Cisco Unified Customer Voice Portal Release 9.0(1) インストレーション アップグレード ガイド
CVP ソリューション移行の互換性
CVP ソリューション移行の互換性
発行日;2012/11/29   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

CVP ソリューション移行の互換性

この章では、Unified CVP 製品の移行互換性、および移行中に影響を受ける Unified CVP ソリューションのその他の主要なコンポーネントについて説明します。

Unified CVP 9.0(1) は、Windows 2008 R2 Server で実行されるため、Unified CVP 8.0(1) または CVP 8.5(1) の以前のリリースからのアップグレードはサポートされません(以前のリリースは Windows 2003 Server で実行されるため)。

CVP ソリューション移行の互換性について

Unified CVP 9.0(1) では、Unified CVP 8.0(1) および Unified CVP 8.5(1) リリースからの移行のみがサポートされています。 Unified CVP は、製品でもあり、ソリューションでもあるため、アップグレードを計画するときに、Unified CVP 製品コンポーネントのアップグレードを検討するだけでは不十分です。 Unified CVP 製品は、Unified CVP ソリューションのその他の主要なコンポーネントに依存しています。

Unified CVP ソリューションの次のコンポーネントは、Unified CVP 製品の一部ではありませんが、完全なソリューションを提供するために使用される場合があります。

  • Unified Communications Manager
  • Cisco Unified Intelligent Contact Manager
  • Cisco ゲートウェイ
  • SIP プロキシ サーバ
  • サードパーティ製の音声自動認識(ASR)および音声合成(TTS)サーバ
  • Cisco Unified SIP Proxy(CUSP)
  • Cisco Application Control Engine(ACE)

アップグレードは、Unified CVP が実行されるプラットフォーム、または Unified CVP が使用するコール制御メカニズムに変更を加えないで、Unified CVP の以前のリリースから Unified CVP のより新しいリリースに既存のインストールを移す一般的なプロセスです。 たとえば、CVP 8.0(1) コール サーバの CVP 8.5(1) コール サーバへの変換は、アップグレードです。

段階的に Unified CVP をアップグレードすることにより、一度に多くの製品をアップグレードすることに付随するリスクを軽減します。 マルチフェーズのアップグレード方法をサポートするために、Unified ICM と Unified CM のより新しいバージョンでは、より古い CVP リリースをサポートしています。

たとえば、3 段階のプロセスを計画しているとします。 停止時点が完全にサポートされるバージョンの組み合わせになるように、いくつかのコンポーネントを各段階でアップグレードします。 期待される結果は、可能な限り最も少ない数のコンポーネントをアップグレードしつつ、それらのコンポーネントをそれぞれ可能な限り最終バージョンに近づくようにプッシュすることです。 アップグレードのこの方法は、各段階の変数の数を減らし、同時に特定のコンポーネントのアップグレードが必要な回数も減らします。 各段階の後に、ロールバック テストを実行し、ソリューションが再び完全に動作可能であることを確認します。 その時点で、しばらくの間、その段階でソリューションを実稼働として実行することを選択することもできます。

アップグレード計画の準備が整い、アップグレードする準備ができたら、『Hardware and System Software Specification for Cisco Unified Customer Voice Portal (Unified CVP) Release 9.0(1)』を必ず確認して、展開に関する移行リスクを軽減する方法を計画してください。

Unified CVP 9.0(1) への移行

Unified CVP Release 8.0(1) または Unified CVP Release 8.5(1) から Unified CVP Release 9.0(1) への移行に関する基本手順を以下に示します。ソリューション レベルの互換性が考慮に入れられます。 これらの手順は推奨されているだけです。特定の理由で別の手順を実行することもできます。 『Hardware and System Software Specification for Cisco Unified Customer Voice Portal (Unified CVP) Release 9.0(1)』を参照して、ソリューション コンポーネントが Unified CVP 9.0(1) によってサポートされるバージョンであることを確認してください。


(注)  


Unified CVP 9.0(1) には、IOS ゲートウェイで実行される新しいゲートウェイ ファイルが含まれます。 これらのファイルのすべては、CVP 移行の一部として IOS ゲートウェイに展開する必要があります。 これらのゲートウェイ ファイルの一部は、9.0(1) よりも前の CVP リリースを実行するシステムと互換性がない場合があり、Unified CVP 9.0(1) を実行するシステムのみでこれらのファイルを使用する必要があります。 その他の CVP システムで、以前のバージョンの CVP をそのまま実行する予定の場合、それらのシステムは、スクリプト ファイルを Unified CVP 9.0(1) バージョンにアップグレードしたゲートウェイを使用できません。
重要: Unified CVP インストーラを実行する前に、サーバで実行しているすべてのサードパーティのサービスおよびアプリケーションを停止する必要があります。 一部のサードパーティのサービスおよびアプリケーションが、インストーラが必要とするファイルをロックしてしまう可能性があります(これは、インストール エラーの原因になります)。
はじめる前に

製品のサポートされるソフトウェアのリリース情報については、『Unified Contact Center Enterprise (Unified CCE) Software Compatibility Guide 』を参照してください。また、リリース 9.0(1) のサポートされるハードウェアについては、『Hardware and System Software Specification for Cisco Unified Customer Voice Portal (Unified CVP)』を参照してください。

手順
    ステップ 1   以下の順序で、すべての Unified CVP サブコンポーネントを Unified CVP Release 9.0(1) に移行します。
    1. Operations Console
    2. Reporting Server
    3. コール サーバ
    4. VXML Server と Unified Call Studio
    ステップ 2   IOS をリリース 9.0(1) でサポートされるバージョンにアップグレードし、最新のスクリプトおよびメディア ファイルを Operations Console からインストールします。
    ステップ 3   適切なリリースの Unified ICM にアップグレードします。
    ステップ 4   適切なリリースの Unified CM にアップグレードします。
    ステップ 5   Agent PG 上の JTAPI クライアントをアップグレードされた Unified CM のクライアントにアップグレードします。