Cisco ATA 190 Analog Telephone Adapter (SIP 用)アドミニストレーション ガイド バー ジョン 1.0
FAX サービスの設定
FAX サービスの設定
発行日;2015/06/05 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

FAX サービスの設定

FAX モードの使用

FAX モデム標準

FAX-モデム速度

FAX サービスの設定

ATA 190 では、2 つのモードの FAX サービスを使用して、IP ネットワーク上で Cisco IOS ゲートウェイとのインターネットワーキングを行うことができます。これらのモードは、それぞれ FAX パススルー モード、T.38 FAX リレー モード と呼ばれています。

FAX パススルー モード の場合、ATA 190 は G.711 音声コーデックで FAX トラフィックを符号化してから、FAX が音声コールであるかのように Voice over IP (VoIP)ネットワークに渡します。

T.38 FAX リレー モード の場合、ATA 190 は SIP ネットワークで通信する 2 台の標準的なFAX 端末間の、リアルタイムな FAX 送信をサポートします。IP ネットワークで FAX を送信する T.38 FAX リレー モードの方が信頼性が高く、エラーのない方式です。

FAX モードの使用

Unified CM の管理ページの [電話の設定(Phone Configuration)] ページで、優先する FAX モードを選択できます。FAX モード プルダウン ウィンドウから、次のいずれかのモードを選択します。

FAX パススルー

T.38 FAX リレー

FAX エラー訂正モード オーバーライド値を設定できます。FAX モード プルダウン ウィンドウから、次のいずれかのモードを選択します。

オン(On)

オフ(Off)

デフォルト(Default)

また、電話の設定メニューから最大 FAX レート値を設定することもできます。その際、プルダウン ウィンドウからいずれかの値を選択します。


) FAX モードが T.38 FAX リレーである場合、メッセージ転送部分(MTP)を有効にすることはできません。


FAX モデム標準


) V.34 はモデムでのみサポートされ、FAX ではサポートされていません。


ATA 190 では、次の FAX モデム標準をサポートしています。

ITU-T V.34

ITU-T V.34 Annex 12

K56Flex

V.21

V.22

V.23

V.32

V.32bis

V.44

V.90

V.92

FAX-モデム速度

ATA 190 では、次の FAX モデム速度をサポートしています。

14.4 kb/s

12 kb/s

9.6 kb/s

7.2 kb/s

4.8 kb/s

2.4 kb/s