Cisco Unified Contact Center Express サービスおよびトラブルシューティング ガイド
Cisco Discovery Protocol(CDP)のサポート
Cisco Discovery Protocol(CDP)のサポート
発行日;2012/01/12 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

Cisco Discovery Protocol(CDP)のサポート

Cisco Discovery Protocol(CDP)について

CDP ドライバの使用

CDP ドライバ制御へのアクセス

CDP プロトコル ドライバのインストール

CDP プロトコル ドライバの起動

CDP プロトコル ドライバのイネーブル

CDP プロトコル ドライバのプロパティの表示

CDP プロトコル ドライバの IP アドレスのアップデート

アップデートされた CDP ドライバおよびインターフェイス ファイルの検索

デフォルトの CDP 設定

Cisco Discovery Protocol(CDP)について

Cisco Unified CCX システムでは、Cisco Discovery Protocol(CDP; シスコ検出プロトコル)を使用して、指定されたマルチキャスト アドレスに定期的に CDP メッセージを送信します。これらのメッセージには、デバイス ID、インターフェイス名、システム機能、SNMP エージェントのアドレス、存続可能時間などの情報が含まれます。CDP をサポートするシスコ デバイスは、これらの定期的なメッセージを監視して、Cisco Unified CCX サーバを検出できます。

CDP から提供される情報を使用して、CiscoWorks サーバは Cisco Unified CCX サーバを検出し、Campus Manager アプリケーションのトポロジ サービスは Cisco Unified CCX サーバおよび他のシスコ デバイスを表示するトポロジ マップを作成します。

CDP は、デフォルトでは、Cisco Unified CCX システムでイネーブルになっています。CiscoWorks で Cisco Unified CCX サーバを検出するには、CDP ドライバを常にイネーブルにしておく必要があります。


) Windows 2003 CDP プロトコル ドライバは、Windows 2003 Server で 10/100BaseT イーサネット ネットワーク インターフェイス カードを使用する Cisco Media Convergence Server(MCS)上の Cisco Unified CCX と動作するように設計されています。トークン リング、ATM、Windows NT プラットフォーム(Windows 98 や Windows NT 4.0 を含む)などの他のメディアはサポートしていません。


CDP ドライバの使用

Cisco Unified CCX がインストールされているシステムを起動すると、CDP ドライバがイネーブルになります。CDP を使用して、CiscoWorks で Cisco Unified CCX システムを検出し、管理できるようにすることができます。

CiscoWorks はダイレクト ネイバー デバイスの CDP キャッシュ MIB を使用して Cisco Unified CCX サーバを検出します。CiscoWorks を使用して他の Cisco Unified CCX をサポートする MIB にプロビジョンや統計情報を問い合わせることができます。

CDP ドライバ制御へのアクセス

CISCO-CDP-MIB を使用して CDP ドライバを制御できます。


警告 CDP の設定は、特殊な場合だけ変更してください。たとえば、実行時にコントロール パネルから CDP ドライバを再起動して、システムをリセットせずに最新の IP コンフィギュレーションの変更を検出できます。


CDP プロトコル ドライバのインストール

Cisco Unified CCX をインストールすると、CDP プロトコル ドライバがインストールされます。Cisco Unified CCX のインストールが終了すると、CDP プロトコル ドライバは Windows コントロール パネルのデバイス ドライバのリストに表示されます。

CDP プロトコル ドライバの起動

CDP プロトコル ドライバを起動する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Start] > [Settings] > [Control Panel] を選択します。

ステップ 2 [System] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Hardware] タブをクリックします。

ステップ 4 [Device Manager] をクリックします。

[Device Manager] ウィンドウが開きます。

ステップ 5 [View] > [Devices by connection] を選択します。

ステップ 6 [View] > [Show hidden devices] を選択します。


) [CDP Driver Protocol] が表示されない場合は、任意のノードを右クリックして、[Scan for Hardware Changes] オプションを選択します。[CDP Driver Protocol] が表示されるかどうか確認します。


ステップ 7 [CDP Protocol Driver] をダブルクリックします。

ステップ 8 [Driver] タブをクリックします。

ステップ 9 [Start] をクリックして、ドライバをイネーブルにします(デフォルトは [Start])。

ステップ 10 [OK] をクリックします。


) [Startup Type=Demand] を選択すると、再起動後も [Start] 設定が維持されます。



 

CDP プロトコル ドライバのイネーブル

CDP プロトコル ドライバをイネーブルにする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Start] > [Settings] > [Control Panel] を選択します。

ステップ 2 [System] をダブルクリックします。

ステップ 3 [Hardware] タブをクリックします。

ステップ 4 [Device Manager] ボタンをクリックします。

[Device Manager] ウィンドウが開きます。

ステップ 5 [View] > [Devices by connection] を選択します。

ステップ 6 [View] > [Show hidden devices] を選択します。


) [CDP Driver Protocol] が表示されない場合は、任意のノードを右クリックして、[Scan for Hardware Changes] オプションを選択します。[CDP Driver Protocol] が表示されるかどうか確認します。


ステップ 7 [CDP Protocol Driver] をダブルクリックします。

ステップ 8 [Driver] タブをクリックします。

ステップ 9 [Enable Device] を選択します。

ステップ 10 [Next] をクリックしてから [Finish] をクリックして、デバイスをイネーブルにします。

ステップ 11 [Close] をクリックして、システムを再起動します。


 

CDP プロトコル ドライバのプロパティの表示

CDP プロトコル ドライバのプロパティを表示する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 [Start] > [Run] を選択します。

ステップ 2 [Run] フィールドで、¥WINNT¥system32¥drivers と入力します。

ステップ 3 [OK] をクリックします。

ステップ 4 [cdp.sys] を右クリックします。

ステップ 5 [Properties] を選択して、CDP ドライバ プロパティを表示します。

ステップ 6 [OK] をクリックします。


 

CDP プロトコル ドライバの IP アドレスのアップデート

CDP プロトコル ドライバは、既存のイーサネット ネットワーク インターフェイス カード上で動作します。実行時に、新しい IP アドレスを設定するときに CDP を再起動できます。

CDP プロトコル ドライバをアップデートするには、Windows Device Manager を使用して、CDP ドライバを新しい IP アドレス情報でアップデートします。アップデート後、システムをリセットする必要はありません。

アップデートされた CDP ドライバおよびインターフェイス ファイルの検索

Cisco Unified CCX をインストールすると、次のコンポーネントがアップデートされます。

CDP ドライバ(cdp.sys)が、Windows 2003 ドライバ ディレクトリ(WINNT¥System32¥Drivers¥cdp.sys)にアップデートされます。

CDP インターフェイス ライブラリ(cdpintf.dll)が、Windows 2003 System32 ディレクトリ(¥WINNT¥System32¥cdpintf.dll)にアップデートされます。

CDP レジスタを再インストールするためのバックアップ Regedit エクスポート ファイルが、bin ディレクトリ(¥Program Files¥Cisco¥Bin¥cdp2k101.reg)にアップデートされます。レジストリが破損した場合は、このファイルを使用して、CDP レジストリを復元します。このファイルによって、CDP レジストリは HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥ CurrentControlSet¥Services¥CDP ディレクトリに復元されます。

cdp2k101.reg ファイルの実行後は、システムをリセットして、CDP レジストリを復元する必要があります。

デフォルトの CDP 設定

表 5-1 に CDP のデフォルト設定を示します。

 

表 5-1 デフォルトの CDP 設定値

説明
デフォルト値

デフォルトの転送頻度

60 秒

デフォルトの存続可能時間

180 秒

デフォルトの状態

CDP アドバタイズメントはイネーブル