Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1)
Cisco MediaSense のインストール
Cisco MediaSense のインストール
発行日;2014/01/15   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco MediaSense のインストール

この項の手順は、Cisco MediaSense および Cisco Unified Communications Operating System(Unified OS)をインストールする方法について説明します。 1 つのプログラムで両方をインストールします。

インストール後のタスクとツール

最初のステップとして、シスコがサポートするハードウェアとソフトウェアを使用していることを確認します。 サポート対象のハードウェアとソフトウェアのリストについては、http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps11389/​products_​implementation_​design_​guides_​list.html『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense, Release 9.0(1)』を参照してください。

ストレージ要件の分析

Cisco MediaSense をインストールする前に、すべてのストレージ要件を分析します。 インストール後、ストレージ関連の設定は変更できません。 メディア ストレージの要件を参照してください。

サポートされる展開

Cisco MediaSense は、このリリースで次の展開をサポートしています。

  • 1 台のサーバの展開:1 台のアクティブ サーバ
  • 2 台のサーバの展開:ハイ アベイラビリティを実現する 2 台のアクティブ サーバ
  • 3 台のサーバの展開:ハイ アベイラビリティを実現する 2 台のアクティブ サーバと付加的なレコーディング容量を実現する 1 台の拡張サーバ
  • 4 台のサーバの展開:ハイ アベイラビリティを実現する 2 台のアクティブ サーバと付加的なレコーディング容量を実現する 2 台の拡張サーバ
  • 5 台のサーバの展開:ハイ アベイラビリティを実現する 2 台のアクティブ サーバと付加的なレコーディング容量を実現する 3 台の拡張サーバ

(注)  


Services Ready Engine(SRE)の設置は、1 台のサーバの展開と 2 台のサーバの展開に限定されます。


すべての展開では、プライマリ サーバの設置設定は、同じ展開の他のサーバの設置設定とは異なります。 Cisco MediaSense 展開で任意のサーバを設定した場合は、プラットフォーム管理者が Cisco MediaSense アプリケーション管理者のユーザ名とパスワードを設定することに注意してください(プラットフォームおよびセキュリティ パスワードのほかに)。 詳細については、Cisco MediaSense および Unified OS のインストールを参照してください。


(注)  


アプリケーション管理者のユーザ名およびパスワードは、Cisco MediaSense 展開内のすべてのサーバで同一である必要があります。 utils reset_application_ui_administrator_name および utils reset_application_ui_administrator_password CLI コマンドを使用して、アプリケーション管理者のユーザ名とパスワードをリセットできます。

インストレーション コンフィギュレーション ワークシート

クラスタ内のすべてのノードまたはサーバに対してこのワークシートのコピーを 1 つ作成します。 各サーバの 1 つのコピーを使用して、インストールおよびセットアップ ウィザードが入力を要求するネットワーク、パスワード、および他の情報を記録します。 すべての情報を記録する必要はありません。システムおよびネットワーク設定に関連する情報だけを記録してください。

今後の参照のために安全な場所に完成したワークシートを保存します。

表 1 Cisco MediaSense インストレーション コンフィギュレーション ワークシート

データのインストール

入力する値

注記

プラットフォーム管理者の情報

ユーザ名:

パスワード:

Unified Communications オペレーティング システムの管理および Cisco Unified サービスアビリティのサインインに使用される情報

Cisco MediaSense アプリケーション管理者の情報

ユーザ名:

パスワード:

Cisco MediaSense 管理および Cisco MediaSense サービスアビリティのサインインに使用される情報

インストール後、次の CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

utils reset_application_ui_administrator_name

utils reset_application_ui_administrator_passwo rd

Cisco MediaSense クラスタ展開の情報

プライマリ サーバの IP アドレス:

セカンダリ サーバの IP アドレス:

拡張サーバの IP アドレス:

 

使用するネットワークのバイト単位の MTU サイズ

この設定は、クラスタ内のすべてのサーバで同じにする必要があります。

MTU サイズ:

ネットワークの MTU 設定が不明な場合は、デフォルト値を使用します。 デフォルト値:1500 バイト

ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度は、10 メガビット/秒、100 メガビット/秒、または 1 ギガビット/秒のいずれかです。 このパラメータは、自動ネゴシエーションを使用しないことを選択している場合のみ表示されます。

NIC 速度:

この設定の詳しいガイダンスについては、ネットワーク管理者に確認してください。

注意        NIC の 1 ギガビット/秒未満の速度は、高負荷時にパフォーマンスが低下する可能性があります。

静的ネットワーク設定

IP アドレス:

IP マスク:

ゲートウェイ:

このリリースでは DHCP がサポートされていないため、この情報を入力する必要があります。

DNS クライアント設定

プライマリ DNS:

セカンダリ DNS(任意):

ドメイン:

クラスタ設定でホスト名を使用する場合、次の情報を入力します。

インストール後は、サーバのホスト名を変更できません。

DNS をイネーブルにする場合、正引きおよび逆引きの参照情報の両方を設定する必要があります。

最初のサーバの Network Time Protocol(NTP)またはハードウェア クロック設定。

Cisco MediaSense の展開にその他のサーバの NTP を最初のサーバの時間に設定します。

NTP サーバのホスト名または IP アドレス。

最低 1 台の有効で到達可能な NTP サーバを指定する必要があります。 3 台の NTP サーバの詳細が優先されます。

Cisco MediaSense の展開にすべてのサーバで同じセキュリティ パスワードを入力します。

セキュリティ パスワード

このセキュリティ パスワードは、6 文字以上の英数字にする必要があります。 ハイフンおよび下線を使用できますが、先頭は英数字にする必要があります。

インストール後、set password security CLI コマンドを使用してエントリを変更できます。

インストール ウィザードの操作


(注)  


インストールを離れると、モニタ画面が空白になる場合があります。 画面が空白の場合、次のようになります。
  • Escape キーを押して、現在の画面を再表示し、インストールを続行します。
  • Space バーを押さないでください。 Space バーを押すと、現在の画面からデフォルト オプションが選択され、次の画面に移動します。

作業

使用するキー

次のフィールドへ移動する

タブ

前のフィールドへ移動する

Alt+Tab

オプションを選択する

Space バーまたは Enter

一覧を上下へスクロールする

上下矢印

前のウィンドウに戻る

Space バーまたは Enter を押し、[Back] を選択(使用可能な場合)

ウィンドウに関するヘルプ情報を取得する

Space バーまたは Enter

インストール プロセス

インストール プロセスは、DVD ディスクの指定したメディアから Cisco MediaSense アプリケーションと Unified Communications Operating System(Unified OS)を導入します。

Cisco MediaSense をインストールする前に、仮想マシン(VM)のすべての要件に対処する必要があります。

VMware ツール セットを理解しており、次のタスクを実行していることを前提とします。

  • VM ホストの DVD ドライブ(DVD ディスクが挿入された物理 DVD ドライブ)に DVD デバイスをマウントし、マッピングしたか、データストア ISO ファイルに DVD ドライブをマウントしている。
  • このインストールの準備で、VM サーバに電源が投入している。
  • http:/​/​cisco.com/​go/​uc-virtualized [Unified Communications Virtualization] Web サイトに記載されているすべての VM 要件を満たしている。

1 台の DVD を挿入して、インストール ディスクから Cisco MediaSense をインストールできます。 ディスクには、Unified Communications Operating System(Unified OS)および Cisco MediaSense インストーラが含まれます。 このインストーラを実行すると、Unified OS および Cisco MediaSense を同時にインストールします。

Cisco MediaSense のインストールは、2 つのステップ プロセスからなります。

  1. Cisco MediaSense および Unified OS のインストール
  2. プライマリ サーバのセットアップ

(注)  


セカンダリ サーバと拡張サーバをインストールする前に、プライマリ サーバがセカンダリ サーバと拡張サーバに関する情報とともに設定されており、プライマリ サーバが実行されている必要があります。

Cisco MediaSense および Unified OS のインストール

Cisco MediaSense および Unified OS のインストールを開始する前に、次の内容を実行してください。

  • プライマリ サーバとセカンダリ サーバを割り当てます。 プライマリ サーバのインストール プロセスは、他のすべてのサーバのプロセスとは異なります。 プライマリ サーバとセカンダリ サーバを割り当てると、その割り当てを変更できません。
  • http:/​/​cisco.com/​go/​uc-virtualized の Unified Communications Virtualization に関する Web サイトにあるすべての VM 要件に対処します。
  • サポートされた VM テンプレート オプションのいずれかを使用して、システム設定を計画します。 設定計画がサポートされた VM テンプレート オプションのいずれかに一致しない場合、サポートされていないモードが Cisco MediaSense のデフォルトになり、使用できるレコーディング リソース数が限定されます。 シスコは、サポートされていないモードで動作するシステムに対するテクニカル サポートを提供しません。
  • VM に少なくとも 1 つのメディア ディスクを設定します。 メディア ディスクが使用できない場合は、インストールがプロセスの終了間際で失敗します。 各メディア ディスクは、少なくとも 200 GB 以上にする必要があります。 シン プロビジョニングは、ディスクでサポートされていません。
  • CD/DVD デバイスを BIOS ブート順序の一番上にします。
  • 無人インストールを実行する場合は、仮想フロッピー イメージのコンフィギュレーション ファイルを指定します。
手順
    ステップ 1   無人インストール用のコンフィギュレーション ファイルがある場合は、それが仮想フロッピー イメージに存在し、そのイメージがデータ ストアに存在し、マウントされていることを確認します。
    ステップ 2   DVD トレイに Cisco MediaSense インストール ディスクを挿入し、DVD から起動するようにサーバを再起動します。 サーバの起動処理が完了すると、[DVD Found] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 3   メディア チェックを実行するには、[Yes] を選択します。 メディア チェックを省略するには、[No] を選択します。

    メディア チェックでは、インストール ディスクの整合性が検証されます。 以前にメディア チェックをパスしたディスクの場合は、このステップを省略できます。

    1. メディア チェックを実行する場合は、メディア チェックの経過表示バーを表示した [Media Check Result] ウィンドウが表示されます。
      (注)     

      サーバの設定によって、メディア チェックが完了するまでに約 5 分かかることがあります。

    2. [Media Check Result] で [PASS] と表示された場合は、[OK] をクリックしてインストールを続行します。

      メディア チェックが失敗した場合は、DVD をイジェクトして、インストールを終了します。 この時点では、サービス レベル契約によって複数の選択肢があります。

      • シスコからの別のインストール ディスクを直接取得。
      • サービス プロバイダーに連絡して、サポートを依頼。
    ステップ 4   システムが正しく設定されていることを確認するため、システム インストーラにより以下のハードウェア チェックが実行されます。 インストーラによってハードウェア設定が変更される場合は、システムを再起動するよう求められます。
    1. インストール処理では、最初にドライバが正しいかどうかの確認が行われ、次のような警告が表示される場合があります。

      No hard drives have been found. You probably need to manually choose device drivers for install to succeed. Would you like to select drivers now?

      インストールを続ける場合は、[Yes] を選択します。

    2. 次に、サポートされているハードウェア プラットフォームがあるかどうかの確認が行われます。 サーバがハードウェア要件を満たしていない場合、インストール プロセスは致命的なエラーで失敗します。 エラー内容が正しくないと思われる場合は、エラーをキャプチャして、サービス プロバイダーに報告してください。
    3. 次に、RAID 設定および BIOS 設定が検証されます。

      インストール プログラムで BIOS または RAID アップデートのインストールが必要になると、システムのリブートが必要なことを示す通知が表示されます。 任意のキーを押して、インストールを続行します。

    ハードウェア チェックが完了すると、[Product Deployment Selection] 画面が表示されます。

    ステップ 5   [Cisco Unified Communications Product Deployment Selection] 画面に、Cisco MediaSense がインストールされることが示されます。 [OK] をクリックして、Cisco MediaSense のインストールを続行します。

    インストール プロセスが開始されます。

    ステップ 6   [Proceed with Install] 画面に表示される情報に同意する場合は [Yes] を選択します。 [No] を選択すると、インストールがキャンセルされます。

    [Proceed with Install] 画面にハード ドライブ上の Cisco MediaSense の既存バージョン(存在する場合)およびディスクで使用可能なバージョンが表示されます。 Cisco MediaSense の初回インストールでは、ハード ドライブのバージョンは [NONE] と表示されます。

    無人インストールを実行するには、この手順のステップ 1 で仮想フロッピー ドライブの既存の設定情報を指定している必要があります。 ステップ 1 で仮想フロッピー ドライブの設定情報を指定し、[Proceed with install] 画面で [Yes] を選択すると、設定情報に矛盾がない限り、これ以上の質問は表示されません。 インストールの完了後に、インストール後のタスクのタスクを実行します。

    ステップ 1 で仮想フロッピー イメージの設定情報を指定していない場合に、[Proceed with install] 画面で [Yes] を選択すると、インストールは次のステップに進みます。

    ステップ 7   [Platform Installation Wizard] 画面で [Proceed] を選択して、Cisco MediaSense プラットフォームの初期設定を設定します。

    初期設定を省略する場合、OS のインストールの終了時に、初期設定を完了する選択肢があります。

    ソフトウェアのインストールが開始されます。

    注意       

    インストール中に重要なエラーが発生した場合、ログ ファイルを収集するように促されます。 これを行うには、USB メモリ キーを使用できる USB ポートに挿入し、画面の手順に従います。 このノードのインストールを再び始めなければならない場合があります。 ログ ファイルの収集の詳細については、cisco.com の『How to Dump Install Logs to the Serial Port of the Virtual Machine』を参照してください。

    (注)     

    リブート中にシステム リブート メッセージが表示され、その中の 1 つがキーを押すように求めます。 キーを押さないでください。

    (注)     

    リブート中、VM によって DVD をイジェクトするように求められます。 これは正常です。 この時点でディスクを取り出して、トレイを閉じます。

    ステップ 8   [Basic Install] 画面で [Continue] をクリックします。 (この画面は、新規インストールの場合にのみ表示されます)。

    [Basic Install] 画面は、[Setup Configuration] ウィザード(Cisco MediaSense の展開に関連する一連の画面とオプション)を起動します。

    ステップ 9   必須:[Time Zone Configuration] 画面では、[Up and Down] 矢印を使用して、サーバの場所に最も近いタイム ゾーンを選択します。 [OK] をクリックします。
    注意       

    タイム ゾーンを正しく設定しないと、システムの動作に影響する場合があります。

    ステップ 10   推奨:[MTU Configuration] 画面で [No] を選択して、デフォルト設定(1500)を維持します。

    MTU は、このホストがネットワークで転送するバイト単位の最大パケットです。 ネットワークの MTU 設定が不明な場合は、デフォルト設定を使用します。 デフォルト設定を使用しない場合、展開に必要な設定については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

    注意       

    MTU サイズを正しく設定しなかった場合、ネットワークのパフォーマンスに影響する場合があります。

    ステップ 11   [DHCP Configuration] 画面で [No] を選択します。
    (注)     

    リリース 9.0(1) では、DHCP はサポートされません。

    ステップ 12   必須:[Static Network Configuration] 画面で、IP アドレス、IP マスク、およびゲートウェイ(GW)のアドレスの値を入力します。 [OK] をクリックします。
    ステップ 13   推奨:[DNS Client Configuration] 画面で [Yes] を選択します。
    (注)     
    • [Yes] を選択して DNS をイネーブルにする場合は、ホスト名を使用して、クラスタ内のノードを設定できます。 インストールの完了後は、ホスト名を変更できません。
    • [No] を選択して DNS をディセーブルにする場合は、ホスト名を使用して、クラスタ内のノードを設定できません。 ノードを設定するには、IP アドレスだけを使用できます。

    [DNS Client Configuration] で DNS をイネーブルにする場合、[DNS Client Configuration] 画面で DNS サーバ値を指定する必要があります。 必要な値には、[Primary DNS] および [Domain] が含まれます。 オプションの値には、[Secondary DNS] が含まれます。

    (注)     

    DNS をイネーブルにするのに [Yes] を選択すると、DNS サーバで [forward and reverse lookup] の両方の情報も設定する必要があります。 また、DNS に対して [Yes] を選択する場合、ネットワーク設定が DNS とともに検証され、正引きおよび逆引きの参照情報を設定しないと、インストールがネットワークのチェックで失敗します。

    注意       

    両方の IP アドレスを表示するには、Cisco MediaSense がインストールされているサーバの Domain Name Server(DNS)サフィックス情報(クラスタ内の必要なサーバに対して)を設定する必要があります。 DNS 情報なしで Cisco MediaSense ソフトウェアをインストールする予定の場合は、この Cisco MediaSense クラスタ内のすべてのサーバの参照として、ホスト名の代わりに IP アドレスのみを指定するようにしてください。 詳細については、『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。このドキュメントは、https:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html から入手可能です。

    ステップ 14   [Administrator Login Configuration] 画面で、この展開の Unified OS(プラットフォーム)管理者の管理者 ID を入力します。 この管理者のパスワードも入力して確認します。 [OK] を選択します。
    ステップ 15   [Certificate Information] 画面で、[Organization]、[Unit]、[Location]、[State]、および [Country] の値を入力します。 [OK] をクリックします。
    ステップ 16   [First Node Configuration] 画面で、この Cisco MediaSense 展開の最初のサーバを設定する場合は、[Yes] を選択します。 次のステップに進みます。

    セカンダリ サーバまたは拡張サーバを設定する場合は、[No] を選択します。 ステップ 20 に進みます。

    ステップ 17   [Complete the Network Time Protocol Client Configuration] 画面で、[OK] をクリックします。

    Cisco MediaSense 展開の最初のサーバは、定義する外部 Network Time Protocol(NTP)サーバから時間を取得できます。 NTP またはハードウェア クロック設定は、最初のノードにだけ設定されます。 クラスタ内の他のサーバは、最初のサーバの時間に自動的に時間を同期化させます。

    (注)      最低 1 台の有効で到達可能な NTP サーバを指定する必要があります。 シスコは、3 台の NTP サーバを設定することを推奨します。
    ステップ 18   最初のサーバを設定している場合は、[Security Configuration] 画面で、セキュリティ パスワードを入力します。 [OK] を選択します。
    セキュリティ パスワード:
    • 先頭は必ず英数字で、最低 6 文字にする必要があります。 ただし、英数字、ハイフン、およびアンダースコアは使用できます。
    • サーバ間の通信を許可するのにサーバが使用するため、すべてのサーバで同じでなければなりません。
    • セカンダリ サーバまたは拡張サーバを追加する場合、再利用できるように、記録さおよび維持する必要があります。
    • CLI コマンド set password security を使用して、後で変更できます。
    ステップ 19   [Application User Configuration] 画面で、アプリケーション ユーザのユーザ ID を入力します。 パスワードを入力して確認します。 [OK] をクリックします。

    このアプリケーション ユーザは、Cisco MediaSense アプリケーションの管理者とは異なります。 最初のサーバのインストールを続行するには、ステップ 22 に進みます。

    ステップ 20   展開に最初のサーバを設定しない場合、警告が [Add Server] 画面で後続サーバに対する詳細を最初に設定するように求めます。 この設定が完了したら、[OK] をクリックします。

    詳細については、プライマリ サーバ管理への新しいサーバ詳細の追加を参照してください。

    展開に後続のサーバを設定する場合は、[Network Connectivity Test Configuration] 画面が表示されます。

    ステップ 21   [Network Connectivity Test Configuration] 画面で、インストールがネットワーク テストを進められるように、[No] をクリックします。 最初のノードの設定要件について、警告が表示されます。 [OK] をクリックして続行します。

    [Yes] をクリックすると、インストールが中断します。 プライマリ サーバに後続サーバ情報を追加した後で、インストールを再び始めることができます。 この説明については、プライマリ サーバ管理への新しいサーバ詳細の追加 を参照してください。

    ステップ 22   [First Node Access Configuration] 画面では、最初のサーバのホスト名と IP アドレスを追加します。 セキュリティ パスワードは、最初のサーバに入力したセキュリティ パスワードと同じである必要があります。 [OK] をクリックして、インストールを続行します。

    [Platform Configuration Confirmation] 画面が表示されます。

    ステップ 23   [Platform Configuration Confirmation] 画面で、[OK] を選択して、インストールを続行します。

    インストール プロセスが続行します。 プロセスが完了するまで数時間かかる場合があります。 終了時間は、設定、ハードウェア セットアップ、ディスク サイズ、およびその他の要因によって異なります。

    Cisco MediaSense は、インストール完了後に自動的に再起動します。 ログイン画面は、インストールが正常に行われたことを示すメッセージとログイン プロンプトを表示します。

    ステップ 24   インストール後のタスクに進み、クラスタ内の各ノードのセットアップを完了します。

    この説明については、インストール後のタスク を参照してください。


    インストール後のタスク

    サーバに Cisco MediaSense をインストールした後、システムを使用して起動する前に、いくつかの設定パラメータを設定し、その他のインストール後のタスクを実行する必要があります。
    手順
      ステップ 1   VM ツールをアップグレードします。

      VM ツールのアップグレードの詳細については、http:/​/​docwiki.cisco.com/​wiki/​VMware_​Tools を参照してください。

      ステップ 2   プライマリ サーバを設定します。

      プライマリ サーバのセットアップの実行を参照してください。

      ステップ 3   後続サーバを追加します。

      プライマリ サーバ管理への新しいサーバ詳細の追加を参照してください。

      ステップ 4   後続サーバを設定します。

      後続サーバのセットアップの終了を参照してください。


      ネットワーク サービス

      Cisco MediaSense および Unified OS ユーザ インターフェイスでは、各 Cisco MediaSense サービス名の前には製品名が付きます。 このマニュアルでは過剰になることを避けるために、前に製品名が付かずに、サービス名が参照される場合があります。

      ネットワーク サービスは、自動的にインストールされます。 これらのサービスは基本機能に必要なため、[Service Activation] ウィンドウでイネーブルまたはディセーブルにすることはできません。 インストール後、ネットワーク サービスは、クラスタ内の各サーバで自動的に起動します。 必要に応じて、ネットワーク サービスを停止できます。

      ネットワーク サービスには、次のものがあります。

      • Cisco MediaSense 管理:グラフィカル ユーザ インターフェイスを使用して Cisco MediaSense を設定できます。
      • Cisco MediaSense サービスアビリティ管理:グラフィカル ユーザ インターフェイスを使用して、Cisco MediaSense サービスアビリティ アプリケーションを設定できます。
      • システム サービスCisco MediaSense クラスタ内のでサービス操作を制御できます。 別個のユーザ インターフェイスはありません。 他のネットワーク サービスと同様に、システム サービスは起動時に使用できます。 このサービスは、セカンダリ サーバと拡張サーバ用のクラスタリングとセットアップ機能を管理します。
      • Perfmon エージェント:パフォーマンス モニタリング インフラストラクチャを制御できます。 個別のユーザ インターフェイスがなく、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理内でシームレスに動作します。 他のネットワーク サービスと同様に、Perfmon エージェントは起動時に使用できます。 アプリケーションと他のシステム オブジェクトの管理と監視が可能な Java Management Extensions(JMX)テクノロジーは、Managed Beans(MBeans)と呼ばれるオブジェクトで表されます。 Perfmon エージェントは JMX MBeans からカウンタ値を取得し、これらの値を Unified CM データベースに書き込みます。
      • 診断サービスCisco MediaSense をトラブルシューティングして、デバッグできます。 このサービスは、すべての Cisco MediaSense サーバにあります。 別個のユーザ インターフェイスはありません。 他のネットワーク サービスと同様に、診断サービスは起動時に使用できます。

      機能サービス

      すべての機能サービスは、クラスタのプライマリおよびセカンダリ ノード(サーバ)にインストールされます。 拡張ノードは、メディア サービス、コール制御サービス、および SM エージェントのみを使用できます。

      Cisco MediaSense には、次の機能サービスが含まれます。

      • コンフィギュレーション サービスCisco MediaSense コンフィギュレーション データベースにすべての変更を保存して、更新します。 複数のクラスタはそれぞれ、コンフィギュレーション サービスのインスタンスを 2 つだけ使用できます。1 つのインスタンスはプライマリ サーバで、もう 1 つのインスタンスはセカンダリ サーバになります。 クラスタに 2 つ以上のサーバがある場合、拡張サーバはコンフィギュレーション サービスを使用できません。
      • API サービス:API 要求を処理し、ユーザ インターフェイスとサーバ間の通信をイネーブルにします。 データベース サービスがイネーブルにされた後で、API サービスをイネーブルにできます。 複数のクラスタはそれぞれ、API サービスのインスタンスを 2 つだけ使用できます。1 つのインスタンスはプライマリ サーバで、もう 1 つのインスタンスはセカンダリ サーバになります。 クラスタに 2 つ以上のサーバがある場合、拡張サーバには API サービスを使用できません。
      • データベース サービス:メタ データベースとコンフィギュレーション データベースを使用し、制御します。 複数のクラスタはそれぞれ、データベース サービスのインスタンスを 2 つだけ使用できます。1 つのインスタンスはプライマリ サーバで、もう 1 つのインスタンスはセカンダリ サーバになります。 各サーバは、ローカル データベースにだけデータを書き込みます。 プライマリおよびセカンダリ サーバは相互に作用して、データを同期化します。
      • メディア サービス:メディアを受信、保存、および再生します。 メディア サービスは、コール制御サービスの前にイネーブルにする必要があります。 このサービスは、クラスタ内のすべてのサーバで使用できます。
      • コール制御サービス:コールの受信と記録を調整します。 コール制御サービスは、メディア サービスがすでにイネーブルになっている場合にだけ、イネーブルにできます。 このサービスは、クラスタ内のすべてのサーバで使用できます。 コール制御サービスは、Unified CM ユーザ インターフェイスおよび Unified CM のマニュアルで SIP トランクと呼ばれます。
      • SM エージェント:クラスタ内の各サーバの全体的なストレージを監視し、ディスクの使用状況に基づいてしきい値イベントを生成します。 このサービスはすべてのサーバで使用でき、メディア サービスとコール制御サービスの前にアクティブにする必要があります。

      Cisco MediaSense クラスタの展開

      Cisco MediaSense の展開では、クラスタには一連のサーバが含まれます。それぞれのサーバには、一連のサーバが含まれます。 クラスタ アーキテクチャは、ハイ アベイラビリティとフェールオーバーを提供します。 プライマリ サーバに障害が発生すると、セカンダリ サーバに自動的にフェールオーバーします。 ハイ アベイラビリティ サーバは、同じ LAN ネットワークにある必要があります。 ハイ アベイラビリティは、レコーディングに提供されますが、再生には提供されません。

      Cisco MediaSense 機能は、Local Area Network(LAN)内でだけ動作します。 ワイドエリア ネットワーク(WAN)は、サポートされていません。 すべての Cisco MediaSense サーバと Unified CM サーバが同じ LAN に配置されている必要があります。 LAN 内で、2 台のサーバ間の最大ラウンドトリップ遅延は 2 ms 未満である必要があります。

      管理上の変更が両方のサーバで行われる場合、Cisco MediaSense 展開のプライマリ サーバとセカンダリ サーバが同期化されます。 データベース レプリケーションは、プライマリ サーバからセカンダリ サーバに、またはその逆に自動的にコピーされます。

      次のクラスタ展開のルールは、インストールおよび設定手順で実施されます。

      • 同じクラスタのすべてのサーバは、Cisco MediaSense と同じリリースを実行している必要があります。
      • Cisco MediaSense の展開は、1 台 ~ 5 台の Cisco MediaSense サーバで構成されます。 Cisco MediaSense クラスタ内の各サーバには、常にコール制御サービス、メディア サービス、および SM エージェントが必要です。
      • Cisco MediaSense は、次のいずれかの組み合わせのサーバをサポートします。
        • 1 台のプライマリ サーバ。
        • 1 台のプライマリ サーバと 1 台の拡張サーバ
        • 1 台のプライマリ サーバ、1 台のセカンダリ サーバ、および 1 台~ 3 台の拡張サーバ。
      • Cisco MediaSense は、1 台のプライマリ サーバおよび複数の拡張サーバをサポートしていません。
      • SRE の設置は、シングルサーバまたはデュアルサーバの展開に限定されます。

      シングルサーバの展開

      シングルサーバの展開では、Unified Communications OS プラットフォームに 1 台の Cisco MediaSense サーバがあります。 すべてのネットワーク サービスは、デフォルトでイネーブルにされています。

      シングルサーバの展開では、プライマリ サーバには次の機能サービスを使用します。
      • API サービス
      • コンフィギュレーション サービス
      • コール制御サービス
      • メディア サービス
      • データベース サービス
      • ストレージ管理エージェント(SM エージェント)

      図 1. Cisco MediaSense シングルサーバの展開



      各シングルサーバの展開は、コールの平均時間が 2 分間の、最大 3000 の同時セッションと 1 時間あたり 9000 セッションの Busy Hour Call Completion(BHCC)レートをサポートします。 シングルサーバの展開では、冗長性の問題に対処し、ハイ アベイラビリティを提供し、ストレージ容量を増やし、同時録音容量を増やすために、後でさらにサーバを追加できます。

      デュアルサーバの展開

      デュアルサーバの展開では、Unified Communications OS(Unified OS)プラットフォームに 2 台の Cisco MediaSense サーバがあります。 最初のサーバは、プライマリ サーバと呼ばれます。 2 番目のサーバは、セカンダリ サーバと呼ばれます。 すべてのネットワーク サービスは、両方のサーバでデフォルトでイネーブルにされています。

      プライマリ サーバとセカンダリ サーバの両方に、次の機能サービスが使用されます。
      • API サービス
      • コンフィギュレーション サービス
      • コール制御サービス
      • メディア サービス
      • データベース サービス
      • ストレージ管理エージェント(SM エージェント)
      図 2. デュアルサーバの展開. デュアル サーバの展開では、ハイ アベイラビリティを実現しています。 すべてのサービスは両方のサーバで常にアクティブであるため、レコーディングの負荷は自動的にプライマリおよびセカンダリ サーバでバランスが保たれます。




      (注)  


      Cisco MediaSense は、API サービスまたはコンフィギュレーション サービスで自動的なロード バランシングを提供していません。 これらの両方のサービスはプライマリおよびセカンダリ サーバでイネーブルにされますが、これらのサービスの 1 つに対してのみブラウザまたはサーバベースの API を向ける必要があります。


      サポートされる同時録音セッション、再生セッション、およびモニタリング セッションの最大数の詳細については、『Cisco MediaSense Solution Reference 9.0(1) Network Design』を参照してください。

      3 台のサーバの展開

      3 台のサーバの展開には、プライマリ サーバ、セカンダリ サーバ、および拡張サーバがそれぞれ 1 台ずつあります。 すべてのネットワーク サービスは、クラスタ内のすべてのサーバではデフォルトでイネーブルになっています。

      プライマリ サーバとセカンダリ サーバでは、次の機能サービスが使用されます。
      • API サービス
      • コンフィギュレーション サービス
      • コール制御サービス
      • メディア サービス
      • データベース サービス
      • SM エージェント
      拡張サーバでは、次の機能サービスが使用されます。
      • コール制御サービス
      • メディア サービス
      • SM エージェント
      図 3. 3 台のサーバの展開. 3 台のサーバ モデルは冗長性を提供して、ストレージ容量、同時録音、および再生容量を拡張します。 録音の負荷は、サーバ間で自動的に均等化されます。




      (注)  


      Cisco MediaSense は、プライマリおよびセカンダリ サーバの API サービスおよびコンフィギュレーション サービスで自動的なロード バランシングを提供していません。 これらのサービスはイネーブルにされますが、これらのサービスの 1 つに対してのみブラウザまたはサーバベースの API を向ける必要があります。

      サポートされる同時録音セッション、再生セッション、およびモニタリング セッションの最大数の詳細については、『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense Relase 9.0(1)』を参照してください。

      4 台のサーバおよび 5 台のサーバの展開

      4 台のサーバと 5 台のサーバの展開には、1 台のプライマリ サーバ、1 台のセカンダリ サーバ、および 2 台または 3 台の拡張サーバがあります。 この展開モデルは冗長性を提供して、ストレージ容量、同時録音、および再生セッション用に容量を拡張します。 サービスはそれぞれのサーバで常にアクティブであるため、レコーディングの負荷は自動的にバランスが保たれます。 この展開でサポートされる同時録音セッション、再生セッション、およびモニタリング セッションの最大数の詳細については、『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense Relase 9.0(1)』を参照してください。


      (注)  


      Cisco MediaSense は、プライマリおよびセカンダリ サーバの API サービスおよびコンフィギュレーション サービスで自動的なロード バランシングを提供していません。 これらのサービスはイネーブルにされますが、これらのサービスの 1 つに対してのみブラウザまたはサーバベースの API を向ける必要があります。


      すべてのネットワーク サービスは、クラスタ内のすべてのサーバではデフォルトでイネーブルになっています。

      プライマリ サーバとセカンダリ サーバでは、次の機能サービスが使用されます。
      • API サービス
      • コンフィギュレーション サービス
      • コール制御サービス
      • メディア サービス
      • データベース サービス
      • ストレージ管理エージェント(SM エージェント)
      拡張サーバと呼ばれる残りのサーバには、次のようなサービスだけが使用されます。
      • コール制御サービス
      • メディア サービス
      • ストレージ管理エージェント(SM エージェント)
      図 4. 5 台のサーバの展開



      Cisco MediaSense ハイ アベイラビリティの展開

      一部の展開では、使用可能なすべてのメディアを記録する必要があります。 使用している展開でハイ アベイラビリテがサポートされていないと、コール制御サービスの障害によってレコーディングが行われない可能性があります。 Unified CMCisco MediaSense サーバの 1 台に接続できない場合、必要な接続を行うために Unified CM または CUBE で代替サーバを利用できることを確認する必要があります。

      詳細については、http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps11389/​products_​implementation_​design_​guides_​list.html『Solution Reference Network Design Guide for Cisco MediaSense Release 9.0(1)』を参照してください。

      データ レプリケーションの考慮事項

      Cisco MediaSense の展開のデータベースのハイ アベイラビリティ サポートは、メタ データベースおよび Config データベースの両方で Informix Enterprise Replication(ER)を使用して提供されます。 Cisco MediaSense クラスタは、最大 5 台のサーバを使用できますが、データ レプリケーションはプライマリ サーバとセカンダリ サーバ間だけで使用できます。

      インストール時には、インストールするサーバがセカンダリ サーバとして特定されている場合、このサーバに次の考慮事項が適用されます。

      • このサーバは、プライマリ サーバのデータ サイズに制約をかけることなく、プライマリ サーバからオンテープ バックアップを自動的に適用します。
      • プライマリ サーバとセカンダリ サーバの間で、データ レプリケーションが実行されます。 そのため、プライマリ サーバに書き込まれるデータは、セカンダリ サーバに、またはその逆に複製されます。

        注意    


        プライマリ サーバをインストールする場合、前述の考慮事項は適用されません。

      プライマリおよびセカンダリ Cisco MediaSense サーバ間でのレプリケーション動作は、レプリケーションの時間に基づいて異なります。

      • アクティベーション時間:サービス アクティベーション プロセス中、Informix ER はプライマリ サーバとセカンダリ サーバ間でレプリケーションを自動的に開始します。 両方のサーバ間の差分データは、プライマリ サーバからセカンダリ サーバに複製されます。
      • 実行時間:実行時に、データ レプリケーションは双方向になります。 このような理由から、Cisco MediaSense サーバのいずれかがシャットダウンまたは障害状態の場合、残存するサーバにデータが継続して書き込まれます。 シャットダウンまたは障害状態のサーバが回復したときに、Informix ER は 2 台のサーバ間で自動的に再起動し、データを同期します。 データ サイズに応じて、この同期化の時間は異なることがあります。 保持期間は、レプリケーションを遮断せずに、残存するサーバにデータを保存できる日数を示します。 データベースの保持期間の推奨事項の詳細については、Cisco MediaSense Solution Reference Network Design』を参照してください。

      プライマリまたはセカンダリ ノードのデータ レプリケーションおよびリカバリ

      プライマリまたはセカンダリ サーバが停止すると、データベース レプリケーション プロセスが次のように進行します。

      いずれかのノードが停止すると、MediaSense がレコーディング データベースへのデータの書き込みを続行します。 データは停止中のノードに複製できないので、Informix はまだ稼働しているノードに ora_ersb レプリケーション バッファのデータを保存します(ersb は Enterprise Replication Smart Blob を意味します)。 ora_ersb が一杯になるまでに停止中のノードが戻った場合、レプリケーションが自動的に復元され、ora_ersb のデータが両方のノード間で同期化されます。

      1 つのノードが長期間停止している場合、稼働中のノードの ora_ersb バッファが一杯になる場合があります。 ora_ersb が 90% の容量に達すると、システムは稼働中のノードのレプリケーションを自動的に破棄(停止)します(その後、単一ノードのように動作します)。 システムは ora_ersb が完全に一杯になるのを防ぐためにこれを実行します。 システムがレプリケーションを破棄せず、ora_ersb が 99% の容量に達すると、データの書き込みが稼働中のノードで停止し、システムが正常に機能しなくなります。

      レプリケーションが稼働中のノードで破棄(停止)されない場合、停止中のノードが再開した後で、自動的に復元されます。 ユーザの介入は必要ありません。 復元が復元した後で、データの同期ジョブが起動して、両方のノードのメタデータとコンフィギュレーション データの両方を比較して、必要な場合にこのデータを同期化します。

      いずれかのノードで次の CLI コマンドを実行して、データ同期のジョブ ステータスを確認できます。

      show db_synchronization status [db_ora_meta|db_ora_config]

      ハイ アベイラビリティの展開に関する考慮事項

      次のガイドラインに従って、可用性の高い展開を確保し、データ レプリケーションを提供します。

      • API サービスがイネーブルにされ、実行されていることを確認します。API サービスは内部パフォーマンスを監視して、過負荷に対する保護を提供します。 過負荷状態が検出されると、API サービスが開始して、サードパーティ要求を自動的に拒否する可能性があります。 クライアント アプリケーションは拒否を受信すると、代替 API サービスの要求を再試行する必要があります。
      • 展開には、クラスタ内に最大 5 つまでコール制御サービスを含めることができます。 次の表では、考えられる Cisco MediaSense シナリオを挙げます。
      表 2 Cisco MediaSense ハイ アベイラビリティのシナリオ

      Cisco MediaSense シナリオ

      Unified CM を使用

      CUBE を使用

      通常の Cisco MediaSense シナリオ

      Unified CM は、ラウンド ロビン メソッドを使用して、コールを発信するコール制御サービスに到達します。 そうでない場合は、最後のコール制御サービスの後で、次のコール制御サービスにコールの発信を再試行し、タイムアウトします。

      CUBE は常に、メディアレコーディング リストの最初の Cisco MediaSense サーバにコールを送信します。

      障害が発生した Cisco MediaSense シナリオ

      Unified CM は、リスト内の次に使用可能な Cisco MediaSense サーバを使用します。

      Unified CUBE は、メディアレコーディング リスト内の次に使用可能な Cisco MediaSense サーバを使用します。

      障害状態の考慮事項

      Cisco MediaSense のプライマリまたは セカンダリ サーバが何らかの理由で機能しなくなる場合、残存しているサーバが継続してメタ データベースおよび Cisco MediaSense Enterprise Replication Smart Binary Large Object にメタ データを書き込みます。 この大きなオブジェクトは、ora_ersb と呼ばれます。

      ora_ersb が 90% の容量に達すると、残存するサーバがデータの書き込みを継続できるように、残存するサーバのレプリケーションが停止します。 ora-ersb が容量を上回ると、システムは機能しなくなります。

      リカバリ時間は、障害が発生したサーバが再開した後、障害が発生した Cisco MediaSense サーバが残存するサーバとデータの同期化を行うのにかかる時間です。 障害が発生したサーバのリカバリ時間の長さは、次の要因によって異なります。

      • 1 台のサーバがダウンした場合に、残存するサーバに書き込まれるデータ量
      • 2 台のサーバ間のデュプレックス ネットワーク接続の速度
      • リカバリが進行中の場合のコール ロードの実行レベル
      • 残存するサーバでレプリケーションが停止しているかどうか

      障害が発生した Cisco MediaSense システムは、2 つのレベルで悪化する可能性があります。

      • ora_ersb が 90% 未満の場合:ora_ersb が 90% を上回る前に残存するサーバが回復すると、メタデータは失われません
      • ora_ersb が 90% を上回る場合:障害が発生したサーバが復元される前に、ora_ersb が 90% の状態になると、残存するサーバでレプリケーションが停止します。 これは、メタデータは失われないように、残存するサーバが継続してデータを書き込むことを可能にします。 障害が発生したサーバが再開すると、レプリケーションを再確立する必要があり、サービスの準備が整うまで時間がかかる場合があります。 レプリケーションが停止しているため、障害が発生したサーバが再開した後で、データを同期させるために大幅な時間がかかることがあります。

      両方の状況では、障害が発生したサーバのバックアップが行われ、利用可能な場合は、遅れを取り戻すためにレプリケーションが自動的に開始します。 手動操作は必要ではありません。 サーバの起動後、run_db_reset_replication コマンドを発行する必要はありません。

      障害回復時間の詳細については、http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps11389/​products_​implementation_​design_​guides_​list.html『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense Release 9.0(1)』を参照してください。

      プライマリ サーバのインストール後のプロセス

      プライマリ サーバとして Cisco MediaSense をインストールした場合、プロセス中に次の作業をすでに実行している必要があります。

      1. マシン(Unified OS 要件)のネットワーク設定情報を入力しました。
      2. 最初のノード(Unified OS 要件)としてこのサーバを特定しました。
      3. Cisco Unified Communications プラットフォーム管理者のユーザ ID とパスワード、および Cisco MediaSense アプリケーションの管理者を設定しました。
      4. インストール プロセスを実行し、システムが再起動したら、[Cisco MediaSense First Server Setup] ウィザードが表示されます。

      プライマリ サーバのセットアップの実行

      クラスタリングが [Cisco MediaSense Post-Installation Setup] ウィザードを使用して Cisco MediaSense 管理インターフェイスを介して実行されるため、Cisco MediaSense 展開モデルは、Cisco MediaSense インストーラに対して透過的です。

      インストール後のセットアップ手順の実行は、次の質問の回答によって異なります。


      注意    


      プライマリ サーバをインストールした後は、この展開のプライマリ サーバ割り当てを変更できません

      セットアップ手順中に指定する他のすべての情報を後で更新する必要がある場合、Cisco MediaSense 管理インターフェイスを使用して、変更を加えることができます。

      Cisco MediaSense の展開にプライマリ サーバのセットアップを実行するには、次の手順に従います。

      手順
        ステップ 1   インストール手順の完了後に、システムが自動的に再起動します。 プライマリ サーバの Cisco MediaSense 管理に明示的にサインインする必要があります。

        サインインしたら、[Cisco MediaSense First Server Setup] ウィザードの [Welcome] 画面が表示されます。

        ステップ 2   この画面のメッセージを読み、継続する準備ができたら、[Next] をクリックします。

        [Service Activation] 画面が表示されます。

        ステップ 3   このサーバの IP アドレスが内部的に特定され、このサーバの Cisco MediaSense 機能サービスのイネーブル化が自動的に開始します。 [Service Activation] ウィンドウですべての機能サービスがイネーブルになるまで待ちます。 すべてのサービスが正常にイネーブルになった後で、[Next] をクリックします。

        機能サービスをイネーブルにできない場合、[Status] セクションにエラー メッセージが表示されます。

        表 3 機能サービスのステータスの説明

        ステータス

        説明

        次のアクションを実行します。

        Enabling

        このサービスは、イネーブル プロセスの最中です。

        何も実行しません。 [Enabled] 状態に移行するまで待ちます。

        Enabled

        このサービスは完全にオンにされている状態で、設計どおりに動作できる準備ができています。

        このサーバのすべての機能サービスが [Enabled] 状態になるまで待ちます。 プライマリ サーバでは、すべての機能サービスがイネーブルになる必要があります。

        Error

        エラーによってシステムがこのサービスをイネーブルにできません。

        警告   

        データベース サービスまたは機能サービスがイネーブルでない場合、セットアップ手順に進むことはできません。

        イネーブルにできなかったサービスによって応答が異なります。

        • データベース サービスまたはコンフィギュレーション サービスの場合、まずエラーを修正し、再度サインインしてから、初期セットアップを再始動する必要があります。
        • 他のサービスの場合、セットアップを継続して、セットアップが完了した後でエラーを修正できます。 これらの問題を修正するまで、システムがフル稼働していないことに注意してください。

        [Next] をクリックすると、[AXL Service Provider] 画面が表示されます。

        ステップ 4   MediaSense の [AXL Service Provider] 画面で、Unified CM が Cisco MediaSense と通信するそれぞれのフィールドに、AXL サービス プロバイダー(IP アドレス)、AXL Administrator のユーザ名、およびパスワードを入力します。

        Administrative XML Layer(AXL)認証では、Unified CM クラスタを入力し、そのクラスタ内の Unified CM サーバ リストを取得できます。 AXL 認証中に、Unified CM パブリッシャがオフラインであるか、利用できない場合は、AXL 認証に次に使用可能な Unified CM サブスクライバを指定できます。

        AXL Administrator のユーザ名は、そのクラスタの Unified CM Administrator ユーザ名と同じではない場合があります。 AXL Administrator のユーザ名を Unified CM の [Standard Unified CM Administrators] グループおよび [Standard AXL API Access] ロールに追加するようにしてください。

        (注)     

        Cisco MediaSense アプリケーションの AXL ユーザのパスワードは変更できません。 Cisco MediaSense アプリケーションは、Unified CM に設定されたパスワードの認証だけを行います。 ただし、AXL サーバの IP アドレスを変更できます。 AXL サービス プロバイダーの選択を参照してください。

        選択した AXL サービスをイネーブルにできない場合、エラー メッセージによって AXL サービス プロバイダーを再選択するように指示されます。

        システムが AXL サーバとユーザ情報を受け入れると、[Call Control Service Provider] 画面が表示されます。

        ステップ 5   (任意) MediaSense の [Call Control Service Provider] 画面で、コール制御サービスの Unified CM IP アドレスを指定する必要があります(Unified CM ユーザ インターフェイスおよびマニュアルでは SIP トランクと呼ばれます)。 アプリケーションが Cisco MediaSense を使用していることを認識している場合は、この情報だけを指定します(たとえば、クライアント アプリケーションが発信録音コールを行う必要がある場合など)。
        (注)     

        AXL サービス プロバイダーとして設定された Unified CM サーバに AXL 要求を送信することで、この情報を取得できます。

        このステップを省略する場合、後でこの情報を追加できます。

        すでにイネーブルの場合でも、Unified CM 情報が設定されるまで、コール制御サービスは [In service] になりません(Unified CM から直接、または AXL を使用して Cisco MediaSense から実行する場合でも)。

        この画面に情報を入力すると、Cisco MediaSense コール制御サービスが [In service] になるように、コール制御サービス(SIP トランク)、ルート グループ、ルート リスト、レコーディング プロファイルおよびルート パターンの Unified CM IP アドレスを設定する必要があります。

        ステップ 6   プライマリ サーバの初期セットアップを完了するには、[Finish] をクリックします。

        [MediaSense Setup Summary] ウィンドウは、初期セットアップの結果を表示します。

        Cisco MediaSense サーバでインストール後のプロセスを終了する場合、使用している展開の Unified CM サーバにアクセスする必要があります(インストール プロセスおよびインストール後のプロセス中に指定された情報に基づいて)。 Unified CM 管理では、SIP トランク、ルート グループ、ルート リスト、およびレコーディング プロファイルを設定する必要があります。 この URL にアクセスする必要がない場合は、Cisco MediaSense アプリケーションの再起動時に Cisco MediaSense 認証ウィンドウが自動的に表示されます。

        Cisco MediaSense のプライマリ サーバの初期セットアップが完了しました。 Cisco MediaSense システムを設定し、管理する前に Cisco MediaSense 管理の Web インターフェイスにサインインする必要があります。

        (注)     

        有効なリリース 8.5(4) では、インストール後のウィザードでユーザはレコーディング モード(レコーディング用の破棄ポリシ-)を選択する必要がありません。 インストール後の MediaSense のデフォルト動作では、新しいレコーディングにディスク領域が必要な場合に 60 日より古いレコーディングを破棄します。 リリース 8.5(4) 以降では、インストールの完了後に、MediaSense 管理ページのオプションを使用して、レコーディングの破棄ポリシーを設定できます(それ以降は変更されます)。


        後続サーバの情報

        2 番目のサーバに Cisco MediaSense をインストールする前に、まず Cisco MediaSense 管理インターフェイスを使用してプライマリ サーバに新しいサーバの詳細を追加する必要があります。

        クラスタのプライマリ サーバに新しいサーバの詳細を追加したら、サーバをインストールして、クラスタリング プロセスを完了する必要があります。

        プライマリ サーバ管理への新しいサーバ詳細の追加

        既存の Cisco MediaSense クラスタに新しいサーバの詳細を追加するには、この手順に従ってください。

        手順
          ステップ 1   プライマリ Cisco MediaSense サーバの Cisco MediaSense 管理インターフェイスから、[System] > [MediaSense Server Configuration] に選択します。

          [MediaSense Server Configuration] Web ページが表示されます。

          ステップ 2   [MediaSense Configuration] Web ページで、サーバを表示するか、その Cisco MediaSense にサーバを追加できます。

          [Server Configuration] ウィンドウが表示されます。 このクラスタにあるすべての設定済みサーバが一覧表示されます。 プライマリ サーバを変更または設定できません。

          クラスタの詳細については、Cisco MediaSense クラスタの展開を参照してください。 この Web ページで、サーバのタイプを割り当てることはできません。 インストール後の手順でのみ、サーバのタイプを割り当てることができます。 後続サーバのセットアップの終了を参照してください。 新しいサーバが [MediaSense Server] リストに追加される時間とインストール後のタスクが正常に完了する時間までの間、新しいサーバのタイプは [unknown] に留まります。

          ステップ 3   [MediaSense Server Configuration] Web ページで、[Add MediaSense Server] をクリックします。

          [Add MediaSense Server] Web ページが表示されます。

          ステップ 4   新しいサーバの IP アドレスおよびホスト名を入力します。 このページのその他のフィールドはすべて任意です。
          注意       

          クラスタ内の各必須 Cisco MediaSense サーバに Domain Name Server(DNS)サフィックス情報を設定する場合にのみ、IP アドレス情報が表示されます。 DNS 情報なしで Cisco MediaSense をインストールする予定の場合は、クラスタ内のすべてのサーバのホスト名を使用せず、参考として IP アドレスだけを指定するようにしてください。

          (注)      詳細については、『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。このドキュメントは、https:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​voicesw/​ps556/​prod_​maintenance_​guides_​list.html から入手可能です。
          ステップ 5   [Save] をクリックして、新しいサーバの詳細を追加して、保存します。

          Cisco MediaSense データベースが更新され、保存されます。

          [Reset] をクリックして、変更を加えずに、以前設定されたサーバの一覧にすべての設定が戻されるようにします。

          [Back to MediaSense Server List] をクリックして、いつでも [MediaSense Server List] ページに戻れます。


          後続サーバのインストール後のプロセス

          後続サーバのインストール後のプロセスを完了する前に、各サーバにすでに Cisco MediaSense をインストールしており、各サーバで次のタスクが完了していることを確認してください。

          1. プライマリ サーバのセットアップが完了しました。 プライマリ サーバのセットアップの実行を参照してください。 後続サーバがインストールされる前に、最低でもプライマリ サーバがアップの状態で、ネットワーク サービスを使用して機能している必要があります。
          2. プライマリ サーバに後続サーバの詳細を追加しました。 プライマリ サーバ管理への新しいサーバ詳細の追加を参照してください。
          3. Cisco Unified Communications プラットフォーム管理者のユーザ ID とパスワードを定義しました。
          4. サーバのネットワーク設定情報を入力しました。 これは、Unified OS の要件です。
          5. インストール後のプロセスを完了するサーバがクラスタ内のプライマリ サーバまたは最初のノードでないことを確認しました。 これは、Unified OS の要件です。
          6. このサーバを組み合わせる必要がある Cisco MediaSense クラスタのプライマリ サーバの情報を入力しました。

          後続サーバのセットアップの終了

          Cisco MediaSense のクラスタリングが [Cisco MediaSense Post-Installation Setup] ウィザードを使用して Cisco MediaSense 管理インターフェイスを介して実行されるため、Cisco MediaSense 展開モデルは、Cisco MediaSense インストーラに対して透過的です。

          実行するインストール後のセットアップ手順は、次の質問の回答によって異なります。

          • Unified CM にもアクセスできますか? Unified CM インストールを続行するには、アクセスが必要できる必要があります。 インストール後のタスクを続行するための Unified CM の IP アドレス、AXL admin ユーザ名、および AXL admin パスワードをお持ちですか?
          • 必要な展開のインストール後の考慮事項を見直しましたか?

          注意    


          セカンダリ サーバの初期セットアップ手順を完了したら、この展開のセカンダリ サーバ割り当てを変更できません。

          セットアップ手順中に指定する更新情報を後で更新する必要がある場合、Cisco MediaSense 管理インターフェイスを使用して、変更を加えることができます。 詳細については、Cisco MediaSense 管理を参照してください。

          手順
            ステップ 1   Cisco MediaSense および Unified OS のインストールに記載されているインストール手順の完了後に、システムが自動的に再起動します。 Cisco MediaSense 管理に明示的にサインインして、後続のサーバをインストールする必要があります。

            サインインすると、[MediaSense Subsequent Server Setup] ウィザードの [Welcome] 画面が表示されます。

            ステップ 2   この画面のメッセージを読み、継続する準備ができたら、[Next] をクリックします。

            [Welcome] 画面サーバのサーバ タイプを判別します。 この後続サーバがセカンダリ サーバまたは拡張サーバかどうかを決定する必要があります。 選択に基づいて、オンにするサーバの一覧がサーバ アクティベーション ページに表示されます。

            • セカンダリ サーバ:[Service Activation] ウィンドウですべてのサービスをイネーブルにすると、このサーバはセカンダリ サーバになります。 すべてのサービスをイネーブルにし、初期設定が完了すると、セカンダリ サーバの割り当ては変更できません。
            • 拡張サーバ:API サービスおよびコンフィギュレーション サービスの両方がセカンダリ サーバでアクティブにされている場合は、これらのサービスは利用できなくなっています。 メディア サービス、コール制御サービス、および SM エージェントだけがこのままアクティブ化に使用できます。 この最後の 3 つのサービスだけをイネーブルにしたサーバが拡張サーバになります。

            次の表は、サーバの各タイプでイネーブルにできる機能を示します。

            機能

            プライマリ サーバでイネーブルにされていますか?

            セカンダリ サーバでイネーブルにされていますか?

            各拡張サーバでイネーブルにされていますか?

            データベース サービス

            Yes

            Yes

            No

            コンフィギュレーション サービス

            Yes

            Yes

            No

            API サービス

            Yes

            Yes

            No

            メディア サービス

            Yes

            Yes

            Yes

            コール制御サービス

            Yes

            Yes

            Yes

            SM エージェント

            Yes

            Yes

            Yes

            サーバ タイプを選択し、[Next] をクリックします。 [Service Activation] 画面が表示されます。

            ステップ 3   サービスがイネーブルにされたら、[Finish] をクリックして、後続サーバの初期セットアップを完了します。

            機能サービスをイネーブルにできない場合、[Status] セクションにエラー メッセージが表示されます。

            [MediaSense Setup Summary] ウィンドウは、初期セットアップの結果を表示します。 Cisco MediaSense が再起動します。

            この時点で、後続サーバの初期セットアップが完了しました。 この後続サーバを記録する準備が整いました。


            システム検証

            Cisco MediaSense をインストールしたら、Cisco MediaSense 展開の状態を確認するために、次の指標を使用します。

            • 各サーバで Cisco MediaSense 管理にサインインします。 Cisco MediaSense 管理へのアクセスを参照してください。
            • 各サーバで Cisco MediaSense サービスアビリティ管理にサインインします。 Cisco MediaSense サービスアビリティ管理へのアクセスを参照してください。
            • [Setup Summary] に記載されているサービスは、[Cisco MediaSense Post-Installation Setup] ウィザードのページとして各サーバでイネーブルにされています。 ステータスの説明については、プライマリ サーバのセットアップの実行の「機能サービスのステータスの説明」の表を参照してください。
            • プライマリ サーバと後続サーバ間で実行されているデータベース レプリケーションを確認するには、run_db_reset_replication コマンドを発行します。 レプリケーションが実行されていない場合、このコマンドはレプリケーションのセットアップを開始します。 レプリケーションがすでに実行されている場合、このコマンドはレプリケーションのセットアップを再始動します。

            アップグレードとロールバック

            Cisco MediaSense Release 8.5(4) から Release 9.0(1) にアップグレードできます。 以前のリリースを実行している場合、リリース 9.0(1) にアップグレードする前に、Cisco MediaSense Release 8.5(4) にアップグレードする必要があります。

            リリース 9.0(1) へのアップグレードが完了しない場合、リリース 8.5(4) にロール バックして、アップグレードを再度行うことができます。

            アップグレードに関する考慮事項

            Cisco MediaSense アップグレードを検討する場合、次の点に注意してください。

            • フル ロード:クラスタ内のすべてのサーバでアップグレードが完了したら、コールのフル ロードを実行できません。
            • アップグレード シーケンス:クラスタをアップグレードする場合、最初にプライマリ サーバをアップグレードする必要があります。 残りのノードを 1 つずつアップグレードすることも、すべて同時にアップグレードすることもできます。
            • VM スナップショット:シスコは、アップグレードを開始する前に、各ノードの VM スナップショットを取得することを推奨します。 エラーがアップグレード プロセスを停止する場合、以前の状態にノードをロールバックするように、これらの VM のスナップショットを復元できます。
              • VM スナップショットを取得するために、各ノードを停止する必要はありません。
              • アップグレードの後で各ノードから VM スナップショットを削除する必要があります。 Cisco MediaSense は、VM スナップショットを取得したノードで 2 ~ 3 日以上実行されるべきではありません。
            • 一時的な停止:ソフトウェアのインストール中/アップグレード中に一時的にサーバが停止します。 この停止の継続時関は、現在の設定およびデータベース内に保存されているデータのサイズに左右されます。
            • 中断したコールCisco MediaSense クラスタ内のノードは、アップグレード プロセスを開始すると、新しいコールと API 要求の取得を停止します。 アップグレードを開始すると、コールが進行中の場合、これらのコールの録音が、CLOSED_ERROR 状態で終了します。 アップグレードの後で、クラスタ内の各ノードがオンラインに戻ったときに、コールを再度受け入れるようになります。
            • リリースの不一致:常に、クラスタ内のすべてのサーバは、Cisco MediaSense と同じリリースを実行している必要があります。 アップグレード中、所定の時間に動作するすべてのノードが同じリリースを実行している必要があります。 一時的な不一致は、ノードの動作で許可されていません。
            • 不完全なアップグレード:完了する前にアップグレードをバックアップする場合、前のバージョンにすべてのノードの VM のスナップショットを復元する必要があります。
            • アップグレード時に設定変更なし:アップグレード プロセス中に、任意のサーバに変更を加えないでください。 すべてのノードがアップグレードされ、サービスに戻った後、設定変更を再開できます。 ただし、アップグレードをロール バックする必要がある場合でも、これらの設定変更の内容が失われます。
            • 後続のサーバでのアップグレードの再始動:後続のサーバでアップグレードが失敗した場合は、アップグレードの失敗の原因になったエラーを修正します。 クラスタ内のサーバのネットワーク接続を確認します。 後続のサーバをリブートし、メモリと CPU 使用率が高すぎないことを確認してください。 後続サーバを再度アップグレードします。
            • 録音済みセッションを大量に保存している 1 つ以上のノードによるクラスタ:録音済みセッションをクラスタ内の 1 つ以上のノードに大量に保存し、これらの保存されたセッションを必要としない場合は、クラスタをリリース 9.0(1) にアップグレードするより、クラスタでリリース 9.0(1) をフレッシュ インストールする必要がある場合があります。 一般的に、ノードあたりのアップグレードの所要時間は、そのノードに 100,000 回保存されたセッションごとに約 90 分増加します。 クラスタでフレッシュ インストールをすることは、クラスタでアップグレードを実行するより迅速である場合があります。 ただし、フレッシュ インストールを実行すると、保存されたセッションを失うことを考慮する必要があります。

            リリース 8.5(4) からリリース 9.0(1) へのクラスタのアップグレード

            この手順では、1 つ以上の個別のノード(サーバ)がアップグレードされるクラスタについて説明します。 個別のノードをアップグレードするには、「ノードのアップグレード手順」を参照してください。

            Cisco MediaSense Release 8.5(3) 以前を実行している場合、Cisco MediaSense Release 9.0(1) にアップグレードする前に、Cisco MediaSense Release 8.5(4) にアップグレードする必要があります。

            クラスタをアップグレードする前に、次の情報ソースの一部を確認する必要がある場合があります。

            クラスタをアップグレードする場合:

            • VM スナップショットを取得するために、各ノードを停止する必要はありません。
            • 拡張ノードを 1 つずつアップグレードすることも、すべて同時にアップグレードすることもできます。

            (注)  


            特定のノードのアップグレード プロセスを開始した後、一部の画面に表示される [Cancel] ボタンを使用してキャンセルすることはできません。 特定のノードのアップグレードをキャンセルする適切な方法は、仮想マシンのスナップショットを復元することです。


            手順
              ステップ 1   各ノードに Refresh Upgrade COP ファイルをインストールします。
              ステップ 2   各ノードの VM のスナップショットを取得します。
              ステップ 3   プライマリ ノードをアップグレードし、再起動するまで待機します。
              ステップ 4   任意のセカンダリ ノードをアップグレードし、再起動するまで待機します。
              ステップ 5   任意の拡張ノードをアップグレードし、再起動するまで待機します。
              ステップ 6   VM の設定を更新し、各ノードの VM のスナップショットを削除します。

              ノードのアップグレード手順

              ここでは、ローカルおよびリモート ソースからノードをアップグレードする手順について説明します。

              ローカル ソースからのノードのアップグレード


              (注)  


              この手順を開始する前に、最初のステップで DVD に .iso ファイルをコピーしただけでは、正しく動作しません。 商用ディスク書き込みアプリケーションの多くで、ISO イメージ ディスクを作成できます。


              手順
                ステップ 1   シスコから提供されるアップグレード ディスクが手元にない場合は、ISO イメージ形式でダウンロードしたアップグレード ファイルを DVD に書き込んで、アップグレード ディスクを作成します。
                ステップ 2   新しい DVD をアップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに挿入します。
                ステップ 3   Cisco Unified Communications オペレーティング システム管理の Web インターフェイスにサインインします。
                ステップ 4   [Software Upgrades] > [Install/Upgrade] の順に選択します。

                [Software Installation/Upgrade] ウィンドウが表示されます。

                ステップ 5   [Source] リストから [DVD] を選択します。
                ステップ 6   [Directory] フィールドにスラッシュ(/)を入力します。
                ステップ 7   [Next] をクリックします。
                ステップ 8   インストールするアップグレード バージョンを選択して、[Next] をクリックします。
                ステップ 9   次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。
                Cisco MediaSense は、自動的に
                • リリース 9.0(1) にアップグレードします。
                • バージョンを切り替え、リブートします。
                • コールの取得を開始します。

                リモート ソースからのノードのアップグレード

                任意の SFTP サーバ製品を使用できますが、Cisco Developer Network(CDN)を介して特定の SFTP 製品を認定します。

                CDN パートナー(GlobalSCAPE など)は、指定されたバージョンの Cisco Unified Communications Manager で自社製品を認定しています。 詳細については、GlobalSCAPE(http:/​/​www.globalscape.com/​gsftps/​cisco.aspx)を参照してください。

                シスコでは、無料の FTDP SFTP 製品の使用はサポートしません。 この製品では、ファイル サイズが 1 GB に制限されているためです。 CDN プロセスでまだ認定されていないサードパーティ製品で問題が発生した場合、サポートについては該当するサードパーティ ベンダーに問い合わせてください。

                シスコでは社内テストに次のサーバを使用しています。 いずれかのサーバを使用できますが、サポートについては各ベンダーに直接お問い合わせください。

                2 つの方法のいずれかを使用して、リモート ソースからノードをアップグレードできます。

                Unified OS 管理を使用したノードのアップグレード
                手順
                  ステップ 1   アップグレードするノードがアクセスできる FTP サーバまたは SFTP サーバにアップグレード ファイルを置きます。
                  ステップ 2   Unified OS 管理の Web インターフェイスにサインインします。
                  ステップ 3   [Software Upgrades] > [Install/Upgrade] の順に選択します。 [Software Installation/Upgrade] ウィンドウが表示されます。
                  ステップ 4   [Source] リストから [Remote Filesystem] を選択します。
                  ステップ 5   パッチ ファイルを格納したリモート システム上のディレクトリ パスを、[Directory] フィールドに入力します。 アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。

                  たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリに存在する場合は、/patches と入力します。

                  アップグレード ファイルが Windows サーバ上に置かれている場合は、FTP サーバまたは SFTP サーバに接続することになるため、次のような適切な構文を使用するよう注意してください。

                  • パスの先頭はフォワード スラッシュ(/)で始め、パス全体でフォワード スラッシュを使用します。
                  • パスは、サーバの FTP または SFTP ルート ディレクトリで始まる必要があります。C: などのドライブ レターで始まる Windows 絶対パスは入力できません。
                  ステップ 6   [Server] フィールドにサーバ名または IP アドレスを入力します。
                  ステップ 7   [User Name] フィールドに、リモート サーバのユーザ名を入力します。
                  ステップ 8   [User Password] フィールドにリモート サーバのパスワードを入力します。
                  ステップ 9   [Transfer Protocol] フィールドで、転送プロトコルを選択します。
                  ステップ 10   [Next] をクリックしてアップグレード プロセスを続行します。

                  「Switch to new version after upgrade」へのオプションは、無視しても差し支えありません。

                  ステップ 11   インストールするアップグレード バージョンを選択して、[Next] をクリックします。
                  (注)     

                  アップグレード プロセスの進行中にサーバとの接続を失った場合、またはブラウザを閉じた場合は、[Software Upgrades] メニューに再度アクセスしようとすると、次のメッセージが表示されることがあります。

                  警告    別のセッションでソフトウェアがインストール中です。[Assume Control] をクリックすると、インストールを引き継ぐことができます。 セッションを引き継ぐ場合は、[Assume Control] を選択します。 [Assume Control] が表示されない場合は、Real Time Monitoring Tool でアップグレードをモニタすることもできます。
                  ステップ 12   次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。
                  Cisco MediaSense は、自動的に
                  • リリース 9.0(1) にアップグレードします。
                  • バージョンを切り替え、リブートします。
                  • コールの取得を開始します。

                  CLI を使用したノードのアップグレード

                  (注)  


                  CLI からアップグレードしない場合、Unified OS 管理の Web インターフェイスを使用して、ネットワーク ロケーションからノードをアップグレードしたり、リモート サーバからノードをアップグレードしたりできます。 この説明については、Unified OS 管理を使用したノードのアップグレード を参照してください。
                  手順
                    ステップ 1   アップグレードするサーバがアクセスできる FTP または SFTP サーバにアップグレード ファイルを置きます。
                    ステップ 2   Unified OS コンソールにサインインします。 詳細については、「CLI アクセス」を参照してください。
                    ステップ 3   CLI プロンプトで、utils system upgrade initiate コマンドを発行します。

                    次のソース リスト オプションがコンソールに表示されます。

                    • 1) Remote Filesystem Via SFTP
                    • 2) Remote Filesystem Via FTP
                    • 3) DVD/CD
                    • q) quit
                    ステップ 4   1 または 2 を入力して、リモート ファイルシステムを指定します。
                    ステップ 5   リモート システムにパッチ ファイルが含まれるディレクトリにパスを入力します。 アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。

                    たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリに存在する場合は、/patches と入力します。

                    アップグレード ファイルが Windows サーバ上に置かれている場合は、FTP サーバまたは SFTP サーバに接続することになるため、次のような適切な構文を使用するよう注意してください。

                    • パスの先頭はフォワード スラッシュ(/)で始め、パス全体でフォワード スラッシュを使用します。
                    • パスは、サーバの FTP または SFTP ルート ディレクトリで始まる必要があります。C: などのドライブ レターで始まる Windows 絶対パスは入力できません。
                    ステップ 6   サーバ名または IP アドレスを入力します。
                    ステップ 7   リモート サーバのユーザ名を入力します。
                    ステップ 8   リモート サーバのパスワードを入力します。
                    ステップ 9   転送プロトコルを選択します。
                    ステップ 10   インストールするアップグレード バージョンを選択して、[Enter] キーを押します。
                    ステップ 11   ダウンロードの経過表示をモニタします。
                    Cisco MediaSense は、自動的に
                    • リリース 9.0(1) にアップグレードします。
                    • バージョンを切り替え、リブートします。
                    • コールの取得を開始します。

                    VM 設定の更新と VM スナップショットの削除

                    クラスタのアップグレードが正常に行われたら、クラスタの各ノードで次の手順を実行して、仮想マシンの設定を完了します。

                    手順
                      ステップ 1   仮想マシンをシャットダウンします。
                      ステップ 2   アップグレード プロセスの開始時に取得された VM スナップショットを削除します。
                      ステップ 3   VM 設定を次のように変更します。

                      プライマリ ノードおよびセカンダリ ノードで、次のように設定します。

                      • ゲスト オペレーティング システム:Red-Hat Enterprise Linux 5(32 ビット)
                      • CPU の数:7
                      • CPU リソース予約:15000 MHz

                      展開ノードでは、次のように設定します。

                      • ゲスト オペレーティング システム:Red-Hat Enterprise Linux 5(32 ビット)
                      • CPU の数:5
                      • CPU リソース予約:10000 MHz

                      SRE ノードでは、次のように設定します。

                      • ゲスト オペレーティング システム:Red-Hat Enterprise Linux 5(32 ビット)
                      • CPU の数:2
                      • CPU リソース予約:2200 MHz
                      • メモリ リソース予約:5460 MB
                      ステップ 4   仮想マシンを再起動します。

                      クラスタのロールバック

                      Cisco MediaSense クラスタのすべてのノードが同じソフトウェア バージョンを実行する必要があります。 アップグレードが失敗すると、ノードの VM のスナップショットを復元して、以前のバージョンにソフトウェアをロールバックできます。 クラスタ内のノードのソフトウェアをロールバックすると、アップグレード後に実行されたレコーディング、設定変更、およびメタデータ変更のすべてが失われます。 アップグレード後に削除されたすべてのレコーディングを回復します。 VM のスナップショットを取得する前にこれらのファイルをインストールしたため、各ノードの Refresh Upgrade COP ファイルを保持します。

                      Cisco MediaSense リリース 9.0(1) からロールバックするとき、COP ファイルがインストールされた Cisco MediaSense リリース 8.5(4) を安全に実行できます。

                      Cisco MediaSense クラスタは、このロールバック手順の最後の手順が完了するまでは、コールのフル ロードを実行できません。


                      (注)  


                      この手順を実行するには、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理を使用するようにしてください。 Cisco Unified サービスアビリティ管理を使用しないでください。 [Navigation] ドロップダウン メニューで、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理を検索できます。


                      手順
                        ステップ 1   クラスタ内のすべてのノードを停止します。
                        ステップ 2   クラスタ内のすべてのノードから VM スナップショットを復元し、削除します。
                        ステップ 3   Web ブラウザを使用して、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理にサインインします。
                        ステップ 4   プライマリ ノードを再起動し、使用可能な状態に戻るまで待機します。
                        ステップ 5   順次または同時に、残りのノードを再起動します。

                        各ノードが再開したら、コールの取得を再び開始します。


                        COP ファイルのインストール

                        Cisco Options Package(COP)ファイルは、通常のアップグレード プロセス外でシスコ ソフトウェアを導入するための汎用的な方法を提供します。 新しいロケールのインストール、パッチ フィックスのインストール、仮想化ツールのインストールに COP ファイルを使用できます。 Cisco MediaSense クラスタのノードにインストールする前に、COP ファイルをダウンロードして保存する必要があります。

                        ノードに COP ファイルをインストールするための手順は、そのノードの Cisco MediaSense のアップグレード手順とほとんど同じです。 COP ファイルの手順の唯一の違いは、アップグレード(ISO)ファイルをダウンロードしないで、COP ファイルをダウンロードすることです。

                        COP ファイルは一般的に、アップグレード ファイルより短時間枠でアクティブの実行中のシステムにインストールできます。 ただし、アップグレードとは異なり、COP ファイルは削除またはロールバックできません

                        次のガイドラインは COP ファイルのインストールに適用されます。

                        • Cisco MediaSense クラスタ内のすべてのノード(サーバ)に COP ファイルをインストールします。
                        • COP ファイルをインストールした後、ノードを再起動します。

                        (注)  


                        この手順では、COP ファイルをインストールする際の一般的なガイドラインを示します。 この手順を行う前に、インストールする特定の COP ファイルの readme ファイルを確認してください。 Readme ファイルの手順がこれらの一般的なガイドラインと異なる場合、readme ファイルの手順に従ってください。
                        手順
                          ステップ 1   http:/​/​www.cisco.com/​cisco/​software/​type.html?mdfid=283613140&catid=null の [Cisco MediaSenseDownload Software] Web サイトにアクセスします。
                          ステップ 2   Cisco MediaSense COP ファイルをローカル ソースまたは Cisco MediaSense がアクセスできる SFTP サーバにダウンロードして保存します。
                          ステップ 3   ローカル ソースに COP ファイルをダウンロードして保存した場合は、ローカル ソースからのノードのアップグレードの手順に従ってください。
                          ステップ 4   SFTP サーバにファイルをダウンロードして保存した場合は、リモート ソースからのノードのアップグレードの手順に従ってください。
                          ステップ 5   クラスタ内のすべてのノードに COP ファイルをインストールしたら、Cisco Unified OS 管理の Web インターフェイスにアクセスします。 COP ファイルのインストールを確認するには、[Show] > [Software] に進みます。

                          [Software Packages] ウィンドウは、インストールされたパーティションのバージョンのほか、インストールされたソフトウェア オプションを対応するステータスとともに表示します。


                          サーバの IP アドレスの変更

                          サーバを別のセグメントに移動する場合や IP アドレスが重複している問題を解決する場合など、いくつかの理由で Cisco MediaSense サーバの IP アドレスの変更が必要になる場合があります。

                          有効な Cisco MediaSense Release 8.5(3) では、1 つ以上の Set Network CLI コマンドを使用して、Cisco MediaSense クラスタ内の任意のサーバの IP アドレスを変更できます。 set network コマンドを参照してください。

                          IP アドレス変更のためのシステムの準備

                          次のタスクを実行して、ご使用のシステムで IP アドレスの変更が可能であることを確認します。

                          手順
                            ステップ 1   クラスタにあるすべてのサーバを表示し、それらのサーバの定義で IP アドレスを使用しているか、ホスト名を使用しているかを確認します。
                            • プライマリ サーバの Cisco MediaSense 管理インターフェイスからリストを確認する場合、[System] > [MediaSense Server Configuration] に進みます。 クラスタにあるすべてのサーバが一覧表示されます。
                            • プライマリ サーバの CLI からリストを確認する場合、Show Network Cluster コマンドを発行します。
                            1. 後で参照できるように、このリストの詳細をキャプチャします。
                            ステップ 2   クラスタにあるサーバごとに、ホスト名と IP アドレスのリストを保存します。
                            ステップ 3   アクティブな ServerDown 警告が発生していないか調べ、クラスタにあるすべてのサーバが正常に稼働していて、利用可能であることを確認します。

                            プライマリ サーバで、Unified RTMT インターフェイスまたは CLI コマンドから確認できます。

                            • Unified RTMT インターフェイスから確認するには、[Alert Central] にアクセスし、ServerDown アラートを確認します。
                            • プライマリ サーバの CLI から確認するには、file search activelog syslog/CiscoSyslog ServerDown コマンドを発行し、アプリケーション イベント ログを検証します。
                            ステップ 4   クラスタにあるすべての Cisco MediaSense サーバでデータベース レプリケーションのステータスを確認し、すべてのサーバがデータベースの変更内容を正常に複製していることを確認します。

                            Unified RTMT インターフェイスまたは CLI コマンドを使用して確認できます。

                            • Unified RTMT インターフェイス:[Database Summary] にアクセスし、レプリケーション ステータスを検証します。
                            • CLI:次の例に示すコマンドを入力します。
                              show perf query class "Number of Replicates Created and State of Replication"
                              ==>query class:
                              - Perf class (Number of Replicates Created and State of Replication)
                              has instances and values:
                              ReplicateCount  -> Number of Replicates Created   = 344
                              ReplicateCount  -> Replicate_State                = 2
                                                

                            この場合に Replicate_State オブジェクトが 2 の値を示すことに注意してください。

                            次に、Replicate_State が取ることのできる値を示します。

                            • 0 = レプリケーションは開始されていません。 これは、サブスクライバが存在していないか、またはサブスクライバをインストールした後に Database Layer Monitor サービスが実行されていないことが原因です。
                            • 1 = レプリケーションは作成されていますが、そのカウントが正しくありません。
                            • 2 = レプリケーションは正常です。
                            • 3 = このクラスタではレプリケーションが正常に実行されていません。
                            • 4 = レプリケーションのセットアップに失敗しました。
                            ステップ 5   ネットワークの接続と DNS サーバの設定を確認するには、utils diagnose module validate_network コマンドを入力します。

                            例:
                            utils diagnose module validate_network
                            Log file: /var/log/active/platform/log/diag1.log
                            Starting diagnostic test(s)
                            ===========================
                            test - validate_network: Passed
                            Diagnostics Completed
                                          

                            プライマリ サーバの IP アドレスの変更


                            警告


                            この手順を使用して、すべてのサービスを中断します。 スケジューリングされたダウンタイム時にだけ、使用するようにしてください。

                            クラスタ サーバがホスト名を使用して定義されている場合に、Cisco MediaSense プライマリ サーバの IP アドレスを変更するには、この手順を使用します。 IP アドレスを正しく変更するには、この手順のすべての作業を完了する必要があります。

                            手順
                              ステップ 1   任意の Cisco MediaSense サーバで IP アドレスを変更する前に、IP アドレス変更のためのシステムの準備に記載されている手順を確認し、対処してください。
                              ステップ 2   クラスタのすべてのサーバで utils network host および show tech network hosts CLI コマンドを使用して、DNS の変更が他のサーバに伝搬されていることを確認します。

                              例:
                                    
                              utils network host mcs-sec
                              Hostname mcs-sec resolves to 10.10.10.136
                              
                              show tech network hosts
                              -------------------- show platform network --------------------
                              /etc/hosts File:
                              #This file was generated by the /etc/hosts cluster manager.
                              #It is automatically updated as nodes are added, changed, removed 
                              from the cluster.
                              127.0.0.1 localhost
                              1 10.10.10.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri
                              2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec
                              3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1
                              
                              ステップ 3   プライマリ サーバから、set network cluster server ip コマンドを発行して、プライマリ サーバの新しい IP アドレスを使用して Cisco MediaSense クラスタの設定を更新します。


                              例:
                                       
                              set network cluster server ip 10.10.10.92 10.10.10.135
                              Setting server ip 10.10.10.92 10.10.10.135
                              Successful
                                              
                              
                              ステップ 4   show network cluster コマンドを発行して、一時的なクラスタの設定を確認します。


                              例:
                              show network cluster
                              1 10.10.10.135 mcs-pri Primary not authenticated or updated on server
                              2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:33:16 2011
                              3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:33:06 2011
                              - 10.194.118.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated
                                              
                              
                              ステップ 5   プライマリ サーバを含む Cisco MediaSense クラスタの各サーバから set network cluster primary ip コマンドを発行して、クラスタ内のすべてのサーバを新しいプライマリの IP アドレスに向けます。

                              例:
                              set network cluster primary ip 10.10.10.135
                              Setting primary ip to 10.10.10.135
                              Successful
                                              
                              
                              ステップ 6   クラスタにあるすべてのノードで run sql select name,nodeid from ProcessNode コマンドを入力して、IP アドレスの変更がセカンダリ サーバと拡張サーバのデータベースに複製されていることを確認します。 このコマンドの出力例を次に示します。

                              例:
                              run sql select name,nodeid from ProcessNode
                              name               nodeid
                              ================== ======
                              EnterpriseWideData 1
                              mcs-pri					       2
                              mcs-sec            3
                              mcs-exp1           4
                                            
                              
                              ステップ 7   新しいデフォルト ゲートウェイ アドレスを必要とする別のサブネットにプライマリ サーバを移動する場合は、プライマリ サーバから set network gateway コマンドを発行してデフォルト ゲートウェイを変更します。

                              例:
                              set network gateway 10.3.90.2
                              ***   W A R N I N G   ***
                              This will cause the system to temporarily lose network connectivity
                              Do you want to continue ?
                              Enter "yes" to continue or any other key to abort
                              yes
                              executing...
                                              
                              
                              (注)      デフォルト ゲートウェイを変更する場合は、サブネット マスクも変更する必要があります。 詳細については、Unified OS のマニュアルを参照してください。
                              ステップ 8   プライマリ サーバから、set network ip eth0 コマンドを発行して、新しい IP アドレスにネットワーク アダプタをリセットします。


                              例:
                                
                              set network ip eth0 <server new ip> <address mask> <gw>
                              set network ip eth0 10.194.118.137.92 255.255.255.0 10.194.118.1
                              
                              ***   W A R N I N G   ***
                              You must first change the IP Address using the
                              <set network cluster server> CLI command BEFORE
                              changing it here or call recording will fail.
                              This will cause the system to restart.
                              
                              =======================================================
                              Note: To recognize the new IP address all nodes within
                              the cluster must be manually rebooted.
                              =======================================================
                              Continue (y/n)? y
                              
                              

                              このコマンドは、IP アドレスを変更し、プライマリ サーバをリブートします。

                              ステップ 9   Yes」と入力し、Enter キーを押します。
                              ステップ 10   ローカル名解決ファイルを更新するには、クラスタ内の他のすべてのサーバをリブートします。 hosts、rhosts、sqlhosts、および services を含めます。
                              (注)      サーバを再起動することで、更新とサービス再起動のシーケンスを適切に実行して、IP アドレスの変更を有効にすることができます。
                              ステップ 11   このクラスタのすべてのサーバで utils network host および show tech network hosts コマンドを使用して、DNS の変更が他のサーバに伝搬されていることを確認します。

                              例:
                                     
                              utils network host mcs-pri
                              Hostname mcs-pri resolves to 10.10.10.135
                              
                              show tech network hosts
                              -------------------- show platform network --------------------
                              /etc/hosts File:
                              #This file was generated by the /etc/hosts cluster manager.
                              #It is automatically updated as nodes are added, changed, removed from the cluster.
                              127.0.0.1 localhost
                              1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri
                              2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec
                              3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1
                              
                                            
                              
                              ステップ 12   show network cluster コマンドを発行して、クラスタの設定を確認します。


                              例:
                              show network cluster
                              1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary 
                              authenticated using TCP since Mon Sep 12 14:43:59 2011
                              2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated
                              3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion 
                              authenticated using TCP since Mon Sep 12 14:44:05 2011
                                              
                              
                              注意        クラスタが新しい IP アドレス情報を同期化するのに、時間がかかる場合があります。 この時間に、このコマンドの出力が部分的な情報または不完全な情報を示す場合があります。

                              セカンダリ サーバの IP アドレスの変更


                              警告


                              この手順は、すべてのサービスを中断します。 スケジューリングされたダウンタイム時にだけ、変更を加えるようにしてください。

                              クラスタ サーバがホスト名を使用して定義されている場合に、Cisco MediaSense セカンダリ サーバの IP アドレスを変更するには、この手順を使用します。 IP アドレスを正しく変更するには、この手順のすべての作業を完了する必要があります。

                              手順
                                ステップ 1   任意の Cisco MediaSense サーバで IP アドレスを変更する前に、IP アドレス変更のためのシステムの準備に記載されている手順を確認し、対処してください。
                                ステップ 2   プライマリ サーバから、set network cluster server コマンドを発行して、セカンダリ サーバの新しい IP アドレスを使用して Cisco MediaSense クラスタの設定を更新します。


                                例:
                                set network cluster server ip 10.10.10.93 10.10.10.136
                                Setting server ip 10.10.10.93 10.10.10.136
                                Successful l
                                
                                                
                                ステップ 3   show network cluster コマンドを発行して、一時的なクラスタの設定を確認します。


                                例:
                                show network cluster
                                
                                1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary 
                                  authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:53:16 2011
                                2 10.10.10.136 mcs-sec Secondary not authenticated or updated on server
                                3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion 
                                  authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:53:06 2011
                                  - 10.194.118.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated
                                                
                                
                                ステップ 4   net network cluster primary ip コマンドを発行して、新しいセカンダリ サーバの IP アドレスにクラスタ内のすべてのサーバを向けます。


                                例:
                                set network cluster secondary ip 10.10.10.136
                                Setting secondary  ip to 10.10.10.136
                                Successful
                                
                                
                                ステップ 5   新しいデフォルト ゲートウェイ アドレスを必要とする別のサブネットにセカンダリ サーバを移動する場合は、セカンダリ サーバから set network gateway コマンドを発行してデフォルト ゲートウェイを変更します。

                                例:
                                set network gateway 10.3.90.2
                                ***   W A R N I N G   ***
                                This will cause the system to temporarily lose network connectivity
                                Do you want to continue ?
                                Enter "yes" to continue or any other key to abort
                                yes
                                executing...
                                
                                
                                ステップ 6   Yes」と入力し、Enter キーを押します。
                                ステップ 7   クラスタにあるすべてのサーバで run sql select name,nodeid from ProcessNode コマンドを入力して、IP アドレスの変更がセカンダリ サーバと拡張サーバのデータベースに複製されていることを確認します。 このコマンドの出力例を次に示します。

                                例:
                                run sql select name,nodeid from ProcessNode
                                name               nodeid
                                ================== ======
                                EnterpriseWideData 1
                                mcs-pri					       2
                                mcs-sec            3
                                mcs-exp1           4
                                              
                                
                                ステップ 8   セカンダリ サーバから、set network ip eth0 <server new ip> <address mask> <gw> コマンドを発行して、ネットワーク アダプタを新しい IP アドレスに設定します。


                                例:
                                set network ip eth0 10.194.118.137 255.255.255.0 10.194.118.1
                                
                                ***   W A R N I N G   ***
                                You must first change the IP Address using the
                                <set network cluster server> CLI command BEFORE
                                changing it here or call recording will fail.
                                This will cause the system to restart
                                =======================================================
                                Note: To recognize the new IP address all nodes within
                                the cluster will have to be manually rebooted.
                                =======================================================
                                Continue (y/n)? y
                                ステップ 9   Cisco MediaSense クラスタのすべてのサーバをリブートし、ローカル名解決ファイルを更新します。 hosts、rhosts、sqlhosts、および services を含めます。
                                (注)      サーバを再起動することで、IP アドレスの更新とサービス再起動のシーケンスの変更が正しい順序で行われるようにします。
                                ステップ 10   このクラスタのすべてのサーバで utils network host コマンドおよび show tech network hosts コマンドを使用して、DNS の変更が他のサーバに伝搬されていることを確認します。

                                例:
                                utils network host mcs-sec
                                Hostname mcs-sec resolves to 10.10.10.136
                                
                                show tech network hosts
                                -------------------- show platform network --------------------
                                /etc/hosts File:
                                #This file was generated by the /etc/hosts cluster manager.
                                #It is automatically updated as nodes are added, changed, removed from the cluster.
                                127.0.0.1 localhost
                                1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri
                                2 10.10.10.136 mcs-sec.cisco.com mcs-sec
                                3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1
                                
                                
                                ステップ 11   show network cluster コマンドを発行して、一時的なクラスタの設定を確認します。


                                例:
                                1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated using TCP 
                                               since Mon Sep 12 14:43:59 2011
                                2 10.10.10.136 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated
                                3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion 
                                               authenticated using TCP since Mon Sep 12 14:44:05 2011
                                                
                                

                                拡張サーバの IP アドレスの変更


                                警告


                                この手順は、すべてのサービスを中断します。 スケジューリングされたダウンタイム時にのみ、変更するようにしてください。

                                クラスタ サーバがホスト名を使用して定義されている場合、拡張サーバの IP アドレスを変更するには、この手順を使用します。 IP アドレスを正しく変更するには、この手順のすべての作業を完了する必要があります。

                                手順
                                  ステップ 1   任意のサーバで IP アドレスを変更する前に、IP アドレス変更のためのシステムの準備に記載されている手順を確認し、対処してください。
                                  ステップ 2   プライマリ サーバの CLI から、set network cluster server ip コマンドを発行して、拡張サーバの新しい IP アドレスを使用してクラスタの設定を更新します。


                                  例:
                                  set network cluster server ip 10.10.10.100 10.10.10.137
                                  Setting server ip 10.10.10.100 10.10.10.137
                                  Successful
                                  
                                  
                                  ステップ 3   show network cluster コマンドを発行して、一時的なクラスタの設定を確認します。


                                  例:
                                  show network cluster
                                  1 10.10.10.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated
                                  2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary 
                                                authenticated using TCP since Fri Sep 9 08:52:50 2011
                                  3 10.10.10.137 mcs-exp1 Expansion not authenticated or updated on server
                                                 - 10.10.10.100 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion 
                                                 authenticated using TCP since Fri Sep 9 11:40:34 2011
                                  
                                  
                                  ステップ 4   クラスタにあるすべてのサーバで run sql select name,nodeid from ProcessNode コマンドを発行して、IP アドレスの変更がセカンダリ サーバと拡張サーバのデータベースに複製されていることを確認します。 このコマンドの出力例を次に示します。

                                  例:
                                  run sql select name, nodeid from ProcessNode
                                  name               nodeid
                                  ================== ======
                                  EnterpriseWideData 1
                                  mcs-pri					       2
                                  mcs-sec            3
                                  mcs-exp1           4
                                                
                                  
                                  ステップ 5   新しいデフォルト ゲートウェイ アドレスを必要とする別のサブネットに拡張サーバを移動する場合は、拡張サーバから set network gateway コマンドを発行してデフォルト ゲートウェイを変更します。

                                  例:
                                  set network gateway 10.3.90.2
                                                    
                                  ***   W A R N I N G   ***
                                  This will cause the system to temporarily lose network connectivity
                                  Do you want to continue ?
                                  Enter "yes" to continue or any other key to abort
                                  yes
                                  executing...
                                                  
                                  
                                  ステップ 6   拡張サーバから、set network ip eth0 <server new ip> <address mask> <gw> コマンドを発行して、拡張サーバの IP アドレスを変更します。


                                  例:
                                  set network ip eth0 10.194.118.137 255.255.255.0 10.194.118.1
                                                    
                                  ***   W A R N I N G   ***
                                  
                                  You must first change the IP Address using the
                                  <set network cluster server> CLI command BEFORE
                                  changing it here or call recording will fail.
                                  This will cause the system to restart
                                  =======================================================
                                  Note: To recognize the new IP address all nodes within
                                  the cluster will have to be manually rebooted.
                                  =======================================================
                                  Continue (y/n)? y
                                  

                                  このコマンドは、IP アドレスを変更し、拡張サーバをリブートします。

                                  ステップ 7   Yes」と入力し、Enter キーを押します。
                                  ステップ 8   ローカル名解決ファイルを更新するには、クラスタ内の他のすべてのサーバをリブートします。 hosts、rhosts、sqlhosts、services のすべてを含めます。
                                  (注)      サーバを再起動することで、更新とサービス再起動のシーケンスを適切に実行して、IP アドレスの変更を有効にすることができます。
                                  ステップ 9   このクラスタのすべてのサーバで utils network host および show tech network hosts コマンドを使用して、DNS の変更が他のサーバに伝搬されていることを確認します。

                                  例:
                                  utils network host mcs-exp1
                                  Hostname mcs-exp1 resolves to 10.10.10.137
                                  
                                  show tech network hosts
                                  -------------------- show platform network --------------------
                                  /etc/hosts File:
                                  #This file was generated by the /etc/hosts cluster manager.
                                  #It is automatically updated as nodes are added, changed, removed from the cluster.
                                  127.0.0.1 localhost
                                  1 10.10.10.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri
                                  2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec
                                  3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1
                                  
                                                
                                  ステップ 10   show network cluster コマンドを発行して、クラスタの設定を確認します。


                                  例:
                                  show network cluster
                                  1 10.10.10.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated
                                  2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec 
                                                Secondary authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:33:16 2011
                                  3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion 
                                                authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:33:06 2011
                                                  
                                  

                                  Cisco MediaSense クラスタ内の複数の IP アドレスの変更

                                  この手順を使用して、複数の Cisco MediaSense サーバの IP アドレスを順次変更します。 この手順を使用する場合、順次一連のコマンドを発行して、一回だけリブートするようにする必要があります。 クラスタ内のすべてのサーバの IP アドレスを正しく変更するには、この手順のすべてのステップを完了する必要があります。


                                  (注)  


                                  この例の手順は、3 台のサーバ クラスタ用に書き込まれます。 一度に 1 台のサーバの IP アドレスを変更する限り、4 台のサーバまたは 5 台のサーバのクラスタでこの手順を変更できます。



                                  注意    


                                  一度に 1 台のサーバの IP アドレスを変更します。 複数のサーバの IP アドレスを同時に変更すると、.hosts ファイルと .sqlhosts ファイルが同期されない状態になる可能性があります。


                                  警告


                                  スケジューリングされたダウンタイム時にのみ、変更するようにしてください。 IP アドレスを変更すると、すべての Cisco MediaSense サービスが中断されます。
                                  手順
                                    ステップ 1   任意の Cisco MediaSense サーバで IP アドレスを変更する前に、「IP アドレス変更の準備」の手順を確認してください。
                                    ステップ 2   プライマリ サーバで、次のコマンドを発行します。


                                    例:
                                    set network cluster server ip <primary current ip> <primary new ip>
                                    set network cluster server ip <secondary current ip> <secondary new ip>
                                    set network cluster server ip <expansion current ip> <expansion new ip>
                                    set network cluster primary ip <primary new ip>
                                    set network cluster secondary ip <secondary new ip>
                                    
                                    ステップ 3   セカンダリ サーバで、次のコマンドを発行します。


                                    例:
                                    set network cluster primary ip <primary new ip>
                                    set network cluster secondary ip <secondary new ip>
                                    
                                    ステップ 4   拡張サーバで、次のコマンドを発行します。


                                    例:
                                    set network cluster primary ip <primary new ip>
                                    set network cluster secondary ip <secondary new ip>
                                    
                                    ステップ 5   プライマリ サーバで、次のコマンドを発行します。


                                    例:run sql select name,nodeid from ProcessNode
                                    ステップ 6   セカンダリ サーバで、次のコマンドを発行します。


                                    例:run sql select name,nodeid from ProcessNode
                                    ステップ 7   拡張サーバで、次のコマンドを発行します。


                                    例:run sql select name,nodeid from ProcessNode
                                    ステップ 8   プライマリ サーバで、次のコマンドを発行します。


                                    例:
                                    set network gateway (if required)
                                    set network ip eth0 <primary new ip> <address mask>
                                    
                                    ステップ 9   セカンダリ サーバで、次のコマンドを発行します。


                                    例:
                                    set network gateway (if required)
                                    set network ip eth0 <secondary new ip> <address mask>
                                    
                                    ステップ 10   拡張サーバで、次のコマンドを発行します。


                                    例:
                                    set network gateway (if required)
                                    set network ip eth0 <expansion new ip> <address mask>
                                    
                                    ステップ 11   Cisco MediaSense クラスタの各サーバから、次のコマンドを発行して、クラスタ設定を確認します。


                                    例:
                                    utils network host
                                    show tech network hosts
                                    show network cluster