Cisco RF Gateway 10 ソフトウェア機能および コンフィギュレーション ガイド
M-CMTS DEPI コントロール プレーン
M-CMTS DEPI コントロール プレーン
発行日;2012/05/10 | 英語版ドキュメント(2011/12/08 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

M-CMTS DEPI コントロール プレーン

機能情報の確認

内容

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの前提条件

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの制約事項

M-CMTS DEPI コントロール プレーンについて

M-CMTS DEPI コントロール プレーンのメリット

DEPI コントロール接続

DEPI データ セッション

DEPI SSO

DEPI パス冗長性および N+1 DEPI 冗長性

GigE ポートレベル冗長性

手動 DEPI 設定とコントロール プレーン DEPI 設定の違い

DEPI EQAM 統計情報

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの設定方法

M-CMTS ルータ上での DEPI コントロール プレーンの設定

Cisco RFGW-10 上での DEPI コントロール プレーンの設定

M-CMTS ルータおよび CiscoRFGW-10 での N+1 DEPI 冗長性の設定

前提条件

M-CMTS ルータ上での DLM の設定

M-CMTS ルータでの DEPI データ セッションのディセーブル化

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの設定例

M-CMTS ルータでの DEPI コントロール プレーンの設定:例

CiscoRFGW-10 での DEPI コントロール プレーンの設定:例

M-CMTS ルータでの N+1 DEPI 冗長性の設定:例

M-CMTS ルータでの GigabitEthernet インターフェイスの設定:例

Cisco RFGW-10 での GigabitEthernet インターフェイスの設定:例

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの確認

DEPI トンネル情報の確認

DEPI セッション情報の確認

DLM 設定情報の確認

その他の参考資料

関連資料

標準

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの機能情報

用語集

M-CMTS DEPI コントロール プレーン

Downstream External PHY Interface(DEPI)コントロール プレーン機能は、Layer Two Tunneling Protocol-Version 3(L2TPv3; レイヤ 2 トランスポート プロトコル バージョン 3)シグナリングに基づいています。Downstream External PHY Interface は、Modular Cable Modem Termination System(M-CMTS; モジュラ ケーブル モデム ターミネーション システム)コアと Edge Quadrature Amplitude Modulation(EQAM; エッジ直交振幅変調)間の通信プロトコルです。これは、M-CMTS システム内の MAC(M-CMTS コア)と PHY(EQAM)間の IP トンネルです。この IP トンネルには Data-Over-Cable Service Interface Specifications(DOCSIS; データオーバーケーブル サービス インターフェイス仕様)フレーム用のデータ パスと、データ セッションのセットアップ、メンテナンス、解体用の制御パスの両方が含まれます。

DEPI Latency Measurement(DLM; DEPI 遅延測定)パケットは、M-CMTS コアと EQAM 間のネットワーク遅延を測定するために使用される特殊なデータ パケットです。DLM パケットには、入力 DLM パケットと出力 DLM パケットの 2 種類があります。入力 DLM は、M-CMTS コアと EQAM の入力点間の遅延を測定し、出力 DLM は、M-CMTS コアと EQAM の出力点間の遅延を測定します。

Converged Interconnect Network(CIN)は、M-CMTS と Radio Frequency Gateway(RFGW; 無線周波数ゲートウェイ)間のネットワークに使用される標準用語です。このネットワークは、直接接続またはレイヤ 2 ネットワークのいずれかにすることができます。CIN はプライベート ネットワークであるため、Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスは、グローバル ルーティング テーブル(およびインターフェイス)からインターフェイスの IP アドレスを削除することによって、有効なトラフィックだけがルーティングされることを保証します。


) DEPI セッションの VRF は、M-CMTS ルータだけで使用されます。CIN ルートを CMTS ルータのデフォルト ルーティング テーブルと分離するには、GigE インターフェイスの VRF を設定することを推奨します。2 つの SPA をレイヤ 2 CIN に接続する場合、これらの SPA の GigE インターフェイスに異なる VRF を設定する必要があります。

ギガビット イーサネット リンク冗長性が Gigabit Ethernet(GigE; ギガビット イーサネット)インターフェイスで設定される場合、PortFast モード対応スイッチを使用する必要があります。PortFast モードをサポートするスイッチの詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/tech/tk389/tk621/technologies_tech_note09186a008009482f.shtml を参照してください。


 


) DEPI コントロール プレーンは、SPA と EQAM 間または Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードと EQAM 間の L2 CIN または直接接続だけでサポートされます。


機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースによっては、このモジュールに記載されている機能の中に、一部サポートされていないものがあります。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。本モジュールに記載されている機能についての情報と、各機能がサポートされているリリースの一覧については、「M-CMTS DEPI コントロール プレーンの機能情報」を参照してください。

プラットフォームのサポートと Cisco IOS および Catalyst OS ソフトウェア イメージのサポートについては、Cisco Feature Navigator を使用してください。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは不要です。

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの前提条件

表 1 に、この機能のハードウェア互換性に関する前提条件を示します。


) Cisco IOS の特定のリリースで追加されたハードウェア コンポーネントは、特に明記しない限り、それ以降のすべてのリリースでもサポートされます。


表 1 M-CMTS DEPI コントロール プレーンに関するケーブル ハードウェア互換性マトリクス

プラットフォーム
プロセッサ エンジン
ケーブル インターフェイス カード

Cisco RF ゲートウェイ 10

Cisco IOS Release 12.2(50)SQ

Supervisor V-10GE エンジン カード

Cisco IOS Release 12.2(50)SQ

Cisco RFGW-10 DS-48

次に、M-CMTS DEPI コントロール プレーンの前提条件を示します。

Cisco ワイドバンド SPA または Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードで GigE ポートを使用した双方向通信のサポート。

DLM のサポート(入力)。

M-CMTS ルータからの EQAM 設定のサポート(learn モードの EQAM を使用)。現在、learn 機能がサポートされているのは、Cisco RFGW-10 だけです。

接続性検証とリンク障害検出の提供。

Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)のサポート。

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの制約事項

DOCSIS MPEG-TS(DMPT)モードだけサポートされます。

M-CMTS DEPI コントロール プレーンについて

M-CMTS DEPI コントロール プレーン機能を設定するには、次の概念を理解しておく必要があります。

「M-CMTS DEPI コントロール プレーンのメリット」

「DEPI コントロール接続」

「DEPI データ セッション」

「DEPI SSO」

「DEPI パス冗長性および N+1 DEPI 冗長性」

「GigE ポートレベル冗長性」

「手動 DEPI 設定とコントロール プレーン DEPI 設定の違い」

「DEPI EQAM 統計情報」

M-CMTS DEPI コントロール プレーンのメリット

DEPI コントロール プレーンは、M-CMTS ルータと EQAM 間のマルチホップ ネットワークの障害検出機能を提供します。

Cisco RFGW-10(EQAM)は、DEPI コントロール プレーン経由で M-CMTS ルータから設定を学習します。

DEPI コントロール プレーンは、DLM 経由の遅延を判断するための自動で正確な方式を支援します。

DEPI コントロール プレーンは、相互運用性を可能にします。

DEPI コントロール接続

SPA または Cisco uBR-MC3GX60 ラインカード ダウンストリーム チャネル上で DEPI トンネルを設定すると、DEPI コントロール接続が確立されます(存在しない場合)。M-CMTS ルータ(EQAM 以外)が、コントロール セッション接続を開始します。EQAM との DEPI セッションを確立するには、RF チャネルが設定された SPA または Cisco uBR-MC3GX60 ラインカードごとに、少なくとも 1 つの DEPI コントロール接続が存在する必要があります。1 つの SPA または Cisco uBR-MC3GX60 ラインカードから 1 つ以上の EQAM へのコントロール接続は複数確立できます。DEPI コントロール接続が切断された場合は、関連するすべての DEPI データ セッションが切断されます。

SPA または Cisco uBR-MC3GX60 ラインカード上のプライマリ リンクが 30 秒間に 6 回以上切り替わり、セカンダリ リンクがアップしている場合は、セカンダリ リンクがトラフィック用として選択されます。30 秒後またはセカンダリ リンクで障害が発生したときの次のプライマリ リンク移行中にリンクがプライマリ リンクに切り替わります。プライマリ ポート リンク切り替え情報を入手するには、show controller modular-cable コマンドを使用します。プライマリ(port0)またはセカンダリ リンク(port1)ステータスを取得するには、 show controller gigabitEthernet コマンドを使用します。

DEPI データ セッション

プライマリと非プライマリのいずれのダウンストリーム チャネルの場合でも、DEPI コントロール接続がアクティブなときに DEPI データ セッションが確立されます。Transport Stream Identifier(TSID)は、EQAM の物理 QAM を論理ワイドバンド チャネルにバインドするために使用されるため、EQAM と M-CMTS ルータの両方で設定する必要があります。EQAM ではなく、M-CMTS ルータだけが、DEPI データ セッション生成を開始します。

DEPI SSO

Stateful Switchover(SSO; ステートフル スイッチオーバー)モードでの Cisco uBR10012 ルータでの Cisco RFGW-10 スーパーバイザ冗長性および Route Processor(RP; ルートプロセッサ)冗長性は、DEPI 手動モードと DEPI プロトコル モード(コントロール プレーン DEPI)の両方をサポートします。Cisco uBR10012 ルータの RP 冗長性の場合、手動 DEPI の中断は最小限に押さえられます。コントロール プレーンおよびデータ セッションは、コントロール プレーン DEPI での RP スイッチオーバー後に再確立されますが、データ プレーン ノンストップ フォワーディングは、引き続き DEPI データ トラフィックを EQAM に送信します。

スーパーバイザ冗長性の場合、DEPI 手動モードでは、スーパーバイザ スイッチオーバーが、静的に設定された DEPI 接続に影響することはありません。したがって、スイッチオーバーによる DEPI データ トラフィックの中断は 1 秒未満になります。DEPI プロトコル モードでは、土台となる IOS L2TPv3 プロトコルが SSO 非対応であるため、DEPI コントロール プレーンも SSO 非対応です。L2TPv3 プロトコル状態と DEPI 状態のいずれも、アクティブ スーパーバイザからスタンバイ スーパーバイザにチェックポインティングされません。スーパーバイザのスイッチオーバー時、DEPI コントロール プレーンとデータ プレーンは、次のようにして最小限のサービス停止時間で回復されます。

DEPI コントロール プレーンとデータ プレーンの再確立:スーパーバイザのスイッチオーバー時、新しくアクティブになったスーパーバイザ カードは、M-CMTS ピアとの DEPI コントロール接続とデータ セッションを再確立します。再確立したセッションの ID は、前と同じ DEPI セッション ID の範囲内になります。

DEPI データ プレーン Nonstop Forwarding:新しくアクティブになったスーパーバイザ カードが DEPI 接続とデータ セッションを再確立している間、M-CMTS ルータが既存のデータ セッションを通じて転送し続けている DEPI データ トラフィックを Cisco RFGW-10 で受信し、処理します。この Nonstop Forwarding 機能により、サービス停止時間が 2 ~ 3 秒に短縮されます。既存のデータ セッションは、新しいセッションが確立されたあとに削除されます。

スーパーバイザ冗長性の詳細については、『 1:1 Supervisor Card Redundancy 』機能ガイドを参照してください。

DEPI パス冗長性および N+1 DEPI 冗長性

Cisco IOS Release 12.2(50)SQ2 では、DEPI Path Redundancy(DPR; DEPI パス冗長性)のサポートが追加されました。これは、Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードの N+1 DEPI コントロール プレーン冗長性とともに使用されます。この機能を使用すると、DEPI トンネル コンフィギュレーション モードで protect-tunnel コマンドを使用して、保護カードでバックアップ DEPI セッションを設定できます。このモードの保護ラインカードでは、現用ラインカードの QAM チャネルの完全稼動セカンダリ DEPI コントロール接続およびセッションが確立されます。プライマリ DEPI コントロール接続およびセッションは、現用ラインカードの GigE ポートで確立されます。これらのプライマリおよびセカンダリ DEPI セッションは、ターゲット QAM チャネルを一意に識別する、共通 TSID を使用してペアにされます。


) N+1 DEPI 冗長性機能は、Cisco uBR-MC3GX60 ラインカードだけでサポートされます。この機能は、Cisco ワイドバンド SPA ではサポートされません。


N+1 DEPI 冗長性機能では、CableLabs Downstream External PHY Interface Specification(CM-SP-DEPI-I08-100611)に基づいたデータ パス冗長性をサポートする EQAM が必要です。

Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードは、DEPI トンネルを GigE ポートあたり最大 6 つまでサポートし、ダウンストリーム チャネルあたり個別の DEPI セッションをサポートします。各 DEPI セッションには、DEPI トンネルが 1 つだけ関連付けられます。複数の DEPI セッションと 1 つの DEPI トンネルを関連付けることができます。

N+1 DEPI 冗長性では、保護ラインカードが、起動時に各 QAM チャネルで DEPI コントロール セッションを開始します。M-CMTS ルータがラインカード障害を検出すると、保護ラインカードにより、障害が発生したラインカードのセッションをバックアップしていたすべてのセッションがイネーブルになります。

Cisco RF ゲートウェイが、保護 Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードを介して到達できるようにするには、ネットワーク接続を設定する必要があります。

GigE ポートレベル冗長性

ポートレベル冗長性は、デフォルトで、Cisco ワイドバンド SPA および Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードで設定されます。M-CMTS ルータでは、ポートレベル冗長性を手動で設定する必要はありません。

手動 DEPI 設定とコントロール プレーン DEPI 設定の違い

手動 DEPI 設定では、Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードで N+1 DEPI 冗長性およびポートレベル冗長性もサポートされます。

次に、手動 DEPI とコントロール プレーン DEPI の設定の違いを示します。

手動 DEPI 設定では、保護トンネルを設定する必要はありません。現用カードの設定は、IPC メッセージを介して保護カードに自動的に適用されます。DEPI コントロール プレーン冗長性では、EQAM および M-CMTS ルータの両方で保護トンネルを設定する必要があります。

手動 DEPI 設定の場合、Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードの GigE ポートは、アクティブ/パッシブ モードでなければなりません。

EQAM と M-CMTS ルータ間の DEPI 接続は、手動 DEPI 設定では静的です。一方、データ セッションは、DEPI コントロール プレーン設定では動的に確立されます。

DEPI EQAM 統計情報

DEPI EQAM 統計情報機能を使用すると、EQAM から、すべての DEPI トンネルのすべてのデータ セッションの M-CMTS ルータに QAM チャネル統計情報を送信できます。この機能のサポートは、Cisco IOS Release 12.2(50)SQ2 から追加されました。M-CMTS ルータでは、DEPI EQAM 統計情報機能がデフォルトで設定されています。この設定をディセーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで、depi eqam-stats コマンドの no 形式を使用します。


) Cisco RF ゲートウェイ 10 は、EQAM 統計情報を M-CMTS ルータに送信します。他の EQAM は、EQAM 統計情報機能をサポートしていません。


EQAM 統計情報を確認するには、特権 EXEC モードで、 verbose キーワード を指定した show depi session コマンド を使用します。

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの設定方法

ここでは、次の手順について説明します。

「M-CMTS ルータ上での DEPI コントロール プレーンの設定」(必須)

「Cisco RFGW-10 上での DEPI コントロール プレーンの設定」(必須)

「M-CMTS ルータおよび Cisco RFGW-10 での N+1 DEPI 冗長性の設定」(オプション)

「M-CMTS ルータ上での DLM の設定」(必須)

「M-CMTS ルータでの DEPI データ セッションのディセーブル化」(オプション)

M-CMTS ルータ上での DEPI コントロール プレーンの設定

ここでは、M-CMTS ルータ上での DEPI コントロール プレーンの設定方法について説明します。


) Cisco ワイドバンド SPA および Cisco uBR-MC3GX60 ラインカードの DEPI コントロール プレーンの設定手順は同じです。


手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. l2tp-class l2tp-class-name

4. hello seconds

5. retransmit retries max-retransmissions

6. retransmit timeout [ max | min ] retransmit-timeout

7. exit

8. depi-class depi-class-name

9. exit

10. depi-tunnel working-depi-tunnel-name

11. l2tp-class l2tp-class-name

12. depi-class depi-class-name

13. dest-ip dest-ip-address

14. (オプション)tos value

15. exit

16. controller modular-cable { slot / bay / port | slot / subslot / controller }

17. modular-host subslot slot/subslot

18. rf-channel rf-channel cable downstream channel-id channel-id

19. rf-channel rf-channel frequency freq [annex {A | B} modulation {64 | 256} [interleave-depth {8 | 12 | 16 | 32 | 64 | 128}]]

20. rf-channel rf-channel depi-tunnel depi-tunnel-name tsid id

21. rf-channel rf-channel rf-power power-level

22. no rf-channel rf-channel rf-shutdown

23. exit

24. interface gigabitethernet slot/subslot/port

25. ip-address ip-address mask-ip-address

26. negotiation {forced | auto}

27. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

l2tp-class l2tp-class-name

 

Router(config)# l2tp-class class1

l2tp-class テンプレートを作成します。テンプレートを設定する必要はありますが、オプション設定は必須ではありません。

(注) すべてのコントロール チャネルのパラメータが同じ場合は、M-CMTS 専用のテンプレートを作成する必要があります。

ステップ 4

hello seconds

 
Router(config-l2tp-class)# hello 90

(オプション)レイヤ 2 コントロール チャネルの「hello」キープアライブ パケットの交換間隔を設定します。

seconds :一方のレイヤ 2 コントロール チャネルのルータが、「hello」キープアライブ パケットをそのピア ルータに送信してから、次の送信を行うまでの時間(秒単位)。有効な範囲は 0 ~ 1000 秒です。デフォルト値は 60 秒です。

(注) ネットワーク問題に対する DEPI トンネルの感度を下げる場合、「hello」キープアライブ パケットの間隔を長くします。

ステップ 5

retransmit retries max-retransmissions

 
Router(config-l2tp-class)# retransmit retries 5

(オプション)コントロール パケット再送信の再試行設定を指定します。

max-retransmissions :ピア Provider Edge(PE; プロバイダー エッジ)ルータが応答していないことを決定する前に発生する再試行のサイクル数。有効な範囲は 5 ~ 1000 です。デフォルト値は 15 です。値を小さくすると、障害検出が速くなります。

ステップ 6

retransmit timeout [ max | min ] retransmit-timeout

 

Router(config-l2tp-class)# retransmit timeout max 1

コントロール パケット再送信の最大および最小再送信間隔(秒単位)を指定します。

{ max | min } retransmit-timeout :有効な範囲は 1 ~ 8 です。デフォルトの最大間隔は 8 で、デフォルトの最小間隔は 1 です。

ステップ 7

exit

 

Router(config-l2tp-class)# exit

L2TP クラス コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 8

depi-class depi-class-name

 

Router(config)# depi-class SPA0

DEPI クラス テンプレートを作成します。

ステップ 9

exit

 

Router(config-depi-class)# exit

DEPI クラス コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 10

depi-tunnel working-depi-tunnel-name

 

Router(config)# depi-tunnel SPA0

DEPI トンネル テンプレートを作成します。

ステップ 11

l2tp-class l2tp-class-name

 

Router(config-depi-tunnel)# l2tp-class class1

L2TP コントロール チャネル パラメータを継承するように指定します。

ステップ 12

depi-class depi-class-name

 

Router(config-depi-tunnel)# depi-class SPA0

DEPI コントロール チャネル パラメータを継承するように指定します。

ステップ 13

dest-ip dest-ip-address

 

Router(config-depi-tunnel)# dest-ip 192.0.2.103

DEPI トンネルのターミネーション ポイントの宛先 IP アドレスを指定します。M-CMTS ルータで設定を行う場合、宛先 IP アドレスは、EQAM の IP アドレスです。EQAM で設定する場合、これは、M-CMTS ルータの IP アドレスです。

ステップ 14

tos value

 

Router(config-depi-tunnel)# tos 100

(オプション)L2TPv3 データ セッションの IP パケットの ToS バイトの値を設定します。有効な値の範囲は 0 ~ 255 です。デフォルト値は 0 です。

ステップ 15

exit

 

Router(config-depi-tunnel)# exit

データ セッション コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 16

controller modular-cable { slot / bay / port | slot / subslot / controller }

 

Router(config)# controller modular-cable 1/0/0

SPA またはラインカードのモジュラ ケーブル コントローラ インターフェイスを指定します。

slot:SPA Interface Processor(SIP; SPA インターフェイス プロセッサ)またはラインカード スロット。スロット 1 および 3 は、SIP に使用されます。有効な範囲はラインカード スロットの 5 ~ 8 です。

bay:SPA がある SIP のベイ。有効な値は 0(上部ベイ)および 1(下部ベイ)です。

port:SPA のインターフェイス番号を指定します。

subslot:ケーブル インターフェイス ラインカード サブスロット。有効な値は 0 ~ 1 です。

controller:モジュラ ケーブルのコントローラ インデックス。有効な範囲は 0 ~ 2 です。

ステップ 17

modular-host subslot slot/subslot

 

Router(config-controller)# modular-host subslot 6/0

DOCSIS 3.0 ダウンストリーム処理またはダウンストリーム チャネル ボンディング処理に使用されるモジュラ ホスト ラインカードを指定します。

ステップ 18

rf-channel rf-channel cable downstream channel-id channel-id

 

Router(config-controller)# rf-channel 0 cable downstream channel-id 24

ダウンストリーム チャネル ID を RF チャネルに割り当てます。

rf-port:SPA またはラインカードの RF チャネル物理ポート。RF ポートの有効な値は、Annex 変調の設定により異なります。

channel-id:一意なチャネル ID。有効な範囲は 1 ~ 255 です。

ステップ 19

rf-channel rf-channel frequency freq [annex {A | B} modulation {64 | 256} [interleave-depth {8 | 12 | 16 | 32 | 64 | 128}]]

 

Router(config-controller)# rf-channel 0 freq 555000000 annex B mod 64qam inter 32

モジュラ ケーブル コントローラ コンフィギュレーション モードの RF チャネルの周波数を設定します。

rf-port:SPA またはラインカードの RF チャネル物理ポート。RF ポートの有効な値は、Annex 変調の設定により異なります。

freq :RF チャネルの中心周波数。各 RF チャネルの有効な範囲は、Annex タイプにより異なります。

none :RF チャネルがシャット ダウンされたときに指定周波数を削除します。これは、N+1 保護ラインカードのモジュラ ケーブル コントローラで設定できます。これは、このコントローラでは、周波数を設定する必要がないためです。

annex { A | B }:各 RF チャネルの MPEG フレーミング フォーマットを示します。

A :Annex A。ダウンストリームが、ITU-TJ.83 Annex A で指定されている European MPEG フレーミング フォーマットに準拠していることを示します。

B :Annex B。ダウンストリームが、ITU-TJ.83 Annex B で指定されている North American MPEG フレーミング フォーマットに準拠していることを示します。

modulation { 64 | 256 }:各 RF チャネルの変調速度(64 または 256 QAM)を示します。

interleave-depth :ダウンストリーム インターリーブ深度を示します。Annex A の場合、インターリーブ値は 12 です。Annex B の場合、有効な値は 8、16、32、64、128 です。

ステップ 20

rf-channel rf-channel depi-tunnel depi-tunnel-name tsid id

 

Router(config-controller)# rf-channel 0 depi-tunnel SPA0 tsid 100

指定された L2TP クラスと DEPI クラスの設定を継承する DEPI トンネルをモジュラ コントローラの RF チャネルにバインドします。

rf-channel:SPA またはラインカードの RF チャネル物理ポート。

depi-tunnel-name :DEPI トンネルの名前。

tsid id:(オプション) QAM サブインターフェイスの Transport Stream Identifier(TSID)値を 指定します 。TSID は、SPA またはラインカードの論理 RF チャネルを RF ゲートウェイ 10 の物理 QAM に関連付けるために使用されます。

ステップ 21

rf-channel rf-channel rf-power power-level

 

Router(config-controller)# rf-channel 0 rf-power 46

SPA またはラインカードの RF チャネルの RF 電力を設定します。

rf-port:SPA またはラインカードの RF チャネル物理ポート。RF ポートの有効な値は、Annex 変調の設定により異なります。

power-level :目的の RF 出力電力(dBmV)。有効な範囲は、ケーブル インターフェイスにより異なります。フォーマットは、XY.Z です。デフォルトでは、.Z は、.0 として追加されます。

ステップ 22

no rf-channel rf-channel rf-shutdown

 

Router(config-controller)# no rf-channel 0 rf-shutdown

RF チャネルをイネーブルにします。

rf-port:SPA またはラインカードの RF チャネル物理ポート。RF ポートの有効な値は、Annex 変調の設定により異なります。

ステップ 23

exit

 

Router(config-controller)# exit

コントローラ コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 24

interface gigabitethernet slot/subslot/port

 

Router(config)# interface gigabitethernet 1/0/0

M-CMTS ルータのギガビット イーサネット インターフェイスの位置を指定します。

slot:SPA Interface Processor(SIP; SPA インターフェイス プロセッサ)またはラインカード スロット。スロット 1 および 3 は、SIP に使用されます。有効な範囲はラインカード スロットの 5 ~ 8 です。

subslot :SPA がインストールされている SIP のセカンダリ スロットまたは ケーブル インターフェイス ラインカード サブスロットを指定します。有効な値は 0 ~ 1 です。

port :インターフェイス番号を指定します。

ステップ 25

ip-address ip-address mask-ip-address

 

Router(config-if)# ip-address 192.0.2.155 255.255.255.0

SPA またはラインカード Field-Programmable Gate Array(FPGA)の IP アドレスを設定します。このアドレスは、ルータが EQAM デバイスに送信するパケットのソース IP アドレスとして使用されます。

ステップ 26

negotiation {forced | auto}

 

Router(config-if)# negotiation auto

SPA またはラインカード インターフェイスでネゴシエーションをイネーブルにします。

ステップ 27

end

 

Router(config-if)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次に、M-CMTS ルータでの DEPI コントロール プレーンの設定例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# l2tp-class class1
Router(config-l2tp-class)# hello 90
Router(config-l2tp-class)# retransmit retries 5
Router(config-l2tp-class)# retransmit timeout max 1
Router(config-l2tp-class)# exit
Router(config)# depi-class SPA0
Router(config-depi-class)# exit
Router(config)# depi-tunnel SPA0
Router(config-depi-tunnel)# l2tp-class class1
Router(config-depi-tunnel)# depi-class SPA0
Router(config-depi-tunnel)# dest-ip 192.0.2.103
Router(config-depi-tunnel)# tos 100
Router(config-depi-tunnel)# exit
Router(config)# controller modular-cable 1/0/0
Router(config-controller)# modular-host subslot 6/0
Router(config-controller)# rf-channel 0 cable downstream channel-id 24
Router(config-controller)# rf-channel 0 freq 555000000 annex B mod 64qam inter 32
Router(config-controller)# rf-channel 0 depi-tunnel SPA0 tsid 100
Router(config-controller)# rf-channel 0 rf-power 46.8
Router(config-controller)# no rf-channel 0 rf-shutdown
Router(config-controller)# exit
Router(config)# interface gigabitethernet 1/0/0
Router(config-if)# ip-address 192.0.2.155 255.255.255.0
Router(config-if)# negotiation auto
Router(config-if)# end

Cisco RFGW-10 上での DEPI コントロール プレーンの設定

ここでは、Cisco RFGW-10 上での DEPI コントロール プレーンの設定方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. l2tp-class l2tp-class-name

4. hello seconds

5. retransmit retries max-retransmissions

6. retransmit timeout [ max | min ] retransmit-timeout

7. exit

8. depi-class depi-class-name

9. exit

10. depi-tunnel working- depi-tunnel-name

11. l2tp-class l2tp-class-name

12. depi-class depi-class-name

13. dest-ip dest-ip-address

14. exit

15. interface {qam | qam-red} slot/port[.channel]

16. cable mode {depi | video} {local | remote} [learn]


ステップ 17ステップ 24 は、Cisco RFGW-10 が learn モードではない場合だけ実行できます。learn モードは、M-CMTS ルータが Cisco RFGW-10 と使用されている場合の推奨モードです。


17. cable downstream stacking stacking

18. no cable downstream rf-shutdown

19. cable downstream Annex {A | B}

20. cable downstream frequency frequency

21. cable downstream interleave-level {1 | 2}

22. cable downstream interleave-depth depth

23. cable downstream modulation {64qam | 256qam}

24. cable downstream rf-power power

25. cable downstream tsid id

26. depi depi-tunnel working- depi-tunnel-name

27. exit


) Cisco RFGW-10 の IP アドレスを設定するには、M-CMTS ルータで Cisco RFGW-10 との直接 GigE 接続が確立されているときに、ステップ 28ステップ 30 を実行します。
Cisco RFGW-10 では、レイヤ 3 スイッチングがサポートされるため、設定される IP アドレスが M-CMTS ルータからアクセスできる限り、VLAN で IP アドレスを設定できます。


28. interface gigabitethernet slot/port

29. no switchport

30. ip-address ip-address mask-ip-address

31. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

l2tp-class l2tp-class-name

 

Router(config)# l2tp-class class1

L2TP クラス テンプレートを作成します。テンプレートを設定する必要はありますが、オプション設定は必須ではありません。

(注) すべてのコントロール チャネルのパラメータが同じ場合は、Cisco RFGW-10 専用のテンプレートを作成する必要があります。

ステップ 4

hello seconds

 
Router(config-l2tp-class)# hello 30

(オプション)レイヤ 2 コントロール チャネルの「hello」キープアライブ パケットの交換間隔を設定します。

seconds :一方のレイヤ 2 コントロール チャネルのルータが、「hello」キープアライブ パケットをそのピア ルータに送信してから、次の送信を行うまでの時間(秒単位)。有効な範囲は 0 ~ 1000 秒です。デフォルト値は 60 秒です。

(注) Cisco RFGW-10 の「hello」値は、M-CMTS ルータで設定されている値と異なることがあります。30 秒を指定することを推奨します。指定秒数を 10 秒未満にすると、M-CMTS ルータでネットワーク接続が切断された場合に、セッション フラップやラインカード スイッチオーバーが発生することがあります。

ステップ 5

retransmit retries max-retransmissions

 
Router(config-l2tp-class)# retransmit retries 5

(オプション)コントロール パケット再送信の再試行設定を指定します。

max-retransmissions :ピア Provider Edge(PE; プロバイダー エッジ)ルータが応答していないことを決定する前に発生する再試行のサイクル数。有効な範囲は 5 ~ 1000 です。デフォルト値は 15 です。値を小さくすると、障害検出が速くなります。

ステップ 6

retransmit timeout [ max | min ] retransmit-timeout

 

Router(config-l2tp-class)# retransmit timeout max 1

コントロール パケット再送信の最大および最小再送信間隔(秒単位)を指定します。

{ max | min } retransmit-timeout :有効な範囲は 1 ~ 8 です。デフォルトの最大間隔は 8 で、デフォルトの最小間隔は 1 です。

ステップ 7

exit

 

Router(config-l2tp-class)# exit

L2TP クラス コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 8

depi-class depi-class-name

 

Router(config)# depi-class SPA0

DEPI クラス テンプレートを作成します。

ステップ 9

exit

 

Router(config-depi-class)# exit

DEPI クラス コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 10

depi-tunnel working-depi-tunnel-name

 

Router(config)# depi-tunnel SPA0

DEPI トンネル テンプレートを作成します。

ステップ 11

l2tp-class l2tp-class-name

 

Router(config-depi-tunnel)# l2tp-class class1

L2TP コントロール チャネル パラメータを継承するように指定します。

ステップ 12

depi-class depi-class-name

 

Router(config-depi-tunnel)# depi-class SPA0

DEPI コントロール チャネル パラメータを継承するように指定します。

ステップ 13

dest-ip dest-ip-address

 

Router(config-depi-tunnel)# dest-ip 192.0.2.155

M-CMTS ギガビット イーサネット ポートの宛先 IP アドレスを指定します。

ステップ 14

exit

 

Router(config-depi-tunnel)# exit

DEPI コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 15

interface {qam | qam-red} slot/port[.channel]

 

Router(config)# interface qam 6/4.1

QAM インターフェイスまたは冗長性が設定された(QAM-red)インターフェイスを指定します。

slot :Cisco RF ゲートウェイ 10 のラインカードの QAM または QAM-red スロット。QAM 上でラインカードの冗長性が設定されている場合は、インターフェイスが QAM-red になります。有効な範囲は 3 ~ 12 です。

port :ラインカードの インターフェイス番号 。有効な範囲は 1 ~ 12 です。

.channel :(オプション)ポートのチャネルを指定します。有効な範囲は 1 ~ 4 です。

ステップ 16

cable mode {depi | video} {local | remote} [learn]

 

Router(config-subif)# cable mode depi remote learn

QAM チャネルのモードを設定します。

depi :QAM チャネルの DEPI モードを指定します。

video :QAM チャネルのビデオ モードを指定します。

local :QAM チャネルが手動で設定されることを指定します。

remote :QAM チャネルがリモートで設定されることを指定します。

learn:(オプション)QAM チャネルが「learn」モードで、Cisco RFGW-10 が M-CMTS ルータからチャネル設定を学習できることを指定します。単一のポートのすべての QAM チャネルは、この設定が機能するように「learn」モードでなければなりません。

(注) QAM が「learn」モードの場合、QAM チャネル パラメータをすべて設定する必要はありません。Cisco RFGW-10 が「learn」モードの場合はこれらの手順のパラメータを変更できないため、ステップ 17ステップ 24 は実行しないでください。

ステップ 17

cable downstream stacking stacking

 

Router(config)# cable downstream stacking 4

スタッキング レベルを設定します。スタッキング レベルには、1、2、または 4 を使用できます。

QAM チャネル 1 は、スタッキング レベル 1 に指定された RF ポートでイネーブルになります。

QAM チャネル 1 および 2 は、スタッキング レベル 2 に指定された RF ポートでイネーブルになります。

QAM チャネル 1、2、3、4 は、スタッキング レベル 4 に指定された RF ポートでイネーブルになります。

ステップ 18

no cable downstream rf-shutdown

 

Router(config-if)# no cable downstream rf-shutdown

内蔵アップコンバータをイネーブルにします。

ステップ 19

cable downstream Annex {A | B}

 

Router(config-if)# cable downstream Annex A

ダウンストリーム ポートの MPEG フレーミング フォーマットを設定します。

annex { A | B }:各 RF チャネルの MPEG フレーミング フォーマットを示します。

A :Annex A。ダウンストリームが、ITU-TJ.83 Annex A で指定されている European MPEG フレーミング フォーマットに準拠していることを示します。

B :Annex B。ダウンストリームが、ITU-TJ.83 Annex B で指定されている North American MPEG フレーミング フォーマットに準拠していることを示します。

シスコ製ケーブル インターフェイス ラインカードではすべて、デフォルトは Annex B です。

ステップ 20

cable downstream frequency frequency

 

Router(config-if)# cable downstream frequency 520000000

ケーブル インターフェイス ラインカードのダウンストリーム中心周波数を設定します。

frequency は QAM チャネル周波数です(単位は Hz)。アップコンバータが内蔵されているケーブル インターフェイスの場合、ダウンストリーム周波数をリセットし、内蔵アップコンバータからの RF 出力をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 21

cable downstream interleave-level {1 | 2}

 

Router(config-subif)# cable downstream interleave-level 1

インターリーブ レベルを設定します。

デフォルトのインターリーブ レベルは 2 です。

(注) このコマンドは Annex B 専用です。

ステップ 22

cable downstream interleave-depth depth

 

Router(config-subif)# cable downstream interleave-depth 5

インターリーブ深度を設定します。

(注) このコマンドは Annex B 専用です。

Annex B では多様な組み合わせの I/J 値を設定できるので、このコマンドでは I/J 値から導かれる料金コードを入力します。デフォルトの I/J 値は 32/4 です。

ステップ 23

cable downstream modulation {64qam | 256qam}

 

Router(config-subif)# cable downstream modulation 256qam

ケーブル インターフェイス ラインカード上のダウンストリーム ポートの変調フォーマットを設定します。

変調フォーマットを変更すると、そのインターフェイスはシャットダウンされ、すべてのケーブル モデムが切断されます。デフォルトの変調は、すべてのケーブル インターフェイス上で 64 QAM に設定されます。

ステップ 24

cable downstream rf-power power
 

Router(config-subif)# cable downstream rf-power 50

内蔵アップコンバータの RF 電力出力レベルを設定します。

power:RF 電力値(単位は dBmV の 10 分の 1)。RF 出力電力レベルをデフォルト値にリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 25

cable downstream tsid id

 

Router(config-subif)# cable downstream tsid 100

QAM サブインターフェイスの Transport Stream Identifier(TSID)値を設定します。有効な範囲は 0 ~ 65535 です。

ステップ 26

depi depi-tunnel working-depi-tunnel-name

 

Router(config-subif)# depi depi-tunnel 0

DEPI トンネルを QAM にバインドします。

ステップ 27

exit

 

Router(config-subif)# exit

サブインターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

これで、Cisco RFGW-10 は、M-CMTS からの着信コントロール接続要求を受け取ることができます。ただし、M-CMTS とのコントロール接続は開始できません。

ステップ 28

interface gigabitethernet slot/port

 

Router(config)# interface gigabitethernet 6/13

ギガビット イーサネット インターフェイスを指定します。

ステップ 29

no switchport

 

Router(config-if)# no switchport

スイッチング モードをディセーブルにします。

ステップ 30

ip-address ip-address mask-ip-address

 

Router(config-if)# ip-address 192.0.2.103 255.255.255.0

SPA またはラインカード Field-Programmable Gate Array(FPGA)の IP アドレスを設定します。このアドレスは、Cisco RFGW-10 のソース IP アドレスとして使用されます。

ステップ 31

end

 

Router(config-if)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次に、learn モードの Cisco RFGW-10 で DEPI を設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# l2tp-class class1
Router(config-l2tp-class)# hello 30
Router(config-l2tp-class)# retransmit retries 5
Router(config-l2tp-class)# retransmit timeout max 1
Router(config-l2tp-class)# exit
Router(config)# depi-class 0
Router(config-depi-class)# exit
Router(config)# depi-tunnel 0
Router(config-depi-tunnel)# l2tp-class class1
Router(config-depi-tunnel)# depi-class 0
Router(config-depi-tunnel)# dest-ip 192.0.2.155
Router(config-depi-tunnel)# exit
Router(config)# interface qam 6/4.1
Router(config-subif)# cable mode depi remote learn
Router(config-subif)# cable downstream tsid 100
Router(config-subif)# depi depi-tunnel 0
Router(config-subif)# exit
Router(config)# interface gigabitethernet 6/13
Router(config-if)# no switchport
Router(config-if)# ip-address 192.0.2.103 255.255.255.0

Router(config-subif)# end

次に、learn モードではない Cisco RFGW-10 で DEPI を設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# l2tp-class class1
Router(config-l2tp-class)# exit
Router(config)# depi-class 0
Router(config-depi-class)# exit
Router(config)# depi-tunnel 0
Router(config-depi-tunnel)# l2tp-class class1
Router(config-depi-tunnel)# depi-class 0
Router(config-depi-tunnel)# dest-ip 192.0.2.155
Router(config-depi-tunnel)# exit
Router(config)# interface qam 6/4.1
Router(config-subif)# cable mode depi remote learn
Router(config-subif)# cable downstream stacking 4
Router(config-subif)# no cable downstream rf-shutdown
Router(config-subif)# cable downstream Annex B
Router(config-subif)# cable downstream frequency 520000000
Router(config-subif)# cable downstream tsid 100
Router(config-subif)# cable downstream interleave-level 2
Router(config-subif)# cable downstream interleave-depth 5
Router(config-subif)# cable downstream modulation 256qam
Router(config-subif)# cable downstream rf-power 50
Router(config-subif)# depi depi-tunnel 0
Router(config-subif)# end

M-CMTS ルータおよび Cisco RFGW-10 での N+1 DEPI 冗長性の設定

ここでは、Cisco RFGW-10 および M-CMTS ルータで N+1 DEPI 冗長性を設定する方法について説明します。


) N+1 DEPI 冗長性機能は、Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードだけでサポートされます。この機能は、Cisco ワイドバンド SPA ではサポートされません。


手順は、M-CMTS ルータおよび Cisco RFGW-10 で N+1 DEPI 冗長性を設定する手順と同じです。N+1 DEPI 冗長性は、Cisco RFGW-10 で設定する前に、M-CMTS ルータで設定する必要があります。

現用トンネルおよび保護トンネルは、同じ depi-tunnel コマンドを使用して設定されます。保護トンネルは、L2TP クラスおよび DEPI クラス パラメータを現用トンネルから継承します。保護トンネルを設定して、保護トンネルの宛先 IP アドレスを指定する場合、現用トンネルに指定された QAM チャネル パラメータが保護トンネルにより自動的に受け入れられます。

前提条件

N+1 DEPI 冗長性を設定する前に、Cisco uBR-MC3GX60V ラインカードの N+1 ラインカード冗長性を設定する必要があります。

N+1 DEPI 冗長性は、Cisco RFGW-10 で設定する前に、M-CMTS ルータで設定する必要があります。

現用トンネルと保護トンネルには異なる名前を付ける必要があります。また、保護トンネルは、対応する現用トンネルに関連付ける必要があります。

保護トンネルを設定する前に、現用トンネルを Cisco RFGW-10 で設定する必要があります。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. depi-tunnel protect-depi-tunnel-name

4. dest-ip dest-ip-address

5. exit

6. depi-tunnel working-depi-tunnel-name

7. protect-tunnel protect-depi-tunnel-name

8. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

depi-tunnel protect-depi-tunnel-name

 

Router(config)# depi-tunnel protect1

保護トンネル名を指定して、DEPI トンネル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

dest-ip dest-ip-address

 

Router(config-depi-tunnel)# dest-ip 192.0.2.103

保護トンネルのターミネーション ポイントの宛先 IP アドレスを指定します。

(注) M-CMTS ルータで設定を行う場合、宛先 IP アドレスは、EQAM の IP アドレスです。EQAM で設定する場合、これは、M-CMTS ルータの IP アドレスです。

ステップ 5

exit

 

Router(config-depi-tunnel)# exit

DEPI トンネル コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 6

depi-tunnel working-depi-tunnel-name

 

Router(config)# depi-tunnel working1

QAM チャネル パラメータですでに設定されている現用トンネル名を指定して、DEPI トンネル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 7

protect-tunnel protect-depi-tunnel-name

 

Router(config-depi-tunnel)# protect-tunnel protect1

保護トンネルを対応する現用トンネルに関連付けます。

コマンドを使用して作成した保護トンネルと同じ保護トンネルを使用して、対応する現用トンネルに関連付けます。

ステップ 8

end

 

Router(config-depi-tunnel)# end

DEPI トンネル コンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードに戻ります。

次に、Cisco RFGW-10 で保護ケーブル インターフェイス ラインカードの DEPI トンネルを設定する例を示します。

M-CMTS ルータの宛先 IP アドレスを保護トンネルのエンドポイントとして指定する必要があります。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# depi-tunnel protect1
Router(config-depi-tunnel)# dest-ip 192.0.2.103
Router(config-depi-tunnel)# exit
 

保護トンネルが、既存の現用 DEPI トンネルで設定されます。

Router(config)# depi-tunnel working1
Router(config-depi-tunnel)# protect-tunnel protect1
Router(config-depi-tunnel)# end
 

M-CMTS ルータ上での DLM の設定

ここでは、M-CMTS ルータ上での DLM の設定方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. controller modular-cable { slot / bay / port | slot / subslot / controller }

4. rf-channel rf-channel network-delay delay [sampling-rate rate]

5. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

controller modular-cable { slot / bay / port | slot / subslot / controller }

 

Router(config)# controller modular-cable 1/0/0

SPA またはラインカードのモジュラ ケーブル コントローラ インターフェイスを指定します。

slot:SPA Interface Processor(SIP; SPA インターフェイス プロセッサ)またはラインカード スロット。スロット 1 および 3 は、SIP に使用されます。有効な範囲はラインカード スロットの 5 ~ 8 です。

bay:SPA がある SIP のベイ。有効な値は 0(上部ベイ)および 1(下部ベイ)です。

port:SPA のインターフェイス番号を指定します。

subslot:ケーブル インターフェイス ラインカード サブスロット。有効な値は 0 ~ 1 です。

controller:モジュラ ケーブルのコントローラ インデックス。有効な範囲は 0 ~ 2 です。

ステップ 4

rf-channel rf-channel network-delay delay [sampling-rate rate]

 

Router(config-controller)# rf-channel rf6 network-delay auto sampling-rate 1

RF チャネルのネットワーク遅延を設定します。

rf-port:SPA またはラインカードの RF チャネル物理ポート。RF ポートの有効な値は、Annex 変調の設定により異なります。

delay: Converged Interconnect Network(CIN)遅延。デフォルト値は 550 usec です。許容範囲は 0 ~ 3000 usec です。

auto DLM パケットを介して自動的に遅延を決定します。

sampling-rate rate: (オプション)DLM の送信頻度を指定します。このオプションは、ネットワーク遅延値が auto として設定されている場合だけ使用できます。許容範囲は 1 ~ 500 秒です。デフォルト値は 10 秒です。

ステップ 5

end

 

Router(config-controller)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次に、auto キーワードを使用して M-CMTS で DLM を設定する例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# controller modular-cable 1/0/0
Router(config-controller)# rf-channel 6 network-delay auto sampling-rate 1

M-CMTS ルータでの DEPI データ セッションのディセーブル化

ここでは、M-CMTS ルータで DEPI データ セッションをディセーブルにする方法について説明します。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. controller modular-cable { slot / bay / port | slot / subslot / controller }

4. no rf-channel rf-channel depi-tunnel depi-tunnel-name [tsid id]

5. end

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

controller modular-cable { slot / bay / port | slot / subslot / controller }

 

Router(config)# controller modular-cable 1/0/0

SPA またはラインカードのモジュラ ケーブル コントローラ インターフェイスを指定します。

slot:SPA Interface Processor(SIP; SPA インターフェイス プロセッサ)またはラインカード スロット。スロット 1 および 3 は、SIP に使用されます。有効な範囲はラインカード スロットの 5 ~ 8 です。

bay:SPA がある SIP のベイ。有効な値は 0(上部ベイ)および 1(下部ベイ)です。

port:SPA のインターフェイス番号を指定します。

subslot:ケーブル インターフェイス ラインカード サブスロット。有効な値は 0 ~ 1 です。

controller:モジュラ ケーブルのコントローラ インデックス。有効な範囲は 0 ~ 2 です。

ステップ 4

no rf-channel rf-channel depi-tunnel depi-tunnel-name [tsid id]

 

Router(config-controller)# no rf-channel 0 depi-tunnel SPA0

モジュラ コントローラで指定された DEPI データ セッションを削除します。

rf-channel:SPA またはラインカードの RF チャネル物理ポート。

depi-tunnel-name :DEPI トンネルの名前。

tsid id:(オプション) QAM サブインターフェイスで TSID 値を 指定します。 TSID は、SPA またはラインカードの論理 RF チャネルを Cisco RFGW-10 の物理 QAM に関連付けるために使用されます。

ステップ 5

end

 

Router(config-controller)# end

特権 EXEC モードに戻ります。

次に、M-CMTS ルータで DEPI データ セッションをディセーブルにする例を示します。

Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# controller modular-cable 1/0/0
Router(config-controller)# no rf-channel 0 depi-tunnel SPA0 tsid 100
Router(config-controller)# end

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの設定例

ここでは、次の設定例について説明します。

「M-CMTS ルータでの DEPI コントロール プレーンの設定:例」

「Cisco RFGW-10 での DEPI コントロール プレーンの設定:例」

「M-CMTS ルータでの N+1 DEPI 冗長性の設定:例」

「M-CMTS ルータでの GigabitEthernet インターフェイスの設定:例」

「Cisco RFGW-10 での GigabitEthernet インターフェイスの設定:例」

M-CMTS ルータでの DEPI コントロール プレーンの設定:例

次に、M-CMTS ルータで DEPI コントロール プレーンを設定する例を示します。

Router# show running-config
.
.
.
l2tp-class rf6
!
depi-class rf6
mode mpt
!
depi-tunnel rf6
tos 128
dest-ip 192.0.2.103
l2tp-class rf6
depi-class rf6
!
controller Modular-Cable 8/0/0
ip-address 192.0.2.155
modular-host subslot 6/0
rf-channel 6 cable downstream channel-id 7
rf-channel 6 frequency 717000000 annex B modulation 64qam interleave 64
rf-channel 6 depi-tunnel rf6 tsid 6
rf-channel 6 rf-power 46
rf-channel 6 network-delay auto sampling-rate 1
no rf-channel 6 rf-shutdown
.
.
.

Cisco RFGW-10 での DEPI コントロール プレーンの設定:例

次に、Cisco RFGW-10 で DEPI コントロール プレーンを設定する例を示します。

Router# show running-config
.
.
.
l2tp-class rf6
!
depi-class rf6
!
depi-tunnel rf6
dest-ip 192.0.2.155
l2tp-class rf6
depi-class rf6
!
.
.
.
interface Qam6/4
no ip address
!
interface Qam6/4.1
cable mode depi remote learn
cable downstream tsid 6
depi depi-tunnel rf6
snmp trap link-status
!

M-CMTS ルータでの N+1 DEPI 冗長性の設定:例

次に、Cisco CMTS ルータで N+1 DEPI 冗長性を設定する例を示します。

Router# show running-config
.
.
.
l2tp-class rf6
!
depi-class rf6
mode mpt
!
depi-tunnel rf6
tos 128
dest-ip 192.0.2.103
l2tp-class rf6
depi-class rf6
protect-tunnel test1_protect
!
depi-tunnel test1_protect
dest-ip 24.30.14.103
 
controller Modular-Cable 8/0/0
ip-address 192.0.2.155
modular-host subslot 6/0
rf-channel 6 cable downstream channel-id 7
rf-channel 6 frequency 717000000 annex B modulation 64qam interleave 64
rf-channel 6 depi-tunnel rf6 tsid 6
rf-channel 6 rf-power 46
rf-channel 6 network-delay auto sampling-rate 1
no rf-channel 6 rf-shutdown
.
.
.
 

M-CMTS ルータでの GigabitEthernet インターフェイスの設定:例

次に、M-CMTS で GigabitEthernet を設定する例を示します。

Router# show running-config interface gigabitEthernet 1/0/0
.
.
.
interface GigabitEthernet1/0/0
ip address 192.0.2.155 255.255.255.0
negotiation auto
.
.
.

Cisco RFGW-10 での GigabitEthernet インターフェイスの設定:例

次に、Cisco RFGW-10 で GigabitEthernet を設定する例を示します。

Router# show running-config interface gigabitEthernet 6/13
.
.
.
interface GigabitEthernet6/13
no switchport
ip address 192.0.2.103 255.255.255.0
.
.
.

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの確認

ここでは、Cisco RFGW-10 の DEPI コントロール プレーン設定を確認する方法について説明します。この項の内容は次のとおりです。

「DEPI トンネル情報の確認」

「DEPI セッション情報の確認」

「DLM 設定情報の確認」

DEPI トンネル情報の確認

DEPI トンネル情報を確認するには、特権 EXEC モードで show depi tunnel コマンドを使用します。


) このコマンドは、Cisco RFGW-10 と M-CMTS ルータの両方で動作します。


次に、すべてのアクティブ コントロール接続で実行した show depi tunnel コマンドの出力例を示します。

Router# show depi tunnel
 
LocTunID RemTunID Remote Name State Remote Address Sessn L2TP Class/
Count VPDN Group
1834727012 3849925733 RFGW-10 est 192.0.2.155 1 rf6

 

次に、depi-tunnel-name を使用して識別される特定のアクティブ コントロール接続で実行した show depi tunnel コマンドの出力例を示します。

Router# show depi tunnel 1834727012 verbose
 
Tunnel id 1834727012 is up, remote id is 3849925733, 1 active sessions
Locally initiated tunnel
Tunnel state is established, time since change 04:10:38
Remote tunnel name is RFGW-10
Internet Address 192.0.2.155, port 0
Local tunnel name is myankows_ubr10k
Internet Address 192.0.2.103, port 0
L2TP class for tunnel is rf6
Counters, taking last clear into account:
0 packets sent, 0 received
0 bytes sent, 0 received
Last clearing of counters never
Counters, ignoring last clear:
0 packets sent, 0 received
0 bytes sent, 0 received
Control Ns 255, Nr 254
Local RWS 1024 (default), Remote RWS 8192
Control channel Congestion Control is enabled
Congestion Window size, Cwnd 256
Slow Start threshold, Ssthresh 8192
Mode of operation is Slow Start
Retransmission time 1, max 1 seconds
Unsent queuesize 0, max 0
Resend queuesize 0, max 2
Total resends 0, ZLB ACKs sent 252
Total peer authentication failures 0
Current no session pak queue check 0 of 5
Retransmit time distribution: 0 0 0 0 0 0 0 0 0
Control message authentication is disabled

) show depi tunnel verbose コマンド出力例のカウンタはサポートされていません。


DEPI セッション情報の確認

DEPI セッションを確認するには、特権 EXEC モードで show depi session コマンドを使用します。


) このコマンドは、Cisco RFGW-10 と M-CMTS ルータの両方で動作します。


次に、確立されているすべての DEPI データ セッションで実行した show depi session コマンドの出力例を示します。

Router# show depi session
 
LocID RemID TunID Username, Intf/ State Last Chg Uniq ID
Vcid, Circuit
1252018468 1252055513 1834727012 6, est 04:06:10 1
 

次に、session-id を使用して識別される特定の確立済み DEPI データ セッションで実行した show depi session コマンドの出力例を示します。

Router# show depi session 1252018468 verbose
 
Session id 1252018468 is up, tunnel id 1834727012
Remote session id is 1252055513, remote tunnel id 3849925733
Locally initiated session
Qam Channel Parameters
Group Tsid is 0
Frequency is 717000000
Modulation is 64qam
Annex is B
Interleaver Depth I=32 J=4
Power is 0
Qam channel status is 0
Unique ID is 1
Call serial number is 326100007
Remote tunnel name is RFGW-10
Internet address is 192.0.2.155
Local tunnel name is myankows_ubr10k
Internet address is 192.0.2.103
IP protocol 115
Session is L2TP signaled
Session state is established, time since change 04:06:24
0 Packets sent, 0 received
0 Bytes sent, 0 received
Last clearing of counters never
Counters, ignoring last clear:
0 Packets sent, 0 received
0 Bytes sent, 0 received
Receive packets dropped:
out-of-order: 0
total: 0
Send packets dropped:
exceeded session MTU: 0
total: 0
DF bit on, ToS reflect enabled, ToS value 0, TTL value 255
UDP checksums are disabled
Session PMTU enabled, path MTU is 1492 bytes
No session cookie information available
FS cached header information:
encap size = 28 bytes
45000014 00004000 FF73706F 01030467
0103049B 4AA0D9D9 00000000
Sequencing is on
Ns 0, Nr 0, 0 out of order packets received
Packets switched/dropped by secondary path: Tx 0, Rx 0
Peer Session Details
Peer Session ID : 1073808091
Peer Qam ID : Qam3/12.2
Peer Qam State : ACTIVE
Peer Qam Type : Secondary
Peer Qam Statistics
Total Pkts : 35177
Total Octets : 6613276
Total Discards : 0
Total Errors : 0
Total In Pkt Rate : 0
Bad Sequence Num : 0
Total In DLM Pkts : 0
Conditional debugging is disabled
 

次に、設定されているすべての DEPI データ セッションで実行した show depi session コマンドの出力例を示します。

Router# show depi session configured
 
Session Name State Reason Time
Modular-Cable1/0/0:0 IDLE Power mismatch Jun 10 09:59:07
 

show depi session verbose コマンド出力のカウンタはサポートされていません。


DLM 設定情報の確認

DLM 設定情報を確認するには、特権 EXEC モードで show interface modular-cable dlm コマンドを使用します。

次に、show interface modular-cable slot/bay/port:interface_number dlm コマンドの出力例を示します。

 
Router# show interface Modular-Cable 1/0/0:6 dlm
 
DEPI Latency Measurements for Modular-Cable1/0/0:6
Current CIN Delay: 146 usecs
Current DLM: 4566
Average DLM (last 10): 1514
Max DLM: 5115
Min DLM: 913
Ingress DLM
# SysUpTime Delay (Ticks)
x-----------x-------------------x------------
0 831149 949
1 831159 1168
2 831170 4566
3 831076 1005
4 831087 983
5 831097 1185
6 831108 1139
7 831118 1144
8 831128 2013
9 831139 996
 

) M-CMTS は、DEPI データ セッションの確立中に EQAM から報告された EQAM 機能に基づく入力または出力 DLM 要求を送信します。


その他の参考資料

ここでは、M-CMTS DEPI コントロール プレーン機能に関連する参考資料を示します。

関連資料

関連項目
ドキュメント名

この機能に該当するコマンドのリストについては、 表 2 を参照してください。

『Cisco RF Gateway 10 Command Reference』

http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/command/reference/RFGW-10_Book.html

Cisco IOS Release 12.2SQ のソフトウェア機能

『Cisco RF Gateway 10 Software Feature and Configuration Guide』

http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/feature/guide/rfgw_scg.html

標準

標準
タイトル

CM-SP-DEPI-I08-100611

『Data-Over-Cable Service Interface Specification, Modular CMTS, Downstream External PHY Interface Specification』

MIB

MIB
MIB のリンク

DOCS-IF-M-CMTS-MIB

DOCS-DRF-MIB

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、および機能セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
タイトル

RFC 3931

『Layer Two Tunneling Protocol - Version 3 (L2TPv3)』

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。

以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。
・テクニカル サポートを受ける
・ソフトウェアをダウンロードする
・セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける
・ツールおよびリソースへアクセスする
- Product Alert の受信登録
- Field Notice の受信登録
- Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索
・Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する
・トレーニング リソースへアクセスする
・TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する

この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/cisco/web/support/index.html

M-CMTS DEPI コントロール プレーンの機能情報

表 2 に、この機能のリリース履歴を示します。

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、一部のコマンドを使用できない場合があります。特定のコマンドのリリース情報については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を参照するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、機能セットまたはプラットフォームをサポートする Cisco IOS と Catalyst OS ソフトウェア イメージを調べることができます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは不要です。


表 2 は、特定の Cisco IOS ソフトウェア リリース トレインの特定の機能がサポートされた Cisco IOS ソフトウェア リリースだけを示しています。特に明記しない限り、その Cisco IOS ソフトウェア リリース トレインの以降のリリースでも、その機能がサポートされています。


 

表 2 M-CMTS DEPI コントロール プレーンの機能情報

機能名
リリース
機能情報

M-CMTS DEPI コントロール プレーン

12.2(50)SQ

この機能は、Cisco IOS Release 12.2(50)SQ で導入されました。

次のコマンドが導入または変更されました。

新しいコマンド:

[no] depi-class depi-class-name

[no] depi-tunnel depi-tunnel-name

[no] dest-ip dest-ip-address

show depi {tunnel [depi-tunnel-name] | session [session-id | configured]} [verbose]

入力 DLM

12.2(50)SQ

この機能は、Cisco IOS Release 12.2(50)SQ で導入されました。

DEPI パス冗長性

12.2(50)SQ2

この機能は、Cisco IOS Release 12.2(50)SQ2 で導入されました。

次のコマンドが導入または変更されました。

protect-tunnel

show depi session

show depi tunnel

DEPI EQAM 統計情報

12.2(50)SQ2

DEPI EQAM 統計情報機能を使用すると、EQAM から RF チャネル統計情報を M-CMTS ルータに送信できます。

次のコマンドが導入されました。

depi eqam-stats

用語集

CM:Cable Modem(ケーブル モデム)。ケーブル テレビ システムのデータ通信伝送での使用を目的として加入者位置に設置された変復調器。

CIN:Converged Interconnect Network。M-CMTS と RFGW 間のネットワークに使用される標準用語。このネットワークは、直接接続、レイヤ 2 ネットワークまたはレイヤ 3 ネットワークにすることができます。

DEPI:Downstream External PHY Interface。M-CMTS コアと EQAM 間のインターフェイス。

DLM:DEPI Latency Measurement(DEPI 遅延測定)。M-CMTS コアと EQAM 間のネットワーク遅延を測定するために使用される特殊なデータ パケット。

DOCSIS:Data-Over-Cable Service Interface Specifications(データオーバーケーブル サービス インターフェイス仕様)

D-MPT:DOCSIS MPT モード

EQAM:Edge Quadrature Amplitude Modulation(エッジ直交振幅変調)。デジタル ビデオまたはデータのパケットを受信するヘッドエンドまたはハブ デバイス。

FPGA:Field-Programmable Gate Array

L2TPv3:Layer 2 Transport Protocol - version 3(レイヤ 2 トランスポート プロトコル バージョン 3)

M-CMTS:Modular Cable Modem Termination System(モジュラ ケーブル モデム ターミネーション システム)

MPEG:Moving Picture Experts Group

MPT:DEPI の MPEG-TS モード

PHY:Physical Layer(物理層)

RF:Radio Frequency(無線周波数)。ケーブル テレビ システムでは、5 ~ 1000 MHz の範囲の電磁信号を示します。

SPA:Shared Port Adapter(共有ポート アダプタ)

TS:Transport Stream(トランスポート ストリーム)

VRF:Virtual Routing and Forwarding(仮想ルーティングおよび転送)。グローバル ルーティング テーブル(およびインターフェイス)からインターフェイスの IP アドレスを削除することによって、有効なトラフィックだけがルーティングされることを保証します。