Cisco Packaged Contact Center Enterprise レポート ユーザ ガイド リリース 10.0(1)
消失データ
消失データ

消失データ

一時的に消失したデータ

設定に外部 HDS が含まれる場合、ロガーのリカバリ プロセス中にレポートで消失したレコードがあることに気づく場合があります。

外部 HDS に接続されているロガーがオフラインになっても、外部 HDS が別のロガーに接続されることはありません。 たとえば外部 HDS がロガー A に接続されている場合、そのロガー A が故障すると HDS はロガー B に接続されません。 ロガー A が再び運用可能になったら、ロガー B のデータを使用して回復処理が行われ、現在の履歴情報の受信が開始されます。 ロガー A がロガー B からのすべてのデータを回復すると、外部 HDS にこのデータを複製します。

ロガー A がオフラインのとき、あるいはロガーがデータの回復中または複製中のときに、この外部 HDS を使用して最近の間隔のレポートを実行する場合、それらの間隔のデータがレポートに表示されないことがあります。 これらのレコードは一時的に欠落しているだけですレポートで使用するテーブルの複製処理が完了すると、データは表示されます。


(注)  


外部 HDS が導入に含まれていない場合、ロガー A がオフラインになると、ロガー A がロガー B からデータを回復するまで、ロガー A がオフライン中の間隔の間はレポート データは表示されません。


永続的に消失したデータ

Packaged CCE ロガーの保存設定やデータベースのサイズは、データ用に十分なデータベース領域を確保するように設定されます。 ロガーのデータベースが一杯になるか、設定したしきい値サイズに到達するといったほとんど発生しないイベントでは、Packaged CCE は履歴データベース テーブルの緊急パージを実行して、データベースの容量を解放します。

緊急パージでは、各履歴テーブルが事前定義された順序で 1 つずつ検証され、1 時間分のデータがテーブルからパージされます。 履歴テーブルからデータがパージされるとき、空き領域が最小しきい値よりも大きいかどうかが検証されます。 適切な領域が復旧すると、緊急パージ手順は停止します。

導入には外部 HDS は含まれておらず、データ ストレージにロガーだけを使用する場合、緊急パージによって永続的なデータ消失が発生します。 導入に外部 HDS が含まれている場合、外部 HDS に保存されておらず、ピア ロガーに複製もされていない履歴データが緊急パージによって削除されると、その履歴データは永久に失われる可能性があります。