Cisco Media Experience Engine 3500 ユーザ ガイド
ディストリビューション プロファイル
ディストリビューション プロファイル
発行日;2012/02/06 | 英語版ドキュメント(2010/12/09 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

ディストリビューション プロファイル

ジョブ プロファイルへのディストリビューション プロファイル追加のタイミング

デリバリ プロファイル

デリバリ プロファイルの概要

配信の設定について

[Common](デリバリ プロファイル)

[Delivery Formats](デリバリ プロファイル)

[Delivery Method](デリバリ プロファイル)

[Rename on Delivery](デリバリ プロファイル)

FTP .tmp ファイル拡張子について

.tmp 拡張子の追加

.tmp ファイル拡張子の有効化方法

デリバリ プロファイルの作成

ジョブ プロファイルへのデリバリ プロファイルの追加

ファイルおよびディレクトリ名に使用される変数

通知プロファイル

通知プロファイルの概要

通知機能使用のタイミング

通知の設定について

[Common](通知プロファイル)

[Notification Criteria](通知プロファイル)

[Email Notification](通知プロファイル)

[HTTP Post](通知プロファイル)

[TCP Post](通知プロファイル)

[UDP Post](通知プロファイル)

通知プロファイルの作成

ジョブ プロファイルへの通知プロファイルの追加

出力

出力プロファイルの概要

出力の設定について

[Common](出力プロファイル)

[Save Local Output File](出力プロファイル)

[Output](出力プロファイル)

出力プロファイルの作成

ジョブ プロファイルへの出力プロファイルの追加

ファイルおよびディレクトリ名に使用される変数(出力プロファイル)

Web キャスト

Web キャスト プロファイルの概要

Web キャストの設定について

[Common](Web キャスト プロファイル)

[Streams 1-10](Web キャスト プロファイル)

Web キャスト プロファイルの作成

ジョブ プロファイルへの Web キャスト プロファイルの追加

ディストリビューション プロファイル

ディストリビューション プロファイルは、符号化が完了した後の出力ファイルの処理方法を Cisco MXE 3500 に通知します。ディストリビューション プロファイルはオプションです。1 つ以上のディストリビューション プロファイルをジョブ プロファイルに追加できます。

ディストリビューション プロファイルは次のように分類されます。

「デリバリ プロファイル」

「通知プロファイル」

「出力」

「Web キャスト」

「ジョブ プロファイルへのディストリビューション プロファイル追加のタイミング」も参照してください。

ジョブ プロファイルへのディストリビューション プロファイル追加のタイミング

ディストリビューション プロファイルを使用すると、符号化された出力を、デフォルトの場所以外にも、あるいはその代わりに、個々のビジネス ニーズに合わせて保存できます。

ディストリビューション プロファイルは、ジョブ プロファイルの必須コンポーネントではありません。デフォルトでは、出力ファイルは [System Administration] ページで設定されたシステム デフォルトの場所に保存されます。ジョブ プロファイルにいずれかのタイプのディストリビューション プロファイルが追加されると、システム デフォルトは上書きされます。

さらにディストリビューション プロファイルは、符号化のワークフローを部分的に自動化するためにも使用されます。たとえば、符号化されたクリップを、それらがストリーミング サーバに移動される前に確認する必要がある場合、デリバリ プロファイルを追加すると、File Transfer Protocol(FTP; ファイル転送プロトコル)を使用してメディアを自動的にレビューアのサーバに送信でき、FTP ファイルを手動で操作する必要はなくなります。あるいは、外部のお客様向けにファイルを符号化する場合、通知プロファイルを追加すると、ジョブ ステータスを(HTTP Post または E メール経由で)自動的にクライアント参照用のサイトに掲示できます。

デリバリ プロファイル

ここでは、次の内容について説明します。

「デリバリ プロファイルの概要」

「配信の設定について」

「FTP .tmp ファイル拡張子について」

「デリバリ プロファイルの作成」

「ジョブ プロファイルへのデリバリ プロファイルの追加」

「ファイルおよびディレクトリ名に使用される変数」

デリバリ プロファイルの概要

デリバリ プロファイルは、ジョブ プロファイルのオプションのコンポーネントです。

デリバリ プロファイルは、符号化されたメディア ファイルの配布を制御します。符号化されたメディアは、ネットワーク ドライブにコピーしたり、ファイル転送プロトコル(FTP)経由で別のサイトに配信したりすることができます。1 つのデリバリ プロファイルで、複数の配信と複数の配信方式を指定できます。たとえば 1 つのジョブで、Real、QuickTime、および PacketVideo 出力をネットワーク ドライブに配信し、他のサイトには FTP 配信するように指定できます。異なるエンコーダに個別の配信を設定するには、デリバリ プロファイルをもうひとつ作成する必要があります。

デリバリ プロファイルをジョブ プロファイルに追加しない場合、ファイルは [System Administration] ページで定義されたシステム デフォルトまたはクライアント デフォルトの場所に保存されます。「管理の概要」も参照してください。

[Common](デリバリ プロファイル)

図 4-1 に [Common] セクションを示します。

図 4-1 デリバリ プロファイル:[Common] セクション

 

[Profile Enabled] ボックスをオンにすると、ジョブの処理に対してこのプロファイルが有効になります。

[Use selected profiles] ボックスをオンにすると、下記の [Delivery Formats] でオンにしたプロファイルが有効になります。

[Delivery Formats](デリバリ プロファイル)

図 4-2 に示すように、[Delivery Method] セクションで定義された場所に配信するファイル タイプを選択します。このセクションには、Cisco MXE 3500 でライセンス供与されている各符号化形式のチェックボックスが表示されます。

特定の形式タイプの隣のボックスをオンにすると、そのエンコーダからの出力メディアがすべて配信されます。

「[Delivery Method](デリバリ プロファイル)」も参照してください。

図 4-2 デリバリ プロファイル:[Delivery Formats] セクション

 

[Delivery Method](デリバリ プロファイル)

図 4-3 に示すこのセクションを使用して、配信方式を指定します。出力をファイルの場所にコピーするか、ホストに FTP 配信するかを選択します。

図 4-3 デリバリ プロファイル:[Delivery Method] セクション

 

表 4-1 では、その設定について説明します。

表 4-1 デリバリ プロファイル:[Delivery Method] の設定と説明

設定
説明

[Copy]

符号化されたファイルをネットワーク フォルダにコピーできるようにするには、[Copy] ボックスをオンにします。

[Copy to Location]

ネットワーク フォルダの UNC パス(¥¥Machine¥EncodedMedia など)を入力して、符号化されたファイルのコピー先となるネットワーク フォルダを指定します。

(注) このパスは、ディストリビューション ワーカーを実行するノードからアクセスできるネットワーク フォルダへのパスである必要があります。SAN と連携するように Cisco MXE 3500 が設定されている場合は、全ホスト共通のドライブ文字マッピングを使用できます。

[FTP]

このボックスをオンにすると、符号化されたファイルを FTP 経由で他のサーバに配信し、該当する場合は FTP 設定を指定できます。

[Hostname]

出力ファイルを受信する FTP サーバのホスト名(またはアドレス)。

[Username]

必要に応じて FTP セッションの構築に使用されるユーザ名。

[Password]

必要に応じて FTP セッションを構築するユーザの確認に使用されるパスワード。

[Directory]

ファイルが保存されるディレクトリ パスの名前。

[Port]

宛先サーバが FTP トラフィックに使用するポート。このポート番号は、宛先サーバの管理者によって入力されます。

[Retry Attempts]

最初の FTP 転送が失敗した後、転送を試行する最大回数(0 ~ 16)。

[Retry Frequency]

Cisco MXE 3500 が FTP 接続に失敗してから再試行するまでに待機する分数。

[SFTP]

Secure FTP プロトコルを使用するには、このボックスをオンにします。

[Passive]

ホストからパッシブ モードを要求するには、このボックスをオンにします。パッシブ モードでは、FTP ホスト サーバがランダムなポートを開き、リッスンしているアドレスとポートを Cisco MXE 3500 に通知します。

[Use Temp File]

一時的なリモート ファイル名を使用し、転送完了後にその名前を変更するには、このボックスをオンにします。このオプションを使用すると、完全に転送できなかったリモート ファイルを外部システムが取りこむのを防止できます。たとえば、転送中に FTP 接続が切れると、不完全なファイルが宛先に残される可能性があります。配信されたファイルが所定の名前に変更されるのは、転送が完了した場合だけです。

「FTP .tmp ファイル拡張子について」も参照してください。

[HTTP]

このボックスをオンにすると、HTTP 配信を有効にし、必要に応じて [Destination URL]、[Username]、[Password]、[Retry Attempts]、および [Retry Frequency] フィールドに情報を入力できます。

[Rename on Delivery](デリバリ プロファイル)

図 4-4 に [Rename on Delivery] セクションを示します。

図 4-4 デリバリ プロファイル:[Rename on Delivery] セクション

 

表 4-2 では、その設定について説明します。

表 4-2 デリバリ プロファイル:[Rename on Delivery] の設定と説明

設定
説明

[Rename Output]

[Output Filename] ボックスで定義したファイル名の変更を有効にするには、このボックスをオンにします。このボックスをオフにした場合、ファイル名は通常の出力フォルダでの名前と同じままです。

[Output Filename]

出力ファイルの名前の作成に使用されるテキストおよび変数のパターン。変数を使用して、デフォルトのファイル名の構造を、固有のジョブ プロファイル要件が反映された名前に変更できます。

「ファイルおよびディレクトリ名に使用される変数」も参照してください。

FTP .tmp ファイル拡張子について

符号化処理の後、新しく生成されたファイルはファイル転送プロトコル(FTP)を介して、Cisco MXE 3500 ファイル システムから対象のサーバに転送されます。ファイルが完全にコピーされるまで、転送は一度に 1 かたまりずつ行われます。

転送中に障害(接続の消失またはリモート FTP サーバの停止)が発生すると、問題が生じる可能性があります。FTP では、完全なファイルの配信は保証されておらず、転送されたファイルは有効であっても不完全な場合があります。ウォッチ フォルダ エージェントがファイルの取り込みを開始する前に、コンテンツが完全にアップロードされるようにするには、検証メカニズムが必要です。

ここでは、次の内容について説明します。

「.tmp 拡張子の追加」

「.tmp ファイル拡張子の有効化方法」

.tmp 拡張子の追加

Cisco MXE 3500 File Manager(FM; ファイル マネージャ)は、転送時に .tmp 拡張子を対象ファイルの名前に付加します。アップロードが完了すると、FM は対象ファイル名から .tmp 拡張子を削除します。転送が完了していない場合、.tmp 拡張子はそのまま残ります。したがって、.tmp 拡張子が付いたファイルを無視するようにウォッチ フォルダ エージェントを設定すると、完全な転送を実現できます。

例:対象ファイル thefile.bmp は、thefile.bmp.tmp としてアップロードされ、その後 thefile.bmp に名前変更されます。


重要:推奨される [Retry Frequency] の値は 3 以上です。これにより、リモート FTP サーバに失敗したセッションを再生するための十分な時間が与えられます。


.tmp ファイル拡張子の有効化方法

Cisco MXE 3500 UI の場合:[Delivery Profile] ページの [Delivery Method] セクションで、[FTP] ボックスと [Use Temp File] ボックスをオンにします。図 4-5 に [Delivery Method] セクションを示します。

図 4-5 .temp ファイル拡張子の有効化

 

ファイル マネージャの場合:ファイル マネージャの Task XML パラメータ セクションに、ブール型フィールドの [use-temp-file] があります。このフィールドはオプションで、デフォルトでは false になっています。推奨されるフィールド値は yes または no です。空の [<use-temp-file/>] フィールドは、true 値として扱われます。図 4-6 に XML の例を示します。

図 4-6 XML の例

 

デリバリ プロファイルの作成

デリバリ プロファイルを作成するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] をクリックします。

ステップ 2 図 4-7 に示すように、[New Profile] ポップアップの [Profile Class] ドロップダウンで [Distribution] を選択します。

図 4-7 デリバリ プロファイルの新規作成

 

ステップ 3 [Delivery] を強調表示し、[New Profile] ボタンをクリックします。[New Delivery Profile] ページが表示されます。

ステップ 4 適切な配信設定を入力し、[Save] をクリックします。「配信の設定について」も参照してください。


 

ジョブ プロファイルへのデリバリ プロファイルの追加

プロファイル


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] または [Open Profile] をクリックします。

ステップ 2 [Profile Class] ドロップダウンで [Job] を選択し、[New Profile] ボタンまたは [Open Profile] ボタンをクリックします。

ステップ 3 図 4-8 に示すように、[Distribution] セクションを拡大します。

図 4-8 デリバリ プロファイルの新規作成

 

ステップ 4 [Delivery] フィールドで、デリバリ プロファイルを 1 つ以上選択します。

ステップ 5 [Save] をクリックします。


 

ファイルおよびディレクトリ名に使用される変数

表 4-3 に、ファイルおよびディレクトリ名に使用される変数を示します。

 

表 4-3 ファイルおよびディレクトリの命名変数と説明

変数
説明

$(date)

現在の日付を yyyymmdd 形式で挿入します。

$(time)

現在の時刻を 24 時間形式の hhmmss で挿入します。

$(day)

現在の月の日付を 2 桁の数字で挿入します。

$(month)

現在の月を 2 桁の数字で挿入します。

$(year)

現在の年を現行年度の数字で挿入します。

$(author)

[Job Submission] ページで入力された作成者メタデータを挿入します。

$(title)

[Job Submission] ページで入力されたタイトル メタデータを挿入します。

$(profile)

出力ファイルの符号化に使用されるジョブ プロファイルの名前を挿入します。

$(subprofile)

出力ファイルの作成に使用されるエンコーダ プロファイルの名前を挿入します。

$(basename)

[Job Submission] ページで入力された出力名を挿入します。

$(format)

符号化の際に作成されたファイル タイプの説明を挿入します。

$(extension)

作成されたファイルのタイプに該当するファイル拡張子を挿入します。

$(filename)

ファイルベースのジョブ用のソース ファイルの名前を挿入します。この変数はファイルベースのジョブだけに使用され、ライブ ジョブには値が代入されません。

$(uid)

含まれているテキストまたはその他の値に基づき、後ろに数字が付いた一意のファイル名を作成します。たとえば File1、File2、File3 などです。

$(user-data)

エンコーダ プロファイルに入力されたテキストを挿入します。この変数は、出力プロファイルだけで使用されます。

通知プロファイル

ここでは、次の内容について説明します。

「通知プロファイルの概要」

「通知機能使用のタイミング」

「通知の設定について」

「通知プロファイルの作成」

「ジョブ プロファイルへの通知プロファイルの追加」

通知プロファイルの概要

通知プロファイルを使用すると、Cisco MXE 3500 からジョブの成否に関するメッセージを送信できます。次の通知形式を使用できます。

E メール

HTTP Post

TCP Post

UDP Post

任意の通知形式を個別にまたは組み合わせて使用できます。1 つのジョブ プロファイルに複数の通知プロファイルを追加すると、複雑な通知シナリオを実施できます。

通知機能使用のタイミング

ジョブの完了通知を受け取る必要がある場合や、ジョブのメタデータを別の場所に送信する必要がある場合は、通知プロファイルをジョブ プロファイルに追加します。たとえば、ジョブが失敗したときに E メールで警告を受け取ったり、符号化が正常に完了するたびに出力ファイル名のリストを受け取ったりすることができます。あるいは、ウォーターマーク(ライセンス供与された Cisco MXE 3500 オプション)を挿入すると、メタデータ アイテムが埋め込みウォーターマーク ペイロードに関連付けられます。これらのメタデータは通知に含まれ、HTTP Post を介して中央のデータベースに転送できます。

「ジョブ プロファイルへの通知プロファイルの追加」も参照してください。

通知の設定について

各通知プロファイルは、次のセクションで構成されます。これらのセクションを使用して、通知のタイミングと方法が定義されます。

「[Common](通知プロファイル)」

「[Notification Criteria](通知プロファイル)」

「[Email Notification](通知プロファイル)」

「[HTTP Post](通知プロファイル)」

「[TCP Post](通知プロファイル)」

「[UDP Post](通知プロファイル)」

[Common](通知プロファイル)

図 4-9 に示す [Profile Enabled] ボックスをオンにすると、ジョブの処理に対してこのプロファイルが有効になります。

図 4-9 通知プロファイル:[Common] セクション

 

[Notification Criteria](通知プロファイル)

図 4-10 に示すように、通知を送信する際のステータスを選択します。

[Always]

[On Success]

[On Failure]

[On Non-User Failure]

図 4-10 通知プロファイル:[Notification Criteria] セクション

 

[Email Notification](通知プロファイル)

図 4-11 に [Email Notification] セクションを示します。

図 4-11 通知プロファイル:[Email Notification] セクション

 

表 4-4 では、その設定について説明します。

 

表 4-4 [Email Notification] の設定と説明

設定
説明

[Enabled]

E メール通知を有効にするには、このボックスをオンにします。通知は、[System Administration] ページで設定されたサーバ名に転送されます。このサーバが E メール送信を処理するには、Simple Mail Transport Protocol(SMTP; 簡易メール転送プロトコル)サービスを実行している必要があります。

[From]/[From Address]

[Address]、[Submitter]、または [System Administrator] を選択し、E メールの送信元アドレスを入力します。

[To]/[To Address]

[Address]、[Submitter]、または [System Administrator] を選択し、E メールの送信先アドレスを入力します。

には、SMTP サーバ、標準的な E メール アドレス、ポケットベル、およびテキスト対応型携帯電話からテキスト メッセージを受信できる、任意のアカウント タイプを設定できます。

[HTTP Post](通知プロファイル)

図 4-12 に [HTTP Post] セクションを示します。

図 4-12 [HTTP Post] セクション

 

表 4-5 では、その設定について説明します。

 

表 4-5 [HTTP Post] の設定と説明

設定
説明

[Enabled]

HTTP Post を介して Web サーバに通知メッセージを送信するために使用するパラメータを定義するには、このボックスをオンにします。

[Server Name]

HTTP 通知メッセージの送信先となる Web サーバのホスト名を入力します。 これは必須フィールドです。

[Port]

指定された Web サーバとの HTTP 通信に使用される TCP ポートを入力します。値が指定されない場合、デフォルト ポートのポート 80 が使用されます。

[CGI Path]

HTTP 通知に使用される Common Gateway Interface(CGI)スクリプトのパスを入力します。このパスには、サーバ名は含まれませんが、呼び出されるスクリプトのファイル名が含まれます。サーバ名は、上記の HTTP サーバ名フィールドで入力されます。

[TCP Post](通知プロファイル)

図 4-13 に [TCP Post] セクションを示します。

図 4-13 [TCP Post] セクション

 

表 4-6 では、その設定について説明します。

 

表 4-6 [TCP Post] の設定と説明

設定
説明

[Enabled]

Transmission Control Protocol(TCP; 転送制御プロトコル)Post 通知を有効にするには、このボックスをオンにします。

[Server Name]

通知の宛先サーバの名前を入力します。 これは必須フィールドです。

[Port]

宛先サーバの TCP ポート番号を入力します。値が指定されない場合、デフォルト ポートのポート 80 が使用されます。

[UDP Post](通知プロファイル)

図 4-14 に [UDP Post] セクションを示します。

図 4-14 [UDP Post] セクション

 

表 4-7 では、その設定について説明します。

 

表 4-7 [UDP Post] の設定と説明

設定
説明

[Enabled]

User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)Post 通知を有効にするには、このボックスをオンにします。

[Server Name]

通知の宛先サーバの名前を入力します。 これは必須フィールドです。

[Port]

宛先サーバの TCP ポート番号を入力します。値が指定されない場合、デフォルト ポートのポート 80 が使用されます。

通知プロファイルの作成

通知プロファイルを作成するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] をクリックします。

ステップ 2 [New Profile] ポップアップの [Profile Class] ドロップダウンで [Distribution] を選択します。

図 4-15 通知プロファイルの新規作成

 

ステップ 3 [Notification] を強調表示し、[New Profile] ボタンをクリックします。[New Notification Profile] ページが表示されます。

ステップ 4 適切な通知設定を入力し、[Save] をクリックします。「通知の設定について」も参照してください。


 

ジョブ プロファイルへの通知プロファイルの追加

ジョブ プロファイルに通知プロファイルを追加するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] または [Open Profile] をクリックします。

ステップ 2 [Profile Class] ドロップダウンで [Job] を選択し、[New Profile] または [Open Profile] をクリックします。

ステップ 3 [Notification] セクションを拡大します。

ステップ 4 通知プロファイルを 1 つ以上選択します。

ステップ 5 [Save] をクリックします。

図 4-16 ジョブ プロファイルへの通知プロファイルの追加

 


 

出力

ここでは、次の内容について説明します。

「出力プロファイルの概要」

「出力の設定について」

「出力プロファイルの作成」

「ジョブ プロファイルへの出力プロファイルの追加」

「ファイルおよびディレクトリ名に使用される変数(出力プロファイル)」

出力プロファイルの概要

このプロファイルを使用して、出力ファイルをローカルで保存するエンコーダ タイプを識別します。

出力ファイルの場所は、システムのセットアップ時に定義されます。この場所は [System Administration] ページで変更できます。各出力ファイルに割り当てられる名前は、[System Administration] ページで決定されるか、出力プロファイルで定義された出力ファイル名によって決定されます。「システム管理」も参照してください。

保存されていない出力ファイルは、ジョブの符号化の最終手順でローカル マシンから自動的に削除されます。Cisco MXE 3500 のファイル配信方式が使用される場合、ローカル ファイルを維持する必要はありません。ファイルの自動削除によって、ローカル マシンから余分なファイルが削除され、大容量を必要とするユーザに対応できます。「デリバリ プロファイル」も参照してください。

出力の設定について

各出力プロファイルは、次のセクションで構成されます。

「[Common](出力プロファイル)」

「[Save Local Output File](出力プロファイル)」

「[Output](出力プロファイル)」

[Common](出力プロファイル)

図 4-17 に示す [Profile Enabled] ボックスをオンにすると、ジョブの処理に対してこのプロファイルが有効になります。

図 4-17 出力プロファイル:[Common] セクション

 

[Save Local Output File](出力プロファイル)

図 4-18 に示すこのボックスをオンにすると、特定の符号化形式の出力を指定できます。Cisco MXE 3500 でライセンス供与されているそれぞれの符号化形式に対し、対応するチェックボックスがあります。

特定の形式タイプをオンにすると、そのエンコーダのすべての符号化が出力フォルダに保存されます。チェックボックスがオンになっていない形式は保存されません。

図 4-18 [Save Local Output File] セクション

 

[Output](出力プロファイル)

図 4-19 に [Output] セクションを示します。

図 4-19 [Output] セクション

 

表 4-8 では、その設定について説明します。

 

表 4-8 [Output] の設定と説明

設定
説明

[Output Name Enabled]

このボックスをオンにすると、下記の [Output File Name] ボックスに従って出力ファイルの名前を変更できます。このボックスをオフにすると、[System Administration] ページで定義されたデフォルト形式に従ってファイル名が付けられます。「システム管理」も参照してください。

[Output Filename]

このフィールドでは、符号化された出力ファイルに新しい名前が定義されます。

Cisco MXE 3500 の置換マクロを使用できます。置換マクロにより、符号化された複数の出力の名前をこの 1 つのエントリだけで指定できます。デフォルトでは、ボックスに $(basename).$(profile).$(subprofile) が入力されており、符号化された各ファイルに異なる名前が割り当てられます。

出力プロファイルの作成

出力プロファイルを作成するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] をクリックします。

ステップ 2 [New Profile] ポップアップの [Profile Class] ドロップダウンで [Distribution] を選択します。

図 4-20 出力プロファイルの新規作成

 

ステップ 3 [Output] を強調表示し、[New Profile] ボタンをクリックします。[New Output Profile] ページが表示されます。

ステップ 4 適切な出力設定を入力し、[Save] をクリックします。「出力の設定について」も参照してください。


 

ジョブ プロファイルへの出力プロファイルの追加

ジョブ プロファイルに出力プロファイルを追加するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] または [Open Profile] をクリックします。

ステップ 2 [Profile Class] ドロップダウンで [Job] を選択し、[New Profile] ボタンまたは [Open Profile] ボタンをクリックします。

ステップ 3 [Distribution] セクションを拡大します。

ステップ 4 [Output] ドロップダウンで出力プロファイルを選択します。

ステップ 5 [Save] をクリックします。

図 4-21 ジョブ プロファイルへの出力プロファイルの追加

 


 

ファイルおよびディレクトリ名に使用される変数(出力プロファイル)

「ファイルおよびディレクトリ名に使用される変数」を参照してください。

Web キャスト

この機能を使用するには、ライブ ストリーミング機能のライセンスを購入し、スタンドアロンの Cisco MXE 3500 または Resource Manager デバイスにインストールする必要があります。詳細については、『 Deployment and Administration Guide for Cisco MXE 3500 』を参照してください。

ここでは、次の内容について説明します。

「Web キャスト プロファイルの概要」

「Web キャストの設定について」

「Web キャスト プロファイルの作成」

「ジョブ プロファイルへの Web キャスト プロファイルの追加」

Web キャスト プロファイルの概要

Web キャスト プロファイルを使用して、符号化された出力ライブをインターネットまたはイントラネットにストリーミングするためのパラメータを定義します。現在 Web キャストをサポートしているのは、Windows Media、Real、および Flash 8 だけです。


) Cisco MXE 3500 は、Adobe FMS 向けに H.264 もサポートしています。


Web キャスト プロファイルはオプションであり、ジョブ プロファイルに追加することができます。

Web キャストの設定について

Web キャスト プロファイルでは、ライブ ストリーミング機能に必要なすべてのパラメータが定義されます。Web キャスト プロファイルは、符号化された出力がライブ ストリームとして配信される場合や、Video on Demand(VOD; ビデオ オン デマンド)アーカイブ ファイルを保存するかどうかを定義する際に必要です。Web キャスト プロファイルは、次のセクションに分類されます。

「[Common](Web キャスト プロファイル)」

「[Streams 1-10](Web キャスト プロファイル)」

[Common](Web キャスト プロファイル)

図 4-22 に [Common] セクションを示します。

図 4-22 [Common] セクション

 

表 4-9 では、その設定について説明します。

 

表 4-9 Web キャストの設定と説明

設定
説明

[Profile Enabled]

このボックスをオンにすると、ジョブの処理に対してこのプロファイルが有効になります。

[Archive Streams]

有効化された各ストリームのアーカイブ ファイルを作成するには、このボックスをオンにします。

[Streams 1-10](Web キャスト プロファイル)

図 4-23 に [Streams 1-10] セクションを示します。

図 4-23 Web キャスト プロファイル:[Streams 1 - 10] セクション

 

表 4-10 では、その設定について説明します。

 

表 4-10 Web キャスト プロファイル:ストリームの設定と説明

設定
説明

[Profile]

ドロップダウンでアクセス情報を入力するジョブ プロファイルを選択します。このドロップダウンには、選択されたエンコーダに対応するジョブ プロファイルだけが表示されます。

Live Flash 8 および H.264 の場合は、ジョブに含まれている Flash 8 または H.264 エンコーダ プロファイルを選択します。

Live WMV の場合は、ジョブに含まれている Windows エンコーダ プロファイルを選択します。

[CDN]

一覧表示されたコンテンツ配信ネットワーク(Other、Akamai®、Limelight®、または Internap®)からいずれか 1 つを選択します。これにより、Cisco MXE 3500 は配信時にプロファイルを認証し、選択された CDN ログイン クレデンシャルを提供します。

[Server]

符号化された出力を受信し、それをエンド ユーザにストリーミングするストリーミング サーバの名前を入力します。

Live Flash 8 の場合は、Flash ストリーミング サーバの IP アドレス( rtmp://Streaming Server IP address/publishing point など)を入力します。

Live WMV の場合は、Cisco MXE 3500 の IP アドレスを入力します。

ヒント Windows Media ストリーミング サーバでは、新しいパブリッシング ポイントを追加する必要があります。エンコーダの Cisco MXE 3500 IP アドレスと、Web キャスト プロファイルで設定した[Port]番号を入力してください。

[Port]

Cisco MXE 3500 からストリームを受信するように設定されたサーバのポート番号を入力します。正しいポートは、ストリーミング サーバ管理者が入力します。

Flash 8 の場合は、80 または 1935 を入力します。

Live WMV の場合は、使用されていないポートを入力します。Windows Media ストリーミング サーバでパブリッシング ポイントを設定する場合は、このポート番号を入力します。

[Filename]

ストリーミングしているファイルの名前を入力します。この設定は、ストリーミングされるファイルの名前の生成に使用されるので、 CNNStream のようなわかりやすいファイル名を入力してください。

[Username]

ログインおよびストリーミング サーバとの接続の確立に使用する有効なユーザ ID を入力します。

(注) これはオプションの設定で、CDN(上記を参照)の設定に対応しています。

[Password]

ストリーミング サーバとのセキュアな接続を検証するために使用されるパスワードを入力します。

(注) これはオプションの設定で、CDN(上記を参照)の設定に対応しています。

Web キャスト プロファイルの作成

Web キャスト プロファイルを作成するには、次の手順を使用します。

作業を開始する前に

複数の Cisco MXE 3500 ホストに Resource Manager を配置している場合は、すべての Windows Media 符号化を 1 つの Cisco MXE 3500 に限定してください。すべての Windows Media 符号化を実行するホストを除く各 Cisco MXE 3500 ホストで、次のワーカーを削除します。

microsoftAudioStream

microsoftStream

「ホストからのワーカーの削除」も参照してください。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] をクリックします。

ステップ 2 [New Profile] ポップアップの [Profile Class] ドロップダウンで [Distribution] を選択します。

図 4-24 Web キャスト プロファイルの新規作成

 

ステップ 3 [Webcast] を強調表示し、[New Profile] ボタンをクリックします。[New Webcast Profile] ページが表示されます。

ステップ 4 適切な Web キャストの設定を入力し、[Save] をクリックします。


 

ジョブ プロファイルへの Web キャスト プロファイルの追加

ジョブ プロファイルに Web キャスト プロファイルを追加するには、次の手順を使用します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Profile Management] > [New Profile] または [Open Profile] をクリックします。

ステップ 2 [Profile Class] ドロップダウンで [Job] を選択し、[New Profile] または [Open Profile] をクリックします。

ステップ 3 [Webcast] ドロップダウンでプロファイルを選択します。

ステップ 4 [Save] をクリックします。

図 4-25 ジョブ プロファイルへの Web キャスト プロファイルの追加