Cisco VG350 Voice Gateway ハードウェア インストレーション ガイド
Cisco VG350 音声ゲートウェイの設置
Cisco VG350 音声ゲートウェイの設置
発行日;2013/11/01 | 英語版ドキュメント(2012/12/05 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco VG350 音声ゲートウェイの設置

安全に関する推奨事項

電気製品を扱う場合の注意

一般的な安全推奨事項

安全のヒント

静電破壊の防止

サイト ログ

チェックリストの追跡

設置チェックリスト

取り付けの工具および機器

開梱および確認

Cisco VG350 音声ゲートウェイの設置

この章には、Cisco VG350 音声ゲートウェイを設置するための手順が含まれ、次の項で構成されています。

「安全に関する推奨事項」

「サイト ログ」

「チェックリストの追跡」

「取り付けの工具および機器」

「開梱および確認」


ヒント この設置を行っている間、進行状況および設置場所の情報を記録します。「チェックリストの追跡」の推奨形式を参照してください。


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。 ステートメント 1030



警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004


安全に関する推奨事項

次の情報に、この装置を使用するときの安全に関する推奨事項およびベスト プラクティスが含まれます。

電気製品を扱う場合の注意

電気機器を取り扱う際には、次の注意事項に従ってください。


警告 高リーク電流:システムの電源接続の前にアース接続を行う必要があります。ステートメント 342



警告 製品を設置する際は、同梱または指定のケーブル、電源ケーブル、および AC アダプタ/バッテリを使用してください。他のケーブルやアダプタを使用すると、誤作動または火災の原因となります。電気用品安全法により、シスコによって指定された製品以外の電気製品で、UL 認定のケーブル(コードに「UL」または「CSA」と記載)を使用することは禁じられています。同法で規制されていないものはコードに「PSE」と表示されます。ステートメント 371



警告 この製品は設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。回路ブレーカーに関して、保護装置の定格が最低 15A 60VDC、最低 35A 60VDC、最低 45A 60VDC、または最低 50A 60VDC 以下であることを確認します。ステートメント 1005



警告 この装置は、TN および IT 電源システムに接続するように設計されています。ステートメント 1007



警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008



警告 バッテリが適正に交換されなかった場合は、爆発の危険があります。交換用バッテリは元のバッテリと同じものか、製造元が推奨する同等のタイプのものを使用してください。使用済みのバッテリは、製造元の指示に従って廃棄してください。ステートメント 1015



警告 雷が発生しているときには、システムに手を加えたり、ケーブルの接続や取り外しを行わないでください。ステートメント 1001



警告 感電を防ぐため、安全超低電圧(SELV)回路を電話網電圧(TNV)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路が、WAN ポートには TNV 回路が組み込まれています。一部の LAN ポートおよび WAN ポートは、どちらも RJ-45 コネクタを使用しています。ケーブルを接続する際は、注意してください。ステートメント 1021



警告 この装置は必ずアース接続を行う必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024



警告 この装置には複数の電源装置が接続されている場合があります。すべての接続を取り外し、この装置の電源を完全に遮断する必要があります。ステートメント 1028



警告 ブランクの前面プレートおよびカバー パネルには、3 つの重要な機能があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への電磁干渉(EMI)の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の冷気の流れを適切な状態に保つことです。システムは、必ずすべてのカード、前面プレート、前面カバー、および背面カバーを正しく取り付けた状態で運用してください。ステートメント 1029



警告 怪我またはシャーシの破損を防ぐために、モジュール(電源装置、ファン、またはカードなど)のハンドルを持ってシャーシを持ち上げたり、傾けたりすることは絶対に避けてください。これらのハンドルは、シャーシの重さを支えるようには設計されていません。ステートメント 1032



警告 バスタブ、洗面台、台所のシンク、洗濯機の周辺や、湿度の高い地下室、スイミング プールの近くなど、水のある場所の近くでは、この製品を使用しないでください。ステートメント 1035



警告 防水設計されていない電話ジャックは、湿気の多い場所に取り付けないでください。ステートメント 1036



警告 電話回線がネットワーク インターフェイスから切り離されている場合以外、絶縁されていない電話ケーブルや端子には、触れないでください。ステートメント 1037



警告 雷雨時には電話(コードレス型を除く)を使用しないでください。雷によって感電する危険性があります。ステートメント 1038



警告 ガス漏れを報告する場合には、ガス漏れの近くで電話を使用しないでください。ステートメント 1039



警告 TNV に接触しないように、シャーシを開く前に電話線を取り外してください。ステートメント 1041



警告 この装置は、リング信号生成装置(リンガ)が内蔵されているため、危険な電圧源となります。リンガがアクティブな状態のときに、RJ-11(電話)ポートのワイヤ(導体)、RJ-11 ポートに接続されているケーブルの導体、対応する回路基板には触れないでください。リンガは着信コールによってアクティブになります。ステートメント 1042



警告 発散ビームでは、100 mm 間隔内で特定の光学機器のレーザー出力を見ると、目を傷めることがあります。平行ビームでは、離れて使用するように設計された特定の光学機器のレーザー出力を見ると、目を傷めることがあります。ステートメント 1054



警告 装置は現地および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074


一般的な安全推奨事項

個人の安全性を確保し、装置を保護するため、次のガイドラインに従ってください。

設置作業中および設置後は、シャーシ周辺を埃のない清潔な状態にしておいてください。

取り外したシャーシのカバーは安全な場所に置いてください。

工具は、通行の邪魔にならない場所に保管してください。

シャーシに引っかかる可能性がある緩い服は着ないでください。

目が危険にさらされる状況で作業する場合は、保護眼鏡を着用してください。


警告 この装置の取り付けおよび保守は、保守担当者(AS/NZS 3260 で定義)が行ってください。この装置を誤って汎用コンセントに接続すると危険な場合があります。主電源コネクタの電源を抜く前、ハウジングが開いている間、または主電源コネクタの電源を抜く前でハウジングが開いている間に、通信回線を切断する必要があります。ステートメント 1043


安全のヒント

この装置の設置または装置に関連する作業を実施するときの安全に関する注意事項として、次のヒントを使用します。

作業を行う部屋の緊急電源遮断スイッチの場所を確認しておいてください。電気事故が発生した場合は、ただちにその部屋の電気を切ってください。

シャーシの取り付け/取り外しを行う前に、すべての電源を外してください。

危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、 必ず確認してください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードがないか、保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

電気事故が発生した場合は、次の手順に従ってください。

負傷しないように注意してください。

システムにつながる電源をオフにしてください。

可能であれば、医療援助を求めるために誰か別の人を呼んでもらうようにしてください。それができないときは、被害者の状態を見極めてから助けを呼んでください。

負傷者に人工呼吸または心臓マッサージが必要かどうかを判断し、適切な処置を施してください。

静電破壊の防止

静電放電(ESD)によって機器が損傷し、電子回路に不具合が生じる可能性があります。静電放電は、電子部品の取り扱いが不適切な場合に生じ、障害あるいは断続的障害を引き起こします。

部品の取り外しまたは交換を行うときは、必ず静電気防止手順に従ってください。

シャーシが電気的に接地されていることを確認してください。

静電気防止用リスト ストラップを肌に密着させて着用してください。

静電気防止用ストラップ接続ジャック(シャーシ背面の電源スイッチの左側)または無塗装のシャーシ フレームの表面にクリップを接続します。


注意 安全を確保するために、静電気防止用ストラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 M Ωである必要があります。

サイト ログ

システムに関連するすべてのアクションを記録するために、サイト ログを維持することを推奨します。サイト ログ エントリには、次のような項目が含まれます。

設置:設置チェックリストのコピーを印刷し、サイト ログに挿入します。

アップグレードおよびメンテナンス:継続的なメンテナンスおよび拡張の履歴の記録にサイト ログを使用します。次を反映するために、サイト ログを更新してください。

設定変更

保守のスケジュール、要件および実行した手順

コメント、メモ、および問題

Cisco IOS ソフトウェアの変更および更新

チェックリストの追跡

設置チェックリストを使用してサイト ログを維持することを推奨します。

設置チェックリスト

設置チェックリスト(図 4-1 を参照)は、Cisco VG350 音声ゲートウェイを設置するための作業を示します。このチェックリストのコピーを印刷し、各タスクの完了時にエントリにマークを付けます。各 Cisco VG350 音声ゲートウェイに対して、サイト ログにチェックリストのコピーを含めます。

図 4-1 設置チェックリスト

サイトの設置チェックリスト _____________________________________________

Cisco VG の名前/シリアル番号 _____________________________________________

 

タスク
確認者
日付

サイト ログに背景説明を含める

環境仕様の確認

設置場所の電源電圧の確認

設置場所の事前の電源チェックの実施

必要な工具の入手

追加の機器の入手

Cisco VG の受領

クイック スタート ガイドの受領

適合規格および安全性に関する情報の受領

情報パケット、保証カード、および Cisco.com カードの受領

ソフトウェア バージョンの確認

シャーシのラック、デスクトップ、または壁面取り付けの実施

最初の電源投入の確立

ASCII 端末とコンソール ポートの接続

モデムのコンソール ポートへの接続(リモート設定の場合)

信号の距離制限の確認

起動シーケンス手順の完了

初期動作の確認

取り付けの工具および機器

Cisco VG350 音声ゲートウェイを設置するには、次の工具および部品を入手します。

ブラケットをラックまたは壁面に取り付けるために必要な標準のマイナス ドライバ

ブラケットを Cisco VG350 音声ゲートウェイに取り付けるためのプラス ドライバ

24 インチ ラック用取り付けブラケットとネジ(必要な場合):

ラックへのシャーシの取り付け用の Telco 小ネジ 4 個(ラックに必要なネジのサイズを使用)

壁面取り付け用のネジとアンカー(必要な場合)

壁面にシャーシを取り付けるための 8 個の木ネジまたは他の固定器具。追加のスクリュー スターターを使用すると壁面設置が容易になります。

ESD 防止用リスト ストラップ

さらに、次の外部機器が必要になることもあります。

端末エミュレーション ソフトウェアがあるコンソール端末または PC

管理アクセス用の端末エミュレーション ソフトウェアを実行している PC

リモート アクセス用のモデム

アナログ音声 RJ-21 ケーブル

イーサネット スイッチ

リモート構成用のモデム

開梱および確認

Cisco VG350 を設置する準備が整うまで、Cisco VG350 は開梱しないでください。設置場所の準備ができていない場合は、損傷を防ぐために、輸送用コンテナにシャーシを保持します。

Cisco VG350、ケーブル、印刷物、およびお客様が購入したオプション機器は、複数の梱包パッケージで出荷されることがあります。各輸送用コンテナを開梱するときに、梱包明細書を確認して、次の項目をすべて受領したことを確認します。

Cisco VG350 音声ゲートウェイ

電源コード、6 フィート(1.8 m)

RJ-45/DB-25 アダプタ ケーブル(「Console」ラベル)

RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブル(「Auxiliary」ラベル)

シャーシに取り付けるためのネジが付属した 19 インチ ラック用ラックマウント ブラケット(1 ペア)

壁面取り付け用のシャーシ ガード

アース ラグおよび固定具

Cisco VG350 音声ゲートウェイの Read Me First

出荷時の損傷がないかどうか、すべての項目を調べます。何らかの損傷が見られた場合、またはシステムの設置または構成の際に問題が発生した場合は、カスタマー サービス担当者に お問い合わせください。(を参照してください)。