Cisco IP Contact Center Enterprise Edition インストレーション コンフィギュレーション ガイド Release 6.0(0)
IPCC Enterprise ラボ システムのセッ トアップ
IPCC Enterprise ラボ システムのセットアップ
発行日;2012/02/26 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

IPCC Enterprise ラボ システムのセットアップ

IPCC Enterprise ラボ環境のハードウェア要件について

ICM スプローラのインストールについて

スプローラに ICM コンポーネントをインストールする方法

スプローラ の代替設定

本ガイドで使用されているサンプルのラボ設定

IPCC Enterprise ラボ システムのセットアップ

この付録には、テスト環境において IPCC Enterprise をセットアップする方法についてのアドバイスが記載されています。

この章は、次の項で構成されています。

「IPCC Enterprise ラボ環境のハードウェア要件について」

「ICM スプローラのインストールについて」

「本ガイドで使用されているサンプルのラボ設定」

「本ガイドで使用されているサンプルのラボ設定」

IPCC Enterprise ラボ環境のハードウェア要件について

IPCC Enterprise をテスト環境で使用する場合は、本稼動環境で使用する場合よりも必要な機器が少なくなります。開発環境でのセットアップに必要な主要マシンは 6 台だけです。本稼動環境ではトラフィックの処理量が多くなるため、IP IVR と ICM Logger は別々のマシンにインストールすることを強くお勧めします。CTI OS Agent Desktop と Supervisor Desktop も分離することをお勧めします。また、Collaboration Server と E-Mail Manager には、それぞれ 2 台のマシン(データベース サーバ用のマシンとクライアント用のマシン)が必要になります。


) IPCC Enterprise ラボ環境のハードウェア要件については、「IPCC Enterprise プラットフォームの仕様」を参照してください。


ICM スプローラのインストールについて

ラボ環境の場合は、ICM ソフトウェアのすべてのコンポーネントを、スプローラと呼ばれる 1 台のサーバにインストールできます。


) また、複数のマシンに ICM をインストールすることもできます(本稼動環境では複数のマシンが必要となります)。ICM コンポーネントを 2 台のマシンにインストールする場合の例については、「代替テスト環境設定」のシステム図を参照してください。


テスト環境で ICM ソフトウェアを設定する前に、Windows 2000 のプランニングとインストール前の作業が完了していることを確認してください。

スプローラに ICM コンポーネントをインストールする方法

本稼動環境では、ICM コンポーネントを複数のマシンにインストールするのが一般的です。一方、ラボ環境では、すべての ICM ソフトウェア コンポーネントをスプローラと呼ばれる 1 台のマシンにインストールできます。スプローラにインストールできる ICM コンポーネントは次のとおりです。

Admin Workstation

Logger

Router

PG

CTI Server

スプローラに ICM コンポーネントをインストールするには、各コンポーネントの設定作業が必要になります。次の表は、それらの作業のリストです。

コンポーネント
作業

Admin Workstation

1. [Admin Workstation Properties]ダイアログボックスで、[Real-time
Distributor]ボタンを選択します。

2. [Real-time Distributor Node Properties]ダイアログボックスで、[Web-based Monitoring]チェックボックスを選択し、[Router]および[Logger Side B]フィールドを空白にして、[Historical Data Server]を選択します。

3. [Node Manager Properties]で、[CMS node]チェックボックスをオンにします。

4. ICM Database Administrator(ICMDBA)ツールで Historical Data Server データベースを作成する際に、データ サイズを 500 MB、ログ サイズを 100 MB に設定します。

CallRouter

1. [Router Properties]ダイアログボックスで、[Production Mode]、[No system reboot on error]、および[Side A]を選択します。

2. [Router Component Properties]ダイアログボックスで、[Network Interface Controllers]をオフにします。

3. [Device Management Protocol Properties]ダイアログボックスで、[Network Interface Devices]をオフにし、[Peripheral Gateway]デバイスのボックス 1 および 2 をオンにします。

4. [Network Interface Database]ダイアログボックスで、すべての[Node B]フィールドをクリアします。

Logger

1. [Logger Properties]ダイアログボックスで、デフォルト設定以外に、
[Historical Data Replication]を選択します。

2. [Logger Component Properties]ダイアログボックスで、何も選択されていないことを確認します。ただし、アウトバウンド オプションを使用する場合は例外です。Outbound Option Campaign Manager は Logger に常駐します。ICM スプローラにインストールできる Outbound Option Dialer および Campaign Manager は 1 つだけです。

3. [Network Interface Properties]ダイアログボックスで、すべての[Node B]フィールドをクリアします。

4. ICMDBA ツールで Historical Data Server データベースを作成する際に、データ サイズを 500 MB、ログ サイズを 100 MB に設定します。

5. ICMDBA ツールでアウトバウンド オプションのプライベート データベースを作成する際に、データ サイズを 300 MB に、ログ サイズを 100 MB に設定します。

Generic IPCC PG

1. [Peripheral Gateway Network Interfaces]ダイアログボックスで、論理コントローラ ID を記録し、[Service Control]オプションと[Queue Reporting]オプションを選択します。

2. [Device Management Protocol Properties]ダイアログボックスで、(サイド A および サイド B に対して)[CallRouter is local]を選択します。

3. [Peripheral Gateway Network Interfaces]ダイアログボックスで、Side B の値をすべて削除します。

「本ガイドで使用されているサンプルのラボ設定」に、ラボ環境でこの PG を設定してインストールする際に使用できる値が記載されています。

CTI Server

1. [CTI Server Properties]ダイアログボックスで、[Production mode]と[Side A]を選択します。このダイアログボックスの CG ノード プロパティ セクションで、ID フィールドのドロップダウン リストから CG ノードを選択します。この CG 番号は、PG 番号と一致させる必要があります。たとえば、PG1 の場合、この ID フィールドは CG1 にする必要があります。

2. [CTI Server Component Properties]ダイアログボックスで、[Client
Connection Port Number]の値を記録します(通常は、42027 です)。

3. [CTI Network Interface Properties]ダイアログボックスの 3 つのセクションで、ノード A の値だけが設定されていることを確認し、ノード B の値が設定されていないことを確認します。

スプローラ の代替設定

次のシステム図に、IPCC Enterprise ラボ システムで使用可能な別の構成を示します。この構成では、ICM ソフトウェアを 1 台のスプローラにインストールしません。ICM ソフトウェアは 1 台ではなく 2 台のマシンにインストールされており、Cisco Media Blender はペリフェラル ゲートウェイと同じマシンにインストールされています。

 

本ガイドで使用されているサンプルのラボ設定

本ガイドには、IPCC のラボ シナリオで使用できるサンプル値(ラボ設定)が記載されています。これらのラボ設定は、4 台の IP Phone を展開してキューイングに IP IVR を使用する IPCC Enterprise システムを基準としています。このシステムでは、Generic IPCC PG と MR PG を使用します。マルチチャネル アプリケーションおよびデスクトップ環境はこの構成に含まれていません。このサンプル ラボ環境では、次の機能をテストできます。

- ポスト ルーティング インバウンド(CCM PIM を使用)

- ポスト ルーティング インバウンド(VRU PIM を使用)

- トランスレーション ルーティング インバウンド

いくつかの値を追加すれば、これらの値を使用してエージェント キャンペーン アウトバウンドや IVR へのアウトバウンド転送もテストできます。ただし、これらのアウトバウンド キャンペーンの設定については、本ガイドでは説明していません。詳細については、アウトバウンド オプションのマニュアルを参照してください。