Cisco Unified Video Advantage インストレーションおよびトラブルシューティング ガイド リリース 2.3
Cisco Unified Video Advantage の展開と更新
Cisco Unified Video Advantage の展開と更新
発行日;2013/03/25 | 英語版ドキュメント(2012/12/12 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 677KB) | フィードバック

目次

Cisco Unified Video Advantage の展開と更新

アプリケーションを展開する方法

インストーラ パッケージの名前

ソフトウェア コンポーネント

ソフトウェア ダウンロード サイト

アプリケーションおよび Cisco VT Camera II ドライバの展開

コマンドライン オプションによる展開のカスタマイズ

ログ ファイルの場所

アプリケーションのインストール

アプリケーションの更新

Cisco Unified Video Advantage の展開と更新

「アプリケーションを展開する方法」

「アプリケーションのインストール」

「アプリケーションの更新」


) アプリケーションを展開する前に、「Cisco Unified Communications Manager の設定」および「Cisco Unified IP Phone の設定」の設定が完了していることを確認してください。


アプリケーションを展開する方法

「インストーラ パッケージの名前」

「ソフトウェア コンポーネント」

「ソフトウェア ダウンロード サイト」

アプリケーションおよび Cisco VT Camera II ドライバの展開

コマンドライン オプションによる展開のカスタマイズ

「ログ ファイルの場所」

インストーラ パッケージの名前

Cisco Unified Video Advantage および Cisco VT Camera II ドライバを展開するには、 表 2-1 に示すインストーラ パッケージを使用します。インストーラは 1 つの zip ファイルにバンドルされています。この zip ファイルに、Cisco VT Camera II ドライバ用のインストーラと Cisco Unified Video Advantage アプリケーション用のドライバが格納されています。


) Cisco Unified Video Advantage のインストール時に、Cisco VT Camera II ドライバはインストールされなくなりました。カメラのドライバとアプリケーションは、別々にインストールしてください。



) Cisco VT Camera III では、オペレーティング システムにあるカメラ ドライバを使用するため、ドライバを個別にインストールする必要はありません。


表 2-1 Cisco Unified Video Advantage のインストーラ パッケージ

ファイル名
説明

CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.exe

この実行ファイルには、標準的な展開に必要な Windows インストーラ エンジンとデフォルトの冗長ロギングが含まれています。この実行ファイルは、エンド ユーザが自分の PC にアプリケーションをインストールするときに使用することをお勧めします。

CiscoVTCameraDriverSetup.exe

この実行ファイルには、Cisco VT Camera II デバイス ドライバのインストーラが格納されています。インストール時に言語の選択を要求されます(英語以外の言語が使用可能な場合)。

CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi

この MSI1 パッケージを使用すると、管理者はコマンドライン オプションを使って展開をカスタマイズできます。MSI パッケージを使用した場合、ロギングは自動的には設定されません。MSI パッケージは、システム管理者が展開ツールとともに使用することをお勧めします。

CiscoVTCameraDriverSetup.msi

この MSI パッケージには、Cisco VT Camera II デバイス ドライバのインストーラが格納されています。このパッケージは、英語でのみ提供されます。

1.MSI = Microsoft Windows Installer

関連トピック

「ソフトウェア コンポーネント」

「ソフトウェア ダウンロード サイト」

ソフトウェア コンポーネント

表 2-2 に、Cisco Unified Video Advantage のソフトウェア コンポーネントを示します。

 

表 2-2 Cisco Unified Video Advantage ソフトウェア コンポーネント

コンポーネント
説明

CDP ドライバ

デバイス情報を送受信して、Cisco Unified Video Advantage ソフトウェアが接続先の Cisco Unified IP Phone の IP アドレスを特定できるようにします。

Cisco Unified IP Phone ファームウェア

Cisco Unified IP Phone でビデオをサポートするファームウェア リリース。

特定の電話モデルおよびファームウェア リリースの詳細については、次のサイトで、使用している電話モデルのリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/prod_release_notes_list.html

Cisco Unified Video Advantage Win32 アプリケーション

次の機能を実行します。

ビデオ ウィンドウ表示を有効にし、管理します。

CDP ドライバと通信します。

Cisco Unified IP Phone を SCCP2 プロキシとして使用して、Cisco Unified Communications Manager と通信します。

CDP を使用して、関連付けられた Cisco Unified IP Phone を検出します。

CAST を使用して、Cisco Unified IP Phone に接続します。3

Cisco Unified IP Phone に送信された CAST メッセージを通じて、Cisco Unified Communications Manager およびリモート エンドポイントと間接的に通信します。

Cisco Unified IP Phone からのイベントに対応します。

システム トレイ アイコンを作成し、管理します。

ユーザへのステータス フィードバックのためにシステム トレイ ポップアップ メッセージを作成し、表示します。

ソフトウェア ビデオ デコーダおよびエンコーダ

H.264 が含まれます。

2.SCCP = Skinny Client Control Protocol

3.CAST = Cisco Audio Session Protocol

関連トピック

「ソフトウェア ダウンロード サイト」

ソフトウェア ダウンロード サイト

次のソフトウェア ダウンロード サイトにアクセスするには、Cisco.com でアカウントを登録する必要があります。

http://tools.cisco.com/support/downloads/go/Redirect.x?mdfid=278875240

このダウンロード サイトでは、表 2-1 に示されているインストーラ パッケージが 1 つの zip ファイルで提供されます。この zip ファイルに、アプリケーションおよび Cisco VT Camera ドライバの展開に必要なすべてのファイルが格納されています。

このソフトウェア ダウンロード サイトには、サードパーティ製ビデオ カメラ用のデバイス ドライバはありません。これらのドライバは、メーカーから提供されます。

関連トピック

「アプリケーションおよび Cisco VT Camera II ドライバの展開」

アプリケーションおよび Cisco VT Camera II ドライバの展開

制約事項

Cisco Unified Video Advantage および Cisco VT Camera II では、管理者がデスクトップに配置したアイコンをユーザが開いてアプリケーションをインストールする、 アドバタイジング展開 パブリッシング展開 はサポートされていません。

作業前の準備

社内のユーザが自分のコンピュータに対して管理者権限を持って いない 場合は、最初の展開にソフトウェア展開ツールを使用することをお勧めします。または、手動で Cisco Unified Video Advantage およびカメラのドライバを各 PC にインストールすることもできます。

ユーザがサードパーティ製のビデオ カメラを使用する場合、管理者はカメラと共にカメラのドライバを支給し、ドライバのインストール手順を説明するようにしてください。

エンドユーザは EXE パッケージを使用し、上級ユーザや管理者は MSI パッケージを使用します。


) Cisco VT Camera III では、オペレーティング システムにあるカメラ ドライバを使用するため、ドライバを個別にインストールする必要はありません。


手順

表 2-3 に、アプリケーションおよび Cisco VT Camera II ドライバの展開方法を示します。

 

表 2-3 アプリケーションおよび Cisco VT Camera II ドライバの展開

実行する操作
手順

ユーザがアクセス可能な共有の場所(Web サーバなど)に実行可能ファイルまたは MSI パッケージを展開します。

ユーザがインストーラを実行し、インストール ウィザードの指示に従ってインストールを完了できるように、昇格した権限でインストーラをプッシュします。

クライアント コンピュータに直接実行可能ファイルまたは MSI パッケージを展開します。必要な場合は、管理者のアカウントを使用します。

ユーザがインストーラを実行し、インストール ウィザードの指示に従ってインストールを完了できるように、昇格した権限でインストーラをプッシュします。

または

管理者としてログインして、クライアント コンピュータでインストール操作を直接実行します。

ソフトウェア展開ツールを使用して、クライアント コンピュータに Cisco Unified Video Advantage およびカメラ ドライバを配布します。ユーザがコンピュータに対して管理者権限がなく、管理者が各クライアント PC へのアプリケーションの手動インストールを行いたくない場合に、この方法を使用します。

ソフトウェア展開ツールには、Active Directory などのグループ ポリシーベースのツールや、Microsoft の SMS4 ソフトウェアなどのより高度なツールがあります。

ユーザがインストーラを実行し、インストール ウィザードの指示に従ってインストールを完了できるように、昇格した権限でインストーラをプッシュします。

4.SMS = System Management Server

関連トピック

「コマンドライン オプションによる展開のカスタマイズ」

「ログ ファイルの場所」

「アプリケーションのインストール」

「アプリケーションの更新」

コマンドライン オプションによる展開のカスタマイズ

表 2-4 は、MSI パッケージによる Cisco Unified Video Advantage の展開および MSI パッケージによる Cisco VT Camera II の展開に特有のコマンドライン オプションの例を示しています (変数の値は一例です)。コマンドライン オプションを使用すると、インストール後にユーザが実行する必要のある設定作業を減らすことができます。


) このような設定オプションは新規インストールの場合のみで、アップグレードの場合にはありません。


使用可能なコマンドライン オプションの一覧およびそれらの使用例については、次の URL を参照してください。

http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa367988.aspx

 

表 2-4 MSI パッケージでのコマンドライン オプションの使用

項目
使用するコマンドライン

ユーザはインストール プロセスに干渉できないが、インストールの進行状況を表示できる

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb

インストール ディレクトリの場所を指定する

msiexec /i \\server\share\CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb INSTALLDIR=“D:\Newlocation”

指定されたネットワークの位置で Cisco Unified Video Advantage のサーバ イメージを作成する

msiexec /a CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi

Cisco IP Communicator の起動ボタンを無効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb NOLAUNCHIPCOMMUNICATORBUTTON=1(to deactivate), 0(to activate)

展開のときにビデオの確認設定を有効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi VIDEOCONFIRMATION=1

ビデオ画質設定を無効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi NOVIDEOQUALITYSETTINGSDIALOG=1

フロー制御を無効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi FLOWCONTROLOPTION=1

別のアドレスに E メールを送信するように Cisco Unified Problem Reporting Tool を設定する

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi PROBLEMREPORTMAILER=[e-mail address]

Cisco Unified Video Advantage アプリケーション ログのデフォルトの場所を変更する

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi TRACEPATH=”C:\logfilelocation”

Cisco VT Camera II のインストール ログのデフォルトの場所を変更する

msiexec /i CiscoVTCameraDriverSetup.msi /L <Logfile>

Cisco Unified Video Advantage によって使用される RTP ポート範囲を設定する

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb UDPSTART=<range_start> UDPEND=<range_end>

標準モードを使用して解決のホワイトリスト化を無効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb DISABLEWHITELIST=1

制限モードを使用して解決のホワイトリスト化を無効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb DISABLEWHITELIST=2

) Cisco Unified Video Advantage でウィンドウを表示し、インストーラによってコンピュータが再起動される前に、ユーザがこのウィンドウを手動で閉じる必要があるようにするには、表 2-4 のコマンドライン オプションの「qb」の後に「+」を追加します。


関連トピック

「ログ ファイルの場所」

「アプリケーションのインストール」

「アプリケーションの更新」

ログ ファイルの場所

表 2-5 に、ログ ファイルの種類とそれらの場所を示します。

 

表 2-5 ログ ファイルの場所

ログの種類
Location

Cisco Unified Video Advantage のインストール

[CommonFilesFolder]CiscoUnifiedVideoAdvantageInstall.log

例:C:\Program Files\Common Files\CiscoUnifiedVideoAdvantageInstall.log

Cisco Unified Video Advantage アプリケーション

[LocalAppData]Cisco\Cisco Unified Video Advantage

例:C:\Documents and Settings\<userid>\Local Settings\Application Data\Cisco\Cisco Unified Video Advantage(Windows XP)

例:C:\Users\<username>\Appdata\Local\Cisco\Cisco Unified Video Advantage(Windows 7)

Cisco VT Camera II のインストール

[CommonFilesFolder]VTCameraInstall.log

例:

C:\Documents and Settings\<userid>\Local Settings\Temp(Windows XP)

C:\Users\<username>\AppData\Local\Temp(Windows 7)

Cisco Unified Problem Reporting Tool ログ

デスクトップ

例:C:\Documents and Settings\<userid>\Desktop(Windows XP)

例:C:\Users\<username>\Desktop(Windows 7)

関連トピック

「アプリケーションのインストール」

アプリケーションのインストール

カメラのドライバおよび Cisco Unified Video Advantage をインストールする手順の詳細については、次の URL でユーザ ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5662/products_user_guide_list.html


) Cisco Unified Video Advantage をインストールしても、Cisco VT Camera ドライバはインストールされなくなりました。まずカメラのドライバをインストールしてから、次に Cisco Unified Video Advantage アプリケーションをインストールします。それぞれのインストールは、別々の作業として行います。


関連トピック

「ログ ファイルの場所」

「アプリケーションの更新」

アプリケーションの更新

作業前の準備

ソフトウェア ダウンロード サイトにアクセスできるように Cisco.com でアカウントを登録します。

Cisco Unified Video Advantage のアップグレード時に Cisco VT Camera II のカメラ ドライバが削除されるので、再インストールする必要があります。

使用可能な最新ソフトウェア(カメラのドライバおよび Cisco Unified Video Advantage)を、次のサイトからダウンロードします。

http://tools.cisco.com/support/downloads/go/Redirect.x?mdfid=278875240

ユーザは、前のバージョンの Cisco Unified Video Advantage または Cisco VT Camera II のカメラ ドライバを コントロール パネル を使用してアンインストールできますが、その必要はありません。

制約事項

Windows OS 環境では、コマンドライン オプションはアップグレードではサポートされていません。新規インストールでだけサポートされます。

手順


ステップ 1 使用可能な最新の Cisco Unified Video Advantage ソフトウェアおよび Cisco VT Camera II ドライバを次の Software Center からダウンロードします。

http://tools.cisco.com/support/downloads/go/Redirect.x?mdfid=278875240

インストーラは 1 つの zip ファイルにバンドルされています。この zip ファイルに、Cisco VT Camera II ドライバ用のインストーラと Cisco Unified Video Advantage アプリケーション用のドライバが格納されています。

ステップ 2 更新されたソフトウェアを展開します。詳細については「関連トピック」を参照してください。

(ユーザがコンピュータに対して管理者権限を持っている場合)アプリケーションやカメラのドライバの実行ファイルを手動で起動してアップグレードするように、ユーザに指示します。

(ユーザがコンピュータに対して管理者権限を持っていない場合)ソフトウェア展開ツールを使用して、ソフトウェア アップグレードをプッシュします。ソフトウェア展開ツールを使用すると、インストール プロセスのために、一時的に権限が強化されます。多くの場合、ソフトウェア展開ツールは、初めてアプリケーションを展開するときに使用します。

ステップ 3 ユーザ ガイドの手順に従ってアプリケーションおよび Cisco VT Camera II ドライバをアップグレードするように、ユーザに指示します。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5662/products_user_guide_list.html


 

関連トピック

「アプリケーションおよび Cisco VT Camera II ドライバの展開」