Cisco Finesse 管理ガイド Release 10.5(1)
システム設定の管理
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Cisco Finesse 管理コンソールの [設定(Settings)] タブで CTI サーバ、管理サーバとデータ サーバ、およびクラスタの設定を構成できます。

Contact Center Enterprise CTI サーバの設定

A 側と B 側の CTI サーバを設定するには、[Contact Center Enterprise CTI Server 設定(Contact Center Enterprise CTI Server Settings)] ガジェットを使用します。

このタブのすべてのフィールドに、デフォルトのシステム値、または管理者が以前に入力した値が読み込まれます。 値を変更して、環境や設定を反映させます。


(注)  


[Contact Center Enterprise CTI Server 設定(Contact Center Enterprise CTI Server Settings)] ガジェットで値を変更した後、Cisco Tomcat を再起動する必要があります。 その他の設定(Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバの設定など)を変更する必要がある場合、これらの変更を行ってから Cisco Tomcat を再起動することができます。

Cisco Tomcat を再起動する場合、エージェントは一度サインアウトした後再度サインインする必要があります。 ベスト プラクティスとして、エージェントが Cisco Finesse デスクトップにサインインしていない間に CTI サーバ設定に対する変更を行って Cisco Tomcat サービスを再起動します。



(注)  


必要に応じて [B 側の Host/IP アドレス(B Side Host/IP Address)] フィールドと [B 側のポート(B Side Port)] フィールドは表示されていませんが、A 側と B 側の CTI サーバは、Unified CCE および Cisco Finesse の実稼動環境に必須です。


次の表で、[Contact Center Enterprise CTI Server の設定(Contact Center Enterprise CTI Server Settings)] ガジェットのフィールドについて説明します。

フィールド

説明

A Side Host/IP Address

A 側の CTI サーバのホスト名または IP アドレス。 このフィールドは必須です。

この値は通常、Peripheral Gateway(PG)の IP アドレスです。 CTI サーバが PG で稼働します。

A Side Port

A 側の CTI サーバのポート。 このフィールドの値は、A 側の CTI サーバのセットアップ時に設定されたポートと一致している必要があります。

このフィールドは必須で、1 ~ 65535 の値を受け入れます。

[PG] ボックスで Unified CCE Diagnostic Framework Portico ツールを使用すると、この値を見つけることができます。 Diagnostic Framework Portico に関する詳細情報については、『Serviceability Best Practices Guide for Cisco Unified ICM, Unified CCE & Unified CCH(Cisco Unified ICM、Unified CCE および Unified CCH の有用性のベストプラクティス ガイド)』を参照してください。

デフォルト値は 42027 です。

Peripheral ID

Agent PG ルーティング クライアント(PIM)の ID。

Agent PG の Peripheral ID は A 側と B 側の CTI 用サーバで同じ値に設定する必要があります。

このフィールドは必須で、1 ~ 32767 の値を受け入れます。

デフォルト値は 5000 です。

B Side Host/IP Address

B 側の CTI サーバのホスト名または IP アドレス。

B Side Port

B 側の CTI サーバのポート。 このフィールドの値は、B 側の CTI サーバのセットアップ時に設定されたポートと一致している必要があります。

このフィールドは、1 ~ 65535 の値を受け入れます。

  • [保存(Save)]: 設定変更を保存します

  • [復元(Revert)]: 直近に保存されたサーバ設定を取得します

Contact Center Enterprise CTI サーバの設定の指定

プライマリ Finesse サーバで管理コンソールにアクセスし、A 側と B 側の CTI サーバを設定します。


(注)  


Finesse の再起動後、サーバ関連のすべてのサービスが再起動するまでに約 6 分かかる場合があります。 したがって、Finesse 管理コンソールにアクセスを試みる前に、6 分待機する必要があります。



(注)  


HTTPS を使用する場合は、最初に管理コンソールにアクセスしたときに、ブラウザにセキュリティ警告が表示されます。 サインインするたびにブラウザにセキュリティ警告が表示されないようにするには、Finesse に付属の自己署名証明書を信頼するか、CA 証明書を取得してアップロードします。


手順
    ステップ 1   プライマリ Finesse サーバの管理コンソールに、次の手順でログインしてください。

    http://FQDN, hostname, or IP address of Finesse server/cfadmin

    ステップ 2   インストール時に定義したアプリケーション ユーザの資格情報でサインインします。
    ステップ 3   次の表に示すように、[Contact Center Enterprise CTI Server の設定(Contact Center Enterprise CTI Server Settings)] 領域で、CTI サーバの設定を入力します。 必要に応じて、コンフィギュレーション ワークシートを参照してください。

    フィールド

    説明(Description)

    A Side Host/IP Address

    A 側の CTI サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

    この値は通常、Peripheral Gateway(PG)の IP アドレスです。 CTI サーバが PG で稼働します。

    A Side Port

    A 側の CTI サーバのポート番号を入力します。 このフィールドの値は、A 側の CTI サーバのセットアップ時に設定されたポートと一致している必要があります。

    Peripheral ID

    Agent PG Routing Client(PIM)の ID を入力します。

    Agent PG の Peripheral ID は A 側と B 側の CTI 用サーバで同じ値に設定する必要があります。

    B Side Host/IP Address

    B 側の CTI サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

    B Side Port

    B 側の CTI サーバのポート番号を入力します。 このフィールドの値は、B 側の CTI サーバのセットアップ時に設定されたポートと一致している必要があります。

    ステップ 4   [保存(Save)] をクリックします。

    Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバの設定

    データベース設定を指定するには、[Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバの設定(Contact Center Enterprise Administration & Data Server Settings)] ガジェットを使用します。 これらの設定は、Finesse のエージェントおよびスーパーバイザに対する認証を有効にするために必要です。


    (注)  


    Finesse は Unified CCE 管理データベースに接続するための SQL 認証をサポートしません。 Finesse は管理データベースが Windows 認証を使用するように設定されていることを要求します。

    Finesse は管理データベースが NTLM を使用するように設定されていることを要求します。 管理データベースが NTLMv2 だけを使用するように設定されている場合、Finesse は管理データベースに接続できません。

    プライマリとバックアップ管理サーバおよびデータ サーバが同じサイトにあることを確認してください(Unified CCE で設定されているように)。


    [Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバの設定(Contact Center Enterprise Administration & Data Server Settings)] ガジェットで値を変更し保存した後、プライマリおよびセカンダリ Finesse サーバで Cisco Tomcat サービスを再起動する必要があります。 Cisco Tomcat Service を再起動する場合、エージェントは一度サインアウトした後再度サインインする必要があります。 これを回避するために、Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバの設定を変更して、エージェントが Cisco Finesse デスクトップにサインインしていない間に Cisco Tomcat サービスを再起動できます。

    次の表で、[Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバの設定(Contact Center Enterprise Administration & Data Server Settings)] ガジェットのフィールドについて説明します。

    フィールド

    説明

    プライマリ ホスト/IP アドレス(Primary Host/IP Address)

    Unified CCE 管理サーバおよびデータ サーバのホスト名または IP アドレス。

    バックアップ ホスト/IP アドレス(Backup Host/IP Address)

    バックアップ Unified CCE 管理サーバおよびデータ サーバのホスト名または IP アドレス。

    データベース ポート(Database Port)

    Unified CCE 管理サーバおよびデータ サーバのポート。

    デフォルト値は 1433 です。

    (注)     

    Finesse がプライマリとバックアップの管理サーバおよびデータ サーバのポートが同じであると想定しているため、Finesse 管理コンソールには 1 つのポート フィールドだけが表示されます。 プライマリとバックアップの管理サーバおよびデータ サーバでポートが同じであることを確認する必要があります。

    AW データベース名(AW Database Name)

    AW データベース(AWDB)の名前(たとえば、ucceinstance_awdb)。

    Domain

    AWDB のドメイン。

    ユーザ名(Username)

    AWDB にサインインするために必要なユーザ名。

    (注)     

    このユーザとは AWDB がロガーと同期するために使用する管理者ドメインのユーザのことです。 AWDB サーバは Windows 認証を使用する必要があり、設定されたユーザ名がドメイン ユーザである必要があります

    パスワード

    AWDB にサインインするために必要なパスワード。

    これらの設定に関する詳細については、『Administration Guide for Cisco Unified ICM/Contact Center Enterprise & Hosted (Cisco Unified ICM/Contact Center Enterprise & Hosted のアドミニストレーション ガイド)』および『Staging Guide for Cisco Unified ICM/Contact Center Enterprise & Hosted(Cisco Unified ICM/Contact Center Enterprise & Hosted のステージング ガイド)』を参照してください。

    [Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバの設定(Contact Center Enterprise Administration & Data Server Settings)] ガジェットでのアクションは次のとおりです。

    • [保存(Save)]: 設定変更を保存します

    • [戻る(Revert)]: 直近に保存されたエンタープライズ データベース設定を取得します

    次のフィールドを更新して [保存(Save)] をクリックすると、次の手順で、Finesse は AWDB に接続しようとします。

    • プライマリ ホスト/IP アドレス(Primary Host/IP Address)

    • バックアップ ホスト/IP アドレス(Backup Host/IP Address)

    • データベース ポート(Database Port)

    • AW データベース名(AW Database Name)

    Finesse が AWDB に接続できない場合、エラー メッセージが表示され、再び保存を試行するかどうかを尋ねられます。 エラー ダイアログボックスで [はい(Yes)] をクリックすると、設定が保存されます。 [いいえ(No)] をクリックした場合、設定は保存されません。 設定を変更して再試行するか、または [戻る(Revert)] をクリックして、以前に保存した設定に戻ることができます。

    [ユーザ名(Username)] フィールドまたは [パスワード(Password)] フィールドを更新して [保存(Save)] をクリックすると、Finesse は AWDB に対して認証を試行します。 認証に失敗した場合は、エラー メッセージが表示され、再び保存を試行するかどうかを尋ねられます。 [はい(Yes)] をクリックして設定を保存するか、または [いいえ(No)] をクリックして設定を変更します。 以前に保存した設定を取得するには、[戻る(Revert)] をクリックします。

    Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバの設定の指定

    Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバを設定して、Finesse エージェントおよびスーパーバイザへの認証を有効にします。

    手順
      ステップ 1   まだサインインしていない場合は、管理コンソールにサインインします。
      ステップ 2   次の表に示すように、[Contact Center Enterprise 管理サーバおよびデータ サーバの設定(Contact Center Enterprise Administration & Data Server Settings)] 領域で、管理サーバおよびデータ サーバの設定を入力します。 必要に応じて、コンフィギュレーション ワークシートを参照してください。

      フィールド

      説明(Description)

      プライマリ ホスト/IP アドレス(Primary Host/IP Address)

      Unified CCE 管理サーバおよびデータ サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

      バックアップ ホスト/IP アドレス(Backup Host/IP Address)

      バックアップ Unified CCE 管理サーバおよびデータ サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

      データベース ポート(Database Port)

      Unified CCE 管理サーバおよびデータ サーバのポートを入力します。

      (注)     

      Finesse がプライマリとバックアップの管理サーバおよびデータ サーバのポートが同じであると想定しているため、Finesse 管理コンソールには 1 つのポート フィールドだけが表示されます。 プライマリとバックアップの管理サーバおよびデータ サーバでポートが同じであることを確認する必要があります。

      AW データベース名(AW Database Name)

      AW データベース(AWDB)の名前を入力します(たとえば、ucceinstance_awdb)。

      Domain

      AWDB のドメインを入力します。

      ユーザ名(Username)

      AWDB にサインインするために必要なユーザ名を入力します。

      パスワード

      AWDB にサインインするために必要なパスワードを入力します。

      ステップ 3   [保存(Save)] をクリックします。

      クラスタ設定

      セカンダリ Finesse サーバを設定するには、[クラスタ設定(Cluster Settings)] ガジェットを使用します。 セカンダリ Finesse サーバは、プライマリ サーバがダウンしたときに、すべてのエージェントの要求を処理することを目的とします。

      セカンダリ Finesse サーバをインストールするに、この設定を行う必要があります。 セカンダリ Finesse サーバのインストールに関する詳細情報については、『Cisco Finesse Installation and Getting Started Guide(Cisco Finesse インストールとスタートアップ ガイド)』を参照してください。

      次の表で、[クラスタ設定(Cluster Settings)] ガジェットのフィールドについて説明します。

      フィールド

      説明

      Host/IP アドレス(Host/IP address)

      セカンダリ Finesse サーバのホスト名または IP アドレス。

      [クラスタ設定(Cluster Settings)] ガジェットのアクションは次のとおりです。

      • [保存(Save)]: 設定変更を保存します

      • [復元(Revert)]: 直近に保存されたクラスタ設定を取得します

      クラスタ設定の指定

      セカンダリ Finesse ノードのクラスタ設定を指定します。 セカンダリ Finesse ノードは、プライマリ サーバがダウンした場合に、エージェントの要求を処理します。

      手順
        ステップ 1   まだサインインしていない場合、アプリケーション ユーザの資格情報を使用して管理コンソールにサインインします。
        ステップ 2   [クラスタ設定(Cluster Settings)] 領域の [ホスト/IP アドレス(Host/IP Address)] フィールドに、セカンダリ Finesse サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。
        ステップ 3   [保存(Save)] をクリックします。