Cisco Unified Contact Center Express インストール/アップグレード ガイド、リリース 10.5(1)
インストールの準備
インストールの準備

インストールの準備

インストールのシナリオ

Unified CCX のインストールには、次のインストール オプションがあります。
  • 標準インストール:このオプションでは、インストール ディスクから Unified CCX のソフトウェアをインストールできます。

  • 無人インストール:このオプションでは、インストール ディスクと事前に設定された USB ディスクを使用して、Unified CCX のソフトウェアを無人でインストールできます。

  • 仮想化:Unified CCX は仮想マシンでのインストールをサポートしています。 詳細については、docwiki.cisco.com/​wiki/​Virtualization_​for_​Cisco_​Unified_​Contact_​Center_​Express の仮想化に関する wiki を参照してください。

システム要件

システム要件については、http:/​/​docwiki.cisco.com/​wiki/​Compatibility_​Matrix_​for_​Unified_​CCX の『Cisco Unified Contact Center Express Software and Hardware Compatibility Guide(Cisco Unified Contact Center Express ソフトウェアおよびハードウェア互換性ガイド)』を参照してください。

インストール前の重要な考慮事項

インストールを進める前に、次の情報を注意してお読みください。

  • Unified CCX は仮想マシンのみにインストールできます。 Unified CCX はベア メタル サーバにはインストールされません。

  • Unified CCX のインストールでは、DNS 設定とドメインのフィールドは必須です。 前方参照と逆引き参照の両方が必要です。 DNS は VoIP モニタ サブシステムと Unified CCX チャット機能が動作するために必要であり、また、Unified IP IVR でのホスト名による ICM との統合にも必要です。

  • 既存のサーバに Unified CCX をインストールすると、ハードドライブがフォーマットされ、そのドライブ上の既存のすべてのデータが上書きされます。 また、システム BIOS、ファームウェア、RAID 設定の冗長アレイが古い場合は、それらもアップグレードします。

  • 物理メディアを損傷させる想定外の停電から Unified CCX サーバを保護するために、各 Unified CCX ノードを必ず無停電電源(UPS)に接続してください。

  • クラスタ内のすべてのサーバは、同じリリースの Unified CCX を実行する必要があります。 一時的に不一致が許可されているクラスタ ソフトウェアのアップグレード中は唯一の例外です。

  • サーバの IP アドレスを変更せずに使用できるように、スタティック IP アドレスを使用してサーバを構成します。

  • インストール中は、設定タスクを行わないでください。

  • インストール プログラムの実行中に入力するフィールド値(つまり、ホスト名とパスワード)は大文字と小文字が区別されることに注意してください。

  • USB ドライブを挿入または取り外したときに、コンソールに「sdb:ドライブ キャッシュはライトスルーでの動作を仮定(sdb: assuming drive cache: write through)」のようなエラー メッセージが表示されることがあります。 これらのメッセージは無視しても差し支えありません。

インストール前のタスク

手順
    ステップ 1   システム時刻が Network Time Protocol(NTP)サーバの時刻である場合(VMware 展開では必須)、2 番目のノードをインストールする前に、最初のノードが NTP サーバと同期していることを確認します。
    (注)     

    最初のノードが NTP サーバと同期できない場合は、2 番目のノードのインストールも失敗します。

    ステップ 2   ファイアウォールがルーティング パスにある場合は、ノード間のファイアウォールを無効にします。 インストールが完了するまでは、ファイアウォールのタイムアウト設定を大きな値にしておきます。
    ステップ 3   新しいサーバを接続するネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度とスイッチ ポートの二重化設定を記録します。
    ステップ 4   シスコ サーバに接続されているスイッチ ポートでは、すべて PortFast を有効にしてください。
    注意       

    Unified CCX ノード間でネットワーク アドレス変換(NAT)およびポート アドレス変換(PAT)を実行しないでください。

    ステップ 5   ライセンス ファイルを入手します。 詳細については、インストール前のライセンス MAC の取得を参照してください。
    ステップ 6   インストール中にパッチを適用する場合は、Cisco Technology Developer Partner Program(CTDP)を通じてシスコが認定した Secure File Transfer Protocol(SFTP)サーバを使用します。 サポートされている SFTP サーバに関する詳細については、http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​sw/​custcosw/​ps1846/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.htmlの『Cisco Unified Contact Center Express Disaster Recovery System Administration Guide(Cisco Unified Contact Center Express ディザスタ リカバリ管理ガイド)』の"システム要件"の項を参照してください。