Cisco Media Experience Engine 3500 ユーザ ガイド
ジョブのモニタリングと管理
ジョブのモニタリングと管理
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2010/12/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

ジョブのモニタリングと管理

ジョブ ステータス

ジョブ ステータスの概要

ジョブのモニタリング

タスクのモニタリング

エラーの表示

出力クリップの表示

ディレクトリおよびウォッチ ステータスの表示

ジョブ XML の表示

ジョブの再スケジュール

ジョブの停止

ジョブの削除

ジョブ プライオリティのリセット

ジョブのフィルタリング

時限ジョブ ステータス

時限ジョブ ステータスの概要

時限ジョブ モニタでのジョブの操作

今後の時限ジョブのキャンセル

時限ジョブの一時停止と削除

システム ステータス

システム ステータスの概要

システム ステータス モニタの使用

ヘルス ステータス

ヘルス ステータスの概要

ヘルス カウンタ

ヘルス ステータス モニタの使用

ジョブのモニタリングと管理

ここでは、次の内容について説明します。

「ジョブ ステータス」

「時限ジョブ ステータス」

「システム ステータス」

「ヘルス ステータス」

ジョブ ステータス

ここでは、次の内容について説明します。

「ジョブ ステータスの概要」

「ジョブのモニタリング」

「タスクのモニタリング」

「出力クリップの表示」

「ディレクトリおよびウォッチ ステータスの表示」

「ジョブ XML の表示」

「ジョブの再スケジュール」

「ジョブの停止」

「ジョブの削除」

「ジョブ プライオリティのリセット」

「ジョブのフィルタリング」

ジョブ ステータスの概要

ジョブ ステータス モニタを使用してジョブ ステータスを表示し、ジョブ ステータスに関連するタスクを実行します。システムによって削除されていないすべてのジョブが表示されます。

「タスクのモニタリング」も参照してください。

ジョブ ステータス モニタにアクセスするには、次の手順を実行します。

[Toolbox] から [Monitoring] > [Job Status] を選択します。

または

メイン メニューから [View] > [Monitoring] > [Job Status] を選択します。

図 10-1 を参照してください。

図 10-1 ジョブ ステータス モニタの上部ペイン

 

ジョブ ステータス モニタの上部ペインには、現在待機中、実行中、完了済み、または失敗したジョブが表示されます。ジョブはステータスに基づいて色分けされます。「ジョブのモニタリング」も参照してください。

自動消去の間隔設定に基づき、ジョブがシステムによって自動的に削除(消去)されるため、表示されたジョブが消えることがあります。自動消去の間隔設定では、ジョブ情報をジョブ ステータス モニタから消去する間隔を指定します。システムによってジョブが消去されると、処理され完了したデータが削除されます。自動消去の間隔は、ジョブが完了した時刻(またはジョブが失敗した時刻)から始まります。

ジョブ ステータス モニタの上部ペインには、 表 10-1 で説明されたジョブ情報が表示されます。

 

表 10-1 ジョブ ステータス フィールド

フィールド名
説明

[Job ID]

ホストが生成したジョブ ID 番号を表示します。

[Job Profile Name]

ウォッチが設定されたときに定義されたジョブ プロファイルの名前を表示します。

[Title]

ウォッチが設定されたときに定義されたジョブ タイトルを表示します。

[Author]

ウォッチが設定されたときに定義されたジョブの作成者を表示します。

[Submit Time]

処理のためにジョブが自動的に実行された時間を表示します。このカラムは、最後に実行されたジョブまたは最初に実行されたジョブを基準としてソートできます。

[Priority]

ウォッチが設定されたときに定義されたジョブ プライオリティを表示します。プライオリティは 1 ~ 100 の範囲であり、1 が最も高いプライオリティになります。

[Status]

処理されているジョブのステータスを表示します。

値は次のとおりです。

[Pending]:ジョブは現在キューに含まれ、開始されていません。

[Running]:ジョブは現在実行中です。

[Completed]:ジョブは正常に完了しました。

[Failed]:ジョブが失敗したか、ユーザがジョブを手動で停止しました。

[Stopped]:ユーザがジョブを停止しました。


) ジョブ ステータス モニタの上部にあるいずれかの見出し([Job ID] や [Job Profile Name] など)をクリックし、選択されたフィールドを基準としてオープン状態のジョブをソートします。デフォルトでは、ジョブは最も最近に実行されたジョブから最初に実行されたジョブの方向にソートされます。


すべてのジョブが表示されない場合は、スクロール バーを使用して残りのジョブを表示してください。

[Job Options]

[Job Status Monitor] ページで、[Job Options] ボタンの右側の矢印をクリックして次のように表示します。ほとんどのオプションは説明を要しませんが、[Reschedule] はジョブ全体を一から再実行し、[Retry] は失敗したタスクや依存タスクだけを再実行します。たとえば、エンコーディングが完了し、配布に失敗した場合などは再試行が特に役に立ちます。図 10-2 を参照してください。

図 10-2 [Job Options]

 

ジョブのモニタリング

[Job Status Monitor] ページから Cisco MXE 3500 システムで実行されたすべてのジョブのステータスをモニタします。

このページにアクセスするには、[Toolbox] で [Monitoring] を展開し、[Job Status] をクリックします。

各ジョブには複数のタスクが含まれます。ジョブに関連するタスクとそのステータスを確認するには、上部ペインのジョブ行(ここでは青色で表示されています)をダブルクリックします。タスクは [Tasks] タブの下部のペインに表示されます。図 10-3 を参照してください。

図 10-3 [Job Status Monitor] ページ

 

このページには、処理中または最近完了した複数のジョブが表示されます。 表 10-2 で説明されているようにジョブはステータスに基づいて色分けされます。

 

表 10-2 ジョブ ステータスの色分け

ステータス
説明

[Pending]

ジョブは実行されましたが、作業がまだ開始されていません。

[Running]

ジョブが実行され、作業が開始されました。ジョブは [Job Profile] のすべてのタスクが実行されるまで、またはジョブが失敗したと判断されるまで [Running] ステータスのままになります。

[Completed]

ジョブ プロファイルのすべてのタスクが正常に完了しました。

[Failed]

[Job Profile] の 1 つまたは複数のタスクを正常に完了できませんでした。たとえば、FTP サービスとの通信を確立できない場合は、配布タスクを正常に完了することができないためジョブが失敗します。同様に、ジョブを停止すると、「user stop request」というエラー メッセージが表示されてジョブが失敗します。

ジョブが失敗した場合は、発生したエラーの概要について [Errors] タブを選択します (ジョブが失敗した理由の詳細を取得するには、Cisco MXE 3500 管理者にご連絡ください)。失敗したジョブを修正するために必要なアクションを実行し、ジョブを再実行または再スケジュールします。

また、ジョブがどのように処理されているかの詳細について、選択されたジョブの XML コードを確認することもできます。「ジョブ XML の表示」も参照してください。

[Stopped]

オレンジ

ユーザがジョブを停止しました。


ヒント すべてのジョブが表示されない場合は、スクロール バーを使用して残りのジョブを表示してください。


タスクのモニタリング

ジョブ ステータス モニタの下部ペインには、選択したタブに応じてジョブ タスクまたはジョブ エラーが表示されます。上部ペインのジョブをダブルクリックして下部ペインにタスクまたはエラーを表示します。図 10-4 を参照してください。

図 10-4 ジョブ ステータス モニタのタスク

 

ジョブ内の各タスクとそのステータスがリスト表示されます。タスク フィールドについては、 表 10-3 で説明します。

 

表 10-3 タスク フィールド

フィールド名
説明

[Task ID]

Cisco MXE 3500 がジョブ内の各タスクに割り当てた一意の数値 ID を表示します。

[Task Type]

タスク タイプは、特定のノードで該当するワーカー(プリプロセッサ、Flash エンコーダー、ファイル マネージャなど)によって実行された特定の種類のタスクを表します。タスクは、ジョブに対して選択されたジョブ プロファイルによって定義されます。「ジョブ プロファイル」も参照してください。

[Begin Time]

タスクが開始された時刻を表示します。

[Complete Time]

タスクが完了した時刻を表示します。

[% Complete]

現在完了しているタスクの割合を表示します。

(注) [Speech to Text] タスクの場合、ここで示された数字は経過時間を表します。

[Task Status]

タスクの現在のステータスを表示します。

値は次のとおりです。

[Dependent Task]:実行は他の 1 つまたは複数のタスク ステータス イベント(開始イベントまたは完了イベント)に依存します。

[Pending]:タスクはスケジュールされるのを待っています。

[Provisioned Task]:タスクはライセンスとノード ワーカーを取得しました。LCS からタスクが開始された通知を待っています。

[Running]:タスクは LCS ノードでワーカーによって実行されています。

[StopRequest]:タスクはスケジューラまたはオペレータによって停止されています。終了要求が LCS に送信されました。LCS からタスクが完了した確認を待っています。

[Succeeded]:タスクが正常に完了しました。

[Failed]:LCS で失敗したタスクは無効です。

[UserStopped]:オペレータの要求によりタスクが停止しました。タスクは再スケジュールされません。

[ConditionNotMet]:開始条件が満たされないため、タスクを実行できません。

[Preempted]:システムまたはオペレータにより、タスクの実行がプリエンプトされました。タスクを再スケジュールする必要があります。

エラーの表示

[Errors] タブをクリックすると、 表 10-4 で説明されたタスク エラー情報が表示されます。

 

表 10-4 エラー フィールド

フィールド名
説明

[Task ID]

エラー発生時に実行されていたタスクの ID 番号を表示します。

[Task Type]

エラー発生時に実行されるタスクの種類について説明します。

[Failure Message]

エラーについて説明します。通常、これらはタスクを実行する特定のワーカーから返された警告またはエラー レベルのメッセージです。

エラーの種類と解決方法

次のものを含む多くの種類のエラーが表示されます。

[Network errors or permission issues]:ネットワーク エラーが解決されたかどうかを確認するジョブを再スケジュールするか、権限を再チェックします (ネットワークと権限に関する問題の詳細を取得するには、Cisco MXE 3500 管理者にご連絡ください)。

[Errors related to Folder Attendant not running]:Folder Attendant Log を参照して原因を調べます。

[Errors related to the system not running]:Cisco MXE 3500 管理者にご連絡ください。

[Errors related to jobs failing]:ジョブ プロファイルが適切に設定され、そのプロファイルに対して有効なメディアが選択されていることを確認し、ジョブを再実行します。

「一般的なトラブルシューティング」も参照してください。

出力クリップの表示

出力クリップを表示するには、[Tasks] メニューからタスクを右クリックし、[View Output Clip] をクリックします。図 10-5 を参照してください。

図 10-5 ジョブのモニタの [Tasks] メニューから出力クリップを表示

 


) クリップはクリップが存在する同じドメインだけから表示できます。


ディレクトリおよびウォッチ ステータスの表示

[Folder Attendant Administration] ページには、定義されたディレクトリとウォッチが表示されます。図 10-6 を参照してください。

図 10-6 設定されたディレクトリとウォッチ

 

ディレクトリが定義され、ディレクトリに対してウォッチが定義されない場合は、[Profile]、[State]、および [# Files] の各フィールドが空白になります。ディレクトリにウォッチが定義された場合は、これらのフィールドに値が入力されます。

表 10-5 に、表示されるフィールドを示します。

 

表 10-5 [Folder Attendant Administration] ページのフィールド

フィールド名
説明

[Directory]

現在モニタされているディレクトリの名前を表示します。この情報は、新しいディレクトリの追加時に入力されます。

[Profile]

管理対象ディレクトリに適用される Cisco MXE 3500 システムで定義されたようにウォッチのプロファイルを表示します。ウォッチとは、ディレクトリとプロファイルの一意の組み合わせです。この情報は、新しいウォッチの追加時に入力されます。このフィールドが空白の場合、このディレクトリに対するウォッチは設定されていません。

[Priority]

ウォッチのジョブ プライオリティが表示されます。この情報は、新しいウォッチの追加時に入力されます。このフィールドが空白の場合、このディレクトリに対するウォッチは設定されていません。

[State]

モニタされたディレクトリが利用可能かどうかを表示します。

値は次のとおりです。

[Online]:ディレクトリは現在モニタされています。

[Offline]:Folder Attendant は、モニタのためにディレクトリにアクセスできません(エラーが原因と考えられます)。

[Disabled]:ユーザがディレクトリを無効にしたため、ディレクトリをモニタできません。

[# Files]

モニタ対象のディレクトリ内にある送信済みファイル(メディアまたは XML)の数が表示されます。情報は Cisco MXE 3500 から自動的に入力されます。このフィールドが空白の場合、このディレクトリに対するウォッチは設定されていません。

このページに表示されるディレクトリをフィルタリングして、特定のディレクトリだけを表示することもできます。

ジョブ XML の表示

ジョブ XML は、ジョブを実行するために Cisco MXE 3500 システムが使用する詳細な指示を提供します。ジョブの実行に関する問題が発生した場合は、問題のトラブルシューティングのために Cisco MXE 3500 テクニカル サポート チームが XML コード(およびログ ファイル)を要求することがあります。

手順


ステップ 1 [Job Status Monitor] ページにアクセスします。

ステップ 2 ジョブを選択し、[Show Job XML] をクリックします。図 10-7 を参照してください。

図 10-7 [Show Job XML]

 

ステップ 3 新しいページに XML コードが表示されます。

ステップ 4 このページにすべての XML コードが表示されない場合は、ページの右側にあるスクロール矢印を使用してすべてのコードを表示します。

ステップ 5 XML を参照し終わったら、右上隅にある X を選択し、[Job Status Monitor] ページに戻ります。


 

ジョブの再スケジュール

ジョブの再スケジュールでは、ジョブを再びキューに格納します。ジョブが現在実行されている場合は、すべてのタスクが停止し、ジョブが再スケジュールされます。失敗したジョブを再スケジュールする場合、ジョブは有効になるとすぐに再実行されます。ジョブを再スケジュールする場合は、いつジョブを実行するかを指定できません。

ネットワーク問題によりジョブを実行できない場合は、適切に処理するためにネットワーク問題の解消後にジョブを再スケジュールします。ただし、プロファイルの問題のためジョブが失敗した場合は、[Job Status Monitor] ページの [Error] タブと LCS ログ ファイルを調べ、必要な変更を行って、ジョブを再実行してください。

手順


ステップ 1 [Job Status Monitor] ページにアクセスします。

ステップ 2 ジョブを選択し、[Job Options] ドロップダウンから [Reschedule] をクリックします。図 10-8 を参照してください。

図 10-8 再スケジュールするジョブを選択します。

 

ジョブが正常に再スケジュールされたことを示すメッセージがページの上部に表示されます。図 10-9 を参照してください。

図 10-9 再スケジュールに成功したことを示すメッセージ

 

ステップ 3 進捗をモニタするジョブをダブルクリックします。


 

ジョブの停止

複数の理由からジョブを停止することを選択できます(間違ったプロファイルを選択した場合や、ジョブの処理に時間がかかりすぎていて他のさらに重要なジョブのためにジョブを停止してリソースを解放したい場合など)。

ジョブを停止すると、ジョブのステータスが [Stopped] に変わります。

手順


ステップ 1 ジョブを停止するには、[Job Status Monitor] ページにアクセスします。

ステップ 2 ジョブを選択し、[Job Options] ドロップダウン(または、右クリック メニュー)から [Stop] をクリックします。図 10-10 を参照してください。停止を確認するメッセージが表示されます。

図 10-10 停止するジョブの選択

 

ステップ 3 [OK] をクリックし、選択されたジョブを停止します。停止されたジョブの ID 番号を示すメッセージが [Job Status Monitor] ページの上部に表示されます。[Status] フィールドが現在のステータス(失敗)で更新されます。

ステップ 4 [Errors] タブを選択して [Failure Message] を表示します。図 10-11 を参照してください。

図 10-11 選択されたジョブの停止

 


 

ジョブの削除

ジョブを削除すると、ジョブはステータス モニタに表示されなくなり、停止、再スケジュール、または表示できません。(どのような状態の)どのようなジョブでも削除できます。

手順


ステップ 1 [Job Status Monitor] ページにアクセスします。

ステップ 2 ジョブを選択し、[Job Options] ドロップダウンから [Delete] を選択します。図 10-12 を参照してください。削除を確認するメッセージが表示されます。

図 10-12 削除するジョブの選択

 

ステップ 3 [OK] をクリックし、選択したジョブを削除します。どのジョブが削除されたのかを示すメッセージが表示されます。削除されたジョブはジョブ リストから削除されます。図 10-13 を参照してください。

 

図 10-13 選択されたジョブの削除

 


 

ジョブ プライオリティのリセット

複数のジョブが待機している場合に、ジョブ プライオリティを増加または減少させて、ジョブが処理される順序を変更します。ジョブ プライオリティは 1 ~ 100 の間で設定でき、1 が最も高いプライオリティ、100 が最も低いプライオリティです。

低いプライオリティのジョブよりも先に高いプライオリティ(小さい数字)のジョブが処理されます。


) ジョブ プライオリティが、Cisco MXE 3500 システムの目的です。リソースの利用可能性と選択されたジョブ プロファイルに応じて、低いプライオリティのジョブが高いプライオリティのジョブよりも先にスケジュールされることがあります。また、利用可能なリソースが存在しない場合に、特定の高いプライオリティのジョブが低いプライオリティのジョブをプリエンプトできる特殊なケースが存在します(ライブ ジョブの場合と同様)。

ジョブ プライオリティは、Resource Manager ライセンスを持っている場合にだけ設定(またはリセット)できます。


 

手順


ステップ 1 [Job Status Monitor] ページにアクセスします。

ステップ 2 ジョブを選択し、[Job Options] ドロップダウン メニューから [Reset Job Priority] を選択します。図 10-14 を参照してください。

図 10-14 プライオリティをリセットするジョブの選択

 

ステップ 3 [Reset Job Priority] ポップアップが表示されます。新たな数字(1 ~ 100)を入力し、[Set Priority] をクリックします。次のメッセージが表示され、[Priority] フィールドが更新されます。図 10-15 を参照してください。

図 10-15 選択されたジョブ プライオリティのリセット

 


 

ジョブのフィルタリング

[Job Status Monitor] ページの [Filter] ボタンを押すと、すべてのジョブのサブセットを表示できます。次のいずれかのパラメータ(または、これらのパラメータの任意の組み合わせ)を使用してジョブをフィルタリングします。

[Job ID]

[Job Profile Name]

[Title]

[Author]

[Submit Time]

[Priority]

[Status]


) ジョブはフィルタリングされていても、通常どおり処理されます。この機能は、ページに表示されるジョブの数を制限するだけです。


手順


ステップ 1 [Job Status Monitor] ページにアクセスします。図 10-16 を参照してください。

図 10-16 フィルタリングが適用される前のジョブ

 

ステップ 2 メニュー バーから [Filter] ボタンを選択します。[Job Status Filter] ポップアップが表示されます。図 10-17 を参照してください。

図 10-17 [Job Status Filter] ポップアップ

 

ステップ 3 1 つまたは複数のフィールドに値を入力し、ジョブ ステータスの表示をフィルタリングする方法を指定します。たとえば、[Job Profile] フィールドに「All Streaming」と入力すると、All Streaming プロファイルを持つジョブだけが表示されます。フィルタリング フィールドについては、次の表で説明します。

 

表 10-6 ディレクトリ フィルタ フィールド

フィールド名
説明

[Job ID]

表示するジョブの一意の数値ジョブ ID を入力します。

[Job Profile Name]

表示するジョブのジョブ プロファイル名を入力します。

[Title]

表示するジョブのタイトルを入力します。

[Priority]

プライオリティを数値(1 ~ 100)で入力します。選択したジョブのプライオリティがこのプライオリティと一致すると、そのジョブが表示されます。

[Author]

表示するジョブの作成者を入力します。

[Status]

ドロップダウン メニューから、表示するジョブのステータスを選択します。

[Submit Time]

適切なボックスをオンにして開始日時、終了日時、またはその両方を選択します。日付フィールドの右側にあるカレンダー選択ボックスを使用して開始日と終了日を入力します。開始時間と終了時間を hh:mm:ss 形式で入力します。

ステップ 4 必要なフィールドに値を入力したら、[Set Filter] をクリックします。[Job Status Monitor] ページが更新され、フィルタ フィールドに一致するジョブだけが表示されます。


 

時限ジョブ ステータス

ここでは、次の内容について説明します。

「時限ジョブ ステータスの概要」

「時限ジョブ モニタでのジョブの操作」

「今後の時限ジョブのキャンセル」

「時限ジョブの一時停止と削除」

時限ジョブ ステータスの概要

[Timed Job Status] ページは、実質的に指定された開始時間まで保留される時限ジョブに関する概要情報を表示するために使用します。時限ジョブは、[Job Submission] ページの [Enable Timed Submission] ボックスをオンにすることによって作成されます。図 10-18 を参照してください。

図 10-18 時限ジョブ ステータス モニタ

 

 

表 10-7 時限ジョブ ステータス モニタの見出しと説明

見出し
説明

[Job ID]

ホストが生成したジョブ ID 番号を表示します。

[Title]

ウォッチが設定されたときに定義されたジョブ タイトルを表示します。

[Author]

ジョブを実行したユーザまたは [Job Submission] ページの [Author] メタデータ フィールドに追加されたユーザ指定の情報を表示します。

[Start Time]

ジョブが開始するようスケジュールされた日時を示します。これらの値は、[Job Submission] ページの [Start Date] フィールドと [Start Time] フィールドに設定されます。

[Priority]

[Job Submission] ページで割り当てられたプライオリティに対応する数字を表示します。プライオリティは 1 ~ 100 の範囲であり、1 が最も高いプライオリティです。

[Last Added]

最後に定期的なジョブが追加された時間を表示します。定期的なジョブは最初のインスタンスが処理されたときに実行され、新しいインスタンスごとに再び実行されます。[Last Added] 日付は、ジョブの最後のインスタンスが実行された日時を反映します。

[Period]

ジョブの反復間隔を秒単位で表示します。反復間隔は、[Job Submission] ページの [Repeat Every] フィールドまたは [Repeat Interval] フィールドで定義します。

[Status]

処理されているジョブのステータスを表示します。

値は次のとおりです。

[Active]:開始時間として割り当てられた時間に実行するよう設定されたジョブを識別します。アクティブ ジョブは青色の背景で示されます。

[Inactive]:ユーザが一時停止したジョブを識別します。非アクティブ ジョブは黄色の背景で示されます。

[Completed]:この一度だけのジョブは完了しました。

時限ジョブ モニタでのジョブの操作

図 10-19 に、時限ジョブ モニタの利用可能なオプションを示します。 表 10-8 では、これらのオプションについて説明します。

図 10-19 時限ジョブ モニタのジョブ オプション

 

 

表 10-8 時限ジョブのオプションと説明

ジョブ オプション
説明

[Delete]

時限ジョブ モニタからジョブを削除します。これにより、定期的な時限ジョブの実行サイクルが終了します。

(注) 必要なくなった定期的なジョブは削除する必要があります。[Timed Status] ビューに不必要な定期的なジョブが残っている場合は、これらのジョブが引き続き実行されます。この結果、不必要なジョブが処理されたり、時限ジョブのすべての要件を満たさなくなったためジョブが失敗したりします。

[Pause]

一時的にジョブの処理が停止します(開始時間になった場合でも)。ジョブを一時停止すると、ジョブのステータスがアクティブから非アクティブに変わります。

[Resume]

非アクティブな(一時停止の)ジョブがアクティブに変わります。

今後の時限ジョブのキャンセル

手順


ステップ 1 時限ジョブ モニタで、ジョブを右クリックします。

ステップ 2 [Delete Job] をクリックします。

ステップ 3 削除を確認するポップアップが表示されたら、[OK] をクリックします。


 

時限ジョブの一時停止と削除

手順


ステップ 1 時限ジョブを一時停止するには、次の手順を実行します。

a. 時限ジョブ モニタで、ジョブを右クリックします。

b. [Pause Job] をクリックします。ジョブがリストの上部に移動し、非アクティブのステータスが示されます。

ステップ 2 時限ジョブを再開するには、次の手順を実行します。

a. 時限ジョブ モニタで、ジョブを右クリックします。

b. [Resume Job] をクリックします。ジョブが元の位置に戻り、アクティブのステータスが示されます。


 

システム ステータス

ここでは、次の内容について説明します。

「システム ステータスの概要」

「システム ステータス モニタの使用」

システム ステータスの概要

システム ステータス モニタを使用して現在ジョブの処理に関係しているシステム コンポーネントに関する情報を表示します。このページでは、システムの各ホストに対して 1 行の情報が表示されます。各行には、エンコーダーや他のワーカーを表すバーが含まれます。

システム ステータス モニタにアクセスするには、次の手順を実行します。

[Toolbox] から [Monitoring] > [System Status] を選択します。

または

メイン メニューから [View] > [Monitoring] > [System Status] を選択します。

図 10-20 を参照してください。

図 10-20 システム ステータス モニタ

 

ホストの名前が最初のカラムに表示され、次にホストで現在実行されているタスクを表すバーが表示されます。

各タスクの色付きバーは、実行されているワーカーの種類、ジョブ ID、および完了したタスクの割合を示します。

たとえば、上記の色付きバーは次のことを示します。

ジョブ ID が 28 のジョブを実行している Microsoft エンコーダーの処理が 2% 完了しています。

ジョブ ID が 28 のジョブを実行しているプレフィルタの処理が 0% 完了しています。

ステータス領域が表示領域を越えて表示されている場合は、ページ下部の水平スクロール バーを使用してホストのすべてのタスクを表示します。

ステータス領域には、現在実行されているタスクだけが表示されます。タスクが完了すると、タスクは表示されなくなります。同様に、ライセンスを保持しないエンコーダーと他のワーカーは実行されず、システム ステータス モニタに表示されません。


) ペインの右側に表示される最大容量値は、1 つのノードで一度に実行できるタスクの最大数を示します。容量は [Host Administration] ページで設定します。「ホスト管理」も参照してください。


システム ステータス モニタの使用

システム ステータス モニタを使用すると、実行されているタスクを操作できます。図 10-21 に、オプションを示します。 表 10-9 では、これらのオプションについて説明します。

図 10-21 システム ステータス モニタの右クリック オプション

 

 

表 10-9 システム ステータス オプションと説明

オプション
説明

[Set Offline]

ワーカーをオフラインに設定し、ECS が一時的にワーカーにアクセスできないようにします。現在実行されているタスクは、ワーカーが利用不可になる前に完了します。

[Preempt]

選択されたタスクをホストから取り除き、次の利用可能なタスクをすぐに開始できるようにします。プリエンプトされたタスクは、リソースが利用可能になるとすぐに実行できるようキューに保持されます。

タスクをプリエンプトすることは、ジョブを停止することと同じではありません。タスクをプリエンプトすると、タスクの実行順序が変わります。プリエンプトされたタスクは保留されるわけではありません。

[Preempt and Set Offline]

選択されたタスクがプリエンプトされ、ワーカーがオフラインに設定されます。タスクは中断され、別のホストに再び割り当てられ、ワーカーがすぐにオフラインになります。

ヘルス ステータス

ここでは、次の内容について説明します。

「ヘルス ステータスの概要」

「ヘルス ステータス モニタの使用」

ヘルス ステータスの概要

Cisco MXE 3500 の一部として動作するよう設定された各ホストには、そのホストに設定されたワーカーに応じてタスクが割り当てられます。ヘルス ステータス モニタを使用すると、これらのワーカーのパフォーマンスを継続的に追跡できます。図 10-22 を参照してください。

図 10-22 ヘルス ステータス モニタ

 

ヘルス ステータス モニタの各行は、特定のホストで実行されたワーカーを反映します。ホストは左端のカラムにリストされ、行の各ブロックは個々のワーカーの統計を示します。各ワーカーに関する情報は、次の 2 つの方法でワーカー ブロックに表示されます。

「色」

「ヘルス カウンタ」

ワーカー ブロックの色は、特定のホストのワーカーの一般的なパフォーマンス履歴や健全性を示します。 表 10-10 では、ジョブ オプションについて説明します。

 

表 10-10 時限ジョブのオプションと説明

ジョブ オプション
説明

ワーカーが健全な状態にあることを示します。常に正常にタスクを完了するワーカーは緑色で表示されます。

警告を示します。ほとんどのタスクを正常に完了するが、一部のタスクについて失敗を報告するワーカーは黄色で表示されます。これは、管理者にとって、ワーカーは一般的に成功であるが、失敗したタスクの数が増加する場合はモニタする必要があることを示します。

注意が必要なワーカーを示します。通常タスクの完了に失敗するワーカーは赤色で表示されます。これは、管理者にとって、ワーカーは期待どおりに実行されず注意が必要であることを示します。

ブラウン

一時停止された、またはオフラインに設定されたワーカーを示します。オフラインのワーカーは ECS からの作業割り当てを受け入れることができません。オフラインのワーカーがオフライン状態の間、このワーカーには「Paused」という単語が表示されます。

(注) [User Administration] ページで Administration 権限が与えられたユーザだけがワーカーをオフラインに設定できます。

ヘルス カウンタ

ヘルス カウンタに示された値は、ワーカーのパフォーマンスに関する詳細な情報を表します。色は一般的にワーカーの健全性を示しますが、ヘルス カウンタはワーカーが実行されたすべての回数と比較された、ワーカーが処理に失敗した回数を反映します。最初の数字は失敗の回数を示します。2 つ目の数字は、最後に ECS が再開されてからワーカーが実行された回数の合計を示します。図 10-23 を参照してください。

図 10-23 ヘルス カウンタ

 

ヘルス ステータス モニタの使用

ヘルス ステータス モニタの [Options] メニューを使用するとワーカーを操作できます。このメニューには、リストで任意のワーカー ブロックを右クリックすることによってもアクセスできます。図 10-24 を参照してください。 表 10-11 では、ジョブ オプションについて説明します。

図 10-24 ヘルス ステータス モニタのオプション

 

 

表 10-11 時限ジョブ モニタのオプションと説明

ジョブ オプション
説明

[Set Online]

オフラインのワーカーをオンラインに戻し、作業を再開します。ワーカーは、ECS が割り当てたタスクを受け取ることができるアクティブ状態に戻ります。これは、オフラインでないワーカーには影響しません。

[Set Offline]

ワーカーをオフラインに設定し、ワーカーが新しいタスク割り当てを受け取らないようにします。これは、失敗する率が高いワーカーをバイパスする場合や設定の変更をテストおよび検証する場合に使用できます。テストの場合は、管理者が特定のホストでワーカーに変更を加え、そのワーカーの他のすべてのインスタンスをオフラインに設定します。これにより、ECS は強制的にジョブを必要なホストに割り当て、設定の変更を検証します。

(注) ワーカーのオフライン設定は通常、システム チューニング中の一時的な手段として、またはトラブルシューティングで管理者が失敗の原因を突き止めるまでの一時的な手段として使用されます。

[Preempt]

選択されたヘルス ステータス ブロックに反映されたタイプのすべてのタスクを停止します。たとえば、Flash 8 エンコーダの健全性を報告するブロックがプリエンプトされた場合は、現在実行されているすべての Flash 8 エンコーディング タスクが阻止されます。プリエンプトされたタスクはキューに保持され、リソースが利用可能になったときに実行されます。

[Preempt and Set Offline]

選択されたヘルス ステータス ブロックに反映されたタイプのタスクを停止し、新しいタスクを受け入れることができないようワーカーをオフラインに設定します。プリエンプトされたタスクはキューに保持され、リソースが利用可能になったときに実行されます。

[Reset Counter]

選択されたワーカーのヘルス カウンタの比率を一時的にゼロにリセットします。これにより、管理者は失敗率を調べるために実行する新しいジョブを確認できます。これは、特定のホストで高い率の失敗が発生している特定のワーカーをトラブルシューティングする場合に最も役に立ちます。ヘルス カウンタは、管理者が [Status] ページから移動して ECS がリブートされた以降のジョブ全体に対する失敗率を反映します。

[Reset All Counters]

すべてのワーカーのヘルス カウンタの比率を一時的にゼロにリセットします。これにより、管理者は、ワーカーの現在のパフォーマンスをモニタするために実行されたすべての新しいジョブを確認できます。これは、トラブルシューティングで現在の統計がパフォーマンスよりも役に立つ場合に有用です。ヘルス カウンタは、管理者が [Status] ページから移動して ECS がリブートされた以降のジョブ全体に対する失敗率を再び反映します。

(注) ECS が再開されてからのすべての失敗率はデータベースに格納されます。このメニューのリセット オプションを使用すると、データベースに記録された統計に関係なく、ページが開いた状態で処理されたジョブを追跡できます。新しいウィンドウでページを開くと、管理者はインターフェイスの他のセクションと [Status] ページを切り替えることができます。