Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration ガイド、リリース 10.0(1)
ユーザ デバイス プロファイル
ユーザ デバイス プロファイル

ユーザ デバイス プロファイル

この章では、ユーザ デバイス プロファイルを管理する方法について説明します。 Cisco Unified Communications Manager 一括管理(BAT)の [ユーザデバイスプロファイル(User Device Profiles)](UDP) オプションを使用すると、多数のユーザ デバイス プロファイルを追加または削除できます。 さらに、ユーザ デバイス プロファイルの回線を追加または更新できます。 システムはエクステンション モビリティ機能と一緒に UDP を使用します。

ユーザ デバイス プロファイルの追加

BAT を使用すると Cisco Unified Communications Manager データベースにユーザ デバイス プロファイルを追加するときに、複数の回線と他の機能を追加できます。

ユーザ デバイス プロファイル用の CSV データ ファイルを作成するには次の 2 つのオプションから選択します。

  • BAT スプレッドシート(BAT.xlt)を使用し、データを CSV 形式にエクスポートする。
  • テキスト エディタを使用して、CSV 形式のテキスト ファイルを作成する(経験豊富なユーザ向け)。
手順
    ステップ 1   [一括管理(Bulk Administration)] > [ユーザデバイスプロファイル(User Device Profiles)] > [ユーザデバイスプロファイルテンプレート(User Device Profile Template)] の順に選択します。 [UDPテンプレートの検索/一覧表示(Find and List UDP Templates)] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 2   次のオプションのどちらかの手順に従って CSV データ ファイルを作成します。
    1. BAT スプレッドシート オプション

      BAT スプレッドシートを開き、CSV データ ファイルを作成します。

    2. テキスト エディタ オプション
      1. [UDPファイル形式の作成(Create UDP File Format)] を選択します。 [UDPファイル形式のクエリー(UDP File Format Query)] ウィンドウが表示されます。
      2. テキスト エディタを使用して、ユーザ デバイス プロファイル用の CSV データ ファイルを、採用するファイル形式に合うように作成します。
      3. [ファイル形式の追加(Add File Format)] を選択します。 [ファイル形式の追加(Add File Format Configuration)] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 3   [ユーザデバイスプロファイルの確認(Validate User Device Profiles)] を選択します。 [ユーザデバイスプロファイルの確認(User Device Profiles Validation)] ウィンドウが表示されます。
    ステップ 4   [ユーザデバイスプロファイルの挿入(Insert User Device Profiles)] を選択します。 [ユーザデバイスプロファイルの挿入(User Device Profiles Insert Configuration)] ウィンドウが表示されます。

    BAT スプレッドシートを使用したユーザ デバイス プロファイル CSV データ ファイルの作成

    BAT スプレッドシートを使用して、新しいユーザ デバイス プロファイルを追加するための CSV データ ファイルを作成することができます。 BAT スプレッドシートを使用して新しいユーザ デバイス プロファイルを追加する場合は、スプレッドシート内でファイル形式を定義することができます。 スプレッドシートは、データ ファイル形式を使用して CSV データ ファイルのフィールドを表示します。

    BAT スプレッドシートのすべてのフィールドの編集が完了したら、内容を CSV 形式のデータ ファイルにエクスポートできます。 このファイルは、C:\XLSDataFiles またはローカル ワークステーション上の選択した別の既存フォルダに保存され、次のデフォルトのファイル名が割り当てられます。

    <tabname>-<timestamp>.txt

    ここで、<tabname> は、作成した入力ファイルのタイプ(たとえば、phones)を表し、<timestamp> は、ファイルが作成された正確な日時を表します。

    手順
      ステップ 1   Cisco Unified Communications Manager サーバから BAT.xlt ファイルをダウンロードします。
      ステップ 2   BAT スプレッドシートを開きます。 プロンプトが表示されたら、[マクロを有効にする] ボタンをクリックして、スプレッドシート機能を使用します。
      ステップ 3   [ユーザデバイスプロファイル(User Device Profiles)] オプションを表示するには、スプレッドシートの下部にある [ユーザデバイスプロファイル(User Device Profiles)] タブをクリックします。
      ステップ 4   ユーザ デバイス プロファイルごとに定義できるデバイス フィールドおよび回線フィールドを選択するには、[ファイル形式の作成(Create File Format)] をクリックします。 [フィールドの選択(Field Selection)] ポップアップ ウィンドウが表示されます。
      ステップ 5   デバイス フィールドを選択するには、[デバイスフィールド(Device Field)] ボックスでデバイス フィールド名をクリックし、次に矢印をクリックしてそのフィールドを [選択済みのデバイスフィールド(Selected Device Fields)] ボックスに移動します。

      CSV データ ファイルには、[デバイスプロファイル名(Device Profile Name)] および [説明(Description)] を含める必要があります。したがって、これらのフィールドは常に選択された状態になっています。

      ヒント   

      リスト内の特定範囲のフィールドを複数同時に選択するには、Shift キーを押しながらフィールド名をクリックします。 複数のフィールドを任意に選択するには、Ctrl キーを押しながらフィールド名をクリックします。

      ステップ 6   [回線フィールド(Line Fields)] ボックスで回線フィールド名をクリックしてから、矢印をクリックしてそのフィールドを [選択済みの回線フィールド(Selected Line Fields)] ボックスに移動します。
      ヒント   

      [選択された回線(Selected Line)] ボックスと [デバイス(Device)] ボックスの項目の順序は変更できます。 項目を選択し、上向き矢印を使用してその項目をリストの前方に移動させるか、下向き矢印を使用してその項目をリストの後方に移動させます。

      ステップ 7   CSV データ ファイル形式を修正するには、[作成(Create)] をクリックします。 既存の CSV 形式を上書きするかどうかを確認するメッセージが表示されます。 [OK] をクリックします。 選択したフィールド用の新しいカラムが、指定した順序で BAT スプレッドシートに表示されます。
      ステップ 8   [電話回線数(Number of Phone Lines)] ボックスを探すために、右にスクロールします。 ここで指定する回線の数は、BAT テンプレートで設定された回線の数を超えることはできません。この数を超えると CSV データ ファイルと UDP テンプレートを挿入するときにエラーが発生します。
      ステップ 9   [スピードダイヤル数(Number of Speed Dials)] ボックスでスピード ダイヤル ボタンの数を入力する必要があります。 ボタン数を入力すると、各スピード ダイヤル番号用のカラムが表示されます。
      (注)     

      ユーザ デバイス プロファイル テンプレートに設定したスピード ダイヤルの数を超えることはできません。その数を超えると CSV データ ファイルおよび UDP テンプレートを挿入するときにエラーが発生します。

      ステップ 10   スプレッドシートの回線ごとに、個々のユーザ デバイス プロファイルのデータを入力します。 すべての必須フィールド、および該当するオプション フィールドに値を入力します。 各カラムの見出しは、フィールドの長さ、およびそのフィールドが必須かオプションかを指定しています。 フィールドの説明については、表 1を参照してください。
      ステップ 11   [BAT形式にエクスポート(Export to BAT Format)] をクリックして BAT Excel スプレッドシートから CSV 形式のデータ ファイルにデータを転送します。

      このファイルは、デフォルトのファイル名(<tabname>-<timestamp>.txt)で、C:\XLSDataFiles\ またはローカル ワークステーション上の選択した別の既存フォルダに保存されます。

      (注)     

      エクスポートされた CSV データ ファイルを読み取る方法については、BAT 内の [ユーザデバイスプロファイルの挿入(Insert User Device Profiles)] ウィンドウで、[サンプルファイルの表示(View Sample File)] へのリンクをクリックしてください。


      次の作業

      CSV ファイルを Cisco Unified Communications Manager サーバにアップロードします。

      BAT スプレッドシートのユーザ デバイス プロファイル フィールドの説明

      次の表で、BAT スプレッドシート内のすべてのユーザ デバイス プロファイル フィールドについて説明します。

      表 1 BAT スプレッドシート内のユーザ デバイス プロファイルのフィールドの説明

      フィールド

      説明

      [デバイスフィールド(Device Fields)](必須フィールド)

      [デバイスプロファイル名(Device Profile Name)]

      デバイス プロファイル名に固有の識別名を入力します。

      [説明(Description)]

      電話機またはデバイスの特定に役立つ説明(たとえば、「Conference Room A」や「John Smith」)を入力します。 説明には、任意の言語で最大 50 文字を指定できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、バックスラッシュ(\)、山カッコ(<>)は使用できません。

      [デバイスフィールド(Device Fields)](オプション フィールド)

      [ユーザロケール(User Locale)]

      このグループの IP Phone に関連付ける国/地域と言語の組み合わせを入力します。

      この選択内容によって、言語やフォントを含むロケール属性のどれをこのユーザに適用するか、およびこのユーザの Cisco Unified Communications Manager のユーザ ウィンドウと電話機をどの言語で表示するかが決まります。

      [ソフトキーテンプレート(Softkey Template)]

      このグループ内の電話機すべてに使用されるソフトキー テンプレートを入力します。

      [ユーザID(User ID)]

      この電話機ユーザのユーザ ID を入力します。

      [ログインユーザID(Login User ID)]

      デフォルト プロファイル用のログイン ユーザ ID を入力します。

      ユーザ デバイス プロファイルがログアウト プロファイルとして使用されている場合は、電話機に関連付けるログイン ユーザ ID を指定します。 ユーザがこのユーザ デバイス プロファイルからログアウトすると、電話機は自動的にこのログイン ユーザ ID にログインします。

      [ユーザ保留音源(User Hold Audio Source)]

      このグループの IP Phone または CTI ポートが使用するユーザ保留オーディオ ソースを入力します。

      ユーザ保留オーディオ ソースは、ユーザがコールを保留にしたときに再生される音楽のオーディオ ソースを特定します。

      [電話テンプレート(Phone Template)]

      このユーザ デバイス プロファイルと関連付ける電話テンプレート名を入力します。

      [MLPP通知(MLPP Indication)]

      優先トーンを再生する機能のあるデバイスが、MLPP 優先コールを行うときにその機能を使用するかどうかを指定します。

      [MLPPプリエンプション(MLPP Preemption)]

      進行中のコールを優先できるデバイスが MLPP 優先コールの発信時にその優先機能を使用するかどうかを指定します(使用可能な場合)。

      [常にプライム回線を使用する(Always Use Prime Line)]

      次のオプションのいずれかを入力します。

      • [オフ(Off)]:電話機がアイドル状態になっているときにいずれかの回線でコールを受信すると、電話機のユーザは、コールを受信した回線からコールに応答します。
      • [オン(On)]:電話機がアイドル状態で(オフフック)、いずれかの回線でコールを受けたとき、プライマリ回線がコールに選択されます。 他の回線のコールの呼び出し音は鳴り続けます。電話機のユーザは、他の回線を選択してこれらのコールに応答する必要があります。
      • [デフォルト(Default)]:Cisco Unified Communications Manager は、Cisco CallManager サービスをサポートする Always Use Prime Line サービス パラメータの設定を使用します。

      [ボイスメッセージには常にプライム回線を使用する(Always Use Prime Line for Voice Message)]

      次のオプションのいずれかを入力します。

      • [オン(On)]:電話機がアイドル状態の場合に電話機のメッセージ ボタンを押すと、電話機のプライマリ回線がボイスメッセージを受信するアクティブな回線になります。
      • [オフ(Off)]:電話機がアイドル状態の場合、電話機のメッセージ ボタンを押すと、ボイスメッセージが設定されている回線からボイスメッセージ システムに自動的にダイヤルされます。 Cisco Unified Communications Manager は、ボイスメッセージが設定されている最初の回線を常に選択します。 ボイスメッセージが設定されている回線が存在しない場合に電話機のユーザがメッセージ ボタンを押すと、プライマリ回線が使用されます。
      • [デフォルト(Default)]:Cisco Unified Communications Manager は、Cisco CallManager サービスをサポートする Always Use Prime Line for Voice Message サービス パラメータの設定を使用します。

      [MLPPドメイン(MLPP Domain)]

      このデバイスに関連付けられている MLPP ドメインの 16 進数値を入力します。 ブランクまたは 0 ~ FFFFFF の値である必要があります。

      [機能管理ポリシー(Feature Control Policy)]

      このグループの電話機の機能管理ポリシーを選択します。

      機能管理ポリシーは、機能のアピアランスおよび電話機に表示される関連付けられたソフトキーを指定します。

      [クラスタ間エクステンションモビリティのCSS(Extension Mobility Cross Cluster CSS)]

      [クラスタ間エクステンションモビリティのCSS(Extension Mobility Cross Cluster CSS)] の設定値は、EMCC ログイン中にこのデバイス プロファイルをユーザが選択したときに、リモート電話機のデバイス CSS として使用されます。

      [回線フィールド(Line Fields)](オプション フィールド)

      [電話番号(Directory Number)]

      電話機の電話番号を入力します。

      [ルートパーティション(Route Partition)]

      電話番号が属するルート パーティションを選択します。

      電話番号は複数のパーティションに現れる可能性があります。

      [表示(Display)]

      コールの着信側の電話機ディスプレイに表示するテキストを入力します(たとえば、John Smith などのユーザ名や Conference Room 1 などの電話機の設置場所など)。

      このフィールドをブランクにしておくと、[電話番号(Directory Number)] フィールドに入力された値が使用されます。

      デフォルトの言語は英語です。

      [不在転送CSS(Forward All CSS)]

      コールが指定された宛先に自動転送されるときに使用するコーリング サーチ スペースを選択します。

      この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [不在転送の接続先(Forward All Destination)]

      すべてのコールが自動転送される先の電話番号またはディレクトリ URI を入力します。

      この設定値は、ダイヤル可能な任意の電話番号(制限されていない限り、外部の宛先を含む)、およびこの電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [話中転送CSS(外部)(Forward Busy External CSS)]

      外部番号からのコールが指定された宛先に自動転送されるときに使用するコーリング サーチ スペースを選択します。

      この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [話中転送CSS(内部)(Forward Busy Internal CSS)]

      内部番号からのコールが指定された宛先に自動転送されるときに使用するコーリング サーチ スペースを選択します。

      この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [話中転送の接続先(外部)(Forward Busy Destination External)]

      回線が使用中のときに外部番号からのコールが自動転送される先の電話番号またはディレクトリ URI を入力します。

      この設定値は、ダイヤル可能な任意の電話番号(制限されていない限り、外部の宛先を含む)、およびこの電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [話中転送の接続先(内部)(Forward Busy Destination Internal)]

      回線が使用中のときに内部番号からのコールが自動転送される先の電話番号またはディレクトリ URI を入力します。

      この設定値は、ダイヤル可能な任意の電話番号(制限されていない限り、外部の宛先を含む)、およびこの電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [無応答時転送コーリングサーチスペース(外部)(Calling Search Space Forward No Answer External)]

      外部番号からのコールが指定された宛先に自動転送されるときに使用するコーリング サーチ スペースを選択します。 この設定値は、システム内で設定されている場合だけ、表示されます。

      この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [無応答時転送CSS(内部)(Forward No Answer Internal CSS)]

      内部番号からのコールが指定された宛先に自動転送されるときに使用するコーリング サーチ スペースを選択します。 この設定値は、システム内で設定されている場合だけ、表示されます。

      この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [無応答時転送の接続先(外部)(Forward No Answer External Destination)]

      電話機が応答しない場合に外部番号からのコールが自動転送される先の電話番号またはディレクトリ URI を入力します。

      この設定値は、ダイヤル可能な任意の電話番号(制限されていない限り、外部の宛先を含む)、およびこの電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [無応答時転送の接続先(内部)(Forward No Answer Internal Destination)]

      電話機が応答しない場合に内部番号からのコールが自動転送される先の電話番号またはディレクトリ URI を入力します。

      この設定値は、ダイヤル可能な任意の電話番号(制限されていない限り、外部の宛先を含む)、およびこの電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [カバレッジなし時転送CSS(外部)(Forward No Coverage External CSS)]

      外部番号からのコールが指定された宛先に自動転送されるときに使用するコーリング サーチ スペースを入力します。 この設定値は、システム内で設定されている場合だけ、表示されます。

      この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [カバレッジなし時転送CSS(内部)(Forward No Coverage Internal CSS)]

      内部番号からのコールが指定された宛先に自動転送されるときに使用するコーリング サーチ スペースを入力します。 この設定値は、システム内で設定されている場合だけ、表示されます。

      この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [カバレッジなし時転送の接続先(外部)(Forward No Coverage External Destination)]

      電話機のカバレッジが対応しない場合に外部番号からのコールが自動転送される先の電話番号またはディレクトリ URI を入力します。

      この設定値は、ダイヤル可能な任意の電話番号(制限されていない限り、外部の宛先を含む)、およびこの電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [カバレッジなし時転送の接続先(内部)(Forward No Coverage Internal Destination)]

      電話機のカバレッジが対応しない場合に内部番号からのコールが自動転送される先の電話番号またはディレクトリ URI を入力します。

      この設定値は、ダイヤル可能な任意の電話番号(制限されていない限り、外部の宛先を含む)、およびこの電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [障害時転送のコーリングサーチスペース(外部/内部)(Calling Search Space Forward on Failure External/Internal)]

      (CTI ポートのみ)内線コールまたは外線コールが指定された宛先に自動転送されるときに使用するコーリング サーチ スペースを入力します。 この設定値は、システム内で設定されている場合だけ、表示されます。

      この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [障害時転送の接続先(外部/内部)(Forward on Failure Destination External/Internal)]

      (CTI ポートのみ)電話機または CTI アプリケーションに障害が起きたときに、内部番号または外部番号からのコールが自動転送される先の電話番号またはディレクトリ URI を入力します。

      [無応答時転送の呼び出し時間(Call Forward No Answer Ring Duration)]

      コールが呼び出し音を送り、応答を待つ秒数(1 ~ 300)を入力します。この時間内に応答がないと、[無応答時転送の接続先(Forward No Answer Destination)] フィールドで入力された電話番号にコールを自動転送します。

      Cisco Unified Communications Manager サービス パラメータの Forward No Answer Timer で設定されている値を使用する場合は、このフィールドをブランクのままにします。

      [ルートフィルタ(Route Filter)]

      [ルートフィルタ名(Route Filter Name)] フィールドに名前を入力します。 この名前には、最長 50 文字の英数字を指定でき、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、および下線文字(_)を任意に組み合わせることが可能です。 各フィルタ名がルート プランで一意であることを確認します。

      ルート フィルタには、短くてわかりやすい名前を使用します。 CompanynameLocationCalltype という形式を使用すれば、通常、十分に詳細でありながら、ルート フィルタをすばやく容易に識別する短い名前が作成できます。 たとえば、CiscoDallasMetro という名前は、着信無料のローカル間アクセスであり、シスコのダラス オフィスからのトランスポート領域(LATA)コールのルート フィルタを示します。

      [パーティ参加トーン(Party Entrance Tone)]

      次のオプションのいずれかを入力します。

      • [デフォルト(Default)]:Party Entrance Tone サービス パラメータに設定された値を使用します。
      • [オン(On)]:基本コールがマルチパーティ コール(割り込みコール、C 割り込みコール、アドホック会議、ミートミー会議、または参加コール)に変わると、電話機でトーンが再生されます。 さらに、通話者がマルチパーティ コールを離れると、別のトーンが再生されます。 制御デバイス、つまりマルチパーティ コールの発信元がビルトイン ブリッジの場合、制御デバイスで [オン(On)] を選択すると、すべての通話者に対してトーンが再生されます。 制御デバイス(たとえば、会議の開催者)がコールに参加しなくなっている場合、または制御デバイスがトーンを再生できない場合は、[オン(On)] が選択されていても、Cisco Unified Communications Manager はトーンを再生しません。
      • [オフ(Off)]:基本コールがマルチパーティ コールに変わっても、電話機でトーンは再生されません。

      [不在着信のログを取る(Log Missed Calls)]

      このフィールドを使用すると、不在着信のログ機能をオンまたはオフにできます。 「T」を入力すると、Cisco Unified Communications Manager は電話機でのその電話番号に対する通話履歴に不在着信のログを記録します。 この機能を無効にするには「F」を入力します。

      [パークモニタリング転送非取得時の接続先(外部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External)]

      パークされている側が外部の場合、パークしたユーザの [パークモニタリング転送非取得時の接続先(外部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination External)] パラメータに指定された接続先にコールが転送されます。 [転送非取得時の接続先(外部)(Forward No Retrieve Destination External)] フィールドの値が空の場合、パークされた側のコールはパークしたユーザの回線にリダイレクトされます。

      [パークモニタリング転送非取得時の接続先(内部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination Internal)]

      パークされている側が内部の場合、パークしたユーザの [パークモニタリング転送非取得時の接続先(内部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Destination Internal)] パラメータに指定された接続先にコールが転送されます。 [転送非取得時の接続先(内部)(Forward No Retrieve Destination Internal)] フィールドの値が空の場合、パークされた側のコールはパークしたユーザの回線にリダイレクトされます。

      [未取得時のパークモニタリング転送:内線ボイスメール(Park Monitoring Forward No Retrieve Internal Voice Mail)]

      この設定では、[ボイスメールプロファイルの設定(Voice Mail Profile Configuration)] ウィンドウの設定が使用されます。

      このチェックボックスをオンにすると、Cisco Unified Communications Manager は、[接続先(Destination)] ボックスと [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] の設定値を無視します。

      [未取得時のパークモニタリング転送:外部ボイスメール(Park Monitoring Forward No Retrieve External Voice Mail)]

      この設定では、[ボイスメールプロファイルの設定(Voice Mail Profile Configuration)] ウィンドウの設定が使用されます。

      このチェックボックスをオンにすると、Cisco Unified Communications Manager は、[接続先(Destination)] ボックスと [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)] の設定値を無視します。

      [パークモニタリング転送非取得時のCSS(外部)(Park Monitoring Forward No Retrieve External CSS)]

      電話番号に適用するコーリング サーチ スペースを選択します。

      [パークモニタリング転送非取得時のCSS(内部)(Park Monitoring Forward No Retrieve Internal CSS)]

      電話番号に適用するコーリング サーチ スペースを選択します。

      [パークモニタリング復帰タイマー(Park Monitoring Reversion Timer)]

      このパラメータは、ユーザがパークしたコールを取得するようにユーザに求めるまで、Cisco Unified Communications Manager が待機する秒数を決定します。 このタイマーはユーザが電話の [パーク] ソフトキーを押すと起動し、タイマーの期限が切れるとリマインダが発行されます。

      デフォルト:60 秒

      ゼロ以外の値を設定すると、[サービスパラメータ(Service Parameters)] ウィンドウに設定されているパラメータの値がこの値で上書きされます。 一方、ここに 0 を設定すると、[サービスパラメータ(Service Parameters)] ウィンドウの値が使用されます。

      [E164]

      常に固有の E.164 番号を使用します。 ヌル値は使用しないでください。

      [ボイスメールプロファイル(Voice Mail Profile)]

      パイロット番号をこの回線の電話番号と同じにするには、このパラメータを入力します。 この機能は、この電話機に対してボイスメッセージ サーバが設定されていない場合に役立ちます。

      [回線コーリングサーチスペース(Line Calling Search Space)]

      この電話番号から呼び出される番号を検索するパーティションを入力します。

      (注)     

      このフィールドに変更を加えると、[コールピックアップグループ(Call Pickup Group)] フィールドのリストに表示されるコール ピックアップ名が更新されます。 この設定値は、この電話番号を使用するすべてのデバイスに適用されます。

      [AARグループ(AAR Group)]

      このデバイスの自動代替ルーティング(AAR)グループを入力します。 AAR グループは、帯域幅不足のためにコールがブロックされないように、コールをルーティングするためのプレフィックス番号を提供します。

      AAR グループを [<なし(None)>] に設定すると、ブロックされたコールの再ルーティングは行われません。

      [回線ユーザ保留音源(Line User Hold Audio Source)]

      ユーザが保留ボタンを押してコールを保留にするときに再生される保留音オーディオ ソースを入力します。

      [回線ネットワーク保留音源(Line Network Hold Audio Source)]

      システムがコールを保留にするとき(たとえば、ユーザがコールを転送する間や電話会議またはコール パークを開始する間)に再生される保留音オーディオ ソースを入力します。

      [自動応答(Auto Answer)]

      次のいずれかの値を入力して、この電話番号の自動応答機能をアクティブにします。

      • [自動応答オフ(Auto Answer Off)](デフォルト)
      • [ヘッドセットで自動応答(Auto Answer with Headset)]
      • [スピーカフォンで自動応答(Auto Answer with Speakerphone)](インターコム)
      (注)     

      [ヘッドセットで自動応答(Auto Answer with Headset)] または [スピーカフォンで自動応答(Auto Answer with Speakerphone)] を選択する場合、ヘッドセットまたはスピーカフォンが使用不可になっていないことを確認してください。

      [無応答時の呼び出し時間(CFNA)(No Answer Ring Duration (CFNA))]

      コールが呼び出し音を送り、応答を待つ時間(秒数)を入力します。この時間内に応答がないと、無応答時の転送着信先にコールを自動転送します。

      [コールピックアップグループ(Call Pickup Group)]

      ピックアップ グループ名を入力してコール ピックアップ グループを指定します。コール ピックアップ グループでは、該当のピックアップ グループ番号をダイヤルすることにより、この回線への着信コールに応答することができます。

      BAT 電話テンプレートの入力値を使用するには、このフィールドをブランクのままにします。

      [転送の接続先(MLPP)(Target Destination (MLPP))]

      この電話番号が優先コールを受信したが、その番号もその自動転送先もその優先コールに応答しない場合に、MLPP 優先コールが向けられる先の番号を入力します。

      この値には、数字、シャープ(#)、およびアスタリスク(*)を含めることができます。

      [転送先CSS(MLPP)(Target CSS (MLPP))]

      ドロップダウン リスト ボックスから、代替パーティ ターゲット(宛先)番号に関連付けるコーリング サーチ スペースを選択します。

      [無応答時の呼び出し時間(MLPP)(No Answer Ring Duration (MLPP))]

      優先コールに対してこの電話番号とその自動転送先が応答するのを待つ時間(4 ~ 30 秒)を入力します。この時間内に応答がないと、MLPP 優先コールはこの電話番号の代替パーティに向けて送られます。

      Cisco Unified Communications Manager エンタープライズ パラメータの Precedence Alternate Party Timeout で設定されている値を使用する場合は、この設定をブランクのままにします。

      [回線のテキストラベル(Line Text Label)]

      回線と電話機の組み合わせに使用されているこの電話番号を識別するためのテキストを入力します。

      デフォルトのテキストは英語です。

      [外線電話番号マスク(External Phone Number Mask)]

      この回線からコールを行うときに発信者 ID 用に送信される電話番号(またはマスク)を入力します。

      最大 30 桁の数字と文字「X」を入力できます。 X は電話番号を表し、パターンの最後に配置する必要があります。 たとえば、972813XXXX というマスクを指定すると、内線 1234 からの外線コールには発信者 ID 番号 9728131234 が表示されます。

      [コール最大数(Maximum Number of Calls)]

      クラスタ内のデバイスの 1 つの回線に対して最大 200 のコールを設定できます。ただし、デバイスが制限要因となります。 1 つの回線に対してコールの数を設定すると、別の回線に使用可能なコールが減少します。

      デフォルトは 4 です。 電話機が回線ごとの複数コールを許可していない場合、デフォルトは 2 です。

      CTI ルート ポイントに対しては、各ポートに対して最大 10,000 のコールを設定できます。 デフォルトは 5000 コールです。 このフィールドは [ビジートリガー(Busy Trigger)] フィールドと併せて使用します。

      [ビジートリガー(Busy Trigger)]

      この設定は、[コール最大数(Maximum Number of Calls)] および [話中転送(Call Forward Busy)] と連動し、回線で表示されるコールの最大数を決定します。 [コール最大数(Maximum Number of Calls)] が 50 に設定され、[ビジートリガー(Busy Trigger)] が 40 に設定されている場合、着信コール 41 は話し中を理由として拒否されます(さらに [話中転送(Call Forward Busy)] が設定されている場合は転送されます)。 この回線が共有されている場合は、すべての回線が話し中になって、初めて着信コールが拒否されます。

      このフィールドは、CTI ルート ポイント用の [コール最大数(Maximum Number of Calls)] と併せて使用します。 デフォルトは 4500 コールです。

      [メッセージ受信ランプポリシー(Message Waiting Lamp Policy)]

      このフィールドを使用してハンドセット ランプ照明ポリシーを設定します。 次のいずれかのオプションを選択します。

      • [システムポリシーの使用(Use System Policy)](電話番号はサービス パラメータの「メッセージ受信ランプポリシー(Message Waiting Lamp Policy)」設定を参照します)
      • [ライトとプロンプト(Light and Prompt)]
      • [プロンプトのみ(Prompt Only)]
      • [ライトのみ(Light Only)]
      • [なし(None)]

      [呼出音設定(電話がアイドルのとき)(Ring Setting (Phone Idle))]

      着信コールを受信し、デバイスに他のアクティブなコールがない場合の、ライン アピアランスに対する呼び出し音設定を選択します。 次のいずれかのオプションを選択します。

      • [システムデフォルトの使用(Use System Default)]
      • [無効(Disable)]
      • [フラッシュのみ(Flash only)]
      • [一度鳴らす(Ring once)]
      • [鳴らす(Ring)]

      [呼出音設定(電話がアクティブのとき)(Ring Setting (Phone Active))]

      この電話機に異なる回線で別のアクティブ コールがあった場合に使用される呼び出し音設定を選択します。 次のいずれかのオプションを選択します。

      • [システムデフォルトの使用(Use System Default)]
      • [無効(Disable)]
      • [フラッシュのみ(Flash only)]
      • [一度鳴らす(Ring once)]
      • [鳴らす(Ring)]
      • [ビープ音のみ(Beep only)]

      [電話番号のURI(1-5)(URI (1-5) on Directory Number)]

      この電話機の電話番号に関連付けるディレクトリ URI を入力します。 「username@host」形式で入力してください。 最大で 47 文字の英数字によるユーザ名を入力します。 ホスト アドレスとして、IPv4 アドレスまたは完全修飾ドメイン名を入力します。

      (注)     

      Cisco Unified CM の管理ページ内では、二重引用符またはカンマが組み込まれたディレクトリ URI を入力できます。 ただし、一括管理を使用して、二重引用符またはカンマが組み込まれたディレクトリ URI を含む CSV ファイルをインポートする場合は、ディレクトリ URI 全体を二重引用符で囲むとともに、組み込まれている二重引用符の前に二重引用符を置いてエスケープ処理する必要があります。 たとえば、「Jared, "Jerry",Smith@test.com」というディレクトリ URI は、CSV ファイルでは「"Jared,""Jerry"",Smith@test.com"」と入力する必要があります。

      [ルートパーティションのURI(1-5)(URI (1-5) on Route Partition)]

      ディレクトリ URI が属するパーティションを入力します。 ディレクトリ URI へのアクセスを制限しない場合は、フィールドを空白のままにします。

      [電話番号ではURI(1-5)がプライマリ(URI (1-5) Is Primary on Directory Number)]

      このディレクトリ URI がこの内線のプライマリ ディレクトリ URI であることを示すには、「t」(True)と入力します。 逆に、このディレクトリ URI がこの内線のプライマリ ディレクトリ URI ではないことを示すには、「f」(False)と入力します。

      (注)     

      1 つの電話番号に最大 5 つのディレクトリ URI を関連付けることができますが、1 つのプライマリ ディレクトリ URI を選択する必要があります。

      [エンタープライズのローカルルートパーティションへの追加(Enterprise Add to Local Route Partition)]

      このエンタープライズ代替番号をローカル ルート パーティションに追加するには、「t」と入力します。 ローカル ルーティングから E.164 番号を除外するには、「f」と入力します。

      [エンタープライズのグローバルでのアドバタイズ(Enterprise Advertise via globally)]

      ILS でこの代替番号を残りの ILS ネットワークにアドバタイズできるようにするには、「t」と入力します。 ILS でこの番号をアドバタイズしない場合は、「f」と入力します。

      [エンタープライズは緊急(Enterprise Is Urgent)]

      代替番号のルーティングを緊急と分類するには、「t」と入力します。

      デフォルトでは、ダイヤル プランに重複したルート パターンが含まれる場合、桁間タイマーの期限が切れるまで、(ダイヤルされた番号について可能性のあるルートが存在する場合でも)Cisco Unified Communications Manager はコールをルーティングしません。 この設定では、Cisco Unified Communications Manager がダイヤル文字列について利用可能なすべてのルートから最適な一致を選択できるようにすることにより、静的に設定された電話番号および番号パターンと重複した学習番号を防止します。

      緊急優先として番号をマークすると、Cisco Unified Communications Manager は桁間タイマーの期限が切れるまで待機することなく(たとえば、T302 タイマー サービス パラメータ)、ダイヤルされた番号と利用可能なルートの間で一致を見つけるとすぐにコールをルーティングします。

      [エンタープライズ番号マスク(Enterprise Number Mask)]

      電話番号に適用する番号マスクを入力します。 Cisco Unified Communications Manager はマスクを適用して、この電話番号のエイリアスであるエンタープライズ代替番号を作成します。

      [エンタープライズルートパーティション(Enterprise Route Partition)]

      このエンタープライズ代替番号を割り当てるローカル ルート パーティションを入力します。

      [+E.164のローカルルートパーティションへの追加(+E.164 Add to Local Route Partition)]

      この E.164 代替番号をローカル ルート パーティションに追加するには、「t」と入力します。 ローカル ルーティングから E.164 番号を除外するには、「f」と入力します。

      [+E.164のグローバルでのアドバタイズ(+E.164 Advertise via globally)]

      ILS でこの代替番号を残りの ILS ネットワークにアドバタイズできるようにするには、「t」と入力します。 ILS でこの番号をアドバタイズしない場合は、「f」と入力します。

      [+E.164 は緊急(+E.164 Is Urgent)]

      代替番号のルーティングを緊急と分類するには、「t」と入力します。

      デフォルトでは、ダイヤル プランに重複したルート パターンが含まれる場合、桁間タイマーの期限が切れるまで、(ダイヤルされた番号について可能性のあるルートが存在する場合でも)Cisco Unified Communications Manager はコールをルーティングしません。 この設定では、Cisco Unified Communications Manager がダイヤル文字列について利用可能なすべてのルートから最適な一致を選択できるようにすることにより、静的に設定された電話番号および番号パターンと重複した学習番号を防止します。

      緊急優先として番号をマークすると、Cisco Unified Communications Manager は桁間タイマーの期限が切れるまで待機することなく(たとえば、T302 タイマー サービス パラメータ)、ダイヤルされた番号と利用可能なルートの間で一致を見つけるとすぐにコールをルーティングします。

      [+E.164番号マスク(+E.164 Number Mask)]

      電話番号に適用する番号マスクを入力します。 Cisco Unified Communications Manager はマスクを適用して、この電話番号のエイリアスである +E.164 代替番号を作成します。

      [+E.164ルートパーティション(+E.164 Route Partition)]

      この +E.164 代替番号を割り当てるローカル ルート パーティションを入力します。