Cisco Unified Customer Voice Portal Release 9.0(1) インストレーション アップグレード ガイド
Unified CVP インストールの計画
Unified CVP インストールの計画
発行日;2012/11/29   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Unified CVP インストールの計画

実行する必要のある特定のタスクおよび手順は、Unified CVP のまったく新しいインストールを実行するか、製品の以前のリリースからアップグレードするかによって異なります。

Unified CVP の新しいインストール

このマニュアルは、2 部構成になっています。第 2 ~ 6 章では、Unified CVP 9.0(1) をインストールするために必要な情報が提供されます。第 7 ~ 11 章では、移行の互換性、計画、アップグレード、移行、およびトラブルシューティングについて説明します。

  • 第 2 章では、Unified CVP インストール プログラムを実行する前に、実行する必要のあるタスクについて説明します。 これらのタスクには、特定の展開に応じて、以下が含まれます。
    • ハードウェアおよびソフトウェアの要件の確認
    • Cisco Security Agent のディセーブル化
    • 複数のイーサネット インターフェイスのディセーブル化
    • インストール前のすべての CVP 関連ファイルのクローズおよびアンロック
  • 第 3 章では、Windows 2008 R2 Server での主な Unified CVP インストール プログラムの実行方法について説明します。
  • 第 4 章では、Windows XP、Windows Vista、および Windows 7 での Unified Call Studio インストール プログラムの実行方法について説明します。
  • 第 5 章では、Unified CVP インストール プログラムを実行した後に、実行する必要のあるタスクについて説明します。 これらのタスクには、以下が含まれます。
    • インストールの確認
    • アンチウイルス ソフトウェアのポート ブロックからの CVP プロセスの除外
    • セキュリティのイネーブル化
    • ライセンスのコール サーバ、VXML Server、Reporting Server、および Call Studio への適用
  • 第 6 章では、Unified CVP ソフトウェア コンポーネントの削除方法について説明します。
関連情報

CVP インストールの移行

以前のリリースから Unified CVP 9.0(1) に移行するために実行する必要のある特定のタスクは、移行元の Unified CVP 製品のリリース、およびシステムに存在する Cisco Unified Contact Enter Enterprise と Unified Communications Manager のリリースに応じて異なります。

アップグレードは、ソフトウェアの現行リリースを同じ OS プラットフォームでそのソフトウェアのより新しいリリースに移すプロセスです。 たとえば、Unified CVP 8.0(1) および Unified CVP 8.5(1) は Windows 2003 Server 上で実行するため、リリース 8.0(1) からリリース 8.5(1) に移すとアップグレードしたことになります。

移行は、ある OS プラットフォームで実行するソフトウェアの現行リリースを別の(より新しい)リリースの OS プラットフォームで実行するそのソフトウェアのより新しいリリースに移すプロセスです。 たとえば、Unified CVP 8.0(1) および Unified CVP 8.5(1) は Windows 2003 Server で実行し、Unified CVP 9.0(1) は Windows 2008 R2 Server で実行します。 Unified CVP Release 8.0(1) または Release 8.5(1) から Unified CVP 9.0(1) に移すと移行したことになります。


(注)  


Unified CVP 7.0(1) 以前のリリースから Unified CVP 9.0(1) への移行は、サポートされていません。 展開に Unified CVP 7.0(1) 以前のリリースが含まれている場合、移行には、以下の実行する必要のある 2 つのステップが必要になります。
  1. リリース 8.0(1) または 8.5(1) へのアップグレード。
  2. 8.0(1) または 8.5(1) からリリース 9.0(1) への移行。

第 7 ~ 11 章では、アップグレード方法と既存の Unified CVP インストールから Unified CVP 9.0(1) への移行パス、およびトラブルシューティングについて説明します。

  • 第 7 章では、Unified CVP 9.0(1) ソリューション移行の互換性について説明します。
  • 第 8 章では、Unified CVP 9.0(1) 移行方法および考慮事項について説明します。
  • 第 9 章では、Unified CVP 9.0(1) コンポーネントへの移行に関する情報を提供します。
  • 第 10 章では、展開モデルの移行の実行に関するガイドラインおよび手順を示します。
  • 第 11 章では、Unified CVP ソフトウェアをインストール、アップグレード、または削除するときに発生する可能性のある問題の解決方法に関する情報を提供します。

Unified CVP インストールにおける新機能

Unified CVP ソフトウェア DVD は、さまざまな Unified CVP コンポーネントのソフトウェアで構成されます。 CVP 9.0(1) では、細かい設定なしに、CVP ソリューションのインストール、設定、および管理に必要なすべての機能が提供されます。

Unified CVP コンポーネント

CVP Server

これは、Unified CVP の基本ソフトウェアです。

固有のコンポーネントには、以下が含まれます。

  • コール サーバ(SIP サービス、ICM サービス、および IVR サービス)
  • VXML Server VXML Server は、動的 VXML アプリケーションを迅速に展開するための完全なソリューションを提供する J2EE および J2SE 準拠の Web アプリケーションです。 これには、ORM、SNMP モニタリング、STNA、および STPA も含まれます。
  • メディア サーバ メディア サーバには、事前に録音されたオーディオ ファイル、外部 VXML ドキュメント、または外部 ASR 文法が含まれます。
  • SNMP モニタリング

Operations Console

以下が含まれます。

  • IOS ゲートウェイ ファイル。
  • Operations Console(Ops Console とも呼ばれます)、各管理対象 Unified CVP コンポーネントと共存する Ops Console Resource Manager(ORM)を介して、個々のコンポーネントを設定および管理できる Web ベースのインターフェイス。 ORM は、エンドユーザには表示されません。

Reporting Server

このサーバは、履歴リポジトリ(レポートに使用可能)をコール センターに提供します。 このサーバは、レポート データを 1 つ以上のコール サーバおよび VXML Server から受信し、そのデータを Informix データベースに格納します。

このサーバには、Informix 報告サブシステム、ORM、SNMP モニタリング、STNA、および STPA も含まれます。

Remote Operations

このソフトウェアでは、ASR/TTS のような Unified CVP ソリューション コンポーネントのリモート管理が行えます。 これには、ORM、STNA、および STPA が含まれます。

このパッケージは、CVP Server、VXML Server、および Reporting パッケージにすでに含まれています。

IBM WebSphere Application Server

IBM WebSphere Application Server は、リリース 9.0(1) ではサポートされません。

Cisco Unified Presence Server

Unified CVP 9.0(1) では、Cisco Unified Presence Server(CUP Server)のプロキシ サーバとしてのサポートが中止されます。

コンテンツ サービス スイッチ

Unified CVP でのコンテンツ サービス スイッチ(CSS)のロード バランサとしてのサポートは、リリース 9.0(1) 以降、Unified CVP 展開では中止されます。

展開に Cisco コンテンツ サービス スイッチ(CSS)デバイスが含まれる場合、以前のリリースの Unified CVP 8.0(1) または Unified CVP 8.5(1) から Unified CVP 9.0(1) に移行する前に、CSS から Application Control Engine(ACE)に移行する必要があります。 CSS から ACE への移行には、CSS2ACE コンバータ ツールを使用します。 詳細については、http:/​/​wwwin.cisco.com/​dss/​adbu/​dcas/​adoptions/​cssmigration/​ を参照してください。

Video Media Server

リリース 9.0(1) では、Video Media Server はサポートされません。

Windows 2003 Server

Unified CVP 9.0(1) は、Windows 2003 Server ではサポートされません。

Call Studio

Call Studio は Unified CVP の一部ですが、Call Studio のインストーラは CVP インストール プログラムには含まれていません。 Unified Call Studio のインストーラは、Unified CVP インストール DVD で見つけることができます。 Call Studio インストール プログラムを実行する手順は、Unified Call Studio インストール タスクで示されます。

Windows コンポーネント

SNMP サービス

簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を介してネットワーク管理のサポートを提供します。

メディア サーバ

メディア サーバ コンポーネントは、Microsoft Internet Information Services(IIS)や Apache などの単純な Web サーバです。このコンポーネントにより、録音済みの音声ファイル、外部 VoiceXML ドキュメント、または外部 ASR 文法をゲートウェイに提供できます。 Microsoft IIS メディア サーバと Apache メディア サーバは、両方とも HTTP ベースです。

Microsoft IIS は、Unified CVP 9.0(1) 以降で使用がサポートされる唯一のメディア サーバです。 このコンポーネントは、CVP Server パッケージの一部としてインストールされます。

Unified CVP パッケージに含まれていないもの

このマニュアルの手順は、Unified CVP コンポーネントおよびその他の VoIP システム コンポーネントへの接続にのみ関連するものです。 このマニュアルでは、初回インストールおよび以下の VoIP システム コンポーネントの設定については扱いません。

  • ASR/TTS サーバ
  • 音声ゲートウェイ
  • ACE
  • Cisco MCU
  • Cisco Unified SIP Proxy(CUSP)
  • IVP
  • ペリフェラル ゲートウェイ(PG)や自動着信呼分配(ACD)などの Unified CCE コンポーネント
  • Unified CM
  • Cisco Unified Operations Manager(以前の IPC-OM(ITEM))