Cisco Packaged Contact Center Enterprise 9.0(x) のインストールと設定
ゴールデン テンプレートと直接インストールに共通のタスク
ゴールデン テンプレートと直接インストールに共通のタスク
発行日;2013/02/15   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

ゴールデン テンプレートと直接インストールに共通のタスク

これらのタスクは、ゴールデン テンプレートと直接インストールの多くの手順に共通しています。 適合性(ゴールデン テンプレートまたは直接インストール、あるいはその両方)については、各タスクの最初に記載されています。

OVA からの仮想マシンの作成

OVA から仮想マシンを作成するには、次の手順を実行します。

この手順は、ゴールデン テンプレート インストール オプションと直接インストール オプションの両方に対して実行します。

手順
    ステップ 1   vSphere クライアントでホストを選択します。
    ステップ 2   [ファイル(File)] > [OVF テンプレートの展開(Deploy OVF Template)] を選択します。
    ステップ 3   ローカル ドライブ上で OVA が保存されている場所を参照します。 [開く(Open)] をクリックしてファイルを選択します。 [次へ(Next)] をクリックします。
    ステップ 4   [OVF テンプレートの詳細(OVF Template Details)] ページで [次へ(Next)] をクリックします。
    ステップ 5   仮想マシン名を入力します。 スペースや特殊文字は使用できません。 32 文字以内で入力します。 [次へ(Next)] をクリックします。
    ステップ 6   [名前と場所(Name and Location)] ページで、[名前(Name)] フィールドに任意の名前を入力します。
    ステップ 7   [展開の設定(Deployment Configuration)] ページで、ドロップダウンを使用して適切な設定を選択します。 [次へ(Next)] をクリックします。
    1. CCE コール サーバの場合、[CCE コール サーバ(CCE Call Server)] を選択します。
    2. CCE データ サーバの場合、[CCE データ サーバ(CCE Data Server)] を選択します。
    3. CVP コール サーバの場合、[CVP コール サーバ(CVP Call Server)] を選択します。
    4. CVP OAMP サーバの場合、[CVP OAMP サーバ(CVP OAMP Server)] を選択します。
    5. CUCM の場合、[7500 ユーザ ノード(7500 user node)] を選択します。
    ステップ 8   新しい仮想マシンを展開するデータストアを選択します。 詳細については、付録のデータストアの項を参照してください。 [次へ(Next)] をクリックします。
    ステップ 9   [ディスク フォーマット(Disk Format)] ページでは、デフォルトの仮想ディスク フォーマット([シック プロビジョニング(Lazy Zeroed)フォーマット(Thick provisioned Lazy Zeroed format)])のままにします。 [次へ(Next)] をクリックします。
    ステップ 10   [ネットワーク マッピング(Network Mapping)] ページが正しく設定されていることを確認します。
    1. パブリックから表示ネットワーク(Public to Visible Network)
    2. プライベートからプライベート ネットワーク(Private to Private Network)
    ステップ 11   [完了(Finish)] をクリックします。
    重要:

    VM が作成された後、その名前を変更することはできません。

    ステップ 12   「正常に完了しました(Successfully Completed)」というメッセージが表示されたら、[閉じる(Close)] をクリックします。

    アンチウイルス ソフトウェアのインストール

    この手順は、ゴールデン テンプレートおよび直接インストールの両方のオプションに対して実行します。

    この手順は、Windows 2008 オペレーティング システムを使用するアプリケーションに必要です。 このようなアプリケーションには、Unified CCE コール サーバ、Unified CCE データ サーバ、Unified CVP サーバ、Unified CVP OAMP サーバ、および Unified Reporting Server があります。

    次のいずれかのアンチウイルス ソフトウェア製品をインストールします。

    • McAfee VirusScan Enterprise 8.7i/8.8i
    • Symantec Endpoint Protection 11.0/12.1
    • Trend Micro Server Protect Version 5.7/5.8
    重要:

    ウイルス ソフトウェアは手動で更新します。 自動更新はイネーブルにしないでください。


    ヒント


    インストール プログラム ファイルまたはフォルダに対して必要なアクセスを許可するには、アンチウイルス製品のファイルおよびフォルダ保護ルールでファイルブロックの除外を実行します。 McAfee VirusScan でこれを行うには、次の手順を実行します。
    • VirusScan コンソールを起動します。
    • [アクセス保護(Access Protection)] を右クリックし、[プロパティ(Properties)] を選択します。
    • [ウイルス対策標準保護(Anti-virus Standard Protection)] カテゴリの [ブロック(Block)] 列で、[IRC コミュニケーションをさせない(Prevent IRC communication)] というルールがオフになっていることを確認します。

    重要:

    Packaged Contact Center Enterprise は、Symantec Endpoint Protection 12.1 をサポートしています。

    Symantec Endpoint Protection 12.1 のファイアウォール コンポーネントのネットワーク脅威防止機能は、必ずディセーブルにしてください。 この機能をイネーブルにすると、デュプレックス ルータの両側がシンプレックス モードで稼働するため、ルータの両側間の通信がブロックされます。 このブロックは、すべての導入タイプに影響します。

    Symantec Endpoint Protection 12.1 をインストールし、デフォルト設定のままにすると、問題が発生します。 ルータの A 側および B 側でサービスを開始した場合、「クライアントは IP アドレス [A 側のルータ アドレス] からのトラフィックを、今後 600 秒遮断します(The client will block traffic from IP address [side A router address] for the next 600 seconds(s))」という Symantec メッセージがシステム トレイに表示されます。 同じメッセージが、クライアント管理のセキュリティ ログにも書き込まれます。 Symantec ネットワーク脅威防止トラフィック ログには、「Block_all」と呼ばれるデフォルトのファイアウォール ルールが動的に有効化されたことが示されます。 その結果、ルータ ログに従って、ルータの両側がシンプレックス モードで起動します。

    この問題を解決するには、Symantec ファイアウォールをディセーブルにして、ルータの両側を再起動する必要があります。 これには、システム トレイの Symantec アイコンをダブルクリックし、[設定の変更(Change Settings)] を選択します。 次に、ネットワーク脅威防止の設定を行い、[ファイアウォール(Firewall)] タブの上部にある [ファイアウォールを有効にする(Enable Firewall)] をオフにします。

    VMware ツールのインストール

    VMware ツールは、仮想マシンのゲスト オペレーティング システムのパフォーマンスと仮想マシンの管理を改善するユーティリティ スイートです。

    この手順は、ゴールデン テンプレートおよび直接インストールの両方のオプションに対して実行します。

    手順
      ステップ 1   [VM] メニューを右クリックします。 [ゲスト(Guest)] > [VMware ツールのインストール/アップグレード(Install / Upgrade VMware tools)] を選択します。
      ステップ 2   ポップアップが表示されるまで待ち(時間がかかる場合があります)、デフォルトの [自動ツール アップグレード(Automatic Tools Upgrade)] を受け入れます。
      ステップ 3   [OK] をクリックします。
      ステップ 4   プロンプトが表示されたら、再起動します。

      仮想マシンからゴールデン テンプレートへの変換

      ゴールデン テンプレート インストール オプションに対して次の手順を実行します。 この手順は、直接インストール オプションに対しては必要ありません。

      (注)  


      VMware では、テンプレートという用語が使用されています。 Packaged CCE では、CCE PAC M1 に使用されるアプリケーションとオペレーティング システムで構成されたテンプレートに対し、ゴールデン テンプレートという用語を使用します。


      手順
        ステップ 1   VM の電源がオフになっていない場合は、[VM] メニューから、[電源(Power)] > [ゲストのシャットダウン(Shut down the guest)] を選択します。
        ステップ 2   VMware vCenter の [インベントリ(Inventory)] メニューから、仮想マシンを右クリックし、[テンプレート(Template)] > [テンプレートに変換(Convert to Template)] を選択します。

        ISO ファイルのマウント

        これは、ゴールデン テンプレートと直接インストールの両方の場合に行います。

        データストアに ISO イメージをアップロードします。

        1. ホストを選択し、[設定(Configuration)] をクリックします。 次に、左側のパネルで [ストレージ(Storage)] をクリックします。
        2. ISO ファイルを保持するデータストアを選択します。
        3. [このデータストアを参照(Browse this datastore)] をクリックします。 [アップロード(Upload)] アイコンをクリックします。
        4. [アップロード(Upload)] アイコンをクリックし、[ファイルのアップロード....(Upload file....)] を選択します。
        5. ISO ファイルを保存したローカル ドライブの場所を参照し、ISO をデータストアにアップロードします。

        ISO イメージをマウントします。

        1. VM を右クリックし、[仮想マシン設定の編集(Edit virtual machine settings)] を選択します。
        2. [ハードウェア(Hardware)] をクリックし、[CD|DVD ドライブ 1(CD|DVD Drive 1)] を選択します。
        3. [デバイスのステータス(Device status)] パネル(右上)で [電源投入時に接続(Connect at Power On)] をオンにします。
        4. [データストア ISO ファイル(Datastore ISO File)] オプション ボタンをクリックし、[参照(Browse)] をクリックします。
        5. ファイルをアップロードするデータストアに移動します。
        6. [ISO] を選択します。

        ISO イメージをアンマウントします。

        1. VM を右クリックし、[仮想マシン設定の編集(Edit virtual machine settings)] を選択します。
        2. [ハードウェア(Hardware)] をクリックし、[CD|DVD ドライブ 1(CD|DVD Drive 1)] を選択します。
        3. [電源投入時に接続(Connect at power on)] チェックボックスをオフにします([デバイスのステータス(Device status)] パネル、右上)。

        DNS サーバの設定

        Cisco Unified Communications Manager、Cisco Unified Intelligence Center、および Cisco Finesse 用の DNS 設定が必須です。

        手順
          ステップ 1   DNS サーバにログインします。
          ステップ 2   [スタート(Start)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [DNS] を選択します。 DNS マネージャが起動されます。
          ステップ 3   [前方参照ゾーン(Forward lookup zone)] で、自動化 Excel シートに入力したドメイン名まで移動します。
          ステップ 4   ドメイン名を右クリックし、[新しいホスト(New Host)](A または AAAA)を選択します。
          ステップ 5   [新しいホスト(New Host)] ダイアログボックスで、VOS 製品(Unified Communications Manager、Unified Intelligence Center、および Finesse)のコンピュータ名と IP アドレスを入力します。 [ホストの追加(Add Host)] をクリックします。
          ステップ 6   DNS マネージャによって逆引き参照ゾーンに新しいホスト レコードが自動的に作成されます。
          ステップ 7   追加したホストが前方および逆引き参照ゾーンに存在しているかどうかを確認します。

          カスタマー サイトでの NTP および時間の設定

          カスタマー サイトのドメイン コントローラを、NTP サーバを使用するように設定する必要があります。 2 台の ESXi コア サーバは、ドメイン コントローラとして同じ NTP サーバを指している必要があります。 また、ESXi コア サーバ上の時間の設定を確認する必要があります。 これにより、サーバの起動またはリブート時のレース コンディションや誤った時間設定を防止できます。

          手順
            ステップ 1   NTP サーバをドメイン コントローラに追加するには、次の手順を実行します。
            1. Windows Server で権威のあるタイム サーバを設定する方法に関する Microsoft の指示を見つけます。

              パブリック NTP サーバがない場合は、インターネット上で使用できます。

            2. 追加する NTP サーバの IP アドレスまたはドメイン名を書き留めます。
            ステップ 2   ESXi コア サーバがドメイン コントローラ NTP サーバを指すようにするには、次の手順を実行します。
            1. コア サーバごとに、[設定(Configuration)] タブをクリックします。
            2. [時間設定(Time Configuration)] > [プロパティ...(Properties...)] > [オプション(Options)] を選択します。

              これにより、[全般(General)] と [NTP 設定(NTP Settings)] という 2 つのセクションを示すパネルが開きます。

            3. [NTP 設定(NTP Settings)] をクリックします。 [追加(Add)] をクリックします。
            4. ドメイン コントローラに関連付けられた NTP サーバの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。 [OK] をクリックします。 [再起動(Restart)] をクリックします。
            ステップ 3   NTP サーバのスタートアップ ポリシーを設定するには、次の手順を実行します。
            1. [時間設定(Time Configuration)] > [プロパティ...(Properties...)] > [オプション(Options)] に移動します。
            2. [全般(General)] をクリックします。
            3. [ホストに連動して開始および停止(Start and stop with host)] を選択します。 [OK] をクリックします。
            ステップ 4   コア サーバの時間設定を確認するには、次の手順を実行します。
            1. [設定(Configuration)] タブをクリックします。
            2. [ソフトウェア(Software)] パネルで [時間設定(Time Configuration)] を選択すると、[日付と時刻(Date & Time)] および [NTP サーバ(NTP Servers)] が表示されます。
            ステップ 5   時間設定に誤りがある場合に [日付と時刻(Date & Time)] を調整するには、次の手順を実行します。
            1. [プロパティ...(Properties...)] をクリックします。 これにより、[時間設定(Time Configuration)] ダイアログボックスが開きます。

            2. [時間(Time)] フィールドと [日付(Date)] フィールドを変更します。 [OK] をクリックします。

            宛先サーバの設定