Cisco Packaged Contact Center Enterprise 9.0(x) のインストールと設定
Cisco Packaged Contact Center Enterprise
Cisco Packaged Contact Center Enterprise
発行日;2013/02/15   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco Packaged Contact Center Enterprise

Cisco Packaged Contact Center Enterprise(Packaged CCE)は、仮想化環境で Cisco Unified Contact Center Enterprise を提供するためのソリューション展開です。 Packaged CCE の初期モデル(CCE PAC M1)では、最大 1000 個のエージェントがサポートされます。 Packaged CCE は、『Cisco Packaged Contact Center Enterprise Product Specification, 9.0(1)』で詳細に説明されているキャパシティ制限に厳密に準拠している必要があります。 このマニュアルに記載されているすべてのルールおよび要件に従うことが必要です。

パートナーおよびサービス プロバイダーには、次の 2 つのオプションがあります。

  • ゴールデン テンプレート:任意の数のカスタマーに対して仮想マシン(VM)上で後続のクローニングおよびインストールを行うために、シスコ コンタクト センター アプリケーションの再利用可能なマスター コピー(ゴールデン テンプレート)を作成します。 ゴールデン テンプレートの作成を参照してください。
  • 直接インストール:シスコ コンタクト センター アプリケーションをカスタマーのサーバに VM として直接展開します。 仮想マシンの直接作成を参照してください。

このリリースの Packaged CCE(CCE PAC M1)では、次のゴールデン テンプレートまたは VM の作成がサポートされています。

  • Unified Contact Center Enterprise(ゴールデン テンプレートまたは VM)
  • Unified Customer Voice Portal コール/VXML サーバ(ゴールデン テンプレートまたは VM)
  • Unified Customer Voice Portal OAMP Server(ゴールデン テンプレートまたは VM)
  • Unified Customer Voice Portal Reporting Server(オプションの VM としてのみサポートされます。CVP Reporting Server のゴールデン テンプレートはありません)
  • Unified Communications Manager パブリッシャおよびサブスクライバ(ゴールデン テンプレートまたは VM)
  • Cisco Unified Intelligence Center パブリッシャおよびサブスクライバ(ゴールデン テンプレートまたは VM)
  • Cisco Finesse プライマリ ノードおよびセカンダリ ノード(ゴールデン テンプレートまたは VM)

このマニュアルでは、Packaged CCE を実装するパートナーおよびサービス プロバイダーに、シスコ アプリケーションに関する知識と、VMware vCenter テクノロジーを使用した仮想マシンの展開および管理の経験があることを前提しています。

CCE PAC M1 ソリューション コンポーネント

仮想マシンは、次のコンポーネントに対して作成されます。

  • Unified CCE コール サーバ はコール ルータとして機能し、すべてのルーティング決定を行います。 Peripheral Gateway および CTI OS オブジェクト サーバとしても動作します。
  • Unified CCE データ サーバはロガーとして機能し、コンタクト センターの設定データおよびレポーティング データを保存します。 管理およびリアルタイム データ サーバ(または AW)としても動作します。
  • Cisco Unified Customer Voice Portal(CVP) サーバは、プロンプト、キューイング、およびコール制御を提供します。
  • Cisco Unified Communications Manager サーバは、コール処理コンポーネントです。 パブリッシャは読み取り書き込みデータベースを保存します。 電話やゲートウェイなどのデバイスは、サブスクライバに登録します。
  • Unified CVP OAMP サーバは Unified CVP クラスタを維持します。
  • Unified CVP Reporting Server は CVP コンポーネントとコール サーバから情報を収集し、Cisco Unified Intelligence Center で使用できるようにします。 Unified CVP Reporting Server はオプションで、必要な数は、用途によって異なります。 Unified CVP Reporting Server のインストールを参照してください。
  • Cisco Unified Intelligence Center は、Web ベースのレポート アプリケーションで、Unified Contact Center Enterprise および Cisco Unified CVP のリアルタイムおよび履歴レポートを生成します。
  • Cisco Finesse はブラウザ ベースのエージェントおよびスーパーバイザ デスクトップを提供します。

ゴールデン テンプレートから展開されたか、直接インストールされたかを問わず、仮想マシン(VM)は宛先サーバ A 側および宛先サーバ B 側と呼ばれる 2 つのコア サーバ上のカスタマー サイト上に配置されます。 A 側には 9 台の仮想マシンがあります。 冗長な宛先 B 側には、8 台の仮想マシンがあります。

A 側(9 台の VM)

B 側(8 台の VM)

(1) Unified CCE コール サーバ

(1) Unified CCE コール サーバ

(2) Unified CCE データ サーバ

(2) Unified CCE データ サーバ

(3) Unified CVP コール/VXML サーバ 1A

(3) Unified CVP コール/VXML サーバ 1B

(4) Unified CVP コール/VXML サーバ 2A

(4) Unified CVP コール/VXML サーバ 2B

(5) Unified CVP CVP OAMP サーバ

N/A(B 側には CVP OAMP サーバはありません)。

N/A(A 側には Unified CVP Reporting Server はありません)。

(5) Unified CVP Reporting Server(任意)

(6) Unified Communications Manager パブリッシャ

N/A(B 側には Unified Communications Manager パブリッシャはありません)

(7) Unified Communications Manager サブスクライバ 1

(6) Unified Communications Manager サブスクライバ 2

(8) Unified Intelligence Center パブリッシャ

(7) Unified Intelligence Center サブスクライバ

(9) Cisco Finesse プライマリ

(8) Cisco Finesse セカンダリ

サポートされるバージョンについては、Cisco Contact Center ソフトウェアを参照してください。

手順の概要

次の手順に従って Packaged CCE を展開します。
手順 作業 参照先

1

必要なソフトウェア、ハードウェア、およびライセンスが揃っていることの確認

前提条件

2

ゴールデン テンプレートの作成と自動化の実行

ゴールデン テンプレートの作成

ゴールデン テンプレート自動化の実行

または

2

仮想マシンの直接作成

仮想マシンの直接作成

3

コンタクト センター アプリケーションの設定

ソリューション コンポーネントの設定

4

アップグレードの適用

アップグレード

5

最終の事前設定の変更

Configuration Manager での事前検証の変更

6

ICMBDA を使用した基本設定の実行

基本設定

7

展開タイプの設定とシステム検証の実行

展開タイプの設定とシステム検証の実行

ログの変更

ここでは、Packaged CCE 9.0(x) の 7 月のリリース以降、『Cisco Packaged Contact Center Enterprise のインストールと設定』に加えられた変更を紹介しています。

変更後 参照先 コメント

付録

Packaged CCE の仮想化

仮想化のセクションを追加しました。

基本設定

基本設定

手順の概要

ロガーに対する基本設定

基本設定の重要性および手順を明確化しました。

Cisco Unified Intelligence Center

Cisco Contact Center ソフトウェア

サポートされているバージョンを 8.5(4) から 9.0(2) に更新しました。 COP ファイルのインストールを削除しました。

管理サーバの設定

管理サーバおよびリアルタイム データ サーバのコンポーネントの設定

ステップ 6、管理サーバとデータ サーバの接続性

A 側または B 側にセカンダリ管理サーバを設定してはならないことを明確化しました。

Cisco Unified CVP の設定

Cisco Unified CVP の設定

レジストリ設定の編集、VM の再起動を行う手順を追加しました。

CTI ルート ポイントの設定

CTI ルート ポイントの設定

手順を変更および追加しました。

Cisco Unified Intelligence サーバの設定

Unified Intelligence Center の設定

Unified Intelligence Center 9.0(2) の手順を変更および追加しました。

CVP Reporting Server

Unified CVP Reporting Server のインストール

CVP Reporting Server の使用および数を明確化しました。

データストア コンポーネントと RAID 設定

データストア コンポーネントと RAID 設定

ブロック サイズに関する情報を追加しました。

最終ステップ

展開タイプの設定とシステム検証の実行

システム検証および Packaged CCE に関する情報を追加しました(CCE-PAC-M1/Packaged CCE-PAC-M1 Lab のみ)。

最終ステップ

ローカリゼーション

ローカリゼーション、言語パック、SQL の照合順序および Windows の地域に関する情報を追加しました。

最終ステップ

ネットワーク VRU ラベル

アウトバウンド ルーティング クライアントのラベルを追加しました。

JTAPI のインストール

JTAPI のインストール

バージョンを 64 ビットから 32 ビットに変更しました。

Microsoft SQL Server のインストール

Microsoft SQL Server のインストール

ステップ 13、[サーバ設定(Server Configuration)] および [照合順序(Collation)] タブ:国際対応のサポートの照合順序情報を追加しました。

[自動拡張を有効にする(Enable Autogrowth)] への移動を明確化しました(ステップ 23)。

ライセンス

ソフトウェア ライセンス

ライセンス情報を更新しました。

アップグレード

アップグレード

章を追加しました。

バージョン

全体にわたる

個々のセクションから OVA ファイル名およびソフトウェア バージョン番号を削除しました。