Cisco Unified Video Advantage インストレーション トラブルシューティング ガイド Release 2.1
Cisco Unified Video Advantage の 展開およびアップデート
Cisco Unified Video Advantage の展開およびアップデート
発行日;2012/01/13 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 431KB) | フィードバック

目次

Cisco Unified Video Advantage の展開およびアップデート

アプリケーションの展開方法

インストーラ パッケージの名前

ソフトウェア コンポーネント

ソフトウェアのダウンロード サイト

アプリケーションおよびカメラのドライバの展開

コマンドライン オプションによる展開のカスタマイズ

ログ ファイルの場所

アプリケーションのインストール

アプリケーションのアップデート

Cisco Unified Video Advantage の展開およびアップデート

「アプリケーションの展開方法」

「アプリケーションのインストール」

「アプリケーションのアップデート」


) アプリケーションを展開する前に、「Cisco Unified Communications Manager の設定」および「Cisco Unified IP Phone の設定」の設定が完了していることを確認してください。


アプリケーションの展開方法

「インストーラ パッケージの名前」

「ソフトウェア コンポーネント」

「ソフトウェアのダウンロード サイト」

「アプリケーションおよびカメラのドライバの展開」

「コマンドライン オプションによる展開のカスタマイズ」

「ログ ファイルの場所」

インストーラ パッケージの名前

Cisco Unified Video Advantage および Cisco VT Camera を展開するには、 表2-1 に示すインストーラ パッケージを使用します。インストーラは 1 つの zip ファイルにバンドルされています。この zip ファイルに、Cisco VT Camera ドライバ用のインストーラと Cisco Unified Video Advantage アプリケーション用のドライバが格納されています。


) Cisco Unified Video Advantage のインストール時に、Cisco VT Camera ドライバはインストールされなくなりました。カメラのドライバとアプリケーションは、別々にインストールしてください。


 

表2-1 Cisco Unified Video Advantage のインストーラ パッケージ

ファイル名
説明

CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.exe

この実行ファイルには、必要な Windows Installer エンジンと、一般的な展開用のデフォルトの詳細ロギングが格納されています。この実行ファイルは、エンド ユーザが自分の PC にアプリケーションをインストールするときに使用することをお勧めします。

CiscoVTCameraDriverSetup.exe

この実行ファイルには、Cisco VT Camera および Cisco VT Camera II デバイス ドライバのインストーラが格納されています。インストール時に言語の選択を要求されます(英語以外の言語が使用可能な場合)。

CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi

この MSI 1 パッケージを使用すると、管理者はコマンドライン オプションを使用した展開のカスタマイズを提供できます。ロギングは、MSI パッケージを使用するときに自動的に設定されるわけではありません。MSI パッケージは、システム管理者が展開ツールとともに使用することをお勧めします。

CiscoVTCameraDriverSetup.msi

この MSI パッケージには、Cisco VT Camera および Cisco VT Camera II デバイス ドライバのインストーラが格納されています。このパッケージは、英語でのみ提供されます。

1.MSI = Microsoft Windows Installer

関連項目

「ソフトウェア コンポーネント」

「ソフトウェアのダウンロード サイト」

ソフトウェア コンポーネント

表2-2 に、Cisco Unified Video Advantage のソフトウェア コンポーネントを示します。

 

表2-2 Cisco Unified Video Advantage ソフトウェア コンポーネント

コンポーネント
説明

CDP ドライバ

デバイス情報を送受信して、Cisco Unified Video Advantage ソフトウェアが接続先の Cisco Unified IP Phone の IP アドレスを特定できるようにします。

Cisco Unified IP Phone ファームウェア

Cisco Unified IP Phone でビデオをサポートするファームウェア リリース。

特定の電話モデルおよびファームウェア リリースの詳細については、次のサイトで、使用している電話モデルのリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/prod_release_notes_list

Cisco Unified Video Advantage Win32 アプリケーション

次の機能を実行します。

ビデオ ウィンドウ表示を有効にし、管理します。

CDP ドライバと通信します。

Cisco Unified IP Phone を SCCP 2 プロキシとして使用して、Cisco Unified Communications Manager と通信します。

CDP を使用して、関連付けられた Cisco Unified IP Phone を検出します。

CAST 3 を使用して、Cisco Unified IP Phone に接続します。

Cisco Unified IP Phone に送信された CAST メッセージを通じて、Cisco Unified Communications Manager およびリモート エンドポイントと間接的に通信します。

Cisco Unified IP Phone からのイベントに対応します。

システム トレイ アイコンを作成し、管理します。

ユーザへのステータス フィードバックのためにシステム トレイ ポップアップ メッセージを作成し、表示します。

ソフトウェア ビデオ デコーダおよびエンコーダ

H.263 および H.264 があります。

2.SCCP = Skinny Client Control Protocol

3.CAST = Cisco Audio Session Protocol

関連項目

「ソフトウェアのダウンロード サイト」

ソフトウェアのダウンロード サイト

Cisco.com でアカウントを登録して、次のソフトウェア ダウンロード サイトにアクセスする必要があります。

http://www.cisco.com/public/sw-center/sw-voice.shtml

このダウンロード サイトでは、表2-1 に示されているインストーラ パッケージが 1 つの zip ファイルで提供されます。この zip ファイルに、アプリケーションおよび Cisco VT Camera カメラのドライバの展開に必要なすべてのファイルが格納されています。

このソフトウェア ダウンロード サイトには、サードパーティ製ビデオ カメラ用のデバイス ドライバはありません。これらのドライバは、メーカーから提供されます。

関連項目

「アプリケーションおよびカメラのドライバの展開」

アプリケーションおよびカメラのドライバの展開

制限事項

Cisco Unified Video Advantage および Cisco VT Camera では、管理者がデスクトップに配置したアイコンをユーザが開いてアプリケーションをインストールする、 アドバタイジング 展開や パブリッシング 展開はサポートされていません。

始める前に

社内のユーザが自分のコンピュータに対して管理者権限を持って いない 場合は、最初の展開にソフトウェア展開ツールを使用することをお勧めします。または、手動で Cisco Unified Video Advantage およびカメラのドライバを各 PC にインストールすることもできます。

ユーザがサードパーティ製のビデオ カメラを使用する場合、管理者はカメラと共にカメラのドライバを支給し、ドライバのインストール手順を説明するようにしてください。

エンドユーザは EXE パッケージを使用し、上級ユーザや管理者は MSI パッケージを使用します。

Windows Vista では、管理者であってもデフォルトで権限が制限されています。インストール プロセスでは、ユーザに高い権限を持たせるようにしてください。

手順

表2-3 に、アプリケーションおよび Cisco VT Camera ドライバの展開方法を示します。

 

表2-3 アプリケーションおよび Cisco VT Camera ドライバの展開

項目
操作

実行ファイルまたは MSI パッケージを、ユーザがアクセス可能な共有の場所(Web サーバなど)に展開します。

ユーザがインストールを完了できるようにインストーラを高い権限でプッシュします(インストーラを実行し、インストール ウィザードに従います)。

実行ファイルまたは MSI パッケージを、クライアント コンピュータに直接展開します。必要な場合は、管理者のアカウントを使用します。

ユーザがインストールを完了できるようにインストーラを高い権限でプッシュします(インストーラを実行し、インストール ウィザードに従います)。

または

管理者としてログインし、クライアント コンピュータに直接インストール操作を実行します。

ソフトウェア展開ツールを使用して、Cisco Unified Video Advantage およびカメラのドライバをクライアント コンピュータに配布します。ユーザがコンピュータに対して管理者権限がなく、管理者が各クライアント PC へのアプリケーションの手動インストールを行いたくない場合に、この方法を使用します。

ソフトウェア展開ツールには、Active Directory などのグループ ポリシーベースのツールや、Microsoft の SMS 4 ソフトウェアなどのより高度なツールがあります。

ユーザがインストールを完了できるようにインストーラを強化された権限でプッシュします(インストーラを実行し、インストール ウィザードに従います)。

4.SMS = System Management Server

関連項目

「コマンドライン オプションによる展開のカスタマイズ」

「ログ ファイルの場所」

「アプリケーションのインストール」

「アプリケーションのアップデート」

コマンドライン オプションによる展開のカスタマイズ

表2-4 は、MSI パッケージによる Cisco Unified Video Advantage の展開および MSI パッケージによる Cisco VT Camera の展開に特有のコマンドライン オプションの例を示しています(変数の値は一例です)。コマンドライン オプションを使用すると、インストール後にユーザが実行する必要のある設定作業を減らすことができます。


) このような設定オプションは新規インストールの場合のみで、アップグレードの場合にはありません。


使用可能なコマンドライン オプションの一覧およびそれらの使用例については、次の URL を参照してください。

http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa367988.aspx

 

表2-4 MSI パッケージでのコマンドライン オプションの使用

項目
使用するコマンドライン

ユーザはインストール プロセスに干渉できないが、インストールの進行状況を表示できる

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb

インストール ディレクトリの場所を指定する

msiexec /i \\server\share\CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb INSTALLDIR=“D:\Newlocation”

指定されたネットワークの位置で Cisco Unified Video Advantage のサーバ イメージを作成する

msiexec /a CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi

Cisco Unified Video Advantage の起動ボタンを無効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb NOLAUNCHCISCOUNIFIEDVIDEOADVANTAGE=1

展開で H.264 コーデックのみを使用するように制限する

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb CODEC="H.264"

展開で H.263 コーデックのみを使用するように制限する

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb CODEC="H.263"

展開で H.263 コーデックまたは H.264 コーデックのいずれかを使用できるようにする(デフォルトで有効になっている。CODEC=“ALL” オプションを渡す必要はない)

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb CODEC="ALL"

展開のときにビデオの確認設定を有効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi VIDEOCONFIRMATION=1

ビデオ画質設定を無効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi NOVIDEOQUALITYSETTINGSDIALOG=1

フロー制御を無効にする

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi FLOWCONTROLOPTION=1

代替ポートを指定する

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi /qb UDPPORT="5555"

別のアドレスに E メールを送信するように Cisco Unified Problem Reporting Tool を設定する

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi PROBLEMREPORTMAILER=[e-mail address]

Cisco Unified Video Advantage アプリケーション ログのデフォルトの場所を変更する

msiexec /i CiscoUnifiedVideoAdvantageSetup.msi TRACEPATH=”C:\logfilelocation”

Cisco VT Camera のインストール ログのデフォルトの場所を変更する

msiexec /i CiscoVTCameraDriverSetup.msi /L <Logfile>

) Cisco Unified Video Advantage でウィンドウを表示し、インストーラによってコンピュータが再起動される前に、ユーザがこのウィンドウを手動で閉じる必要があるようにするには、表2-4 のコマンドライン オプションの「qb」の後に「+」を追加します。


関連項目

「ログ ファイルの場所」

「アプリケーションのインストール」

「アプリケーションのアップデート」

ログ ファイルの場所

表2-5 に、ログ ファイルの種類とそれらの場所を示します。

 

表2-5 ログ ファイルの場所

ログの種類
参照先

Cisco Unified Video Advantage インストール

[CommonFilesFolder]CiscoUnifiedVideoAdvantageInstall.log

例:C:\Program Files\Common Files\CiscoUnifiedVideoAdvantageInstall.log

Cisco Unified Video Advantage アプリケーション

[LocalAppData]Cisco\Cisco Unified Video Advantage

例:C:\Documents and Settings\<userid>\Local Settings\Application Data\Cisco\Cisco Unified Video Advantage(Windows XP および 2000)

例:C:\Users\<username>\Appdata\Local\Cisco\Cisco Unified Video Advantage(Windows Vista)

Cisco VT Camera のインストール

[CommonFilesFolder]VTCameraInstall.log

例:

C:\Documents and Settings\<userid>\Local Settings\Temp(Windows XP および 2000)

C:\Users\<username>\AppData\Local\Temp(Windows Vista)

Cisco Unified Problem Reporting Tool ログ

デスクトップ

例:C:\Documents and Settings\<userid>\Desktop(Windows XP および 2000)

例:C:\Users\<username>\Desktop(Windows Vista)

関連項目

「アプリケーションのインストール」

アプリケーションのインストール

カメラのドライバおよび Cisco Unified Video Advantage をインストールする手順の詳細については、次の URL でユーザ ガイドを参照してください。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5662/products_user_guide_list.html


) Cisco Unified Video Advantage をインストールしても、Cisco VT Camera ドライバはインストールされなくなりました。まずカメラのドライバをインストールしてから、次に Cisco Unified Video Advantage アプリケーションをインストールします。それぞれのインストールは、別々の作業として行います。


関連項目

「ログ ファイルの場所」

「アプリケーションのアップデート」

アプリケーションのアップデート

始める前に

Cisco.com にアカウントを登録し、ソフトウェア ダウンロード サイトにアクセスできるようにします。

Cisco Unified Video Advantage のアップグレード時に Cisco VT Camera のドライバが削除されるので、再インストールする必要があります。

使用可能な最新ソフトウェア(カメラのドライバおよび Cisco Unified Video Advantage)を、次のサイトからダウンロードします。

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/cvta

ユーザは、前のバージョンの Cisco Unified Video Advantage または Cisco VT Camera のドライバを コントロール パネル を使用してアンインストールできますが、その必要はありません。

制限事項

Windows OS 環境では、コマンドライン オプションはアップグレードではサポートされていません。新規インストールでのみ、サポートされています。

手順


ステップ 1 使用可能な最新の Cisco Unified Video Advantage ソフトウェアおよび Cisco VT Camera ドライバを次の Software Center からダウンロードします。

http://www.cisco.com/cgi-bin/tablebuild.pl/cvta

ステップ 2 アップデートされたソフトウェアを展開できるようにします。詳細については、関連項目を参照してください。

(ユーザがコンピュータに対して管理者権限を持っている場合)アプリケーションやカメラのドライバの実行ファイルを手動で起動してアップグレードするように、ユーザに指示します。

(ユーザがコンピュータに対して管理者権限を持っていない場合)ソフトウェア展開ツールを使用して、ソフトウェア アップグレードをプッシュします。ソフトウェア展開ツールを使用すると、インストール プロセスのために、一時的に権限が強化されます。多くの場合、ソフトウェア展開ツールは、初めてアプリケーションを展開するときに使用します。

ステップ 3 ユーザ ガイドの手順に従ってアプリケーションおよび Cisco VT Camera ドライバをアップグレードするように、ユーザに指示します。

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5662/products_user_guide_list.html


 

関連項目

「アプリケーションおよびカメラのドライバの展開」