Cisco ICM ソフトウェアアップグレードマイグレーションガイド ICM 4.6.2 からICM 5.0(0)、および ICM 4.6.2 またはICM 5.0(0) からICM/IP Contact Center Enterprise Edition リリース
ICM 4.6.2 から ICM 5.0 への コモン グラウンド アップグ レード マイグレーション
ICM 4.6.2 から ICM 5.0 へのコモン グラウンド アップグレード マイグレーション
発行日;2012/02/07 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

ICM 4.6.2 から ICM 5.0 への

コモン グラウンド ICM アップグレード マイグレーションのイベント

概要

ICM システム 4.6.2 から 5.0 ヘのアップグレード マイグレーションのイベント

セントラル コントローラ サイド A とアップグレードするキー AW の停止

キー Admin Workstation のアップグレード

ICM セントラル コントローラ サイド A のアップグレード

アップグレードされていないセントラル コントローラ サイド B の停止

デフォルト ルーティング計画の実行

アップグレードが完了したセントラル コントローラのサイド A の起動

ICM セントラル コントローラ サイド B のアップグレード

残りの Admin Workstation のアップグレード

ペリフェラル ゲートウェイのアップグレード

MS SQL Server のアップグレード

コモン グラウンド アップグレード マイグレーションの作業

アップグレード作業

作業方法

設定変更の禁止

アップグレード前の作業

ロガー/HDS データベースの使用率の確認

システム バックアップの実行

設定変更の禁止

ICR/ICM ディレクトリのバックアップ

Windows NT レジストリのバックアップ

カスタム テンプレートとレポートのバックアップ

ICM サイド A の停止

サイド A のキー Admin Workstation のアップグレード

ICM サイド A のセントラル コントローラのアップグレード

ICM サイド B の停止

ネットワーク デフォルト ルーティングの検証

ICM サイド A とキー AW の起動

ICM サイド A のルーティングが復旧されたかどうかの検証

ICM サイド B のアップグレードの実施または中止の決定

サイド B のキー Admin Workstation のアップグレード

ICM サイド B のセントラル コントローラのアップグレード

ICM サイド B の起動

残りの AW のアップグレード

設定更新の許可

アップグレード後のテストの実行

アプリケーション テスト

システム整合性テスト

ペリフェラル ゲートウェイ(PG)のアップグレード

MS SQL のアップグレード(オプション)

すべての ICM サービスを[Automatic start]に設定

関係者への通知

ICM 4.6.2 から ICM 5.0 への
コモン グラウンド アップグレード マイグレーション

コモン グラウンド ICM アップグレード マイグレーションのイベント

概要

ICM 4.6.2 システムから ICM 5.0 システムへのアップグレード マイグレーションでは、数多くの作業を実施する必要があります。最初にソフトウェアをロードした後、オペレーティング システム、ICM ソフトウェア(およびオプション)、データベース ソフトウェア、および必要なサード パーティ ソフトウェアをアップグレードします。

4.x バージョンの ICR/ ICM システムを、必要とされる ICM 4.6.2 ベースラインに更新したら、ICM と SQL のアップグレードを完了して、ICM システムを 5.0 にアップグレードします。

ICM システム 4.6.2 から 5.0 ヘのアップグレード マイグレーションのイベントには、ICM システムのコモン グラウンド アップグレード マイグレーションの過程で発生するイベントのリストと、それぞれについての簡単な説明が記載されています。アップグレード マイグレーションの際に行う実際の手順については、「「コモン グラウンド アップグレード マイグレーションの作業」」を参照してください。

ICM システム 4.6.2 から 5.0 ヘのアップグレード マイグレーションのイベント

4.6.2 の ICM システムを 5.0 の ICM システムへアップグレードする際には、次の作業を実施します。

1. セントラル コントローラ サイド A とアップグレードするキー AW の停止

2. キー Admin Workstation のアップグレード

3. ICM セントラル コントローラ サイド A のアップグレード

4. アップグレードされていないセントラル コントローラ サイド B の停止

5. デフォルト ルーティング計画の実行

6. アップグレードが完了したセントラル コントローラのサイド A の起動

7. ICM セントラル コントローラ サイド B のアップグレード

8. 残りの Admin Workstation のアップグレード

9. ペリフェラル ゲートウェイのアップグレード

10. MS SQL Server のアップグレード(計画されている場合)


) ICM の setup.exe を実行すると、ICM Setup のダイアログが表示される前に、レジストリ キーの自動変換(Geotel から Cisco Systems, Inc., への変換、および icr から icm への変換)が実行されるので注意してください。


セントラル コントローラ サイド A とアップグレードする キー AW の停止


) サイド A(アップグレードの対象とするサイド)のセントラル コントローラが停止されると、サイド B は(セントラル コントローラの観点から見て)シンプレックスの状態になります。



) ICM のアップグレード処理中は、ドメイン コントローラの管理が非常に重要になります。ICM ノードのアップグレード中は、ドメイン コントローラの再ブート プロセスが開始されないようにすることが重要です。


ICM のアップグレードは、サイド A のセントラル コントローラ(サイド A のロガーおよびサイド A のルータ)の ICM サービスをすべて停止した状態から開始します。

サイド B のルータは、設定されているペリフェラル ゲートウェイ(PG)の 50 % 以上と正常に接続できる必要があります。

キー Admin Workstation のアップグレード

キー Admin Workstation は、セントラル コントローラの最初のサイドとともにアップグレードする必要があります。これにより、セントラル コントローラの 2 番目のサイドをアップグレードする前に、完全なテストを実施できるようになります。

キー AW とは、アップグレードするセントラル コントローラの近くに配置されたシステム管理用の AW です。

Admin Workstation を正しく動作させるには、セントラル コントローラと同じバージョンにする必要があります。そのため、ソフトウェアのアップグレードが完了したセントラル コントローラのサイドをオンラインにしたら、古いバージョンのソフトウェアがインストールされている AW をシャットダウンして、それらの AW がアップグレード済みのセントラル コントローラへの接続を試行し続けないようにする必要があります。再接続は最終的に拒否されますが、一時的にセントラル コントローラとネットワークに不必要な負荷がかかります。


) アップグレード処理中は設定を変更できません。設定の変更は、アップグレードが完了してから行ってください。


ICM セントラル コントローラ サイド A のアップグレード

サイド A のコールルータおよびロガーは、新しいソフトウェア レベルにアップグレードされます。ただし、アップグレードとマシンの再ブートが完了しても、ロガーとコールルータのサービスは開始されません。このアップグレード手順に、アップグレードを開始する前にすべての ICM サービスを手動に設定する手順が含まれているからです。

アップグレードされていないセントラル コントローラ サイド B の停止

セントラル コントローラ サイド B を停止します。ICM セントラル コントローラは、サイド A とサイド B のソフトウェア レベルが同一でない限り、デュプレックス モードでは動作しません。そのため、サイド B のセントラル コントローラをアップグレード済みの新しいソフトウェア レベルで起動する前に、サイド B のセントラル コントローラを停止する必要があります。


) サイド B のセントラル コントローラが停止されると、(セントラル コントローラの観点から見て)サイド A はシンプレックスの状態になります。


デフォルト ルーティング計画の実行

サイド B ですべてのセントラル コントローラ サービスが停止されると、サイド A でセントラル コントローラが起動されます。

サイド B のセントラル コントローラでロガー サービスとルータ サービスが停止され、サイド A のセントラル コントローラ(ロガーとルータ)サービスがオンラインになるまでの間は、サービス プロバイダーのデフォルト ネットワーク ルーティング計画が使用されます。

アップグレードが完了したセントラル コントローラのサイド A の起動

サイド A のコールルータは、そのインスタンスに対して設定されている PG の 50 % と正常に接続できる必要があります。

サイド B のセントラル コントローラのアップグレードを開始する前に、シンプレックスの状態でサイド A のテストを行う必要があります。このテストが正常に完了した場合にだけ、サイド B セントラル コントローラのアップグレードの「実施」を決定してください。

この時点でアップグレードを中止する場合は、アップグレード済みのマシンの ICM ソフトウェアを停止し、アップグレードされていないマシンの ICM を起動します。アップグレードされていないマシンが再びオンラインになったら、バックアップ イメージを使用してアップグレード済みのマシンを元の状態に戻せます。問題が見つからない場合、または見つかった問題が業務上重要でないと判断される場合は、アップグレードを再開します。

ICM セントラル コントローラ サイド B のアップグレード

サイド A のシンプレックス テストが正常に完了した場合にだけ、サイド B セントラル コントローラのアップグレードの「実施」を決定してください。

セントラル コントローラが正しく同期化されたら、デュプレックス モードでテストを行う必要があります。

残りの Admin Workstation のアップグレード

ICM システムのテストが正常に完了したら、残りの Admin Workstation をアップグレードして起動できます。

ペリフェラル ゲートウェイのアップグレード

ペリフェラル ゲートウェイは、セントラル コントローラより古いリリースでも動作することができます。そのため、必ずしもセントラル コントローラと同じメンテナンス期間内に、ペリフェラル ゲートウェイをアップグレードする必要はありません。ただし、セントラル コントローラと同じ週のうちにアップグレードすることを強くお勧めします。


) ICM 4.6.2 から ICM 5.0 にアップグレードする際には、コールルータまたはロガーのいずれかまたは両方を ICM 5.0 へ移行する前に、すべての ICM 4.6.2 の Call Manager PG に Hotfix 100 を適用しておく必要があります。パスワードを使用している場合は、Call Manager PG に Hotfix 100 を適用しておかないと、パスワードが変更されるため、ユーザがログインできなくなります。パスワードを使用していない場合は、問題ありません。


MS SQL Server のアップグレード


) SQL のアップグレードは、すべてのオペレーティング システムおよび ICM のアップグレード手順が完了し、履歴データのマイグレーションが完了して、システムが安定してから実施することをお勧めします。作業の完了は、ロガーのrecovery ログおよび HDS の replication ログで確認できます。


コモン グラウンド アップグレード マイグレーション方式を使用する場合は、ベースラインとなる SQL Server 7 SP3 へのアップグレードがすでに完了している必要があります。この SQL リリースへのアップグレードが完了したら、次の 3 つのオプションのいずれかを選択できます。

1. SQL Server 7 SP3 のままにしておく。

2. SQL Server 7 SP3 から SQL Server 7 SP4 にアップグレードする。

3. SQL 7 SP3/4 から SQL 2000 SP2 にアップグレードする。

コモン グラウンド アップグレード マイグレーションの作業

アップグレード作業


) このガイドでは、サイド A を最初にアップグレードすることを想定しています。


次のリストの順番どおりにアップグレード作業を実施してください。各作業の詳細な手順については、「作業方法」を参照してください。

1. マイグレーション計画を検討して承認します(「 アップグレード計画」を参照)

2. アップグレード前の作業を完了します。

a. ロガー/HDS データベースの使用率の確認

ロガー/HDS データベースで現在使用されている容量を確認する方法

b. システム バックアップの実行

Historical Data Server マシンの AW HDS データベースをバックアップする方法

c. 設定変更の禁止

d. ICR/ICM ディレクトリのバックアップ

e. Windows NT レジストリのバックアップ

f. カスタム テンプレートとレポートのバックアップ

3. 設定変更の禁止

4. ICM サイド A の停止

5. サイド A のキー Admin Workstation のアップグレード

6. ICM サイド A のセントラル コントローラのアップグレード

7. ICM サイド B の停止

8. ネットワーク デフォルト ルーティングの検証

9. ICM サイド A とキー AW の起動

10. ICM サイド A のルーティングが復旧されたかどうかの検証

11. ICM サイド B のアップグレードの実施または中止の決定

12. サイド B のキー Admin Workstation のアップグレード

13. ICM サイド B のセントラル コントローラのアップグレード

14. ICM サイド B の起動

15. 残りの AW のアップグレード

16. 設定更新の許可

17. アップグレード後のテストの実行

a. アプリケーション テスト

b. システム整合性テスト

プロセス テスト

冗長性テスト

アラーム テスト

履歴レポートのテスト

WebView レポートのテスト(オプション)

Internet Script Editor のテスト(オプション)

18. ペリフェラル ゲートウェイのアップグレード

19. MS SQL Server をアップグレードします(オプション - 「ICM 4.6.2 または ICM 5.0(0) から ICM/IP Contact Center Enterprise Edition Release 6.0(0) へのコモン グラウンド アップグレード マイグレーション」を参照)

20. すべての ICM サービスを[Automatic start]に設定

21. 関係者への通知

作業方法

設定変更の禁止

設定更新を禁止するには、コールルータの各サイドのレジストリ変数を更新禁止(更新が防止されエラー メッセージが返される)に設定します。この作業は、簡単なユーティリティまたはバッチ ファイルを作成すると単純化できます。

コールルータで、次のようにレジストリを変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\
GeoTel\ICR\<instance name>\RouterA\Router\
CurrentVersion\Configuration\Global\
DBMaintenance = 1
 

設定更新が無効になっているかどうかをテストします。設定変更を保存しようとしたときに、次のメッセージが表示された場合は問題ありません。

Failed to update the database.Exclusive access to the router denied because configuration changes are currently disabled in the router registry.

アップグレード前の作業

次の作業をアップグレード前に実施します。

1. ICR/ICM 本稼動システムを ICM 4.6.2 ベースラインにアップグレードします。

2. システムのインフラストラクチャを検証します。

a. 次の手順で、各 ICR/ICM インスタンスのステータスを確認します。

コマンド プロンプトで次のように入力して、各コールルータで rttest を実行します。
rttest / cust instance name /node CallRouter x / system hostname

ICR/ICM のネットワーク インフラストラクチャ全体に異常がなく、すべての PG がそれぞれのコールルータの両サイドを認識でき、それらのサイドからも PG を認識できることを確認します。

ICR/ICM システムの問題が見つかった場合は、アップグレードを開始する前に対処します。

b. ロガー データベースの使用率が 65 ~ 70 % 未満(空き容量が 30 ~ 35 % 以上)であることを確認します。「ロガー/HDS データベースの使用率の確認」を参照してください。

c. HDS データベースの使用率が 50 % 以下(空き容量が 50 % 以上)であることを確認します。「ロガー/HDS データベースの使用率の確認」を参照してください。

d. すべてのマシンの C: ドライブに、オペレーティング システムの拡張、一時スペース、および ICM の拡張に十分な空き容量があることを確認します。

また、データベースのバックアップだけでなく、レジストリと ICR/ICM フォルダのバックアップも作成できるだけの十分なディスク容量があることを確認します。

3. ICM 4.6.2 の CD セットが各サイトで用意されていることを確認します。

4. 関係者にアップグレードのスケジュールを通知します。

5. 夜間の自動バックアップを無効にします。

6. 実施または中止の決定を行います。


) 実施または中止の決定は、システムの状態と環境に依存します。


7. システム バックアップの実行

8. 設定変更の禁止

9. すべてのサーバでICR/ICM ディレクトリのバックアップを行います。

10. すべてのサーバでWindows NT レジストリのバックアップを行います。

11. カスタム テンプレートとレポートのバックアップを行います(オプション)。


) 必要な場合は、カスタム レポートのバックアップと復元を行うためのリソースを手配します。また、アップグレード後にカスタム CTI 機能をテストするためのリソースもスケジュールする必要があります。


ロガー/HDS データベースの使用率の確認

ロガー/HDS データベースで現在使用されている容量を確認する方法


ステップ 1 [スタート]>[ファイルを指定して実行]を選択します。

ステップ 2 [ファイル名を指定して実行]ダイアログで、 cmd と入力して[OK]をクリックします(または Enter キーを押します)。

ステップ 3 コマンド プロンプトで icrdba (ICM 4.5 以降の場合は icmdba )と入力します。

ステップ 4 ロガー/HDS データベースまでドリルダウンします。

ステップ 5 [cust_sideX]を右クリックして[プロパティ]を選択します。

ステップ 6 ロガーに 1 GB 以上の RAM が搭載されていることを確認します(2 GB を推奨)。

ステップ 7 DB ログのサイズが 400 MB 以上に設定されていることを確認します(最大は 500 MB)。

ステップ 8 tempdb のサイズが 100 MB に設定されていることを確認します。

ステップ 9 SQL のロック数を 200,000 に増やします。この変更を有効にするには SQL Server のサービスを再起動する必要があります。


 

システム バックアップの実行

万一、アップグレード マイグレーション中に重大な障害が発生した場合は、ノードを元のバージョンの ICR/ICM ソフトウェアに戻す準備が整うまで、ICR/ICM ノードをアップグレードしないでください。市販のイメージ作成ソフトウェアを使用して、各 ICR/ICM ノードのバックアップ イメージを作成することをお勧めします。

また、SQL のバックアップ/復元プロセスを使用して、すべての MS SQL データベースのバックアップを作成することもお勧めします。このデータベースについては、SQL の完全バックアップを実行することをお勧めします。


) 設定をエクスポートできるように、十分な空き容量をディスク上に確保することをお勧めします。履歴データをエクスポートする際には、さらに多くの容量が必要になります。ネットワーク ドライブにエクスポートすることもできます。


Historical Data Server マシンの AW HDS データベースをバックアップする方法


ステップ 1 SQL のバックアップ/復元プロセスを使用して、履歴データベースの 完全 SQL バックアップを実行します。アップグレード中に問題が発生した場合は、このデータベースを元の場所に復元する必要があります。

ステップ 2 awref.ini ファイル( WINNT icr\bin の両方にあります)を c:\icrbackoutxxx フォルダにコピーします。このファイルはアップグレード処理中に上書きされます。元のバージョンの ICR/ICM に戻す必要がある場合は、このファイルも元の場所に移動する必要があります。


 

設定変更の禁止

設定更新を禁止するには、コールルータの各サイドのレジストリ変数を更新禁止(更新が防止されエラー メッセージが返される)に設定します。この作業は、簡単なユーティリティまたはバッチ ファイルを作成すると単純化できます。

コールルータで、次のようにレジストリを変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\
Cisco\ICM\<instance name>\RouterA\Router\
CurrentVersion\Configuration\Global\
DBMaintenance = 1
 

設定更新が無効になっているかどうかをテストします。

ICR/ICM ディレクトリのバックアップ

ICR/ICM ディレクトリをバックアップする方法は次のとおりです。


ステップ 1 ルート(C:\)ディレクトリでコマンド プロンプトを開きます。

ステップ 2 icrbackoutxxx というディレクトリを作成します(xxx の部分には、そのマシンに現在インストールされている ICR/ICM ソフトウェアのバージョンを入力します)。これを行うには、コマンド プロンプトで次のように入力します。
md \icrbackoutxxx。次に、Return キーを押します。

たとえば、そのマシンで ICR バージョン 4.1.5 が実行されている場合は、このディレクトリに icrbackout415 という名前を付けます。そのマシンで ICM バージョン 4.5.1 が実行されている場合は、このディレクトリに icmbackout451 という名前を付けます。

ステップ 3 次のように入力して icrbackoutxxx ディレクトリに移動します。cd \icrbackoutxxx。次に、Return キーを押します。

ステップ 4 C:\icr ディレクトリを c:\icrbackoutxxx ディレクトリにコピーします。

ステップ 5 コマンド ラインで、xcopy c:\icr c:\icrbackoutXXX /e /k と入力します。

ステップ 6 c:\icrbackoutxxx\icr がディレクトリ構造内のファイル名とディレクトリ名のどちらを指しているかをたずねられたら、ディレクトリであることを示すために D を入力します。この時点でファイルがコピーされます。また、一般的な Windows のコピー アンド ペースト方式でファイルをコピーすることもできます。アップグレードの前にこの手順を実行すると、ICR/ICM プラットフォームを古いバージョンで実行するために必要となるファイルが保存されるので、必要なときに元の状態に戻すことができます。


 

Windows NT レジストリのバックアップ

[Upgrade All]を実行すると、レジストリが自動的に保存されます。この作業を手動で実行する場合は、次の操作を行います。


ステップ 1 コマンド プロンプトを開いて regedit と入力するか、[スタート]>[ファイル名を指定して実行]を選択して regedit と入力します。

ステップ 2 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\GEOTEL を選択します。

ステップ 3 [レジストリ]>[レジストリ ファイルの書き出し]をクリックします。

ステップ 4 ディレクトリを参照して、レジストリ ファイルのエクスポート先を指定します。

ステップ 5 覚えやすいファイル名を入力します。

ステップ 6 [保存]をクリックします。


 

カスタム テンプレートとレポートのバックアップ

カスタム テンプレートとレポートのバックアップはオプションですが、コモン グラウンド アップグレード マイグレーションを実施する場合は、この作業を行うことをお勧めします。

カスタム テンプレートをバックアップするには、 icr\instancename\aw\custom をコピーします。

保存済みのレポートをバックアップするには、 icr\instancename\dis\web\userdata をコピーします。


) Web View I(4.1)から Web View II(4.5 または 4.6)にアップグレードすると、Active Server Pages for Web View I で作成されたカスタム テンプレートは Web View II でサポートされません。


ICM サイド A の停止


ステップ 1 ローカルのサービス コントロールを使用して、サイド A のルータ、ロガー、および AW/HDS を(この順序どおりに)停止します。すべての ICM サービスを[Manual]に設定します。


) サービスは個別に停止してください。[Stop All]オプションは使用しないでください。


ステップ 2 古い本稼動システムのまだ実行されているサイドにある AW で、Script Editor を使用してコールのルーティングをモニタします。コールがデフォルト ルーティング されていない ことを確認します。コールがデフォルト ルーティング されていない 場合は、サイド A のアップグレードを開始できます。


 

サイド A の キー Admin Workstation のアップグレード


ステップ 1 ディストリビュータのサービスが停止していることを確認してから、それらのサービスを[Manual]に設定します。

ステップ 2 WebView Server の場合は、 WebView 3rd Party Software CD から setup.exe を実行して Enterprise Agent Server 4.1.1、JDK 1.3.1、Jaguar CTS 4.1.1、 および New Atlanta ServletExec ISAPI 4.1.1 をインストールします。


) この手順を実行する前にアップグレードを開始しようとすると、アプリケーションが不足しているためインストールが必要であるという内容のメッセージが表示されます。



) [ReadOnly File Detected]ダイアログが表示された場合は、[Do not display this message again]をクリックして、[Yes]をクリックします。


ステップ 3 ICM のインストール CD から ICM の setup.exe を実行します。

ステップ 4 [Question]ウィンドウに次のメッセージが表示されます。

Setup is about to convert GeoTel registry to Cisco registry and rename icr directory to icm directory.After the conversion, please perform upgrade to all on the icm system.Do you want to continue?

[Yes]を選択します。

ステップ 5 [Upgrade All]を選択します。[Upgrade all ICM instances]ダイアログが表示されます。

ステップ 6 [OK]をクリックして、このシステムのすべてのインスタンス コンポーネントをアップグレードします。

ステップ 7 WebView がすでにインストールされている場合は、WebView Server の場所をたずねるダイアログが表示されます。DB Server のマシン名を入力して[OK]をクリックします。


) [ReadOnly File Detected]ダイアログが表示された場合は、[Do not display this message again]をクリックして、[Yes]をクリックします。


ステップ 8 指示に従って再ブートします。


) ICM のプロセスは、セントラル コントローラ サイド A のアップグレードが完了するまで開始しないでください。



 

ICM サイド A のセントラル コントローラのアップグレード


ステップ 1 Cisco ICM のメディアから、ICM のセットアップを実行して、最初にサイド A のルータをアップグレードし、その次にサイド A のロガーをアップグレードします。それぞれのコンポーネントに対して[Upgrade All]を選択します。

ステップ 2 [Question]画面に次のメッセージが表示されます。

Setup is about to convert GeoTel registry to Cisco registry and rename icr directory to icm directory.After the conversion, please perform upgrade to all on the icm system.Do you want to continue?

[Yes]を選択します。

ステップ 3 [Upgrade All]を選択します。[Upgrade all ICM instances]ダイアログが表示されます。

ステップ 4 [OK]をクリックして、このシステムのすべてのインスタンス コンポーネントをアップグレードします。


注意 アップグレード中に、\icm\bin ディレクトリのファイルを削除できないというメッセージが表示された場合は、先へ進まないでください。

\icm\bin ディレクトリに残っているファイルが、削除できなかったファイルです。多くの場合、この問題は rttest.exe がバックグラウンドで実行されているために発生します。この問題を解決するには、次の操作を行います。

a. タスク バーを右クリックして[タスク マネージャ]を選択し、タスク マネージャを起動します。

b. [プロセス]タブを選択して、rttest.exe を右クリックし、[プロセスの終了]を選択します。このプロセスのインスタンスが複数実行されていないかどうかをタスク マネージャで確認します。

c. 作業が完了したら、セットアップの指示に従って各マシンを再ブートします。ただし、ロガーはルータが完全にアップグレードされるまで再ブートしないでください。


) [Restart Windows]ダイアログに、次のメッセージが表示される場合があります。
Some files could not be updated because they are currently in use by other programs on the system.Files in use will be updated the next time you restart the system.
その場合は、[Yes, I want to restart my computer now]を選択して、[OK]をクリックします。


ステップ 5 ホット フィックスの Readme ファイルの指示に従って必要なホット フィックスを適用します。

ステップ 6 アップグレードと再起動が完了した直後に、サイド A のマシンでエラーが発生していないことを確認します。

a. ログを参照して、エラーがないかどうかを確認します。 icmsetup.log ファイルは、C:\temp ディレクトリにあります。C:\temp ディレクトリに移動して、コマンド ラインから次のチェックを実行します。

findstr /i error icmsetup.log と入力して、エラーを検索します。


) 応答がない場合は、エラーが見つからなかったことを意味します。


findstr /i fail icmsetup.log と入力して、障害を検索します。


) 応答がない場合は、障害が見つからなかったことを意味します。


必要な場合は、notepad icmsetup.log と入力して、メモ帳でログを開くこともできます。


 

ICM サイド B の停止

ICM サイド B を停止する方法は次のとおりです。


ステップ 1 ローカルのサービス コントロールを使用して、サイド B のルータ、ロガー、および AW/HDS を(この順序どおりに) 停止 します。すべての ICM サービスを[Manual]に設定します。


) サービスは個別に停止してください。[Stop All]オプションは使用しないでください。



 

ネットワーク デフォルト ルーティングの検証

ネットワーク デフォルト ルーティングを検証する方法は次のとおりです。


ステップ 1 ローカルのサービス コントロールのダイアログを参照して、サイド A とサイド B のルータおよびロガーのサービスが停止しており、手動に設定されていることを確認します。

ステップ 2 ネットワーク デフォルト ルーティングが行われていることを確認します。


 

ICM サイド A と キー AW の起動


ステップ 1 ローカルのサービス コントロールを使用して、サイド A のロガーとルータを起動します。

ステップ 2 サイド A のロガーとルータの初期化が完了したら、AW/HDS を起動します。


) サービスは個別に開始してください。[Start All]オプションは使用しないでください。



) アップグレード後、デスクトップに[ICM Service Control]アイコンが 2 つ存在している場合があります。それぞれを右クリックして[プロパティ]を選択します。[Target]フィールドと[Start in]フィールドに icr という文字が含まれるアイコンを削除します。[Target]フィールドと[Start in]フィールドに icm という文字が含まれる[ICM Service Control]アイコンを使用してください。


ステップ 3 デスクトップのタスクバーで[Nothing to do]という行が表示されている実行中の UAW( UpdateAW.exe )プロセスを探します。この時点で、AW の設定とロガーの設定が一致し、すべての標準ツールが使用可能になります。

この AW が Real-Time Distributor(RTD; リアルタイム ディストリビュータ)の場合は、デスクトップのタスクバーで実行されている RTDist プロセスの最後の行に[Preferred DB restored]と表示されます。


 

ICM サイド A のルーティングが復旧されたかどうかの検証


ステップ 1 コールルータで次のようにレジストリ変数を設定して、すべてのインスタンスの設定更新を許可します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\
Cisco Systems, Inc.\ICM\<instance name>\RouterA\Router\
CurrentVersion\Configuration\Global\
DBMaintenance = 0
 

ステップ 2 シンプレックス テストを実行して、次の項目を確認します。

a. コールのルーティング

b. AW の設定およびスクリプティング

c. アップグレード前とアップグレード後に作成したユーザによる WebView および Internet Script Editor へのアクセス

これらのチェックが完了したら、「ICM サイド B のアップグレードの実施または中止の決定」を参照してください。


 

ICM サイド B のアップグレードの実施 または 中止の決定

ICM サイド A のルーティングが復旧されているかどうかを確認するテストが正常に完了した場合は、アップグレードの続行(実施)を決定して、次の項(サイド B のキー Admin Workstation のアップグレード)に進みます。

ICM サイド A のルーティングが復旧されているかどうかを確認するテストが正常に完了しなかった場合は、アップグレードを続行しないこと(中止)を決定して、次の作業を行います。


ステップ 1 ICM サイド A を停止します。

ステップ 2 ICM サイド B を起動します。

ステップ 3 保存済みのイメージを使用して ICM サイド A を以前のリリースに戻します。

ステップ 4 サイド A を再起動します。

ステップ 5 コールルータで次のようにレジストリ変数を設定して、すべてのインスタンスの設定更新を許可します。コールルータで、次のようにレジストリを変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\
GeoTel\ICR\<instance name>\RouterA\Router\
CurrentVersion\Configuration\Global\
DBMaintenance = 0


 

サイド B の キー Admin Workstation のアップグレード


ステップ 1 コールルータで次のようにレジストリを変更して、設定の変更を禁止します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\
GeoTel\ICR\<instance name>\RouterA\Router\
CurrentVersion\Configuration\Global\
DBMaintenance = 1
 

ステップ 2 ディストリビュータのサービスが停止していることを確認してから、それらのサービスを[Manual]に設定します。

ステップ 3 WebView Server の場合は、 WebView 3rd Party Software CD から setup.exe を実行して Enterprise Agent Server 4.1.1、JDK 1.3.1、Jaguar CTS 4.1.1、 および New Atlanta ServletExec ISAPI 4.1.1 をインストールします。


) この手順を実行する前にアップグレードを開始しようとすると、アプリケーションが不足しているためインストールが必要であるという内容のメッセージが表示されます。



) [ReadOnly File Detected]ダイアログが表示された場合は、[Do not display this message again]をクリックして、[Yes]をクリックします。


ステップ 4 ICM のインストール CD から ICM の setup.exe を実行します。

ステップ 5 [Question]ウィンドウに次のメッセージが表示されます。

Setup is about to convert GeoTel registry to Cisco registry and rename icr directory to icm directory.After the conversion, please perform upgrade to all on the icm system.Do you want to continue?

[Yes]を選択します。

ステップ 6 [Upgrade All]を選択します。[Upgrade all ICM instances]ダイアログが表示されます。

ステップ 7 [OK]をクリックして、このシステムのすべてのインスタンス コンポーネントをアップグレードします。

ステップ 8 WebView がすでにインストールされている場合は、WebView Server の場所をたずねるダイアログが表示されます。DB Server のマシン名を入力して[OK]をクリックします。


) [ReadOnly File Detected]ダイアログが表示された場合は、[Do not display this message again]をクリックして、[Yes]をクリックします。


ステップ 9 指示に従って再ブートします。


) ICM のプロセスは、セントラル コントローラ サイド B のアップグレードが完了するまで開始しないでください。



 

ICM サイド B のセントラル コントローラのアップグレード


ステップ 1 Cisco ICM のメディアから、ICM のセットアップを実行して、最初にサイド B のルータをアップグレードし、その次にサイド B のロガーをアップグレードします。それぞれのコンポーネントに対して[Upgrade All]を選択します。

ステップ 2 [Question]画面に次のメッセージが表示されます。

Setup is about to convert GeoTel registry to Cisco registry and rename icr directory to icm directory.After the conversion, please perform upgrade to all on the icm system.Do you want to continue?

[Yes]を選択します。

ステップ 3 [Upgrade All]を選択します。[Upgrade all ICM instances]ダイアログが表示されます。

ステップ 4 [OK]をクリックして、このシステムのすべてのインスタンス コンポーネントをアップグレードします。


注意 アップグレード中に、\icm\bin ディレクトリのファイルを削除できないというメッセージが表示された場合は、先へ進まないでください。

\icm\bin ディレクトリに残っているファイルが、削除できなかったファイルです。多くの場合、この問題は rttest.exe がバックグラウンドで実行されているために発生します。この問題を解決するには、次の操作を行います。

a. タスク バーを右クリックして[タスク マネージャ]を選択し、タスク マネージャを起動します。

b. [プロセス]タブを選択して、rttest.exe を右クリックし、[プロセスの終了]を選択します。このプロセスのインスタンスが複数実行されていないかどうかをタスク マネージャで確認します。

c. 作業が完了したら、セットアップの指示に従って各マシンを再ブートします。ただし、ロガーはルータが完全にアップグレードされるまで再ブートしないでください。


) [Restart Windows]ダイアログに、次のメッセージが表示される場合があります。
Some files could not be updated because they are currently in use by other programs on the system.Files in use will be updated the next time you restart the system.
その場合は、[Yes, I want to restart my computer now]を選択して、[OK]をクリックします。


ステップ 5 ホット フィックスの Readme ファイルの指示に従って必要なホット フィックスを適用します。

ステップ 6 Web View がインストールされている場合は、 web プロセスが開始されていることを確認してください。

ステップ 7 アップグレードと再起動が完了した直後に、サイド B のマシンでエラーが発生していないことを確認します。

a. ログを参照して、エラーがないかどうかを確認します。 icmsetup.log ファイルは、C:\temp ディレクトリにあります。C:\temp ディレクトリに移動して、コマンド ラインから次のチェックを実行します。

findstr /i error icmsetup.log と入力して、エラーを検索します。


) 応答がない場合は、エラーが見つからなかったことを意味します。


findstr /i fail icmsetup.log と入力して、障害を検索します。


) 応答がない場合は、障害が見つからなかったことを意味します。


必要な場合は、notepad icmsetup.log と入力して、メモ帳でログを開くこともできます。


 

ICM サイド B の起動


ステップ 1 ローカルのサービス コントロールを使用して、ICM サイド B のサービスを次の順序で起動します。

a. ルータ

b. ロガー

c. AW/HDS


) サービスは個別に開始してください。[Start All]オプションは使用しないでください。



 

残りの AW のアップグレード


ステップ 1 ディストリビュータまたはクライアントのサービスが停止していることを確認してから、それらのサービスを[Manual]に設定します。

ステップ 2 WebView クライアントの場合は、 WebView 3rd Party Software CD から setup.exe を実行して Enterprise Agent Server 4.1.1、JDK 1.3.1、Jaguar CTS 4.1.1、 および New Atlanta ServletExec ISAPI 4.1.1 をインストールします。


) この手順を実行する前にアップグレードを開始しようとすると、アプリケーションが不足しているためインストールが必要であるという内容のメッセージが表示されます。



) [ReadOnly File Detected]ダイアログが表示された場合は、[Do not display this message again]をクリックして、[Yes]をクリックします。


ステップ 3 ICM のインストール CD から ICM の setup.exe を実行します。

ステップ 4 [Question]ウィンドウに次のメッセージが表示されます。

Setup is about to convert GeoTel registry to Cisco registry and rename icr directory to icm directory.After the conversion, please perform upgrade to all on the icm system.Do you want to continue?

[Yes]を選択します。

ステップ 5 [Upgrade All]を選択します。[Upgrade all ICM instances]ダイアログが表示されます。

ステップ 6 [OK]をクリックして、このシステムのすべてのインスタンス コンポーネントをアップグレードします。

ステップ 7 WebView がすでにインストールされている場合は、WebView Server の場所をたずねるダイアログが表示されます。DB Server のマシン名を入力して[OK]をクリックします。


) [ReadOnly File Detected]ダイアログが表示された場合は、[Do not display this message again]をクリックして、[Yes]をクリックします。


ステップ 8 指示に従って再ブートします。


) ICM のプロセスは、セントラル コントローラ サイド B のアップグレードが完了するまで開始しないでください。



 

設定更新の許可


ステップ 1 コールルータで次のようにレジストリ変数を設定して、すべてのインスタンスの設定更新を許可します。コールルータで、次のようにレジストリを変更します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\
Cisco Systems, Inc.\ICM\<instance name>\RouterA\Router\
CurrentVersion\Configuration\Global\
DBMaintenance = 0
 

ステップ 2 設定の更新が可能になったかどうかをテストします。


 

アップグレード後のテストの実行

テスト計画は、アップグレード プロセスのさまざまな段階で利用します。実際のダイヤル番号、ラベル、ターゲット、および期待される結果に基づいて、実際のテスト ケースを作成してください。テスト ケースを作成する必要がある重要な領域は次のとおりです。

アプリケーション テスト

定義済みのペリフェラル ターゲットにコールをルーティングできるかどうかをテストすることが最も重要になります。まず ICM システムのサイド A を ICM 5.0 にアップグレードして、サービスを再開します。ICM のコール ルーティングを監視して、適切なルーティングが行われているかどうかを確認します。コール ルーティングの監視には、サイド B のセントラル コントローラより先にアップグレードされたキー AW を使用します。

システム整合性テスト

残りのテストは、ICM をデュプレックス モードで実行したときに、すべてのシステム コンポーネントが正しく機能するかどうかを確認するために実行します。冗長性テストは特に注意深く行ってください。

プロセス テスト

ICM システムのプロセスを検証します。たとえば、次のプロセスを確認します。

RTR:ロガーからすべての設定データが転送されているかどうか

LGR:初期化が完了しているかどうか

AW:updateAW による更新が完了し、作業待ちの状態になっているかどうか


ステップ 1 各ソフトウェア プロセスが仕様どおりに動作していることを確認します。

ステップ 2 各 NIC がキャリア(IXC)ネットワークに正しく接続されているかどうかを確認します。

ステップ 3 各プロセスを停止して再開します。


 

冗長性テスト


ステップ 1 アクティブ PG を停止したときに、バックアップ PG がアクティブ状態になるかどうかを確認します。

ステップ 2 コールルータのアクティブ サイドを停止したときに、他方のコールルータ サイドへの切り替えが機能を損なわずに実行されるかどうかを確認します。

ステップ 3 ロガーと NIC に対して同じテストを実行します。


 

アラーム テスト


ステップ 1 (Alarm Tracker の監視を担当している)ネットワーク運用センターのトラッキング システムで、アラームが受信されているかどうかを確認します。


 

履歴レポートのテスト


ステップ 1 アップグレードされたロガーに対してクエリーを発行して、過去のコール詳細の存在と整合性を確認します。


 

WebView レポートのテスト(オプション)


ステップ 1 頻繁に使用する WebView のビューを開きます。

ステップ 2 表示されたデータを確認します。


 

Internet Script Editor のテスト(オプション)


ステップ 1 Internet Script Editor を使用して、最も頻繁に監視する ICM スクリプトを開きます。

ステップ 2 表示されたデータを確認します。


 

ペリフェラル ゲートウェイ(PG)のアップグレード


) アップグレード計画にリダンダント PG が含まれる場合は、プライマリ PG をアップグレードする前に、リダンダント PG が稼動していて正しく動作していることを確認してください。


PG をアップグレードする方法は次のとおりです。


ステップ 1 ICM システム(ルータ、ロガー、および AW/HDS)が安定したら、アップグレードするプライマリ PG を 1 台ずつシャットダウンします。

ステップ 2 各プライマリ PG で、ICM の setup.exe を(メディアから)実行します。

ステップ 3 [Question]ウィンドウに次のメッセージが表示されます。

Setup is about to convert GeoTel registry to Cisco registry and rename icr directory to icm directory.After the conversion, please perform upgrade to all on the icm system.Do you want to continue?

ステップ 4 [Upgrade All]を選択します。[Upgrade all ICM instances]ダイアログが表示されます。

ステップ 5 [OK]をクリックして、このシステムのすべてのインスタンス コンポーネントをアップグレードします。


注意 アップグレード中に、\icm\bin ディレクトリのファイルを削除できないというメッセージが表示された場合は、先へ進まないでください。

\icm\bin ディレクトリに残っているファイルが、削除できなかったファイルです。多くの場合、この問題は rttest.exe がバックグラウンドで実行されているために発生します。この問題を解決するには、次の操作を行います。

a. タスク バーを右クリックして[タスク マネージャ]を選択し、タスク マネージャを起動します。

b. [プロセス]タブを選択して、rttest.exe を右クリックし、[プロセスの終了]を選択します。このプロセスのインスタンスが複数実行されていないかどうかをタスク マネージャで確認します。

c. 作業が完了したら、セットアップの指示に従って各マシンを再ブートします。ただし、ロガーはルータが完全にアップグレードされるまで再ブートしないでください。


) [Restart Windows]ダイアログに、次のメッセージが表示される場合があります。
Some files could not be updated because they are currently in use by other programs on the system.Files in use will be updated the next time you restart the system.
その場合は、[Yes, I want to restart my computer now]を選択して、[OK]をクリックします。


ステップ 6 ホット フィックスの Readme ファイルの指示に従って必要なホット フィックスを適用します。

ステップ 7 ICM Service Control を使用して PG のプロセスを開始します。

ステップ 8 アップグレードと再起動が完了した直後に、PG でエラーが発生していないことを確認します。

a. ログを参照して、エラーがないかどうかを確認します。 icmsetup.log ファイルは、C:\temp ディレクトリにあります。C:\temp ディレクトリに移動して、コマンド ラインから次のチェックを実行します。

findstr /i error icmsetup.log と入力して、エラーを検索します。


) 応答がない場合は、エラーが見つからなかったことを意味します。


findstr /i fail icmsetup.log と入力して、障害を検索します。


) 応答がない場合は、障害が見つからなかったことを意味します。


必要な場合は、notepad icmsetup.log と入力して、メモ帳でログを開くこともできます。


 

MS SQL のアップグレード(オプション)

MS SQL のアップグレードの詳細と手順については、「ICM 4.6.2から ICM 5.0 への アップグレード:SQL Server のインストールとアップグレード」を参照してください。

すべての ICM サービスを[Automatic start]に設定


ステップ 1 各 ICM コンポーネントで、ローカルの[ICM Service Control]アイコンをダブルクリックします。

ステップ 2 各 ICM サービスを選択して、[Automatic start]に設定します。


 

関係者への通知

関係者にアップグレード マイグレーションが完了したことを通知します(「 関係者への通知」を参照)。