Cisco Unified Communications Manager Bulk Administration ガイド、リリース 10.0(1)
ユーザ テンプレート
ユーザ テンプレート

ユーザ テンプレート

この章では、新しいユーザのグループを追加するために Cisco Unified Communications Manager 一括管理(BAT)ユーザ テンプレートを使用して共通のユーザ属性を定義する方法について説明します。

BAT ユーザ テンプレートの検索

Cisco Unified Communications Manager では、特定の条件に基づいて特定のユーザ テンプレートを検索できます。この機能は、複数のユーザ テンプレートがある場合に役立ちます。


(注)  


ブラウザ セッションの作業中、検索/一覧表示の検索プリファレンスはクライアント マシンのクッキーに格納されます。 別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻った場合、またはブラウザを閉じてから新しいブラウザ ウィンドウを再度開いた場合、検索を変更するまで Cisco Unified Communications Manager 検索プリファレンスが維持されます。


手順
    ステップ 1   [一括管理(Bulk Administration)] > [ユーザ(Users)] > [ユーザテンプレート(User Template)] の順に選択します。

    [ユーザテンプレートの検索/一覧表示(Find and List User Templates)] ウィンドウが表示されます。 2 つのドロップダウン リスト ボックスを使用して、テンプレートを検索します。

    ステップ 2   最初の [検索対象:ユーザテンプレート、検索条件:(Find User Template where)] ドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかの検索条件を選択します。
    • [ユーザテンプレート名(User Template Name)]
    • [部署名(Department)]

    2 番目の [検索対象:ユーザテンプレート、検索条件:(Find User Template where)] ドロップダウン リスト ボックスで、次のいずれかの検索条件を選択します。

    • [が次の文字列で始まる(begins with)]
    • [が次の文字列を含む(contains)]
    • [が次の文字列と等しい(is exactly)]
    • [が次の文字列で終わる(ends with)]
    • [が空である(is empty)]
    • [が空ではない(is not empty)]
    ステップ 3   必要に応じて、適切な検索テキストを指定し、[検索(Find)] をクリックします。
    ヒント   

    データベースに登録されているすべてのユーザ テンプレートを検索するには、検索テキストを入力せずに [検索(Find)] をクリックします。

    検索されたテンプレートのリストが、次の項目別に表示されます。

    • [ユーザテンプレート(User Template)]
    • [部署名(Department)]
    ステップ 4   レコードのリストから、検索条件に一致するユーザ テンプレートをクリックします。 選択したユーザ テンプレートがウィンドウに表示されます。

    新しい BAT ユーザ テンプレートの作成

    新しいユーザ テンプレートを作成することができます。

    手順
      ステップ 1   [一括管理(Bulk Administration)] > [ユーザ(Users)] > [ユーザテンプレート(User Template)] の順に選択します。 [ユーザテンプレートの検索/一覧表示(Find and List User Templates)] ウィンドウが表示されます。
      ステップ 2   [新規追加(Add New)] をクリックします。 [ユーザテンプレートの設定(User Template Configuration)] ウィンドウが表示されます。
      ステップ 3   このグループのユーザに共通するユーザ設定を入力します。 フィールドの説明については、BAT ユーザ テンプレートのフィールドの説明を参照してください。
      ステップ 4   [保存(Save)] をクリックします。 ユーザ テンプレートをデータベースに追加すると、トランザクションが完了したことを示すステータスが表示されます。

      BAT ユーザ テンプレートの変更

      既存のユーザ テンプレートを表示または修正することができます。

      手順
        ステップ 1   変更するユーザ テンプレートを検索します。
        ステップ 2   [ユーザテンプレートの設定(User Template Configuration)] ウィンドウで、テンプレートの設定値を追加、変更、または削除します。 フィールドの説明については、表 1を参照してください。
        ステップ 3   設定値を変更した後、[保存(Save)] をクリックしてテンプレートを更新します。

        BAT ユーザ テンプレートのコピー

        変更するフィールドの数が少ない場合は、ユーザ テンプレートのプロパティを新しいユーザ テンプレートにコピーできます。

        手順
          ステップ 1   コピーするユーザ テンプレートを検索します。
          ステップ 2   [ユーザテンプレートの設定(User Template Configuration)] ウィンドウで、コピーするテンプレートを確認し、[コピー(Copy)] をクリックします。 テンプレートが複製され、コピーが作成されます。 このコピーには、元のテンプレートで指定した値がすべて複写されます。
          ステップ 3   必要に応じて、新しいテンプレートのフィールドを更新します。 フィールドの説明については、表 1を参照してください。
          ステップ 4   [保存(Save)] をクリックします。

          BAT ユーザ テンプレートの削除

          不要になった BAT ユーザ テンプレートは削除できます。 ユーザ テンプレートを削除する手順は、次のとおりです。


          注意    


          削除は、最終的な操作です。 削除したテンプレートは復元できません。


          手順
            ステップ 1   削除するユーザ テンプレートを検索します。
            ステップ 2   [ユーザテンプレートの設定(User Template Configuration)] ウィンドウで、削除するテンプレートを確認し、[削除(Delete)] をクリックします。
            (注)     

            [ユーザテンプレートの検索/一覧表示(Find and List User Templates)] ウィンドウからユーザ テンプレートを削除することもできます。 削除するテンプレートの横にあるチェックボックスをオンにして、[選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。

            削除操作を確認するように求めるメッセージが表示されます。

            ステップ 3   [OK] をクリックして、テンプレートを削除します。 [ユーザテンプレートの検索/一覧表示(Find and List User Templates)] ウィンドウのユーザ テンプレートのリストから、テンプレート名が消去されます。
            注意       

            特定のユーザ テンプレートを使用するジョブを送信し、ジョブが実行される前にそのユーザ テンプレートを削除すると、ジョブも削除されます。 この場合、ユーザ テンプレートを再作成し、もう一度ジョブを送信する必要があります。


            BAT ユーザ テンプレートのフィールドの説明

            BAT ユーザ インターフェイスでは、アスタリスクが付いているフィールドには値を入力する必要があります。 アスタリスクの付いていないフィールドはオプションです。

            次の表で、BAT ユーザ テンプレートを追加した後に表示されるフィールドすべてについて説明します。

            表 1 BAT ユーザ テンプレートのフィールドの説明

            フィールド

            説明

            [ユーザテンプレート名(User Template Name)]

            ユーザ テンプレートの一意の名前を 30 文字以内の英数字で入力します。

            [ユーザIDをデフォルトパスワードにする(Default Password to User ID)]

            このチェックボックスをオンにすると、すべてのユーザで、ユーザ ID がデフォルトのパスワードとなります。

            [電話番号をデフォルト暗証番号にする(Default PIN to Telephone Number)]

            このチェックボックスをオンにすると、電話番号がデフォルトの暗証番号となります。

            [プライマリ内線をデフォルト電話番号にする(Default Telephone Number to Primary Extension)]

            このチェックボックスをオンにすると、電話番号がプライマリ内線となります。

            [ユーザIDをデフォルトメールIDにする(Default Mail ID to User ID)]

            このチェックボックスをオンにすると、メール ID がユーザ ID のデフォルト値になります。

            [マネージャのユーザID(Manager User ID)]

            電話機ユーザのマネージャのユーザ ID を 128 文字以内で入力します。

            [部署名(Department)]

            電話機ユーザの所属部門番号を 64 文字以内で入力します。

            [ユーザロケール(User Locale)]

            ドロップダウン リストから、このユーザに関連付ける言語と国/地域を選択します。 この選択内容によって、言語やフォントを含むロケール属性のどれをこのユーザに適用するか、および Unified CM のユーザ ウィンドウと電話機をどの言語で表示するかが決まります。

            [割り当てられたPC(Associated PC)]

            このフィールドは、Cisco SoftPhone および Cisco Unified Communications Manager Attendant Console のユーザに必須のフィールドであり、ユーザが追加されると表示されます。

            [デフォルトのプロファイル(Default Profile)]

            [デフォルトのプロファイル(Default Profile)] ドロップダウン リストで、このユーザのデフォルトのプロファイルを選択します。

            [BLFプレゼンスグループ(BLF Presence Group)]

            ドロップダウン リストから、電話番号、プレゼンス エンティティのステータスを監視するBLF プレゼンス グループを選択します。

            BLF プレゼンス機能については、Cisco Unified Communications Manager 機能およびサービス ガイド』を参照してください。

            [SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)]

            Unified CM の管理ページで設定したすべてのコーリング サーチ スペースが、[SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] ドロップダウン リストに表示されます。

            [SUBSCRIBEコーリングサーチスペース(SUBSCRIBE Calling Search Space)] は、エンド ユーザからのプレゼンスの SUBSCRIBE 要求を Cisco Unified Communications Manager がルーティングする方法を決定します。 特にこの目的のためにコーリング サーチ スペースを設定するには、他のすべてのコーリング サーチ スペースと同様にコーリング サーチ スペースを設定します([コールルーティング(Call Routing)] > [コントロールのクラス(Class Control)] > [コーリングサーチスペース(Calling Search Space)])。

            コーリング サーチ スペースの設定方法については、Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。

            [CTIからのデバイスの制御を許可(Allow Control of Device from CTI)]

            CTI からこのデバイスを制御およびモニタできるようにするには、このチェックボックスをオンにします。

            関連付けられた電話番号が共有回線を指定している場合、少なくとも 1 つの関連付けられたデバイスが、デバイス タイプおよび CTI がサポートするプロトコルの組み合わせを指定している限り、このチェックボックスをオンにする必要があります。

            [EMCCを使う(EMCC Enabled)]

            EMCC サービスを使用可能にする場合に、このチェックボックスをオンにします。

            [アクセスコントロールグループ(Access Control Group)]

            ドロップダウン リストから、このユーザが属するアクセス コントロール グループを選択します。

            [ダイジェスト信用証明書(Digest Credentials)]

            SIP を実行している電話機にダイジェスト認証を設定すると、電話機が Cisco Unified Communications Manager に SIP 要求を送信するたびに、Cisco Unified Communications Manager が電話機の身元を確認します。 このフィールドに入力されたダイジェスト信用証明書は、[電話の設定(Phone Configuration)] ウィンドウでダイジェスト ユーザを選択したときに、電話機に関連付けられます。

            最大で 128 文字の英数字による文字列を入力します。

            ダイジェスト認証の詳細については、Cisco Unified Communications Manager セキュリティ ガイド』を参照してください。

            [ダイジェスト信用証明書の確認(Confirm Digest Credentials)]

            ダイジェスト信用証明書を正しく入力したことを確認するために、このフィールドにそのクレデンシャルを再入力します。

            [ホームクラスタ(Home Cluster)]

            このユーザ テンプレートのエンド ユーザのホーム クラスタをこのクラスタにするには、このチェックボックスをオンにします。 エンド ユーザのホーム クラスタには、企業内の 1 つのクラスタだけを指定してください。
            (注)     

            エンド ユーザが複数のホーム クラスタに割り当てられている場合、IM and Presence は正しく機能しません。

            [Unified CM IM and Presenceのユーザを有効化(Enable User for Unified CM IM and Presence)]

            IM and Presence について、このユーザ テンプレートのエンド ユーザを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。 関連付けられているサービス プロファイルで IM and Presence を設定してください。

            (注)      Cisco Unified Communications Manager IM and Presence のノードを、この Cisco Unified Communications Manager クラスタとともにインストールする必要があります。
            (注)     

            IM and Presence サービスを設定するには、[ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ設定(User Settings)] > [UCサービス(UC Services)] メニューを使用します。

            [プレゼンスに会議情報を含める(Include meeting information in Presence)]

            ユーザが IM and Presence サービスに会議情報とカレンダー情報を含めることができるようにする場合に、このチェックボックスをオンにします。

            ユーザをホーム クラスタ上に配置して、IM and Presence を有効にしておく必要があります。 また、Cisco Unified Communications Manager IM and Presence サービス サーバ上で Exchange プレゼンス ゲートウェイが設定されていることを確認してください。

            [割り当て済みプレゼンスサーバ(Assigned Presence Server)]

            平衡化されたシステムではない場合は、クラスタにインストールされた IM and Presence サービス サーバにエンド ユーザを割り当てます。 一括管理ツールを使用して指定するサーバは、プレゼンス冗長グループの一部である必要があります。

            クラスタで IM and Presence サーバのユーザ割り当てモードが平衡化またはアクティブ - スタンバイに設定されている場合は、一括管理ツールを使用して実行されたユーザ割り当てが自動ユーザ割り当てよりも優先されます。

            [UCサービスプロファイル(UC Service Profile)]

            ドロップダウン リストから UC サービス プロファイルを選択します。
            (注)     

            エンド ユーザのサービス プロファイルを設定するには、[ユーザ管理(User Management)] > [ユーザ設定(User Settings)] > [サービスプロファイル(Service Profile)] メニューを使用します。

            [モビリティの有効化(Enable Mobility)]

            Cisco Unified Mobility をアクティブにするには、このチェックボックスをオンにします。モバイル コネクトを使用すると、ユーザが 1 つの電話番号を使用してコールを管理したり、デスク電話と携帯電話のコールをピックアップしたりできるようになります。

            [モバイルボイスアクセスの有効化(Enable Mobile Voice Access)]

            モバイル ボイス アクセスの自動音声応答(IVR)システムにユーザがアクセスし、モバイル コネクト コールを発信したり、Cisco Unified Mobility 機能をアクティブ化/非アクティブ化したりできるようにするには、このチェックボックスをオンにします。

            [デスクピックアップの最大待機時間(Maximum Wait Time for Desk Pickup)]

            このユーザに対する最大待機時間を 5 桁以内の数値で入力します。

            これは、携帯電話からデスク電話に転送されたコールをユーザがピックアップするまでに許可する最大の時間です。

            [リモート接続先の制限(Remote Destination Limit)]

            ユーザが、デスク電話からコールを転送できる電話機の最大数を 2 桁以内の数値で入力します。