Cisco RF Gateway 10 ソフトウェア機能および コンフィギュレーション ガイド
1 対 1 および 1 対 N DS-48 ラインカード冗 長性
1 対 1 および 1 対 N の DS-48 ラインカード冗長性
発行日;2012/05/10 | 英語版ドキュメント(2012/02/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

1 対 1 および 1 対 N の DS-48 ラインカード冗長性

機能情報の確認

内容

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の前提条件

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の制約事項

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性に関する情報

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の設定方法

1 対 1 および 1 対 N 冗長性のプライマリおよびセカンダリ ラインカードの設定

前提条件

ラインカード冗長性情報の表示

ラインカード スイッチオーバーの開始

リバーティブ スイッチオーバー

仮想インターフェイス

プライマリ ラインカードの設定解除

制約事項

セカンダリ ラインカードの設定解除

制約事項

その他の参考資料

関連資料

標準

MIB

RFC

シスコのテクニカル サポート

コマンド リファレンス

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の機能情報

用語集

1 対 1 および 1 対 N の DS-48 ラインカード冗長性

Cisco RF ゲートウェイ 10(RFGW-10)Universal Edge Quadrature Amplitude Modulation(UEQAM; ユニバーサル エッジ直交振幅変調)では、2 種類の DS-48 ラインカード冗長性がサポートされます。QAM ラインカードは、1 対 1 および 1 対 N の冗長スキームで保護されます。Cisco RFGW-10 UEQAM と内部 Cisco RF スイッチの組み合わせにより、ケーブル事業者がパケット ケーブル システムのアベイラビリティ、サービス中断の最小化、および運用の簡略化を実現できるようになる完全冗長システムが提供されます。

機能情報の確認

ご使用のソフトウェア リリースによっては、このモジュールに記載されている機能の中に、一部サポートされていないものがあります。最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソフトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。本モジュールに記載されている機能についての情報と、各機能がサポートされているリリースの一覧については、「1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の機能情報」を参照してください。

プラットフォームのサポートと、Cisco IOS、Catalyst OS、および Cisco IOS XE ソフトウェア イメージのサポートについては、Cisco Feature Navigator を使用してください。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは不要です。

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の前提条件

セカンダリ QAM ラインカードは、スロット 11 と 12 に存在する必要があります。

1 対 N 冗長グループ内のラインカードは、別の冗長グループ内のラインカードと重複しないようにする必要があります。

スロット 11 のセカンダリ ラインカードは低い番号のグループを保護し、スロット 12 のセカンダリ ラインカードは高い番号のグループを保護する必要があります。たとえば、スロット 11 はラインカード グループ 1 内で設定されたスロット 3 ~ 6 を保護し、スロット 12 はラインカード グループ 2 内で設定されたスロット 7 ~ 10 を保護する必要があります。

スロット 11 のセカンダリ ラインカードは、その保護冗長グループ内に QAM スロット 3 が含まれている必要があります。

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の制約事項

メンバーを追加する前に、class コマンドを設定する必要があります。

セカンダリ ラインカードを追加する前に、プライマリ ラインカードを 1 枚以上設定する必要があります。

Cisco RFGW-10 UEQAM では、内部スイッチ冗長タイプのみがサポートされます。

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性に関する情報

Cisco RFGW-10 では、最大 2 つの 1 対 1 および 1 対 N ラインカード保護グループがサポートされます。1 対 N 冗長性とは、N 枚に対して 1 枚のバックアップを意味します(ウォーム スタンバイ)。したがって、1 枚の QAM ラインカードで、最大 9 枚の他の QAM ラインカードを保護できます。1 対 1 冗長性は、障害の発生に備えて各ラインカードに専用のバックアップ ラインカードが用意される設定を示します(ホット スタンバイ)。

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の設定方法

ここでは、Cisco RFGW-10 UEQAM で 1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性を設定する方法について説明します。

「1 対 1 および 1 対 N 冗長性のプライマリおよびセカンダリ ラインカードの設定」

「ラインカード冗長性情報の表示」

「ラインカード スイッチオーバーの開始」

「プライマリ ラインカードの設定解除」

「セカンダリ ラインカードの設定解除」

1 対 1 および 1 対 N 冗長性のプライマリおよびセカンダリ ラインカードの設定

ここでは、1 対 1 および 1 対 N 冗長スキームのプライマリおよびセカンダリ QAM ラインカードを設定する方法について説明します。

前提条件

ラインカードは、グループに定義される冗長クラス(1 対 1 または 1 対 N)を実行できる必要があります。

ラインカードは、グループ内の他のラインカードと同じタイプである必要があります。

冗長グループに追加されるラインカードは、別の冗長グループと重複しないようにする必要があります。

セカンダリ ラインカードを追加するための前提条件は次のとおりです。

ラインカードは、グループに定義される冗長クラス(1 対 1 または 1 対 N)を実行できる必要があります。

ラインカードは、指定された冗長クラス(1 対 1 または 1 対 N)に対するセカンダリ ラインカードの正しい範囲内に存在する必要があります。

ラインカードは、グループ内の他のプライマリ ラインカードと同じタイプである必要があります。

冗長グループの必須プライマリ ラインカードが、その冗長グループに設定される必要があります。

冗長グループ内に存在してはならないプライマリ ラインカードが、その冗長グループに追加されないようにする必要があります。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. redundancy

4. linecard-group linecard-groupId internal-switch

5. class {1:1 | 1:N}

6. member slot slot primary

7. member slot slot secondary

8. exit

9. write memory

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal
 
Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

redundancy
 

Router(config)# redundancy

冗長コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

linecard-group linecard-groupId internal-switch

 

Router(config-red)# linecard-group 1 internal-switch

冗長グループにリンク保護スキームを設定します。

このコマンドの no 形式は、ラインカード冗長グループを削除し、関連付けられていた linecard-groupId を将来使用できるように解放します。

no linecard-group コマンドは、スロット メンバーを設定していない場合に限り成功します。そうでない場合は、スロット メンバーを先に削除する必要があることを示すメッセージが表示されます。

ステップ 5

class {1:1 | 1:N}

 

Router(config-red)# class 1:N

冗長クラスを設定します。クラス 1:1 と 1:N は、スイッチオーバー時のアクティブ ラインカードからスタンバイ ラインカードへの伝送切り替えを意味します。プライマリとセカンダリのメンバーがそれぞれ 1 つの場合のクラス 1:N は、クラス 1:1 とは異なります。クラス 1:1 設定ではホット冗長性がサポートされますが、クラス 1:N 設定ではウォーム冗長性までしかサポートされません。

メンバーを冗長グループに追加する前に、class を設定する必要があります。

このコマンドの no 形式を実行すると、現在設定されているクラスに代わって、ラインカード グループのリンク保護スキーム用のデフォルト クラスが使用されます。

ステップ 6

member slot slot primary
 

Router(config-red)# member slot 3 primary

スロットを冗長グループ内のプライマリに設定します。

ステップ 7

member slot slot secondary
 

Router(config-red)# member slot 11 secondary

スロットをセカンダリに設定します。各ラインカード冗長グループには、セカンダリ スロットを 1 つ指定できます。さらに指定しようとしても拒否され、エラー メッセージが表示されます。

ステップ 8

exit
 

Router(config-red)# exit

グローバル コンフィギュレーション モードと冗長コンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 9

write memory
 
Router# write memory

電源の再投入後も設定がシステムに保持されるように、設定を Nonvolatile Random Access Memory(NVRAM; 不揮発性 RAM)に保存します。

次に、Cisco RFGW-10 UEQAM の冗長ラインカード グループ 2 においてメンバー スロット 7 と 12 をそれぞれプライマリとセカンダリのラインカードに割り当てる例を示します。

Router(config-red)# linecard-group 2 internal-switch
Router(config-red-lc)# class 1:1
Router(config-red-lc)# member slot 7 primary
Router(config-red-lc)# member slot 12 secondary

ラインカード冗長性情報の表示

ラインカードまたはラインカード グループの冗長性ステータスとその他の関連情報を表示するには、次のコマンドをユーザ EXEC または特権 EXEC モードで使用します。

Router# show redundancy linecard {slot slot-number | all | group [linecard-groupID | all]}

次に、ラインカード グループ 2 の冗長性に関する出力例を示します。

Router# show redundancy linecard group 2
Group Identifier: 2
Group Description: "line card group 2 created."
NON-revertive
Reserved Cardtype: 0x6011 24593
Group Redundancy Type: INTERNAL SWITCH
Group Redundancy Class: 1:1
Group Redundancy Configuration Type: LINECARD GROUP
Primary: 7
Secondary: 12
 

次に、スロット 3 のラインカードの冗長性に関する出力例を示します。

Router# show redundancy linecard slot 3
 
LC Group Number: 0
LC Slot: 3 (idx=3)
LC Card Type: 0x6011 , 24593
LC Name: 3
LC Mode: Primary
LC Role: Active
LC My State: Active
LC Peer State: Stdby Warm
 

次に、すべてのラインカードの冗長性に関する出力例を示します。

Router# show redundancy linecard all
Slot Subslot LC My Peer Peer Peer
Group State State Slot Subslot Role Mode
-------------------------------------------------------------------------------
3 - 0 Active Stdby Warm 12 - Active Primary
5 - 0 Active Stdby Warm 12 - Active Primary
7 - 0 Active Stdby Warm 12 - Active Primary
12 - 0 - - Multiple None Standby Secondary
 

1 対 N セカンダリ スタンバイの My State は、1 つだけの値にはなりません。保護している N 個のプライマリにそれぞれ対応した値を持つ N 個の My State の値が存在します。1 対 N セカンダリ スタンバイ ラインカードでは N 個すべての My State 値をコンソール上で同時には表示できないため、ハイフン(-)が代わりに表示されます。保護している個別のプライマリに対応した 1 対 N セカンダリ スタンバイの My State は、プライマリ ラインカードの Peer State によって示されます。

この例では、ラインカード 12(1 対 N セカンダリ スタンバイ)は、保護対象の 3 つすべてのプライマリ ラインカードに対してスタンバイ ウォーム状態になっています。これは、この 1 対 N LCRED 設定の定常状態です。定常状態に達する前は、上記のコマンドに対して次の出力例のような CLI 表示が出力されます。

Slot Subslot LC My Peer Peer Peer
Group State State Slot Subslot Role Mode
-------------------------------------------------------------------------------
3 - 0 Active Stdby Warm 12 - Active Primary
5 - 0 Active Init 12 - Active Primary
7 - 0 Active Stdby Cold 12 - Active Primary
12 - 0 - - Multiple None Standby Secondary
 

この出力例では、セカンダリ スタンバイ ラインカード 12 の状態は、プライマリ ラインカード 3 に対してはスタンバイ ウォーム、プライマリ ラインカード 5 に対しては初期、プライマリ ラインカード 7 に対してはスタンバイ コールドになっています。

これらは、1 対 N セカンダリ スタンバイ ラインカードに対して一時的に見られる正当な状態です。

ラインカード スイッチオーバーの開始

ラインカード スイッチオーバーを開始するには、次のコマンドを特権 EXEC モードで使用します。

Router# redundancy linecard-group switchover from slot slot
 

スタンバイ ラインカードでスイッチオーバーの準備ができている場合、このコマンドにより、指定したアクティブ ラインカードから現行のスタンバイ ラインカードへのスイッチオーバーが起こります。

これはユーザによって開始されたスイッチオーバーであるため、リバーティブ タイマーはトリガーされません。

リバーティブ スイッチオーバー

Cisco RFGW-10 UEQAM では、セカンダリ ラインカードは特定のスロットにだけ収容されます。1 対 N 冗長グループでは、プライマリ アクティブ ラインカードに障害が発生すると、そのスロット内のセカンダリ スタンバイ ラインカードがアクティブになります。障害の発生したプライマリ ラインカードが修理され、スタンバイ ホットになると、リバーティブ タイマーが開始されます。タイムアウトすると、そのプライマリ ラインカードはアクティブになり、セカンダリ ラインカードは N 枚のプライマリ ラインカードを保護するようにスタンバイに戻ります。リバーティブ スイッチオーバーは、プライマリ ラインカードの Online Insertion and Removal(OIR; 活性挿抜)時であっても起こります。

1 対 N 冗長性の場合、リバーティブ スイッチオーバーが起こるまで、セカンダリ ラインカードは影響を受けているプライマリ ラインカードだけを保護するので、他のプライマリ ラインカードは保護されません。

リバーティブ スイッチオーバーは、クラス 1:N の冗長グループに対してデフォルトでイネーブルにされます。

リバーティブ機能がグループに対してイネーブルにされることと、リバーティブ タイマーがオンにされることを区別することが重要です。リバーティブ タイマーは、リバーティブ機能がイネーブルにされている場合でもオフになっている可能性があります。

Router# show redundancy linecard group 0
Group Identifier: 0
Revertive, Revert Timer: OFF (300 sec)
Reserved Cardtype: 0x6011 24593
Group Redundancy Type: INTERNAL SWITCH
Group Redundancy Class: 1:N
Group Redundancy Configuration Type: LINECARD GROUP
Primary: Slot 5
Primary: Slot 7
Secondary: Slot 12
 

修理または再挿入されたプライマリ ラインカードがスタンバイ ホット状態に移行すると、リバーティブ タイマーが開始されます。リバーティブ タイマーがタイムアウトすると、そのプライマリ ラインカードはアクティブになり、セカンダリ カードは、冗長グループ内の N 枚のプライマリ ラインカードを保護するスタンバイになるようにリセットされます。

Router# show redundancy linecard group 0
Group Identifier: 0
Revertive, Revert Timer: ON (300 sec) Remaining Time: 26 sec
Reserved Cardtype: 0x6011 24593
Group Redundancy Type: INTERNAL SWITCH
Group Redundancy Class: 1:N
Group Redundancy Configuration Type: LINECARD GROUP
Primary: Slot 5
Primary: Slot 7
Secondary: Slot 12
 

redundancy linecard-group switchover from slot slot コマンドを使用してスイッチオーバーがユーザによって開始された場合、冗長グループのリバーティブ タイマーはトリガーされません。ユーザがスイッチオーバーを開始すると、リバーティブ機能はディセーブルになります。

Router# show redundancy linecard group 0
Group Identifier: 0
Revertive, Revert Timer: OFF (300 sec)
Revertive feature is disabled due to user switchover request
Reserved Cardtype: 0x6011 24593
Group Redundancy Type: INTERNAL SWITCH
Group Redundancy Class: 1:N
Group Redundancy Configuration Type: LINECARD GROUP
Primary: Slot 5
Primary: Slot 7
Secondary: Slot 12
 

リバーティブ タイマーのデフォルト値は 300 秒です。この値は次のコマンドを使用して指定できます。

Router(config-red-lc)# revertive [timeout in seconds]
 

さらに、冗長グループのリバーティブ機能が前に no revertive コマンドによってディセーブルにされていた場合、上記のコマンドによってこの冗長グループのリバーティブ機能が自動的にイネーブルにされます。リバーティブ機能は、クラス 1:1 の冗長グループに対してデフォルトでディセーブルにされます。

リバーティブ機能による複数のラインカードの障害に対する対応

1 対 N 冗長グループ内の複数のプライマリ ラインカードの障害に対してリバーティブ機能を使用できます。修理または再挿入されたプライマリがスタンバイ ホットになると、リバーティブ タイマーがトリガーされます。その冗長グループ内の別のプライマリ ラインカードに障害が発生すると、タイマーがオフになってただちにスイッチオーバーが起こり、その障害の発生したプライマリ ラインカードの役割をセカンダリ ラインカードが引き継ぎできるようになります。

仮想インターフェイス

1 対 N 冗長性の仮想インターフェイス モデルでは、物理インターフェイス(プライマリとセカンダリの両方)と仮想インターフェイスの間の関係が確立されます。1 対 N 冗長グループ内では、どのプライマリ物理インターフェイスにもそれに対応する仮想インターフェイスが 1 つだけ存在します。一方、セカンダリ物理インターフェイスには、N 個の仮想インターフェイスが対応します。

冗長グループを構成するように設定されたラインカードでは、すべての設定が、物理インターフェイスではなく、仮想インターフェイスに関連付けられます。

仮想インターフェイスのスロット、ポート、およびチャネルは、対応するプライマリ物理インターフェイスのものと同じになります。仮想インターフェイスの名前は、対応するプライマリ物理インターフェイスの名前に「-red」サフィクスを追加して作成されます。

たとえば、プライマリ物理インターフェイスの名前が「Qam5/1」の場合、対応する仮想インターフェイスの名前は「Qam-red5/1」になります。

冗長グループに属さない 2 枚のラインカード(スロット 3 と 11)の場合、show running-config コマンドの出力には、両方のラインカードの物理インターフェイスが次のように表示されます。

interface Qam3/1
interface Qam3/1.1
interface Qam3/1.2
interface Qam3/1.3
interface Qam3/1.4
...
...
interface Qam11/1
interface Qam11/1.1
interface Qam11/1.2
interface Qam11/1.3
interface Qam11/1.4
...
...
 

ある冗長グループにおいてスロット 3 のラインカードがプライマリ メンバーとして追加され、スロット 11 のラインカードがセカンダリ メンバーとして追加されると、show running-config コマンドの出力には、この冗長グループの仮想インターフェイス(「-red」サフィクス付き)が次のように表示されます。

interface Qam-red3/1
interface Qam-red3/1.1
interface Qam-red3/1.2
interface Qam-red3/1.3
interface Qam-red3/1.4
....
....

) プライマリとセカンダリの物理インターフェイス(Qam3/1、Qam11/1、およびそれらのサブインターフェイス)は、冗長性設定では表示されません。


スロット 3 からスロット 11 にスイッチオーバーした後でも、同じ仮想インターフェイス(プライマリ物理インターフェイスと同じスロット、ポート、およびチャネル)が show running-config コマンドで表示されます。その後、リバーティブ スイッチオーバーが起こり、スロット 3 が再びアクティブになっても、このグループに対して同じ仮想インターフェイスが表示されます。したがって、すべての設定は、仮想インターフェイスに関連付けられます。

物理インターフェイスと仮想インターフェイスに関連した情報は、show ip interface brief コマンドの出力から得ることもできます。

プライマリ ラインカードの設定解除

ここでは、プライマリ QAM ラインカードを設定解除する方法について説明します。

制約事項

必須プライマリ ラインカードは、冗長グループから削除できません。

セカンダリ メンバーを削除しなければ、最後のプライマリ メンバーは削除できません。したがって、グループ内に 4 つのプライマリ メンバーが存在する場合は、セカンダリ メンバーが存在した状態で 4 つのうち 3 つを削除できます。最後のプライマリ メンバーを削除するには、先にセカンダリ メンバーを削除する必要があります。たとえば、セカンダリがスロット 11 の場合、スロット 3 が削除される最後のメンバーになり、セカンダリ スロット 11 が削除された後でなければスロット 3 を削除できません。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. redundancy

4. linecard-group linecard-groupId internal-switch

5. no member slot slot primary

6. exit

7. write memory

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal
 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

redundancy
 

Router(config)# redundancy

冗長コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

linecard-group linecard-groupId internal-switch

 

Router(config-red)# linecard-group 1 internal-switch

冗長グループにリンク保護スキームを設定します。

ラインカード冗長グループを削除し、関連付けられていた linecard-groupId を将来使用できるように解放するには、このコマンドの no 形式を使用します。

no linecard-group コマンドは、スロット メンバーが 1 つも設定されていない場合に限り成功します。そうでない場合は、スロット メンバーを先に削除する必要があることを示すメッセージが表示されます。

ステップ 5

no member slot slot primary
 

Router(config-red)# no member slot 3 primary

冗長グループからプライマリ ラインカードを設定解除します。

ステップ 6

exit
 

Router(config-red)# exit

グローバル コンフィギュレーション モードと冗長コンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 7

write memory
 
Router# write memory

電源の再投入後も設定がシステムに保持されるように、設定を Nonvolatile Random Access Memory(NVRAM; 不揮発性 RAM)に保存します。

セカンダリ ラインカードの設定解除

ここでは、セカンダリ QAM ラインカードを設定解除する方法について説明します。

制約事項

セカンダリ ラインカード メンバーは、最後のプライマリ メンバーを冗長グループから削除する前に削除する必要があります。

アクティブ セカンダリ メンバーは、保護しているプライマリ メンバーがスタンバイになって引き継ぎの準備が整うまで削除できません。

手順の概要

1. enable

2. configure terminal

3. redundancy

4. linecard-group linecard-groupId internal-switch

5. no member slot slot secondary

6. exit

7. write memory

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable
 

Router> enable

特権 EXEC モードをイネーブルにします。

パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal
 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

redundancy
 

Router(config)# redundancy

冗長コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

linecard-group linecard-groupId internal-switch

 

Router(config-red)# linecard-group 1 internal-switch

冗長グループにリンク保護スキームを設定します。

ラインカード冗長グループを削除し、関連付けられていた linecard-groupId を将来使用できるように解放するには、このコマンドの no 形式を使用します。

no linecard-group コマンドは、スロット メンバーが 1 つも設定されていない場合に限り成功します。そうでない場合は、スロット メンバーを先に削除する必要があることを示すメッセージが表示されます。

ステップ 5

no member slot slot secondary
 

Router(config-red)# no member slot 11 secondary

冗長グループからセカンダリ ラインカードを設定解除します。

ステップ 6

exit
 

Router(config-red)# exit

グローバル コンフィギュレーション モードと冗長コンフィギュレーション モードを終了して、特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 7

write memory
 
Router# write memory

電源の再投入後も設定がシステムに保持されるように、設定を Nonvolatile Random Access Memory(NVRAM; 不揮発性 RAM)に保存します。

その他の参考資料

ここでは、1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性機能に関連する参考資料を示します。

関連資料

関連項目
ドキュメント名

Cisco RFGW-10 コマンド

『Cisco RF Gateway 10 Command Reference』

http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/command/reference/RFGW-10_Book.html

Cisco IOS Release 12.2SQ の新しいソフトウェア機能

『Cisco RF Gateway 10 Software Feature and Configuration Guide』

http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/feature/guide/rfgw_scg.html

標準

標準
タイトル

この機能でサポートされる新規の標準または変更された標準はありません。また、既存の標準のサポートは変更されていません。

--

MIB

MIB
MIB のリンク

DOCS-IF-MCMTS-MIB

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、および機能セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

RFC

RFC
タイトル

この機能でサポートされる新規の RFC または変更された RFC はありません。また、既存の RFC のサポートは変更されていません。

--

シスコのテクニカル サポート

説明
リンク

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・Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する
・トレーニング リソースへアクセスする
・TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する

この Web サイト上のツールにアクセスする際は、Cisco.com のログイン ID およびパスワードが必要です。

http://www.cisco.com/en/US/support/index.html

コマンド リファレンス

次のコマンドは、このモジュールに記載された機能で導入または変更されました。これらのコマンドについては、『Cisco RF Gateway 10 Command Reference』( http://www.cisco.com/en/US/docs/cable/rf_gateway/command/reference/RFGW-10_Book.html )を参照してください。すべての Cisco IOS コマンドについては、Command Lookup Tool( http://tools.cisco.com/Support/CLILookup )を使用するか、『 Cisco IOS Master Command List, All Releases 』( http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/mcl/allreleasemcl/all_book.html )を参照してください。

redundancy

linecard-group linecard-groupId internal-switch

class {1:1 | 1:N}

[no] member slot slot primary

[no] member slot slot secondary

show redundancy linecard {slot slot-number | all | group [linecard-groupID | all]}

redundancy linecard-group switchover from slot slot

revertive [timeout in seconds]

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の機能情報

表 1 に、この機能のリリース履歴を示します。

ご使用の Cisco IOS ソフトウェア リリースによっては、一部のコマンドを使用できない場合があります。特定のコマンドのリリース情報については、コマンド リファレンス マニュアルを参照してください。

プラットフォームおよびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を参照するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator を使用すると、特定のソフトウェア リリース、機能セット、またはプラットフォームをサポートする Cisco IOS、Catalyst OS、および Cisco IOS XE ソフトウェア イメージを調べることができます。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、 http://www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは不要です。


表 1 は、特定の Cisco IOS ソフトウェア リリース トレインの特定の機能がサポートされた Cisco IOS ソフトウェア リリースだけを示しています。特に明記しない限り、その Cisco IOS ソフトウェア リリース トレインの以降のリリースでも、その機能がサポートされています。


 

表 1 1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性の機能情報

機能名
リリース
機能情報

1 対 1 および 1 対 N のラインカード冗長性

12.2(44)SQ

この機能は、Cisco RF ゲートウェイ 10 をサポートするために Cisco IOS Release 12.2(44)SQ で導入されました。

次のコマンドが導入または変更されました。

redundancy

linecard-group linecard-groupId internal-switch

class {1:1 | 1:N}

[no] member slot slot primary

[no] member slot slot secondary

show redundancy linecard {slot slot-number | all | group [linecard-groupID | all]}

redundancy linecard-group switchover from slot slot

revertive [timeout in seconds]

用語集

LCRED:Line Card Redundancy(ラインカード冗長性)

NVRAM:Nonvolatile Random Access Memory(不揮発性 RAM)

OIR:Online Insertion and Removal(活性挿抜)

UEQAM:Universal Edge Quadrature Amplitude Modulation(ユニバーサル エッジ直交振幅変調)。イーサネットなどのネットワーク インターフェイス経由で MPEG-TS フレームを受信し、それらを HFC プラントで使用するために QAM キャリアに変調するネットワーク要素。