Cisco Media Experience Engine 3500 ユーザ ガイド
その他のプロファイル
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発行日;2012/02/06 | 英語版ドキュメント(2010/12/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

その他のプロファイル

インデックス プロファイル

インデックス プロファイルの概要

インデックスの設定について

[Common](インデックス プロファイル)

[Scene Change Detection](インデックス プロファイル)

[Thumbnail Properties](インデックス プロファイル)

ジョブ プロファイルへのインデックス プロファイルの追加

サムネール プロファイル

サムネール プロファイルの概要

サムネールの設定について

[Common](サムネール プロファイル)

[Frame Selection](サムネール プロファイル)

[Thumbnail Properties](サムネール プロファイル)

ジョブ プロファイルへのサムネール プロファイルの追加

その他のプロファイル

その他のプロファイルのクラスでは、次のタイプのプロファイルを作成できます。

「インデックス プロファイル」:このオプションを選択して、自動シーン検出パラメータやオプションのサムネール生成を設定します。

「サムネール プロファイル」:このオプションを選択して、サムネール生成の頻度とサムネール イメージ形式を定義します。

インデックス プロファイル

ここでは、次の内容について説明します。

「インデックス プロファイルの概要」

「インデックスの設定について」

「ジョブ プロファイルへのインデックス プロファイルの追加」

インデックス プロファイルの概要

ジョブ プロファイルへのインデックス プロファイルの追加は任意です。シーン チェンジ検出機能は、別途ライセンスが必要な Cisco MXE 3500 の機能です。

インデックス プロファイルを使用して、シーン チェンジ検出の実行方法、サムネール イメージをシーン チェンジの代表サンプルとしてキャプチャするかどうか、およびサムネール イメージの形式、サイズ、品質を指定するパラメータを定義します。「サムネール プロファイルの概要」も参照してください。

インデックスの設定について

インデックス プロファイルの利用により、次の設定を調整できます。

「[Common](インデックス プロファイル)」

「[Scene Change Detection](インデックス プロファイル)」

「[Thumbnail Properties](インデックス プロファイル)」

[Common](インデックス プロファイル)

図 7-1 に、[Common] の設定を示します。 表 7-1 では、その設定について説明します。

図 7-1 インデックス プロファイル:[Common] の設定

 

 

表 7-1 インデックス プロファイル:[Common] の設定と説明

設定
説明

[Profile Enabled]

ジョブ処理でこのプロファイルを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

[Audio Enabled]

このタスクのオーディオ出力を有効にします。これは必須の設定であり、変更できません。

[Video Enabled]

このタスクのビデオ出力を有効にします。これは必須の設定であり、変更できません。

[Task Mode]

これは必須の設定であり、変更できません。

[Standard]:Cisco MXE 3500 は、前処理段階の出力として非圧縮の中間ファイル(AVI ファイル)を生成します。

[User Data]

このフィールドに入力されたデータは、XML で $(user-data) の存在するすべての箇所に表示されます。

例:出力ファイル名に「Nightly News」というタイトルを付けるには、エンコーダ プロファイルの [User Data] を Nightly News に設定します。次に出力プロファイルで、[Output Filename] に $(userdata) を含めるように設定します。

たとえば、Windows Media 出力では、Nightly News.wmv ファイルとなります。

[Scene Change Detection](インデックス プロファイル)

図 7-2 に、[Scene Change Detection] の設定を示します。 表 7-2 では、その設定について説明します。

図 7-2 インデックス プロファイル:[Scene Change Detection] の設定

 

 

表 7-2 インデックス プロファイル:[Scene Change Detection] の設定と説明

設定
検出

[Sensitivity]

この設定により、ビデオ プログラムの変更に対して、シーン チェンジが宣言される感度が制御されます。設定する感度が高いほど多くのシーン チェンジが生成され、感度が低いほどシーン チェンジが少なくなります。設定できる値の範囲は 10 ~ 200 です。デフォルトは 100 です。感度の数値をクリックすると、手動で感度を高く(最大 1000)することができます。

[At Least Every]

シーン チェンジから次のシーン チェンジまでの最大時間間隔を秒単位で指定します。この間隔が終わる前にシーン チェンジが検出された場合は、時間がリセットされます。デフォルト値は 60 秒であり、矢印を使用するかフィールドに秒数を入力することによってリセットできます。

[At Most Every]

シーン チェンジから次のシーン チェンジまでの最小時間間隔を秒単位で指定します。この間隔が終わる前にシーン チェンジが検出された場合は、時間がリセットされます。最後のシーン チェンジの時刻から測定し、この期間が経過するまで、新しいシーン チェンジは宣言されません。この期間はデフォルトでゼロになります。つまり、シーン チェンジを宣言できる速さは制限されません(フレーム毎)。


) [At Most Every] の値は [At Least Every] の値以上にする必要があります。


[Thumbnail Properties](インデックス プロファイル)

図 7-3 に、[Thumbnail Properties] の設定を示します。 表 7-3 では、その設定について説明します。

図 7-3 インデックス プロファイル:[Thumbnail Properties] の設定

 

 

表 7-3 インデックス プロファイル:[Thumbnail Properties] の設定と説明

設定
説明

[Image Format]

ドロップダウン リストからサムネール イメージのグラフィック形式を選択します。サポートされている形式は JPEG、PNG、BMP、TGA、TIFF です。

[Width / Height]

これらのボックスによって、サムネール イメージのサイズが決定します。

最初のボックスにはサムネールの幅、2 番目のボックスにはサムネールの高さをそれぞれ指定します。デフォルトの設定は 320x240 です。ビデオからのイメージ全体が、設定されたサムネールの寸法に合わせてサイズ変更されます。イメージは前処理の後に取得されるので、プリプロセッサで適用されたトリミングや色補正はサムネールで確認できます。

イメージを水平方向に伸縮させて、要求したサムネールの寸法に合わせることができます。トリミングは使用できません。サムネールのグラフィック形式にはスクエア ピクセルが想定されますが、ビデオは異なる場合があります。たとえば、サイズ 720x480、ピクセル アスペクト比 0.9 の NTSC ビデオ出力は、イメージ アスペクト比 4:3 と見なされ、サムネールの寸法は 160x120 となります。

サムネールの最小サイズは 80x60 ピクセルです。

[Quality]

JPEG サムネールのイメージ品質だけを設定します。

選択できる値は 1、2、3、4 です。数値が大きいほどイメージ品質が高くなり、サムネールに必要なファイル サイズも大きくなります。

ジョブ プロファイルへのインデックス プロファイルの追加

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] または [Open Profile] をクリックします。

ステップ 2 [Profile Class] ドロップダウンで [Job] を選択し、[New Profile] ボタンまたは [Open Profile] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Encoding] セクションを展開し、[Index] ボックスに移動します。

ステップ 4 1 つまたは複数の個々のインデックス プロファイルを強調表示します。選択したインデックス プロファイルが上方のペインのジョブ プロファイルに追加されます。

ステップ 5 [Save] をクリックします。


 

サムネール プロファイル

ここでは、次の内容について説明します。

「サムネール プロファイルの概要」

「サムネールの設定について」

「ジョブ プロファイルへのサムネール プロファイルの追加」

サムネール プロファイルの概要

サムネール プロファイルを使用して、サムネール イメージを設定し、フォーマットを指定し、それらのイメージをキャプチャするための条件を指定します。サムネールとは基本的に、ビデオの単一フレームから取得するイメージです。その呼称にかかわらず、サムネール イメージは任意のサイズに設定できます。サムネール プロファイルの利用により、定期的なサムネール キャプチャを設定することもできます。シーン チェンジでサムネールを生成する場合は、「インデックス プロファイル」を参照してください。

サムネールは、Thumbnail Output Directory のサブフォルダに配置されます。1 つの符号化ジョブからのすべてのサムネールが 1 つのサブフォルダに保持されます。サブフォルダには、出力ファイルに対する Cisco MXE 3500 の命名規則に従って名前が付けられます。たとえば、出力名が $(basename).$(profile).$(subprofile).$(extension) であるとすると、ピリオドは「_」、$(extension) は「_tmb」に変換され、サムネール サブフォルダ名は $(basename)_$(profile)_$(subprofile)_tmb となります。

サブフォルダには拡張子が .index のテキスト ファイルが保存され、このテキスト ファイルにはサムネール ファイルと、それらのサムネールがキャプチャされた時間(ビデオ クリップの開始から測定)を示すリストが保存されます。

サムネール ファイル自体には、0000.ext、0001.ext、0002.ext、などの名前が付きます。ここで、「ext」は可能なグラフィック形式のいずれかを指します。「[Thumbnail Properties](インデックス プロファイル)」の [Image Format] の説明も参照してください。

旧規則では、各サムネール ファイルの名前に Cisco MXE 3500 命名規則が使用されます。したがって、上記の例のサムネールには、0000.ext ではなく $(basename)_$(profile)_$(subprofile)0000.ext という名前が付けられます。

サムネールの設定について

サムネール プロファイルを使用して、サムネール イメージをキャプチャするタイミングと、サムネール イメージの形式、サイズ、および品質を指定するパラメータを定義します。サムネール プロファイルの利用により、次の設定を調整できます。

「[Common](サムネール プロファイル)」

「[Frame Selection](サムネール プロファイル)」

「[Thumbnail Properties](サムネール プロファイル)」

[Common](サムネール プロファイル)

図 7-4 に、[Common] の設定を示します。 表 7-4 では、その設定について説明します。

図 7-4 サムネール プロファイル:[Common] の設定

 

 

表 7-4 サムネール プロファイル:[Common] の設定と説明

設定
説明

[Profile Enabled]

ジョブ処理でこのプロファイルを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

[Task Mode]

これは必須の設定であり、変更できません。

[Standard]:Cisco MXE 3500 は、前処理段階の出力として非圧縮の中間ファイル(AVI ファイル)を生成します。

[User Data]

このフィールドに入力されたデータは、XML で $(user-data) の存在するすべての箇所に表示されます。

例:出力ファイル名に「Nightly News」というタイトルを付けるには、エンコーダ プロファイルの [User Data] を Nightly News に設定します。次に、出力プロファイルの [Output Filename] に $(userdata) が含まれるように設定します。たとえば、Windows Media 出力では、Nightly News.wmv ファイルとなります。

 

[Frame Selection](サムネール プロファイル)

図 7-5 に、[Frame Selection] の設定を示します。 表 7-5 では、その設定について説明します。

図 7-5 サムネール プロファイル:[Frame Selection] の設定

 


) 上記のオプションのいずれか、またはすべてをプロファイルで同時に使用できます。


 

表 7-5 サムネール プロファイル:[Frame Selection] の設定と説明

設定
説明

[Use Thumbnail Frequency]

以下のフィールドに入力する期間内にサムネールをキャプチャするには、このチェックボックスをオンにします。デフォルト期間は 10 秒です。つまり、10 秒おきにイメージがキャプチャされます。キャプチャされるイメージの数はビデオ クリップの長さによって異なり、およそ(クリップの長さ)/(サムネールの時間)となります。

[Thumbnail Frequency]

[Use Thumbnail Frequency] ボックスをオンにした場合、このフィールドに指定する時間によってキャプチャされるイメージの間隔が決定します。要求するサムネールの時間がどのビデオ フレームの時間とも一致しない場合、最も近いフレームが選択されます。ゼロより大きい時間にする必要があります。

[Use Thumbnail Number]

クリップごとに固定数のサムネールのキャプチャをイネーブルにするには、このチェックボックスをオンにします。固定数は、[Thumbnail Number] フィールドで識別されます。ゼロ以外の任意の数値を使用できます。サムネールから次のサブネールまでの間隔は、ビデオ クリップの長さによって異なり、およそ(クリップの長さ)/(サムネールの数)となります。

[Thumbnail Number]

[Use Thumbnail Number] チェックボックスがオンの場合、このフィールドの数値によってビデオ クリップで生成されるサムネールの数が決定します。サムネールはクリップに対して等間隔に生成されます(最も近いビデオ フレームに丸めることによって変則が生じた場合を除く)。他のチェックボックスによって他のサムネール要求方法がイネーブルになっている場合、この値がキャプチャされるサムネールの合計数を示すとは限りません。ゼロより大きい数値にする必要があります。

キャプチャされるフレームを割り出すには、ビデオの長さをサムネールの数で割り、フレーム レートを掛けます。サムネール イメージは、最も近いフレームに丸められた間隔の中央で取得されます。

例:60 秒のビデオから取得される 5 つのサムネールに 30 fps を掛けると、サムネールは 6 秒(フレーム 180)、18 秒(フレーム 540)、30 秒(フレーム 900)、42 秒(フレーム 1260)、および 54 秒(フレーム 1620)で取得されることがわかります。

[Generate Single Thumbnail]

このチェックボックスをオンにすると、[File Job Submission] ページの [Thumbnail Time] ボックスに指定された時間に 1 つのサムネール イメージがキャプチャされます。これらの送信パラメータは、送信単位で設定することが意図されており、プロファイルには保存されません。「ファイル ジョブ」も参照してください。

[Thumbnail Properties](サムネール プロファイル)

図 7-6 に、[Thumbnail Properties] の設定を示します。 表 7-6 では、その設定について説明します。

図 7-6 サムネール プロファイル:[Thumbnail Properties] の設定

 

 

表 7-6 サムネール プロファイル:[Thumbnail Properties] の設定と説明

設定
説明

[Image Format]

ドロップダウン リストからサムネール イメージのグラフィック形式を選択します。サポートされている形式は JPEG、PNG、BMP、TGA、TIFF です。

[Width / Height]

これらのボックスによって、サムネール イメージのサイズが決定します。最初のボックスにはサムネールの幅、2 番目のボックスにはサムネールの高さをそれぞれ指定します。デフォルトの設定は 320 × 240 です。ビデオからのイメージ全体が、設定されたサムネールの寸法に合わせてサイズ変更されます。イメージは前処理の後に取得されるので、プリプロセッサで適用されたトリミングや色補正はサムネールで確認できます。

イメージを水平方向に伸縮させて、要求したサムネールの寸法に合わせることができます。サムネールを作成するためのトリミングはありません。サムネールのグラフィック形式にはスクエア ピクセルが想定されますが、ビデオは異なる場合があります。たとえば、サイズ 720 × 480、ピクセル アスペクト比 0.9 の NTSC ビデオ出力は、イメージ アスペクト比 4:3 と見なされ、サムネールの寸法は 160 × 120 となります。

サムネールの最小サイズは 80 × 60 ピクセルです。

[Quality]

JPEG サムネールのイメージ品質だけを設定します。

このフィールドには、ラベル 1、2、3、4 の 4 つの品質設定が可能です。数値が大きいほどイメージ品質が高くなり、サムネールに必要なファイル サイズも大きくなります。

ジョブ プロファイルへのサムネール プロファイルの追加

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] または [Open Profile] をクリックします。

ステップ 2 [Profile Class] ドロップダウンで [Job] を選択し、[New Profile] ボタンまたは [Open Profile] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Encoding] セクションを展開し、[Thumbnail] ボックスに移動します。

ステップ 4 1 つまたは複数の個々のサムネール プロファイルを強調表示します。選択したサムネール プロファイルが上方のペインのジョブ プロファイルに追加されます。

ステップ 5 [Save] をクリックします。