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一括ジョブの管理
一括ジョブの管理
発行日;2013/01/28   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

一括ジョブの管理

一括ジョブを使用して、コンテンツ ファイルで指定されたデータに基づき、1 回の操作で複数の個別エージェントおよびダイヤル番号レコードを作成したり、編集したりします。

一括ジョブは、初期セットアップ時にデータを入力したり、シフト間でエージェントのスキル グループを変更や、複数の新しいエージェントが属する新しいコンタクト センターを組み込みなど、大規模な変更を組み込んだりするための迅速かつ効率的な方法です。

結婚したエージェントの姓を更新したり、1 つまたは 2 つのダイヤル番号のコール タイプを更新したりするなど、個々の変更は Agents ツールまたは Dialed Numbers ツールでの処理が最適です。

重要:

一括ジョブはシステムの負荷が低いときにのみ実行してください。 コール負荷が大きな時間帯は、一括ジョブを実行しないでください。

管理者は、一括ジョブ設定へのフル アクセスが可能です。 スーパーバイザは、このツールにアクセスできません。

関連資料

一括ジョブ

一括ジョブを使用して、コンテンツ ファイルで指定されたデータに基づき、1 回の操作で複数の個別エージェントおよびダイヤル番号レコードを作成したり、編集したりします。

一括ジョブは、初期セットアップ時にデータを入力したり、シフト間でエージェントのスキル グループを変更や、複数の新しいエージェントが属する新しいコンタクト センターを組み込みなど、大規模な変更を組み込んだりするための迅速かつ効率的な方法です。

結婚したエージェントの姓を更新したり、1 つまたは 2 つのダイヤル番号のコール タイプを更新したりするなど、個々の変更は Agents ツールまたは Dialed Numbers ツールでの処理が最適です。

重要:

一括ジョブはシステムの負荷が低いときにのみ実行してください。 コール負荷が大きな時間帯は、一括ジョブを実行しないでください。

管理者は、一括ジョブ設定へのフル アクセスが可能です。 スーパーバイザは、このツールにアクセスできません。

一括ジョブのコンテンツ ファイル

一括ジョブはコンテンツ ファイルのテンプレートに入力された変更を適用します。 コンテンツ ファイル テンプレートは、.csv 形式です。

一括ジョブのコンテンツ ファイルを実装するには、次の操作を行います。

  1. [一括ジョブの一覧(List of Bulk Jobs)] ページの [ダウンロード(Download)] をクリックします。
  2. Microsoft Excel で、必要なテンプレート(エージェント テンプレートまたはダイヤル番号テンプレート)を開きます。
  3. ファイルに入力します。
  4. 入力したファイルをローカルに保存します。

一括ジョブが作成される前にコンテンツ ファイルの構文が確認されます。 データベース関連のエラーや競合がジョブの実行中に報告されます。

一括エージェント コンテンツ計画

エージェントの一括ジョブのコンテンツ ファイルには、次のフィールドが含まれます。

フィールド

説明

operation(必須)

CREATE または UPDATE(大文字と小文字は区別されない)

agentID(任意)

最大 11 桁の一意の文字列を入力します。 このフィールドを空白のままにすると、AgentID は自動生成されます。

UPDATE 操作では、

  • agentID を変更できません
  • このフィールドを空白のままにする場合は、loginName が既存のエージェントを参照する必要があります

userName(必須)

このエージェント用のユーザ名として、最大 32 文字の英数字を入力します。

UPDATE 操作では、

  • このフィールドを空白のままにする場合は、agentID が既存のエージェントを参照する必要があります
  • agentId が既存のエージェントを参照する場合は、userName を変更できます。

firstName(必須)

32 文字以内で入力します。

lastName(必須)

32 文字以内で入力します。

password(任意)

32 文字以内で入力します。 パスワードでは大文字と小文字が区別されます。 Configuration Manager で [パスワード長の最小値(Minimum Password Length)] が設定されていなければ、サイズの制限はありません。

loginEnabled(任意)

エージェントがエージェント デスクトップにログインできるかどうかを示します。 指定されていない場合、デフォルトの true に設定されます。

description(任意)

最大 255 文字でエージェントの説明を入力します。 作成時に説明を空白のままにすると、「BulkJob ID ####」に設定されます。ここで、#### は作成を実行している一括ジョブの ID です。

agentStateTrace(任意)

このエージェントに対してエージェント状態トレースが有効かどうかを示します。 デフォルトは false です。

agentDeskSettingsName(任意)

このエージェントに関連付けられたデスクの設定を入力します。

CREATE 操作における agentDeskSettingsName のエントリは、その名前のデスク設定がないとエラーを生成します。

このフィールドを空白のままにすると、システム デフォルトのデスク設定が適用されます。

agentTeamName(任意)

このエージェントがメンバーとなっているチームを入力します。

CREATE 操作における agentTeamName のエントリは、チームがまだ存在しない場合はそれを作成します。 これは、[チームの一覧(List of Teams)] に BulkJob ID #### という記述とともに表示されます。ここで #### は一括ジョブの番号です。

skillgroup(任意)

このエージェントが関連付けられているスキル グループを「;」文字で区切って入力します。 例:sales;billing;support

CREATE 操作における skillgroup のエントリは、スキル グループがまだ存在しない場合はそれを作成します。 これは、[スキルグループの一覧(List of Skill Groups)] に BulkJob ID #### という記述とともに表示されます。ここで #### は一括ジョブの番号です。

UPDATE 操作でこのブランクを残しておくと、そのエージェントに関するすべてのスキル グループ アソシエーションが削除されます。

defaultSkillGroup(任意)

このエージェントに関連付けられているデフォルトのスキル グループを入力します。 このフィールドを指定する場合は、エージェントに対して定義されたスキル グループを参照する必要があります。

UPDATE 操作で、値がエージェントのスキル グループのいずれでもない場合はエラーが生成されます。

このフィールドを空白のままにすると、システムのデフォルトのスキル グループが適用されます。

attributes(任意)

これらのフィールドは、「;」文字で区切られた名前 = 値ペアです。ここで、= 値は既存の属性に対して任意となります。 たとえば、english=true;sales=7 などです。

属性ツールに直接、または一括ジョブを使用してデータ型(Boolean または Proficiency)と値(true または 9)を持つ属性を追加すると、データ型が定義および保護され、その値がデフォルトとして設定されます。

属性はまだ属性ツールに存在しない場合、値のない属性名を入力するとエラーが生成されます。 たとえば、english がまだ属性でない場合、english はエラーを返します。

データ型を変更することはできませんが、値を変更することはできます。 english が true として作成された場合、english を入力すると一括更新では true の値が保持されます。 english=false と入力することもできます。これは、エージェントの属性値を false に設定し、属性のデフォルト値を true のままにします。 english=10 と入力することはできません。

エージェントの属性値をクリアして、一括更新で属性のデフォルト値を再設定するには、english などの属性名を指定します。

CREATE 操作における attribute のエントリは、属性がまだ存在しない場合はそれを作成します。 これは、[属性の一覧(List of Attributes)] に BulkJob ID #### という記述とともに表示されます。ここで #### は一括ジョブの番号です。

supervisorUsername(任意)

既存の Active Directory のユーザ名を入力します。 このフィールドが有効な場合、エージェントのスーパーバイザ フラグが true に設定されます。 無効なエントリまたは空白のフィールドは、エージェントのスーパーバイザ フラグを false に設定します。

domainName(任意)

supervisorUsername が存在する Active Directory ドメイン名を入力します。 このフィールドが空白の場合、システムによってデフォルトのドメイン名が入力されます。

supervisorTeams(任意)

このスーパーバイザによって監視されるチームの名前を「;」文字で区切って入力します。 例:team1;team2;team3 このフィールドに入力しても、supervisorUserName を空白のままにするとエラーが生成されます。

CREATE 操作における supervisorTeams のエントリは、チームがまだ存在しない場合はそれを作成します。 これは、[チームの一覧(List of Teams)] に Bulk Job ID: #### という記述とともに表示されます。これは一括ジョブの番号です。

UPDATE 操作で、このフィールドを空白のままにすると、エージェントは、いずれのチームに対してもスーパーバイザから除外されます。

コンテンツ ファイル作成操作

コンテンツ ファイルのスプレッドシートは、次の CREATE ルールに従います。

  • スプレッドシートのすべての列が存在する必要がありますが、任意のフィールド用のセルは空白のままにしてもかまいません。
  • ファイル内の行は順番に処理されます。 いずれかのポイント(いずれかの行)でコンテンツ ファイルに障害が発生する可能性があり、その場合は、その行まで(ただし、その行は含まない)が追加または更新されます。
  • エージェント コンテンツ ファイル内のエントリである agentTeamName、supervisorTeams、Skill Group、および Attribute は、オブジェクトがまだ存在しない場合にオブジェクトを作成します。 たとえば、エージェント コンテンツ ファイルの agentTeamName フィールドのエントリは、該当するチームがチームの一覧にまだ存在していない場合にそのチームを作成します。 このように作成されたオブジェクトは、[...の一覧(List Of...)] ページに、「一括エージェントによる自動生成(Auto generated by bulk agent)」という説明付きで表示されます。
  • agentDeskSettingsName のエントリは、その名前のデスク設定がない場合にエラーを生成します。
  • その行よりも前のすべての追加または更新は正常に行われますが、後続の作成および更新操作は失敗します。
コンテンツ ファイルの更新操作

コンテンツ ファイルのスプレッドシートは、次の UPDATE ルールに従います。

  • 既存のレコードを変更するには、フィールドに値を入力します。
  • 既存のレコードをクリアするには、フィールドを空白のままにします。
  • ダイヤル番号コンテンツ ファイル内の dialedNumberString または routingType は更新できません。

一括ダイヤル番号コンテンツ計画

ダイヤル番号の一括ジョブのコンテンツ ファイルには、次のフィールドが含まれます。

フィールド

説明

operation(必須)

CREATE または UPDATE(大文字と小文字は区別されない)

dialedNumberString(必須)

このダイヤル番号の dialedNumberString。 最大 25 文字を使用して、ルーティング タイプ用に一意の文字列値を入力します。 有効な値は、英数字、+、および @ です。 UPDATE 操作では、dialedNumberString を編集できません。

dialedNumberString は更新できません。

routingType(必須)

このダイヤル番号のルーティング タイプ。 値は次のとおりです。

  • 1(外部音声):これは、Cisco Customer Voice Portal(CVP)からの音声コールに適用されるダイヤル番号文字列用に選択します。
  • 2(内部音声):これは、Cisco Unified Communications Manager(CUCM)電話からかけられるダイヤル番号文字列用に選択します。
  • 3(アウトバウンド音声):これは、Cisco Outbound Option Dialer で使用されるダイヤル番号文字列用に選択します。
  • 4(マルチチャネル):これは、電子メールや Web チャットで顧客と対話しなければならないエージェントにルーティングされたダイヤル番号文字列用に選択します。

routingType は更新できません。

description(任意)

この dialedNumberString の説明です。 255 文字以内で入力します。 入力する文字に制限はありません。 作成時に説明フィールドを空白のままにすると、「BulkJob ID ####」に設定されます。ここで、#### は作成を実行している一括ジョブの ID です。

callTypeName(任意)

最大 32 文字を使用して、コール タイプの名前を入力します。 有効な文字はピリオド(.)、アンダースコア(_)、および英数字です。 最初の文字は英数字にする必要があります。

CREATE 操作における callTypeName のエントリは、コール タイプがまだ存在しない場合はそれを作成します。 これは、[コールタイプの一覧(List of Call Types)] に BulkJob ID #### という記述とともに表示されます。ここで #### は一括ジョブの番号です。

mediaRoutingDomainName

routingTypes 1、2、および 3 のオプション。 指定する場合は、Cisco_Voice にする必要があります。

routingType 4 に必要です(マルチチャネル)。 Configuration Manager ツールで定義する必要があります(メディア ルーティング ドメインの一覧)。

CREATE 操作において、mediaRoutingDomainName のエントリは、その名前のメディア ルーティング ドメインがないとエラーを生成します。

コンテンツ ファイル作成操作

コンテンツ ファイルのスプレッドシートは、次の CREATE ルールに従います。

  • スプレッドシートのすべての列が存在する必要がありますが、任意のフィールド用のセルは空白のままにしてもかまいません。
  • ファイル内の行は順番に処理されます。 いずれかのポイント(いずれかの行)でコンテンツ ファイルに障害が発生する可能性があり、その場合は、その行まで(ただし、その行は含まない)が追加または更新されます。
  • Dialednumber コンテンツ ファイル内の callTypeName のエントリは、オブジェクトがまだ存在していない場合にオブジェクトを作成します。 このように作成されたオブジェクトは、[...の一覧(List Of...)] ページに、[一括 DN による自動生成(Auto generated by bulk DN)] という説明とともに表示されます。
  • その行よりも前のすべての追加または更新は正常に行われますが、後続の作成および更新操作は失敗します。
コンテンツ ファイルの更新操作

コンテンツ ファイルのスプレッドシートは、次の UPDATE ルールに従います。

  • 既存のレコードを変更するには、フィールドに値を入力します。
  • 既存のレコードをクリアするには、フィールドを空白のままにします。
  • ダイヤル番号コンテンツ ファイル内の dialedNumberString または routingType は更新できません。

一括ジョブの追加

一括ジョブ(追加、確認、および削除)を保持するには、[Unified CCE 管理者による管理(Unified CCE Administrator Manage)] > [その他(Other)] > [一括ジョブ(Bulk Jobs)] インターフェイスに移動します。

これによって、[一括ジョブの一覧(List of Bulk Jobs)] ウィンドウが開きます。

手順
    ステップ 1   [新規(New)] をクリックして、[新規一括ジョブ(New Bulk Job)] ウィンドウを開きます。
    ステップ 2   任意の [説明(Description)] フィールドに、255 文字以内で一括ジョブの説明を入力します。
    ステップ 3   必須の [コンテンツ ファイル(Content File)] フィールドで、この一括ジョブ用に完成させたコンテンツ ファイルを参照します。 一括ジョブが作成される前にコンテンツ ファイルが確認されます。
    ステップ 4   [保存(Save)] をクリックします。

    一括ジョブの詳細の確認

    一括ジョブの詳細を確認するには、[一括ジョブの一覧(List of Bulk Jobs)] ページで一括ジョブの ID のリンクをクリックします。 [コンテンツ ファイルのダウンロード(Content File Download)] と [ログ ファイルのダウンロード(Log File Download)] を除いて、ページ内のフィールドは表示専用です。

    フィールド 説明

    ID、説明、およびタイプ(ID, Description, and Type)

    一括ジョブが作成されたときに入力された一括ジョブの ID と説明、および選択されたタイプを示します。

    状態(State)

    次のいずれかを示します。
    • [キューに登録済み(Queued)]:一括ジョブがキューに登録され、それより前に送信されたジョブが完了したら処理されます。 複数の一括ジョブが実行された場合、それらは作成順に実行されます。
    • [処理中(Processing)]:一括ジョブが処理中です。 進捗状況を確認するには、[ログ ファイルのダウンロード(Log File Download)] をクリックしてログ ファイルを監視します。
    • [成功(Succeeded)]:一括ジョブの中の All CREATE および UPDATE 操作が正常に終了しました。
    • [一部成功(Partially Succeeded)]:一部の CREATE または UPDATE 操作が正常に終了し、その他は失敗しました。
    • [失敗(Failed)]:すべての CREATE および UPDATE 操作が失敗しました。
    • [キャンセル(Cancelled)]:一括ジョブがキューに入った状態のときに別の一括ジョブが失敗した場合、この一括ジョブはキャンセルされます。

    ホスト(Host)

    一括ジョブが開始された管理およびデータ サーバのホスト名が保存されます。 一括ジョブが削除されると、一括ジョブのコンテンツ ファイルとログ ファイルは、このホストから削除されます。

    作成日(Created)

    一括ジョブが送信された時間。

    開始(Started)

    一括ジョブが処理状態に入った時間。

    完了(Finished)

    一括ジョブが完了または失敗した時間(処理状態から抜け出した時間)。

    合計時間(Total Time)

    一括ジョブが処理状態であった時間。 この時間は、[完了(Finished)] - [開始(Started)] から計算されます。

    コンテンツ ファイル(Content File)

    この一括ジョブのために送信されたコンテンツ csv ファイルを開くには、[ダウンロード(Download)] をクリックします。 このファイルを開いたり保存したりするには、認証が必要です。 導入方式に 2 つの管理とデータ サーバ ホストが含まれている場合、一括ジョブが表示されているホストとは異なるホスト上の Unified CCE Web 管理を使用してジョブを作成したのであれば、このボタンは無効です。

    ログ ファイル(Log File)

    この一括ジョブのログ ファイルを開くには、[ダウンロード(Download)] をクリックします。 ジョブがまだ処理中の場合は、再度 [ダウンロード(Download)] をクリックし、ジョブの進捗が更新されるのを確認します。 このファイルを開いたり保存したりするには、認証が必要です。 導入方式に 2 つの管理とデータ サーバ ホストが含まれている場合、一括ジョブが表示されているホストとは異なるホスト上の Unified CCE Web 管理を使用してジョブを作成したのであれば、このボタンは無効です。

    ログ ファイルは、一括ジョブごとに生成されます。 ログ ファイルは一括ジョブが削除されるまで保持され、実行された各操作の詳細だけでなく、一括ジョブが正常に完了したか、障害が発生したかどうかを示す要約が含まれています。

    一括ジョブの削除

    手順
      ステップ 1   一覧ウィンドウを開き、該当の一括ジョブ ID に対応する [削除(Delete)] アイコンをクリックします。
      ステップ 2   確認メッセージに対処します。 これにより一括ジョブ、そのコンテンツ ファイル、ログ ファイルがそれを作成したホスト コンピュータから削除されます。

      キューにある一括ジョブ、完了した一括ジョブ、または失敗した一括ジョブを削除できます。

      処理中の一括ジョブは削除できません。

      導入方式に 2 つの管理とデータ サーバ ホストが含まれている場合、一括ジョブが作成された Unified CCE の Web 管理ホストから一括ジョブを削除する必要があります。