Cisco Media Experience Engine 3500 ユーザ ガイド
管理タスク
管理タスク
発行日;2012/02/03 | 英語版ドキュメント(2011/01/27 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 4MB) | フィードバック

目次

管理タスク

管理の概要

ツールボックスの管理セクション

その他の管理ツール

ホスト管理

ホスト管理の概要

ネットワークの設定

ホストの設定とアクティブ化

ホスト管理について

ホストの新規作成

右クリックの [Copy] オプションを使用したホストの新規作成

ホストの有効化/無効化

ホスト設定の編集

ホストの削除

ホストへのワーカーの追加

[Capacity]、[Limit]、および [Expense] について

ホストからのワーカーの削除

ノード属性の設定

ノード属性の概要

ホストへのノード属性の割り当て

システム管理

システム管理の概要

[Input]([System Administration])

[Output]([System Administration])

[General Settings]([System Administration])

[Status Settings]([System Administration])

[Data Purging]([System Administration])

[Audio Capture]([System Administration])

[Single Node Mode]([System Administration])

[Grid Computing]([System Administration])

[Default Copyright] 情報の設定

出力ファイルの保管場所の設定

システム管理者への E メール通知の有効化

モニタ表示ウィンドウのオン/オフの切り替え

ジョブ モニタリングに対する自動消去の間隔の設定

ユーザ管理

ユーザ管理の概要

ユーザの新規作成

既存のユーザのアップデート

ユーザ権限の設定

ユーザの削除

ロール管理

ロール管理の概要

ロールの作成

ロールのアップデート

ロールの権限の設定

ロールの削除

プロファイル スペース

現在のプロファイル スペースの確認

現在のプロファイル スペースの設定

プロファイル スペースの作成

プロファイル スペースの編集

プロファイル スペースの削除

ユーザ メタデータ

ユーザ メタデータの追加

ユーザ メタデータの編集

ユーザ メタデータの削除

IP Capture(ライブ ストリーミング)

IP キャプチャの概要(ライブ ストリーミング)

IP キャプチャ ソースの追加(ライブ ストリーミング)

IP キャプチャ ソースの編集(ライブ ストリーミング)

IP キャプチャ ソースの削除(ライブ ストリーミング)

その他の管理ツール

Tools

個々のプロファイル スペースの設定

プロファイル コンバータ

プロファイル コンバータの実行

プロファイル コンバータのログ エントリ

Database Configuration

Log Viewer

ログ サーバへの接続

ログのクリア

ファイルへのログのエクスポート

ログ メッセージのフィルタリング

管理の概要

ここでは、次の内容について説明します。

「ツールボックスの管理セクション」

「その他の管理ツール」

ツールボックスの管理セクション


) これらのタスクを実行するには、[Admin Tools] に対する権限が必要です。


[Toolbox] の [Administration] セクションでは、次の管理を行うことができます。

「ホスト管理」:Cisco MXE 3500 によって認識されるようにコンピュータを設定するために使用します。これには、ホストの機能や、そのホストに設定されているすべてのワーカーの定義と指定も含まれます。

「システム管理」:ディレクトリの場所やその他のシステム全体の設定を定義するために使用します。

「ユーザ管理」:Cisco MXE 3500 へのユーザ アクセスを作成し、管理するために使用します。

「ロール管理」:Cisco MXE 3500 におけるユーザのロールを作成し、管理するために使用します。

「プロファイル スペース」:Cisco MXE 3500 内の複数のプロファイル ディレクトリを管理するために使用します。

「ユーザ メタデータ」:各ジョブと一緒に送信できるカスタムの名前と値のペアを作成するために使用します。

「IP Capture(ライブ ストリーミング)」:IP キャプチャ ソースを作成し、管理するために使用します。

その他の管理ツール

Cisco MXE 3500 には、次の管理ツールも付属しています。

「Cisco MXE 3500 Tools」

「プロファイル コンバータ」

「Database Configuration」

「Log Viewer」

ホスト管理

ここでは、次の内容について説明します。

「ホスト管理の概要」

「ホスト管理について」

「ホストの新規作成」

「ホストの有効化/無効化」

「ホスト設定の編集」

「ホストの削除」

「ホストへのワーカーの追加」

「ホストからのワーカーの削除」

「ノード属性の設定」

ホスト管理の概要

管理者は [Host Administration] ページで、ネットワーク上のコンピュータと連携するように Cisco MXE 3500 を設定できます。ホスト(Host)とは、Cisco MXE 3500 を実行するコンピュータまたはシステムのもう 1 つの呼称です。[Host Administration] ページを使用して、ホストで実行できるもの(マシンの負荷容量とインストールされているソフトウェア)を Enterprise Control System(ECS)に通知します。

[Toolbox] から [Host Administration] ページにアクセスするには、[Administration] > [Host] をクリックします。

ネットワークの設定

Cisco MXE 3500 と連携するように設定された各コンピュータは、ECS と同じドメインまたはワークグループに属している必要があります。正確なネットワーク仕様は、既存のネットワークと管理者の設定によって異なります。ドメイン インストールのネットワーク設定では、IUSR アカウントおよび Cisco MXE 3500 ドメイン ユーザ アカウントを作成します。ワークグループ インストールのネットワーク設定では、同一の有効な IUSR アカウントおよび Cisco MXE 3500 ユーザ アカウントが各ローカル ホストに作成されていることを確認します。

Cisco MXE 3500 によってサービスが実行され、IUSR アカウントを使用して他のネットワーク リソースに Web サーバのアクセスが許可されます。

ホストの設定とアクティブ化

ホストを作成する際は、[Host] をクリックして User Interface(UI; ユーザ インターフェイス)の下方のペインに設定済みのワーカーをロードします。このペインで、そのホスト用のワーカーを有効にして設定します。次に、[Apply Configuration] ボタンをクリックします。「ホストの新規作成」も参照してください。

ホスト管理について

ホストを選択して、そのホストに設定されているワーカーの要約情報を表示します。 表 9-1 では、各フィールドについて説明します。

 

表 9-1 [Host Administration] のフィールドおよび説明

フィールド
説明

[Host]

Cisco MXE 3500 Local Control System(LCS)およびワーカーを実行するマシンの名前です。コンピュータ名とホスト名は正確に一致する必要があります。

Windows Server コンピュータのコンピュータ名を確認するには、デスクトップか [Start] メニューの [My Computer] アイコンを右クリックし、[Properties]、[Computer Name] の順に選択します。NT コンピュータの場合、[Network Neighborhood] を右クリックし、[Properties]、[Identification] タブの順に選択します。または、コマンド プロンプトにホスト名を入力し、コンピュータ名を表示します。

[Status]

ホストのステータス([Enabled] または [Disabled])を表示します。

ステータスを変更するには、該当のホストを右クリックするか [Host Options] をクリックし、[Enabled] または [Disabled] を選択します。

注:ステータスが無効である場合、その Cisco MXE 3500 ノードにはジョブがスケジュールされません。

[Port]

LCS が待機している Transmission Control Protocol(TCP)ポート(デフォルトは 3500 です)。

[Capacity]

表示されているホストの使用可能な合計処理容量に割り当てられている数値(0 ~ 99)を反映します。

所定のホストの容量には任意の数値を割り当てることができますが、すべてのホストに同一の標準で数値が割り当てられていることが重要です。たとえば、あるホストに設定されている合計容量が 5 でも 10 でも問題ありません。ただし、別のホストの容量がその 2 倍である場合、両方のホストの容量が共通の条件で示されていることが必要です。つまり、あるホストの容量が 5 である場合、2 倍のホストの容量は 10 となり、あるホストが 10 であれば 2 倍のホストは 20 となります。

容量はプロセッサの容量に直接関係しますが、ドライブの速度、ネットワークの輻輳、およびその他の要因の影響を受ける場合もあります。容量の値を割り当てるときは、特定のホストが効率的に実行できる作業量に影響を及ぼすすべての要因を考慮する必要があります。

(注) 一般には、5 ~ 30 までの数値が適しています。これを 30 より大きい数値に設定すると、システム ステータス モニタの読み取りが困難になる場合があります。

「[Capacity]、[Limit]、および [Expense] について」も参照してください。

[Temp Directory](UNC 名)

一時ファイルとプリプロセッサの出力を保管するディレクトリを指定します。他のホストがこのディレクトリに保管されたファイルにアクセスできるよう、この値は Universal Naming Convention(UNC; 汎用命名規則)名で入力する必要があります。このフィールド値が、ジョブの処理中にプリプロセッサの出力やその他の一時ファイルが保管される場所となります。

[Output Profile] の [Preprocessor] チェックボックスをオンにして保存するプリプロセッサ ファイルを指定していない限り、[Temp Directory] に指定したディレクトリに保管されたファイルは符号化が完了すると自動的に削除されます。

[Permitted?]

緑色のチェックマークは、右側に表示されているワーカーが、表示されているホストで稼動するように設定されていること、また、現在オンラインであり、タスクの処理に使用できることを示します。

赤色の X は、次のいずれかを示します。

右側に表示されているワーカーは、表示されているホストで稼動するように設定されているが、現在オフラインであり、ECS からアクセスできないこと。または、

ワーカーが有効ではなく、設定もされていないこと。

[Worker]

表示されているホストで稼動するように設定されているすべてのワーカーのリストを表示します。

ライブ キャプチャ ワーカーだけに表示される [Name]、[DV]、[DVCAM]、[Video Channel]、および [Audio Channel] の各フィールドは、ホストのキャプチャ カードの場所を定義します。チャネルには 0 から順に番号が付けられます。

[Licensed]

システム(ECS によって制御されるすべてのノード)で稼動している可能性のあるこのワーカー タイプの同時インスタンス(prefilter、encoder、distribution など)の数を示します。この値は、Cisco MXE 3500 ライセンス ファイルに定義されています。

[Limit]

「[Capacity]、[Limit]、および [Expense] について」を参照してください。

[Expense]

「[Capacity]、[Limit]、および [Expense] について」を参照してください。

[Capture Name]

ライブ キャプチャ ワーカーに関連付けられた名前を定義します。ホストには複数のビデオ キャプチャ カードが搭載され、複数のライブ キャプチャ ワーカーで稼動するように設定されている可能性があるので、ワーカーによって使用される特定のキャプチャ カードを識別するには [Capture Name] が必要です。このフィールドは、ライブ キャプチャ ワーカーだけに表示されます。

[Capture Type]

キャプチャ カードのタイプ([DV]、[DVCAM]、[AJA-SDI]、[Custom] など)。カスタム以外の値を選択すると、オーディオとビデオのチャネルが事前に定義されます。

[Video CH / Audio CH]

各ライブキャプチャ ワーカーのビデオ チャネルとオーディオ チャネルを表示します。

ホストの新規作成

ホストを作成する場合、作成するホストが ECS に認識されるよう、管理者は Windows コンピュータ アカウント名(NetBIOS 名)を使用する必要があります。

「右クリックの [Copy] オプションを使用したホストの新規作成」も参照してください。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [Host] をクリックします。

ステップ 2 [Host Administration] メニューから、[Host Options] の右側の矢印 > [New] をクリックします。図 9-1 を参照してください。

図 9-1 ホストの新規作成

 

図 9-2 に、表示されるポップアップを示します。

図 9-2 [New Host] ポップアップ

 

ステップ 3 必要な情報を入力し( 表 9-1 を参照)、[Create] をクリックします。Cisco MXE 3500 の [Hosts] に新しいホストが表示されます。

ステップ 4 ホストに割り当てる各ワーカーを選択して [Permit] をクリックするか、[Permit All] をクリックします。


) [Permit All] オプションを選択すると、ライブ ワーカー以外のすべてのワーカーだけが許可されます。ライブ ワーカーについては、追加のデータを手動で入力する必要があります。


ステップ 5 各ワーカーをクリックして、[Edit] をクリックします。図 9-3 に、表示されるポップアップを示します。

図 9-3 ワーカーの編集

 

ステップ 6 [Limit] と [Expense] を入力し、[Save] をクリックします。「[Capacity]、[Limit]、および [Expense] について」も参照してください。

ステップ 7 ライブ キャプチャの場合は、[Capture Name]、[Capture Type]、[Video CH]、および [Audio CH] の各フィールドを入力します。

ステップ 8 ページの上部にある [Apply Configuration] をクリックします。


) ホストに追加されたワーカーにタスクを割り当てる前に、そのワーカーを設定する必要があります。「ホストへのワーカーの追加」も参照してください。



 

右クリックの [Copy] オプションを使用したホストの新規作成

前述と同じ手順を実行しますが、ホストを選択したら [Copy] オプションをクリックします。これによって、同じワーカー設定で新しいホストを作成できます。ただし、新しいホストには [Captureprefilter] ワーカー設定はコピーされません。

ホストの有効化/無効化

ホストを作成した後、ユーザ インターフェイスの下方のペインでホストをクリックし、設定済みのワーカーをロードします。このペインで、そのホスト用のワーカーを有効にして設定します。次に、[Apply Configuration] ボタンをクリックします。「ホストの新規作成」も参照してください。

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[Host] をクリックして [Host Administration] ページを表示します。

ステップ 2 ホストを強調表示して [Host Options] をクリックするかホストを右クリックして、[Enable] または [Disable] を選択します。図 9-4 を参照してください。

図 9-4 ホストの無効化

 


 

ホスト設定の編集

手順


ステップ 1 [Host Administration] ページでホストをダブルクリックするか [Host Options] をクリックして、[Edit] を選択します。図 9-5 に、表示されるポップアップを示します。

図 9-5 [Edit Host] ポップアップ

 

ステップ 2 フィールドに変更を加え、[Save] をクリックします。


 

ホストの削除

手順


ステップ 1 [Host Administration] ページで削除するホストを選択します。

ステップ 2 ホストを右クリックするか、[Host Options] > [Delete] をクリックします。図 9-6 を参照してください。

ステップ 3 削除を確認するポップアップが表示されたら、[OK] をクリックします。

図 9-6 ホストの削除

 


 

ホストへのワーカーの追加

手順


ステップ 1 [Host Administration] ページでホストを選択します。

ステップ 2 下方のペインでワーカーを選択して [Permit] をクリックするか、[Permit All] をクリックします。表示されるワーカーのリストは、ライセンス レベルによって制御されます。

ステップ 3 ワーカーをクリックし、[Edit] をクリックします。図 9-7 に、表示されるポップアップを示します。

図 9-7 [Edit] ポップアップ

 

ステップ 4 [Limit] と [Expense] を入力し、[Save] をクリックします。


) 残りの 4 つのフィールドは、ライブ キャプチャに適用されます。


ステップ 5 ページの上部にある [Apply Configuration] をクリックします。

 

表 9-2 ワーカーに関するフィールドおよび説明

フィールド
説明

[Limit]

表示されているホストで同時に実行できるワーカーの最大数を表示します(0 ~ 99)。

[Limit] の値は、Resource Manager レベルのライセンスを持つユーザだけが [Host] ページで変更できます。

「[Capacity]、[Limit]、および [Expense] について」も参照してください。

[Expense]

注:[Expense] の値は、ワーカーのタイプによって異なります。たとえば、Microsoft 社の符号化よりも MPEG 符号化のほうが労力を要します。したがって、MPEG ワーカーには、Microsoft ワーカーよりも大きい負担が割り当てられます。

[Expense] の値は、Resource Manager レベルのライセンスを持つユーザだけが [Host] ページで変更できます。

「[Capacity]、[Limit]、および [Expense] について」も参照してください。


 

[Capacity]、[Limit]、および [Expense] について

ジョブが最も効率的に符号化プロセスを通過するように、ECS では容量(Capacity)と負担(Expense)を使用して特定のホストの特定のワーカーにタスクが割り当てられます。ECS では、[Capacity] と [Expense] の設定を使用してどのホストにも過負荷が生じないようにすることで、ボトルネックが防止されます。

特定のタイプのワーカーに必要な処理能力は、常に同じとは限りません。これに対応するため、[Capacity] および [Expense] と一緒に [Limit] が使用されます。たとえば、特定の 1 つのワーカーの実行に一定量を要するとして、そのワーカーが 2 つになると必要な量も 2 倍になります。ただし、一定の数値を超えると効率が低下する場合があります。同じワーカーの 4 番目のインスタンスが開始されるまでは問題ありません。4 番目が開始されると、ホストは停滞し、パフォーマンスが低下します。この特定のワーカーに対して [Limit] を 3 に設定することにより、4 番目のインスタンスに掛かる通常の負担に対応するのに十分な容量がある場合でも、ECS は 4 番目のワーカーを起動できなくなります。4 番目のワーカーが起動すると負担が大幅に増えるため、[Limit] を 3 に設定することでワーカーの通常の負担にしきい値を設けます。管理者は [Limit] を使用することで、同時に実行できるインスタンスの数に上限を設定できます。

ホストからのワーカーの削除

手順


ステップ 1 [Host Administration] ページでホストを選択します。

ステップ 2 下方のペインでワーカーを選択して [Disable] をクリックするか、[Disable All] をクリックします。

ステップ 3 無効にすることを確認するポップアップが表示されたら、[OK] をクリックします。


 

ノード属性の設定

ここでは、次の内容について説明します。

「ノード属性の概要」

「ホストへのノード属性の割り当て」

ノード属性の概要

ノード属性を使用することにより、特定のジョブ タスクやジョブ内のすべてのタスクをサポートする Cisco MXE 3500 ノードのセットに対してそれらのタスクをスケジュールすることができます。

ノード属性機能には、次の 2 つの目的があります。

1. ノードの特定のセットだけにスケジュールできる特定のタスク ライセンス機能が、それらのノードに制限されるようにする。システム ノード属性を使用して、このノード属性が割り当てられているノードにプリプロセッサ タスクがスケジュールされるようにすることができます。

2. ユーザが特定のタスクまたはジョブに特定のノードを指定できるようにする。たとえば、ユーザは優先順位の高いジョブに特定のノードを指定したり、所定の組織が特定のノード セットを使用することを要求したりする場合があります。組織を指定する User-Defined Metadata(UDM; ユーザ定義メタデータ)と一緒にジョブを送信し、その組織に以前から定義されているノード属性に結びつけることができます。

複数のノード属性に一致するタスク

タスク(またはジョブ)が複数のノード属性と一致する場合、そのタスクは一致するすべての属性をサポートするノードだけにスケジュールされます。

スケジューリング エラー

あるタスクが、どのノードにも割り当てられていない特定のノード属性を必要とする場合、そのタスクとジョブはエラーとなり、次のメッセージが表示されます。

[ECS_MISSINGNODEATTRIBUTE] A task (type: microsoft, id: 175) requested non-existent node attribute. [EC_COMPLETED] Task Execution 175 is now complete. Reason = Failed.

設定例

表 9-3 に、特定のノードをターゲットとするノード属性の XPath および Apply To Job パラメータを設定する例を示します。

 

表 9-3 設定例

名前
説明
XPath
Apply to Job

所定のノード セットで優先順位 1 のすべてのジョブをスケジュールする

Priority 1 Jobs

/job[priority=1]

true

所定のノード セットのすべての Microsoft(Windows Media)符号化タスクをスケジュールする

Microsoft Tasks

type[contains(., 'microsoft')]

false

所定のノード セットで組織 ID = 54(UDM を介して指定)からのすべてのジョブをスケジュールする

Organization 54

/job/user-data-job/metadata/udm-item[@name='organizationid' and @value='54']

true

ホストへのノード属性の割り当て

[Host Administration] ページの [Attributes] タブを使用して、1 つまたは複数のノード属性を特定のホスト(ノード)に割り当てます。作成したノード属性は、[Attributes] タブに表示されます。その後、許可(割り当て)されるか、無効に設定されます。

手順


ステップ 1 上方の [Host Administration] ペインでホストを強調表示します。

ステップ 2 下方のペインで、[Attributes] タブをクリックし、ノード属性を強調表示します。図 9-8 を参照してください。

図 9-8 ホストへのノード属性の割り当て

 

ステップ 3 [Permit] ボタンをクリックします。

ステップ 4 ポップアップが表示されたら、[OK] をクリックします。これで、ノード属性が割り当てられるか、許可されます。


 

システム管理

ここでは、次の内容について説明します。

「システム管理の概要」

「[Default Copyright] 情報の設定」

「出力ファイルの保管場所の設定」

「システム管理者への E メール通知の有効化」

「モニタ表示ウィンドウのオン/オフの切り替え」

「ジョブ モニタリングに対する自動消去の間隔の設定」

システム管理の概要

[System Administration] は、Cisco MXE 3500 で使用するファイルやディレクトリの場所やパラメータを定義するために使用します。また、その他のシステム全体のパラメータの設定も含まれます。

このページにアクセスするには、[Toolbox] から [Administration] > [System] をクリックします。

[System Administration] ページには、次のセクションがあります。

「[Input]([System Administration])」

「[Output]([System Administration])」

「[General Settings]([System Administration])」

「[Status Settings]([System Administration])」

「[Data Purging]([System Administration])」

「[Audio Capture]([System Administration])」

「[Single Node Mode]([System Administration])」

「[Grid Computing]([System Administration])」

[Input]([System Administration])

図 9-9 に、[Input] の設定を示します。 表 9-4 では、その設定について説明します。

図 9-9 [Input] の設定

 

 

表 9-4 [Input] の設定と説明

設定
説明

[Bumper/Trailer Directory]

Cisco MXE 3500 で符号化するクリップへのバンパーまたはトレーラとして使用できるファイルの場所を定義します。[Bumper/Trailer Directory] の設定によって、Cisco MXE 3500 が [Preprocessing Profile] ページの [Bumper Source] フィールドおよび [Trailer Source] フィールドに表示するファイルを検索するディレクトリ パスが制御されます。

Storage Area Network(SAN; ストレージ エリア ネットワーク)を使用した配置または単一ノードの配置の場合、[Bumper/Trailer Directory] の値はネットワーク共有またはマップされたドライブへの UNC パスとして入力できます。[Bumper/Trailer Directory] に指定する場所は、すべてのホストからアクセスできる必要があります。

[Common Directories]

メディア ファイルが保管されるディレクトリを定義します。複数のディレクトリを定義できます。ディレクトリのエントリを区切るには、セミコロンを使用します。

ストレージ エリア ネットワーク(SAN)を使用した配置または単一ノードの配置の場合、[Common Directories] の値はネットワーク共有またはマップされたドライブへの UNC パスとして入力できます。[Common Directories] に指定する場所は、すべてのホストからアクセスできる必要があります。

[Media Directory]

Cisco MXE 3500 に送信されるメディア ファイルが保管されるディレクトリを定義します。[Media Directory] の設定によって、Cisco MXE 3500 が [File Submission] ページの [Source] ボックスに表示するファイルを検索するディレクトリ パスが制御されます。

ストレージ エリア ネットワーク(SAN)を使用した配置または単一ノードの配置の場合、[Media Directory] の値はネットワーク共有またはマップされたドライブへの UNC パスとして入力できます。[Media Directory] に指定する場所は、すべてのホストが共有し、アクセスできる必要があります。

入力した値が推奨される UNC パスでない場合、[System Administration] ページには警告が表示されます。マップされたドライブを使用する場合、Cisco MXE 3500 と連携するように設定されたすべてのノードに対して、その場所が同一ドライブとしてマップされている必要があります。

[Profile Directory]

送信したジョブが処理されるときに、ECS でプロファイルの検索に使用するデフォルト パスを定義します。

[Valid Input Extensions]

[Common Directories] のディレクトリ内のファイルに有効な拡張子のリストを定義します。このフィールドに指定した拡張子を持つファイルだけが、[File Job Submission] フォームの [Input] セクションにある [Selection List] ウィンドウに表示されます。ファイル拡張子のエントリを区切るには、セミコロンを使用します。

[Watermark Directory]

Cisco MXE 3500 で符号化されたクリップのウォーターマークとして使用できるファイルの場所を定義します。[Watermark Directory] の設定によって、Cisco MXE 3500 が [Preprocessing Profile] ページの [Watermark] セクションの [Source] ドロップダウンに表示するファイルを検索するディレクトリ パスが制御されます。

ストレージ エリア ネットワーク(SAN)を使用した配置または単一ノードの配置の場合、[Watermark Directory] の値はネットワーク共有またはマップされたドライブへの UNC パスとして入力できます。[Watermark Directory] に指定する場所は、すべてのホストからアクセスできる必要があります。

[Output]([System Administration])

図 9-10 に、[Output] の設定を示します。

図 9-10 [Output] の設定

 

[Output Directory]

各 [Output Directory] には、ご使用の Cisco MXE 3500 システムのライセンス レベルでサポートされている各符号化形式のファイルを保存するため、Cisco MXE 3500 で使用される場所が定義されます。ジョブ プロファイルに [Distribution] > [Output Profile] が含まれていない場合、または [Output Profile] の [Save Local File] セクションのチェックボックスがオンになっている場合、符号化されたファイルは定義済みのディレクトリに保存されます。

ストレージ エリア ネットワーク(SAN)を使用した配置または単一ノードの配置の場合、[Microsoft Output Directory] の値はネットワーク共有またはマップされたドライブへの UNC パスとして入力できます。

[General Settings]([System Administration])

図 9-11 に、[General Settings] の設定を示します。 表 9-5 では、その設定について説明します。

図 9-11 [General Settings]

 

 

表 9-5 [General Settings] の設定と説明

設定
説明

[Default Copyright]

すべてのジョブ送信ページの著作権フィールドに入力するデフォルトの著作権情報を定義します。[Default Copyright] はシステム全体の設定です。入力した値は、ユーザが、表示されるデフォルト情報の上に別の情報を入力してジョブを送信すると上書きされます。

[LCS Disconnect Notifications]

[yes] の場合に ECS から LCS が接続解除されると、Cisco MXE 3500 によって E メールが生成されます(システム管理者に送信されます)。

[LCS Notification Frequency (in secs)]

LCS の接続解除が複数発生した場合に、接続解除を知らせる E メールを生成する頻度(秒単位)。

[License Expiration Warning (in days)]

ライセンス期限日前の期間(日数)を定義します。期限日までの日数がこの値と等しくなると、[System Administrator Email] フィールドに定義されている E メール アドレスに E メールが送信されます。

[SMTP Server]

E メール通知メッセージの送信に使用される E メール サーバを識別します。識別されたサーバでは、E メール メッセージを処理するために Simple Mail Transport Protocol(SMTP; シンプル メール転送プロトコル)サービスが実行されている必要があります。

[System Administrator Email]

システム管理者への連絡に使用する E メール アドレスを保存します。この E メール アドレスを使用して、通常の E メール アカウントや、テキスト対応のポケットベルまたは携帯電話にメッセージを送信できます。システム管理者の E メール アドレスは、[From Email Address] または [To Email Address] に [System Administrator] オプションが選択されている場合に、通知プロファイルによって使用されます。

[Status Settings]([System Administration])

図 9-12 に、[Status Settings] の設定を示します。 表 9-6 では、その設定について説明します。

図 9-12 [Status Settings]

 

 

表 9-6 [Statusl Settings] の設定と説明

設定
説明

[Monitor Display Window]

この設定は、コンソール モードの場合に限り適用されます。[on] に設定すると、一部のワーカー(プリプロセッサやエンコーダなど)に処理中のビデオを表示するモニタ ウィンドウが表示されます。

(注) このオプションではシステム リソース(たとえば、CPU サイクル、メモリ)を使用するので、ジョブの処理速度が全体的に低下します。デバッグまたは符号化出力の表示に使用することもできます。

[Auto Reap (Minutes)]

モニタリング ページからジョブ情報をクリアするために使用する自動消去(Auto Reap)の間隔を定義します。[Auto Reap] に定義した時間によって、ジョブの情報が期限切れになるまでモニタリング ページに表示される時間が決定します。[Auto Reap] の間隔は、ジョブが完了した時刻からカウントされます。

[Data Purging]([System Administration])

時間が経つにつれ、ジョブ データ(job、task、executioncontext、executioncontextlog、および関連テーブル)が増大し、ディスク容量がいっぱいになります。[Data Purging] セクションでは、適切なレコードを物理的に削除する自動システム パージを設定できます。


) [Data Purging] セクションの値を初期化またはリセットした後で、この機能を有効にするか、変更をただちに有効にするには、Configuration and Monitoring(CAM)サービスを再起動します。


図 9-13 に、[Data Purging] の設定を示します。 表 9-7 では、その設定について説明します。

図 9-13 [Data Purging] の設定

 

 

表 9-7 [Data Purging] の設定と説明

設定
説明

[Purge Enabled]

[yes]:パージは有効になります。

[no]:パージは無効です。

[Job Completion Duration (mins)]

ジョブが完了してから削除されるまでの時間(分単位)。

[Maximum Records to Delete]

この設定によって、削除されるジョブの数が制限されます。

[Time to Execute Purge]

パージが発生する時刻を設定します。

[Purge Interval (days)]

パージから次のパージまでの日数を設定します。

[Audio Capture]([System Administration])

図 9-14 に、[Audio Capture] の設定を示します。 表 9-8 では、その設定について説明します。

図 9-14 [Audio Capture] の設定

 

 

表 9-8 [Audio Capture] の設定と説明

設定
説明

[Drift Compensation]

オーディオとビデオの同期化を有効にするには、ドロップダウンから [on] を選択します。この設定は、アナログ オーディオ キャプチャ カードを使用するクリップのキャプチャが 5 分を越える場合に限り必要です。デジタル オーディオ入力(エンベデッド SDI、AES/EBU、または DV)を使用する場合は不要です。

(注) 長時間のアナログ オーディオ クリップをキャプチャする場合、長時間にわたるオーディオ同期を維持するため、Cisco MXE 3500 によってフレームの挿入や削除が行われます。この補正の効果は、一般的なストリーミング メディア出力(15fps での 320x240、またはサイズもしくはフレーム レートが比較的小さいもの)では見た目にはよくわかりません。しかし、たとえば長いクリップを MPEG-2 形式に符号化する場合に、D1 クリップに対する「スキップ」効果が見られます。唯一の回避策は、デジタル オーディオ入力に切り替えることです。

[Sample Rate]

オーディオ品質と伝送帯域幅制限およびファイル サイズ制限のトレードオフを実現するオーディオ サンプリング レートを設定します。

[Single Node Mode]([System Administration])

図 9-15 に、[Single Node Mode] の設定を示します。

図 9-15 [Single Node Mode] の設定

 

[Single Node Mode] の設定

教育機関や企業など、帯域幅の影響を受けやすい環境にいるユーザは、[Single Node Mode] を使用して詳細な制御を行い、ジョブの符号化を単一ノードに制限することができます。

[Enabled]:[Single Node Mode] を有効にすると、ジョブのすべての処理が単一のエンコーダ ノードに指定されます。前処理、符号化、および配布のタスクはシステム間で分散されるのではなく、すべて 1 つのノードで実行されます。これにより、システム ノード間のネットワーク トラフィックが効果的に減少します。

[Disabled]:[Single Node Mode] を無効にすると、システム内の使用可能なすべてのノードにタスクが分散されます。したがって、あるノードで前処理を実行し、別のノードで符号化、また別のノードで配布を実行することが可能です。[Disabled] 設定によって、システムの多くのロード バランシング機能が活用されます。ただし、ファイルは複数のノードにまたがるワークフローの中を移動するので、システム内のノード間のネットワーク トラフィックが増加します。

ソフト ノード値の [Timeout] や [Queue Length] には範囲の制限はありません。これらの値は正の整数であることが必要です。デフォルトは 3600 秒(タイムアウト)と 25(キュー制限)です。

[Timeout] の値は必要なだけ大きくすることができます。この値は、平均または最大のジョブの長さに対して相対的に設定します。待ち時間が処理時間よりも長くなっており、ノードが使用可能である場合、タスクを別のノードに移動させることができます。

ジョブはタスクで構成されます。タスクは実際のプロセス(前処理、符号化、および配布)であり、それらをまとめてジョブが構成されます。

[Queue Length] に値を設定して、キューの比較的小さいノードにタスクを移動させることができます。この値は、お客様の経験における平均的なピーク時のキューの長さに対して相対的に設定します。値が通常よりも小さい場合、パフォーマンスが低下します。

これらの値を設定することで、個々のノードがタスクと一緒にバックアップされないようにします。ネットワーク ファイル ストレージ システムを持たないお客様や、非圧縮の AVI ファイルを処理するネットワーク容量を持たないお客様は、[Single Node Mode] の設定により、パフォーマンスを大幅に向上させることができます。ただし、個々のノードを多くの作業とともにバックアップする場合は、タスクを使用可能なノードに移動させることにより、パフォーマンスが向上します。

長さや処理時間が大きく異なるジョブやコンテンツを扱うお客様の場合、タスクを配布するときに、システムでは入力ファイルの長さやプロファイルの設定は評価されません。たとえば、次の場合があります。

20 個のジョブが 4 ノード システムに送信されます。4 番目の各ジョブは、長さ 2 時間の全コンテンツの符号化であり、処理に 1 時間を要します。最初の 3 つのジョブは、長さ 15 ~ 30 秒のバンパー、トレーラ、およびプレビューの符号化であり、実行時間は 5 ~ 15 秒です。すべてのジョブを 5 秒以内に順次送信すると、ノードでは次の配布を受信します。

ノード 1:4 つのバンパー ジョブ、合計 2 分以内

ノード 2:4 つのトレーラ ジョブ、合計 2 分以内

ノード 3:4 つのプレビュー ジョブ、合計 2 分以内

ノード 4:4 つのコンテンツ ジョブ、合計 4 時間以上

この場合、ユーザはノード 4 で保留中の 3 つのジョブを 3 つの空(送信 2 分後)ノードに移動させることができます。この例では、タイムアウトを 5 ~ 30 分に設定すると、2 時間半から 3 時間の処理時間が節約されます。

[Grid Computing]([System Administration])

図 9-16 に、[Grid Computing] の設定を示します。[Grid Nodes]:グリッドに含まれるノードの数を入力します。「Flash Grid」も参照してください。

図 9-16 [Grid Computing] の設定

 

[Default Copyright] 情報の設定

このフィールドの設定によって、すべてのジョブ送信ページの著作権フィールドに入力するデフォルトの著作権情報が定義されます。[Default Copyright] はシステム全体の設定です。入力した値は、ユーザが、表示されるデフォルト情報の上に別の情報を入力してジョブを送信すると上書きされます。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [System] をクリックします。

ステップ 2 [General Settings] セクションの [Default Copyright] フィールドに情報を入力します。図 9-17 を参照してください。

図 9-17 [Default Copyright] フィールド

 

ステップ 3 [Save] をクリックします。


 

出力ファイルの保管場所の設定


) LCS には、ディレクトリを作成したり、[System Administration] ページで定義されたネットワーク ディレクトリのファイルを保存および削除したりするための適切なユーザ セキュリティ レベルが必要です。「システム管理」も参照してください。


手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [System] をクリックします。

ステップ 2 [Input] セクションと [Output] セクションの適切なフィールドで次の操作を行います。

[Network Directory] の場合:対応するファイルが保管されるディレクトリへの UNC パスを入力します。

[SAN] の場合:SAN のドライブ文字と、対応するファイルが保管されるディレクトリ パスを入力します。

ステップ 3 [Save] をクリックします。


 

システム管理者への E メール通知の有効化

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [System] をクリックします。

ステップ 2 [General Settings] セクションの [System Administrator Email] フィールドに、E メール アドレスを入力します。

ステップ 3 [Save] をクリックします。

ステップ 4 「通知プロファイル」を作成します。

ステップ 5 ジョブにプロファイルを追加します。「ジョブ プロファイルへの通知プロファイルの追加」も参照してください。


 

モニタ表示ウィンドウのオン/オフの切り替え

この設定は、コンソール モードの場合に限り適用されます。[on] に設定すると、一部のワーカー(プリプロセッサやエンコーダなど)に処理中のビデオを表示するモニタ ウィンドウが表示されます。


) このオプションではシステム リソース(たとえば、CPU サイクル、メモリ)を使用するので、ジョブの処理速度が全体的に低下します。デバッグまたは符号化出力の表示に使用することもできます。


手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [System] をクリックします。

ステップ 2 [Status Settings] セクションの [Monitor Window Display] ドロップダウンで [on] または [off] を選択します。

ステップ 3 [Save] をクリックします。


 

ジョブ モニタリングに対する自動消去の間隔の設定

[Auto Reap] の間隔を使用して、モニタリング ページのジョブ情報を消去します。[Auto Reap] に定義した時間によって、ジョブの情報が期限切れになるまでモニタリング ページに表示される時間が決定します。[Auto Reap] の間隔は、ジョブが完了した時刻からカウントされます。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [System] をクリックします。

ステップ 2 [Status Settings] セクションの [Auto Reap (Minutes)] フィールドに、必要な数値を入力します。

ステップ 3 [Save] をクリックします。


 

ユーザ管理

この機能を使用するには、Resource Manager 機能のライセンスを購入し、インストールする必要があります。詳細については、『 Deployment and Administration Guide for Cisco MXE 3500 』を参照してください。

ここでは、次の内容について説明します。

「ユーザ管理の概要」

「ユーザの新規作成」

「既存のユーザのアップデート」

「ユーザの削除」

ユーザ管理の概要

管理者は、[User Administration] ページを使用して、ユーザ アクセスおよび権限を設定します。

このページにアクセスするには、[Toolbox] から [Administration] > [User] をクリックします。

[User Administration] の上部のペインには、作成済みのユーザが表示されます。下方のペインには、各ユーザの権限が表示されます。

Cisco MXE 3500 には、次のユーザが 1 つ事前定義されています。

admin:事前定義のパスワードも admin です。admin パスワードは管理者が即時変更することをお勧めします。


) システムの納入時に、ユーザの作成、ロールの割り当て、ユーザの削除、ユーザ権限の拒否や削除などの Folder Attendant 管理タスクを実行できるユーザは、事前定義の admin ユーザだけです。新しい admin ユーザを少なくとも 1 つ作成するまで、事前定義の admin ユーザを削除しないでください。


ユーザの新規作成

Cisco MXE 3500 を使用する各ユーザには、各自のシステム アクセスを制御するユーザ プロファイルが必要です。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [User] をクリックします。

ステップ 2 メニュー バーから [New] をクリックします。Cisco MXE 3500 の [New User] ポップアップが表示されます。図 9-18 を参照してください。

図 9-18 [New User] ポップアップ

 

ステップ 3 表 9-9 に従って、各フィールドに適切な情報を入力します。すべてのフィールドが必須です。

 

表 9-9 [New User] のフィールド

設定
説明

[User Name]

新しいユーザの名前を入力します。

[Password]

新しいユーザのパスワードを入力します。

[Confirm Password]

確認のためにパスワードを再入力します。

[First Name]

ユーザの名を入力します。

[Last Name]

ユーザの姓を入力します。

[E-mail]

ユーザの E メール アドレスを入力します。

[Role]

ドロップダウン メニューから Cisco MXE 3500 のロールを選択します。このロールによって、Folder Attendant 機能に対するユーザのアクセス レベルを定義します。ロールは配置時に定義します。通常は管理者とユーザになります。

ステップ 4 [Create] を選択して新しいユーザを保存します。

ステップ 5 [Continue] を選択します。[User Administration] ページに新しいユーザが表示されます。ユーザはアルファベット順に表示されます。


 

既存のユーザのアップデート

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [User] をクリックします。

ステップ 2 ユーザを選択し、[Edit] をクリックします。図 9-19 を参照してください。[Edit User] ポップアップが表示されます(図 9-20 を参照)。

図 9-19 編集するユーザの選択

 

図 9-20 [Edit User] ポップアップ

 

ステップ 3 必要に応じて任意のフィールドの情報をアップデートします。アスタリスク(*)の付いたフィールドは必須です。 表 9-9 も参照してください。

ステップ 4 [Save] をクリックします。新規情報が保存され、[User Administration] ページがアップデートされます。


 

ユーザ権限の設定

ユーザの作成後、システム管理者はそのユーザに権限を設定します。各ユーザは、次の Cisco MXE 3500 機能を使用する権限を許可または拒否されます。

[Admin Tools]:Cisco MXE 3500 管理ツールへのアクセスを可能にします。

[Folder Attendant]:Folder Attendant へのアクセスを可能にします。

[Job Profile Editing]:ジョブ プロファイルの編集機能へのアクセスを可能にします。

[Monitoring]:モニタリング機能へのアクセスを可能にします。

[Monitoring (Advanced)]:ユーザが再スケジュール、停止、削除などを実行できるようにします。

[Reporting]:レポーティング機能へのアクセスを可能にします。

[Submission]:送信ツールへのアクセスを可能にします。

[Task Profile Editing]:プロファイルの編集機能へのアクセスを可能にします。

選択したユーザの権限は、ページの下部に表示されます。図 9-21 を参照してください。

図 9-21 選択したユーザの権限

 

このユーザに設定されている権限が 4 つのカラムに表示されます。 表 9-10 では、その設定について説明します。

 

表 9-10 権限テーブルのカラム

カラム名
説明

[Default]

Cisco MXE 3500 の出荷時に設定されている権限のデフォルト値を示します。

[Role]

ロールに設定されている権限を示します。ロールに設定されている権限によって、[Default] の権限が上書きされます。このカラムに指定されている [Role] の権限は、[Role Administration] ページから設定します。

[User]

選択したユーザに設定されている権限を示します。ユーザに設定されている権限によって、[Role] の権限が上書きします。

[Allow]

選択したユーザに設定されている実際の権限を示します。

赤色の X は、その機能に対する権限が拒否されていることを示します。また、緑色のチェック マークは、選択したユーザがその機能にアクセスする権限を持っていることを示します。

権限テーブルは左から右に参照してください。右側のカラムのマークによって、前のカラムが上書きされます。

最初のカラムには、[Default] の権限が表示されます。これらは、システムにロードされているデフォルト権限です。

[Role] カラムには、このユーザに割り当てられているロールの権限が表示されます。[Role] の権限によって、デフォルト権限が上書きされます。[Role] の権限は、[Role Administration] ページで設定します。

[User] の権限は、この特定のユーザの権限を示します。これらの権限によって、このユーザだけの [Default] および [Role] の権限が上書きされます。このカラムに示される、選択したユーザの権限を変更するには、以下に示す手順に従ってください。

ユーザに対して特定の権限が許可されているかどうかを簡単に確認するには、[Allow] カラムを参照します。

上の図は、user ロールを割り当てられている JSmith というユーザに設定された権限の例です。デフォルトでは、user ロールのユーザは(この例では)[Admin Tools] にアクセスできませんが、残りの機能にはアクセスできます。ただし、管理者によってこのユーザのロールに [Admin Tools] 権限が追加(上書き)されています。

機能ごとに、ユーザのアクセスを許可するか、拒否するか、削除するかどうかを指定できます。また、特定のユーザに対してすべての機能へのすべてのアクセスを削除することもできます。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [User] をクリックします。

ステップ 2 [User Administration] ページの上部で、権限を設定する対象のユーザを選択します。選択したユーザの権限は、ページの下部に表示されます。

ステップ 3 変更する権限のタイプを選択します。選択肢は次のとおりです。

[Admin Tools]

[Folder Attendant]

[Job Profile Editing]

[Monitoring]

[Monitoring (Advanced)]

[Reporting]

[Submission]

[Task Profile Editing]

ステップ 4 表 9-11 で説明するいずれかのボタンをクリックします。

 

表 9-11 ユーザの権限と説明

ボタン名
説明

[Allow]

ユーザが特定の機能にアクセスすることを許可します。

[Deny]

ユーザが特定の機能にアクセスすることを拒否します。

[Remove]

特定の機能に対するユーザ アクセスを削除します。

[Remove All]

特定のユーザに対してすべての機能へのすべてのアクセスを削除します。

ステップ 5 このユーザにすべての権限を設定するには、機能ごとにステップ ステップ 3ステップ 4 を繰り返します。


 

ユーザの削除

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [User] をクリックします。

ステップ 2 削除するユーザを選択し、[Delete] をクリックします。図 9-22 を参照してください。選択したユーザを削除してよいかどうかを尋ねる確認メッセージが表示されます。

図 9-22 削除するユーザの選択

 

ステップ 3 削除を続行するには、[OK] を選択します。


 

ロール管理

この機能を使用するには、Resource Manager 機能のライセンスを購入し、インストールする必要があります。詳細については、『 Deployment and Administration Guide for Cisco MXE 3500 』を参照してください。

ここでは、次の内容について説明します。

「ロール管理の概要」

「ロールの作成」

「ロールのアップデート」

「ロールの権限の設定」

「ロールの削除」

ロール管理の概要

各 Cisco MXE 3500 ユーザには、各種のシステム機能へのアクセス レベルを制御するロールを割り当てます。

このページにアクセスするには、[Toolbox] から [Administration] > [Role] をクリックします。

[Role Administration] ページの上部ペインには、作成済みのロールが表示されます。下方のペインには、各ロールの権限が表示されます。

Cisco MXE 3500 には、次の 3 つのロールが事前に定義されています。

admin:すべての機能にアクセスする権限が設定されます。

operator:ジョブ プロファイルの編集にアクセスする権限は設定されますが、タスク プロファイルの編集機能にはアクセスできません。

user:管理機能を除くすべての機能にアクセスする権限が設定されます。

ロールの作成

新しいロールを作成するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [Role] をクリックします。

ステップ 2 メニュー バーから [New] を選択します。[Create a New Role] ポップアップが表示されます。図 9-23 を参照してください。

図 9-23 [New Role] ポップアップ

 

ステップ 3 [Role Name] と [Description] を入力し、[Create] をクリックします。[Role Administration] ページに新しいロールが表示されます。ロールはアルファベット順に表示されます。


 

ロールのアップデート

既存のロールをアップデートするには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [Role] をクリックします。

ステップ 2 編集するロールを選択します。図 9-24 を参照してください。

図 9-24 編集するロールの選択

 

ステップ 3 メニュー バーから [Edit] を選択します。[Edit Role] ポップアップが表示されます。図 9-25 を参照してください。

図 9-25 [Edit Role] ポップアップ

 

ステップ 4 必要に応じて、各フィールドの情報をアップデートします。アスタリスク(*)の付いたフィールドは必須です。

ステップ 5 ロールのアップデートが完了したら、[Save] をクリックして新規の情報を保存します。選択したロールの元の情報が、アップデート後の情報に置き換えられます。


 

ロールの権限の設定

ロールの作成後、システム管理者はそのロールに権限を設定します。各ロールは、次の Cisco MXE 3500 機能を使用する権限を許可または拒否されます。

[Admin Tools]:Cisco MXE 3500 管理ツールへのアクセスを可能にします。

[Folder Attendant]:Folder Attendant へのアクセスを可能にします。

[Job Profile Editing]:ジョブ プロファイルの編集機能へのアクセスを可能にします。

[Monitoring]:モニタリング機能へのアクセスを可能にします。

[Monitoring (Advanced)]:ユーザが再スケジュール、停止、削除などを実行できるようにします。

[Reporting]:レポーティング機能へのアクセスを可能にします。

[Submission]:送信ツールへのアクセスを可能にします。

[Task Profile Editing]:プロファイルの編集機能へのアクセスを可能にします。

選択したロールの権限は、ページの下部に表示されます。図 9-26 を参照してください。

図 9-26 選択したロールの権限

 

各ロールに設定されている権限が 3 つのカラムに表示されます。 表 9-12 では、権限について説明します。

 

表 9-12 選択された権限

カラム名
説明

[Default]

Folder Attendant の出荷時に設定されているデフォルトの権限を表示します。

[Role]

ロールに設定されている権限を示します。ロールに設定されている権限によって、[Default] の権限が上書きされます。

[Allow]

選択したロールに設定されている実際の権限。[Role] カラムと同じ場合があります。

赤色の X は、その機能に対する権限が拒否されていることを示します。また、緑色のチェック マークは、このロールのユーザがその機能にアクセスする権限を持っていることを示します。

権限テーブルは左から右に参照してください。右側のカラムのマークによって、前のカラムが上書きされます。

上の例では、monitor ロールに(デフォルトで)Folder Attendant、Monitoring、および Submission 機能へのアクセスがロードされています。この例では、管理者によって monitor というロールの Folder Attendant 機能と Submission 機能へのアクセスが削除されています。この時点で monitor ロールがアクセスできる機能は Monitoring だけです。

選択したロールの権限を変更するには、次の手順を実行します。

機能ごとに、アクセスを許可するか、拒否するか、削除するかどうかを指定できます。また、特定のロールに対してすべての機能へのすべてのアクセスを削除することもできます。

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [Role] をクリックします。

ステップ 2 ユーザ権限を設定するロールを選択します。選択したユーザの権限は、ページの下部に表示されます。

ステップ 3 変更する権限を選択します。選択肢は次のとおりです。

[Admin Tools]

[Folder Attendant]

[Job Profile Editing]

[Monitoring]

[Monitoring (Advanced)]

[Reporting]

[Submission]

[Task Profile Editing]

ステップ 4 表 9-13 で説明するいずれかのボタンを選択します。

 

表 9-13 権限の設定に関するアクション

ボタン名
説明

[Allow]

このロールのユーザに対して特定の機能へのアクセスを許可します。

[Deny]

このロールのユーザに対して特定の機能へのアクセスを拒否します。

[Remove]

このロールのユーザに対して特定の機能へのアクセスを削除します。

[Remove All]

特定のロールに対してすべての機能へのすべてのアクセスを削除します。

ステップ 5 このロールにすべての権限を設定するには、機能ごとにステップ 3 4 を繰り返します。


 

ロールの削除

ロールは、ユーザが定義されていない場合に限り削除できます。ロールにユーザが定義されている場合に削除しようとすると、次のメッセージが表示されます。

「The current role contains users and cannot be deleted.」

手順


ステップ 1 [Toolbox] から [Administration] > [Role] をクリックします。

ステップ 2 削除するロールを選択します。図 9-27 を参照してください。

図 9-27 削除するロールの選択

 

ステップ 3 [Delete] をクリックします。確認メッセージが表示されます。

ステップ 4 削除を続行するには、[OK] を選択します。選択したロールにユーザが定義されていない場合、そのロールは [Role Administration] ページのロールのリストから削除されます。


 

プロファイル スペース

この機能を使用するには、Resource Manager 機能のライセンスを購入し、インストールする必要があります。詳細については、『 Deployment and Administration Guide for Cisco MXE 3500 』を参照してください。

プロファイル スペース機能の利用によって、システム内の複数のプロファイル ディレクトリを管理できます。Cisco MXE 3500 には、出荷時に 1 つのプロファイル ディレクトリが設定されています。profiledir の初期のデータベース設定は次のとおりです。

C:¥Program Files¥Cisco¥Media Experience Engine¥profiles

Cisco MXE 3500 では、システム設定に設定されたプロファイル ディレクトリを使用してジョブ プロファイルのリストにアクセスします。ただし、グループ別またはカスタマー別に別個のプロファイル ディレクトリを維持する必要がある場合もあります。

プロファイル スペースは必要な数だけ作成できますが、作成時には Cisco MXE 3500 によって各プロファイル ディレクトリが存在するかどうかが確認されます。

Cisco MXE 3500 セッションは一度に 1 つのプロファイル スペースにリンクし、それによってプロファイル ブラウザから表示できるプロファイルが決定します。[Tools] > [Select Profile Space] をクリックすることによって、作業中のプロファイル スペースを随時変更できます。図 9-28 を参照してください。

図 9-28 [Profile Space Administration]

 

ここでは、次の内容について説明します。

「現在のプロファイル スペースの確認」

「現在のプロファイル スペースの設定」

「プロファイル スペースの作成」

「プロファイル スペースの編集」

「プロファイル スペースの削除」

現在のプロファイル スペースの確認

現在のプロファイル スペースは、Web ブラウザの右上隅に表示されます。図 9-29 を参照してください。

図 9-29 現在のプロファイル スペース

 

現在のプロファイル スペースの設定

Cisco MXE 3500 セッションは一度に 1 つのプロファイル スペースにリンクし、それによってプロファイル ブラウザから表示できるプロファイルが決定します。作業中のプロファイル スペースは随時変更できます。

手順


ステップ 1 [Tools] > [Select Profile Space] をクリックします。図 9-30 を参照してください。

図 9-30 プロファイル スペースの選択

 

ステップ 2 ポップアップが表示されます。図 9-31 を参照してください。ドロップダウンからプロファイル スペースを選択し、[Select] ボタンをクリックします。ブラウザはこの時点で、選択したプロファイル スペースにリセットされます。


) ドロップダウンにプロファイル スペースが表示されない場合は、「プロファイル スペースの作成」を参照してください。


図 9-31 プロファイル スペースの選択

 


 

プロファイル スペースの作成

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[Profile Space] をクリックします。

ステップ 2 [Profile Space Administration] ペインで [New] をクリックします。図 9-32 を参照してください。ポップアップが表示されます。

図 9-32 プロファイル スペースの新規作成

 

ステップ 3 [Name] に固有の名前と、[Directory] に検証可能なディレクトリを入力し、[Create] をクリックします。図 9-33 を参照してください。[Profile Space Administration] ペインに新しいプロファイル スペースが表示されます。

図 9-33 [Name] と [Directory] の入力

 


 

プロファイル スペースの編集

いったん作成したプロファイル スペースについては、ディレクトリ パスは変更できますが名前は変更できません。

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[Profile Space] をクリックします。

ステップ 2 [Profile Space Administration] ペインの [Profile Space] からプロファイル スペースを選択し、[Edit] をクリックします。図 9-34 を参照してください。

図 9-34 編集するプロファイル スペースの選択

 

ステップ 3 [Edit Profile Space] ポップアップが表示されたら、[Directory] に必要な変更を加えて [Save] をクリックします。[Profile Space Administration] ペインに変更後の情報が表示されます。図 9-35 を参照してください。

図 9-35 プロファイル スペースのディレクトリの編集

 


 

プロファイル スペースの削除

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[Profile Space] をクリックします。

ステップ 2 [Profile Space Administration] ペインの [Profile Space] からプロファイル スペースを選択し、[Delete] をクリックします。図 9-36 を参照してください。

図 9-36 削除するプロファイル スペースの選択

 

ステップ 3 削除を確認するポップアップが表示されたら、[OK] をクリックします。[Profile Space Administration] のリストからそのプロファイル スペースが削除されます。


 

ユーザ メタデータ

この機能を使用するには、Resource Manager 機能のライセンスを購入し、インストールする必要があります。詳細については、『 Deployment and Administration Guide for Cisco MXE 3500 』を参照してください。

このセクションでは、各ジョブ(およびジョブ内の各タスク)と一緒に送信できるカスタムの名前と値のペアを作成できます。このカスタム メタデータは、HTTP POST job-status XML を含む詳細なジョブ ステータスで返されます。このメタデータも(送信する場合)各ジョブのデータベースに保存され、レポーティング(どの組織がどのジョブを送信したかを追跡する場合など)に使用したり、(HTTP POST 経由で)他のシステム(Velocity など)に渡す場合に使用したりすることができます。

[Data Type] は [Integer]、[String]、[Decimal]、または [Enum](Enumeration)として定義できます。このタイプは、[Job Submission] ページにユーザ メタデータ値を入力するときの検証に使用されます。

このページにアクセスするには、[Toolbox] から [Administration] > [User Metadate] をクリックします。

ここでは、次の内容について説明します。

「ユーザ メタデータの追加」

「ユーザ メタデータの編集」

「ユーザ メタデータの削除」

ユーザ メタデータの追加

カスタムの名前と値のペアを追加するには、次の手順に従います。

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[User Metadata] をクリックして図 9-37 のページを表示します。

図 9-37 [User Metadata Administration] ページ

 

ステップ 2 [New] をクリックすると、図 9-38 のようなポップアップが表示されます。

図 9-38 [New User Metadata] ポップアップ

 

ステップ 3 各フィールドに入力し、[Create] をクリックします。[User Metadata Administration] ページに新しい名前と値のペアが表示されます。


 

ユーザ メタデータの編集

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[User Metadata] をクリックして図 9-39 のページを表示します。

図 9-39 編集するユーザ メタデータの選択

 

ステップ 2 メタデータの行を強調表示して [Edit] をクリックすると、図 9-40 のようなポップアップが表示されます。

図 9-40 [Edit User Metadata] ポップアップ

 

ステップ 3 必要な変更を加え、[Save] をクリックします。[User Metadata Administration] ページに変更後の情報が表示されます。


 

ユーザ メタデータの削除

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[User Metadata] をクリックして図 9-41 のページを表示します。

図 9-41 [User Metadata Administration] ページ

 

ステップ 2 メタデータの行を強調表示して、[Delete] をクリックします。確認用のポップアップが表示されます。

ステップ 3 [OK] をクリックします。[User Metadata Administration] ページから名前と値のペアが削除されます。


 

IP Capture(ライブ ストリーミング)

この機能を使用するには、ライブ ストリーミング機能のライセンスを購入し、スタンドアロンの Cisco MXE 3500 または Resource Manager デバイスにインストールする必要があります。詳細については、『 Deployment and Administration Guide for Cisco MXE 3500 』を参照してください。

ここでは、次の内容について説明します。

「IP キャプチャの概要(ライブ ストリーミング)」

「IP キャプチャ ソースの追加(ライブ ストリーミング)」

「IP キャプチャ ソースの編集(ライブ ストリーミング)」

「IP キャプチャ ソースの削除(ライブ ストリーミング)」

IP キャプチャの概要(ライブ ストリーミング)

Cisco MXE 3500 では現在、User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)/Internet Protocol(IP)を介してライブ MPEG-2 トランスポート ストリームを管理、設定、およびステータスとともに取り込むことができるので、この機能を汎用的に使用することが可能です。IP キャプチャは、MPEG-2 ビデオおよび AC3/Layer2/AES3 オーディオ要素を伴うトランスポート ストリームに制限されています。

ジョブを送信するには、[Host Administration] ページで ipCapturePrefilter ワーカーを設定しておく必要があります。「ホストへのワーカーの追加」も参照してください。

また、[Live Submission] ページで [Video Format] を [IP Capture] に設定し、[IP Capture Source](「IP キャプチャ ソースの追加(ライブ ストリーミング)」で定義したとおり)、[Start Trigger Type]、および [Stop Trigger Type] を選択します。図 9-42 を参照してください。

図 9-42 [Live Submission] ページでの IP キャプチャの設定

 

[Job] をクリックして [Tools] > [IP Trigger] をクリックすることにより、ジョブ ステータス モニタに表示されている実行中のキャプチャに start trigger コマンドまたは stop trigger コマンドを送信できます(IP トリガーの開始/停止が [Live Job Submission] ページで設定されていることが前提です)。

IP トリガーを伴う同一の IP キャプチャ設定で複数の IP キャプチャを同時に実行している場合、[Live Submission] ページの [UDM] フィールドに固有の ip-capture-name を入力して、トリガーを送信する IP キャプチャのリストを一意に識別できるようにする必要があります。

[Live Submission] ページで [IP Capture] ビデオ フォーマットを選択すると、[IP Capture Source] は(設定ページの名前から)自動的に入力されます。選択した [IP Capture Source] の名前は、ip-capture-name を指定する [UDM] フィールドに自動的に入力されます。この [UDM] フィールドは手動で上書きすることもできます。


) 長時間の IP キャプチャを伴うライブ ジョブを送信し、ファイルに出力データを保存するときは、システムのディスク容量がいっぱいにならないように stop trigger を設定してください。stop trigger は、エンコーダの設定と使用可能な実際のディスク容量によって異なります。


IP キャプチャ ソースの追加(ライブ ストリーミング)

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[IP Capture] をクリックします。

ステップ 2 [New] をクリックします。図 9-43 を参照してください。

図 9-43 IP キャプチャ ソースの新規作成

 

ステップ 3 [New IP Capture Source] ポップアップの [Name](固有の名前)、[IP Address]、[Port]、[Program Map PID] を入力し、[Create] をクリックします。リストに新しい IP キャプチャ ソースが表示されます。図 9-44 を参照してください。 表 9-14 では、各フィールドについて説明します。

図 9-44 [New IP Capture Source] ポップアップ

 

 

表 9-14 IP キャプチャ ソースに関するフィールドおよび説明

フィールド
説明

[Name]

固有の IP キャプチャ ソース名。

[IP Address]

ソース UDP を通じた非 Real-Time Transport Protocol(RTP; リアルタイム転送プロトコル)の MPEG-2 TS ストリームのマルチキャスト IP アドレス。このために予約されている IP アドレスは 224.0.0.0 ~ 239.255.255.255 です。

[Port]

バインド先のマルチキャスト ポート。値の範囲は 0 ~ 65535 です。

[Program Map PID]

MPEG-2 Multi-Program Transport Stream(MPTS; マルチプログラミングのトランスポート ストリーム)内で必要なプログラムの Program Map Table Packet ID(PMT PID)を指定します。

MPEG-2 Single Program Transport Streams(SPTS)の場合、またはこのフィールドを指定しない場合は、Program Map Table の先頭に表示されているプログラムが自動的に使用されます。有効な値の範囲は 16 ~ 8190 です。


 

IP キャプチャ ソースの編集(ライブ ストリーミング)

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[IP Capture] をクリックします。

ステップ 2 IP キャプチャ ソースを強調表示して、[Edit] をクリックします。図 9-45 を参照してください。

図 9-45 編集する IP キャプチャ ソースの選択

 

ステップ 3 [Edit IP Capture Source] ポップアップが表示されたら、フィールドに必要な変更を加えて [Save] をクリックします。図 9-46 を参照してください。[IP Capture Configuration] ペインに変更後の情報が表示されます。

図 9-46 [Edit IP Capture Source] ポップアップ

 


 

IP キャプチャ ソースの削除(ライブ ストリーミング)

手順


ステップ 1 [Toolbox] で [Administration] を展開し、[IP Capture] をクリックします。

ステップ 2 IP キャプチャ ソースを強調表示して、[Delete] をクリックします。図 9-47 を参照してください。

図 9-47 削除する IP キャプチャ ソースの選択

 

ステップ 3 削除を確認するポップアップが表示されたら、[OK] をクリックします。[IP Capture Configuration] ペインから IP キャプチャ ソースが削除されます。


 

その他の管理ツール

Web User Interface(UI; ユーザ インターフェイス)のメイン画面で使用できる管理ツールに加え、Cisco MXE 3500 には次の 3 つの UI が用意されています。

「Cisco MXE 3500 Tools」:プリプロセッサ プロファイル クリップのプレビューや、QuickTime エンコーダ プロファイルの作成および編集が可能です。

「プロファイル コンバータ」:すでに存在している可能性のあるプロファイルを現在のプロファイル エディタからアクセスできるフォーマットに標準化し、それによってプロファイル関連のジョブ エラーを防止します。

「Database Configuration」:Cisco MXE 3500 データベースのセットアップ、設定、移行、およびアップデートを可能にする単純な管理ユーティリティです。

「Log Viewer」:Cisco MXE 3500 インストール システムで実行されるイベントの表示を可能にします。

Cisco MXE 3500 Tools

Cisco MXE 3500 Tools にアクセスするには、[Cisco] デスクトップ アイコンをクリックするか、[Start] > [All Programs] > [Cisco] > [Media Experience Engine] > [Media Experience Engine Tools] をクリックします。


) Cisco MXE 3500 Tools 機能は、Cisco MXE 3500 UI と相互に作用しません。


左上隅の [Cisco] アイコンをクリックすると、Cisco MXE 3500 Tools のメニューが表示されます。図 9-48 を参照してください。

図 9-48 Cisco MXE 3500 Tools の各オプションへのアクセス

 

関連項目:

「プリプロセッサ クリップのプレビュー」

「QuickTime エンコーダ プロファイルの作成」

「QuickTime エンコーダ プロファイルの編集」

個々のプロファイル スペースの設定

Cisco MXE 3500 Tools アプリケーションには、Cisco MXE 3500 UI プロファイル スペースのプロファイル スペースを個別に設定する機能が備わっています。

手順


ステップ 1 [Cisco MXE 3500 Tools] を起動します。

ステップ 2 左上隅の [Cisco] アイコンをクリックします。

ステップ 3 右下隅の [Options] をクリックします。図 9-49 を参照してください。

図 9-49 Tools のオプション

 

ステップ 4 使用するプロファイル スペースを [Profile Space] のドロップダウンから選択します。


) Cisco MXE 3500 Tools が LCS ノード(デッキを制御)および ECS にインストールされ、Cisco MXE 3500 UI が別のマシンにインストールされている場合、[Server Name] および [Port] にシステムのサーバ名とポートを指定します。それ以外の場合、通常は ECS と UI のサーバ名は同一です。



 

プロファイル コンバータ

Cisco MXE 3500 プロファイル コンバータの目的は、既存のプロファイルを Cisco MXE 3500 によって編集できるようにアップデートすることです。プロファイル コンバータでは、プロファイルを標準化し、現在のプロファイル エディタから確実にアクセスできるようにする依存関係ルールとデフォルトが適用されます。

Cisco MXE 3500 と互換性のあるプロファイルが作成されるほか、プロファイル コンバータによって適切なデフォルトが設定され、有効値の範囲から外れている設定が補正されます。たとえば、範囲外の設定が補正される場合や、プロファイル定義に存在しない機能がタグに表示される場合があります。

変換されたプロファイルに対しては、変換時の変更によって Cisco MXE 3500 で予期されたトランスコードが行われたかどうかを確認するための評価およびテストを行う必要があります。ウィザードの終了前に、プロファイル コンバータによってアップグレード ログが生成され、選択したプロファイル ディレクトリのルートに書き込まれます。アップグレード ログは、ブラウザで表示できる HTML 文書です。このログには、各プロファイルに対する変更や修正と、処理中に発生した可能性のあるエラーが表示されます。


) 手動の XML の編集によるプロファイルのカスタマイズは変換プロセスでは保存されず、カスタマイズの欠落はログ ファイルに報告されません。プロファイルが変換されないと、UI プロファイル ブラウザではそれらのプロファイルをロードできない場合があります。ただし、これらのプロファイルは編集できない場合でも、Cisco MXE 3500 との互換性があります。


プロファイル コンバータを実行すると、変更するプロファイルのバックアップが作成されます。バックアップは、アップデートされたプロファイルと同じディレクトリに配置され、.bak という拡張子が付きます。


) プロファイル コンバータを実行するユーザには、変換されるプロファイル ディレクトリに対する書き込み権限が必要です。


「プロファイル コンバータのログ エントリ」も参照してください。

プロファイル コンバータの実行

プロファイル コンバータでは同時に 1 つのプロフィル ディレクトリで、Cisco MXE 3500 プロファイルの標準にアップグレードするファイルがスキャンされます。コンバータとは、複数の段階を踏んで実行するウィザードです。

手順


ステップ 1 [Start] > [All Programs] > [Cisco] > [Media Experience Engine] > [Media Experience Engine Profile Converter] をクリックします。[Welcome] 画面が表示されます。図 9-50 を参照してください。

図 9-50 プロファイル コンバータの [Welcome] 画面

 

ステップ 2 [Next] をクリックします。次の画面で、変換するプロファイルの場所を参照します。図 9-51 を参照してください。

図 9-51 プロファイル ディレクトリの選択

 

ステップ 3 [Next] をクリックします。スキャンされたプロファイルのリストが表示されます。リストを確認し、[Next] をクリックします。図 9-52 を参照してください。

図 9-52 [Profiles to Scan] リスト

 

ステップ 4 バーにスキャンの経過が表示されます。図 9-53 を参照してください。

図 9-53 スキャン経過表示バー

 

ステップ 5 スキャンが完了すると、プロファイル コンバータに [Profiles that Require Conversion] リストが表示されます。リストを確認し、[Next] をクリックします。

ステップ 6 変換が完了すると、[Profile Conversion Complete] 画面が表示されます。変換ログを表示する場合は、チェックボックスをオンにして [Finish] をクリックします。変換ログを表示しない場合は、チェックボックスをオフにして [Finish] をクリックします。図 9-54 を参照してください。

図 9-54 [Profile Conversion Complete]

 


 

プロファイル コンバータのログ エントリ

プロファイル コンバータを実行すると、変換ログが作成されます。ログには、主に次の 2 種類のログ メッセージが表示されます。

最も多いログ メッセージはタグの追加です。タグの追加が問題を引き起こすことはなく、ログ メッセージは情報提供用に過ぎません。

次に多いメッセージは値の変更です。多くの場合はプロファイル値に誤りがあり、正しい値を判断できない場合もあります。そのような場合は、デフォルト値が設定され、その変更が記録されます。プロファイルを開き、プロファイル コンバータによって変更された特定のパラメータをリセットすることが必要になる場合もあるので、これらのメッセージはしっかり確認してください。

表 9-15 に、ログ エントリについて説明します。

 

表 9-15 プロファイル コンバータのログ エントリの説明

ログ エントリ
説明
タグ

FL8 および Flash

output-format 値と output-extension 値が不一致となる UI の不具合が適切に修正されていません。適切でない swf 拡張子に一致するように、プロファイル コンバータによって Flash-8-FLV が Flash-8-SWF に変更されます。swf を flv に変更する必要があります。

parameters.output-format

FL8

2 つのプロファイルでこれらの 3 つのタグ値に選択された値ではなく、リスト値が含まれていました。プロファイル コンバータによってデフォルトが選択されます。必要な値を判断することはできません。

export.output.extension

parameters.output-format

parameters.video.codec

FL8

parameters.video.bit-rate-control.override-quantizer は、適切なタグ名に変更されます。

parameters.video.bit-rate-control.quality

parameters.video.bit-rate-control.quality

FL8

最大許容値よりも大きい bitrate control 値は、適切に変更されます。

parameters.video.bitrate-control.quality

FL8

export max video bitrate 値は、parameters 値に一致するように適切に変更されます。

export.encoder.max-video-bitrate

FL8

export max height 値は、parameters 値に一致するように適切に変更されます。

export.encoder.max-height

FL8

次のような多数の新しいタグが適切に追加されます。

parameters.grid

parameters.video.keyframe-control

parameters.video.bitrate-control.peak-bit-rate

parameters.video.fixed-quality.enabled

parameters.video.temporal-resampling.enabled

FL8

0 に設定された export max audio bitrate 値は適切に処理されません。export 値がデフォルト値 [32] に変更されてから、parameters audio bitrate 値がデフォルト値に設定されるので、export パラメータは [32] に設定されました。変換ログにこの問題が示されている場合、max audio bitrate export 値が parameters audio bitrate から適切な値に設定されるようにプロファイルを手動で編集する必要があります。

parameters.audio.bit-rate

export.encoder.max-audio-bitrate

H.264

適切でないワーカー パラメータを修正します。一定品質符号化モードは、符号化モード VBR および平均ビット レート 0 の影響を受けていません。変換時には、符号化モード = VBR-CQT だけが使用されます。

parameters.video.bit-rate-control.mode

H.264

export audio bitrate 値は適切に修正されます。

export.encoder.max-audio-bitrate

H.264

次のような多数の新しいタグが適切に追加されます。

parameters.video.write-sequence-parameter-set

parameters.subtitles + これのすべてのサブタグ

parameters.video.vbv-buffer.initial-fullness

parameters.video.aspect-ratio.enabled

parameters.video.advanced-settings.cr-offset

parameters.video.scene-change-detection.mode

MPEG

export.encoder 値に一致するように、parameters channel mono 値が誤って stereo に誤って設定されています。export ブロックが常に stereo に設定される UI の不具合により、export ブロック値が正しくありません。

parameters.audio.codec.channels

export.encoder.audio-channels

MPEG

レイヤ 2 は適切に復旧されるので、このタイプでは変換は不要です。audio bitrate はアップデートされるので、audio bitrate を適切に変更することができます。

parameters.audio.bit-rate

export.encoder.max-audio-bitrate

MPEG

次のような新しいタグが適切に追加されます。

parameters.video.afd.enabled

parameters.video.afd.value

parameters.subtitles + これのすべてのサブタグ

parameters.video.vbv-buffer-type

parameters.video.vbv-buffer-size

MPEG

前のインターフェイスで作成されたプロファイルの multiplexer stream 値は正しく設定されません。前のインターフェイスでは stream-display に数値が使用されていましたが、新しい UI では文字列値が使用されます。以前の UI の制限により、UI では stream-display パラメータだけが使用されていました。新しい UI にはこの制限がなく、stream-display パラメータは不要になりました。プロファイルを手動で編集して、値を削除するか、以前の UI から適切な文字列値に設定することができます。

parameters.multiplexer.stream

parameters.multiplexer.stream-display

MPEG

意図しない FTP 値変換が行われました。

処理:変更

タグ:parameters.video.fps

変更前の値:23.97

変更後の値:29.97

処理:変更

タグ:export.encoder.max-fps

変更前の値:23.97

変更後の値:29.97

問題:23.97 は無効な値です。ASP.UI を使用して MPEG プロファイルが作成された場合、プロファイルにこの 23.97 値が保存される可能性があります。29.97 はデフォルトです。

解決策:新しい UI でプロフィルを 23.976 に編集します。

parameters.video.fps

export.encoder.max-fps

MPEG

意図しないオーディオ チャネルの変換が行われました。

処理:変更

タグ:parameters.audio.codec.channels

変更前の値:stereo

変更後の値:mono

問題:プロファイルに次の 2 つの競合する値が存在します。

1) export.encoder.audio-channels = stereo

2) parameters.audio.code.channels = mono

UI にプロファイルをロードしようとしましたが、次のプロファイル エラーが発生しました。「Drop-down control 'mpegAChannels' cannot be mapped with the given values from its tags.」

解決策:プロファイルの export ブロックを mono 値に設定します。

parameters.audio.codec.channels

MPEG

parameters.audio(1-8).codec.sample-rate ブロックの sample rate が 44.1 hz でない場合、sample rate 値は正しく変更されません。プロファイルの各 audio グループには sample rate 値が定義されていますが、現在すべての sample rate を同一にする必要があります。したがって、44.1 hz 以外の値は、audio グループ 2-8 の sample rate をデフォルト値に設定することによって変更されます。

parameters.audio.codec.sample-rate

MS

次のような多数の新しいタグが適切に追加されます。

parameters.video.aspect-ratio.enabled

parameters.video.aspect-ratio.type

parameters.video.aspect-ratio.x-ratio

parameters.video.aspect-ratio.y-ratio

MS

target 2-5 の max-fps に誤った精度(3 ではなく 2)が設定されている以前の UI の不具合は、適切に処理されません。プロファイル コンバータでは、適切な export 値の代わりに切り捨ての target 値が使用されます。

export.encoder.max-fps

parameters.target.video.max-fps

PP

キーのリストが 1(最初のキー)ではなくデフォルト値として保存されていた不具合は、適切に修正されます。

parameters.video.philips-forensic-watermark.key-index

PP

次のような多数の新しいタグが適切に追加されます。

Parameters.video.motion-compensation

Parameters.video.vertical-shift.num-lines

Parameter.burn-in.subtitiles.enabled

PP

最大値を超える audio low pass 値は、最大許容値に適切に修正されます。

parameters.audio.low-pass

PP

unsharp mask radius が最大許容値を超えていた parameters.video.unsharp-mask-radius フィールドの問題は、適切に修正されます。

parameters.video.unsharp-mask-radius

PP

プロファイルで parameters.burn-in.timecode.font-height-pct フィールドの値が最小許容値を下回っていた問題は、適切に修正されます。

parameters.burn-in.timecode.font-height-pct

PP

parameters.video.watermark[1].height フィールドが最大許容値を超えていた問題は、適切に修正されます。

parameters.video.watermark[1].height

PP

export.encoder.fast-start が 1 ではなく No であった問題は、適切に修正されます。

export.encoder.fast-start

PP

parameters.video.color-range が Pass ではなく Off であった問題は、適切に修正されます (Off は、表示される値であり、このフィールドに保存されている適切な値ではありません)。

parameters.video.color-range

QT

UI fps 値には複数の不具合がある可能性があります。1)fps が小数位 2 桁に切り捨てられる 404 パッチの不具合 2)export ブロック値が文字列により誤って decimal 関数に変換され、余分な小数位が付加される。3)QuickTime API 値を使用すると、parameters fps 値がアップデートされず、値の競合が発生する。プロファイル コンバータでは適切な export 値が使用されます。

parameters.media.target-fps

export.encoder.max-fps

QT

QuickTime API 値を使用すると、UI チャネルの値が異なる場合があります。以前の UI では parameters 値のアップデートに API 値は使用されず、export ブロックだけが使用されていました。2 つの値が異なる場合、プロファイル コンバータによって適切な export ブロック値が使用されます。

parameters.media.audio.channels

export.encoder.audio-channels

REAL

次のような多数の新しいタグが適切に追加されます。

export.encoder.archive

export.encoder.immediate

parameters.audio.tracks.track-1

parameters.complexity

parameters.startup-latency

parameters.quality

parameters.target[x].video.maxbit-rate

REAL

audio bitrate 値と sample rate 値はデフォルト値に変更されます。このイベントが発生すると、プロファイル内の値が最新の music¥voice 値のリストに対して無効になります。このため、デフォルト値が代入されます。この問題のほとんどは、無効になっている target 2 ~ 5 で発生します。つまり、符号化された出力には影響しません。稀にデフォルト値に誤りがあり、最も近い有効値に手動で変更しなければならない場合もあります。

 

WAV

max-audio-bitrate の計算に誤った sample rate 値および sample size 値が使用されていた以前の UI の不具合は、適切に修正されます。

export/encoder/max-audio-bitrate

WEBCAST

適切なデフォルト値が指定された欠落タグは、適切に追加されます。これには、5 つのサーバ タグしか持たないプロファイルが含まれます。プロファイル コンバータによってさらに 5 つのタグと子タグが追加されます。

parameters.server[x].server-cdn

parameters.server[6-10].enabled

parameters.server[6].user-password

Database Configuration

Database Configuration ツールは通常、データベースのセットアップ、設定、および移行を行うインストール プロセスで使用します。ただし、それらのデータベースをアップデートまたは維持する必要のある管理者によって使用される場合もあります。

このツールは、次の操作を可能にする単純なユーザ インターフェイスを提供します。

適切に設定された新しい Cisco MXE 3500 の実動用データベースを作成する。

システム設定情報を外部ファイルにエクスポートする。これによって、システムのセットアップおよびカスタマイゼーション データが保存されます。

新しいシステムまたはアップデートしたシステムを再設定するために、以前に保存したシステム設定情報をインポートする。

古いジョブ情報を削除する。パージ パラメータはユーザが定義します。

Cisco MXE 3500 Database Configuration ツールにアクセスするには、次の手順に従います。

[Start] > [All Programs] > [Cisco] > [Media Experience Engine] > [Media Experience Engine Configuration] をクリックします。図 9-55 を参照してください。

図 9-55 Database Configuration ツール

 

Log Viewer

Log Viewer を使用して、Cisco MXE 3500 システムで実行されているイベントを表示できます。

Log Viewer では、ユーザ インターフェイス、CAM サーバ、ECS サーバ、および LCS ノードからイベントがキャプチャされ、1 つのビューに結合されます。

ここでは、次の内容について説明します。

「ログ サーバへの接続」

「ログのクリア」

「ファイルへのログのエクスポート」

「ログ メッセージのフィルタリング」

ログ イベントは、一般的なテーブル形式で表示され、[Cluster]、[Application]、[Hostname]、[Timestamp]、および [Message] のカラム別に既存のメッセージを並べ替えることができます。図 9-56 を参照してください。

図 9-56 Log Viewer

 

ログ イベントの詳細画面を表示するには、行をダブルクリックします。図 9-57 を参照してください。

図 9-57 ログ イベントの詳細画面

 

詳細画面には、メインのログ画面にすでに表示されているフィールドと、[Message]、[Location]、および [Exception] の詳細が表示されます。[Location] は、情報が使用可能である場合に表示され、ログ メッセージが生成されたソース コード内の箇所を示します。[Exception] フィールドには、可能な場合にスタック トレースが表示されます。

ログの前後に移動するには、[<<] ボタンおよび [>>] ボタンをクリックします。

ログ サーバへの接続

ページの左上にある [Log Server] テキスト ボックスに、接続するログ サーバの名前を入力して [Connect] ボタンをクリックします。

[Log Server] の名前には、「localhost」(ログ サーバがログ クライアントを実行中のマシンと同じマシン上にある場合)、IP アドレス、またはマシン名を入力できます。

ログ サーバに接続すると、ログ サーバに保存されている最新のログ メッセージを最大で 100 個受信します。

ログ サーバに接続すると、[Connect] ボタンが [Disconnect] ボタンに変わります。接続解除によってログの送信が停止されますが、現在のログ メッセージのセットは消去されません。

必要に応じてログを停止し、エントリをさらに細かく調べます。

ログのクリア

[Clear Log] ボタンをクリックすると、接続中でも接続解除中でもログを随時クリアできます。これによって、ビューアからすべてのログ メッセージが削除されます。

ファイルへのログのエクスポート

ログ サーバのデータベースからファイルに直接データをエクスポートするには、[Export] ボタンをクリックします。[Export] ボタンをクリックして表示される画面では、日付と時刻の範囲およびエクスポート ファイルを選択してから、データをエクスポートすることができます。

この画面を使用してログ データをエクスポートし、テクニカル サポートに送ることができます。

[Export] ボタンは、ログ クライアントがログ サーバに接続されているときに限り使用できます。

ログ メッセージのフィルタリング

ログの右上にある [Filter] ドロップダウンで表示するログ レベルを選択します。着信メッセージはほとんどが選択したレベルか、それより上のレベルになります。

たとえば、現在のフィルタ レベルに [WARN] を選択した場合、[DEBUG] および [INFO] レベルのメッセージは除外されます。ただし、[WARN]、[ERROR]、および [FATAL] レベルのメッセージは除外されません。

フィルタは新たに着信するメッセージだけに適用されます。現在のログの表示内容は変更されません。