Packaged CCE アドミニストレーション ガイド リリース 9.0(x)
Cisco Packaged Contact Center Enterprise について
Cisco Packaged Contact Center Enterprise について
発行日;2013/01/28   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco Packaged Contact Center Enterprise について

Cisco Packaged Contact Center Enterprise(Packaged CCE)は、事前定義され、範囲が限られた仮想化ソリューションとして、Cisco Contact Center Enterprise アプリケーションを提供します。

コア コンポーネントは Web インターフェイスに設定され、コンタクト センターの機能(呼処理、音声案内、高機能な VXML スクリプティング、音声応答収集、エージェントの選択、キューイング、およびレポーティングなど)は、適切に定義された設定と展開の境界によって制御された環境で実行されます。

Packaged CCE コンポーネント

Cisco Unified Contact Center Enterprise(Unified CCE)

シスコでは、A 側および B 側と呼ばれるコアのデュプレックス構成 Unified Computing System(UCS)C260 シリーズ サーバのペアに Packaged CCE を提供します。 これらのサーバ上では、次の 5 つのシスコ コンタクト センター コンポーネントが 17 台の仮想マシン(VM)として動作します。

Unified CCE は、CCE コール サーバ(A 側と B 側)2 台と CCE データ サーバ(A 側と B 側)2 台、計 4 台の VM としてインストールされます。

CCE コール サーバはコールをルーティングし、2 台の Peripheral Gateway をホストし、エージェント デスクトップとのインターフェイスを取る CTI オブジェクト サーバとして動作します。

CCE データ サーバは、ロガーとして機能します。ロガーとは、コンタクト センター設定データと履歴レポーティング データをデータ サーバへの配信用に格納するデータベース サーバです。 また、管理およびリアルタイム データ サーバとしても機能し、この VM のコンソールから Configuration Manager にアクセスできます。

Unified CVP は、インテリジェントな音声およびビデオ セルフサービス製品であり、これを利用してコンタクト センターの情報を効率的に取得できます。 また、プロンプト表示、収集、キューイング、およびコール制御を可能にします。 CVP は次のようにインストールされます。

  • Unified CVP コール/VXML サーバ 4 台(A 側に 2 台、B 側に 2 台)。コール ルーティングおよび ACD コンポーネントを提供します。
  • A 側に Unified CVP OAMP サーバ 1 台。Unified CVP クラスタを維持するための Web ベースの操作コンソールを提供します。
  • B 側にオプションの Unified CVP Reporting Server 1 台。Unified CVP の操作からレポーティング データを収集し、Unified Intelligence Center レポート テンプレートを介してアクセスされます。

Unified Communications Manager は、エンタープライズクラスの IP 通信処理システムです。 従来の電話機能に加え、モビリティやフル機能の会議サービスなど、高度な機能を提供します。

Unified Communications Manager は 3 台の VM、つまり、読み取り/書き込みデータベースを格納する A 側のパブリッシャと、電話機およびゲートウェイを登録する A 側および B 側のサブスクライバとしてインストールされます。

Unified Intelligence Center は、リアルタイムおよび履歴レポーティングを提供する高度なレポーティング プラットフォームです。 Unified Intelligence Center は、複数のレポーティング オブジェクトを 1 つにまとめるためのダッシュボードベース キャンバスを提供し、コンタクト センターの統計情報を包括した一覧表を示します。

Unified Intelligence Center は 2 台の VM、つまり、A 側のパブリッシャと B 側のサブスクライバとしてインストールされます。

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配備

上の図に示されているインストール済みの機能やオプション機能はすべて Packaged CCE 用に完全修飾されています。