は、壁面取り付けキットが設置された電話機の側面を示します。



ロックできない壁面取り付けキットの設置

壁面取り付けキットはコンクリート、れんが、または同様の硬い表面を含むほとんどの表面に配置できます。 コンクリート、れんが、または同様の硬い表面にキットを取り付けるには、壁の表面に合ったネジとアンカーを用意する必要があります。

はじめる前に

ブラケットの取り付けには、次の工具が必要です。

  • #1 と #2 のプラス ドライバー

  • 水準器

  • 鉛筆

現在、目的の位置に電話用のイーサネット ジャックが存在しない場合は、イーサネット ジャックも設置します。 このジャックには、イーサネット接続のために適切に配線されている必要があります。 通常の電話ジャックは使用できません。

手順
    ステップ 1   取り付け位置に、壁面用ブラケットを取り付けます。 ブラケットをイーサネット ジャックにかぶせて取り付けることも、近くのジャックまでイーサネット ネットワーク ケーブルを配線することもできます。
    (注)     

    ジャックを電話機の背面に配置する場合は、イーサネット ジャックを壁にぴったり付けるか、埋め込む必要があります。

    1. ブラケットの背面の矢印が上向きになるように、ブラケットを壁に設置します。
    2. 水準器を使用してブラケットが水平であることを確認した後、鉛筆でネジ穴の位置に印を付けます。
    3. #2 のプラス ドライバーを使用して、鉛筆で付けた印にアンカーの中心を慎重に合わせ、アンカーを壁面に押し込みます。
    4. アンカーを時計回りの方向に回し、壁面と平らになるまで押し込みます。
    5. 付属のネジと #2 のプラス ドライバーを使用して、ブラケットを壁面に装着します。
    図 4. ブラケットの取り付け. 次の図は、ブラケットの取り付け手順を示します。

    ステップ 2   IP Phone に電話機用ブラケットを装着します。
    1. 電話本体から、ハンドセット コード(およびヘッドセットがある場合はヘッドセット コード)を除く、電源コードと他のすべてのコードを抜きます。
    2. ネジ穴を隠しているラベル カバーを外します。
      (注)     

      Cisco IP Phone 7811 にはラベル カバーがありません。

    3. ブラケットのタブを電話機背面の取り付け用タブに挿入して、電話機用ブラケットを装着します。 ブラケットの穴から、電話機のポートにアクセスできることを確認してください。
    4. コードを元通りに装着し、電話本体に付いているクリップで固定します。
      図 5. 電話機用ブラケットの装着. 次の図に、ブラケットを電話機に装着する方法を示します。

      1

      ネジ穴

      2

      取り付け用タブのスロット

    ステップ 3   ケーブルを電話機に接続します。
    1. イーサネット ケーブルを 10/100/1000 SW ネットワーク ポートと壁面のジャックに接続します。
    2. 任意: 電話機にネットワーク デバイス(コンピュータなど)を接続する場合、ケーブルを 10/100/1000 コンピュータ(PC アクセス)ポートに装着します。
    3. 任意: 外部電源を使用する場合、電源コードを電話機に差し込み、電話本体の PC ポートの横に付いているクリップで、コードをはさんで固定します。
    4. 任意: ケーブルの終端が壁面ブラケットの中にある場合は、ケーブルをジャックに接続します。
    図 6. ケーブルの接続. 次の図は、ケーブルを示します。

    1

    電話機用ブラケット

    4

    受話器(ハンドセット)ポート

    2

    ネットワーク ポート

    5

    AC アダプタ ポート

    3

    壁掛け用ブラケット

    6

    オプションの電源ケーブル

    ステップ 4   壁面ブラケットの上部にあるタブを電話機ブラケットのスロットに挿入して、電話機をブラケットに装着します。

    ケーブルの終端がブラケットの外に出る場合は、ブラケット下部のケーブル差し込み口を使用して、ブラケット背面の壁に終端がない電源コードやその他のケーブルを配置します。 電話機用ブラケットと壁面用ブラケットの開口部によって、複数の円形の開口部ができ、1 つの開口部に 1 本のケーブルを通すことができるようになっています。

    図 7. 壁面用ブラケットへの電話の設置. 次の図は、壁面用ブラケットへの電話機の設置方法を示します。

    ステップ 5   電話機を壁面ブラケットにしっかりと押し付け、下にスライドします。 カチッという音がしてブラケットのタブが位置に収まります。
    ステップ 6   ハンドセット レストの調整に進みます。

    ロックできない壁面取り付けから電話機を取り外す

    電話機のマウント プレートには、壁面用ブラケットにプレートをロックするための 2 個のタブが付いています。 次の図は、タブの位置と形状を示します。

    図 8. タブの位置

    壁面用ブラケットから電話とマウント プレートを取り外すには、これらのタブを外す必要があります。

    はじめる前に

    ドライバまたは金属棒が 2 個必要です。

    手順
      ステップ 1   電話マウント プレートにある左右の穴にドライバーを 1 インチほど差し込みます。 (2.5 cm)
      ステップ 2   ドライバーのハンドルを持ち上げ、タブに下方向の圧力をかけます。
      図 9. タブの解除

      ステップ 3   タブをしっかりと押し込んで外すと同時に電話機を持ち上げ、壁面用ブラケットから電話機を取り外します。

      ハンドセット レストの調整

      電話機が壁取り付け型の場合またはハンドセットが受け台から滑り落ちる場合は、受話器が受け台から滑り落ちないようにハンドセット台を調整する必要があります。





      手順
        ステップ 1   受け台からハンドセットを外し、ハンドセット レストからプラスチック タブを引き出します。
        ステップ 2   タブを 180 度回します。
        ステップ 3   角のノッチが手前になるように、2 本指でタブを持ちます。
        ステップ 4   タブを受け台のスロットに合わせ、タブをスロット内に均等に押し込みます。 回したタブの上部から突起が出ている状態になります。
        ステップ 5   ハンドセットをハンドセット レストに戻します。