Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration ガイド、リリース 10.0(1)
UDP の生成
UDP の生成

UDP の生成

この章では、すべての IP Phone ユーザに対するプロファイルを生成して挿入することによって、Cisco Unified Communications Manager 一括管理(BAT)を使用してエクステンション モビリティを迅速にセットアップする方法について説明します。 BAT は、ユーザが制御するデバイス数に関係なく、すべての電話機に対してユーザ デバイス プロファイルを生成します。 たとえば、ユーザが 2 つのデバイスを制御している場合、BAT は 2 つの異なるユーザ デバイス プロファイル(各デバイスに対して 1 つずつ)を生成し、それらのユーザ デバイス プロファイルを同じユーザに関連付けます。 BAT は生成されたユーザ デバイス プロファイルの 1 つをユーザのデフォルト ユーザ デバイス プロファイルとして設定します。 BAT は各電話機モデル用の電話機ボタン テンプレートに基づいて、すべての IP Phone 用のユーザ デバイス プロファイルを生成します。


(注)  


このアクションの実行には、ユーザ デバイス プロファイル テンプレートも CSV データ ファイルも使用しません。 これらのユーザ デバイス プロファイルは、BAT によって生成されたとき、ユーザに関連付けられます。


ユーザ デバイス用のユーザ デバイス プロファイルの挿入

すべてのユーザ用のユーザ デバイス プロファイルを生成することができます。

エクスポート ユーティリティを使用して生成したファイルを挿入する場合、エクスポート ユーティリティは、電話機に対して設定される回線ごとに、数字のサフィックス _n を付加します。 たとえば、"sales_7960_1_3.txt" という名前のエクスポート ファイルは、このファイル内のすべての電話機レコードに対して、回線 1 と回線 3 が設定されることを示しています。 UDP プロファイルの挿入時に、ファイルに付加されているサフィックスを参照すると、適切な回線設定とともに電話テンプレートを選択できます。

CTI ポートを追加する際に、ダミー MAC アドレス オプションを使用することができます。 このオプションを使用すると、ダミー MAC アドレスの形式で、CTI ポートごとに固有のデバイス名が指定されます。このダミー MAC アドレスは、後で、Cisco Unified Communications Manager の管理ページまたは Unified CM Auto-Register Phone Tool を使用して手動で更新できます。

ダミー MAC アドレス オプションでは、次の形式のダミー MAC アドレスが自動的に生成されます。

XXXXXXXXXXXX

ここで、X は任意の 12 文字の 16 進数(0 ~ 9 および A ~ F)を表します。

手順
    ステップ 1   [一括管理(Bulk Administration)] > [ユーザデバイスプロファイル(User Device Profiles)] > [ユーザデバイスプロファイルの挿入(Insert User Device Profiles)] の順に選択します。 [ユーザデバイスプロファイルの挿入(User Device Profiles Insert Configuration)] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 2   挿入の方法を選択します。 次のいずれかを実行します。
    1. [ユーザデバイスプロファイルの固有の詳細の挿入(Insert User Device Profiles Specific Details)] オプション ボタンをクリックし、カスタマイズされたファイル形式を使用する UDP レコードを挿入します。 ステップ 3ステップ 4 に進みます。
    2. [ユーザデバイスプロファイルのすべての詳細の挿入(Insert User Device Profiles All Details)] オプション ボタンをクリックし、[すべての詳細(All Details)] オプションを使用して作成したエクスポート済み UDP ファイルの UDP レコードを挿入します。
    ステップ 3   [ファイル名(File Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、この特定のバルク トランザクション用に作成した CSV データ ファイルを選択します。
    ステップ 4   [固有の詳細(Specific Details)] オプションを選択した場合は、[ユーザデバイスプロファイルテンプレート名(User Device Profiles Template Name)] ドロップダウン リスト ボックスで、このタイプのバルク トランザクション用に作成した BAT 電話テンプレートを選択します。
    ステップ 5   CSV データ ファイルに個々の MAC アドレスを入力しなかった場合は、[ダミーMACアドレスの作成(Create Dummy MAC Address)] チェックボックスをオンにする必要があります。 ステップ 9に進みます。

    ユーザに割り当てられる電話機の MAC アドレスがわからない場合に、このオプションを選択します。 電話機が接続されると、そのデバイスに対する MAC アドレスが登録されます。 データ入力ファイルに MAC アドレスまたはデバイス名を指定した場合は、このオプションを選択しないでください。

    ステップ 6   必要に応じて、次のオプションを選択します。
    • テンプレート内にある既存の電話機の設定値を変更する場合は、[既存の設定の上書き(Override the existing configuration)] チェックボックスをオンにします。 このチェックボックスをオンにすると、ユーザ デバイス プロファイル情報も更新されます。
    • ユーザの現在の IP Phone に基づいて、すべての電話機に対してユーザ デバイス プロファイル レコードを生成して挿入するには、[ユーザが制御するデバイスを使用(Based on devices controlled by users)] オプション ボタンを選択します。
    • 生成済みのユーザ デバイス プロファイルをデバイスのログアウト プロファイルとして使用する場合は、[ユーザデバイスプロファイルをデバイスのログアウトプロファイルとして設定(Set User Device Profile as Log Out Profile for the device)] チェックボックスをオンにします。
    ステップ 7   [ジョブ情報(Job Information)] 領域に、ジョブの説明を入力します。
    ステップ 8   挿入の方法を選択します。 次のいずれかを実行します。
    1. UDP レコードをすぐに挿入する場合は、[今すぐ実行(Run Immediately)] をクリックします。
    2. UDP レコードを後で挿入する場合は、[後で実行(Run Later)] をクリックします。
    ステップ 9   [送信(Submit)] をクリックして、電話機レコードを挿入するジョブを作成します。 [一括管理(Bulk Administration)] メイン メニューの [ジョブスケジューラ(Job Scheduler)] オプションを使用して、このジョブのスケジュールやアクティブ化を行います。
    (注)     

    レコードの情報に何らかの問題がある場合、BAT はそのユーザ デバイス プロファイル レコードを挿入しません。