Cisco RF Gateway 10 ソフトウェア機能および コンフィギュレーション ガイド
ユニバーサル エッジ直交振幅変調
ユニバーサル エッジ直交振幅変調
発行日;2012/05/10 | 英語版ドキュメント(2011/12/08 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

ユニバーサル エッジ直交振幅変調

機能情報の確認

内容

ユニバーサル EQAM に関する情報

ユニバーサル EQAM の設定方法

QAM ダウンストリームポートまたはサブインターフェイスの開始

QAM チャネルをイネーブルにするスタッキング レベルの設定

内蔵アップコンバータ上での RF 出力のイネーブル化

ダウンストリーム Annex タイプの設定

QAM チャネルへの TSID の割り当て

QAM チャネルのダウンストリーム周波数の設定

QAM サブインターフェイス上での標準テスト信号の生成

FEC インターリーブのレベル値と深度値の設定

QAM サブインターフェイスの変調フォーマットの設定

QAM サブインターフェイスの電力レベルの設定

QAM サブインターフェイスのロック

ラインカードに設定されている RF パラメータの表示

その他の参考資料

関連資料

標準

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

ユニバーサル EQAM の機能情報

用語集

ユニバーサル エッジ直交振幅変調

Cisco RF ゲートウェイ 10(RFGW-10)は、Data Over Cable Service Interface Specification(DOCSIS; データオーバーケーブル サービス インターフェイス仕様)アプリケーションとビデオ アプリケーションの両方をサポートする Universal Edge Quadrature Amplitude Modulation(UEQAM; ユニバーサル エッジ直交振幅変調)として動作します。

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースによっては、このモジュールに記載されている機能の中に、一部サポートされていないものがあります。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。本モジュールに記載されている機能についての情報と、各機能がサポートされているリリースの一覧については、「ユニバーサル EQAM の機能情報」を参照してください。

プラットフォームのサポートと、Cisco IOS、Catalyst OS、および Cisco IOS XE ソフトウェア イメージのサポートについては、Cisco Feature Navigator を使用してください。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは不要です。

ユニバーサル EQAM に関する情報

Cisco RFGW-10 は、RF トランスミッタおよびレシーバのゲートウェイです。DOCSIS アプリケーションに対しては、Cable Modem Termination System(CMTS; ケーブル モデム ターミネーション システム)コア(パケット シェルフ)と Hybrid Fiber-Coaxial(HFC; 光ファイバ/同軸ハイブリッド)ネットワークの間を接続して Modular CMTS(M-CMTS)を構築します。MPEG ビデオ アプリケーションに対しては、放送、VoD、およびスイッチド デジタル ビデオの各ソリューションにおいてビデオ Edge Quadrature Amplitude Modulation(EQAM; エッジ直交振幅変調)として機能します。

つまり、Cisco RFGW-10 UEQAM によって M-CMTS EQAM 機能とビデオ EQAM 機能が統合され、それにより、DOCSIS サービスとデジタル ビデオ サービスの両方が単一のプラットフォーム上でサポートされます。

ユニバーサル EQAM の設定方法

ここでは、Cisco RFGW-10 UEQAM でユニバーサル EQAM を設定する方法について説明します。

「QAM ダウンストリームポートまたはサブインターフェイスの開始」

「内蔵アップコンバータ上での RF 出力のイネーブル化」

「QAM チャネルをイネーブルにするスタッキング レベルの設定」

「ダウンストリーム Annex タイプの設定」

「QAM チャネルへの TSID の割り当て」

「QAM チャネルのダウンストリーム周波数の設定」

「QAM サブインターフェイス上での標準テスト信号の生成」

「FEC インターリーブのレベル値と深度値の設定」

「QAM サブインターフェイスの変調フォーマットの設定」

「QAM サブインターフェイスの電力レベルの設定」

「QAM サブインターフェイスのロック」

「ラインカードに設定されている RF パラメータの表示」

QAM ダウンストリームポートまたはサブインターフェイスの開始

ここでは、QAM ダウンストリーム ポートまたはサブインターフェイスの開始方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port[.channel]

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port[.channel]

 

Router(config)# interface qam 3/1.1

ポートまたはサブインターフェイス モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)、Channel は QAM ポート内のダウンストリーム QAM チャネル(1 ~ 4)です。

次に、QAM ダウンストリーム ポート レベルを開始する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/12
Router(config-if)#
 

次に、QAM ダウンストリーム サブインターフェイス レベルを開始する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/12.4
Router(config-subif)#

) ラインカードが Line Card Redundancy(LCRED; ラインカード冗長性)設定の一部を構成する場合は、インターフェイスとポートの両方に対して interface qam コマンドの qam を qam-red に変更します。


QAM チャネルをイネーブルにするスタッキング レベルの設定

ここでは、周波数スタッキングを設定する方法について説明します。スタッキング レベルを設定すると、RF ポート内のすべてのチャネルが影響を受けます。スタッキング レベルのデフォルト値は 1:4 です。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port

4. cable downstream stacking stacking

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port

 

Router(config)# interface qam 3/1

RF ポート モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)です。

ステップ 4

cable downstream stacking stacking

 

Router(config)# cable downstream stacking 4

スタッキング レベルを設定します。スタッキング レベルには、1、2、または 4 を使用できます。

スタッキング レベル 1 の場合、指定した rf-port 上で QAM チャネル 1 がイネーブルになります。

スタッキング レベル 2 の場合、指定した rf-port 上で QAM チャネル 1 および 2 がイネーブルになります。

スタッキング レベル 4 の場合、指定した rf-port 上で QAM チャネル 1、2、3、および 4 がイネーブルになります。

次に、ケーブル インターフェイス上のダウンストリーム チャネルに 4 の周波数スタッキングを設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1
Router(config-if)# cable downstream stacking 4

内蔵アップコンバータ上での RF 出力のイネーブル化

ここでは、内蔵アップコンバータ上で RF 出力をイネーブルにする方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port[.channel]

4. no cable downstream rf-shutdown

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port[.channel]

 

Router(config)# interface qam 3/1

ポートまたはサブインターフェイス モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)、Channel は QAM ポート内のダウンストリーム QAM チャネル(1 ~ 4)です。

ステップ 4

no cable downstream rf-shutdown

 

Router(config-if)# no cable downstream rf-shutdown

内蔵アップコンバータをイネーブルにします。


) このコマンドを RF ポート(インターフェイス qam3/1 など)に対して実行すると、そのポート上のすべての QAM チャネル(設定されたスタッキング レベルに応じて 1、2、または 4 つのチャネル)に対してそのコマンドを実行するのと同じになります。


次に、Cisco RFGW-10 UEQAM 上で内蔵アップコンバータをイネーブルにする例を示します。

Router(config)# configure terminal
Router(config-if)# interface qam 3/1.1
Router(config-subif)# no cable downstream rf-shutdown

ダウンストリーム Annex タイプの設定

ここでは、ケーブル インターフェイス ラインカード上のダウンストリーム ポートの Moving Picture Experts Group(MPEG)フレーミング フォーマットを Annex A(欧州)Euro-DOCSIS J.112、Annex B(北米)ITU J.83、または Annex C(日本)のいずれかに設定する方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port

4. cable downstream Annex {A | B | C}

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port

 

Router(config)# interface qam 3/1

ポート モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)です。

ステップ 4

cable downstream Annex {A | B | C}

 

Router(config-if)# cable downstream Annex A

ダウンストリーム ポートの MPEG フレーミング フォーマットを設定します。

Annex A は Euro-DOCSIS J.112(欧州)です。Annex B は ITU J.83(北米)です。Annex C は日本向けです。

シスコ製ケーブル インターフェイス ラインカードではすべて、デフォルトは Annex B です。


) Annex モードはポート レベルの設定であるため、ポート上の任意の QAM チャネルに対して Annex モードを変更する場合は、そのポート上の残りすべての QAM チャネルも影響を受けます。


次に、Cisco RFGW-10 UEQAM 上で MPEG フレーミング フォーマットを Annex B に設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1
Router(config-if)# cable downstream Annex B

QAM チャネルへの TSID の割り当て

ここでは、QAM サブインターフェイスの Transport Stream Identifier(TSID)を設定する方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port.channel

4. cable downstream tsid id

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port.channel

 

Router(config)# interface qam 3/1.1

サブインターフェイス モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)、Channel は QAM ポート内のダウンストリーム QAM チャネル(1 ~ 4)です。

ステップ 4

cable downstream tsid id

 

Router(config-if)# cable downstream tsid 44

QAM サブインターフェイスの TSID を設定します。

この一意の ID により、ケーブル ヘッドエンド内で QAM チャネルが識別されます。有効な ID の範囲は 0 ~ 65535 です。

(注) 重複する TSID は使用できません。

次に、ケーブル インターフェイス上のダウンストリーム チャネルに 44 の TSID を設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1.1
Router(config-subif)# cable downstream tsid 44

QAM チャネルのダウンストリーム周波数の設定

ここでは、ダウンストリーム QAM チャネル内のダウンストリーム無線周波数キャリア(チャネル)のデジタル キャリア周波数を反映するように、ケーブル インターフェイス ラインカードのダウンストリーム中心周波数を設定する方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port.channel

4. cable downstream frequency frequency

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port.channel

 

Router(config)# interface qam 3/1.1

サブインターフェイス モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)、Channel は QAM ポート内のダウンストリーム QAM チャネル(1 ~ 4)です。

ステップ 4

cable downstream frequency frequency

 

Router(config-if)# cable downstream frequency 520000000

ケーブル インターフェイス ラインカードのダウンストリーム中心周波数を設定します。

frequency は QAM チャネル周波数です(単位は Hz)。アップコンバータが内蔵されているケーブル インターフェイスの場合、ダウンストリーム周波数をリセットし、内蔵アップコンバータからの RF 出力をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

次に、Cisco RFGW-10 UEQAM 上でダウンストリーム中心周波数の表示値を設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1.1
Router(config-subif)# cable downstream frequency 520000000

QAM サブインターフェイス上での標準テスト信号の生成

ここでは、ケーブル インターフェイス上でダウンストリーム ポートをアクティブにし、標準変調信号またはテスト信号を生成する方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port.channel

4. cable downstream if-output continuous-wave

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port.channel

 

Router(config)# interface qam 3/1.1

サブインターフェイス モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)、Channel は QAM ポート内のダウンストリーム QAM チャネル(1 ~ 4)です。

ステップ 4

cable downstream if-output continuous-wave

 

Router(config-if)# cable downstream if-output continuous-wave

ケーブル インターフェイス上でダウンストリーム ポートをアクティブにします。

continuous-wave キーワードを使用すると、ダウンストリーム上の出力は、変調されていない連続的な正弦波になり、通常のデータ ネットワーク動作をシャットダウンします。

Intermediate Frequency(IF; 中間周波数)キャリア上のすべての信号出力をディセーブルにし、インターフェイスをシャットダウンするには、このコマンドの no 形式を使用します。

次に、Cisco RFGW-10 UEQAM 上で QAM インターフェイス 3 上のダウンストリームをイネーブルにする例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1.1
Router(config-subif)# cable downstream if-output continuous-wave

FEC インターリーブのレベル値と深度値の設定

ここでは、ダウンストリーム QAM チャネルのダウンストリーム無線周波数キャリア(チャネル)に対してインターリーブの深度とレベルを変更する方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port.channel

4. cable downstream interleave-level {1 | 2}

5. cable downstream interleave-depth depth

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port.channel

 

Router(config)# interface qam 3/1.1

サブインターフェイス モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)、Channel は QAM ポート内のダウンストリーム QAM チャネル(1 ~ 4)です。

ステップ 4

cable downstream interleave-level {1 | 2}

 

Router(config-subif)# cable downstream interleave-level 1

インターリーブ レベルを設定します。

デフォルトのインターリーブ レベルは 2 です。

(注) このコマンドは Annex B 専用です。

ステップ 5

cable downstream interleave-depth depth

 

Router(config-subif)# cable downstream interleave-depth 4

インターリーブ深度を設定します。

(注) このコマンドは Annex B 専用です。

Annex B では多様な組み合わせの I/J 値を設定できるので、このコマンドでは I/J 値から導かれる料金コードを入力します。デフォルトの I/J 値は 32/4 です。

次に、Cisco RFGW-10 UEQAM 上でダウンストリーム インターリーブ レベルを 2 に設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1.1
Router(config-if)# cable downstream interleave-level 2
 

次に、ダウンストリーム FEC I/J 値を 32/4 に設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1.1
Router(config-subif)# cable downstream interleave-depth 4

QAM サブインターフェイスの変調フォーマットの設定

ここでは、ケーブル インターフェイス ラインカード上でダウンストリーム ポートの変調フォーマットを設定する方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port.channel

4. cable downstream modulation {64qam | 256qam}

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port.channel

 

Router(config)# interface qam 3/1.1

サブインターフェイス モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)、Channel は QAM ポート内のダウンストリーム QAM チャネル(1 ~ 4)です。

ステップ 4

cable downstream modulation {64qam | 256qam}

 
Router(config-subif)# cable downstream modulation 256qam

ケーブル インターフェイス ラインカード上のダウンストリーム ポートの変調フォーマットを設定します。

変調フォーマットを変更すると、そのインターフェイスはシャットダウンされ、すべてのケーブル モデムが切断されます。デフォルトの変調は、すべてのケーブル インターフェイス上で 64 QAM に設定されます。

次に、ダウンストリーム変調を 256 QAM に設定して、ダウンストリーム データ速度を間接的に指定します。256 QAM の場合、変調速度はダウンストリーム シンボルあたり 8 ビットです。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1.1
Router(config-subif)# cable downstream modulation 256qam

QAM サブインターフェイスの電力レベルの設定

ここでは、Cisco RFGW-10 UEQAM ラインカード上の内蔵アップコンバータの RF 電力出力レベルを設定する方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port.channel

4. cable downstream rf-power power

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port.channel

 

Router(config)# interface qam 3/1.1

サブインターフェイス モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)、Channel は QAM ポート内のダウンストリーム QAM チャネル(1 ~ 4)です。

ステップ 4

cable downstream rf-power power
 

Router(config-subif)# cable downstream rf-power 50

内蔵アップコンバータの RF 電力出力レベルを設定します。

power 変数は RF 電力値です(単位は dBmV の 10 分の 1)。RF 出力電力レベルをデフォルト値にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

次に、Cisco RFGW-10 ラインカード上の内蔵アップコンバータが 50 dBmV の RF 出力電力レベルに設定される例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1.1
Router(config-subif)# cable downstream rf-power 50

QAM サブインターフェイスのロック

ここでは、ケーブル インターフェイス ラインカード上のダウンストリーム ポートをロックする方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. interface qam slot/port.channel

4. cable downstream lock

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface qam slot/port.channel

 

Router(config)# interface qam 3/1.1

サブインターフェイス モードを開始します。

slot は RF ラインカード スロット(3 ~ 12)、Port は RF ラインカード上のダウンストリーム QAM ポート(1 ~ 12)、Channel は QAM ポート内のダウンストリーム QAM チャネル(1 ~ 4)です。

ステップ 4

cable downstream lock

 

Router(config-subif)# cable downstream lock

ケーブル インターフェイス ラインカード上のダウンストリーム ポートをロックします。

このロックを設定して、指定した QAM チャネルの RF パラメータをユーザが変更できないようにします。ロックがポート レベルで設定されると、そのポート上のすべての QAM チャネルがロックされます。

次に、Cisco RFGW-10 UEQAM 上で QAM インターフェイス 3 のダウンストリーム ロックを設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# interface qam 3/1.1
Router(config-subif)# cable downstream lock

ラインカードに設定されている RF パラメータの表示

cable downstream コンフィギュレーション コマンドを使用してケーブル インターフェイスに設定された RF 情報を表示するには、特権 EXEC モードで次のコマンドを使用します。

Router# show controllers qam slot/port.channel [downstream]
 

次に、冗長ラインカード上でのダウンストリーム設定の出力例を示します。

Router# show controllers qam 3/1.2 downstream
Qam3/1.2 Downstream is down
Annex B, Stacking set to 4
Frequency: 507000000 Hz, Power: 44 dBmV
Modulation: 64QAM, TSID: 0, State: LCC_QAM_STATE_DOWN
Bandwidth Reserved: 0 bps
Bandwidth Unreserved: 26970000 bps
Bandwidth Total: 26970000 bps
Transport Mode: QAM_MODE_OFF Qam Owner: LOCAL
Interleave Level: 2, FEC I: 32 FEC J: 4

) ラインカードが Line Card Redundancy(LCRED; ラインカード冗長性)設定の一部を構成する場合は、インターフェイスとポートの両方に対して controllers qam コマンドの qam を qam-red に変更します。


その他の参考資料

ここでは、ユニバーサル エッジ直交振幅変調機能に関連する参考資料を示します。

関連資料

関連項目
ドキュメント名

Cisco RFGW-10 コマンド

『Cisco RF Gateway 10 Command Reference』

http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/command/reference/RFGW-10_Book.html

Cisco IOS Release 12.2SQ の新しいソフトウェア機能

『Cisco RF Gateway 10 Software Feature and Configuration Guide』

http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/feature/guide/rfgw_scg.html

標準

標準
タイトル

ITU-T J.83-B

Annex B to ITU-T Rec. J.83 (4/97)、『Digital multi-programme systems for television sound and data services for cable distribution.』

ISO-169-24

『ISO-169-24 F connector, female, indoor』

DOCSIS2

『Data-Over-Cable Service Interface Specifications, Radio Frequency Interface Specification v2.0』(SP-RFIv2.0-I11-060602、2006/06/02、Cable Television Laboratories, Inc.)

MIB

MIB
MIB のリンク

この機能でサポートされる新規の MIB または変更された MIB はありません。また、既存の MIB のサポートは変更されていません。

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、および機能セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
タイトル

この機能でサポートされる新規の RFC または変更された RFC はありません。また、既存の RFC のサポートは変更されていません。

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ユニバーサル EQAM の機能情報

表 1 に、この機能のリリース履歴を示します。

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、一部のコマンドを使用できない場合があります。特定のコマンドのリリース情報については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を参照するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートする Cisco IOS、Catalyst OS、および Cisco IOS XE ソフトウェア イメージを調べることができます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは不要です。


表 1 は、特定の Cisco IOS ソフトウェア リリース トレインの特定の機能がサポートされた Cisco IOS ソフトウェア リリースだけを示しています。特に明記しない限り、その Cisco IOS ソフトウェア リリース トレインの以降のリリースでも、その機能がサポートされています。


 

表 1 DTI クライアントの機能情報

機能名
リリース
機能情報

ユニバーサル エッジ直交振幅変調

12.2(44)SQ

この機能は、Cisco RF ゲートウェイ 10 をサポートするために Cisco IOS Release 12.2(44)SQ で導入されました。

次のコマンドが導入または変更されました。

interface qam slot/port[.channel]

cable downstream stacking stacking

no cable downstream rf-shutdown

cable downstream Annex {A | B | C}

cable downstream tsid id

cable downstream frequency frequency

cable downstream if-output continuous-wave

cable downstream interleave-level {1 | 2}

cable downstream interleave-depth depth

cable downstream modulation {64qam | 256qam}

cable downstream rf-power power

cable downstream lock

show controllers qam slot/port.channel [downstream]

用語集

dB:デシベル。2 つの電力レベルの比。数学的に dB = 10log10(POUT/PIN) で表されます。

dBmV:デシベルミリボルト。75 オームでの 1 ミリボルトを基準にしたデシベル単位で表される RF 電力の単位(dBmV = 20log10(mV/1 mV 単位での値))。

FEC:Forward Error Correction(前方誤り訂正)。通信システムにおける誤り制御方式の一種。FEC では、パリティ情報がデータに付加されて送信されます。レシーバは、この情報を使用してデータをチェックし、誤りを訂正できます。

GHz:ギガヘルツ。周波数の単位。1,000,000,000(10 の 9 乗)Hz。

Hz:ヘルツ。周波数の単位(1 秒あたりのサイクル数)。

QAM:Quadrature Amplitude Modulation(直交振幅変調)。情報(デジタル データなど)を伝送するためにアナログ信号の振幅と位相を変化させる変調技術。

RF:Radio Frequency(無線周波数)。数キロヘルツから赤外線周波数未満までの電磁スペクトルの領域。

UEQAM:Universal Edge Quadrature Amplitude Modulation(ユニバーサル エッジ直交振幅変調)。イーサネットなどのネットワーク インターフェイス経由で MPEG-TS フレームを受信し、それらを HFC プラントで使用するために QAM キャリアに変調するネットワーク要素。