Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1)
Cisco MediaSense 管理
Cisco MediaSense 管理
発行日;2014/01/15   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco MediaSense 管理

Cisco MediaSense 管理インターフェイスでは、Cisco MediaSense システムを設定することができます。 次に、Unified Communications ネットワーク上の任意のコンピュータにある Web ブラウザを使用して、Cisco MediaSense 管理の Web インターフェイスでアプリケーションを設定および管理できます。

シングル サインイン

各 [Administration] ページの右上隅にある [Navigation] ドロップダウン リスト ボックスは、シングル サインインでアクセスできるアプリケーションのリストを提供します。 Cisco MediaSense 管理にサインインしたら、次のアプリケーションにアクセスできます。

  • Cisco MediaSense 管理
  • Cisco MediaSense サービスアビリティ管理
  • Cisco Unified Serviceability

注意    


Cisco Unified OS 管理とディザスタ リカバリ システムには、別の(Unified CM)認証手順が必要になります。

Cisco MediaSense 管理からこれらのアプリケーションにアクセスするには、[Navigation] ドロップダウン リスト ボックスから必要なアプリケーションを選択し、[Go] をクリックします。

Cisco MediaSense 管理へのアクセス

Cisco MediaSense 管理にアクセスするには、Cisco MediaSense をインストールしたときに定義したアプリケーション管理者のユーザ ID と大文字と小文字が区別されるパスワードが必要です。 インストレーション コンフィギュレーション ワークシートを参照してください。 これらのクレデンシャルは、クラスタ内のすべてのサーバで同じにする必要があります。

手順
    ステップ 1   Unified Communications ネットワーク上の任意のコンピュータの Web ブラウザから、http:// servername /oraadmin にアクセスしてください。

    servername は、Cisco MediaSense をインストールしたサーバの IP アドレスです。

    ステップ 2   まだインストールしていない場合、自己署名セキュリティ証明書を受け入れるように促す [Security Alert] メッセージが表示される場合があります。 この証明書は、サーバへのセキュア接続に必要です。 必要なボタンをクリックします。

    このセキュリティ メッセージは、すでにセキュリティ証明書をインストールしている場合は、表示されない可能性があります。

    [Cisco MediaSense Administration Authentication] ページが表示されます。

    ステップ 3   サーバのアプリケーション管理者のユーザ ID とパスワードを入力します。 [Log in] をクリックします。

    ウェルカム ページは、Cisco MediaSense バージョン番号を、商標、著作権、および暗号化情報とともに表示します。


    管理のナビゲーションおよびメニュー

    サポートされる最小画面解像度は 1024x768 です。 低い画面解像度のデバイスでは、アプリケーションが正しく表示されない場合があります。

    ナビゲーション

    ログイン後、主要な Cisco MediaSense 管理の Web ページが表示されます。 Web ページには、右上隅に [Navigation] と呼ばれるドロップダウン リストが含まれます。 ドロップダウン リスト ボックス内のアプリケーションにアクセスするには、必要なアプリケーションを選択し、[Go] をクリックします。

    ドロップダウン リスト ボックスの選択肢には、次の Cisco MediaSense 関連のアプリケーションが含まれます。

    • Cisco MediaSense 管理:Cisco MediaSense 管理を使用して、この項で説明されている Unified CM、Cisco MediaSense ユーザ、破棄ポリシー、および他の手順を設定します。
    • Cisco MediaSense サービスアビリティ管理:トレース ファイルを設定するために使用されている主要な Cisco MediaSense サービスアビリティの Web ページに移動し、Cisco MediaSense サービスをイネーブルおよびディセーブルにします。 サービスアビリティ管理を参照してください。
    • Cisco MediaSense 関連アプリケーションのいずれかにサインインするには、Cisco MediaSense の管理者機能を使用して設定された Unified CM のエンドユーザである必要があります。
      • Cisco Unified OS 管理:主要な Cisco Unified OS 管理の Web ページに移動するので、Cisco MediaSense 向けの Cisco Unified Communications プラットフォームを設定および管理できます。 詳細については、Unified OS 管理に直接アクセスします。
      • Cisco MediaSense サービスアビリティ:トレース ファイルおよびアラームを設定するために使用されている主要な Cisco MediaSense サービスアビリティの Web ページに移動し、Cisco Unified Communications サービスをイネーブルおよびディセーブルにします。

    Cisco MediaSense 管理のメニュー バーは、Cisco MediaSense 管理の Web インターフェイスの各 Web ページの上部に表示されます。 メニュー バーからメニューおよびサブメニュー オプションを選択することにより、すべての Cisco MediaSense 設定および管理タスクを開始します。

    管理のメイン メニュー

    Cisco MediaSense 管理のメイン バーには、次のメニュー オプションが含まれます。

    • [Administration]:クラスタへの新しいサーバの設定、Unified CM 情報、およびシステム パラメータの変更に対するオプションが含まれます。 管理のすべてのメニュー オプションについては、「Cisco MediaSense 管理へのアクセス」を参照してください。
    • [System]:新しいサーバを追加したり、Cisco MediaSense の展開の各サーバのディスク使用状況の情報を表示したりできます。
    • [Help]:Cisco MediaSense のオンライン ヘルプにアクセスします。 必要な管理インターフェイスを開始したら、次のオプションを 1 つ選択します。
      • 単一ウィンドウ用のドキュメントを表示するには、[Help] > [This Page] を選択します。
      • サーバ上で動作している管理のバージョンを確認するには、[Help] > [About] をクリックするか、ウィンドウの右上隅にある [About] リンクをクリックします。
      • このリリースのすべてのマニュアルの最新バージョンを確認するには、[Help] > [Cisco.com] をクリックします。 外部ネットワークに接続されている場合、このリンクは、Cisco MediaSense のホーム ページに接続します。
      • このリリースのトラブルシューティング ヒントの最新バージョンを表示するには、[Help] > [Troubleshooting Tips] をクリックします。 外部ネットワークに接続されている場合、このリンクは、Cisco MediaSense のトラブルシューティング ページに接続します。

    フィールドとパラメータのツール ヒント

    すべての Cisco MediaSense 管理のページは、各パラメータとフィールドの記述的なツール ヒントを提供します。 必要なパラメータとフィールド上にマウスを置くと、ツール ヒント情報が各パラメータとフィールドに一時的に表示されます。 各パラメータとフィールドに必要な情報がこれらのツール ヒント内にすでに用意されているので、このマニュアルでは説明しません。

    Unified CM クラスタの設定

    次の情報は、Unified CM 管理者と Cisco MediaSense 管理者を別個のユーザに指定することもできますが、同じ人物と想定して Unified CM クラスタに適用されます。

    Cisco MediaSense の Unified CM プロビジョニング

    Cisco MediaSense サーバでインストール後のプロセスを終了する場合、使用している展開の Unified CM サーバにアクセスする必要があります(インストール プロセスおよびインストール後のプロセス中に指定された情報に基づいて)。

    クラスタ セットアップを終了し、Cisco MediaSense サーバを使用して開始する前に、次のタスクを実行します。

    コール制御サービス接続のセットアップ

    Cisco MediaSense コール制御サービスは、Unified CM UI およびマニュアルで SIP トランクと呼ばれます。 Unified CM 管理では、SIP トランク、ルート グループ、ルート リスト、およびレコーディング プロファイルを設定して、Cisco MediaSense 管理のコール制御サービスをイネーブルにして、Unified CM 管理と通信する必要があります。


    (注)  


    Cisco MediaSense への SIP トランク接続に TCP トランスポートを使用するように Unified CM を設定してください。

    Unified CM に SIP トランク情報を設定した後で、Cisco MediaSense 管理の [Call Control Service Provider Configuration] 画面に IP アドレスを入力する必要があります。

    すでにイネーブルにされている場合、コール制御サービス プロバイダーを設定するまで、コール制御サービスが [In service] になりません。

    Unified CM の SIP トランク情報を設定するには、次の手順に従ってください。

    手順
      ステップ 1   有効な Unified CM ユーザ名とパスワードを使用して、Unified CM 管理の Web インターフェイスを呼び出し、接続します。
      ステップ 2   MediaSense が単一ノードのクラスタの場合、次のステップに飛んでください。 MediaSense が複数ノードのクラスタの場合、Unified CM 管理で、[Device] > [Device Settings] > [SIP Profile] を選択します。

      OPTIONS Ping をイネーブルにし、この設定を保存するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従ってください。

      1. 新しい SIP プロファイルを追加します。
      2. [Enable OPTIONS Ping] チェックボックスを選択し、[None](デフォルト)サービス タイプを使用して、SIP トランクの宛先ステータスを監視します。
      ステップ 3   Unified CM 管理で、[Device] > [Trunk] を選択します。

      新しい SIP トランクを追加するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従ってください。 デバイス名を設定し、デバイス プールを選択し、SIP 情報を割り当て、宛先(この場合、Cisco MediaSense)の IP アドレスとポート(5060)を入力し、SIP トランク セキュリティ プロファイルと SIP プロファイル(ステップ 2 で作成済み)を選択し、この設定を保存します。

      Cisco MediaSense 展開内の各サーバに対して 1 つの SIP トランクを作成する必要があります。

      ステップ 4   Unified CM 管理で、[Call Routing] > [Route/Hunt] > [Route Group] を選択して、新しいルート グループを追加します。 配布アルゴリズムを循環に設定します。

      循環配布アルゴリズムを選択するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従ってください。

      ステップ 3 で作成した Cisco MediaSense SIP トランクをすべて選択します。

      ステップ 5   Unified CM 管理で、[Call Routing] > [Route/Hunt] > [Route List] を選択して、ルート リストを作成します。 ステップ 4 で作成したルート グループにルート リストを関連付けるには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従ってください。
      ステップ 6   Unified CM 管理で、[Call Routing] > [Route/Hunt] > [Route Pattern] を選択して、ルート パターンを作成します。 新しく作成されたルート パターンのページの下の [Gateway/Route List] ドロップダウン リストから、ステップ 5 で設定したルート リストの名前を選択します。
      注意        レコーディング プロファイルのルート パターンを作成する場合、ワイルドカード文字を含めないでください。
      ステップ 7   Unified CM 管理で、[Device] > [Device Settings] > [Recording Profile] を選択します。

      新しいレコーディング プロファイルを追加するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従ってください。 レコーディング プロファイル名とレコーディング宛先アドレス(ステップ 6 で設定したルート パターン番号を入力します)を設定し、[Save] をクリックします。

      ステップ 8   Unified CM 管理で、[Device] > [Phone] を選択します。

      次のタスクを実行するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従ってください。

      1. オーディオ分岐の電話を検索します。
      2. このデバイスのビルトイン ブリッジ設定を検索し、[ON] に設定を変更します。
      3. 録音される回線の [Directory Number Configuration] ページにアクセスします。
      4. [Recording Option] ドロップダウン リストで、[Automatic Call Recording Enabled] を選択して、レコーディングをイネーブルにします。
      5. この手順の前半で作成したレコーディング プロファイルを選択します。
      ステップ 9   Unified CM が Session Description Protocol(SDP)の招待を送信しないようにするため、[Media Termination Point (MTP) Required] フィールドをオフにするようにしてください(またはすでにオフになっているかどうかを確認してください)。

      レコーディング デバイスの iLBC および iSAC のディセーブル化

      次のサポート対象のコーデックを使用する Cisco MediaSense 録音セッション:

      • オーディオ録音:g.711(aLaw または µ-Law)、g.722、または g.729(a/b)コーデック
      • ビデオ録画:h.264 コーデック

      注意    


      Cisco MediaSense は、internet Low Bit Rate Codec(iLBC)または internet Speech Audio Codec(iSAC)をサポートしません。 その結果、Cisco MediaSense 設定に進む前に、Unified CM でこれらの機能をディセーブルにする必要があります。

      (注)  


      この手順は、Unified CM Release 8.5 の手順について説明します。 対応するそれぞれのリリースについては、関連する Unified CM のマニュアルを参照してください。

      手順
        ステップ 1   Unified CM 管理で、[System] > [Service parameters] を選択します。
        ステップ 2   [Service Parameter Configuration] Web ページで、[Select Server and Service] ドロップダウン リストから必要なサーバとサービス(Cisco CallManager)を選択します。
        ステップ 3   [Cluster-wide Parameters (Location and Region)] セクションに進み、iLBC Codec Enabled パラメータと iSAC Codec Enabled パラメータを見つけます。
        ステップ 4   両方のパラメータの値を [Enable for All Devices Except Recording-Enabled Devices] に設定し、設定を保存します。

        Unified CM ユーザ情報と Cisco MediaSense のセットアップ

        クラスタ内の Cisco MediaSense 管理に初めてアクセスする場合、『Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド』の「インストール後のタスク」に説明されているクラスタ セットアップ手順が自動的に開始されます。

        AXL サービス プロバイダーの選択

        Cisco MediaSense のインストール後のセットアップ プロセス時に、プライマリ サーバの AXL 情報を入力している可能性があります。 プライマリ サーバの情報に基づいて、Cisco MediaSense 管理はクラスタ内の他の Unified CM サーバのリストを取得して、利用可能な Unified CM サーバのリストに表示します。 必要なサーバ(またはサーバ)を選択し、Administrative XML Layer(AXL)ユーザ情報を変更できます。 インストール後のプロセス時にこの情報を入力していない場合、または AXL 情報を変更する必要がある場合は、この項の手順に従って実行できます。


        注意    


        AXL ユーザ情報の更新には、Cisco MediaSense 管理が必要な Unified CM サーバにアクセスする前に、これらのサーバで AXL サービスをイネーブルにする必要があります。

        Cisco MediaSense の AXL 情報を変更するには、次の手順を実行します。

        手順
          ステップ 1   Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [Unified CM Configuration] を選択します。

          [Unified CM Configuration] Web ページが開きます。

          ステップ 2   [Unified CM Configuration] Web ページでは、[AXL Service Provider Configuration] セクションに進み、AXL 情報を変更します。
          注意        Unified CM のユーザ名とパスワード情報は、必須フィールドです。 パスワードは、このページで更新することはできません。 Unified CM 管理でパスワードを変更する必要があります。

          Unified CM のユーザ名とパスワード情報は、必須フィールドです。 パスワードは、このページで更新することはできません。 Unified CM 管理でパスワードを変更する必要があります。

          ステップ 3   右矢印を使用して、[Available Unified CM Servers] リストから [Selected Unified CM Servers] リスト ボックスに各サーバを選択して、移動します。 または、左矢印を使用して、選択したサーバを戻します。
          ステップ 4   [Cisco Unified CM Configuration] Web ページの上部で [Save] アイコンをクリックして、変更を保存します。

          Cisco MediaSense サーバは接続詳細を確認し、[Unified CM Configuration] Web ページをリフレッシュして、新しい設定を表示します。


          コール制御サービス プロバイダーの選択

          Cisco MediaSense のインストール プロセス時に、最初の Unified CM サーバの情報を入力しています。 プライマリ サーバの情報に基づいて、Cisco MediaSense はクラスタ内の他の Unified CM サーバのリストを取得して、利用可能な Unified CM サーバのリストに表示します。 発信コールを送信する必要がある Unified CM サーバを Cisco MediaSense コール制御サービスが判別するように、必要なサーバを選択できます。 発信コールは、Cisco MediaSense コール制御サービスによって選択された 1 台の Unified CM サーバに送信されるコールを指します。 複数の Unified CM サーバを選択する場合、1 台のサーバが機能していなくても、確実に発信コールが行われるようにできます。

          Cisco MediaSense のコール制御サービスを変更するには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [Unified CM Configuration] を選択します。

            [Cisco Unified CM Configuration] Web ページが開きます。

            ステップ 2   [Unified CM Configuration] Web ページでは、[AXL Service Provider Configuration] セクションに進み、次のフィールドを使用して AXL 情報を変更します。
            (注)     

            [Selected] リスト ボックスから Unified CM サーバの選択を解除すると、ブラウザ ウィンドウがポップアップし、選択解除されたサーバ(のリスト)について通知します。

            注意       

            Unified CM クラスタを変更し、新しい Unified CM サーバの必要なコール制御サービス プロバイダーを選択しないと、 Cisco MediaSense コール制御サービスが Out Of Service(OOS)になり、発信コール レコーディングがディセーブルになります。

            ステップ 3   [Cisco Unified CM Configuration] Web ページの上部で [Save] アイコンをクリックして、変更を保存します。

            [Unified CM Configuration] Web ページがリフレッシュして、新しい設定が表示されます。


            Unified CM サービス プロバイダーの差し替え

            [Unified CM Configuration] Web ページでは、[Available] リストから Unified CM サーバを選択できます。 ただし、選択したサービス プロバイダーの IP アドレスは変更できません。

            [Available] リストに表示される IP アドレスを変更するには、まず新しい AXL サービス プロバイダーを追加する必要があります。


            注意    


            Unified CM クラスタの設定を変更する場合は、Cisco MediaSense API ユーザも再設定する必要があります。 対応するユーザを再設定しない場合、Cisco MediaSense API を使用するようにサインインできません。

            Unified CM サービス プロバイダーを差し替えるには、次の手順を実行します。

            手順
              ステップ 1   Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [Unified CM Configuration] を選択します。

              [Unified CM Configuration] Web ページが開きます。

              ステップ 2   [Unified CM Configuration] Web ページで、[Modify Unified CM Cluster] をクリックして、サービス プロバイダーの既存の一覧を差し替えます。

              [Modifying Unified CM Cluster] Web ページが開きます。

              ステップ 3   必要な Unified CM クラスタで新しいサービス プロバイダーの IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードを入力します。

              この新しいサーバについて考えが変わった場合、変更を加えずに、[Unified CM Configuration] Web ページに戻るには、[Reset] をクリックします。

              ステップ 4   [Add New AXL Service Provider] Web ページの上部で [Save] アイコンをクリックして、変更を保存します。
              (注)     

              [Unified CM Configuration] Web ページの選択された AXL サービス プロバイダーの最初のリストが、選択された Unified CM サービス プロバイダーに差し替わります。

              Cisco MediaSense サーバは接続の詳細を検証し、[Modifying Unified CM Cluster] Web ページを閉じ、[Unified CM Configuration] Web ページをリフレッシュして、[Selected service provider] リストに新しいサービス プロバイダーを表示します。 選択したサービス プロバイダーは、Cisco MediaSense データベースでも更新されます。

              このページで 1 つの Unified CM IP アドレスだけを指定している場合でも、この Unified CM クラスタ内の他のサービス プロバイダーの IP アドレスが [Available service providers] リストに自動的に表示されます(AXL およびコール制御サービス プロバイダーの両方)。

              ステップ 5   [Available Call Control Service Providers] リストも、新しく選択したサービス プロバイダーに自動的に更新されます。 右矢印を使用して、[Available Call Control Service Providers] リストで必要な Unified CM サーバを選択してから、[Selected Call Control Service Provider] リストに移動します。
              注意       

              新しい Unified CM サーバで必要なコール制御サービス プロバイダーを選択しないと、 Cisco MediaSense コール制御サービスが Out Of Service(OOS)になり、発信コール レコーディングがディセーブルになります。

              (注)     

              Unified CM サービス プロバイダーの設定を変更する場合は、Cisco MediaSense API ユーザも再設定する必要があります。 対応するユーザを再設定しない場合、Cisco MediaSense API を使用するようにサインインできません。

              ステップ 6   [Cisco Unified CM Configuration] Web ページの上部で [Save] アイコンをクリックして、変更を保存します。

              Cisco MediaSense サーバは、選択したコール制御サービス プロバイダーを検証し、データベースのこの情報を保存します。


              Cisco Unified Border Element を使用した Cisco MediaSense のセットアップ

              リリース 9.0(1) では、Cisco Unified Border Element(CUBE)展開モデルでも、Cisco MediaSense には、すべての Cisco MediaSense ユーザ用に Unified CM 認証が必要です。 すべての Unified CM ユーザ ID の制限が適用されます。

              Unified CM ユーザの管理

              Administrative XML Layer(AXL)認証では、Unified CM クラスタを入力し、そのクラスタ内の Unified CM サーバ リストを取得できます。 AXL 認証中に、Unified CM パブリッシャがオフラインであるか、利用できない場合は、AXL 認証に次に使用可能な Unified CM サブスクライバを指定できます。 AXL Administrator のユーザ名は、そのクラスタの Unified CM Administrator ユーザ名と同じではない場合があります。 AXL Administrator のユーザ名を Unified CM の [Standard Unified CM Administrators] グループおよび [Standard AXL API Access] ロールに追加するようにしてください。

              Cisco MediaSense を CUBE 展開用に使用し始める前に、次のタスクを実行してください。

              • Cisco MediaSense を設定する前に、必要な Unified CM クラスタとユーザが設定および展開されている必要があります。 詳細については、Unified CM のマニュアル(http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html)を参照してください。

              • Unified CM 認証に関する情報については、『Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド』の「サポートされる展開」を確認してください。

              • Cisco MediaSense のインストール後のタスクを実行するのに必要な Unified CM の IP アドレス、AXL admin ユーザ名、および AXL admin パスワードがあることを確認します。

              CUBE に対する Cisco MediaSense のプロビジョニング

              Unified CM に AXL ユーザを作成したら、Cisco MediaSense UI を使用して Cisco MediaSense API ユーザとして Unified CM AXL ユーザを選択して割り当てることによって、Unified CM ユーザを割り当てる必要があります。


              注意    


              サードパーティ製 SIP デバイスとの相互運用性を高めるために、CUBE のダイヤルピア(デフォルト)は、出力音声およびビデオ コールの Early-Offer をイネーブルにします。 Cisco MediaSense 展開に対するこの Early-Offer デフォルト値を変更しないでください

              Cisco MediaSense を CUBE 展開用に確実にプロビジョニングするには、次のタスクを実行してください。


              (注)  


              任意の CUBE 展開で Cisco MediaSense にコール制御サービス プロバイダーを設定する必要はありません。

              CUBE および Cisco MediaSense のセットアップ

              CUBE アプリケーションは CLI を使用して、CUBE にアクセスし、設定して、Cisco MediaSense のメディア レコーディングをイネーブルにします。

              この項に示されるタスクを実行して、Cisco MediaSense の CUBE にアクセスし、設定します。

              CUBE ゲートウェイのアクセシビリティ

              CUBE にアクセスするには、SSH または Telnet を使用して、セキュアな通信を可能にします。 SSH または Telnet セッションでは、認証に IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードが必要です。 CUBE 管理者からこれらの詳細を取得できます。 詳細については、次の表と CUBE のマニュアル(http:/​/​www.cisco.com/​go/​cube)を参照してください。

              表 1 CUBE のアクセス情報

              フィールド

              説明

              IP address

              CUBE ゲートウェイの IP アドレス

              Username

              ゲートウェイ デバイスに設定されているユーザ名

              Password

              このユーザ名に対して設定されるパスワード

              CUBE ビューのコンフィギュレーション コマンド

              CUBE のコンフィギュレーション タスクを開始する前に、既存の CUBE コンフィギュレーションを表示し、確認してください。

              次の表に、既存の CUBE コンフィギュレーションを表示して、確認する関連 IOS ベースの(CLI)コマンドを示します。

              表 2  CUBE コンフィギュレーションを表示するための IOS コマンド

              コマンド

              説明

              show running-config

              この CUBE ゲートウェイの既存のコンフィギュレーションを表示します。

              show startup-config

              この CUBE ゲートウェイのスタートアップ コンフィギュレーションを表示します。

              show version

              この CUBE ゲートウェイで使用されている IOS バージョンを表示します。

              show call active voice summary

              アクティブな SIP コールの数を表示します。

              グローバルレベルの相互運用性と Cisco MediaSense のセットアップ

              Cisco MediaSense との相互運用性を確保するために、CUBE の設定は、ダイヤルピアまたはグローバルコンフィギュレーション レベルで追加する必要があります。

              グローバル レベルのセットアップ

              手順
                ステップ 1   SSH または Telnet を使用して CUBE ゲートウェイに接続します。
                ステップ 2   グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
                cube# configure terminal
                Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
                cube(config)#
                                
                ステップ 3   VoIP 音声サービス コンフィギュレーション モードを開始します。
                cube(config)# voice service voip
                cube(config-voi-serv)#
                                

                ステップ 4   Toll Fraud セキュリティが正しく設定されていない場合、コールが 403 Forbidden 応答で拒否された可能性があります。 解決方法は、信頼されているエンドポイントとして IP アドレスを追加します。あるいは、次のコンフィギュレーション エントリを使用して、IP アドレスによって信頼されるリストの認証をすべてディセーブルにします。
                cube(config-voi-serv)# no ip address trusted authenticate

                ステップ 5   CUBE と CUBE 冗長性をイネーブルにします。
                cube(config-voi-serv)#  allow-connections sip to sip
                cube(config-voi-serv)#  mode border-element

                ステップ 6   この時点で、CUBE の設定を保存して、CUBE をリブートする必要があります。
                注意       

                オフピーク時に、CUBE をリブートしないようにしてください。

                1. CUBE の設定を保存します。
                  cube# copy run start
                2. CUBE をリブートします。
                  cube# reload
                ステップ 7   CUBE のリブート後、録音するコールを判別するためにメディア クラスを設定します。
                cube(config-voi-serv)# media class 3
                cube(config-voi-serv)# recorder parameter
                cube(config-voi-serv)# media-recording 3000
                ステップ 8   VoIP 音声サービス コンフィギュレーション モードを終了します。
                cube(config-voi-serv)# exit

                ステップ 9   3 つのコーデック(G.711、G.729、G.722)を含めるように、1 つの音声コーデック クラスを作成します。 これらのコーデックは着信ダイヤルピアによって使用され、音声クラスを指定します。
                cube(config)# voice class codec 1
                cube(config)# codec preference 1 g711ulaw
                cube(config)# codec preference 2 g729br8
                cube(config)# codec preference 3 g722-64

                ステップ 10   デバッグを簡素化するため、Cisco MediaSense サーバの現地時間と CUBE の現地時間を同期化する必要があります。

                たとえば、10.10.10.5 として NTP サーバを指定する場合、CUBE で次のコマンドを使用します。

                cube(config)#  ntp update-calendar
                cube(config)#  sntp server 10.10.10.5

                ダイヤルピア レベルのセットアップ


                (注)  


                この情報は、設定例について説明します。 CUBE は、さまざまな方法で展開される可能性があります。

                CUBE の各 Cisco MediaSense の展開には、3 つのダイヤルピアが含まれます。

                • 着信ダイヤルピア:この例の場合、一意の名前は 1000 です。
                • 発信ダイヤルピア:この例の場合、一意の名前は 2000 です。
                • 分岐のダイヤルピア:この例の場合、一意の名前は 3000 です。


                この手順を開始する前に、CUBE 管理者からこれらの 3 つのダイヤルピアの詳細を取得します。


                (注)  


                これらの 3 つのダイヤルピアを設定する順序は重要ではありません。

                Cisco MediaSense 展開への CUBE ダイヤルピアのセットアップ


                注意    


                この手順は、実際の CUBE マニュアルを置き換えるものではありません。 これは、Cisco MediaSense の CUBE の設定について詳しく説明するチュートリアルです。 最新の情報については、http:/​/​www.cisco.com/​go/​cube にある CUBE のマニュアルを参照してください。
                手順
                  ステップ 1   着信ダイヤルピアを設定します。
                  1. 着信ダイヤルピアに一意の名前を割り当てます(ここでは、dial-peer voice 1000 voip)。
                    cube(config)# dial-peer voice 1000 voip
                    

                    dial-peer コンフィギュレーション モードを開始して、1000 の VoIP ダイヤルピアを設定します。

                  2. この着信ダイヤルピアのセッション プロトコルを指定します(ここでは、session protocol sipv2)。
                    cube(config-dial-peer)# session protocol sipv2
                    

                    このコマンドは、エンドポイントの SIP セッション プロトコルがアップの状態で、コールの処理に使用できるかどうかを判別します。 セッション プロトコルと VoIP レイヤは、最良のローカル アドレスを付与するために、IP レイヤに依存し、複数のインターフェイスが宛先アドレスへのルーティングをサポートできる場合でも、そのアドレスをシグナリングまたはメディア、あるいはその両方のソース アドレスとして使用します。

                  3. 着信コールに対して SIP invite URL を指定します (6 桁で、最初の 3 桁が 123 で、最後の 3 桁はシステムによって任意に割り当てられます)。
                    cube(config-dial-peer)# incoming called-number 123...$
                    

                    着信側番号の文字列は 6 桁で、最初の 3 桁は 123 である必要があります。 この文字列の最後の 3 桁は、CUBE によって任意に割り当てられます。 このコマンドは、ダイヤルピアと着信コールを関連付けます。

                  4. 複数のコーデックを使用する場合、コーデックの選択順序を定義する音声クラスを作成してから、個々のダイヤルピアにクラスを適用するために、音声クラスを適用できます。
                    cube(config-dial-peer)# voice-class codec 1
                    

                    この例で使用されているタグは 1 です。 このタグは、このコーデックを一意的に識別します。 指定できる範囲は、1 ~ 10000 です。

                  5. コールが転送された場合、Cisco MediaSense にメタデータを伝播する必要があります。このダイヤルピアの出力ヘッダーで PAI ヘッダーへの変換をイネーブルにすることによって実行できます。
                    cube(config-dial-peer)# voice-class sip asserted-id pai
                    

                  6. 着信ダイヤルピアを介して送信されるすべてが分岐できることを指定します。 グローバルな分岐の設定に使用したものと同じ番号を使用します(「グローバル レベルの設定」を参照)。
                    cube(config-dial-peer)# media-class 3
                    
                  7. この着信ダイヤルピアの設定を終了します。
                    cube(config-dial-peer)# exit
                    cube(config)#
                    
                  ステップ 2   発信ダイヤルピアを設定します。
                  1. 着信ダイヤルピアに一意の名前を割り当てます。
                    cube(config)# dial-peer voice 2000 voip
                    

                    dial-peer コンフィギュレーション モードを開始して、2000 の VoIP ダイヤルピアを設定します。

                  2. この発信ダイヤルピアのセッション プロトコルを指定します(ここでは、session protocol sipv2)。
                    cube(config-dial-peer)# session protocol sipv2
                    

                  3. 着信側コール番号に対応する宛先を指定します。
                    cube(config-dial-peer)# destination-pattern 123...$
                    

                  4. 複数のコーデックを使用する場合、コーデックの選択順序を定義する音声クラスを作成してから、個々のダイヤルピアにクラスを適用するために、音声クラスを適用できます。
                    cube(config-dial-peer)# voice-class codec 1
                    

                    着信ダイヤルピアに使用したのと同じタグを使用します。

                  5. コールを録音する必要がある場合、Cisco MediaSense ではなく、別の宛先に送信する必要があります。 この宛先のネットワーク固有のアドレスを指定します。
                    cube(config-dial-peer)# session target ipv4:10.1.1.10:5060
                    
                  6. この発信ダイヤルピアの設定を終了します。
                    cube(config-dial-peer)# exit
                    cube(config)#
                    

                  ステップ 3   分岐のダイヤルピアを設定します。
                  1. 分岐のダイヤルピアに一意の名前を割り当てます。
                    cube(config)# dial-peer voice 3000 voip
                    

                    dial-peer コンフィギュレーション モードを開始して、3000 の VoIP ダイヤルピアを設定します。

                    必要に応じて、任意の英語の語句を使用して、このダイヤルピアの実行内容の説明を入力します。

                    cube(config-dial-peer)# description This is the forking dial-peer
                    

                  2. この分岐のダイヤルピアのセッション プロトコルを指定します(ここでは、session protocol sipv2)。
                    cube(config-dial-peer)# session protocol sipv2
                    

                  3. ワイルドカードなしで固定の宛先パターンを指定します。 この CUBE から録音されたコールがこの内線番号から発信されたように表示されます。
                    cube(config-dial-peer)# destination-pattern 3000
                    

                  4. 複数のコーデックを使用する場合、コーデックの選択順序を定義する音声クラスを作成してから、個々のダイヤルピアにクラスを適用するために、音声クラスを適用できます。
                    cube(config-dial-peer)# voice-class codec 1
                    

                    着信ダイヤルピアに使用したのと同じタグを使用します。

                  5. 存在する場合、CUBE トラフィックの宛先として、Cisco MediaSense 拡張サーバの 1 つの IP アドレスを指定します。 このサーバは CUBE の負荷を伝送する必要があり、データベース サーバのオーバーロードを避ける必要があるので、可能ならば、このステップのプライマリまたはセカンダリ Cisco MediaSense サーバの使用を避けてください。
                    cube(config-dial-peer)# session target ipv4:10.2.2.20:5060
                    

                  6. Cisco MediaSense と通信するようにセッション転送タイプ(UDP または TCP)を設定します。 デフォルトは UDP です。
                    cube(config-dial-peer)# session transport tcp
                    

                    セッション転送プロトコル コマンドで指定された転送プロトコルおよび転送コマンドで指定されたプロトコルは、同一である必要があります。

                  7. エンドポイント間の接続を監視するには、ハートビート メカニズムを設定します。
                    cube(config-dial-peer)# voice-class sip options-keepalive 
                    

                    一般的はハートビート メカニズムでは、Cisco Unified Border Element が Cisco MediaSense サーバまたはエンドポイントのステータスの監視を許可し、ハートビート障害が発生した場合に、ダイヤルピアのタイムアウトのオプションを提供します。 同じ宛先パターンの代替ダイヤルピアを設定した場合、コールは次の推奨されるダイヤルピアにフェールオーバーします。 それ以外の場合、コールは拒否されます。

                  8. CUBE が INVITE のマルチパート部分を Cisco MediaSense に送信しないようにします。
                    cube(config-dial-peer)# signaling forward none
                    
                  9. この分岐のダイヤルピアの設定を終了します。
                    cube(config-dial-peer)# exit
                    cube(config)#
                    
                  10. コンフィギュレーション モードを終了します。
                    cube(config)# exit
                    cube#
                    
                  11. CUBE の設定を保存します。
                    cube# copy run start
                    

                  CUBE 展開用のログ コマンド

                  コールが失敗したときに Cisco Unified Border Element(CUBE)はエラーを記録し、デバッグ メッセージとログ メッセージにタイムスタンプも適用します。 次の表に、便利なログ コマンドの一部を挙げます。


                  (注)  


                  ミリ秒のタイムスタンプは、相互に関連するさまざまなデバッグ イベントのタイミングを詳細に示します。 msec タイムスタンプを使用して、パフォーマンスの問題を実証せずに、イベントが発生する時間に関連する情報を取得しないでください。
                  表 3  CUBE 展開用の便利なログ コマンド

                  コマンド

                  説明

                  service timestamp debug datetime msec localtime show-timezone

                  さまざまなデバッグ イベントに対してミリ秒(msec)のタイムスタンプを指定します。

                  service timestamps log datetime msec localtime show-timezone

                  さまざまなログ イベントに対してミリ秒(msec)のタイムスタンプを指定します。

                  localtime logging buffered 1000000

                  CUBE ログイン用のメモリ割り当てを指定します。

                  no logging rate-limit

                  すべてのログ メッセージが記録されることを指定します。

                  no logging console

                  ログ メッセージをコンソールに表示しないことを指定します。

                  Cisco MediaSense 展開へのユーザのプロビジョニング

                  Unified CM エンド ユーザを Cisco MediaSense 展開の Application Programming Interface(API)ユーザとしてプロビジョニングできます。 この API アクセスは、Cisco MediaSense アプリケーション管理者によって必要な Unified CM エンド ユーザにのみ提供できます。

                  Cisco MediaSense の API ユーザ

                  Cisco MediaSense の公開された Application Programming Interface(API)リストをサードパーティのお客様が利用して、次の機能を安全に実行することができます。

                  • 進行中の録音の一時停止/復帰、保留/保留解除、会議/転送
                  • 録音済みセッションの制御
                  • 既存の録音の検索および管理
                  • ライブ セッションの監視

                  Cisco MediaSense API は Cisco MediaSense Web インターフェイスを介して使用できる機能の代替機能を提供します。 これらの API を使用して、API ユーザはカスタマイズされたクライアント アプリケーションを作成できます。 Cisco MediaSense を使用して他の Unified Communications ソフトウェアまたはサード パーティ製のソフトウェア アプリケーションと統合する Cisco MediaSense システム インテグレータおよび開発者には、Cisco MediaSense API へのアクセスが必要です。 この API アクセスは、Cisco MediaSense 管理者によって必要な Unified CM ユーザにのみ提供できます。 Unified CM ユーザ情報と Cisco MediaSense のセットアップを参照してください。

                  API ユーザ管理

                  Cisco MediaSense API ユーザは、さまざまな Cisco MediaSense API を使用して、キャプチャしたレコーディングを使用したさまざまな機能を実行します。

                  詳細については、次の項を参照してください。

                  API 使用状況の詳細については、まず Cisco MediaSense 管理の API ユーザとして Unified CM エンド ユーザをプロビジョニングする必要があります。


                  注意    


                  Unified CM クラスタの設定を変更する場合は、Cisco MediaSense API ユーザを再設定する必要があります。 対応するユーザを再設定しない場合、Cisco MediaSense API を使用するようにサインインできません。
                  手順
                    ステップ 1   Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [MediaSense User Configuration] を選択します。

                    [MediaSense API User Configuration] Web ページが開き、最初に設定された 75 人の MediaSense API ユーザの MediaSense ユーザ リストを表示します。 昇順/降順の両方で、カラム別に一覧をソートできます。

                    ステップ 2   [MediaSense API users] リストを変更するには、[Manage MediaSense Users] をクリックします。

                    [MediaSense API User Configuration] Web ページが開き、[Available Unified CM Users] リストに使用可能な Unified CM ユーザを、[MediaSense API Users] リストに設定された API ユーザを表示します。

                    ステップ 3   [Unified CM] リストからユーザを検索するには、[Search for Available Unified CM Users] フィールドに適切なユーザ ID(または ID の一部)を入力し、[Search] ボタンをクリックします。

                    検索は、ユーザの ID に指定された検索テキストが含まれるすべての使用可能なユーザを返します。 検索結果は、ランダムな順序で一覧表示されます。 75 人を超えるユーザを検索した場合、最初の 75 だけが表示されます。

                    (注)     

                    返されたリストは、存在するユーザだけを表示します(MediaSense にすでにプロビジョニングされていないユーザ)。 その結果、検索条件に一致する Unified CM のエンド ユーザが多い場合でも、リストには 75 人より少ないユーザが含まれる可能性があります。

                    ステップ 4   左右の矢印を使用して、[MediaSense user] リストに必要な変更を行い、[Save] をクリックします。

                    [MediaSense API User Configuration] Web ページがリフレッシュして、保存された変更を表示します。

                    [Reset] をクリックして、以前設定されたユーザの一覧にすべての設定が戻されるようにします。

                    [Back to User List] をクリックして、[Cisco MediaSense User List] ページに戻ります。


                    ストレージ管理エージェント

                    Cisco MediaSense 展開には、SM エージェントと呼ばれる中央ストレージ管理サービスがあります。 SM エージェントは、さまざまなメディアおよびストレージ関連のしきい値に達すると、メディアをプロビジョニングし、ストレージ容量を監視し、システム管理者に警告を発信します。

                    破棄オプション

                    Cisco MediaSense の展開には、さまざまな展開シナリオに対処するために破棄オプションが用意されています。 Cisco MediaSense Release 9.0(1) では、[Administration] > [Prune Policy Configuration] ページで破棄オプションが指定されます。

                    これらの破棄オプションでは、次のモードを入力できます。

                    • 新しいレコーディング プライオリティ モード:このモードでは、古いレコーディングを自動的に破棄することで、新しいレコーディングに領域を用意することを優先します。 これはデフォルトの動作です。 レコーディングが破棄されるデフォルトの経過時間は、60 日です。 新しいレコーディングにディスク領域が必要な場合にも、古いレコーディングが破棄されます。
                    • 古いレコーディングの保持モード:このモードでは、古いレコーディングの保持が優先されます。 古いレコーディングは、自動的に破棄されません。

                    新しいレコーディング プライオリティ モードで新しいレコーディングのマークを優先する場合、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] のチェックボックスをマークします。 このチェックボックスがマークされている場合、次の条件のいずれかが一致するとレコーディングが削除されます。

                    • レコーディングの経過時間が、このオプションに対してフィールドで指定した保持期間と同等であるか、またはそれ以上である場合。 たとえば、ディスク使用率内で、90 日以上経過したすべてのレコーディングを自動的に削除する場合は、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] フィールドに 90 を入力する必要があります。 この場合、90 日以上経過したすべてのレコーディングは自動的に削除されます。 このオプションに指定できる値の範囲は 1 ~ 180 日間です。 デフォルト値は 60 日間です。

                      (注)  


                      この設定を変更する正確な時間から 1 日が 24 時間として識別され、暦日として識別されません。 たとえば、2010 年 4 月 2 日の 23.15.01 の保持期間を変更する場合、指定されたレコーディングが 2010 年 4 月 3 日の 23.15.01 でのみ削除されます。 レコーディングは 2010 年 4 月 3 日の 00:00:01 に削除されません。


                    • ディスクの使用状況が 90% のマークを上回っている場合。 ディスクの使用状況が 90% のマークを上回っている場合、一部のセッションは経過時間の基準に基づいて破棄されます。 この破棄は、ディスクの使用状況が許容範囲になるまで継続されます。

                    (注)  


                    • このオプションを使用して、レコーディングを自動的に削除する場合、MediaSense は内容に関係なく古いレコーディング データを削除します。 新しくレコーディングされたメディアが優先され、ディスク領域が新しいレコーディングに適応するために上書きされます。
                    • 前のオプション(新しいレコーディング プライオリティ モード)を使用し、同時に特定のセッションが自動的に破棄されないようにするには、MP4 形式でセッションを保存して、MP4 ファイルをダウンロードし、ネットワーク内の適切な場所に保存するようにしてください。 Session Query API で downloadUrl パラメータを使用して、選択した場所に未処理のレコーディングをダウンロードすることもできます。

                    セッションが破棄されると、対応するメタデータはデータベースから削除されません。またデータはデータベース内で削除済みとマークされません。 MediaSense は、この関連付けられたセッション データが自動的に削除されるように選択(または同意)するオプション(オプション ボタン)も提供しています。

                    次のオプションでは、破棄されたセッションに関連付けられたデータを処理する方法を選択できます。

                    • MediaSense が関連付けられたデータを自動的に削除するようにするには、[Automatically remove associated data and mp4 files] オプション ボタンを選択します。
                    • [Do not automatically remove associated data and mp4 files] オプション ボタンを選択する場合、関連付けられたデータが自動的に削除されません。 代わりに、クライアント アプリケーションは getAllPrunedSessions API および deleteSessions API を通じて明示的に破棄されたレコーディングを自動的に削除する必要があります。 deleteSessions API が実行されると、メタデータが削除済みとしてマークされ、mp4 ファイルは削除されます。 毎日午前 0 時(ローカル サーバ時間)に、これらのデータベース レコードがディスクから物理的に削除されます。

                    古いレコーディングの保持モードで古いレコーディングの保持を優先するには、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] のチェックボックスをオフにします。 このチェックボックスをオフにすると、Cisco MediaSense は自動的にデータを破棄しません。 代わりに、不要なデータを削除してディスク領域を解放するためにクライアント アプリケーションを使用する必要があります。 詳細については、『Developer Guide for Cisco MediaSense , Release 9.0(1)』http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps11389/​products_​programming_​reference_​guides_​list.html)を参照してください。


                    注意    


                    不要なデータを定期的にクリーンアップしない場合、コール制御サービスが新しいコールを拒否し、緊急のしきい値レベル(ENTER_EMERGENCY_STORAGE_SPACE)で既存のレコーディングをドロップします。 詳細については、ストレージのしきい値と破棄の回避を参照してください。

                    破棄ポリシー設定のセットアップ

                    自動的な破棄(新しいレコーディング プライオリティ モード)を設定する場合は、次の情報をガイドとして使用します。

                    経過時間とディスク領域に基づいてレコーディングを自動的に破棄するように MediaSense を指定するには(新しいレコーディング プライオリティ モード)、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] チェックボックスを使用します。 表示されたフィールドに、レコーディングの経過時間(破棄される経過時間)を指定するようにしてください。


                    警告


                    古いレコーディングを削除する日数を変更する場合、または破棄ポリシーを変更する場合(チェックボックスをオンまたはオフにする)、サービスが中断するので、クラスタ内のすべてのノードの Cisco MediaSense メディア サービスを再起動する必要があります。 サービスの中断を避けるために、定期的にスケジューリングされたダウン タイムにこの変更を加えるようにしてください。



                    警告


                    レコーディングを自動削除するように MediaSense が設定されておらず、[Automatically prune recordings after they are more than__days old, and when disk space is needed for new recordings] オプションを使用してこの動作を変更する場合、多くの破棄アクティビティが開始する可能性があります。 このような破棄アクティビティの増加によって、一時的にシステムのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。


                    古いレコーディングの自動削除の経過時間のしきい値(日数)を設定するには、次の手順に従ってください。

                    手順
                      ステップ 1   Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [Prune Policy Configuration] を選択します。

                      [MediaSense Prune Policy Configuration] Web ページが開いて、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] フィールドに設定された日数が表示されます。 許容範囲は 1 ~ 180 日です(デフォルトは 60 日です)。

                      ステップ 2   必要に応じてこのフィールドの値を変更し、該当するチェックボックスがオンになっていることを確認してください。
                      ステップ 3   関連付けられたデータおよび mp4 ファイルを MediaSense 自動削除するようにするには、[Automatically remove associated data and mp4 files] オプション ボタンを選択します。 関連付けられたデータおよび mp4 ファイルをクライアント アプリケーションが削除するようにするには、[Do not automatically remove associated data and mp4 files] オプション ボタンを選択します。 オプションを指定してから、[Save] をクリックして、変更を適用します。

                      ページがリフレッシュして、新しい設定が表示されます。


                      ストレージのしきい値と破棄の回避

                      API イベントは、レコーディングされたメディアを保存するメディアのディスク領域が各種のしきい値に達するたびに発行されます。 [Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] オプションをオフにして、不要なレコーディングを削除することですべてのしきい値のアラートに慎重に従うことができます。 これにより、必要なレコーディング用に領域を確保しておくことができます。

                      データ損失を回避する他のオプションは、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] オプションをオンにしてから、MP4 ファイルとしてネットワーク内の安全な場所に必要なレコーディングを保存することです。

                      これらのオプションの詳細については、破棄オプションを参照してください。

                      しきい値の割合および対応する説明を、次の表に示します。

                      表 4 ストレージのしきい値

                      しきい値のストレージ

                      パーセンテージ

                      説明

                      ENTER_LOW_STORAGE_SPACE

                      記録されたメディアは、75% のストレージ使用率マークを上回りました。

                      ディスク ストレージが領域不足状態になっていることを示す最初の警告です。

                      EXIT_LOW_STORAGE_SPACE

                      記録されたメディア使用率は、70% の使用率マークを下回りました。

                      ディスク ストレージは、低いストレージ領域の状態を脱しています。

                      ENTER_CRITICAL_STORAGE_SPACE

                      記録されたメディアは、90% のローカル ストレージ使用率マークを上回りました。

                      2 番目の警告。 この状態に入った場合、このサーバの今後のレコーディング リソースを保証するアクションを実行する必要があります。

                      古いレコーディングの保持モードを実行する場合は(自動破棄なし)、このしきい値に達すると、新しいレコーディング セッションが受け入れられません。

                      新しいレコーディング プライオリティ モードで実行する場合は、古いレコーディングは自動削除されます(新しいレコーディング用の領域を確保します)。

                      EXIT_CRITICAL_STORAGE_SPACE

                      記録されたメディア使用率は、85% の使用率マークを下回りました。

                      ディスク ストレージは、クリティカルなストレージ領域の状態を脱しています。 この時点ではまだ、ローカル サーバはリソース不足と見なされます。

                      新しいレコーディング プライオリティ モードでは、デフォルトの破棄が停止し、保持ベースの破棄だけが有効です。

                      ENTER_EMERGENCY_STORAGE_SPACE

                      記録されたメディアは、99% のストレージ使用率マークを上回りました

                      最後の警告。 ディスク ストレージがこの状態に入った場合、このサーバの今後のレコーディング リソースを保証するアクションを実行する必要があります。

                      CRITICAL 状態ではアクションに加えて、処理中のすべてのレコーディングはドロップされ、ノードはレコーディングに使用できないと見なされます。

                      EXIT_EMERGENCY_STORAGE_SPACE -

                      記録されたメディア使用率は、97% の使用率マークを下回りました。

                      ディスク ストレージは、緊急のストレージ領域の状態を脱しています。 この時点ではまだ、ローカル サーバはリソース不足と見なされ、新しい録音セッションは保持プライオリティ モードでは受け付けられません。

                      新しいレコーディング プライオリティ モードでは、サーバは新しいレコーディング要求を処理します。

                      対応する API、イベント、およびエラー コードの説明の詳細については、『Developer Guide for Cisco MediaSense , Release 9.0(1)』http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps11389/​products_​programming_​reference_​guides_​list.html)を参照してください。

                      次の API とイベントは、次のタスクに対応します。

                      • イベント サブスクリプション API
                        • subscribeRecordingEvent
                        • unsubscribeRecordingEvent
                        • verifyRecordingSubscription
                      • storageThresholdEvent レコーディング イベント

                      システムのしきい値

                      ストレージのしきい値は、サーバ単位でストレージ管理エージェント(SM エージェント)によって監視されます。 しきい値は、各サーバで使用される領域に専用で、保存されるメディア タイプを区別しません。

                      定期的なストレージ容量のチェックは、システムとレコーディングの状態を維持するのに実行されます。

                      ディスク領域使用率のビュー

                      Cisco MediaSense クラスタの各サーバのディスク領域使用率を表示して監視するには、この項で示す手順に従ってください。


                      注意    


                      サーバが起動していない場合、不明の状態、または応答していない場合は、ディスク使用状況の情報が表示されません。 サーバが到達可能かどうかを確認するためにサーバの状態を確認する必要があります(ping コマンドを使用)。

                      しきい値の割合の詳細については、ストレージのしきい値と破棄の回避を参照してください。

                      手順
                        ステップ 1   Cisco MediaSense 管理から、[System] > [Disk Usage] を選択します。

                        [MediaSense Server Disk Space Usage] Web ページが表示されます。

                        ステップ 2   [Server Disk Space Usage] Web ページで、[Select Server] ドロップダウン リストから必要なサーバを選択し、[Go] をクリックします。

                        [Server Disk Space Usage] Web ページはリフレッシュして、ディスク ドライブのサイズに応じて、選択したサーバのディスク領域使用率をギガバイト(GB)またはテラバイト(TB)単位で表示します。 このページは読み取り専用です

                        選択したサーバがこの Web ページに情報を表示しない場合、ディスク使用状況の情報がこのサーバで使用できないことを通知するアラートを受け取る可能性があります。 このメッセージを受信したら、サーバの状態を確認し、サーバが設定され、動作していることを確認します。


                        HTTP を使用して取得されたストレージ使用状況の情報

                        または、HTTP GET 要求を使用して現在のストレージ使用状況の情報を取得できます。 この情報にアクセスするための URL は、次のとおりです。

                        http://<server-ip-address>/storagemanageragent/usage.xml

                        ストレージ使用状況の情報は、XML 形式で提供されます。

                        • 例 1:メディア ディスクを使用しません。
                                          <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
                                          - <storageUsageInfo date="Oct 26 2010" time="13:24:22" gmt="1288124662599">
                                          - <partitions>
                                            <partition name="/common" size="655G" usage="29%" />
                                            </partitions>
                                            </storageUsageInfo>
                                        
                        • 例 2:2 つのメディア パーティションを使用します。
                                          <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
                                          <storageUsageInfo date="Oct 26 2010" time="13:10:53" gmt="1288123853753">
                                           <partitions>
                                            <partition name="/media1" size="200G" usage="5%" />
                                            <partition name="/media2" size="200G" usage="50%" />
                                            </partitions>
                                            </storageUsageInfo>
                                        

                        (注)  


                        メディア パーティションの数は、設定するメディア ディスク数に直接対応します。 2 つのメディア ディスクを設定する場合、2 つのメディア パーティション(/media1 および /media2)が表示されます。

                        Unified RTMT を使用して取得されたストレージ使用状況の情報

                        ディスク使用状況のモニタリング カテゴリは、共通パーティションおよびメディア パーティションのディスク使用率を図に示します。 また、各ホストでの各パーティション(アクティブ、ブート、共通、非アクティブ、スワップ、共有メモリ、スペア)のディスク使用量の比率も表示されます。 システムのインストール プロセスが完了すると、Log Partition Monitoring Tool がシステムに自動的にインストールされ、自動的に起動します。


                        (注)  


                        複数の論理ディスク ドライブをシステムで利用できれば、Cisco Unified Real Time Monitoring Tool(RTMT)は [Disk Usage] ウィンドウの追加のパーティションのディスク使用状況を監視します。

                        有効なリリース 8.5(2) では、(Unified RTMT)は、Cisco MediaSense と Unified Communications OS のすべてのパーティションを表示します。 設置されているディスクの数に応じて、メディアのパーティションの該当する数が [Disk Usage] ウィンドウに表示されます。 メディアのパーティションをインストールしない場合は、パーティションの使用状況(共通メディア)だけが表示されます。


                        注意    


                        Cisco MediaSense SM エージェントは、Unified RTMT の [Disk Usage] ウィンドウと [Performance] ウィンドウの両方にメディアのディスク使用状況の情報を表示するために、実行されている必要があります。

                        リアル タイムのメディア パーティションの使用状況が [Disk Usage] ウィンドウに表示されている場合、履歴パーティションの使用状況の詳細は、パフォーマンス カウンタとして [Performance] ウィンドウに表示されます。

                        イベント管理

                        Cisco MediaSense API サービスは、Cisco MediaSense クラスタで実施されるイベントに関する通知を発行します。 たとえば、ストレージ ディスク領域がさまざまなしきい値に達する場合、新しい録音セッションが開始した場合、既存の録音セッションが更新/終了した場合、またはタグがセッションから追加/削除された場合にイベントが作成される場合があります。

                        イベント転送のイネーブル

                        イベント サブスクリプション API は、すべてのイベント通知に対するアプリケーションのサブスクライブ、サブスクリプションの確認、およびアンサブスクライブを可能にします。 詳細については、『Developer Guide for Cisco MediaSense』http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps11389/​products_​programming_​reference_​guides_​list.html)を参照してください。 Cisco MediaSense の展開に 2 台のサーバ(プライマリおよびセカンダリ)がある場合、サードパーティ製のクライアント アプリケーションを各サーバに個別にサブスクライブして、各サーバに対して生成されたイベントを受信する必要があります。

                        ただし、Cisco MediaSense 管理は、Cisco MediaSense クラスタのプライマリとセカンダリ サーバ間のイベント転送をイネーブル/ディセーブルにするクラスタ全体のプロパティを表示されます。 デフォルトでは、Cisco MediaSense の展開で転送がディセーブルにされているので、この機能を明示的にイネーブルにして、すべてのイベントの通知を受信する必要があります。 この機能をイネーブルにすると、両方のサーバで生成されるイベントを受信します。2 台のサーバのそれぞれを明示的にサブスクライブする必要はありません。


                        (注)  


                        サードパーティ製のクライアントをプライマリまたはセカンダリ サーバのいずれかにサブスクライブして、いずれかまたは両方のサーバのイベント通知の受信を開始する必要があります。 イベント転送をイネーブルにすると、サードパーティ製のクライアントを 1 台のサーバ(プライマリまたはセカンダリ)にのみサブスクライブして、すべてのイベントを取得できます。

                        Cisco MediaSense クラスタのプライマリとセカンダリ サーバ間のイベント転送をイネーブルにするには、次の手順に従ってください。

                        手順
                          ステップ 1   Cisco MediaSense 管理から、[System] > [Event Management] を選択します。

                          [MediaSense Event Management] Web ページが表示されます。

                          ステップ 2   [Event Management] Web ページで、[Enabled Event Forwarding] チェックボックスを選択して、クラスタ内のプライマリおよびセカンダリ サーバ間のイベント転送をイネーブルにし、[Save] をクリックします。

                          データベースにこの情報を保存したら、サードパーティ製のクライアントは両方のサーバのすべてのイベントに対する通知の受信を開始します(この機能をイネーブルにするサーバに関係なく)。