Cisco Unified Contact Center Express レポート ユーザ ガイド 10.5(1)
ビューのカスタマイズ
ビューのカスタマイズ

ビューのカスタマイズ

概要

ストック レポートは、あらかじめバンドルされ、シスコがサポートするレポートです。 ストック レポートをコピーし、コピーしたレポートを編集して視覚的にカスタマイズできます。 別の名前を付けて、レポートのコピーを保存します。


(注)  


デフォルトでは、レポート ユーザにはレポートの下にサブカテゴリを作成する権限がありません。 管理者は、サブカテゴリを作成してアクセス権を付与し、ユーザがその新しいサブカテゴリ内にサブカテゴリを作成できるようにする必要があります。


グリッド ビューの作成

グリッドとは、行と列から構成される表形式のデータ表現です。 デフォルトでは、すべてのシスコ ストック レポートにグリッド ビューがあります。 さらに、ストック レポートのグリッド ビューを追加作成することもできます。 カスタム レポートの場合、デフォルト グリッドは、レポート定義の SQL クエリーから作成されます。


(注)  


グループ化はライブ データ レポートではサポートされていません。

以下はグリッド ビューを作成する手順です。

手順
    ステップ 1   [レポート] に移動します。
    ステップ 2   [レポート] をクリックし、[利用可能なレポート] を表示します。
    ステップ 3   [レポート] フォルダを展開します。
    ステップ 4   適切なフォルダでレポートを探します。
    ステップ 5   レポートを右クリックして、[ビューの編集] を選択します。 レポートのすべてのビューを含む新しいタブが開きます。
    ステップ 6   [作成] の下で、ドロップダウン リストから [グリッド] を選択します。 新しいページが開きます。
    ステップ 7   [名前] と [フォントサイズ] を指定のフィールドに入力します。
    ステップ 8   グリッド ビューの [説明] を入力します。
    ステップ 9   [利用可能なフィールド] で、グリッド ビューで必要になるフィールドを選択します。
    ステップ 10   [選択] をクリックして、選択したフィールドを [グリッド内における現在のフィールドの順序] ボックスの [グリッドヘッダー] に追加します。 また、次の操作を実行できます。
    1. [すべて選択] をクリックして、利用可能なフィールドをすべて [グリッドヘッダー] に追加します。
    2. [ヘッダーの追加] をクリックして、新しいフォルダを [グリッドヘッダー] に追加します。
    3. [選択項目の削除] をクリックして、[グリッドヘッダー] 内の項目を削除します。
    4. レポートをグループ化するには、[グループ化] ボタンをクリックして、新しいページを開きます。
    5. [グループ数] に適切な値を指定します。
    6. [固有の値を縦方向に整列] で適切な値を選択します。
    7. [ソート基準] に対応するドロップダウン リストをクリックし、適切なフィールドを選択します。
    8. [OK] をクリックします。 前のウィンドウが開きます。
      (注)     

      グループ化の詳細については、グループ化を参照してください。

    ステップ 11   作成した新しいビューを保存するには、[保存] をクリックします。
    ステップ 12   ビューの名前を変更するには、[名前を付けて保存] をクリックします。
    ステップ 13   変更を中止して、グリッド エディタを終了するには、[キャンセル] をクリックします。

    ゲージ ビューの作成

    ゲージには、単一のレポート メトリック(数値)のステータスが表示されます。 ゲージは、複数のメトリックや複雑な相互関係を表示するためのものではありません。 Unified Intelligence Center のゲージは、機能と外観の両方において、自動車の速度計に類似しています。 Unified Intelligence Center で設計するゲージは、可動の針を備えた半円のグラフィックです。 ゲージには、値が正常範囲内である視覚的なインジケータが表示されます。


    (注)  


    ライブ データ レポートは、ゲージ ビューをサポートしていません。



    (注)  


    そのフィールドにフッターがないと、フッター値が Null または数値以外であるという内容のエラー メッセージが、レポートの実行時に表示されます。 フィールドに対してフッターを設定する必要があります。


    次に、ゲージ ビューを作成する手順について説明します。

    手順
      ステップ 1   [レポート] に移動します。
      ステップ 2   [レポート] をクリックし、[利用可能なレポート] を表示します。
      ステップ 3   [レポート] フォルダを展開します。
      ステップ 4   適切なフォルダでレポートを探します。
      ステップ 5   レポートを右クリックして、[ビューの編集] を選択します。 レポートのすべてのビューを含む新しいタブが開きます。
      ステップ 6   [作成] の下で、ドロップダウン リストから [ゲージ] を選択します。 新しいページが開きます。
      ステップ 7   [フィールド] に対応するドロップダウンをクリックして、適切なフィールドを選択します。
      ステップ 8   [名前]、[説明]、[範囲]、および [目盛りの数] のフィールドに入力します。
      ステップ 9   適切な [目盛りのオプション] を選択します。
      ステップ 10   [しきい値] に、各しきい値のレベルに適した [値] を入力します。
      ステップ 11   指定のレベルに対応したチェックボックスをオンにして、しきい値レベルを設定します。
      ステップ 12   [レベル] に対応したチェックボックスをオンにして、4 つのしきい値レベルすべてを設定します。
      (注)      事前に定義されている 4 つのしきい値レベルは、[警告] 、[マイナー] 、[メジャー] 、および [クリティカル] です。 チェックボックスを使用してしきい値レベルを選択すると、ゲージのグラフィカル プレビューが表示されます。
      ステップ 13   名前を変更してゲージ ビューを保存するには、[名前を付けて保存] をクリックします。
      ステップ 14   ゲージ ビューを保存して閉じるには、[保存して閉じる] をクリックします。
      ステップ 15   新しいゲージ ビューを保存するには、[保存] をクリックします。
      ステップ 16   ページの値をリセットするには、[更新] をクリックします。
      ステップ 17   変更を中止して、ゲージ ビュー エディタを終了するには、[キャンセル] をクリックします。

      グラフ ビューの作成

      Cisco Unified Intelligence Center には、円グラフ、棒グラフ、折れ線グラフの 3 種類のグラフが用意されています。

      • [円]:円グラフは、量を全体に対する割合として表します。 円全体がデータの 100% を表し、各数量は適切なサイズの一片として表現されます。 円グラフでは 10 進数/数字のフィールドのみを使用できます。 円グラフの区分の最大数は 50 です。 データ セットおよびグラフ エディタ選択で 50 個を超える扇形を持つ円グラフが作成された場合は、エラーが表示されます。
      • [棒]:棒グラフは、非連続性のイベントを表し、傾向ではなくイベント間の差異を示します。 棒グラフは縦方向にも横方向にも表示できます。また、縦に積み上げたり、横方向に集めて並べたりすることも可能です。
      • [折れ線グラフ]:折れ線グラフは、連続する数量の共通の目盛りに対する経時的な変化を表します。 折れ線グラフは傾向の表示に向いています。

      (注)  


      ライブ データ レポートは、グラフ ビューをサポートしていません。



      (注)  


      キリル文字では、垂直方向のグラフの場合、[横軸] フィールドのデータ ラベルがまったく表示されないか、文字化けすることがあります。 これは既知の根本的な制限です。 キリル文字の場合は、水平方向のグラフを表示してください。


      次に、グラフ ビューを作成する手順について説明します。

      手順
        ステップ 1   [レポート] に移動します。
        ステップ 2   [レポート] をクリックし、[利用可能なレポート] を表示します。
        ステップ 3   [レポート] フォルダを展開します。
        ステップ 4   適切なフォルダでレポートを探します。
        ステップ 5   レポートを右クリックして、[ビューの編集] を選択します。 レポートのすべてのビューを含む新しいタブが開きます。
        ステップ 6   [作成] の下で、ドロップダウン リストから [グラフ] を選択します。 [全般設定] ページが開きます。
        ステップ 7   [グラフの種類] に対応するドロップダウン リストをクリックし、適切なフィールドを選択します。
        ステップ 8   [グラフ名] フィールドと [グラフの説明] フィールドに入力します。
        ステップ 9   必要に応じ、以下に相当するチェック ボックスをチェックします。
        • [ユーザ補助モード]:このボックスをオンにすると、グラフの色に模様(ストライプと点)を追加し、区別し易くできます。
        • [動的なデータセット]:折れ線グラフや棒グラフでこのボックスをオンにすると、データが要約形式に変換されます。
          (注)     

          円グラフには使用できません。

          折れ線グラフと棒グラフでは、[動的なデータセット] または [レポート フッターの使用] を使いますが、両方は使用しません。

        • [レポートフッターの使用]:グラフ内で繰り返し使用されるデータをフィールドのフッターでグループにまとめたり折りたたんだりする場合に、このボックスをオンにします。
          (注)     

          折れ線グラフと棒グラフでは、[動的なデータセット] または [レポート フッターの使用] を使いますが、両方は使用しません。

        ステップ 10   [凡例の位置] の横にあるドロップダウン リスト ボックスをクリックして、[右] または [下] を選択します。
        ステップ 11   [凡例ラベルの最大長] の値を指定します。
        ステップ 12   [データの変更による効果] で、[タイプ] の横にあるドロップダウン リスト ボックスをクリックして、適切なフィールドを選択します。
        ステップ 13   [次へ] をクリックして、[系列の設定] ページを開きます。
        ステップ 14   [系列] で、[データフィールド] と [ラベルフィールド] の横にあるドロップダウン リスト ボックスをクリックして、適切なフィールドを選択します。
        (注)     

        このオプションは円グラフ系列のみに適用できます。

        ステップ 15   [ラベル] で、[ラベルの位置] と [ラベルの形式] の横にあるドロップダウン リスト ボックスをクリックして、適切なフィールドを選択します。
        (注)     

        このオプションは円グラフ系列のみに適用できます。

        (注)      円グラフ系列では、ステップ 16 ~ 20 をスキップしてください。 これらの手順は、折れ線グラフ系列と棒グラフ系列のみで実行します。
        ステップ 16   [次へ] をクリックして、[棒グラフの系列の設定] ページを開きます。
        ステップ 17   [軸: タイプとフィールド] を選択します。 このパネルは、[全般設定] ページで縦向きを選択した場合は右に表示されます。 横向きを選択した場合は左に表示されます。
        ステップ 18   [次へ] をクリックし、[棒グラフ系列の設定(系列の説明/凡例ラベル)] ページを開きます。
        ステップ 19   [横軸タイプ] および [縦軸タイプ] に情報を入力します。 軸タイプのオプションは、フィールドのデータ型によって決まります。
        ステップ 20   [次へ] をクリックして、[サマリー] ページを開きます。
        ステップ 21   [保存してプレビュー] ボタンをクリックして、グラフのプレビューを表示します。
        ステップ 22   [保存して終了] をクリックして、グラフを保存し、ページを終了します。
        ステップ 23   変更を中止して、グラフ エディタを終了するには、[キャンセル] をクリックします。

        グループ化


        (注)  


        ライブ データ レポートではグループ化がサポートされていません。


        レポート グループをフォーマットする手順は、次のとおりです。

        手順
          ステップ 1   左のペインの [レポート] ドロワーを選択します。
          ステップ 2   グループ化のフォーマットを行うレポートを右クリップし、[ビューの編集] を選択します。
          ステップ 3   グループ化のフォーマットを行うビューを選択し、[編集] をクリックします。
          ステップ 4   [グループ化] ボタンをクリックすると、新規ページが開きます。
          ステップ 5   [グループ数] に適切な値を指定します。 レポート内の 0、1、2、または 3 個のグループを選択できます。
          ステップ 6   [固有の値を縦方向に整列] から、[上][中央]、または [下] のいずれかを、レポート列でグループの名前を表示する場所として指定します。
          (注)     
          • 要約のみを表示し、すべてのフィールドに利用できるようにするには、[サマリーのみ表示(Show Summary Only)] チェックボックスをオンにします。

          • しきい値はグループ化されたフィールドおよびサマリー行に表示されません。

          ステップ 7   [グループ化基準] で、ドロップダウン リストから値を選択します。 レポート データは、この値によってグループ化されます。 ドロップダウン リストから日付または日時の値を選択する場合、次のいずれかのオプションを選択します。
          • [なし]:レポート データは、日、週、または月単位ではなく、値によってグループ化されます。
          • [毎日]:レポートは、日単位でグループ化されます。
          • [毎週]:レポートは、週単位でグループ化されます。
          • [毎月]:レポートは、月単位でグループ化されます。
          ステップ 8   [サマリーの表示] チェックボックスをオンにし、グループ化のためのレポートに概要行を含めます。 たとえば、エージェント チームごとにグループ化を行う、[サマリーの表示] チェックボックスをオンにすると、各チームの概要データの行が表示されます。
          (注)     
          • [サマリーのみ表示] チェックボックスをオンにすると、[サマリーの表示] チェックボックスは使用できなくなります。

          • グループ化について [Show Summary only(サマリーのみ表示)] チェックボックスをオンにすると、レポートは、[グループ化基準(Grouped By)] に定義された列別にのみ並べ替えることができます。

          ステップ 9   [ソート基準] で、ドロップダウン リストから値を選択します。 レポート データは、この値によってソートされます。
          ステップ 10   [OK] をクリックします。

          フィールドのしきい値インジケータの設定

          フィールド値が特定の値を超えるまたは下回る場合に、フィールドに表示されるしきい値インジケータを設定できます。 しきい値インジケータは、グリッド タイプおよびゲージ タイプのビューにのみ設定できます。

          ゲージ ビューのしきい値を設定する方法は、ゲージ ビューの作成手順に記載されています。 ゲージ ビュー作成の詳細については、ゲージ ビューの作成を参照してください。

          グリッド ビュー作成の詳細については、グリッド ビューの作成を参照してください。 グリッド ビューのフィールドにしきい値インジケータを設定するには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   左のペインの [レポート] ドロワーを選択します。
            ステップ 2   フィールドにしきい値を設定するレポートを右クリップし、[ビューの編集] を選択します。
            ステップ 3   フィールドにしきい値を設定するビューを選択し、[編集] をクリックします。
            ステップ 4   [グリッド内における現在のフィールドの順序] ボックスで、しきい値を設定するフィールドを右クリックし、[しきい値] を選択します。
            ステップ 5   [しきい値] ウィンドウで、[追加] をクリックして新しいしきい値を追加します。
            (注)     
            • フィールドに 30 個よりも多くのしきい値を設定しないことを推奨します。

            • 既存のしきい値を編集するには、しきい値を選択し、[編集] をクリックします。

            ステップ 6   [タイプ] ドロップダウン リストで、現在のフィールド値に対してしきい値をチェックする条件を選択します。 次に表示されるフィールドに、必要に応じて、値または式を入力します。
            (注)     

            式を使用する場合は、[正規表現] チェックボックスをオンにします。

            ステップ 7   しきい値条件に一致する場合に表示されるフィールドのテキストをフォーマットします。 次のオプションを使用します。
            1. [太字]:チェックボックスをオンにすると、テキストが太字になります。
            2. [テキストの色]:フィールドのテキストの色を選択します。
            3. [背景色]:フィールドの背景色を選択します。
            4. [代替テキスト]:しきい値条件に一致する場合にフィールドのテキストを文字列で置換するには、新しい文字列を入力します。
            5. [画像の場所]:しきい値条件に一致する場合にテキストを画像に置換するには、画像のパスを入力します。 画像の URL またはパスのいずれかを使用できます。
            ステップ 8   [OK] をクリックします。