Cisco IP Phone 7811/7821/7841/ 7861 アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Communications Manager 10.0(SIP)
電話機の機能および設定
電話機の機能および設定

目次

電話機の機能および設定

Cisco IP Phone ユーザのサポート

システム管理者は、多くの場合、ネットワーク内や社内の Cisco IP Phone ユーザの主な情報源になります。 最新の詳細な情報をエンド ユーザに提供する必要があります。

Cisco IP Phone の機能(スピード ダイヤル、サービス、ボイス メッセージ システムのオプションなど)を正常に使用するには、ユーザがシステム管理者またはシステム管理者ネットワーク チームから情報を入手する必要があります。また、支援を受けるためにシステム管理者に問い合わせ可能な環境が必要です。 支援を求める際の連絡先の担当者の名前、およびそれらの担当者に連絡する手順をユーザに提供しておく必要があります。

シスコでは、エンド ユーザに Cisco IP Phone に関する重要な情報を提供するために、社内のサポート サイトに Web ページを作成することを推奨しています。

このサイトには、次のタイプの情報を含めるように考慮してください。

  • サポートするすべての Cisco IP Phone モデルのユーザ ガイド

  • Cisco Unified Communications セルフ ケア ポータルへのアクセス方法に関する情報

  • サポートされている機能のリスト

  • ボイスメール システムのユーザ ガイドまたはクイック リファレンス

Cisco IP Phone のテレフォニー機能

Cisco IP Phone を Cisco Unified Communications Manager に追加した後、電話機に機能を追加できます。 次の表に、サポートされているテレフォニー機能のリストを示します。これらの多くは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して設定できます。

電話機のほとんどの機能の使用方法の詳細については、『Cisco Unified IP Phone 7821, 7841, and 7861 User Guide for Cisco Unified Communications Manager』を参照してください。 プログラム可能ボタンおよび専用のソフトキーや機能ボタンとして設定できる機能の一覧については、機能ボタンとソフトキーを参照してください。


(注)  


Cisco Unified Communications Manager の管理ページには、各種のテレフォニー機能を設定するためのサービス パラメータもいくつかあります。 サービス パラメータへのアクセスと設定方法については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

サービスの機能の詳細については、[サービス パラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウでパラメータ名を選択するか、ヘルプ ボタン(?)を選択します。


機能 説明と詳細情報

短縮ダイヤル

ユーザは、事前に割り当てておいたインデックス コード(1 ~ 199)を電話機のキーパッドで入力することで、電話番号をすばやくダイヤルできます。

(注)     

短縮ダイヤルは、オンフックでもオフフックでも使用できます。

ユーザはセルフ ケア ポータルからインデックス コードを割り当てます。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Unified IP Phone setup"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone"

エージェント グリーティング

エージェントが事前録音したグリーティングを作成したり更新したりできるようにします。このグリーティングは、エージェントが発信者と話しはじめる前に、顧客コールの開始時に再生されます。 エージェントは、必要に応じて 1 つまたは複数のグリーティングを事前録音できます。

エージェント グリーティングの有効化を参照してください。

すべてのコール ピックアップ

コールがどのように電話機にルーティングされたかに関係なく、ユーザはコール ピックアップ グループ内の任意の回線でコールをピックアップできます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Pickup Configuration" の章を参照してください。

処理されたダイレクト コール パーク

ユーザは、ダイレクト パーク機能を使用して、1 つのボタンを押すだけでコールをパークすることができます。 管理者は、ビジー ランプ フィールド(BLF)の [処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンを設定する必要があります。 アクティブ コールに対してアイドルな BLF の [処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンを押すと、アクティブ コールは、[処理されたダイレクト コール パーク(Assisted Directed Call Park)] ボタンに関連付けられたダイレクト パーク スロットにパークされます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Assisted Directed Call Park" の章を参照してください。

オーディオ メッセージ受信インジケータ(AMWI)

ハンドセット、ヘッドセット、またはスピーカーフォンから聞こえるスタッター音により、ユーザが回線で新しいボイス メッセージを 1 つ以上受信したことが示されます。

(注)     

スタッタ音は回線によって異なります。 この音が聞こえるのは、使用中の回線でメッセージを受信した場合のみです。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。

自動応答

呼出音を 1 ~ 2 回鳴らした後に、着信コールを自動的に接続します。

自動応答は、スピーカーフォンとヘッドセットのどちらでも機能します。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 はヘッドセットをサポートしていません。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Directory Number Configuration" の章を参照してください。

自動ポート同期

電話で PC ポートおよび SW ポートを同じ速度およびデュプレックスに同期することを有効にします。 自動ネゴシエート用に設定されたポートだけが速度を変更します。

自動ポート同期の設定を参照してください。

自動ピックアップ

ユーザは、コール ピックアップのための、ワンタッチのピックアップ機能を使用できます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Pickup" の章を参照してください。

外線から外線への転送のブロック

外線コールをユーザが別の外線コールに転送することを禁止します。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"External Call Transfer Restrictions" の章を参照してください。

ビジー ランプ フィールド(BLF)

ユーザは、電話機のスピード ダイヤル ボタンに関連付けられている電話番号のコール状態をモニタできます。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 では、この機能がサポートされません。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Presence" の章を参照してください。

ビジー ランプ フィールド(BLF)ピックアップ

BLF 短縮ダイヤルの拡張機能です。 ユーザが着信コールをモニタリングできるように、電話番号を設定できます。 電話番号が着信コールを受信すると、モニタリングしているユーザに対してシステムからアラートが発生し、コールをピックアップすることができます。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 では、この機能がサポートされません。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Pickup" の章を参照してください。

折り返し

通話の相手が話し中や通話不能だった場合、その相手が通話可能になったときに、ユーザの電話機に音声による通知と画面表示による通知が送信されます。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone"
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Cisco Call Back"

コール表示の制限

発信回線および接続回線について表示する情報を、コールに関係する通話相手に応じて決定します。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Unified IP Phone Configuration"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Understanding Route Plans"
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Display Restrictions"

コール転送

ユーザが着信コールを別の番号にリダイレクトできるようにします。 コール転送オプションには、すべてのコールの転送、話中転送、無応答時転送、およびカバレッジなし時転送があります。

参照先:

不在転送ループのブレークアウト

不在転送ループを検出して防止します。 不在転送ループが検出されると、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の設定が無視されて呼出音が鳴ります。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。

すべてのコールの転送のループ防止

ユーザが、[すべてのコールの転送(Call Forward All)] の接続先を電話機で直接設定する際に、不在転送ループが生じたり、既存の Forward Maximum Hop Count サービス パラメータに定められたホップ数の上限を超える不在転送チェーンが生じたりしないように防止します。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。

コール転送時の表示内容の設定

コールの転送時に電話機に表示される情報を指定できます。 この情報には、発信者の名前、発信者の電話番号、リダイレクト先の電話番号、および最初にダイヤルされた電話番号を含めることができます。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Directory Number Configuration"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone"

不在転送の接続先の無効化

管理者は、すべてのコールの転送(CFA)の接続先が CFA の転送元にコールを発信する場合には CFA を無効にすることができます。 この機能により、CFA の接続先は、重要なコールがある場合に CFA の転送元に到達できるようになります。 この無効化は、CFA の接続先の電話番号が内部か外部かに関係なく動作します。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Understanding Directory Numbers" の章を参照してください。

コールの転送通知

転送されたコールを受信したときに表示される情報を設定できます。

コールの転送通知のセット アップを参照してください。

共有回線のコール履歴

電話機のコール履歴に共有回線のアクティビティを表示できるようにします。 この機能により次の内容が可能になります。

  • 共有回線の不在着信をログに記録する

  • 共有回線のすべての応答済み着信と発信履歴をログに記録する

「Enable Call History Shared Line」を参照してください。

コール パーク

ユーザがコールをパーク(一時的に保存)し、Cisco Unified Communications Manager システムの別の電話機を使用してそのコールに応答できます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Park and Directed Call Park" の章を参照してください。

コール ピックアップ

ユーザは、自分のピックアップ グループに属する別の電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールを自分の電話機にリダイレクトできます。

電話機のプライマリ回線に、音声によるアラートと画面表示によるアラートを設定できます。 このアラートによって、ピックアップ グループ内でコールの呼び出しがあることが通知されます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Pickup" の章を参照してください。

コール録音

スーパーバイザは、アクティブ コールを記録できます。 コールが記録されている場合、コール中に記録音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。

コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、記録されていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。

(注)     

アクティブ コールがモニタまたは記録されている場合、インターコム コールの受信または発信は可能ですが、インターコム コールを発信するとアクティブ コールが保留になります。これにより、録音セッションは終了し、モニタリング セッションは一時停止されます。 モニタリング セッションを再開するには、コールをモニタされている通話者がコールを再開する必要があります。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Monitoring and Recording" の章を参照してください。

コール待機

コールの最中に別の着信コールの呼出音が鳴っていることを通知し、ユーザが応答できるようにします。 また、着信コールの情報を電話スクリーンに表示します。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Understanding Directory Numbers" を参照してください。

コール待機呼び出し音

標準ビープ音の代わりに呼び出し音を鳴らすオプションを、コール待機中のユーザに提供します。

オプションは、[鳴らす(Ring)]、[一度鳴らす(Ring Once)]、[フラッシュのみ(Flash Only)]、[ビープ音のみ(Beep Only)] です。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Directory Numbers" を参照してください。

発信者 ID

電話番号、名前、その他の説明テキストなど、発信者の識別情報を電話スクリーンに表示します。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Unified IP Phone Configuration"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Understanding Route Plans"
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Display Restrictions"
  • Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の"Directory Number Configuration"

発信者 ID ブロック

発信者 ID が有効になっている電話機から、ユーザが自分の電話番号または電子メール アドレスをブロックできるようにします。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Understanding Route Plans"
  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Directory Number Configuration"

発信側の正規化

発信側の正規化では、ダイヤル可能な電話番号として電話番号がユーザに示されます。 エスケープ コードが番号に付加されるため、ユーザは簡単に発信者に再度接続できます。 ダイヤル可能な番号は通話履歴に保存され、個人アドレス帳に保存できます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Calling Party Normalization" の章を参照してください。

SIP の CAST サポート

Cisco Unified Video Advantage(CUVA)と Cisco IP Phone の間の通信を確立し、IP Phone がビデオ機能を装備していない場合でも PC でビデオを使用できるようにします。 サポートされる主なソフトウェアは Cisco Jabber です。

Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』を参照してください。

C 割り込み

ユーザが共有電話回線でプライベート コール以外のコールに参加できるようにします。 C 割り込みでは、ユーザをコールに追加し、それを会議に変換することで、そのユーザと他の通話者が会議機能にアクセスできるようにします。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Unified IP Phone Configuration"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone"
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Barge and Privacy"

Cisco エクステンション モビリティ

共有 Cisco IP Phone から自分の Cisco IP Phone の設定(ライン アピアランス、サービス、スピード ダイヤルなど)に一時的にアクセスできます。それには、共有 Cisco IP Phone の Cisco エクステンション モビリティ サービスにログインする際に、自分の電話機の Cisco エクステンション モビリティ サービスにログインします。

Cisco エクステンション モビリティは、社内の複数の場所でユーザが業務を行う場合や、作業場を同僚と共有する場合に便利です。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Cisco Extension Mobility" の章を参照してください。

Cisco Extension Mobility Cross Cluster(EMCC)

特定のクラスタで設定されたユーザが、別のクラスタにある Cisco IP Phone にログインできます。 ユーザはホーム クラスタから、訪問先クラスタにある Cisco IP Phone にログインします。

(注)     

EMCC を設定する前に、Cisco IP Phone で Cisco エクステンション モビリティを設定してください。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Cisco Extension Mobility Cross Cluster" の章を参照してください。

Cisco Unified Communications Manager Express(Unified CME)のバージョン ネゴシエーション

Cisco Unified Communication Manager Express は、電話機に送信される情報内で特殊なタグを使用して自身を識別します。 このタグにより、電話機はスイッチがサポートしているサービスをユーザに提供できます。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Express System Administrator Guide』

  • 『Cisco Unified Communications Manager Express Interaction』

Cisco Unified Video Advantage(CUVA)

Cisco IP Phone、パーソナル コンピュータ、および外付けビデオ カメラを使用することにより、ユーザがビデオ コールを発信できるようにします。

(注)     

[電話の設定(Phone Configuration)] の [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] で、ビデオ機能のパラメータを設定します。

Cisco Unified Video Advantage のマニュアルを参照してください。

Cisco WebDialer

Web およびデスクトップ アプリケーションから電話をかけることができます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Cisco WebDialer" の章を参照してください。

従来の呼出音

ナローバンドおよびワイドバンドの呼び出し音をサポートします。 この機能により、使用可能な呼出音を他の Cisco IP Phone と共通化できます。

カスタム電話呼出音を参照してください。

クライアント識別コード(CMC)

コールが特定のクライアントに関連するように指定できます。

クライアント識別コードのセット アップを参照してください。

会議

ユーザは、各参加者を個別に呼び出して、複数の通話相手と同時に話すことができます。 会議機能には、会議とミートミーがあります。

標準(アドホック)会議では、開催者以外でも参加者を追加または削除できます。また、どの会議参加者でも同じ回線上の 2 つの標準会議を結合できます。

[拡張アドホック会議(Advance Adhoc Conference)] サービス パラメータ(Cisco Unified Communications Manager の管理ページではデフォルトで無効になっています)を使用すれば、これらの機能を有効化できます。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Conference Bridges" および "Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。

(注)     

ユーザに対し、これらの機能がアクティブであるかどうかを必ず通知してください。

機密アクセス レベル(CAL)

Cisco Unified Communications Manager の CAL 設定に基づき、コールを完了できるかどうかを制御します。

CAL が有効の場合、CAL のメッセージのコールに関する情報が表示されます。 通話中、電話機に CAL メッセージが表示されます。 互換性のない CAL が原因でコールが失敗する場合、電話機に失敗メッセージが表示されます。 表示するエラー メッセージを設定します。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

ポート用およびスイッチ用の設定可能な Energy Efficient Ethernet (EEE)

EEE を有効または無効にすることにより、 PC ポートとスイッチ ポートでの EEE 機能を制御する手段を提供します。 この機能は両方のタイプのポートを個別に制御します。 デフォルト値は [有効] です。

ポート/​スイッチ用の Energy Efficient Ethernet のセットアップを参照してください。

設定可能な RTP/sRTP ポート範囲

リアルタイム トランスポート プロトコル(RTP)とセキュアなリアルタイム トランスポート プロトコル(sRTP)に設定可能なポート範囲(2048~65535)を提供します。

デフォルトの RTP および sRTP のポート範囲は 16384~32764 です。

SIP プロファイルで RTP および sRTP のポート範囲を設定します。

RTP/​sRTP ポート範囲のセットアップを参照してください。

CTI アプリケーション

Computer Telephony Integration(CTI)ルート ポイントでは、仮想デバイスを指定して、アプリケーションが宛先変更を制御している多重同時コールを受信することができます。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"CTI Route Point Configuration" の章を参照してください。

デバイスから呼び出された録音

エンド ユーザがソフトキーを使用して電話コールを録音できる機能を提供します。

また、管理者は CTI ユーザ インターフェイスを使用して電話コールの録音を継続できます。

「デバイスから呼び出された録音を有効化」を参照してください。

直接転送

2 つのコールを相互接続できます。接続完了後は、回線から離脱できます。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone" の章を参照してください。

ダイレクト コール パーク

ユーザが、使用可能なダイレクト コール パーク番号をダイヤルまたは短縮ダイヤルし、その番号にアクティブなコールを転送できる機能です。 コール パーク BLF ボタンは、ダイレクト コール パーク番号が使用中かどうかを表示するとともに、ダイレクト コール パーク番号への短縮ダイヤル アクセスにも使用できます。

(注)     

ダイレクト コール パーク機能を実装する場合は、[パーク(Park)] ソフトキーを設定しないでください。 これは、ユーザが 2 つのコール パーク機能を混同するのを防ぐためです。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Park and Directed Call Park" の章を参照してください。

[回線キー割込み(Line Key Barge)] の無効化

ソフトキーは Cisco Unified Communications Manager での設定によって制御されます。 管理ウィンドウの Line Key Barge パラメータには、次のオプションがあります。

  • デフォルト:回線キーを押すとコールに参加できます。

  • オフ:回線キー割込みを押すと新しいコールが発信されます。

  • ソフトキーをオンにする:回線キーを押すと、リモート使用中で設定されたソフトキーがオンになり、ユーザは C 割り込みを介してコールに参加できます。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 では、この機能がサポートされません。

Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

固有呼び出し音

内部ステーションから発信されたコールか、トランクから着信した外部コールかによって異なる種類の呼び出し音がユーザに聞こえます。 内部コールの場合は 1 回の呼び出し音、外部コールの場合は非常に短いポーズを挟んで 2 回の呼び出し音が鳴ります。 設定は必要ありません。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Pickup" の章を参照してください。

即転送

ユーザは、呼び出し中のコール、接続されたコール、または保留中のコールを、ボイス メッセージ システムに直接転送できます。 コールを転送した場合、その回線は新しいコールの発信または受信に使用できるようになります。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Immediate Divert" の章を参照してください。

サイレント(DND)

DND をオンにすると、コールが呼び出し状態になっても呼出音が鳴らなくなります。またあらゆる種類の表示や音による通知も、一切行われません。

サイレントの設定を参照してください。

EnergyWise

省エネのために、あらかじめ決められた時刻に IP Phone をスリープ(電源オフ)および復帰(電源オン)させることができます。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 はこの機能をサポートしていません。

Cisco IP Phone での Power Save Plus(EnergyWise)のスケジュールを参照してください。

クラスタ間のセキュアなエクステンション モビリティの機能強化(EMCC)

この拡張によって、ネットワークとセキュリティの設定がログイン電話で保存されるため、クラスタ間のセキュアなエクステンション モビリティ(EMCC)機能が強化されます。 これにより、セキュリティ ポリシーが保持され、ネットワーク帯域幅が維持されて、訪問先クラスタ(VC)内のネットワーク障害が回避されます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Cisco Extension Mobility Cross Cluster" の章を参照してください。

ファスト ダイヤル サービス

ユーザは、ファスト ダイヤル コードを入力してコールを発信できます。 ファスト ダイヤル コードは、電話番号または [個人アドレス帳(Personal Address Book)] エントリに割り当てることができます。 この表の"「サービス」"を参照してください。

PAB またはファスト ダイヤル用の電話ボタン テンプレートの変更を参照してください。

Forced Authorization Code(FAC)

特定のユーザが発信できるコールのタイプを制御します。

強制承認コードの設定を参照してください。

ヘッドセットの側音の制御

管理者は、有線ヘッドセットの側音レベルを設定できます。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 はヘッドセットをサポートしていません。

グループ コール ピックアップ

ユーザが、別のグループの電話番号で呼び出し音が鳴っているコールに応答することができます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Pickup" の章を参照してください。

保留復帰

コールの保留時間を制限します。制限時間が経過すると、コールは保留にした側の電話機に復帰し、ユーザにアラートが通知されます。

復帰コールの通知は、着信コールの場合とは異なり、1 回の呼出音(回線の新規コール インジケータの設定によってはビープ音)によって行われます。 この通知は、コールが再開されるまで、一定の間隔で繰り返されます。

コールが保留復帰した場合は、さらに、コール バブルにアニメーションのアイコンが表示されます。 コールのフォーカス優先度を着信コールまたは復帰コールのどちらかに設定できます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Hold Reversion" の章を参照してください。

保留状態

共有回線を持つ電話機では、ローカル回線とリモート回線のいずれがコールを保留したのかを区別できます。

保留/復帰

ユーザは、接続されたコールをアクティブな状態から保留状態に移行できます。

  • 設定は必要ありません。ただし、保留音を使用する場合には必要です。 詳細については、この表の"「保留音」"を参照してください。

  • この表の"「保留復帰」"を参照してください。

HTTP ダウンロード

HTTP をデフォルトで使用することで、電話機へのファイルのダウンロード プロセスが向上します。 HTTP ダウンロードが失敗した場合、電話機は TFTP ダウンロードの使用に戻ります。

電話サービス用 HTTPS

HTTPS を使用した通信を要求することで、セキュリティが向上します。

(注)     

IP フォンは HTTPS クライアントにすることができますが、HTTPS サーバにはできません。

電話サービスの HTTPS 設定を参照してください。

ハント グループ

主要な電話番号へのコールに対して、ロード シェアリングを行います。 ハント グループには、着信コールに応答できる一連の電話番号が含まれています。 ハント グループ内の最初の電話番号が話し中の場合、システムは、グループ内で次に使用可能な電話番号を所定の順序で検索して特定し、その電話機にコールを転送します。

参照先:

  • Cisco Communications Manager Administration Guide』の "Hunt Group Configuration"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Understanding Route Plans"

着信コール Toast タイマー

電話機の画面に着信コール Toast(通知)が表示される時間を設定できます。

着信コール Toast タイマーの設定を参照してください。

インターコム

ユーザが、プログラム可能な電話のボタンを使用して、インターコムコールを発信したり受信したりできます。 インターコム回線のボタンを設定すると、次を実行できます。

  • 特定のインターコム内線番号への直接的なダイヤル。
  • インターコムコールを開始してから、有効なインターコム番号の入力をユーザに要求。
(注)     

ユーザが毎日同じ電話機にログインする場合は、それらのユーザの Cisco Extension Mobility のプロファイルを使用し、インターコム情報を含む電話ボタン テンプレートをユーザのプロファイルに割り当て、その電話機をインターコム回線のデフォルトのインターコム デバイスとして指定します。

Cisco IP Phone 7811 はこの機能をサポートしていません。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Intercom" の章を参照してください。

IPv6 のサポート

Cisco IP Phone での拡張 IP アドレッシングをサポートします。 IPv6 サポートは、スタンドアロンまたはデュアルスタック コンフィギュレーションで提供されます。 デュアルスタック モードでは、内容にかかわらず、電話機は IPv4 および IPv6 を使用して同時に通信できます。

ネットワークの設定を参照してください。

ジッター バッファ

ジッター バッファ機能は、オーディオ ストリームとビデオ ストリームの両方について 10 ミリ秒(ms)~ 1000 ms のジッターを処理します。

回線をまたいで参加

ユーザが、複数の電話回線上にある複数のコールを、1 つの会議コールに結合できるようになります。

一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco IP Phone の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 は 1 回線のみであるため、この機能をサポートしていません。

参加および直接転送ポリシーの設定を参照してください。

参加

ユーザが、同一電話回線上にある 2 つのコールを、1 つの会議コールとして接続したうえで、そのコールに留まることができます。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 は 1 回線のみであるため、この電話機は「コール」ソフトキーを使用して同一回線の 2 つのコールを結合します。

参加および直接転送ポリシーの設定を参照してください。

コール リストの回線ステータス

ユーザは、モニタ対象の回線番号の回線ステータス(可用性ステータス)を通話履歴リストで確認できます。 回線ステータスには、次の状態があります。

  • 不明

  • アイドル

  • ビジー

  • DND

コール リストの BLF の有効化を参照してください。

ハント グループからのログアウト

ユーザは、コールを受けることができない場合に、ハント グループからログアウトし、一時的にユーザの電話機で呼出音が鳴らないようにすることができます。 ハント グループからログアウトしても、ハント グループ以外のコールでは、引き続き電話機で呼出音が鳴ります。

参照先:

迷惑呼 ID(MCID)

ユーザが、不審なコールを受信したことをシステム管理者に通知できる機能です。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone"
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Malicious Call Identification"

ミートミー会議

ユーザがミートミー会議を開始し、参加ユーザは予定の時刻に、あらかじめ決められた番号にコールをかけます。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Meet Me Number/Pattern Configuration" の章を参照してください。

メッセージ受信

メッセージ受信のオンおよびオフのインジケータに対する電話番号を定義します。 直接接続型のボイス メッセージ システムでは、指定された電話番号を使用して、特定の Cisco IP Phone のメッセージ受信インジケータを設定したりクリアしたりします。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Message Waiting Configuration"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager"

メッセージ受信インジケータ

ハンドセットのランプの 1 つで、ユーザに対する 1 つまたは複数の新着ボイス メッセージが届いていることを示します。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Message Waiting Configuration"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager"

最小呼出音量

IP Phone の最小呼出音量レベルを設定します。

最小呼出音量の設定を参照してください。

不在履歴のログ

ユーザが、特定のライン アピアランスで不在履歴を不在履歴ディレクトリに記録するかどうかを指定できるようにします。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Directory Number Configuration" の章を参照してください。

モバイル コネクト

ユーザは、1 つの電話番号を使用してビジネス コールを管理したり、デスクトップ電話機および携帯電話などのリモート デバイスで、進行中のコールをピックアップしたりすることができます。 また、電話番号や時刻に応じて、発信者グループを制限できます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Cisco Unified Mobility" の章を参照してください。

モバイル ボイス アクセス

モバイル コネクト機能が拡張され、ユーザは自動音声応答(IVR)システムにアクセスして、携帯電話などのリモート デバイスからコールを発信できるようになります。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Cisco Unified Mobility" の章を参照してください。

モニタリングおよび録音

スーパーバイザは、アクティブ コールのサイレント モニタリングを実行できます。 スーパーバイザの音声はコールのどちらの側にも聞こえません。 コールがモニタされている場合、コール中にモニタリング音声アラート トーンがユーザに聞こえることがあります。

コールがセキュアな場合、そのコールのセキュリティ ステータスが Cisco IP Phone に鍵のアイコンとして表示されます。 コールがセキュアであり、モニタリングされていることを示す音声アラート トーンは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。

(注)     

アクティブ コールがモニタまたは記録されている場合、インターコム コールの受信または発信は可能ですが、インターコム コールを発信するとアクティブ コールが保留になります。これにより、録音セッションは終了し、モニタリング セッションは一時停止されます。 モニタリング セッションを再開するには、コールをモニタされている通話者がコールを再開する必要があります。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Monitoring and Recording"の章を参照してください。

Multilevel Precedence and Preemption

軍や官庁のような特別な環境にいるユーザが緊急または重要なコールを発信/受信できるようにします。

AS-SIP の設定を参照してください。

ライン アピアランス 1 つあたりのコール数

各回線は複数のコールに対応できます。 デフォルトで、電話機は 1 回線あたり 2 つのアクティブ コールをサポートし、最大で 1 回線あたり 6 つのアクティブ コールをサポートします。 ある時点では 1 コールだけが接続でき、他のコールは自動的に保留になります。

システムでは、最大コール/ビジー トリガーを 6/6 以下で設定できます。 6/6 を超える設定は公式にはサポートされていません。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Directory Number Configuration" の章を参照してください。

保留音

発信者が保留状態になっている間、音楽を再生します。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Music On Hold" の章を参照してください。

ミュート

ハンドセットまたはヘッドセットのマイクをミュート状態にします。

アラート名なし

元の発信者の電話番号を表示することで、エンド ユーザが転送されたコールを簡単に識別できるようにします。 コールはアラート コールとして表示され、その後に発信者の電話番号が表示されます。

オンフック ダイヤル

ユーザは、オフ フックにすることなく、番号をダイヤルできます。 次に、ハンドセットを持ち上げるか、[ダイヤル(Dial)] を押します。

他のグループのピックアップ

ユーザは、ユーザのグループに関連付けられている別のグループの電話機で呼出音が鳴っている場合に、そのコールに応答できます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Call Pickup" の章を参照してください。

ピア ファームウェア共有

この機能は、高速キャンパス LAN 設定で次のメリットを提供します。

  • 中央集中型リモート TFTP サーバへの TFTP 転送における輻輳が制限されます。

  • ファームウェアのアップグレードを手動で制御する必要がなくなります。

  • アップグレード時に多数のデバイスが同時にリセットされた場合の電話機のダウンタイムが削減されます。

帯域幅が制限された WAN リンクを経由するブランチまたは遠隔オフィス導入シナリオでは、ピア ファームウェア共有がファームウェアのアップグレードに役立つ場合もあります。

ピア ファームウェア共有のセット アップを参照してください

エクステンション モビリティ ユーザ向けの電話機の表示メッセージ

この機能は、わかりやすいメッセージを提供することで、エクステンション モビリティ ユーザの電話インターフェイスを拡張します。

キュー統計情報の PLK サポート

キュー統計情報の PLK サポート機能により、ユーザは、ハント パイロットのコール キュー統計を照会することができ、情報が電話機の画面に表示されます。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 はこの機能をサポートしていません。

ソフトキー テンプレートの設定を参照してください。

プラス ダイヤル

ユーザが先頭にプラス(+)記号を付けて E.164 番号をダイヤルできるようにします。

+ 記号をダイヤルするには、ユーザはアスタリスク(*)キーを 1 秒以上押し続ける必要があります。 これは、オンフック(編集モードを含む)またはオフフック コールの最初の桁のダイヤルに適用されます。

LLDP での電力ネゴシエーション

電話機では Link Level Endpoint Discovery Protocol(LLDP)および Cisco Discovery Protocol(CDP)を使用して電力をネゴシエートできます。

LLDP の電力ネゴシエーションのセットアップを参照してください。

プライバシー

回線を共有しているユーザが、コールに自分を追加すること、および他のユーザのコールに関する情報を電話ディスプレイに表示することを禁止します。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 はプライバシー機能をサポートしていません。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Unified IP Phone Configuration"の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone"の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Barge and Privacy" の章

Private Line Automated Ringdown(PLAR)

Cisco Unified Communications Manager の管理者は、ハンドセットをオフ フックにすると Cisco IP Phone がただちにダイヤルする電話番号を設定できます。 これは、緊急番号や "ホットライン" 番号のコール用に指定された電話機で役立つことがあります。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Directory Number Configuration" の章を参照してください。

プログラム可能な機能ボタン

発信、折返し、不在転送などの機能を回線ボタンに割り当てることができます。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 はこの機能をサポートしていません。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone"の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Phone Button Template Configuration"の章

品質レポート ツール(QRT)

ユーザが、ボタンを押して、問題のあるコールの情報を送信できます。 QRT は、QRT に必要なユーザ インタラクションの量に応じて、2 つのユーザ モードのどちらかに設定できます。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"「Cisco Unified IP Phone」"の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"「Quality Report Tool」"の章

リダイヤル

ユーザは、ボタンを押すか、[リダイヤル(Redial)] ソフトキーを押して、最後にダイヤルした電話番号にコールをかけることができます。

リモート接続先へのダイレクト コールの会社電話番号への再ルーティング

ユーザの携帯電話に直接かかってきたコールを会社の電話番号(固定電話)にルーティングできます。 リモート接続先(携帯電話)への着信コールでは、リモート接続先でのみ呼出音が鳴り、デスクトップフォンの呼出音は鳴りません。 携帯電話でコールに応答すると、デスクフォンに「リモートで使用中(Remote In Use)」というメッセージが表示されます。 これらのコール中、ユーザは自身の携帯電話のさまざまな機能を使用できます。

『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』"Cisco Unified Mobility" の章を参照してください。

リモート ポート設定

Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用して、電話機のイーサネット ポートの速度とデュプレックス機能をリモートで設定できます。 これにより、具体的なポート設定を伴う大規模な導入のパフォーマンスが向上します。

(注)     

Cisco Unified Communications Manager のリモート ポート設定用にポートが設定されている場合は、電話機のデータを変更することはできません。

リモート ポート設定のセット アップを参照してください。

呼出音の設定

電話機に別のアクティブ コールが着信したときに、回線で使用される呼出音タイプを指定します。

参照先:

SIP の RTCP 保留

保留中のコールがゲートウェイによってドロップされないようにします。 ゲートウェイでは RTCP ポートのステータスを確認して、コールがアクティブかどうかが判別されます。 電話ポートを開いたままにしておくことによって、ゲートウェイは保留中のコールを終了しません。

セキュアな会議

セキュアな電話機で、セキュアな会議ブリッジを使用して会議コールを発信できます。 [会議(Confrn)]、[参加(Join)]、[C割り込み(cBarge)] ソフトキーまたは MeetMe 会議を使用して新しい参加者が追加されると、すべての参加者がセキュアな電話機を使用している場合にセキュア コールのアイコンが表示されます。

会議の各参加者のセキュリティ レベルが [会議リスト(Conference List)] に表示されます。 開催者は、非セキュアの参加者を [会議参加者リスト(Conference List)] から削除できます。 [拡張アドホック会議(Advanced Adhoc Conference)] に [有効(Enabled)] パラメータが設定されていれば、開催者でなくても会議参加者を追加または削除できます。

参照先:

  • サポート対象のセキュリティ機能

  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Conference Bridges" の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Conference Bridge Configuration"の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』

セキュア EMCC

リモート オフィスから電話機にログインするユーザに強化されたセキュリティを提供することで、EMCC 機能を改善します。

サービス

Cisco Unified Communications Manager の管理にある [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] メニューを使用して、ユーザが登録できる IP Phone サービスのリストを定義して管理できます。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Unified IP Phone Configuration"の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone Services"の章

サービス URL ボタン

ユーザは、電話機の [サービス(Services)] メニューの代わりにプログラム可能なボタンを使用して、サービスにアクセスすることができます。

(注)     

Cisco IP Phone 7811 はこの機能をサポートしていません。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Unified IP Phone Configuration"の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone Services"の章

共有回線

複数の電話機で同じ電話番号を共有したり、電話番号を同僚と共有したりできるようにします。

『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Understanding Directory Numbers" の章。

発信者 ID および発信者番号の表示

電話機に、着信コールの発信者 ID と発信者番号の両方を表示できます。 IP 電話機の LCD ディスプレイのサイズによって、表示される発信者 ID と発信者番号の長さが制限されます。

発信者 ID および発信者番号の表示機能は、着信コールのアラートのみに適用されます。コール転送とハント グループの機能は変更されません。

この表の "発信者 ID" を参照してください。

スピード ダイヤル

記憶されている指定番号をダイヤルします。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Unified IP Phone Configuration"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone"

SSH アクセス(SSH Access)

Cisco Unified Communications Manager の管理を使用して、SSH アクセス設定を有効または無効にできます。 SSH サーバを有効にすると、電話機が SSH 接続を受け入れるようになります。 電話機の SSH サーバ機能を無効にすると、その電話機への SSH アクセスがブロックされます。

SSH アクセスの設定を参照してください。

Time-of-Day ルーティング

指定したテレフォニー機能へのアクセスを時間帯によって制限します。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Time Period Configuration"
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Time-of-Day Routing"

タイム ゾーンのアップデート

タイム ゾーンの変更に伴い、Cisco IP Phone を更新します。

『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Date/Time Group Configuration" の章を参照してください。

転送

ユーザは、接続されているコールを自分の電話機から別の番号にリダイレクトできます。

一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco IP Phone の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。

参加および直接転送ポリシーの設定を参照してください。

直接転送

転送:転送では、常にまずアクティブ コールを保留にした後、同じ電話番号を使用して新しいコールを開始します。

直接転送:この転送では、確立された 2 つのコールを 1 つのコールとして接続し(コールは保留状態または接続状態)、機能を開始したユーザはコールから離脱します。 直接転送では、打診コールが開始されたり、アクティブなコールが保留になったりすることはありません。

一部の JTAPI/TAPI アプリケーションでは、Cisco IP Phone の参加および直接転送機能と互換性がないため、参加および直接転送ポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加と直接転送を無効にする必要があります。 参照先:

TVS

信頼検証サービス(TVS)により、証明書信頼リスト(CTL)のサイズを増やしたり、更新された CTL ファイルを電話機にダウンロードしたりせずに、電話機が署名済みの設定を認証し、他のサーバまたはピアを認証することができます。 TVS はデフォルトで有効になっています。

電話機の [セキュリティ設定(Security Setting)] メニューに TVS の情報が表示されます。

UCR 2008

Cisco IP Phone は、次の機能を提供することによって Unified Capabilities Requirements(UCR)2008 をサポートします。

  • 連邦情報処理標準(FIPS)140-2 のサポート
  • 80 ビット SRTCP タギングのサポート

IP Phone 管理者は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで特定のパラメータを設定する必要があります。

UCR 2008 のセットアップを参照してください。

ボイス メッセージ システム

コールに応答がない場合に、発信者がメッセージを残せるようにします。

参照先:

  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Voice-Mail Port Configuration"の章
  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Voice Mail Connectivity to Cisco Unified Communications Manager"の章

Web アクセスはデフォルトで無効になっています。

HTTP など、すべての Web サービスへのアクセスを無効にすると、セキュリティが強化されます。 Web アクセスを有効にすると、ユーザは Web サービスにのみアクセスできます。

UCR 2008 のセットアップを参照してください。

ウィスパー アナウンスメント

エージェントが各発信者に接続される直前に、あらかじめ録音された短いメッセージがエージェントに対して再生されます。 アナウンスメントはエージェントにのみ再生されます。アナウンスメントの再生中、発信者には(既存のリング トーン パターンに基づく)呼び出し音が聞こえます。

アナウンスメントの内容には発信者についての情報を含めることができ、エージェントが通話の応答の準備をするうえで役立つます。 情報には、発信者の言語設定、発信者がメニューから選んだ内容(セールス、サービス)、顧客のステータス(プラチナ、ゴールド、標準)などを含めることができます。

ウィスパー コーチング

これはサイレント コール モニタリングの機能拡張であり、モニタリング セッション中にスーパーバイザがエージェントに通話できます。 この機能により、アプリケーションでは、モニタリング コールの現在のモニタリング モードをサイレント モニタリングとウィスパー コーチングの間で切り替えることができます。

機能ボタンとソフトキー

次の表に、ソフトキーで使用可能な機能、専用機能ボタンで使用可能な機能、さらにプログラム可能な機能ボタンとして設定する必要がある機能を示します。 この表の"X"は、その機能が対応するボタンのタイプまたはソフトキーでサポートされることを意味します。 2 つのボタン タイプとソフトキーのうち、プログラム可能な機能ボタンだけは Cisco IP Phone の管理ページでの設定が必要です。


(注)  


Cisco IP Phone 7811 にはプログラム可能な機能ボタンがありません。


プログラム可能な機能ボタンの設定の詳細については、電話ボタン テンプレートを参照してください。

表 1 機能とボタン/ソフトキーとの対応 

機能名

専用機能ボタン

プログラマブル機能ボタン

ソフトキー

応答

X

X

折り返し

X

X

すべてのコールの転送

X

X

コール パーク

X

X

コール パークの回線ステータス

X

コール ピックアップ(ピックアップ)

X

X

コール ピックアップの回線ステータス

X

会議

X

X(接続される会議コール シナリオでのみ表示)

即転送

X

サイレント

X

X

グループ ピックアップ

X

X

保留

X

X

ハント グループ

X

X

インターコム

X

迷惑呼 ID(MCID)

X

X

ミートミー

X

X

モバイル コネクト(モビリティ)

X

X

ミュート

X

その他のピックアップ

X

X

キュー ステータスの PLK サポート

X

X

プライバシー

X

キュー ステータス

 

X

 

品質レポート ツール(QRT)

X

X

リダイヤル

X

X

スピード ダイヤル

X

X

スピード ダイヤルの回線ステータス

X

転送

X

X(接続される通話転送のシナリオでのみ表示)

スピーカーフォンを無効にする

デフォルトでは、Cisco IP Phone でスピーカーフォンが有効です。

スピーカを無効にするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用します。 スピーカーフォンが無効になっているときには、ユーザがスピーカフォン ボタンを押しても、リダイヤル、発信、不在転送のソフトキーが電話機に表示されません。 ソフトキーのラベルがグレー表示になるか、除去されます。

手順
    ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページから [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
    ステップ 2   変更する電話機を選択します。
    ステップ 3   電話機の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウで、[スピーカーフォンの無効化(Disable Speakerphone)] チェックボックスをオンにします。
    ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

    Cisco IP Phone での省電力のスケジュール

    電力を節約し、電話スクリーン ディスプレイの寿命を確実に伸ばすには、不要なときに表示をオフにするように設定します。

    Cisco Unified Communications Manager の管理ページを使用すると、ディスプレイを特定の曜日の指定時刻にオフにし、他の曜日では終日オフにするように設定できます。 たとえば、ディスプレイを平日の勤務時間後にオフにし、土曜日と日曜日では終日オフにするように選択できます。

    ディスプレイがオフのときはいつでも、次の操作でディスプレイをオンにできます。

    • 電話機の任意のボタンを押す。

      ディスプレイがオンになり、そのボタンで指定されているアクションが実行されます。

    • ハンドセットを持ち上げる。

    ディスプレイは、オンにするとそのままオン状態になりますが、指定された期間にわたって電話機がアイドル状態にあると、自動的にオフになります。

    手順
      ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
      ステップ 2   設定する電話機を特定します。
      ステップ 3   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動して、次のフィールドを設定します。
      表 2 PowerSave の設定フィールド

      フィールド

      説明

      ディスプレイ非点灯日(Days Display Not Active)

      [ディスプレイ点灯時刻(Display On Time)] フィールドで指定された時刻になっても、ディスプレイを自動的にオンにしない日。

      ドロップダウン リストから単一または複数の曜日を選択します。 複数の曜日を選択するには、Ctrl キーを押しながら目的の各曜日をクリックします。

      ディスプレイ点灯時刻(Display On Time)

      毎日ディスプレイを自動的にオンにする時刻([ディスプレイ非点灯日(Days Display Not Active)] フィールドで指定されている日を除く)。

      このフィールドには、24 時間形式で入力します(0:00 は午前 0 時)。

      たとえば、7:00(0700)にディスプレイを自動的にオンにするには、7:00 と入力します。 午後 2:00 時(1400)にディスプレイをオンにするには、14:00 と入力します。

      このフィールドがブランクの場合、ディスプレイは午前 0 時に自動的にオンになります。

      ディスプレイ点灯継続時間(Display On Duration)

      [ディスプレイ点灯時刻(Display On Time)] フィールドで指定した時刻にディスプレイがオンになった後、オン状態を保つ時間の長さ。

      このフィールドには、時間:分の形式で値を入力します。

      たとえば、ディスプレイを自動的にオンにしてから 4 時間 30 分にわたってオン状態を保つには、4:30 と入力します。

      このフィールドがブランクの場合、電話機は午前 0 時(0:00)にオフになります。

      (注)     

      [ディスプレイ点灯時刻(Display On Time)] が 0:00 で、[ディスプレイ点灯継続時間(Display On Duration)] がブランク(または 24:00)の場合、電話機は常にオン状態になります。

      ディスプレイ放置時自動消灯(Display Idle Timeout)

      ディスプレイをオフにするまでの電話機のアイドル時間。 ディスプレイがスケジュールどおりにオフで、ユーザが(電話機ボタンを押す、またはハンドセットを持ち上げる操作で)オンにした場合にのみ適用されます。

      このフィールドには、時間:分の形式で値を入力します。

      たとえば、ユーザがディスプレイをオンにしてから 1 時間 30 分にわたって電話機がアイドル状態にあった場合にディスプレイをオフにするには、1:30 と入力します。

      デフォルト値は 1:00 です。

      ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

      Cisco IP Phone での Power Save Plus(EnergyWise)のスケジュール

      消費電力を減らすには、ご使用のシステムに EnergyWise コントローラが含まれている場合に、電話機をスリープ(電源オフ)とウェイク(電源オン)に設定します。

      Cisco Unified CM の管理で、EnergyWise を有効にして、スリープ時間とウェイク時間の設定を行います。 これらのパラメータは、電話機の表示設定パラメータと緊密に結びついています。

      EnergyWise が有効になっていて、スリープ時間が設定されていると、電話機を設定時刻に復帰させるように、電話機からスイッチに要求が送信されます。 この要求の受諾または拒否が、スイッチから戻ります。 スイッチが要求を拒否した場合、またはスイッチが応答しない場合は、電話機はオフになりません。 スイッチが要求を受諾すると、アイドル状態の電話機がスリープ状態となり、消費電力をあらかじめ決められたレベルに減らすことができます。 アイドル状態になっていない電話機にはアイドル タイマーが設定され、タイマーの期限が切れると、電話機がスリープ状態になります。

      電話機をウェイクさせるには、選択ボタンを押します。 スケジュールされているウェイク時間になると、システムは電話機の電力を元に戻して電話機を復帰させます。

      手順
        ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
        ステップ 2   設定する電話機を特定します。
        ステップ 3   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] 領域に移動して、次のフィールドを設定します。
        表 3 EnergyWise の設定フィールド
        フィールド 説明

        Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)

        電話機の電源をオフにする日のスケジュールを選択します。 スケジュールを設定する日をクリックしたら、Control キーを押したままにして、複数日を選択します。

        デフォルトでは、どの日も選択されていません。

        [Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] がオンになっていると、緊急(e911)の問題について警告するメッセージを受け取ります。

        注意       

        Power Save Plus モード(「モード」)が有効である間は、モードに設定されたエンドポイントは、緊急コールでは無効で、インバウンド コールの受信ができません。 このモードを選択することにより、次の条項に同意したものと見なされます。(i)モードが有効である間、緊急コールとコールの受信用の代替方法を責任を持って用意する必要があります。(ii)シスコはこのモードの選択に関して何の責任を負いません。このモードを有効にすることは、お客様の責任で行っていただきます。(iii)コール、発信、およびその他について、このモードを有効にした場合の影響をユーザにすべて通知する必要があります。

        (注)     

        Power Save Plus を無効にするには、[EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)] チェックボックスをオフにする必要があります。 [Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドで、日数を選択しないまま [EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)] チェックボックスをオンにしたままにしておくと、Power Save Plus は無効になりません。

        電話機をオンにする時刻(Phone On Time)

        [Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドにある日について、電話機の電源を自動的にオンにする時刻を決定します。

        このフィールドには、24 時間形式で入力します(00:00 は午前 0 時)。

        たとえば、午前 7 時(0700)に自動的に電話機の電源をオンにする場合は、7:00 と入力します。 午後 2 時(1400)に電話機の電源をオンにするには、14:00 と入力します。

        デフォルト値はブランクで、これは 00:00 を意味します。

        (注)     

        [電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] は、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] より 20 分以上遅い時刻に設定する必要があります。 たとえば、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] が 7:00 の場合、[電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] は 7:20 より前に設定しないでください。

        電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)

        [Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドで選択した日について、電話機の電源をオフにする時刻。 [電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] フィールドと [電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] フィールドに同じ値が含まれている場合、電話機はオフになりません。

        このフィールドには、24 時間形式で入力します(00:00 は午前 0 時)。

        たとえば、午前 7 時(0700)に自動的に電話機の電源をオフにする場合は、7:00 と入力します。 午後 2 時(1400)に電話機の電源をオフにするには、14:00 と入力します。

        デフォルト値はブランクで、これは 00:00 を意味します。

        (注)     

        [電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] は、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] より 20 分以上遅い時刻に設定する必要があります。 たとえば、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] が 7:00 の場合、[電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] は 7:20 より前に設定しないでください。

        電話機をオフにするアイドル タイムアウト(Phone Off Idle Timeout)

        電話機の電源をオフにする前に、電話機をアイドル状態にしておく必要がある時間の長さ。

        タイムアウトは次の条件で発生します。

        • 電話機がスケジュールどおりに Power Save Plus モードになっていたが、電話機のユーザが [選択(Select)] キーを押したために、Power Save Plus モードが解除された場合。

        • 接続スイッチで電話機が再びオンになった場合

        • [電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] になったが、通話中の場合。

        このフィールドの範囲は 20 ~ 1440 分です。

        デフォルト値は 60 分です。

        音声アラートを有効にする(Enable Audio Alert)

        これを有効にすると、[電話をオフにする時刻(Phone Off Time)] で指定した時刻の 10 分前に電話機で音声アラートの再生が開始されます。

        音声アラートは、電話機の呼出音を使用します。この音は、10 分間のアラート期間中の特定期間、短く再生されます。 呼出音は、ユーザが指定した音声レベルで再生されます。 音声アラートのスケジュールは次のとおりです。

        • 電源オフの 10 分前に、呼出音が 4 回再生されます。

        • 電源オフの 7 分前に、呼出音が 4 回再生されます。

        • 電源オフの 4 分前に、呼出音が 4 回再生されます。

        • 電源オフの 30 秒前に、呼出音は、15 回再生されるか、電話機の電源がオフになるまで再生されます。

        このチェックボックスが表示されるのは、[Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] リストボックスで 1 日以上が選択されている場合だけです。

        EnergyWise ドメイン(EnergyWise Domain)

        その電話機が含まれる EnergyWise ドメイン。

        このフィールドの最大長は 127 文字です。

        EnergyWise シークレット(EnergyWise secret)

        EnergyWise ドメイン内でエンドポイントとの通信に使用されるセキュリティの秘密パスワード。

        このフィールドの最大長は 127 文字です。

        EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)

        このチェックボックスにより、電話機に電源レベルの更新を送信するための EnergyWise ドメイン コントローラのポリシーを許可するかどうかを決定します。 次の条件が適用されます。

        • [Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドで 1 日以上を選択する必要があります。

        • Cisco Unified Communications Manager の管理ページの設定は、EnergyWise がオーバーライドを送信しても、スケジュールに適用されます。

        たとえば、[電話機をオフにする時刻(Phone Off Time)] が 22:00(午後 10 時)に設定されていると仮定すると、[電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] フィールドの値は 06:00(午前 6 時)となり、[Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] では 1 日以上が選択されています。

        • EnergyWise が 20:00(午後 8 時)に電話機をオフにするように指示すると、この指示は、午前 6 時に設定された [電話機をオンにする時刻(Phone On Time)] まで有効となります(電話機ユーザによる介入が発生しないと仮定した場合)。

        • 午前 6 時になると、電話機はオンとなり、Unified Communications Manager の管理ページの設定から電力レベルの変更の受信を再開します。

        • 電力レベルを電話機で再び変更するには、EnergyWise は電力レベル変更コマンドを新たに再発行する必要があります。

        (注)     

        Power Save Plus を無効にするには、[EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)] チェックボックスをオフにする必要があります。 [Power Save Plus の有効化(Enable Power Save Plus)] フィールドで、日数を選択しないまま [EnergyWise オーバーライドを許可(Allow EnergyWise Overrides)] チェックボックスをオンにしたままにしておくと、Power Save Plus は無効になりません。

        ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

        AS-SIP の設定

        電話機システムをどのように設定するかによって異なりますが、Assured Services for SIP Lines(AS-SIP)機能を使用してプライオリティ コールを発信できます。

        この機能では、日常的なコールを通常通り発信します。 ただし、緊急時には、確実に重要なコールを配信するプライオリティ レベルを選択できます。 ユーザの電話機をどのように設定するかによって、ログイン情報の入力が必要になる場合があります。

        ユーザがプライオリティ コールを受信すると、電話機の発信者名の横に優先レベル アイコンが表示されます。

        手順
          ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [SIP プロファイル(SIP Profile)] を選択します。
          ステップ 2   [Assured SIPサービスは有効か(Is Assured SIP Service Enabled)] チェックボックスを設定します。

          このチェックボックスは、Assured Service の正常な動作を確実にするために、サードパーティ製 AS-SIP エンドポイントだけでなく、AS-SIP トランクに対してもオンにする必要があります。

          この設定により、特定の Assured Service の動作が会議ファクトリや SRTP などのサービスに影響します。

          ステップ 3   [MLPP ユーザ認証(MLPP User Authorization)] チェックボックスをオンにし、デバイスの MLPP 承認を有効にします。

          このチェックボックスが有効になっている場合にデバイスから優先コールが開始されると、システムはシスコまたはサードパーティ製 AS-SIP の電話機にユーザ クレデンシャルをチャレンジします。

          ステップ 4   [リソース プライオリティ ネームスペース リスト(Resource Priority Namespace List)] を設定します。

          AS-SIP の電話機は、単一のリソース プライオリティ ネームスペースに関連付けられます。

          <None> は、SIP プロファイルのネームスペースとして残され、デフォルト ネームスペースが使用されます。

          ステップ 5   [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] の順に選択します。
          ステップ 6   次のフィールドを設定します。
          • MLPP 通知:

            • エンタープライズ設定または一般的な設定に関係なく、[MLPP 通知(MLPP Indication)] を [オン (On)] に設定し、MLPP を有効にします。

            • [MLPP 通知(MLPP Indication)] を [デフォルト(Default)] に設定し、共通デバイス設定またはエンタープライズ パラメータ レベルでデバイスが有効にされる場合、デバイスに対して MLPP を有効にします。

            • [MLPP 通知(MLPP Indication)] を [オフ(Off)] に設定すると、共通デバイスまたはエンタープライズ パラメータ設定に関係なく、MLPP はデバイスに対して無効になります。

          • MLPP プリエンプション:再利用のためのプリエンプションをデバイスに対して実行できるかどうか決定します。 このタイプのプリエンプションは、既存のコールを削除して、デバイスのユーザに優先順位の高いコールを実行するために使用します。

            • [無効(Disabled)] に設定すると、再利用のためではないプリエンプションだけをデバイスで実行できます。 このタイプのプリエンプションは、デバイスのユーザが着信側ではなくても、着信側とコール中であるか、プリエンプション処理されるネットワーク リソース(たとえば、トランク チャネルや予約された帯域幅の割り当てなど)を使用している場合に発生します。

            • [強制(Forceful)] に設定する場合、再利用のためのプリエンプション処理が有効になり、既存のコールがプリエンプション処理されるため、デバイスのユーザに優先順位の高いコールが実行されます。

            • [デフォルト(Default)] に設定する場合、一般的な設定またはエンタープライズ レベルが使用されます。

          ステップ 7   [ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] を選択し、ユーザの [MLPP認証(MLPP Authorization)] を設定します。

          MLPP ユーザ ID 番号は 6~20 の数字で構成する必要があります。

          MLPP パスワードは 4~20 の数字(0~9)で構成する必要があります。

          優先認証レベルは、[標準(Routine)] から [エクゼクティブオーバーライド(Executive Override)] までの、任意の標準優先レベルに設定できます。

          ステップ 8   エンド ユーザの MLPP DSCP をセットアップします。

          ビデオ ストリームの DSCP 値は、[サービス パラメータ(Service Parameters)] の [QoS] セクションの各優先度レベルに設定できます。 すべての DSCP 値には、設定に 10 進数値が含まれます。

          ステップ 9   サードパーティ製 AS-SIP 電話機を追加するには、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] > [新規追加(Add New)] を選択します。

          電話機の追加リストに、利用可能な選択肢としてサードパーティ製 AS-SIP 電話機が表示されます。

          デバイス設定フィールドはシスコ電話機のフィールドと同じです。


          エージェント グリーティングの有効化

          エージェント グリーティング機能では、エージェントが事前録音したグリーティングを作成したり更新したりできます。このグリーティングは、エージェントが発信者と話しはじめる前に、顧客コールなどのコールの開始時に再生されます。 エージェントは、必要に応じて 1 つまたは複数のグリーティングを事前録音し、グリーティングを作成および更新できます。

          顧客が電話をかけてきた場合、エージェントと発信者が事前録音したグリーティングを聴くことになります。 エージェントは、グリーティングが終わるまで待つこともできますし、グリーティングの途中で応答することもできます。

          エージェント グリーティング コールでは、電話機でサポートされるすべてのコーデックがサポートされます。

          詳細については、以下を参照してください。

          • 『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の 「Barge and Privacy」 の章

          • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の 「Cisco Unified IP Phones」 の章

          手順
            ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページから [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
            ステップ 2   ユーザが設定する IP フォンを特定します。
            ステップ 3   [デバイス情報レイアウト(Device Information Layout)] ペインまでスクロールし、[ビルトイン ブリッジ(Built In Bridge)] を [オン(On)] または [デフォルト(Default)] に設定します。
            ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。
            ステップ 5   ブリッジの設定を確認します。
            1. [システム(System)] > [サービス パラメータ(Service Parameters)] を選択します。
            2. 適切なサーバおよびサービスを選択します。
            3. [クラスタワイド パラメータ(デバイス - 電話)(Clusterwide Parameters (Device - Phone))] ペインまでスクロールして、[ビルト イン ブリッジの有効(Builtin Bridge Enable)] を [オン(On)] に設定します。
            4. [保存(Save)] を選択します。

            サイレントの設定

            DND をオンにすると、コールが呼び出し状態になっても呼出音が鳴らなくなります。またあらゆる種類の表示や音による通知も、一切行われません。

            電話ボタン テンプレートの機能の 1 つとして DND を選択して、電話機を設定できます。

            詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Do Not Disturb」の章を参照してください。

            手順
              ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
              ステップ 2   設定する電話を特定します。
              ステップ 3   次のパラメータを設定します。
              • [サイレント(Do Not Disturb)]:このチェックボックスを使用すると、電話機の DND を有効にすることができます。

              • [DND 着信呼警告(DND Incoming Call Alert)]:電話機で DND がアクティブのときに着信コールに対して発生させるアラート(存在する場合)のタイプを選択します。

                (注)     

                このパラメータは、[共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウおよび [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの両方にあります。 [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの値が優先されます。

              • DND オプション:[呼出音オフ(Ring Off)]、[コール拒否(Call Reject)]、または [共通の電話プロファイル設定を使用(Use Common Phone Profile Setting)]。

              ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

              モニタリングと録音のセットアップ

              モニタリングと録音の機能によって、スーパーバイザはアクティブ コールのモニタリングをサイレントに実行できます。 スーパーバイザの音声はコールのどちらの側にも聞こえません。 ユーザには、コールがモニタされている間、モニタ中であることを示す音声アラートが聞こえる場合があります。

              コールがセキュリティで保護されている場合は、ロック アイコンが表示されます。 発信者にも、コールがモニタされていることを示す音声アラートが聞こえる場合があります。 コールがセキュアであり、モニタされていることを示す音声アラートは、接続先の通話者にも聞こえることがあります。

              アクティブ コールがモニタまたは録音されている場合、ユーザは、インターコムコールを受信または発信できます。ただし、ユーザがインターコムコールを発信した場合、アクティブ コールは保留されます。 この処理によって録音セッションは終了し、モニタリング セッションは中断されます。 中断されたモニタリング セッションを再開するには、モニタされているユーザがコールを再開する必要があります。

              詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。

              以下の手順によって、標準モニタ ユーザ グループにユーザが追加されます。

              はじめる前に

              Cisco Unified Communications Manager は、モニタリングと録音をサポートするように設定する必要があります。

              手順
                ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理で、[ユーザ管理(User Management)] > [アプリケーション ユーザ(Application User)] を選択します。
                ステップ 2   Standard CTI Allow Call Monitoring および Standard CTI Allow Call Recording ユーザ グループを確認します。
                ステップ 3   [選択項目の追加(Add Selected)] をクリックします。
                ステップ 4   [ユーザ グループに追加(Add to User Group)] をクリックします。
                ステップ 5   アプリケーション ユーザの制御デバイスのリストにユーザの電話機を追加します。
                ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。

                LLDP の電力ネゴシエーションのセットアップ

                LLDP の電力ネゴシエーション機能によって、電話機では Link Level Endpoint Discovery Protocol(LLDP)および Cisco Discovery Protocol(CDP)を使用して電力をネゴシエートできます。

                電話機が電力ネゴシエーションをサポートしているスイッチに接続されている場合は、電力ネゴシエーションを無効にしないでください。 無効にした場合、スイッチによって電話機に対する電力がオフになる可能性があります。

                電力ネゴシエーション機能は、デフォルトで有効になっています。

                手順
                  ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページから、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                  ステップ 2   設定する電話機を特定します。
                  ステップ 3   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 領域で、電力ネゴシエーション パラメータを設定します。
                  ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

                  C 割り込みの設定

                  ユーザが共有電話回線でプライベート コール以外のコールに参加できるようにします。 C 割り込みによってユーザがコールに追加され、会議に変換されるので、ユーザやその他の関係者は会議機能にアクセスできるようになります。

                  詳細については、以下を参照してください。

                  • 『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』"Cisco Unified IP Phone Configuration"

                  • 『Cisco Unified Communications Manager System Guide』"Cisco Unified IP Phone"

                  手順
                    ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                    ステップ 2   [回線キー割込み(Line Key Barge)] パラメータを見つけて、必要な設定を選択します。

                    使用可能な設定は次のとおりです。

                    • オフ(Off):回線キーを押したときに新しいコールが開始されます。

                    • ソフトキーをオンにする(Turn on Softkey):回線キーを押すと、リモート使用中で設定されたソフトキーがオンになり、C 割り込みを介してコールに参加できます

                    • デフォルト(Default):回線キーを押すと、コールに参加できます。

                    ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。

                    自動ポート同期の設定

                    単一の電話機または電話機のグループで同期を設定できます。
                    手順
                      ステップ 1   単一の電話機の自動ポート同期を設定するには、
                      1. Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                      2. 電話機を特定します。
                      3. [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインで、自動ポート同期パラメータを設定します。
                      4. [保存(Save)] を選択します。
                      ステップ 2   電話機のグループに対して自動ポート同期を設定するには、
                      1. Cisco Unified Communications Manager の管理アプリケーションで、[システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] を選択します。
                      2. 自動ポート同期パラメータを設定します。
                      3. [保存(Save)] を選択します。

                      SSH アクセスの設定

                      ポート 22 を経由する SSH デーモンへのアクセスを有効または無効にすることができます。 ポート 22 を開いたままにしておくと、電話機はサービス拒否(DoS)攻撃を受けやすい状態になります。 デフォルトでは、SSH ドメインは無効になっています。

                      SSH アクセス パラメータはデフォルトで無効になっています。 これらの電話機のユーザが SSH を使用する前に、SSH アクセス パラメータを有効にする必要があります。

                      手順
                        ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。
                        • [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]

                        • [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] > [電話の設定(Phone Configuration)]

                        (注)     

                        両方のウィンドウでパラメータを設定すると、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] > [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウの設定が優先されます。

                        ステップ 2   適切な電話機を選択します。
                        ステップ 3   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)] ペインまでスクロールし、[SSH アクセス(SSH Access)] ドロップダウン リスト ボックスから [有効(Enable)] を選択します。
                        ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

                        コールの転送通知のセット アップ

                        コール転送設定を制御できます。

                        手順
                          ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                          ステップ 2   セット アップする電話を特定します。
                          ステップ 3   [コールの転送通知(Call Forward Notification)] フィールドを設定します。
                          表 4 [コールの転送通知(Call Forward Notification)] フィールド
                          フィールド 説明

                          発信者名(Caller Name)

                          このチェックボックスをオンにした場合、発信者名が通知ウィンドウに表示されます。

                          デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。

                          発信者番号(Caller Number)

                          このチェックボックスをオンにした場合、発信者番号が通知ウィンドウに表示されます。

                          デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。

                          転送元番号(Redirected Number)

                          このチェックボックスをオンにした場合、コールを最後に転送した発信者に関する情報が通知ウィンドウに表示されます。

                          例:発信者 A が B にコールを発信したが、B はすべてのコールを C に転送し、C はすべてのコールを D に転送した場合、D に対して表示される通知ボックスには、発信者 C の電話機情報が表示されます。

                          デフォルトでは、このチェックボックスはオフになっています。

                          ダイヤル番号(Dialed Number)

                          このチェックボックスをオンにした場合、コールの最初の受信者に関する情報が通知ウィンドウに表示されます。

                          例:発信者 A が B にコールを発信したが、B はすべてのコールを C に転送し、C はすべてのコールを D に転送した場合、D に対して表示される通知ボックスには、発信者 B の電話機情報が表示されます。

                          デフォルトでは、このチェックボックスはオンになっています。

                          ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

                          クライアント識別コードのセット アップ

                          コールを発信するとき、ユーザにクライアント識別コード(CMC)を入力するよう強制できます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Client Matter Codes and Forced Authorization Codes」の章を参照してください。

                          手順
                            ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[コール ルーティング(Call Routing)] > [クライアント識別コード(Client Matter Code)] を選択します。
                            ステップ 2   [クライアント識別コードが必須(Require Client Matter Code)] フィールドを設定します。

                            このチェックボックスでは、コールの発信時に CMC の入力をユーザに求めるかどうかを制御します。

                            ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。

                            コール リストの BLF の有効化

                            手順
                              ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[システム(System)] > [エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameters)]を選択します。
                              ステップ 2   [コールリストのBLF(BLF for Call Lists)] ドロップダウン リスト ボックスから適切なプロファイルを選択します。

                              デフォルトでは、この機能はディセーブルです。

                              [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。 これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。

                              1. [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウの設定値

                              2. [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウの設定値

                              3. [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウの設定値

                              ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。

                              強制承認コードの設定

                              強制承認コード(FAC)は、ユーザに発信権限を確実に与えます。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Client Matter Codes and Forced Authorization Codes」の章を参照してください。

                              手順
                                ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理で、[コール ルーティング(Call Routing)] > [強制承認コード(Forced Authorization Code)] を選択します。
                                ステップ 2   次のフィールドを設定します。
                                フィールド

                                説明

                                [強制承認コードが必須(Require Forced Authorization Code)]

                                FAC の入力をユーザに要求するには、このチェックボックスをオンにします。

                                [承認レベル(Authorization Level)]

                                コールの発信を承認されるために、ユーザが入力する必要があるコード。

                                ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。

                                着信コール Toast タイマーの設定

                                着信コール Toast(着信コール通知ウィンドウ)がユーザの電話機に表示される時間を設定できます。

                                手順
                                  ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理で、次のいずれかのウィンドウを選択してください。
                                  • [デバイス(Device)] > [電話(Phone)]

                                  • [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]

                                  • [システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]

                                  複数のウィンドウにパラメータを設定した場合、優先順位は次のとおりです。

                                  1. [デバイス(Device)] > [電話(Phone)]

                                  2. [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]

                                  3. [システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]

                                  ステップ 2   必要に応じて、電話機を特定します。
                                  ステップ 3   [着信コール Toast タイマー(Incoming Call Toast Timer )] フィールドを設定します。
                                  フィールド 説明

                                  着信コール Toast タイマー(Incoming Call Toast Timer)

                                  Toast が表示される時間を秒単位で指定します。 この時間には、ウィンドウのフェードインとフェードアウトの時間も含まれます。

                                  指定できる値は、3、4、5、6、7、8、9、10、15、30、および 60 です。

                                  デフォルトは 5 です。

                                  ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

                                  ピア ファームウェア共有のセット アップ

                                  この機能を有効にすると、電話機は、ファームウェア イメージを構成するファイルを要求しているサブネット上の同じ電話機を検出し、転送階層をファイル単位で自動的に構築できます。 ファームウェア イメージを構成する個々のファイルは、階層内のルートの電話機だけを使用して TFTP から取得され、これらのファイルは TCP 接続によって転送階層に沿ってサブネット上の他の電話機に迅速に転送されます。

                                  この機能は、高速キャンパス LAN 設定で次のメリットを提供します。

                                  • 中央集中型リモート TFTP サーバへの TFTP 転送における輻輳が制限されます。

                                  • ファームウェアのアップグレードを手動で制御する必要がなくなります。

                                  • アップグレード時に多数の電話機が同時にリセットされた場合の電話機のダウンタイムが削減されます。

                                  帯域幅が制限された WAN リンクを経由するブランチまたは遠隔オフィス導入シナリオでは、ピア ファームウェア共有がファームウェアのアップグレードに役立つ場合もあります。

                                  このメニュー オプションは、電話機がピア ファームウェア共有をサポートしているかどうかを示します。 次の設定があります。

                                  • 有効(Enabled)(デフォルト値)
                                  • 無効(Disabled)
                                  手順
                                    ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                                    ステップ 2   Cisco Unified Communications Manager に関連付けられた電話のリストからお使いの電話を検索します。
                                    ステップ 3   電話機の [デバイス名(Device Name)] をクリックします。
                                    ステップ 4   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] レイアウト エリアに移動し、[ピア ファームウェア共有(Peer Firmware Sharing)] ドロップダウン リストから [有効(Enable)] を選択します。

                                    ピア ファームウェア共有は、デフォルトで有効になっています。

                                    ステップ 5   更新する [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで、任意の設定に対して [共通設定の上書き(Override Common Settings)] チェックボックスをオンにします。
                                    • このチェックボックスをオンにしないと、対応するパラメータ設定が有効になりません。

                                    • [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] エリアで設定したパラメータは、さまざまなデバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウと [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウにも表示されることがあります。

                                    これらの他のウィンドウでも同じパラメータを設定した場合、優先される設定は、次の順序で決定されます。

                                    1. [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウの設定値(最も高い優先順位)

                                    2. [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウの設定値

                                    3. [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウの設定値(最も低い優先順位)

                                    ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。

                                    リモート ポート設定のセット アップ

                                    スイッチ リモート ポート設定パラメータまたは PC のリモート ポート設定パラメータを設定するには、個々の電話機または複数の電話機を設定できます。

                                    手順
                                      ステップ 1   個々の電話機にパラメータを設定するには、次の手順を実行します。
                                      1. Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                                      2. 適切な IP Phone を選択します。
                                      3. [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration Layout)](スイッチ ポートのリモート設定または PC ポートのリモート設定)領域にスクロールして、パラメータを設定します。
                                      4. [保存(Save)] を選択します。
                                      ステップ 2   複数の電話機の設定を同時に設定するには、次の手順を実行します。
                                      1. Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] を選択します。
                                      2. リモート ポート設定パラメータを設定します。
                                      3. [保存(Save)] を選択します。

                                      デバイスから呼び出された録音を有効化

                                      Cisco Unified Communications Manager の管理から、デバイス起動録音の機能を設定します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』の「Monitoring and Recording」の章を参照してください。

                                      手順
                                        ステップ 1   IP Phone のビルトイン ブリッジを [オン(On)] に設定します。
                                        ステップ 2   回線設定ページで、[録音オプション(Recording Option)] を [選択的コール録音を有効(Selective Call Recording Enabled)] に設定し、適切な録音プロファイルを選択します。

                                        ヘッドセットの側音制御の設定

                                        ユーザがヘッドセットを使用してコールを処理する場合、話し中にフィードバックが聞こえると感じることがあります。 このような追加音声は側音と呼ばれます。 側音が多すぎると、ユーザにはヘッドセットの受話口に自分の声が聞こえるので、この側音が邪魔になります。 側音の量はヘッドセットによって異なります。

                                        側音レベルは調整が可能です。 使用可能な側音レベルは次のとおりです。

                                        • 大(High)

                                        • 標準(Normal)(デフォルト)

                                        • 低(Low)

                                        • オフ(Off)

                                        共有回線のコール履歴の有効化

                                        詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』を参照してください。

                                        手順
                                          ステップ 1   次のいずれかを実行します。
                                          • [システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] に移動します。
                                          • [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Setting)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] に移動します。
                                          ステップ 2   [共有回線からのコールログの記録(Record Call Log From Shared Line)] を選択します。 [無効(Disabled)] オプションはデフォルトで選択されています。
                                          ステップ 3   [保存(Save)] をクリックします。

                                          電話機の Web ページへのアクセスの制御

                                          セキュリティ上の理由から、電話機の Web ページへのアクセスはデフォルトで無効になっています。 これにより、電話機の Web ページおよび Cisco Unified Communications セルフ ケア ポータルへのアクセスが禁止されます。


                                          (注)  


                                          Cisco Quality Report Tool などの一部の機能は、電話機の Web ページにアクセスしないと正しく動作しません。 また、Web アクセスを無効にすると、CiscoWorks などの Web アクセスに依存するサービスアビリティ アプリケーションにも影響します。


                                          手順
                                            ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                                            ステップ 2   電話機の検索条件を指定して [検索(Find)] を選択します。または、[検索(Find)] を選択してすべての電話機を表示します。
                                            ステップ 3   デバイス名を選択して、そのデバイスの [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。
                                            ステップ 4   [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] 領域までスクロールします。
                                            ステップ 5   アクセスを有効にするには、[Web アクセス(Web Access)] ドロップダウン リストで、[有効(Enabled)] を選択します。
                                            ステップ 6   アクセスを無効にするには、[Web アクセス(Web Access)] ドロップダウン リストで、[無効(Disabled)] を選択します。
                                            ステップ 7   [保存(Save)] を選択します。

                                            UCR 2008 のセットアップ

                                            UCR 2008 をサポートするパラメータは、Cisco Unified Communications Manager の管理ページに存在します。 次の表に、これらのパラメータと、設定を変更するための手順を示します。

                                            表 5 UCR 2008 のパラメータの場所

                                            パラメータ

                                            管理パス

                                            FIPS モード(FIPS Mode)

                                            [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]

                                            [システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]

                                            [デバイス(Device)] > [電話(Phones)]

                                            SSH アクセス(SSH Access)

                                            [デバイス(Device)] > [電話(Phone)]

                                            [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]

                                            Web アクセス(Web Access)

                                            [デバイス(Device)] > [電話(Phone)]

                                            [システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]

                                            [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]

                                            80 ビット SRTCP(80-bit SRTCP)

                                            [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)]

                                            [システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]

                                            IP アドレッシング モード(IP Addressing Mode)

                                            [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通デバイス設定(Common Device Configuration)]

                                            シグナリング用の IP アドレッシング モード設定(IP Addressing Mode Preference for Signaling)

                                            [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通デバイス設定(Common Device Configuration)]

                                            共通デバイス設定での UCR 2008 のセットアップ

                                            次の UCR 2008 のパラメータを設定するには、次の手順を実行します。

                                            • IP アドレッシング モード(IP Addressing Mode)
                                            • シグナリング用の IP アドレッシング モード設定(IP Addressing Mode Preference for Signaling)
                                            手順
                                              ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通デバイス設定(Common Device Configuration)] を選択します。
                                              ステップ 2   [IP アドレッシング モード(IP Addressing Mode)] パラメータを設定します。
                                              ステップ 3   [シグナリング用の IP アドレッシングモード設定(IP Addressing Mode Preference for Signaling)] パラメータを設定します。
                                              ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

                                              共通の電話プロファイルでの UCR 2008 のセットアップ

                                              次の UCR 2008 のパラメータを設定するには、次の手順を実行します。

                                              • FIPS モード(FIPS Mode)
                                              • SSH アクセス(SSH Access)
                                              • 80 ビット SRTCP(80-bit SRTCP)
                                              • Web アクセス(Web Access)

                                              手順
                                                ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] を選択します。
                                                ステップ 2   [FIPS モード(FIPS Mode)] パラメータを [有効(Enabled)] に設定します。
                                                ステップ 3   [SSH アクセス(SSH Access)] パラメータを [無効(Disabled)] に設定します。
                                                ステップ 4   [Web Access(Web アクセス)] パラメータを [無効(Disabled)] に設定します。
                                                ステップ 5   [80 ビット SRTCP(80-bit SRTCP)] パラメータを [有効(Enabled)] に設定します。
                                                ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。

                                                エンタープライズ電話の設定での UCR 2008 のセットアップ

                                                次の UCR 2008 のパラメータを設定するには、次の手順を実行します。

                                                • FIPS モード(FIPS Mode)
                                                • 80 ビット SRTCP(80-bit SRTCP)
                                                手順
                                                  ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] を選択します。
                                                  ステップ 2   [FIPS モード(FIPS Mode)] パラメータを [有効(Enabled)] に設定します。
                                                  ステップ 3   [80 ビット SRTCP(80-bit SRTCP)] パラメータを [有効(Enabled)] に設定します。
                                                  ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

                                                  電話機での UCR 2008 のセットアップ

                                                  次の UCR 2008 のパラメータを設定するには、次の手順を実行します。

                                                  • FIPS モード(FIPS Mode)
                                                  • SSH アクセス(SSH Access)
                                                  • Web アクセス(Web Access)
                                                  手順
                                                    ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                                                    ステップ 2   [SSH アクセス(SSH Access)] パラメータを [無効(Disabled)] に設定します。
                                                    ステップ 3   [FIPS モード(FIPS Mode)] パラメータを [有効(Enabled)] に設定します。
                                                    ステップ 4   [Web アクセス(Web Access)] パラメータを [無効(Disabled)] に設定します。
                                                    ステップ 5   [保存(Save)] を選択します。

                                                    ソフトキー テンプレートの設定

                                                    最大 18 個のソフトキーを、Cisco IP Phone でサポートされているアプリケーションに関連付けることができます。 ソフトキーをサポートするアプリケーションには、標準ソフトキー テンプレートを 1 つ以上関連付けることができます。

                                                    Cisco Unified Communications Manager では、Standard User および Standard Feature というソフトキー テンプレートがサポートされています。 標準ソフトキー テンプレートを修正するには、テンプレートのコピーを作成し、新しい名前を付けて、そのコピーしたソフトキー テンプレートをアップデートします。 非標準のソフトキー テンプレートも修正できます。

                                                    詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の "Softkey Template setup" の章、および『Cisco Unified Communications Manager System Guide』の "Softkey Template" の章を参照してください。

                                                    電話機は、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [ソフトキー テンプレートの設定(Softkey Template Configuration)] で設定されるすべてのソフトキーをサポートしているわけではありません。 次の表に、機能、ソフトキー テンプレートで設定可能なソフトキー、および Cisco IP Phone でのサポートの有無を示します。

                                                    表 6 設定可能なソフトキー
                                                    機能 [ソフトキー テンプレートの設定(Softkey Template Configuration)] で設定可能なソフトキー サポート ステータス 注記

                                                    応答

                                                    応答(Answer)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    -

                                                    割込み

                                                    割り込み(Barge)

                                                    [いいえ(No)]

                                                    Cisco IP Phone 7811、7821、7841、7861 では、C 割り込みのみがサポートされます。

                                                    折り返し

                                                    折返し(CallBack)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能なライン キーまたはソフトキーとして設定します。

                                                    すべてのコールの転送

                                                    不在転送(cfwdAll)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    電話機には、[不在(Fwd ALL)] または [不在オフ(Fwd Off)] と表示されます。

                                                    コール パーク

                                                    パーク(Park)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能なライン キーまたはソフトキーとして設定します。

                                                    コール ピックアップ

                                                    ピック(Pickup)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能なライン キーまたはソフトキーとして設定します。

                                                    C 割り込み

                                                    C 割り込み(cBarge)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能なライン キーまたはソフトキーとして設定します。

                                                    会議

                                                    会議(Conf)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    ソフトキーとしてのみ設定されます。

                                                    会議リスト

                                                    詳細(Details)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    電話機に [詳細(Details)] が表示されます。

                                                    即転送

                                                    即転送(iDivert)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    電話機には、[転送(Divert)] と表示されます。

                                                    ファームウェア リリース 10.3(1) 以降、電話機にはソフトキーに [拒否(Decline)] が表示されます。

                                                    サイレント

                                                    サイレント(DND)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能な回線ボタンまたはソフトキーとして設定します。

                                                    終了

                                                    終了(EndCall)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    グループ ピックアップ

                                                    グループ ピックアップ(GPickUp)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能な回線ボタンまたはソフトキーとして設定します。

                                                    保留

                                                    保留(Hold)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    保留は専用ボタンです。

                                                    ハント グループ

                                                    ハント(HLog)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能な回線ボタンまたはソフトキーとして設定します。

                                                    参加

                                                    参加(Join)

                                                    [いいえ(No)]

                                                    迷惑呼 ID

                                                    迷惑呼 ID(MCID)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。

                                                    ミートミー

                                                    ミートミー(MeetMe)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。

                                                    モバイル コネクト

                                                    モビリティ(Mobility)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。

                                                    発信

                                                    発信(NewCall)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    電話機には、[発信(New Call)] と表示されます。

                                                    その他のピックアップ

                                                    他 Grp(oPickup)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。

                                                    キュー統計情報の PLK サポート

                                                    キュー ステータス(Queue Status)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    -

                                                    品質レポート ツール

                                                    品質レポート ツール(QRT)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    プログラム可能な機能ボタンまたはソフトキーとして設定します。

                                                    リダイヤル

                                                    リダイヤル(Redial)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    -

                                                    会議の最後の参加者の削除

                                                    会議の最後の参加者の削除(Remove)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    電話機には、参加者を選択したときに [削除(Remove)] と表示されます。

                                                    復帰

                                                    復帰(Resume)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    [復帰(Resume)] は専用ボタンです。

                                                    スピード ダイヤル

                                                    短縮(AbbrDial)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    電話機には、[スピード ダイヤル(SpeedDial)] と表示されます。

                                                    転送

                                                    D 転送(DirTrfr)

                                                    [はい(Yes)]

                                                    この機能は、ソフト キーまたは専用ボタンとしてサポートされます。

                                                    ビデオ モード コマンド

                                                    ビデオ(VidMode)

                                                    [いいえ(No)]

                                                    -

                                                    Cisco Unified Communications Manager では、ソフトキー テンプレートに任意のソフトキーを設定できますが、サポートされていないソフトキーは、電話機に表示されません。

                                                    手順
                                                      ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager で、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [ソフトキーテンプレート(Softkey Template)] を選択します。
                                                      ステップ 2   変更するテンプレートを検索します。
                                                      ステップ 3   [関連リンク(Related Links)] リストから、[ソフトキーレイアウトの設定(Configure Softkey Layout)] を選択し、[移動(Go)] をクリックします。
                                                      ステップ 4   ソフトキーの位置を設定します。
                                                      ステップ 5   レイアウト、テンプレート、変更を保存するには [保存(Save)] を選択します。
                                                      ステップ 6   [設定の適用(Apply Config)] を選択し、電話機にテンプレートを適用します。

                                                      最小呼出音量の設定

                                                      各電話機の最小の呼出音の音量はデフォルトで 0(無音)に設定されています。

                                                      手順
                                                        ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択します。
                                                        ステップ 2   電話機のリストから電話機を検索し、リンクをクリックします。
                                                        ステップ 3   [最小呼出音量(Minimum Ring Volume)] に移動し、0~15 の値を選択します。
                                                        ステップ 4   [保存(Save)] をクリックします。

                                                        参加および直接転送ポリシーの設定

                                                        一部の JTAPI/TAPI アプリケーションは、Cisco IP Phone における参加および直接転送機能の実装と互換性がありません。 このようなアプリケーションを使用してこれらの電話機を制御およびモニタするには、参加および直接転送のポリシーを設定して、同一回線上や、場合によっては複数の回線をまたいだ参加や直接転送を無効化する必要があります。

                                                        このパラメータは、3 つの異なるウィンドウで設定できますが、設定値の優先順位は次の順序に従います。

                                                        1. [デバイス設定(Device Configuration)] ウィンドウの設定値

                                                        2. [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] ウィンドウの設定値

                                                        3. [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] ウィンドウの設定値

                                                        参加および直接転送ポリシーのパラメータの設定を変更する場合、設定を有効にするには、[共通設定の上書き(Override Common Settings)] ボックスをオンにする必要があります。 デフォルトのポリシーでは、参加と直接転送用に有効にされている同じ回線が使用されます。

                                                        このパラメータの正しい設定を判断するには、JTAPI/TAPI アプリケーションのマニュアルを参照してください。

                                                        手順
                                                          ステップ 1   システム上のすべての電話機のポリシーを設定するには、[システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] を選択します。
                                                          ステップ 2   電話機のグループにポリシーを設定するには、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] を選択します。
                                                          ステップ 3   個別の電話機にポリシーを設定するには、[デバイス(Device)] > [電話(Phone)] で、特定の電話についての [電話の設定(Phone Configuration)] で [参加および直接転送ポリシー(Join and Direct Transfer Policy)] を設定します。
                                                          ステップ 4   [参加および直接転送ポリシー(Join and Direct Transfer Policy)] フィールドを設定します。
                                                          ステップ 5   [共通設定の上書き(Override Common Settings)] ボックスをチェックします。
                                                          ステップ 6   [保存(Save)] を選択します。

                                                          電話サービスの HTTPS 設定

                                                          通信で HTTP の代わりに HTTPS を使用するよう要求することによって、セキュリティを高めることができます。


                                                          (注)  


                                                          IP フォンは HTTPS クライアントにすることができますが、HTTPS サーバにはできません。


                                                          詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。

                                                          手順
                                                            ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [共通の電話プロファイル(Common Phone Profile)] または [システム(System)] > [エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)] を選択します。
                                                            ステップ 2   HTTPS サービス パラメータをイネーブルにします。
                                                            ステップ 3   [保存(Save)] を選択します。

                                                            電話ボタン テンプレート

                                                            電話ボタン テンプレートを使用すると、スピード ダイヤルやコール処理機能をプログラム可能なボタンに割り当てることができます。 ボタンに割り当てられるコール処理機能には、応答(Answer)、モビリティ(Mobility)、すべてのコール(All Calls)が含まれます。

                                                            テンプレートの変更は、可能な限り電話機をネットワークに登録する前に行ってください。 この順序に従うと、登録の実行中、カスタマイズした電話ボタン テンプレート オプションに Cisco Unified Communications Manager からアクセスできます。

                                                            電話ボタン テンプレートの変更

                                                            IP Phone サービスの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章を参照してください。 回線ボタンの設定の詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Configuration」の章および「Configuring Speed-Dial Buttons」の項を参照してください。

                                                            手順
                                                              ステップ 1   Cisco Unified CM の管理で、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] を選択します。
                                                              ステップ 2   [検索(Find)] をクリックします。
                                                              ステップ 3   電話機のモデルを示します。
                                                              ステップ 4   [コピー(Copy)] を選択し、新しいテンプレートの名前を入力して、[保存(Save)] を選択します。

                                                              [電話ボタン テンプレートの設定(Phone Button Template Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                                              ステップ 5   割り当てるボタンを確認して、機能が表示されるドロップダウン リストから、その回線に関連付ける [サービス URL(Service URL)] を選択します。
                                                              ステップ 6   [保存(Save)] を選択して、サービス URL を使用して新しい電話ボタン テンプレートを作成します。
                                                              ステップ 7   [デバイス(Device)] > [電話(Phone)] を選択して、電話機の [電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウを開きます。
                                                              ステップ 8   [電話ボタン テンプレート(Phone Button Template)] ドロップダウン リストから、新しい電話ボタン テンプレートを選択します。
                                                              ステップ 9   [保存(Save)] を選択して変更内容を保存してから、[設定の適用(Apply Config)] を選択して変更を実装します。

                                                              これで電話機のユーザが、セルフ ケア ポータルにアクセスして、電話機のボタンにサービスを関連付けることができます。


                                                              IP Phone サービスとしての PAB またはスピード ダイヤルのセットアップ

                                                              電話ボタン テンプレートを変更して、サービス URL をプログラム可能なボタンに関連付けることができます。 これを行うと、ユーザは、1 つのボタンで、PAB とスピード ダイヤルにアクセスできます。 電話ボタン テンプレートを変更する前に、PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定する必要があります。

                                                              (まだサービスでない)PAB やスピード ダイヤルを IP Phone サービスとして設定するには、次の手順を実行します。

                                                              手順
                                                                ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [IP Phone サービス(Phone Services)] を選択します。

                                                                [IP Phone サービスの検索と一覧表示(Find and List IP Phone Services)] ウィンドウが表示されます。

                                                                ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックします。

                                                                [IP Phone サービスの設定(IP Phone Services Configuration)] ウィンドウが表示されます。

                                                                ステップ 3   次の設定値を入力します。
                                                                • [サービス名(Service Name)]:[個人アドレス帳(Personal Address Book)] を入力します。

                                                                • [サービスの説明(Service Description)]:(オプション)サービスの説明を入力します。

                                                                • サービス URL(Service URL)

                                                                  PAB の場合は、次の URL を入力します。

                                                                  http://<Unified CM-server-name>:8080/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=pab

                                                                  ファスト ダイヤルの場合は、次の URL を入力します。

                                                                  http://<Unified-CM-server-name>:8080/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=fd

                                                                • セキュア サービス URL(Secure Service URL)

                                                                  PAB の場合は、次の URL を入力します。

                                                                  https://<Unified CM-server-name>:8443/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=pab

                                                                  ファスト ダイヤルの場合は、次の URL を入力します。

                                                                  https://<Unified-CM-server-name>:8443/ccmpd/login.do?name=#DEVICENAME#&service=fd

                                                                • [サービス カテゴリ(Service Category)]:[XML サービス(XML Service)] を選択します。

                                                                • [サービス タイプ(Service Type)]:[ディレクトリ(Directories)] を選択します。

                                                                • [有効(Enable)]:チェックボックスを選択します。

                                                                  http://<IP_address> または https://<IP_address>(Cisco Unified IP Phone がサポートするプロトコルによって異なります)。

                                                                ステップ 4   [保存(Save)] を選択します。

                                                                『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Cisco Unified IP Phone Services Configuration」の章の説明に従い、サービス パラメータを追加、変更、または削除することができます。

                                                                (注)     

                                                                サービス URL を変更した場合、IP Phone サービス パラメータを削除した場合、またはユーザの登録先の IP Phone サービス名を変更した場合は、[登録の更新(Update Subscriptions)] をクリックして、現在のすべての登録ユーザを更新し、変更を適用する必要があります。このボタンをクリックしなかった場合は、ユーザがそのサービスに登録して、正しい URL を再作成する必要があります。


                                                                RTP/sRTP ポート範囲のセットアップ

                                                                SIP プロファイルでリアルタイム転送プロトコル(RTP)およびセキュア リアルタイム転送プロトコル(sRTP)のポートの値を設定します。 RTP および sRTP ポートの値の範囲は 2048 ~ 65535 で、デフォルト範囲は 16384 ~ 32764 です。 RTP および sRTP ポート範囲内のポート値の一部は、他の電話サービスに指定されています。 これらのポートは RTP および SRTP 用に設定できません。

                                                                詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Administration Guide』の「Common phone profile setup」の章を参照してください。

                                                                手順
                                                                  ステップ 1   [デバイス(Device)] > [デバイスの設定(Device Settings)] > [SIP プロファイル(SIP Profile)] の順に選択します。
                                                                  ステップ 2   使用する検索条件を選択し、[検索(Find)] をクリックします。
                                                                  ステップ 3   変更するプロファイルを選択します。
                                                                  ステップ 4   ポート範囲の開始と終了を含むように [開始メディアポート(Start Media Port)] および [終了メディアポート(Stop Media Port)] を設定します。
                                                                  次のリストでは、他の電話サービスに使用されるため、RTP および SRTP で利用できない UDP ポートを判別します。
                                                                  ポート 4051

                                                                  ピア ファームウェア共有(PFS)機能に使用される

                                                                  ポート 5060

                                                                  UDP を介した SIP に使用される

                                                                  ポート 49152 ~ 53247

                                                                  ローカル エフェメラル ポートに使用される

                                                                  ポート 53248 ~ 65535

                                                                  VxC シングル トンネル VPN 機能に使用される

                                                                  ステップ 5   [保存(Save)] をクリックします。
                                                                  ステップ 6   [設定の適用(Apply Config)] をクリックします。