Packaged CCE アドミニストレーション ガイド リリース 9.0(x)
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発行日;2013/01/28   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

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展開の設定(Configure Deployment)

[展開の設定(Configure Deployment)] は、[設定(Settings)] メニューのオプションです。

Packaged CCE 管理者は、次の理由で [展開の設定(Configure Deployment)] にアクセスする場合があります。

  • 展開タイプの確認と変更
  • 輻輳処理モードとコール容量の確認

このウィンドウに表示されるフィールドは、展開タイプによって異なります。 Packaged CCE の場合、このウィンドウには次のフィールドが表示されます。

展開タイプ

このフィールドは、現在システムで認識されている展開タイプを示します。 アイコンをクリックして、ドロップダウンから別の展開タイプを選択します。

13 個の展開タイプから選択できます。 それぞれ独自の機能、容量、設定の制限値があります。 システム展開タイプは最初に、サインインした 1 人目の管理者によって設定されます。 管理者はその後も、このツールで展開タイプを変更できます。

重要:

展開タイプを変更すると、呼処理キャパシティ、設定の制限値、アクセスできる機能とコンフィギュレーション ツールに著しく影響を与える場合があります。 変更する前に、展開タイプの変更について十分に理解しておく必要があります。

[輻輳処理モード(Congestion Treatment Mode)]:展開タイプが Packaged CCE: CCE-PAC-M1 の場合、このフィールドには [ダイアログ エラー/ルートエンドにより終了(Terminate with Dialog Fail/RouteEnd)] が示されます。

[システムのデフォルト ラベル(System Default Label)]:展開タイプが Packaged CCE: CCE-PAC-M1 の場合、このフィールドは空白になります。

[容量(Capacity)]:このフィールドは、展開の 1 秒当たりの最大コール数の現在値を示します。 展開タイプが Packaged CCE: CCE-PAC-M1 の場合、このフィールドは 8 に設定され、変更できません。

容量情報(CapacityInfo)

このタブを開くと、次の情報を示すテーブルが表示されます。
  • [最大(At Most)]:Packaged CCE で許可されている、各設定可能オブジェクトの最大容量。
  • [実際値(Actual)]:システムで現在設定されているオブジェクト数。
  • [% 使用済み(% Used)]:設定によって示される最大値のパーセンテージ。
  • カラー アイコン インジケータ:容量の上限に対する、システムの状態を示します。 容量の 0 ~ 75% の場合は緑。 容量の 76 ~ 95% の場合は黄色。 容量の 96 ~ 99% の場合はオレンジ。 容量の 100% の場合は赤になります。

各列の右側にある矢印アイコンから開くページで、オブジェクトを表示、追加、編集、および削除して容量を維持できます。

Packaged CCE の容量制限

機能/コンポーネント 設定可能な最大容量
   

エージェント

6000

エージェントとエージェント トレース

100

属性

10,000

エージェントごとの属性

50

バケット間隔

1000

一括ジョブ

200

コール タイプ

1000

デスク設定

1000

ダイヤル番号(内部音声)

1000

ダイヤル番号(外部音声)

1000

ダイヤル番号(マルチチャネル)

500

拡張コール変数:配列

0

拡張コール変数:固定

20

ネットワーク VRU スクリプト

1000

プレシジョン キュー

2000

プレシジョン キュー手順

5000

理由コード

100

レポーティング ユーザ

600

スキル グループ

3000

エージェントごとのスキル グループおよびプレシジョン キュー

15

スーパーバイザ

600

チーム当たりのスーパーバイザ数

10

チーム

600

チーム メンバーシップ

エージェントまたはスーパーバイザ当たり 1 つ

スーパーバイザが監視できるチーム

20

システム検証(System Validation)

Packaged CCE は、特定のソフトウェア仕様内で動作するよう制限されています。

この表示専用のタブには、仕様ルールや、システム上の実際の値、ルールに対するシステムの妥当性が示されます。 すべての行を昇順/降順で並べ替えることができます。

システムが無効な場合(いずれかのルールを超過しているか、ルールを満たせるよう設定されていない場合)、基礎となるソフトウェア仕様を修正しなければ、Packaged CCE で作業を行ったり、ツールにアクセスしたりすることはできません。 既存のシステムを Packaged CCE システムとして再導入することを目標としている場合は、パートナーやシスコ テクニカル サポート担当者は、このページを使用してシステムを有効な状態にできます。

エージェント トレース(Agent Trace)

エージェント トレースを有効にすると、エージェントが通過するあらゆる状態を追跡して、報告できます。 1 つ以上のエージェントの生産性またはパフォーマンスに懸念がある場合に、これを実施することがあります。

重要:

トレースを有効にすると、ネットワーク帯域幅とデータベース領域が余分に必要になるため、システム パフォーマンスに影響を与えることがあります。 通常、この機能は特定のエージェントを短期間追跡する場合に使用します。 システムにより、トレースを有効にできるエージェント数に設定上の制限が課せられます。

[エージェント トレース(Agent Trace)] は、[設定(Settings)] メニューのオプションです。

このツールを開き、エージェント トレースが有効化されているエージェントの表示、追加、および削除を行います。

トレースをエージェントに追加するには、次の手順を実行します。
  1. [追加(Add)] 虫眼鏡をクリックし、[トレースを有効にしたエージェントの追加(Add Agents with Trace Enabled)] を表示します。 ソート機能と検索機能を使用して、一覧をナビゲートします。
  2. 1 つ以上のエージェントのユーザ名をクリックし、トレースが有効な状態にします。
  3. [トレースを有効にしたエージェントの追加(Add Agents with Trace Enabled)] を閉じて、一覧に戻ります。
  4. [一覧(List)] ウィンドウの [保存(Save)] をクリックして、追加したエージェントのトレース状態を確定します。 [トレース有効(Trace Enabled)] 一覧からエージェントを削除するには、保存前に [復帰(Rever)] をクリックします。
エージェントからトレースを削除するには、次の手順を実行します。
  1. [トレースを有効にしたエージェントの一覧(List of Agents with Trace Enabled)] ウィンドウで、トレース状態を削除するエージェントを見つけます。
  2. [x] をクリックして、そのエージェントのトレース状態をクリアします。
  3. [一覧(List)] ウィンドウの [保存(Save)] をクリックして、削除を確定します。 キャンセルするには、[復帰(Revert)] をクリックします。

Packaged CCE ログ

Unified CCE Administration インターフェイスから 2 つのタイプの Packaged CCE ログ ファイルをダウンロードできます。

システム検証ログ

展開を設定する際に、サーバまたは VM のいずれかが要件を満たしていない場合、接続問題を示すメッセージが表示されます。 このメッセージには、ログ ファイルへのリンクがあります。 このファイルを開くと、サーバが有効かどうか、およびすべての VM が展開プロファイルに一致しているかどうかを確認できます。

無効な結果の要約を示すサンプル ログ ファイル

VM Validation Results: Wed Aug 20 08:05:36 EDT 2012
Overall: false
Valid Systems: 0 of 1
Summary:
ESX Server: sideB
ESX Server Properties Valid: true
VM Layout Valid: false.

ログの最上部の情報は、結果の要約です。 このログは、サーバが有効であるものの、VM レイアウトが無効であることを示しています。

無効なサーバを示すサンプル ログ

このログは、サーバの CPU コア数が不足していることを示しています。

Server Result:
Required Version: 5.0.0
Required Min CPU Cores: 20
Required Min Memory (MB): 95000
Required HD(s) (GB): [1392, 1949, 273]
Required Bios <Major version>: C260
Required Vendor: Cisco Systems Inc
Found Version: 5.0.0
Found CPU Cores: 10
Found Memory (MB): 98185
Found HD(s) (GB): [1392, 273, 1949]
Found Bios: C260.1.4.2b.0.102620111637
Found Vendor: Cisco Systems Inc
無効な VM に関しては、次の 3 つのログ エントリがあります。
  • Required Profiles without Matching Virtual Machines このエントリは、要件に一致する VM がシステムに存在しないことを意味します。
  • Optional Profiles without Matching Virtual Machines このエントリは、オプションとして定義されている CVP レポーティング プロファイルがシステムに存在しないことを意味します。 これによって、検証が停止されることはありません。
  • Virtual Machines without Matching Profiles このエントリは、要件に一致しない VM がシステムに存在することを意味します。 これらは余分な VM または誤って設定された VM である可能性があります。

無効な VM を示すサンプル ログ

Virtual Machines Matching Defined Profiles:
VM: BB-CCE-DataSvr-A
Profile: Unified CCE Data Server
OS: Microsoft Windows Server 2008 R2 (64-bit)
CPU Cores: 4
Reservation: 5100
RAM (MB): 8192
HD(s) (GB): [80, 750]
VMWare Tools Version: 8384

一括ジョブのログ

ログ ファイルは、一括ジョブごとに生成されます。 ログ ファイルは一括ジョブが削除されるまで保持され、実行された各操作の詳細だけでなく、一括ジョブが正常に完了したか、障害が発生したかどうかを示す要約が含まれています。

ログを開くには、次の手順を実行します。

  1. Bulk Jobs ツールを開きます。
  2. [一括ジョブの一覧(List of Bulk Jobs)] から ID をクリックして、[一括ジョブの表示(View Bulk Job)] ページに移動します。
  3. [ログ ファイル(Log File)] > [ダウンロード(Download)] をクリックします。 ジョブがまだ処理中の場合は、再度 [ダウンロード(Download)] をクリックし、ジョブの進捗が更新されるのを確認します。 このファイルを開いたり保存したりするには、認証が必要です。 展開に 2 つの管理およびデータ サーバ ホストが含まれている場合、一括ジョブが表示されているホストとは異なるホスト上の Unified CCE Web 管理を使用して一括ジョブを作成したのであれば、[ダウンロード(Download)] は無効になります。 サンプル ログ ファイル:
2012-08-03T14:31:05-04:00 - Job created
2012-08-03T14:31:05-04:00 - Job started
2012-08-03T14:31:05-04:00 - Processing line 1: Header
2012-08-03T14:31:05-04:00 - Processing line 2: operation=CREATE, 
agentId=1000, userName=asmith, firstName=Agent, lastName=Smith, 
password=secret, loginEnabled=true, description=Agent Smith, 
agentStateTrace=false,agentDeskSettingsName=Default_Agent_Desk_Settings, 
agentTeamName=robots, skillGroups=sg1;sg2, defaultSkillGroup=sg1, 
attributes=, supervisorUserName=, domainName=, supervisorTeams=
2012-08-03T14:31:06-04:00 - Created /unifiedconfig/config/agentteam/5097
2012-08-03T14:31:08-04:00 - Created /unifiedconfig/config/skillgroup/12867
2012-08-03T14:31:09-04:00 - Created /unifiedconfig/config/skillgroup/12868
2012-08-03T14:31:11-04:00 - Created /unifiedconfig/config/agent/12869
2012-08-03T14:31:11-04:00 - Processing line 3: operation=UPDATE, agentId=, 
userName=neo, firstName=Mister, lastName=Anderson, password=passw0rd, 
loginEnabled=true, description=Neo, agentStateTrace=true,
agentDeskSettingsName=~, agentTeamName=~, skillGroups=, defaultSkillGroup=~,
attributes=kungFu=9;actuallyKnowsKungFu=false, supervisorUserName=neo, 
domainName=foo.com, supervisorTeams=team1;team2
2012-08-03T14:31:11-04:00 - Error processing line 3: agentUserName: The 
specified agent userName does not exist neo.
2012-08-03T14:31:11-04:00 - Processing line 4: operation=UPDATE, 
agentId=1001, userName=, firstName=, lastName=, password=, loginEnabled=, 
description=, agentStateTrace=,agentDeskSettingsName=, agentTeamName=, 
skillGroups=, defaultSkillGroup=, attributes=, supervisorUserName=, 
domainName=, supervisorTeams=
2012-08-03T14:31:11-04:00 - Error processing line 4: agentId: 
The specified agent Id does not exist 1001.
2012-08-03T14:31:11-04:00 - Job partially completed due to errors
2012-08-03T14:31:11-04:00 - 3 lines processed, 1 succeeded, 2 failed
2012-08-03T14:31:11-04:00 - 1 agents created, 2 skill groups created, 
1 agent teams created