Cisco Unified Communications Manager システム ガイド、リリース 10.0(1)
会議ブリッジ
会議ブリッジ

目次

会議ブリッジ

この章では、Cisco Unified Communications Manager の会議ブリッジについて説明します。会議ブリッジは、ソフトウェアまたはハードウェアを必要とするアプリケーションで、アドホックおよびミートミーの両方式の音声会議を可能にするように設計されています。 追加の会議ブリッジ タイプは、ビデオ会議を含むその他のタイプの会議をサポートします。 どの方式の会議ブリッジも、複数の参加者による複数の会議を同時にサポートしています。

会議ブリッジの設定

Cisco Unified Communications Manager の会議ブリッジは、ソフトウェアまたはハードウェアを必要とするアプリケーションで、アドホックおよびミートミーの両方式の音声会議を可能にするように設計されています。 追加の会議ブリッジ タイプは、ビデオ会議を含むその他のタイプの会議をサポートします。 どの方式の会議ブリッジも、複数の参加者による複数の会議を同時にサポートしています。

会議ブリッジには、次の機能があります。

  • 会議コールの作成

  • 既存の会議コールへの新しい参加者の追加
  • 会議コールの終了
  • 会議参加者の切断
  • 会議コールのキャンセル
  • 会議コールの保留

  • 会議コールの転送

会議ブリッジを設定するためのチェックリストは次のとおりです。

手順
    ステップ 1   1 つまたは複数のハードウェアまたはソフトウェア会議ブリッジを設定します。
    ステップ 2   [ミートミー番号/パターン(Meet-Me Number/Pattern)] を設定します。
    ステップ 3   必要に応じて、電話テンプレートにアドホック会議のための [会議(Conference)] ボタン、またはミートミー会議のための [ミートミー会議(Meet Me Conference)] ボタンを追加します。これを行う必要があるのは、Cisco Unified IP Phone 12 SP、12 SP+、および 30 VIP の場合のみです。
    ステップ 4   ユーザが [参加(Join)]、[参加者(ConfList)]、および [ドロップ(RmLstC)] ソフトキーを使用する場合は、Standard Feature または Standard User ソフトキー テンプレートのどちらかを変更し、変更したソフトキー テンプレートをユーザ デバイスに割り当てます。
    ステップ 5   アドホック会議の設定値を指定します。
    ステップ 6   ユーザに会議ブリッジ機能が使用できることを通知します。必要に応じて、ユーザにミートミー会議番号の範囲を通知します。

    ユーザが各自の Cisco Unified IP Phone で会議ブリッジ機能にアクセスするための手順については、電話機のマニュアルを参照してください。


    会議デバイスの概要

    Cisco Unified Communications Manager は、音声/ビデオ会議用のハードウェア会議デバイスおよびソフトウェア会議デバイスをサポートします。 ハードウェア会議とソフトウェア会議の両方の会議ブリッジを同時にアクティブにすることができます。

    複数の会議デバイスを使用することで、会議に参加するエンドポイント間でオーディオを混合する際の負荷が分散されます。 メディア リソース マネージャ(MRM)と呼ばれる Cisco Unified Communications Manager のコンポーネントによってリソースが検索され、割り当てられます。 MRM は、すべての Cisco Unified Communications Manager サーバ上に存在し、他の Cisco Unified Communications Manager サーバ上の MRM と通信します。

    会議では、特定の時点で必要な同時ユーザ(またはオーディオ ストリーム)の総数を決定する必要があります (オーディオ ストリームは会議での双方向オーディオ パスで、エンドポイント/参加者ごとに 1 つのストリームをサポートします)。その後、ソフトウェア会議デバイスを使用する場合は、算出したストリーム数をサポートするデバイスを作成し、その設定を行います(ストリーム数の計算方法については、ソフトウェア会議デバイスを参照してください)。 ハードウェア会議ブリッジのストリーム数は設定することができません。 これらのオーディオ ストリームは 1 つの大きな会議で使用することも、複数の小さな会議で使用することもできます。

    Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスによって提供されるソフトウェア会議ブリッジは、IPv4 と IPv6 の両方のオーディオ メディア接続をサポートしています。 ソフトウェア会議ブリッジは、プラットフォームが IPv6 用に設定され、IPv6 エンタープライズ パラメータが有効になっていると、自動的にデュアル モードで設定されます。 ソフトウェア会議ブリッジは、TCP 制御チャネルの IPv4 のみをサポートしています。


    注意    


    ソフトウェア会議デバイスは、Cisco Unified CallManager サービスと同一のサーバ上で動作可能ですが、別のサーバ上で動作させることを強くお勧めします。 Cisco Unified CallManager サービスと同一のサーバ上で会議デバイスを実行すると、Cisco Unified Communications Manager のパフォーマンスに悪影響を与えることがあります。


    ルータ ベースの会議機能

    Cisco 1700、Cisco 2600、Cisco 2600XM、Cisco 2800、Cisco 3600、Cisco 3700、および Cisco 3800 シリーズの音声ゲートウェイ ルータには、Cisco Unified Communications Manager 用の会議機能があります。 これらのルータは、次の 2 つの機能による会議を提供します。

    • Cisco Conferencing and Transcoding for Voice Gateway Routers。NM-HDV ネットワーク モジュールまたは NM-HDV-FARM ネットワーク モジュールを使用します。 この機能は、1 つの会議で最大 6 人の参加者をサポートします (この機能をサポートするには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [会議ブリッジの設定(Conference Bridge Configuration)] ウィンドウから [Cisco IOS Conference Bridge] を選択します)。

    Cisco Enhanced Conferencing and Transcoding for Voice Gateway Routers。Cisco 2800 シリーズおよび 3800 シリーズの音声ゲートウェイ ルータ上で Cisco Packet Voice/Fax Digital Signal Processor Modules(PVDM2)を使用するか、NM-HD-xx ネットワーク モジュールまたは NM-HDV2 ネットワーク モジュールを使用します。 この機能は、1 つの会議で 8 人の参加者をサポートします (Communications Manager のバージョン番号を指定できる Cisco IOS バージョンを使用している場合、この機能をサポートするには、そのバージョンが、使用している Communications Manager のバージョンと一致していることを確認し、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [会議ブリッジの設定(Conference Bridge Configuration)] ウィンドウから [Cisco IOS Enhanced Conference Bridge] を選択します。 Communications Manager のバージョン番号を指定できない Cisco IOS バージョンを使用している場合は、代わりに [Cisco IOS Conference Bridge] を選択します)。

    これらの会議ルータの詳細については、使用しているルータに付属の IOS ルータ マニュアルを参照してください。

    ルータが使用可能な会議では、ハードウェアでの音声会議がサポートされます。 デジタル シグナル プロセッサ(DSP)は、複数の Voice over IP メディア ストリームを TDM ストリームに変換し、1 本の会議コール ストリームに混合します。 DSP は、Cisco Unified Communications Manager によるミートミー会議とアドホック会議の両方をサポートします。

    会議をサポートするシスコのルータには、次のコーデックがあります。

    • G.711 a/u-law

    • G.729、G.729a、G.729b、G.729ab

    • GSM FR、GSM EFR(Cisco Enhanced Conferencing and Transcoding for Voice Gateway Routers 機能のみをサポート)

    ソフトウェア会議デバイス

    ソフトウェア会議デバイスの場合は、可変数のオーディオ ストリームがサポートされるため、ストリーム数を調整することができます。 ソフトウェア会議デバイスを設定すると、その会議デバイスがサポートする全二重オーディオ ストリーム数を選択できます。 デバイスがサポートする会議の総数を計算するには、オーディオ ストリーム数を 3(1 つの会議の最小参加者数)で割ります。 オーディオ ストリームの最大数は 128 です。 ソフトウェア会議デバイスの詳細については、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにおける会議ブリッジ タイプを参照してください。

    ビデオ会議デバイス

    Cisco Unified Communications Manager は、ビデオ会議デバイスをサポートしています。

    ビデオ会議を保留にするときにビデオ会議ブリッジだけが使用されるようにするには、そのビデオ会議ブリッジをメディア リソース グループに追加します。 メディア リソース グループをメディア リソース グループ リストに追加し、ビデオ会議ブリッジを使用するデバイスまたはデバイス プールにそのメディア リソース グループ リストを割り当てます。

    シスコ会議デバイス(WS-SVC-CMM)

    アプリケーションは、Cisco Unified Communications Manager Conference Bridge(WS-SVC-CMM)を制御できます。 シスコ会議デバイス(WS-SVC-CMM)の詳細については、Cisco Unified Communications Manager の管理ページにおける会議ブリッジ タイプを参照してください。

    このタイプの会議デバイスを設定するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [会議ブリッジタイプ(Conference Bridge Type)] で [Cisco Conference Bridge (WS-SVC-CMM)] を選択します。

    MTP WS-X6608 DSP サービス カード

    ハードウェア会議デバイスは WS-X6608 ポートごとに 32 の全二重ストリームに固定されているため、ハードウェア会議デバイスは 32 を 3 で割った数(32/3)、つまり 10 個の会議をサポートします。 ユーザは、この値を変更することはできません。


    注意    


    WS-X6608 ポートごとの全二重ストリーム数は、最大 32 に限定されます。


    会議ブリッジに対するアナンシエータのサポート

    Cisco Unified Communications Manager は、次の場合、会議ブリッジにアナンシエータ リソースのサポートを提供します。

    • アナンシエータを含むメディア リソース グループ リストが、会議ブリッジの存在するデバイス プールに割り当てられている場合。

    • アナンシエータがデフォルトのメディア リソースとして設定されている場合。

    メディア リソース グループ リストが、会議を制御するデバイスに直接割り当てられている場合、Cisco Unified Communications Manager は会議ブリッジにアナンシエータ リソースのサポートを提供しません。

    Cisco Unified Communications Manager の管理ページにおける会議ブリッジ タイプ

    Cisco Unified Communications Manager の管理ページには、次の会議ブリッジ タイプが存在します。

    表 1  会議ブリッジ タイプ

    会議ブリッジ タイプ

    説明

    Cisco Conference Bridge Hardware

    (WS-6608-T1 または WS-6608-E1)

    このタイプは Cisco Catalyst 4000 および 6000 音声ゲートウェイ モジュールをサポートし、次の会議セッション数をサポートします。

    Cisco Catalyst 6000

    • G.711 または G.729a 会議:1 ポート当たりの参加者数 32 人、1 会議当たりの最大参加者数 6 人、1 モジュール当たりの合計参加者数 256 人、参加者数 3 人でのブリッジの数は 10。

    • GSM:1 ポート当たりの参加者数 24 人、1 会議当たりの最大参加者数 6 人、1 モジュール当たりの合計参加者数 192 人。

    Cisco Catalyst 4000

    • G.711 会議のみ:会議参加者数 24 人。各会議の参加者が 6 人の場合、会議の最大数は 4。

    Cisco Conference Bridge Software

    ソフトウェア会議デバイスは、デフォルトで G.711 コーデックをサポートします。

    このタイプのオーディオ ストリームの最大数は 128 です。 ストリーム数を 128 に設定した場合、ソフトウェア会議のメディア リソースで処理可能なユーザ数は、単独の会議内で 128 人。または、ソフトウェア会議のメディア リソースで処理可能な会議リソース数は、各会議に 3 人が参加するものとして最大で 42 です。

    注意       

    Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスおよび Cisco CallManager サービスが同一サーバ上で実行されている場合、ソフトウェア会議の最大参加者数は、48 人に限定されます。

    Cisco IOS Conferencing and Transcoding for Voice Gateway Routers

    • NM-HDV または NM-HDV-FARM ネットワーク モジュールを使用。
    • G.711 a/mu-law、G.729、G.729a、G.729b、および G.729ab の参加者が 1 つの会議に参加。
    • 最大 6 人の参加者が 1 つの会議コールに参加。

    Cisco Unified Communications Manager は、コールに会議リソースを動的に割り当てます。 Cisco IOS Conferencing と Cisco IOS Enhanced Conferencing の両方を含む Cisco Unified Communications Manager ネットワークでは、Cisco CallManager サービス パラメータである Maximum Ad Hoc Conference と Maximum MeetMe Conference Unicast を会議参加者数 6 人に設定します。

    Cisco IOS Conferencing and Transcoding for Voice Gateway Routers の詳細については、製品に付属の Cisco IOS 資料を参照してください。

    Cisco IOS Enhanced Conferencing and Transcoding for Voice Gateway Routers

    • Cisco 2800 シリーズおよび 3800 シリーズの音声ゲートウェイ ルータ上でオンボードの Cisco Packet Voice/Fax Digital Signal Processor Modules(PVDM2)を使用、あるいは NM-HD ネットワーク モジュールまたは NM-HDV2 ネットワーク モジュールを使用。
    • G.711 a-law/mu-law、G.729、G.729a、G.729b、G.729ab、GSM FR、および GSM EFR の参加者が 1 つの会議に参加。
    • 最大 8 人の参加者が 1 つのコールに参加。
      ヒント    Cisco Unified Communications Manager の管理ページでは、ゲートウェイのコマンドラインインターフェイスで、存在する同じ会議ブリッジ名を入力するようにしてください。

    Cisco Unified Communications Manager は、コールに会議リソースを動的に割り当てます。 Cisco IOS Conferencing と Cisco IOS Enhanced Conferencing の両方を含む Cisco Unified Communications Manager ネットワークでは、Cisco CallManager サービス パラメータである Maximum Ad Hoc Conference と Maximum MeetMe Conference Unicast を会議参加者数 6 人に設定します。

    Cisco IOS Enhanced Conferencing and Transcoding for Voice Gateway Routers の詳細については、製品に付属の Cisco IOS 資料を参照してください。

    Cisco Video Conference Bridge (IPVC-35xx)

    Cisco Video Conference Bridge は、Cisco IP Video Phone、H.323 エンドポイント、および音声専用の Cisco Unified IP Phone にオーディオおよびビデオによる会議機能を提供します。 Cisco Video Conference Bridge は、ビデオ用の H.261、H.263、および H264 コーデックをサポートします。

    このタイプの会議デバイスを設定するには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [会議ブリッジタイプ(Conference Bridge Type)] で [Cisco Video Conference Bridge (IPVC-35xx)] を選択します。

    Cisco Conference Bridge(WS-SVC-CMM)

    この会議ブリッジ タイプは、Cisco Catalyst 6500 シリーズおよび Cisco 7600 シリーズの Communication Media Module(CMM)をサポートします。

    この会議ブリッジ タイプは、会議ごとに最大 8 人の参加者、ポート アダプタごとに最大 64 の会議をサポートします。 この会議ブリッジ タイプは、G.711 mu-law、G.711 a-law、G.729 annex A と annex B、および G.723.1 コーデックをサポートします。 この会議ブリッジ タイプは、アドホック会議をサポートします。

    Cisco IOS Homogeneous Video Conference Bridge

    第 2 世代シスコ サービス統合型ルータ(ISR G2)は、アドホックおよびミートミー ビデオ会議をサポートする IOS ベースの会議ブリッジとして動作できます。 ルータを会議ブリッジとして機能させるには、DSP モジュールをルータに取り付ける必要があります。

    Cisco IOS Homogeneous Video Conference Bridge は、同種間ビデオ会議をサポートする IOS ベースの会議ブリッジ タイプを指定します。 同種間ビデオ会議は、すべての参加者が同じビデオ フォーマット属性を使用して接続するビデオ会議です。 すべてのテレビ電話が同じビデオ フォーマットをサポートし、会議ブリッジは同じデータ ストリーム フォーマットをすべてのビデオ参加者に送信します。

    会議ブリッジが電話機のビデオ フォーマットをサポートするように設定されていない場合、その電話機の発信側は、オーディオのみの参加者として会議に接続します。

    ISR G2 ルータによるビデオ会議の詳細については、『Configuring Video Conferences and Video Transcoding』のマニュアルを参照してください。

    Cisco IOS Heterogeneous Video Conference Bridge

    第 2 世代シスコ サービス統合型ルータ(ISR G2)は、アドホックおよびミートミー ビデオ会議をサポートする IOS ベースの会議ブリッジとして動作できます。 ルータを会議ブリッジとして機能させるには、DSP モジュールをルータに取り付ける必要があります。

    Cisco IOS Heterogeneous Video Conference Bridge は、異種間ビデオ会議をサポートする IOS ベースの会議ブリッジ タイプを指定します。 異種間ビデオ会議では、すべての会議参加者が、異なるビデオ フォーマット属性を使用する電話機を使用して会議ブリッジに接続します。 異種間会議では、さまざまなフォーマット間で信号を変換するために、DSP にトランスコーディング機能とトランスサイジング機能が必要になります。

    異種間ビデオ会議の場合、発信側は、次のいずれかの状況の場合に、オーディオ参加者として会議に接続します。

    • DSP リソースが十分でない。
    • ビデオ電話機の機能をサポートするように会議ブリッジが設定されていない。

    ISR G2 ルータによるビデオ会議の詳細については、『Configuring Video Conferences and Video Transcoding』のマニュアルを参照してください。

    Cisco Guaranteed Audio Video Conference Bridge

    第 2 世代シスコ サービス統合型ルータ(ISR G2)は、アドホックとミートミーの音声およびビデオ会議をサポートする IOS ベースの会議ブリッジとして動作できます。 ルータを会議ブリッジとして機能させるには、DSP モジュールをルータに取り付ける必要があります。

    Cisco IOS Guaranteed Audio Video Conference Bridge は、DSP リソースが会議のオーディオ部分用に予約されており、ビデオ サービスが保証されていない、IOS ベースのビデオ会議ブリッジ タイプを指定します。 テレビ電話の発信側は、会議の開始時点で DSP リソースが使用可能であれば、ビデオ サービスを利用できます。 使用可能でない場合、発信側はオーディオ参加者として会議に接続します。

    ISR G2 ルータによるビデオ会議の詳細については、『Configuring Video Conferences and Video Transcoding』のマニュアルを参照してください。

    Cisco TelePresence MCU

    Cisco TelePresence MCU は、Cisco Unified Communications Manager 用のハードウェア会議ブリッジのセットです。

    Cisco TelePresence MCU は、高解像度(HD)のマルチポイント ビデオ会議ブリッジです。 毎秒 30 フレームで最大 1080p の性能を持ち、あらゆる会議で十分な連続表示を実現し、フルトランスコーディング機能を備えているため、マルチベンダーの HD エンドポイント環境に最適です。

    Cisco TelePresence MCU では、シグナリング コール制御プロトコルとして SIP をサポートしています。 詳細に設定でき、システムおよび会議を制御およびモニタする、ビルトイン Web サーバを装備しています。 Cisco TelePresence MCU には、HTTP 通信による XML 管理 API が用意されています。

    Cisco TelePresence MCU を使用すると、アドホックとミートミーの両方の音声会議とビデオ会議を実現できます。 どの方式の会議ブリッジも、複数の参加者による複数の会議を同時にサポートしています。

    Cisco Unified Communications Manager は、Unified Communications Manager と Cisco TelePresence MCU の間で Binary Floor Control Protocol によるプレゼンテーション共有をサポートします。

    Cisco TelePresence MCU は、ポート予約モードで設定する必要があります。 詳細については、『Cisco TelePresence MCU Configuration Guide』を参照してください。

    (注)     

    Cisco TelePresence MCU は、一般的なアウトオブバンド DTMF 方式をサポートしていません。 デフォルト設定では、Cisco Unified Communications Manager はメディア ターミネーション ポイント(MTP)を必要としません。 ただし、[メディアターミネーションポイントが必須(Media Termination Point Required)] チェックボックスがオンになっている場合は、Cisco Unified Communications Manager によって MTP が割り当てられ、SIP トランクは RFC 2833 に従って DTMF をネゴシエートします。

    Cisco TelePresence Conductor

    Cisco TelePresence Conductor を使用すると、会議の管理をインテリジェントに制御できます。Cisco TelePresence Conductor は、クラスタ化をサポートする、拡張性の高いデバイスで、MCU 間のロード バランシングを行い、複数のデバイスを利用可能にします。 管理者は、アプライアンスまたは VMware 上の仮想アプリケーションとして Cisco TelePresence Conductor を導入して、Cisco Unified Computing System(Cisco UCS)プラットフォームまたはサードパーティベースのプラットフォームをサポートすることができます。

    Cisco TelePresence Conductor は、新しい会議ごとに最適な Cisco TelePresence リソースを動的に選択します。 アドホック、「ミートミー」、およびスケジュール済みの音声会議とビデオ会議では、MCU 単体のキャパシティを超えて動的に規模を拡張できます。 最大 3 つの Cisco TelePresence Conductor アプライアンスまたは仮想アプリケーションをクラスタ化して、復元力をさらに高めることができます。 Cisco TelePresence Conductor アプライアンスまたは Cisco TelePresence Conductor クラスタ 1 つで、30 MCU または 2400 MCU ポートをサポートします。

    会議タイプ

    Cisco Unified Communications Manager は、ミートミー会議とアドホック会議の両方をサポートしています。 ミートミー会議では、ユーザが会議にダイヤル インして参加することができます。 アドホック会議では、会議の管理者(または、場合によっては別の参加者)が会議に特定の参加者を追加できます。

    ミートミー会議では、会議専用に一連の電話番号を割り当てる必要があります。 ミートミー会議がセットアップされると、会議の管理者は電話番号を選択し、グループのメンバーにその番号を通知します。 ユーザは、その電話番号に電話して、会議に参加します。 会議がアクティブな間は、その電話番号に電話すれば誰でも会議に参加できます (この状況が適用されるのは、その会議タイプに指定されている最大参加者数を超えておらず、かつ会議デバイス上で十分なストリームが使用可能な場合に限られます)。

    アドホック会議には、基本と高度の 2 つのタイプがあります。 基本アドホック会議では、会議の開始者が会議の管理者になり、他の参加者を追加または削除できる唯一の参加者になります。 高度なアドホック会議では、すべての参加者が他の参加者を追加または削除できます。その機能が会議の開始者に限定されることはありません。 高度なアドホック会議ではまた、複数のアドホック会議をリンクして統合することもできます。 高度なアドホック会議にアクセスできるようにするには、クラスタ全体のサービス パラメータ Advanced Ad Hoc Conference Enabled を [True] に設定します。

    アドホック会議の開始

    アドホック会議は、次の方法で開始します。

    • [会議(Confrn)] ソフトキーを押して、別の参加者にダイヤルし、[会議(Confrn)] ソフトキーを再度押して新しい参加者を追加します。
    • [選択(Select)] および [参加(Join)] ソフトキーを使用して、確立されたコールに参加します。

    会議デバイス上で十分なストリームが使用可能な場合に、会議の管理者(または、高度なアドホック会議の場合は他の参加者)は、アドホック会議に指定されている最大参加者数に達するまで、参加者を会議に追加できます。 アドホック会議の最大参加者数は、[サービスパラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウで Maximum Ad Hoc Conference サービス パラメータを使用して設定します。 Cisco Unified Communications Manager は、デバイスの各ライン アピアランスで複数のアドホック会議を同時にサポートします。

    アドホック会議での [会議(Conference)] ソフトキーの使用

    ユーザが会議コールを開始すると、Cisco Unified Communications Manager は現在のコールを保留にし、会議ランプを点滅させます(該当する場合)。ユーザには、ダイヤル トーンを送信します。 ダイヤル トーンが聞こえたら、会議の管理者は次の会議参加者にダイヤルし、[会議(Conference)] ソフトキーを押して会議を成立させます。 Cisco Unified Communications Manager は次に、会議の管理者、最初の参加者、および新しい会議参加者を会議ブリッジに接続します。 参加している各 Cisco Unified IP Phone のディスプレイには、会議への接続状況が表示されます。

    会議の管理者(または、高度なアドホック会議の場合は他の参加者)は、Cisco Unified IP Phone 7960 または 7940 上で [ドロップ] ソフトキーを押すことによって、最後の会議参加者を会議から削除できます。 会議の管理者(または、高度なアドホック会議の場合は他の参加者)は、[参加者(ConfList)] ソフトキーを押して参加者のリストを表示し、参加者を選択して、[削除(Remove)] ソフトキー([参加者(ConfList)] ソフトキーを押した後にのみ表示される)を押して任意の会議参加者を削除することもできます。

    会議の参加者は、Cisco Unified IP Phone で [会議参加者リスト]([参加者])ソフトキーを押すことによって会議参加者のリストを表示したり、[Remove Last Conference Party]([ドロップ])ソフトキーを押すことによって最後の会議参加者を会議から削除したりすることができます。 会議参加者が別のパーティへ会議を転送すると、その転送されたパーティが最後の会議参加者になります。 会議参加者が会議をパークした場合は、参加者が会議を取り上げたときに、その参加者が会議の最後の参加者になります。 会議に参加者が 2 人だけ残った場合は、Cisco Unified Communications Manager によって会議が終了され、残っている 2 人の参加者が直接ポイントツーポイント コールで再接続されます。

    参加者は、電話を切るだけで会議から抜けることができます。 基本アドホック会議の場合、会議の管理者が電話を切っても会議は続行しますが、会議に残っている参加者は、新たに参加者を追加することはできません。 高度なアドホック会議の場合は、開始者が電話を切っても会議が継続され、残っているすべての参加者が新しい参加者を追加できます。

    [参加] ソフトキーを使用した会議

    ユーザは、[選択] および [参加] ソフトキーを使用してアドホック会議を開始します。 確立されたコール中、ユーザは [選択] ソフトキーを押して会議参加者を選択した後、[参加] ソフトキーを押してそれをアドホック会議にします。 アドホック会議には最大 15 の確立されたコールを追加でき、その場合の参加者総数は 16 人になります。 Cisco Unified Communications Manager は、アドホック会議を [会議] ソフトキー方式を使用して開設した会議と同じ方法で処理します。


    (注)  


    回線をまたいで参加の機能を使用すると、ユーザは、複数の異なる回線(電話番号が異なる回線または電話番号が同じでパーティションが異なる回線)にまたがる会議参加者を参加させることができます。 会議に追加できる確立されたコールの最大数は、Maximum Ad Hoc Conference サービス パラメータで制御されます。


    [C割込] を使用した会議

    [C割込] ソフトキーを押すか、またはワンボタン C 割り込み機能が有効になっている場合は、アクティブなコールの共有回線ボタンを押すことによって、会議を開始できます。 C 割り込みが起動されると、共有会議ブリッジ(使用可能な場合)を使用して割り込みコールがセットアップされます。 元のコールは会議ブリッジで分割後、参加します。 すべての参加者のコール情報が Conference に変更されます。

    割り込まれたコールは会議コールになり、割り込みの発信先デバイスが会議の管理者になります。 これは、会議へのその他のユーザの追加やユーザの切断を実行できます。

    いずれかのユーザがコールからリリースされ、会議にユーザが 2 人だけ残った場合、その 2 人のユーザは一時的に中断され、その後ポイントツーポイント コールとして再接続されます。この再接続によって、共有会議リソースがリリースされます。

    アドホック会議リンク

    高度なアドホック会議では、アドホック会議を別のアドホック会議に個々の参加者のように追加して、複数のアドホック会議をリンクし、統合することができます。 Advanced Ad Hoc Conference Enabled サービス パラメータが [False] に設定されている場合、複数の会議をリンクして統合しようとすると、IP Phone にメッセージが表示されます。 個々の参加者をアドホック会議に追加する場合と同じ方法で、別の会議をアドホック会議に追加することもできます。

    SIP を実行している電話機の場合、アドホック会議リンクは、会議と転送の機能を使用してのみ開始できます。 システムでは、直接転送および参加はサポートされていません。 SIP を実行しているサポートされる電話機には、Cisco Unified IP Phone 7911、7941、7961、7970、および 7971 があります。


    (注)  


    リンクされた会議の参加者は、全員が互いに会話できますが、会議が単一の会議に併合されるわけではありません。 [会議参加者リスト]([参加者])ソフトキーを押すと、追加された会議が [会議] として表示され、追加された会議に含まれている個々の参加者は表示されません。 各参加者に表示される参加者は、自分の会議ブリッジに含まれている個々の参加者だけです。


    会議リンクには、リニアとノンリニアの 2 つのタイプがあります。

    リニア アドホック会議リンク

    リニア アドホック会議リンクでは、2 つまでのアドホック会議が任意の参加先会議に直接リンクできます。 次の図は、リニア アドホック会議リンクの例を示しています。

    図 1. リニア アドホック会議リンクの例



    リニア会議リンクでは、1 つの会議に直接リンクしている会議リンクが 2 つまでである限り、追加できるアドホック会議の数に制限はありません。


    注意    


    会議ブリッジ 1 が会議ブリッジ 3 に直接リンクしていると、会議のループが発生します。 会議をループすることで追加される機能はありません。すべての会議の参加者にエコーが聞こえる場合があるため、この状態になることは避けるようにしてください。


    ノンリニア アドホック会議リンク

    3 つ以上のアドホック会議が別の会議に直接リンクしていると、ノンリニア リンクが生成されます。 このタイプのリンクは、会議リソースに悪影響を及ぼす可能性があるため、デフォルトでは許可されません。 ノンリニア アドホック会議リンクの例については、次の図を参照してください。

    図 2. ノンリニア アドホック会議リンクの例



    ノンリニア会議リンクを有効にするには、クラスタ全体のサービス パラメータ Non-linear Ad Hoc Conference Linking Enabled を [True] に設定します。 ノンリニア アドホック会議リンクは、サービス パラメータ Non-linear Ad Hoc Conference Linking Enabled と Advanced Ad Hoc Conference Enabled の両方を [True] に設定しない限り有効になりません。

    Non-linear Ad Hoc Conference Linking Enabled サービス パラメータには、[サービスパラメータ設定(Service Parameter Configuration)] ウィンドウの [詳細設定(Advanced)] ビューからのみアクセスできます。


    (注)  


    Non-linear Ad Hoc Conference Linking Enabled サービス パラメータは、シスコのサポート技術者から指示がない限り、デフォルト値([False])のままに設定しておいてください。



    注意    


    会議がノンリニア方式でリンクされている場合、実際の参加者が会議から全員退出したときに会議リソースが解放されないことがあります。この状態では、誰も会議ブリッジを使用していない場合でも会議ブリッジが相互に接続されたままになります。 この状態は、各会議が、自身の会議ブリッジに直接接続している参加者しか認識していないために発生します。 それぞれの会議は、他の会議の実際の参加者が全員退出したことを検出できません。 会議リソースが停止状態になるリスクを低減するには、Non-linear Ad Hoc Conference Linking Enabled サービス パラメータを [True] に設定している場合、会議ブリッジを頻繁に再起動するようにしてください。


    アドホック会議の設定

    アドホック会議に影響を与えるクラスタ全体のサービス パラメータは、次の 3 つです。

    • Drop Ad Hoc Conference

    • Advanced Ad Hoc Conference Enabled

    • Non-linear Ad Hoc Conference Linking Enabled

    Drop Ad Hoc Conference

    Drop Ad Hoc Conference パラメータを使用すると、アドホック会議をいつ終了するかを選択できます。


    (注)  


    高度なアドホック会議で提供される追加機能を使用するには、このサービス パラメータを [Never] に設定することをお勧めします。 他の設定値にした場合、会議が予期しないタイミングで終了する可能性があります。


    Cisco Unified Communications Manager の管理ページには、クラスタ全体のサービス パラメータ Drop Ad Hoc Conference があり、通話料金に関する不正行為を防止できます(内部の会議管理者が切断しても、外部の通話者は接続したままになります)。 このサービス パラメータの設定値は、アドホック会議が終了される条件を指定します。


    (注)  


    Drop Ad Hoc Conference サービス パラメータの動作は、会議コールが、SIP を実行している Cisco Unified IP Phone 7940 または 7960 から開始されたか、あるいは SIP を実行しているサードパーティ電話機から開始されたかによって異なります。 SIP を実行している電話機のアドホック会議の設定に関する制限事項を参照してください。


    このサービス パラメータの値を設定するには、次の手順を実行します。

    手順
      ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[システム(System)] > [サービスパラメータ(Service Parameters)] の順に選択します。
      ステップ 2   [サーバ(Server)] ドロップダウン リスト ボックスから、サーバを選択します。
      ステップ 3   [サービス(Service)] ドロップダウン リスト ボックスから、[Cisco Unified CM(Cisco Unified Communications Manager)] を選択します。
      ステップ 4   ウィンドウの [Clusterwide Parameters (Features - General)] 領域に示される [Drop Ad Hoc Conference] ドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかのオプションを選択します。
      1. [しない(Never)]:会議は終了されません (これがデフォルトのオプションです)。
      2. [会議にOnNetパーティが1つも残っていないとき(When No OnNet Parties Remain in the Conference)]:会議の最後の OnNet パーティが電話を切るか、または会議から退出すると、システムはアクティブな会議を終了します。 Cisco Unified Communications Manager は、会議に割り当てられているすべてのリソースを解放します。

        OnNet および OffNet の詳細については、Cisco Unified Communications Manager 音声ゲートウェイの概要Cisco Unified Communications Manager のトランク タイプ、および ルート プランの概要 を参照してください。

      3. [会議の管理者が退出したとき(When Conference Controller Leaves)]:プライマリ コントローラ(会議の作成者)が電話を切ると、アクティブな会議が終了します。 Cisco Unified Communications Manager は、会議に割り当てられているすべてのリソースを解放します。
        (注)     

        会議の管理者が会議を別のパーティに転送、パーク、またはリダイレクトした場合は、そのコールを取得したパーティが会議の仮想管理者の役割を果たします。 仮想管理者は、会議に新しいパーティを追加することも、会議に追加されたいずれかのパーティを削除することもできませんが、会議を別のパーティに転送、パーク、またはリダイレクトすることは可能です。それにより、今度はそのパーティが会議の仮想管理者になります。 この仮想管理者が電話を切ると、会議が終了します。

      ステップ 5   [保存(Save)] をクリックします。
      (注)     

      Cisco Unified Communications Manager は、複数の選択をサポートしていません。つまり、選択したオプションに応じて、すべての会議で同じ機能がサポートされます。


      高度なアドホック会議の有効化

      Advanced Ad Hoc Conference Enabled パラメータを使用すると、高度なアドホック会議機能の使用をユーザに許可するかどうかを選択できます。 これには、会議の管理者以外の参加者が他の参加者を追加および削除する機能、すべての参加者がアドホック会議をリンクして統合する機能が含まれます。

      このサービス パラメータの値を設定するには、次の手順を実行します。

      手順
        ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[サービス(Service)] > [サービスパラメータ(Service Parameter)] の順に選択します。
        ステップ 2   [サーバ(Server)] ドロップダウン リスト ボックスから、サーバを選択します。
        ステップ 3   [サービス(Service)] ドロップダウン リスト ボックスから、[Cisco Unified CM(Cisco Unified Communications Manager)] を選択します。
        ステップ 4   [Advanced Ad Hoc Conference Enabled] ドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかのオプションを選択します。
        1. [False]:このデフォルト オプションは、高度なアドホック会議機能を有効にしないことを指定します。
        2. [True]:このオプションは、高度なアドホック会議機能を有効にすることを指定します。
        ステップ 5   [更新(Update)] をクリックします。

        ノンリニア アドホック会議リンクの有効化

        Non-linear Ad Hoc Conference Linking Enabled パラメータを使用すると、会議をノンリニア方式でリンクする(1 つの会議に 3 つ以上の会議がリンクされる)ことを参加者に許可するかどうかを選択できます。


        (注)  


        この設定は、シスコのサポート技術者の指示がない限り、デフォルトから変更しないでください。


        このサービス パラメータの値を設定するには、次の手順を実行します。

        手順
          ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager の管理ページで、[サービス(Service)] > [サービスパラメータ(Service Parameter)] の順に選択します。
          ステップ 2   [サーバ(Server)] ドロップダウン リスト ボックスから、サーバを選択します。
          ステップ 3   [サービス(Service)] ドロップダウン リスト ボックスから、[Cisco Unified CM(Cisco Unified Communications Manager)] を選択します。
          ステップ 4   ウィンドウの最上部付近にある [詳細設定(Advanced)] ボタンをクリックします。
          ステップ 5   [Non-linear Ad Hoc Conference Linking Enabled] ドロップダウン リスト ボックスから、次のいずれかのオプションを選択します。
          1. [False]:このデフォルト オプションは、ノンリニア会議リンクが許可されないことを指定します。 この設定は、シスコのサポート技術者の指示がない限り、デフォルトから変更しないでください。
          2. [True]:このオプションは、ノンリニア アドホック会議リンクが許可されることを指定します。
          ステップ 6   [更新(Update)] をクリックします。

          SIP を実行している電話機のアドホック会議の設定に関する制限事項

          次の項では、SIP を実行している Cisco Unified IP Phone でのアドホック会議の相違点について説明します。

          SIP を実行している Cisco Unified IP Phone 7911、7941、7961、7970、および 7971 のアドホック会議に関する制限事項
          • Cisco Unified Communications Manager は、新しいパーティが追加されたときに「ビープ音 1 回(beep)」、また新しいパーティがアドホック会議から退出したときに「ビープ音 2 回(beep beep)」を使用します。 パーティがアドホック会議に追加されたとき、SIP を実行している電話機のユーザにビープ音が再生されない場合があります。また、参加者がアドホック会議から退出したときに、SIP を実行している電話機のユーザにビープ音 2 回が再生されない場合があります。 ユーザにビープ音が再生されない原因は、Cisco Unified Communications Manager が会議プロセス中に接続を確立および破棄するのに時間がかかるためです。

          SIP を実行している Cisco Unified IP Phone 7940/7960 および SIP を実行しているサードパーティ電話機のアドホック会議に関する制限事項
          • ローカル会議が作成されたとき、SIP を実行している電話機の表示が、SCCP を実行している電話機の表示と異なります。たとえば、SCCP を実行している電話機がコールを会議コールとして表示するのに対し、SIP を実行している電話機は会議コールを個別のコールとして(各コールの隣に会議アイコンを付けて)表示します。 SIP を実行している Cisco Unified IP Phone 7940/7960 はアドホック会議を作成できませんが、ローカル会議は作成できます。

          • [会議参加者リスト]([参加者])を使用できません。

          • [最後の会議参加者を削除]([ドロップ])を使用できません。

          • Cisco Unified Communications Manager は、会議コールを会議として開始した上記の SIP を実行している電話機を認識しないため、Drop Ad Hoc Conference サービス パラメータの設定は適用されません。

          • SIP プロファイル パラメータ Conference Join Enabled は、会議の管理者がローカルでホストされた会議を終了したときの、SIP を実行している電話機の動作を制御します。 [会議参加が有効(Conference Join Enabled)] チェックボックスがオフになっている場合は、会議の管理者がアドホック会議コールを終了すると、すべてのレッグの接続が切断されます。 [会議参加が有効(Conference Join Enabled)] チェックボックスがオンになっている場合、残りの 2 つのパーティは接続されたまま残ります。

          • SCCP を実行している電話機によって開始された会議コールに対して Drop Ad Hoc Conference パラメータの設定が提供するのと同じレベルの制御を実現するために、管理者は、SIP を実行している電話機(Cisco Unified IP Phone 7940/60)上で開始された会議に対して Conference Join Enabled SIP プロファイル パラメータと Block OffNet to OffNet Transfer サービス パラメータの組み合わせを使用できます (SIP を実行している電話機は会議コールから退出するときに転送を実行するため、Block OffNet to OffNet Transfer では、2 台の OffNet 電話機がコール中のままになることを許可しないようにして通話料金の不正行為を防止できます)。

          • Cisco Unified Communications Manager は、新しいパーティが追加されたときに「ビープ音 1 回(beep)」、また新しいパーティがアドホック会議から退出したときに「ビープ音 2 回(beep beep)」を使用します。 パーティがアドホック会議に追加されたとき、SIP を実行している電話機のユーザにビープ音が再生されない場合があります。また、参加者がアドホック会議から退出したときに、SIP を実行している電話機のユーザにビープ音 2 回が再生されない場合があります。 ユーザにビープ音が再生されない原因は、Cisco Unified Communications Manager が会議プロセス中に接続を確立および破棄するのに時間がかかるためです。

          アドホック会議の制限事項

          アドホック会議には、次の制限事項があります。

          • Cisco Unified Communications Manager は、Cisco Unified Communications Manager サーバごとに最大 100 の同時アドホック会議をサポートしています。

          • Cisco Unified Communications Manager は、アドホック会議ごとに最大 64 人の参加者をサポートしています(十分な会議リソースが使用可能な場合)。 リンクされたアドホック会議の場合、システムは各会議を 1 人の参加者と見なします。 これは、会議がリニア方式とノンリニア方式のどちらでリンクされている場合でも同様です。

          ミートミー会議

          ミートミー会議では、会議専用に一連の電話番号を割り当てる必要があります。 ミートミー会議がセットアップされると、会議の管理者は電話番号を選択し、グループのメンバーにその番号を通知します。 ユーザは、その電話番号に電話して、会議に参加します。 会議がアクティブな間は、その電話番号に電話すれば誰でも会議に参加できます (この状況が適用されるのは、その会議タイプに指定されている最大参加者数を超えておらず、かつ会議デバイス上で十分なストリームが使用可能な場合に限られます)。

          ユーザが電話機の [Meet-Me] を押してミートミー会議を開始すると、Cisco Unified Communications Manager はそのユーザを会議の管理者と見なします。 会議の管理者は、会議で使用する電話番号をすべての参加者に通知します。通知を受けた参加者は、その電話番号にダイヤルして会議に参加します。 ミートミー会議の他の参加者が [Meet-Me] を押し、会議ブリッジの同じ電話番号をダイヤルした場合、Cisco Unified Communications Manager はその信号を無視します。

          会議の管理者は、[ミートミー番号/パターン(Meet-Me Number/Pattern)] に指定されている範囲から電話番号を選択します。 ユーザがこの機能にアクセスできるように、Cisco Unified Communications Manager 管理者は、ユーザにミートミー会議の電話番号の範囲を提供します。

          会議の管理者が電話を切った場合でも、ミートミー会議は続行します。

          ミートミー会議の制限事項

          Cisco Unified Communications Manager は、Cisco Unified Communications Manager サーバごとに最大 100 の同時ミートミー会議をサポートしています。

          会議とパーティ参加トーン

          パーティ参加トーン機能を使用すると、基本コールがマルチパーティ コールに変更されたとき、つまり、基本コールが割り込みコール、C 割り込みコール、アドホック会議、ミートミー会議、または参加コールに変更されたときに、電話機でトーンが再生されます。 また、ユーザがマルチパーティ コールから退席したときにも別のトーンが再生されます。

          ミートミー会議が作成された場合は、会議に参加した最初のパーティのパーティ参加トーンの設定によって、Cisco Unified Communications Manager がトーンを再生するかどうかが決定されます。 Cisco Unified Communications Manager は、会議が終了するまで、最初のパーティの設定を使用します。

          参加コールまたはアドホック会議が開始されると、Cisco Unified Communications Manager は、会議の管理者のパーティ参加トーン設定を使用します。 Cisco Unified Communications Manager は、会議が終了するまでこの設定を使用します。

          2 つのアドホック会議がつながり、一方の会議の制御デバイスでパーティ参加トーンが [True] に設定され、もう一方の会議の制御デバイスではパーティ参加トーンが [False] に設定されている場合、Cisco Unified Communications Manager は、新しいパーティの追加先の会議に基づいてトーンを再生するかどうかを決定します。

          パーティ参加トーン機能を使用するには、デバイスのプライバシー機能をオフにするとともに、マルチパーティ コールの制御側デバイスでビルトイン ブリッジを使用できるようにする必要があります。 また、Cisco CallManager サービスをサポートしている Party Entrance Tone サービス パラメータを設定するか、[電話番号の設定(Directory Number Configuration)] ウィンドウ([コールルーティング(Call Routing)] > [電話番号(Directory Number)])で電話番号ごとに [パーティ参加トーン(Party Entrance Tone)] 設定項目を設定します。 サービス パラメータの詳細については、[サービスパラメータ(Service Parameter)] ウィンドウにある疑問符ボタンをクリックしてください。

          インテリジェント ブリッジ選択


          (注)  


          インテリジェント ブリッジ選択機能は、アドホック会議にのみ適用され、ミートミー会議への会議ブリッジの割り当て方法には影響を与えません。 ミートミー会議の会議ブリッジは、会議を開始したエンドポイントに対して設定されているメディア リソース グループ リスト(MRGL)に基づいて割り当てられます。 Cisco Unified Communications Manager では、ミートミー会議コールに会議ブリッジを割り当てるとき、会議の開催者がビデオ対応かどうかは考慮されません。


          当初からの会議参加者の 2 人以上がビデオに対応している場合、Cisco Unified Communications Manager は、設定済み MRGL からビデオ会議ブリッジをインテリジェントに選択できます。 ビデオ参加者が 1 名以下の場合は、Cisco Unified Communications Manager は、設定済み MRGL からオーディオ会議ブリッジを選択します。

          Cisco Unified Communications Manager は、会議開催者の設定済み MRGL からオーディオ会議ブリッジまたはビデオ会議ブリッジを選択します。 ただし、会議開催者に対して MRGL が設定されていない場合、Cisco Unified Communications Manager は、デフォルトの MRGL からビデオ会議ブリッジまたはオーディオ会議ブリッジを割り当てます。


          (注)  


          メディア リソース グループに追加されない会議リソースはすべて、デフォルトの MRGL に含まれており、誰でも使用できます。


          ビデオ会議ブリッジを割り当てる必要があるときに、使用可能なビデオ会議ブリッジがない場合、Cisco Unified Communications Manager は会議にオーディオ会議ブリッジを割り当てます。 同様に、オーディオ会議ブリッジが必要なとき、使用可能なオーディオ会議ブリッジがない場合は、Cisco Unified Communications Manager はビデオ会議ブリッジを割り当てます。


          (注)  


          エンドポイントによっては(CUVA がインストールされ、SCCP を実行している電話機など)、Cisco Unified Communications Manager の管理ページで電話機のビデオ機能を設定していない場合、または CUVA アプリケーションが動作していない場合、ビデオ対応でないと報告されることがあります。


          オーディオ ブリッジを使用して会議が確立された後、ビデオに対応した追加の参加者が会議に参加しても、その会議はオーディオ ブリッジ上に残り、ビデオ ブリッジには転送されません。 同様に、ビデオ会議ブリッジ上に会議が確立された後、ビデオに対応した参加者が退出しても、その会議がオーディオ会議ブリッジに移されることはありません。


          (注)  


          特定の共有回線環境では、必ずしも最適なビデオ機能が使用されないことがあります。 たとえば、2 つの共有回線デバイスにブラインド会議コールが着信した場合は、最初に着信したデバイスのビデオ機能が使用されます。


          会議に参加しようとするエンドポイントはビデオに対応しているものの、それらのデバイスが配置されているリージョンおよび会議ブリッジがあるリージョン内に、ビデオ会議で必要となる帯域幅が十分にない場合、会議開催者の設定済み MRGL にビデオ会議ブリッジがあるときは、そのビデオ会議ブリッジが割り当てられます。 ただし、それらのデバイスは会議ブリッジのビデオ機能を利用できず、デバイス間ではビデオを交換できません。

          インテリジェント ブリッジ選択機能は、SIP ICT または H323 ICT を使用したクラスタ間コール、およびクラスタ内コールの両方でサポートされます。


          (注)  


          ビデオ会議ブリッジは、エンドポイントのビデオ機能、および会議開催者に対して設定されている MRGL に基づいて割り当てられます。 デバイス機能が正しく報告されている限り、Cisco Unified Communications Manager は適切な会議リソースを割り当てることができます。


          インテリジェント ブリッジ選択の設定

          インテリジェント ブリッジ選択のデフォルト動作は、この項にあるサービス パラメータを設定することによって変更できます。

          Choose Encrypted Audio Conference Instead of Video Conference

          このパラメータは、次の場合に、アドホック会議コールに対して Cisco Unified Communications Manager が暗号化オーディオ会議ブリッジと暗号化されないビデオ会議ブリッジのどちらを選択するかを決定します。

          • 会議の管理者の [デバイスセキュリティモード(Device Security Mode)] が [認証のみ(Authenticated)] または [暗号化(Encrypted)] のどちらかに設定されている場合

          • 少なくとも 2 人の会議参加者がビデオに対応している場合

          暗号化されたビデオ会議ブリッジは存在しないため、Cisco Unified Communications Manager が選択するのは、暗号化されたオーディオ会議ブリッジと暗号化されていないビデオ会議ブリッジのいずれかになります。

          有効な値は、次のいずれかです。

          • [True]:Cisco Unified Communications Manager は、ビデオの代わりに、暗号化されたオーディオ会議ブリッジを割り当てます。

          または

          • [False]:Cisco Unified Communications Manager は、暗号化されていないビデオ会議ブリッジを割り当てます。

          このパラメータのデフォルト値は [True] です。

          Minimum Video-Capable Participants to Allocate Video Conference

          このパラメータでは、Cisco Unified Communications Manager がアドホック会議にビデオ会議ブリッジを割り当てる要件となる、ビデオに対応した会議参加者の数を指定します。 ビデオに対応した参加者の数が、このパラメータで指定した数よりも少ない場合、Cisco Unified Communications Manager はオーディオ会議ブリッジを割り当てます。 ビデオに対応した参加者の数が、このパラメータで指定した数以上の場合、Cisco Unified Communications Manager は、設定済みのメディア リソース グループ リスト(MRGL)からビデオ会議ブリッジ(使用可能な場合)を割り当てます。

          値に 0 を指定すると、ビデオに対応した参加者がいない場合も、常にビデオ会議ブリッジが割り当てられます。

          このサービス パラメータのデフォルト値は 2 です。 最小値は 0、最大値は 10 です。

          Allocate Video Conference Bridge for Audio-Only Conferences When Video Conference Bridge Has Higher Priority

          このパラメータでは、MRGL でオーディオ会議ブリッジよりもビデオ会議ブリッジの優先順位が高い場合に、Cisco Unified Communications Manager がオーディオ専用のアドホック会議コールにビデオ会議ブリッジ(使用可能な場合)を選択するかどうかを決定します。

          MRGL でオーディオ会議ブリッジの優先順位がどのビデオ会議ブリッジよりも高い場合、Cisco Unified Communications Manager はこのパラメータを無視します。

          このパラメータが有用となるのは、ローカル会議ブリッジがビデオ ブリッジであり、MRGL で最も高い優先順位に設定されていて、オーディオ会議ブリッジがリモート ロケーションでのみ使用可能な場合です。 このような状況でこのパラメータを有効にすると、オーディオのみの会議コールに対しても、Cisco Unified Communications Manager で最初にローカル ビデオ会議ブリッジの使用が試行されるようになります。

          有効な値は、次のいずれかです。

          • [True]:Cisco Unified Communications Manager は、MRGL からビデオ会議ブリッジを割り当てます。

          または

          • [False]:Cisco Unified Communications Manager は、MRGL からオーディオ会議ブリッジを割り当てます。

          このサービス パラメータのデフォルト値は [False] です。


          (注)  


          このパラメータは [詳細設定(Advanced)] オプションにあります。


          インテリジェント ブリッジ選択の制限事項

          この項では、インテリジェント ブリッジ選択の制限事項について説明します。

          SIP ICT でのブラインド会議

          インテリジェント ブリッジ選択機能は、会議に参加する各デバイスのビデオ機能が、会議が確立される前に使用可能になっていることを前提にしています。 ただし、SIP ICT を使用する会議の場合は、メディア接続時間に達するまで遠端デバイスの機能を使用できません。 このため、ブラインド会議が開始されたとき、ビデオ機能を使用可能なエンドポイントが 2 つしかない場合は、不適切な会議ブリッジが割り当てられることがあります。

          この制限事項については、次のシナリオを参考にしてください。

          シナリオの例
          1. ビデオ エンドポイント(CCM1)が、オーディオ エンドポイント(CCM1)に発信します。

          2. オーディオ エンドポイント(CCM1)が [会議] ソフトキーを押し、SIP ICT を使用してビデオ エンドポイント(CCM2)にコールを発信します。

          3. 次に、ビデオ エンドポイント(CCM2)がコールに応答する前に、オーディオ エンドポイントが再度 [会議] ソフトキーを押します。

          結果

          会議が作成され、会議には 2 つのビデオ エンドポイントが参加していますが、割り当てられるのはオーディオ会議ブリッジになります。 これは、会議の作成時に、ビデオ エンドポイント(CCM2)のビデオ機能が使用可能になっていないためです。

          H323 ICT を使用した会議

          オーディオ エンドポイントが H323 ICT を使用してビデオ エンドポイントにコールを発信した場合、ビデオ エンドポイントは、自身の機能をビデオ対応ではなくオーディオ専用として報告します。 このため、別のビデオ エンドポイントを使用して会議が確立されるとき、インテリジェント ブリッジ選択機能では、ビデオ エンドポイントが 1 つしか存在しないものと見なされ、不適切な会議ブリッジが割り当てられます。

          この制限事項については、次のシナリオを参考にしてください。

          シナリオの例
          1. ビデオ エンドポイント(CCM1)が、オーディオ エンドポイント(CCM1)に発信します。

          2. オーディオ エンドポイント(CCM1)が [会議] ソフトキーを押した後、H323 ICT を使用してビデオ エンドポイント(CCM2)にコールを発信します。

          3. ビデオ エンドポイント(CCM2)がコールに応答した後、オーディオ エンドポイント(CCM1)が再度 [会議] ソフトキーを押します。

          結果

          会議が作成され、会議には 2 つのビデオ エンドポイントが参加していますが、割り当てられるのはオーディオ会議ブリッジになります。 これは、ビデオ エンドポイント(CCM2)は別のオーディオ エンドポイント(CCM1)と通話しているため、自身をオーディオのみ対応として報告することが原因です。

          ただし、エンドポイントの機能が切り替わって、ビデオ エンドポイント(CCM1)がオーディオ エンドポイント(CCM2)にコールを発信した場合は、適切な会議ブリッジが割り当てられます。

          依存関係レコード

          会議ブリッジにどのメディア リソース グループが関連付けられているかを見つけるには、Cisco Unified Communications Manager の管理ページの [会議ブリッジの設定(Conference Bridge Configuration)] ウィンドウにある [依存関係レコード(Dependency Records)] リンクをクリックします。 [依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウに、会議ブリッジを使用しているメディア リソース グループに関する情報が表示されます。 メディア リソース グループに関するより詳細な情報を見つけるには、メディア リソース グループをクリックして [依存関係レコード詳細(Dependency Records Detail)] ウィンドウを表示します。 依存関係レコードがシステムで使用できない場合は、[依存関係レコード要約(Dependency Records Summary)] ウィンドウにメッセージが表示されます。

          会議ブリッジのパフォーマンス モニタリングおよびトラブルシューティング

          会議ブリッジの Real Time Monitoring Tool カウンタを使用すると、現在 Cisco Unified Communications Manager に登録されているが現在使用中でない会議ブリッジの数、現在使用中の会議の数、会議が完了した回数、コールに対して会議が要求されたが使用できるリソースがなかった回数をモニタすることができます。

          Real Time Monitoring Tool カウンタの詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。

          Cisco Unified Communications Manager は、会議ブリッジに関するすべてのエラーを Real Time Monitoring Tool の Local SysLog Viewer に書き込みます。 Cisco Unified Serviceability では、([トレース設定(Trace Configuration)] を使用して)Cisco IP Voice Media Streaming Application サービスのトレースを設定できます。多くの問題のトラブルシューティングを行うには、サービスの [Error] オプションではなく、[Significant] または [Detailed] オプションを選択する必要があります。 問題をトラブルシューティングした後、[デバッグトレースレベル(Debug Trace Level)] を [Error] オプションに戻します。

          Cisco Unified Communications Manager は、Cisco Unified Serviceability で会議ブリッジの登録および接続アラームを生成します。 アラームの詳細については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。

          テクニカル サポートが必要な場合は、次の CLI コマンドを使用して会議ブリッジのログを検索してください。

          file list activelog cm/trace/cms/sdi/*.txt

          file get activelog cm/trace/cms/sdi/*.txt

          file view activelog cm/trace/cms/sdi/cms00000000.txt

          file tail activelog cm/trace/cms/sdi/cms00000000.txt

          シスコのパートナーや Cisco Technical Assistance Center(TAC)に連絡する前に、ログを検索してください。