Cisco Media Experience Engine 3500 ユーザ ガイド
ジョブ プロファイル
ジョブ プロファイル
発行日;2012/02/06 | 英語版ドキュメント(2010/12/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

ジョブ プロファイル

ジョブ プロファイルの概要

ジョブ プロファイルの必須サブプロファイル

ジョブ プロファイルに格納できるサブプロファイル

ジョブ プロファイルのファイル拡張子

デフォルト プロファイル ディレクトリの設定

新しいジョブ プロファイルの作成

新しいジョブ プロファイルの作成

既存ジョブ プロファイルからの新規ジョブ プロファイルの作成

プロファイル ブラウザからの新規ジョブ プロファイルの作成

標準の ジョブ プロファイル

プロファイル ブラウザを使用したジョブ プロファイルの選択

既存ジョブ プロファイルの編集

プロファイルの削除

ジョブ プロファイルのコピー

ジョブ プロファイル

ジョブ プロファイルは、ジョブの処理方法が定義されたテンプレートです。ここには、ジョブの処理開始から最終ディストリビューションまでに必要な設定の一部またはすべてを含めることができます。

この章では、次のトピックを扱います。

「ジョブ プロファイルの概要」

「デフォルト プロファイル ディレクトリの設定」

「新しいジョブ プロファイルの作成」

「標準の Cisco MXE 3500 ジョブ プロファイル」

「プロファイル ブラウザを使用したジョブ プロファイルの選択」

「既存ジョブ プロファイルの編集」

「プロファイルの削除」

「ジョブ プロファイルのコピー」

ジョブ プロファイルの概要

Cisco MXE 3500 の利点は、ストリーミング メディア ワークフローを自動化する機能と、第三者のビデオ知識を、一連のタスクと手順が保存されたジョブ プロファイルと呼ばれる形式で再利用できる機能にあります。ジョブ プロファイルは、本質的にはジョブの処理方法が定義されたテンプレートです。保存されたプロファイルには、ジョブの処理開始から最終ディストリビューションまでに必要な設定の一部またはすべてを含めることができます。ジョブ プロファイルは、さまざまなタイプの入力メディア、符号化出力、およびディストリビューションに合わせて最適化できます。プロファイルは、すべてのユーザがアクセスできる場所に保存することも、個別の場所に保存することもできます。

ジョブ プロファイル :テンプレートに似た、サブプロファイルの集合です。運用の各段階で使用すべき設定を Cisco MXE 3500 に通知します。ジョブ プロファイルは、複数のタスク固有のサブプロファイルで構成されます。これらのサブプロファイルを総合して、着信信号の処理開始から終了までに必要なすべての情報が形成されます。

サブプロファイル :Cisco MXE 3500 には次の 4 種類の サブプロファイル があり、これらをジョブ プロファイルに含めることができます。

「ディストリビューション プロファイル」

「エンコーダ プロファイル」

「その他のプロファイル」

「プリプロセッサ プロファイル」

たとえば、MPEG-2 コンテンツを Flash 8 と Real に変換し、ジョブの完了を報告し、出力を配布する場合、少なくとも次のサブプロファイルを含むジョブ プロファイルを作成する必要があります。

プリプロセッサ プロファイル

Flash 8 および Real エンコーダが含まれたエンコーダ プロファイル

通知情報が含まれたディストリビューション プロファイル

ここでは、次の内容について説明します。

「ジョブ プロファイルの必須サブプロファイル」

「ジョブ プロファイルに格納できるサブプロファイル」

「ジョブ プロファイルのファイル拡張子」

ジョブ プロファイルの必須サブプロファイル

ジョブ プロファイルは、少なくともプリプロセッサ プロファイルとエンコーダ プロファイルで構成されている必要があります。

ジョブ プロファイルに格納できるサブプロファイル

ジョブ プロファイルには、さらに次のサブプロファイルも格納できます。

複数の出力ファイルを生成する複数のエンコーダ プロファイル

出力メディアをコピーまたは FTP 送信するディストリビューション プロファイルと、コード変換または符号化されたジョブの失敗または完了をオペレータまたはその他のダウンストリーム システムに通知するディストリビューション プロファイル

ジョブ プロファイルのファイル拡張子

ジョブ プロファイルとサブプロファイルの拡張子はいずれも .awp です。

デフォルト プロファイル ディレクトリの設定

複数のプロファイル ディレクトリを管理する、または作業中にプロファイル ディレクトリを切り替えるには、「プロファイル スペース」を参照してください。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [System] をクリックします。

ステップ 2 [Input] セクションの [Profile Directory] フィールドに情報を入力します。図 6-1 を参照してください。

図 6-1 [Profile Directory] フィールド

 

ステップ 3 [Save] をクリックします。


 

新しいジョブ プロファイルの作成

ここでは、次の内容について説明します。

「新しいジョブ プロファイルの作成」

「既存ジョブ プロファイルからの新規ジョブ プロファイルの作成」

「プロファイル ブラウザからの新規ジョブ プロファイルの作成」

新しいジョブ プロファイルの作成

新しいジョブ プロファイルを作成するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Profile Management] を展開し、[New Profile] をクリックします。[New Profile] ポップアップが表示されます。図 6-2 を参照してください。

図 6-2 [New Profile] ポップアップ

 

ステップ 2 [Profile Class] ドロップダウンで [Job] を選択し、[New Profile] ボタンをクリックします。[New Job Profile] ページが表示されます。図 6-3 を参照してください。

図 6-3 [New Job Profile] ページ

 

ステップ 3 [Preprocessing] セクションを展開し、ドロップダウンでプリプロセッサ プロファイルを選択します。

ステップ 4 [Encoding] セクションを展開し、エンコーダを 1 つ以上選択します。

ステップ 5 (任意)[Distribution] セクションを展開し、出力プロファイルを 1 つ、デリバリ プロファイルまたはソース デリバリ プロファイルを 1 つ以上、Web キャスト プロファイルを 1 つ選択します。

ステップ 6 (任意)[Notification] セクションを展開し、通知プロファイルを 1 つ以上選択します。

ステップ 7 [Save] をクリックします。


 

既存ジョブ プロファイルからの新規ジョブ プロファイルの作成

既存のジョブ プロファイルから新しいジョブ プロファイルを作成するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [Open Profile] > [Job] をクリックします。

ステップ 2 ジョブ プロファイルを強調表示し、[Open Profile] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Preprocessing]、[Encoding]、[Distribution]、または [Notification] セクションを展開し、必要な変更を行います。

ステップ 4 [Save As] をクリックし、新規ジョブ プロファイルに新しい名前を付けます。


 

プロファイル ブラウザからの新規ジョブ プロファイルの作成

プロファイル ブラウザから新しいジョブ プロファイルを作成するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Profile Browser] で、[Browse Type] から [Job Profile] を選択します。

ステップ 2 [Filter Text] を空白にしたまま [Search] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Results] ドロップダウンで [Create New Profile] をダブルクリックします。[New Job Profile] ページが表示されます。

ステップ 4 [Preprocessing] セクションを展開し、ドロップダウンでプリプロセッサ プロファイルを選択します。

ステップ 5 [Encoding] セクションを展開し、エンコーダ プロファイルを 1 つ以上選択します。

ステップ 6 (任意)[Distribution] セクションを展開し、出力プロファイルを 1 つ、デリバリ プロファイルまたはソース デリバリ プロファイルを 1 つ以上、Web キャスト プロファイルを 1 つ選択します。

ステップ 7 (任意)[Notification] セクションを展開し、通知プロファイルを 1 つ以上選択します。

ステップ 8 [Save] をクリックします。


 

標準の Cisco MXE 3500 ジョブ プロファイル

Cisco MXE 3500 には、多数のジョブ プロファイルがプリインストールされています。


) 多くの場合、これらのプロファイルは個々の符号化またはコード変換のニーズに合わせて調整する必要があります。


これらのジョブ プロファイルを表示または使用するには、「[Profile](ファイル ジョブ)」 を参照してください。

[3GPP_QCIF]:3GPP 対応モバイル ハンドセット用の、デフォルト 1/4 CIF 解像度出力。

[AVC_ATT_SD_VOD]:ケーブル Set Top Box(STB; セット トップ ボックス)でのオンデマンド再生向け AT&T 仕様に準拠した、標準定義 VOD ファイルの生成用。

[AVC_PC_TV]:PC TV 仕様向けの AVC(H.264)SD VOD 出力。

[Blackberry 81xx WMV 16x9]:Blackberry 81xx シリーズ デバイスで再生できるビデオ ファイルの生成用。

[Blackberry 88xx and 81xx WMV 4x3]:アスペクト比 4x3 で Blackberry 88xx および 81xx シリーズ デバイスで再生できるビデオ ファイルの生成用。

[Blackberry 88xx WMV 16x9]:Blackberry 88xx シリーズ デバイスで再生できるビデオ ファイルの生成用。

[CTRS2FLV]:Cisco TelePresence Recording Server のビデオ出力を Flash 形式に変換します。

[CTRS2iphone]:Cisco TelePresence Recording Server のビデオ出力を iPhone 準拠の形式に変換します。

[CTRS2WMV]:Cisco TelePresence Recording Server のビデオ出力を Windows Media Video 形式に変換します。

[CTRS2DMP4300]:Cisco TelePresence Recording Server のビデオ出力を、Cisco DMP4300 デジタル メディア プレーヤーに準拠した MPEG-2(インターレース)ファイルに変換します。

[CTRS2DMP4400]:Cisco TelePresence Recording Server のビデオ出力を、Cisco DMP4400 デジタル メディア プレーヤーに準拠した H.264(プログレッシブ)ファイルに変換します。

[DMP 4300]:Cisco DMP 4300 STB に準拠した MPEG-2(インターレース)ファイルを生成します。

[DMP_4300_VO]:Cisco DMP4300 デジタル メディア プレーヤーに準拠した MPEG-2(インターレース)ファイル(ビデオだけ、オーディオなし)を生成します。

[DMP 4400]:Cisco DMP 4400 STB に準拠した H.264(プログレッシブ)ファイルを生成します。

[DMP_4400_VO]:Cisco DMP4400 デジタル メディア プレーヤーに準拠した H.264(プログレッシブ)ファイル(ビデオだけ、オーディオなし)を生成します。

[FLIP2DMP4300]:Flip カメラのビデオ出力を、Cisco DMP4300 デジタル メディア プレーヤーに準拠した MPEG-2(インターレース)ファイルに変換します。

[FLIP2DMP4400]:Flip カメラのビデオ出力を、Cisco DMP4400 デジタル メディア プレーヤーに準拠した H.264(プログレッシブ)ファイルに変換します。

[FLIP2FLV]:Flip カメラのビデオ出力を Flash 形式に変換します。

[FLIP2iphone]:Flip カメラのビデオ出力を iPhone 準拠の形式に変換します。

[FLIP2WMV]:Flip カメラのビデオ出力を Windows Media Video 形式に変換します。

[FLV 240x120 Low]:ブロードバンド配信用の低ビットレート Flash FLV 形式の作成用。

[FLV 240x120 Low Wide]:ブロードバンド配信向けの低ビットレート Flash FLV 形式のワイドスクリーン バージョン作成用。

[FLV 320x160 Mid Wide]:ワイドスクリーン形式でのブロードバンド配信用に、Flash FLV(中程度のビットレートと品質)ストリームを生成します。

[FLV 320x240 Mid]:ブロードバンド配信用の Flash FLV(中程度のビットレートと品質)ストリームを生成します。

[FLV_400x300]:アスペクト比 4x3、フレーム レート 30 fps の Flash ファイルを作成します。NTSC ソースと 450 kbps を超えるブロードバンド接続速度に適しています。

[FLV 400x200 High Wide]:ワイドスクリーン形式でのブロードバンド配信用に、Flash FLV(高ビットレートおよび高品質)ストリームを作成します。

[FLV 400x300 High]:ブロードバンド配信用の Flash FLV(高ビットレートおよび高品質)ストリームを作成します。

[Google_Broadband]:Google Broadband ネットワークへのメザニン形式での配信用に、高品質 H.264(mp4)ファイルを作成します。

[h.264_1080i_10Mbps_AC3]:STB 再生用に、MPEG-2 トランスポート ストリームで 1080i(インターレース)HD AVC ストリームを生成します。

[h.264_1080p_13Mbps AC3]:STB 再生用に、MPEG-2 トランスポート ストリームで 1080p(プログレッシブ)HD AVC ストリームを生成します。

[h.264_400x300]:MP4 形式の高品質ブロードバンド ストリームを作成します。

[h.264_720p_8Mpbs_AC3]:STB 再生用に、MPEG-2 トランスポート ストリームで 720p HD AVC ストリームを生成します。

[h.264_720p_Flash_MP4]:ブロードバンド配信用の 720p HD Flash10 ファイルを生成します。

[h.264_1080p_Flash_MP4]:ブロードバンド配信用の 1080p HD Flash10 ファイルを生成します。

[WMV_HD_720p]:サンプルの HD 720p Windows Media ブロードバンド形式。

[iPhone]:iPhone 準拠のダウンロード形式。

[iPhone_Cellular]:iPhone に準拠した、モバイル ストリーミング用ワイドスクリーン形式。

[iPhone_Wide]:iPhone に準拠した、ダウンロード用ワイドスクリーン形式。

[VSOM2DMP4300]:Cisco Video Surveillance Operations Manager のビデオ出力を、Cisco DMP4300 デジタル メディア プレーヤーに準拠した MPEG-2(インターレース)ファイルに変換します。

[VSOM2DMP4400]:Cisco Video Surveillance Operations Manager のビデオ出力を、Cisco DMP4400 デジタル メディア プレーヤーに準拠した H.264(プログレッシブ)ファイルに変換します。

[VSOM2FLV]:Cisco Video Surveillance Operations Manager のビデオ出力を Flash 形式に変換します。

[VSOM2iphone]:Cisco Video Surveillance Operations Manager のビデオ出力を iPhone 準拠の形式に変換します。

[VSOM2WMV]:Cisco Video Surveillance Operations Manager のビデオ出力を Windows Media Video 形式に変換します。

[WMV_240x120_Low_Wide]:ブロードバンド配信向けの低ビットレート WMV 形式のワイドスクリーン バージョン作成用。

[WMV_240x120_Low]:ブロードバンド配信向けの低ビットレート WMV 形式作成用。

[WMV_320x160_Mid_Wide]:ワイドスクリーン形式のブロードバンド配信用に WMV(中程度のビットレートと品質)ストリームを生成します。

[WMV_320x240_Mid]:ブロードバンド配信用の WMV(中程度のビットレートと品質)ストリームを生成します。

[WMV_400x200_High_Wide]:ワイドスクリーン形式のブロードバンド配信用に WMV(高ビットレートおよび高品質)ストリームを作成します。

[WMV_400x300_High]:ブロードバンド配信用の WMV(高ビットレートおよび高品質)ストリームを作成します。

[WM_QCIF]:サンプルのデフォルト 1/4 CIF 解像度出力。

プロファイル ブラウザを使用したジョブ プロファイルの選択

プロファイル ブラウザを使用してジョブ プロファイルを選択するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Profile Browser] で、[Browse Type] ドロップダウンで [Job Profile] を選択します。

ステップ 2 [Filter Text] ボックスに、完全なジョブ プロファイル名またはその一部を入力し、[Search] をクリックします。[Results] 領域に、システムで定義されたジョブ プロファイルのリストが表示されます。

ステップ 3 ジョブ プロファイルをダブルクリックします。メイン ウィンドウに、すべてのジョブ プロファイルの設定が表示されます。


 

既存ジョブ プロファイルの編集


) [Job Status] ウィンドウ内のジョブ(送信済みジョブ)は、ジョブ プロファイルが変更されても影響を受けません。


ジョブ プロファイルを編集するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [Open Profile] > [Job] をクリックします。

ステップ 2 ジョブ プロファイルを強調表示し、[Open Profile] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Preprocessing]、[Encoding]、[Distribution]、または [Notification] セクションを展開し、必要な変更を行います。

ステップ 4 [Save] をクリックします。


 

プロファイルの削除


) [Job Status] ウィンドウ内のジョブ(送信済みジョブ)は、ジョブ プロファイルが削除されても影響を受けません。


ジョブ プロファイルを削除するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [Open Profile] > [Job] をクリックします。

ステップ 2 ジョブ プロファイルを強調表示し、[Open Profile] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Delete] をクリックします。ファイルの削除を確認するポップアップ ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 [OK] をクリックして削除を確定します。


 

ジョブ プロファイルのコピー

ジョブ プロファイルをコピーするには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [Open Profile] > [Job] をクリックします。

ステップ 2 ジョブ プロファイルを強調表示し、[Open Profile] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Save As] をクリックし、ジョブ プロファイルのコピーに新しい名前を付けます。