Cisco RF Gateway 10 ソフトウェア機能および コンフィギュレーション ガイド
アラームおよびイベント管理
アラームとイベントの管理
発行日;2012/05/10 | 英語版ドキュメント(2012/02/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

アラームとイベントの管理

機能情報の確認

内容

アラームとイベントの管理に関する情報

機能の概要

イベント管理処理

イベント ロギング

イベント削除

アラーム管理処理

アラームのロギングと通知

アラーム削除

アラームとイベントの管理方法

MIB によるアラームの管理

CLI を使用したアラームの管理

現在アクティブなアラームとイベントのリスト表示

特定のアラームとイベントの削除

その他の参考資料

関連資料

標準

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

コマンド リファレンス

アラームとイベントの管理の機能情報

用語集

アラームとイベントの管理

Cisco RF ゲートウェイ 10(RFGW-10)Universal Edge Quadrature Amplitude Modulation(UEQAM; ユニバーサル エッジ直交振幅変調)のアラームとイベントの管理機能により、システム内で過去に発生したことおよびシステム内で現在発生中のことに関する情報が提供されます。

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースによっては、このモジュールに記載されている機能の中に、一部サポートされていないものがあります。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。本モジュールに記載されている機能についての情報と、各機能がサポートされているリリースの一覧については、「アラームとイベントの管理の機能情報」を参照してください。

プラットフォームのサポートと、Cisco IOS、Catalyst OS、および Cisco IOS XE ソフトウェア イメージのサポートについては、Cisco Feature Navigator を使用してください。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは不要です。

アラームとイベントの管理に関する情報

この項では、アラームとイベントの管理に関する次の詳細情報を提供します。

「機能の概要」

「イベント管理処理」

「アラーム管理処理」

機能の概要

Cisco RFGW-10 UEQAM のアラームとイベントの管理機能は、システム内で発生したイベントの追跡および記録を行います。個別の物理エンティティ(シャーシ、スロット、モジュール、DC PEM、ファン、ポートなど)のリアルタイムのステータスをモニタし、特定します。

イベント管理処理

イベント管理には、2 つの主要な機能としてイベント ロギングとイベント削除があります。

イベント ロギング

Cisco RFGW-10 UEQAM ソフトウェアは、イベント データベースを使用して、スーパーバイザ カード上でシステム イベントを記録します。すべての Cisco RFGW-10 ラインカード上にイベント通知クライアントが存在します。イベント通知クライアントは、さまざまなラインカード プロセスからラインカード ロギング要求を受信し、各要求をイベント メッセージに変換し、それをスーパーバイザ カード上の通知サーバに送信する役割を担います。通知サーバは、各イベントをイベント データベースにロギングします。保管されたイベントには、show facility-alarm status コマンドを使用してアクセスできます。

イベント削除

イベント データベースに保管されているシステム イベントを clear facility-alarm コマンドを使用して削除すると、重要度が一致するすべてのシステム ログがイベント データベースから削除されます。

アラーム管理処理

アラーム管理は、一定のイベント危険度レベルを超えるシステム イベントによって構成される特別なセットです。Cisco RFGW-10 UEQAM ソフトウェアは、システムに収容された任意の物理エンティティに対してアラーム条件を設定または削除する機能を提供します。アラームが発生すると、それらは Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)に格納されます。それにより、管理クライアントは、Cisco RFGW-10 UEQAM のすべての物理エンティティ(シャーシ、スロット、モジュール、DC PEM、ファン、ポートなど)から発生するアラームをモニタできるようになります。アラーム管理には、2 つの主要な機能として、アラームのロギングと通知、およびアラーム削除があります。

アラームのロギングと通知

アラーム管理では、アラーム レポーティングのためにイベント管理と同じクライアント/サーバ アーキテクチャが採用されています。各ラインカード上の通知クライントがアラーム イベントを検出し、スーパーバイザ カード上の通知サーバに報告します。通知サーバは、これらのアラーム イベントをアラーム データベースに保管し、さらに SNMP MIB やシステム LED 表示などのイベント管理アプリケーションに通知します。また、物理エンティティがシステムに挿入されると、アラーム管理はこのイベントをアラーム データベースにロギングします。未解決のアラームは、show facility-alarm コマンドを使用して表示できます。

アラーム削除

未解決のアラームが clear facility-alarm コマンドを使用して削除されると、アラーム管理はアラーム データベース内に保管されているアラーム イベントを削除します。物理エンティティがシステムから取り外されると、アラーム管理はそのエンティティのすべてのアラームを削除します。ラインカードが取り外された場合、アラーム管理はそのラインカードを MIB から削除します。

アラームとイベントの管理方法

ここでは、次の手順について説明します。

「MIB によるアラームの管理」

「CLI を使用したアラームの管理」

MIB によるアラームの管理

ネットワーク マネージャは、SNMP エージェントとインターフェイスをとって、CISCO-ENTITY-ALARM-MIB 内に定義されたオブジェクトへのアクセス要求を発行します。CISCO-ENTITY-ALARM-MIB は、レジストリ コールを使用して、アラーム管理によって提供されるデータと機能にアクセスします。CISCO-ENTITY-ALARM-MIB では、alarm_submit レジストリ コールで報告されたアラームのレポーティングのみがサポートされます。したがって、Cisco RFGW-10 UEQAM アラーム データベースに保管されたシステム ログにはアクセスできません(表示はできますが、MIB 経由でアクセスできません)。

CLI を使用したアラームの管理

アラーム管理では、facility-alarm CLI コマンドがサポートされます。

現在アクティブなアラームとイベントのリスト表示

Cisco RFGW-10 UEQAM シャーシ内で現在アクティブなアラームとイベントをリスト表示するには、スーパーバイザ カード上で次のコマンドを使用します。

Router# show facility-alarm status [critical] [major] [minor] [info]
 

システム アラームが最初に表示され、その後にシステム イベントが続きます。すべてのアラームとイベントは、それらが受信された順序で表示されます。show facility-alarm status コマンドで重要度が指定されると、重要度レベルが一致するアラームとイベントだけが表示されます。

特定のアラームとイベントの削除

特定のアラームとイベントを Cisco RFGW-10 UEQAM シャーシから削除するために、スーパーバイザ カード上で次のコマンドを使用して重要度オプションを指定できます。

Router# clear facility-alarm [critical] [major] [minor]

その他の参考資料

ここでは、アラームとイベントの管理機能に関連する参考資料を示します。

関連資料

関連項目
ドキュメント名

Cisco RFGW-10 コマンド

『Cisco RF Gateway 10 Command Reference』

http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/command/reference/RFGW-10_Book.html

Cisco IOS Release 12.2SQ の新しいソフトウェア機能

『Cisco RF Gateway 10 Software Feature and Configuration Guide』

http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/feature/guide/rfgw_scg.html

標準

標準
タイトル

この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。

--

MIB

MIB
MIB のリンク

この機能でサポートされる新規の MIB または変更された MIB はありません。また、既存の MIB のサポートは変更されていません。

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、および機能セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
タイトル

この機能でサポートされる新規の RFC または変更された RFC はありません。また、既存の RFC のサポートは変更されていません。

--

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

右の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。

以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。
・テクニカル サポートを受ける
・ソフトウェアをダウンロードする
・セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける
・ツールおよびリソースへアクセスする
- Product Alert の受信登録
- Field Notice の受信登録
- Bug Toolkit を使用した既知の問題の検索
・Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する
・トレーニング リソースへアクセスする
・TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する

この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

コマンド リファレンス

次のコマンドは、このモジュールに記載された機能で導入または変更されました。これらのコマンドについては、『Cisco RF Gateway 10 Command Reference』( http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/command/reference/RFGW-10_Book.html )を参照してください。すべての Cisco IOS コマンドについては、Command Lookup Tool( http://tools.cisco.com/Support/CLILookup )を使用するか、『 Cisco IOS Master Command List, All Releases 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/mcl/allreleasemcl/all_book.html )を参照してください。

show facility-alarm status [critical] [major] [minor] [info]

clear facility-alarm [critical] [major] [minor]

アラームとイベントの管理の機能情報

表 1 に、この機能のリリース履歴を示します。

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、一部のコマンドを使用できない場合があります。特定のコマンドのリリース情報については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を参照するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートする Cisco IOS、Catalyst OS、および Cisco IOS XE ソフトウェア イメージを調べることができます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは不要です。


表 1 は、特定の Cisco IOS ソフトウェア リリース トレインの特定の機能がサポートされた Cisco IOS ソフトウェア リリースだけを示しています。特に明記しない限り、その Cisco IOS ソフトウェア リリース トレインの以降のリリースでも、その機能がサポートされています。


 

表 1 アラームとイベントの管理の機能情報

機能名
リリース
機能情報

アラームとイベントの管理

12.2(44)SQ

この機能は、Cisco RF ゲートウェイ 10 をサポートするために Cisco IOS Release 12.2(44)SQ で導入されました。

次のコマンドが導入または変更されました。

show facility-alarm status [critical] [major] [minor] [info]

clear facility-alarm [critical] [major] [minor]

用語集

EQAM:Edge Quadrature Amplitude Modulation(エッジ直交振幅変調)。イーサネットなどのネットワーク インターフェイス経由で MPEG-TS フレームを受信し、それらを HFC プラントで使用するために QAM キャリアに変調するネットワーク要素。

MIB:Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)