ビデオ : Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータ

Cisco uBR7200-NPE-G1 はじめにお読みください

Cisco uBR7200-NPE-G1 はじめにお読みください
発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2011/11/13 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco uBR7200-NPE-G1 はじめにお読みください

マニュアルの変更履歴

概要

アップグレード チェックリスト

安全に関する情報および警告

電気製品を扱う際の注意事項

静電破壊の防止

安全上の警告

光ポートの安全上の警告

コンフィギュレーション ファイルのコピー

フラッシュ ディスクまたは PC カードへのコンフィギュレーション ファイルのコピー

TFTP サーバへのコンフィギュレーション ファイルのコピー

PC を使用したコンフィギュレーション ファイルのコピー

コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載前)

コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載後)

保存したコンフィギュレーションの NVRAM へのコピー(搭載後)

保存したコンフィギュレーション ファイルのフラッシュ ディスクまたは PC カードからのコピー

保存したコンフィギュレーション ファイルのコンパクト フラッシュ ディスクからのコピー

保存したコンフィギュレーションの TFTP サーバからのダウンロード

新しい ROMMON ブート手順

関連資料

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

Cisco uBR7200-NPE-G1 はじめにお読みください

製品番号:Cisco uBR7200-NPE-G1=
プラットフォーム:Cisco uBR7246VXR および Cisco uBR7225VXR ユニバーサル ブロードバンド ルータ

78-15066-02-J

このマニュアルでは、Cisco uBR7200-NPE-G1 プロセッサを既存の Cisco uBR7246VXR または Cisco uBR7225VXR ユニバーサル ブロードバンド ルータに搭載する前に必要な準備手順について説明します。このマニュアルの説明に従って準備を行わないと、Cisco uBR7200-NPE-G1 の搭載後にルータを手動で再設定しなければならない場合があります。


) このマニュアルでは、Cisco uBR7200-NPE-G1 プロセッサの搭載や任意で行う I/O コントローラ カードの取り外しについて説明していません。プロセッサや I/O コントローラ カードはホットスワップ非対応であるため、搭載手順を開始する前にユニバーサル ブロードバンド ルータの電源を完全に切断しておく必要があります。搭載情報の詳細については、次の URL にある『Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/prod_installation_guides_list.html
また、搭載に役立つその他のマニュアルについて、「関連資料」も参照してください。



ヒント 手順を開始する前に 「アップグレード チェックリスト」を参照して搭載プロセスを確認し、搭載の前提条件をすべて満たしてください。


このマニュアルの構成は次のとおりです。

「マニュアルの変更履歴」

「概要」

「アップグレード チェックリスト」

「安全に関する情報および警告」

「コンフィギュレーション ファイルのコピー」

「コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載後)」

「保存したコンフィギュレーションの NVRAM へのコピー(搭載後)」

「新しい ROMMON ブート手順」

「関連資料」

「マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート」

マニュアルの変更履歴

変更履歴表は、このマニュアルにおける技術的な変更内容を記録したものです。 表 1 に、変更に対応するマニュアルのリビジョン番号、変更した日付、および変更点を示します。すべてのシスコ マニュアルにマニュアルの変更履歴表があるわけではありません。

 

表 1 マニュアルの変更履歴

リビジョン
変更年月
変更点

78-15066-02-J

2008 年 3 月

Cisco uBR7225VXR ユニバーサル ブロードバンド ルータの詳細を追加。

78-15066-01-J

2003 年 9 月

このマニュアルの最初のリリース。

概要

Cisco uBR7200-NPE-G1 は、Cisco uBR7246VXR ユニバーサル ブロードバンド ルータの従来のネットワーク処理エンジンとは異なります。次の考慮事項により、Cisco uBR7200-NPE-G1 にアップグレードするには、以前のプロセッサ アップグレードの手順とは異なる手順が必要です。

Cisco uBR7200-NPE-G1 には、ブート フラッシュ メモリや NVRAM メモリなど、独自のオンボード I/O コントローラが含まれています。Cisco uBR7200-NPE-G1 をシャーシに搭載したら、I/O コントローラのブート フラッシュ メモリおよび NVRAM メモリにはアクセスできなくなります。このため、Cisco IOS のソフトウェア イメージとコンフィギュレーション ファイルを、Cisco uBR7200-NPE-G1 のメモリにコピーする必要があります。

Cisco uBR7200-NPE-G1 には、3 つのオンボード ギガビット イーサネット インターフェイスが含まれています。既存の I/O コントローラのファスト イーサネット インターフェイスに代わってこれらのインターフェイスを使用する場合、ネットワークへアクセスするには事前に新しいインターフェイスを設定する必要があります。既存の I/O コントローラも取り外す場合は、そのコントローラのファスト イーサネット インターフェイスのコンフィギュレーションを削除する必要があります。

Cisco uBR7200-NPE-G1 は、既存の I/O コントローラで使用されているタイプ 2 フラッシュ ディスク メモリの代わりに、タイプ 1 コンパクト フラッシュ ディスク メモリを使用します。新しいプロセッサを搭載する際に I/O コントローラも取り外す場合は、現在フラッシュ ディスクに保存しているすべての情報をコンパクト フラッシュ ディスクに転送して、Cisco uBR7200-NPE-G1 へのアップグレード後にそれらの情報を使用できるようにする必要があります。ルータに搭載されている現在の I/O コントローラを残す場合は、I/O コントローラのフラッシュ ディスク スロットを使用して、ファイルをコンパクト フラッシュ ディスクにコピーできます。

Cisco uBR7200-NPE-G1 を搭載する前に、必ず次の情報をお読みください。また、「アップグレード チェックリスト」を参照して、搭載の前提条件をすべて満たしていること、およびアップグレード プロセスを理解していることを確認してください。


注意 Cisco uBR7200-NPE-G1 を搭載するためにルータの電源を切断する前に、実行コンフィギュレーションをフラッシュ ディスク、PC カード、または Trivial File Transfer Protocol(TFTP; 簡易ファイル転送プロトコル)サーバに保存する必要があります。保存しない場合はコンフィギュレーションが失われるため、ルータに手動でコンフィギュレーションを再入力する必要があります。
デフォルトで Cisco IOS ソフトウェアは、Cisco uBR7200-NPE-G1 の実行コンフィギュレーションを検索します。これは、I/O コントローラが Cisco uBR7200-NPE-G1 と共に搭載されているかどうかに関わらず、デフォルトでは Cisco uBR7200-NPE-G1 の NVRAM に実行コンフィギュレーションが保存されるためです。

さらに、Cisco uBR7200-NPE-G1 と既存の I/O コントローラのインターフェイス ポート間における次の相違点にも注意する必要があります。

RJ-45 ポートと Gigabit Interface Converter(GBIC; ギガビット インターフェイス コンバータ)ポートはどちらも、ソフトウェアでは GigabitEthernet 0/1、GigabitEthernet 0/2、および GigabitEthernet 0/3 として報告されます。同時に使用できるのは、インターフェイス ポートのペアのどちらか一方だけです。たとえば、GBIC 0/2 ポートまたは RJ-45 0/2 ポートのいずれかを使用できますが、両方は使用できません。

RJ-45 ポートを使用中の場合は、EN(ENABLED)LED が点灯します。GBIC ポートを使用中の場合は、EN(ENABLED)LED が点灯しません。

UBR7200-I/O-FE/E または UBR7200-I/O-2FE/E I/O コントローラのファスト イーサネット インターフェイスには、FE 0/0 という番号が付けられています。

I/O コントローラは Cisco uBR7200-NPE-G1 と共に使用できますが、I/O コントローラはシステムの機能に必須ではありません。Cisco uBR7200-NPE-G1 と I/O コントローラの両方が搭載されている場合、Cisco uBR7200-NPE-G1 上の I/O コントローラと搭載された I/O コントローラの機能は、次のように共有されます。

I/O コントローラを Cisco uBR7200-NPE-G1 と共にシャーシに搭載すると、I/O コントローラ上のコンソール ポートと補助ポートがアクティブになり、Cisco uBR7200-NPE-G1 上のコンソール ポートと補助ポートが自動的にディセーブルになります。

I/O コントローラと Cisco uBR7200-NPE-G1 の両方を搭載している場合は、Cisco uBR7200-NPE-G1 の NVRAM とブート フラッシュ メモリだけにアクセスできます。I/O コントローラの NVRAM とブート フラッシュ メモリにはアクセスできません。

両方のカードを搭載している場合は、I/O コントローラと Cisco uBR7200-NPE-G1 のファスト イーサネット ポートおよびギガビット イーサネット ポートをどちらも使用できます。

両方のカードを搭載している場合は、I/O コントローラのフラッシュ ディスク スロットと Cisco uBR7200-NPE-G1 のコンパクト フラッシュ ディスク スロットの両方にアクセスできます。フラッシュ ディスク スロットは slot0/disk0 と slot1/disk1 の番号を引き続き使用し、コンパクト フラッシュ ディスク スロットは常に disk2 になります。


) I/O コントローラをサポートしているのは Cisco uBR7246VXR ルータだけです。



注意 Cisco uBR7200-NPE-G1 を UBR7200-I/O-2FE/E I/O コントローラと共にルータに搭載する場合は、PC カードではなくフラッシュ ディスクに実行コンフィギュレーションをコピーしてください。Cisco uBR7200-NPE-G1 が搭載されている場合、この 特定の I/O コントローラでは PC カードがサポートされません。実行コンフィギュレーションを UBR7200-I/O-2FE I/O コントローラの PC カードにコピーすると、Cisco uBR7200-NPE-G1 の搭載後に実行コンフィギュレーションを取得できなくなります。

Cisco uBR7200-NPE-G1 ギガビット イーサネット インターフェイスのデフォルト メディアは、RJ-45 ポートです。メディア タイプを変更するには、media-type コマンドを使用します。

media-type コマンドで選択したポートだけがアクティブになります。RJ-45 と GBIC のペアのうち、選択されなかった側のポートに接続されたケーブルは無視されます。たとえば、media-type コマンドを使用して GBIC GigabitEthernet 0/2 を選択した場合、ケーブルが RJ-45 ポートに接続されていても、RJ-45 GigabitEthernet 0/2 は無視されます。

表 2 に、Cisco uBR7246VXR および Cisco uBR7225VXR ユニバーサル ブロードバンド ルータでサポートされている NPE-G1 プロセッサ モデルを示します。

 

表 2 サポートされている NPE-G1 モデル

シャーシ
NPE-G1 プロセッサ

Cisco uBR7246VXR

UBR7200-NPE-G1

UBR7200-NPE-G1=

Cisco uBR7225VXR

UBR7200-NPE-G1

UBR7200-NPE-G1=

アップグレード チェックリスト

アップグレードを円滑に行うため、次のチェックリストを使用して Cisco uBR7200-NPE-G1 を既存のルータに搭載し、任意で既存の I/O コントローラを取り外してください。この手順を完了するには、次のマニュアルが必要です。

次の URL にある『 Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/prod_installation_guides_list.html

次の URL にある『 Input/Output Controller Replacement Instructions
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/7200/install_and_upgrade/7200_i.o_controller_install/4447io.html

 

ステップ 1

既存のルータから TFTP サーバ、フラッシュ ディスク、または PC に、コンフィギュレーション ファイルをコピーします。

詳細については、「コンフィギュレーション ファイルのコピー」を参照してください。

ステップ 2

Cisco uBR7200-NPE-G1 の新しいギガビット イーサネット インターフェイスに対応するように、コンフィギュレーション ファイルを変更します。I/O コントローラを取り外す場合は、I/O コントローラのファスト イーサネット インターフェイスのコンフィギュレーションも削除します。このステップはここで実行することも、ステップ 14 の後で(搭載完了後、ルータの電源投入時に)実行することもできます。

Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration 』の第 6 章「Configuring the Native Gigabit Ethernet Interfaces」セクションを参照してください。

ステップ 3

変更したコンフィギュレーション ファイルを、Cisco uBR7200-NPE-G1 で使用できるコンパクト フラッシュ ディスクにコピーします。このステップの実行は、I/O コントローラを搭載したまま残す場合は任意ですが、アップグレード時に I/O コントローラを取り外す場合は必須です。

詳細については、「コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載前)」を参照してください。

ステップ 4

ルータと UBR7200-NPE-G1 プロセッサの適切な Cisco IOS ソフトウェア イメージを Cisco IOS Software Center からダウンロードします。URL : http://www.cisco.com/public/sw-center/

ステップ 5

(任意)ステップ 3 でコンフィギュレーション ファイルをコピーしたときと同じ方法で、適切な Cisco IOS ソフトウェア イメージをコンパクト フラッシュ ディスクにコピーします。

コンフィギュレーション コマンドをコンフィギュレーション ファイルに追加する必要があります。

ステップ 6

電源を切断し、ルータの電源を遮断します。

Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration 』の第 6 章「Powering Down the Router and Disconnecting Input Power」セクションを参照してください。

ステップ 7

既存の NPE プロセッサを取り外します。

Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration 』の第 6 章「Removing the NPE or NSE-1」セクションを参照してください。

ステップ 8

(任意)既存の I/O コントローラを取り外します。

Input/Output Controller Replacement Instructions 』の「Removing the Input/Output Controller」セクションを参照してください。

ステップ 9

Cisco uBR7200-NPE-G1 にコンパクト フラッシュ ディスクを搭載します。

Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration 』の第 6 章「Installing the Compact Flash Disk」セクションを参照してください。

ステップ 10

(任意)光ギガビット イーサネット ポートを使用している場合は、GBIC を搭載します。

Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration 』の第 6 章「Installing a GBIC」セクションを参照してください。

ステップ 11

(任意)Cisco uBR7200-NPE-G1 の SDRAM アップグレード メモリを購入した場合は、ここで搭載します。

Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration 』の第 6 章「Upgrading the SDRAM SODIMMs on the NPE-G1」セクションを参照してください。

ステップ 12

Cisco uBR7200-NPE-G1 カードをシャーシに挿入します。

Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration 』の第 6 章の「Inserting the NPE-G1」セクションを参照してください。

ステップ 13

(任意)Cisco uBR7200-NPE-G1 のケーブル管理ブラケットを接続します。

Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration 』の第 6 章「Attaching the Rear Cable-Management Brackets and Cables」セクションを参照してください。

ステップ 14

ルータに電源を再接続し、ルータの電源を投入して初期ブートアップを行います。

Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration 』の第 6 章「Reconnecting Input Power and Powering Up the Router」セクションを参照してください。

ステップ 15

まだコピーしていない場合は、Cisco uBR7200-NPE-G1 で使用できるコンパクト フラッシュ ディスクに、コンフィギュレーション ファイルをコピーします。このステップの実行は、I/O コントローラを搭載したまま残す場合は任意ですが、アップグレード時に I/O コントローラを取り外した場合は必須です。

詳細については、「コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載後)」を参照してください。

ステップ 16

保存したコンフィギュレーション ファイルをルータの NVRAM メモリにコピーします。このメモリは、Cisco uBR7200-NPE-G1 プロセッサに含まれています。

詳細については、「保存したコンフィギュレーションの NVRAM へのコピー(搭載後)」を参照してください。

安全に関する情報および警告

ここでは、電気機器を取り扱う際に従うべき安全に関する注意事項を示します。


警告 この装置の設置または交換は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。このマニュアルに記載されている警告の各国語版については、デバイスに付属するインストレーション ガイドの付録「Translated Safety Warnings」を参照してください。


電気製品を扱う際の注意事項

電気機器を取り扱う際には、次の基本的な注意事項に従ってください。

シャーシ内部の作業を行う前に、室内の緊急電源遮断スイッチの場所を確認しておきます。

シャーシを移動する前に、すべての電源コードおよび外部ケーブルを外してください。

危険を伴う作業は、一人では行わないでください。

回路の電源が切断されていると思い込まず、必ず確認してください。

人身事故や装置障害を引き起こす可能性のある作業は行わないでください。

床が濡れていないか、アースされていない電源延長コードや保護アースの不備などがないかどうか、作業場所の安全を十分に確認してください。

静電破壊の防止

ESD により、装置や電子回路が損傷を受けることがあります(静電破壊)。静電破壊は電子部品の取り扱いが不適切な場合に発生し、故障または間欠的な障害をもたらします。AC 入力電源シェルフおよびその AC 電源モジュールには、金属フレームに固定されたプリント基板が含まれています。EMI(電磁波干渉)シールドおよびコネクタは、フレームを構成する部品です。金属フレームは、ESD からカードを保護しますが、モジュールを扱うときには必ず、静電気防止用ストラップを着用してください。

静電破壊を防ぐために、次の注意事項に従ってください。

静電気防止用リストまたはアンクル ストラップを肌に密着させて着用してください。シャーシからカードを取り外す前に、ストラップの装置側をシャーシまたはラックマウントの塗装されていない金属部分に固定します。

フレームは端だけを持ち、カード コンポーネントまたはコネクタ ピンには決して触れないでください。

取り外したモジュールは、静電気防止用シートの上に置くか、または静電気防止用袋に入れてください。モジュールを返却する場合には、ただちに静電気防止用袋に入れてください。

モジュールと衣服が接触しないように注意してください。リスト ストラップは身体の静電気からカードを保護するだけです。衣服の静電気が、静電破壊の原因になることがあります。


注意 安全のために、静電気防止用トラップの抵抗値を定期的にチェックしてください。抵抗値は 1 ~ 10 M Ωでなければなりません。

安全上の警告

 


警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。このマニュアルに記載されている警告の各国語版については、デバイスに付属するインストレーション ガイドの付録「Translated Safety Warnings」を参照してください。


光ポートの安全上の警告


注意 NPE-G1 の光ポートでは、小さなレーザーを使用して光信号をネットワーク リングに送信します。ケーブルが接続されていない送信ポートには、必ずカバーを取り付けておいてください。すべての開いているポートにカバーを取り付けて、開いているポートや開口部はのぞきこまないでください。また、最高のパフォーマンスを得るため、ケーブルを接続または変更する場合は、常にすべての光ポートを清掃する必要があります。

図 1 は、ギガビット イーサネット光ポートに貼付されたクラス 1 警告ラベルを示します。

図 1 レーザー クラス 1 の警告レベル

 


警告 光ファイバ ケーブルが接続されていない場合、ポートの開口部から目に見えないレーザー光が放射されている可能性があります。レーザー光にあたらないように、開口部をのぞきこまないでください。このマニュアルに記載されている警告の各国語版については、デバイスに付属するインストレーション ガイドの付録「Translated Safety Warnings」を参照してください。



警告 クラス 1 レーザー製品です。このマニュアルに記載されている警告の各国語版については、デバイスに付属するインストレーション ガイドの付録「Translated Safety Warnings」を参照してください。



警告 クラス 1 LED 製品です。このマニュアルに記載されている警告の各国語版については、デバイスに付属するインストレーション ガイドの付録「Translated Safety Warnings」を参照してください。


コンフィギュレーション ファイルのコピー

Cisco uBR7200-NPE-G1 を搭載インストールするためルータの電源を切断する前に、現在のコンフィギュレーションをフラッシュ ディスク、PC カード、TFTP ファイル サーバ、または PC に保存する必要があります。保存しない場合はコンフィギュレーションが失われるため、手動でコンフィギュレーションを再入力する必要があります

I/O コントローラを搭載している場合でも、デフォルトで Cisco IOS ソフトウェアは、 Cisco uBR7200-NPE-G1 の NVRAM でスタートアップ コンフィギュレーションを検索します。これは、Cisco uBR7200-NPE-G1 を搭載すると、I/O コントローラの NVRAM にアクセスできなくなるためです。

ここでは、フラッシュ ディスク、PC カード、または TFTP サーバにファイルをコピーする方法、および PC の端末プログラムを使用して手動でファイルをコピーする方法について説明します。

「フラッシュ ディスクまたは PC カードへのコンフィギュレーション ファイルのコピー」

「TFTP サーバへのコンフィギュレーション ファイルのコピー」

「PC を使用したコンフィギュレーション ファイルのコピー」

「コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載前)」

フラッシュ ディスクまたは PC カードへのコンフィギュレーション ファイルのコピー

次の手順に従って、ルータのコンフィギュレーション ファイルをフラッシュ ディスクまたは PC カードにコピーします。


注意 Cisco uBR7200-NPE-G1 を UBR7200-I/O-2FE/E I/O コントローラと共にルータに搭載する場合は、PC カードではなくフラッシュ ディスクに実行コンフィギュレーションをコピーしてください。Cisco uBR7200-NPE-G1 が搭載されている場合、この I/O コントローラでは PC カードがサポートされません。実行コンフィギュレーションを UBR7200-I/O-2FE/E I/O コントローラがある PC カードにコピーすると、Cisco uBR7200-NPE-G1 の搭載後に実行コンフィギュレーションを取得できなくなります。


ステップ 1 フラッシュ ディスクまたは PC カードを、I/O コントローラの PC カード スロット 0 に挿入します。スロット 0 が使用中の場合は、スロット 1 を使用します。フラッシュ ディスクをフォーマットする必要がある場合は、ステップ 2 に進みます。フラッシュ ディスクがすでにフォーマット済みの場合は、ステップ 3 に進みます。

ステップ 2 format disk0: コマンドを使用して、スロット 0 のフラッシュ ディスクをフォーマットします。format disk1: コマンドを使用して、スロット 1 のフラッシュ ディスクをフォーマットします。PC カードを使用している場合は、デバイス名として slot0 または slot1 を使用します。

System# format disk0:
 
Format operation may take a while. Continue: [confirm]
Format operation will destroy all data in ‘disk0:’. Continue? [confirm]
Format :Drive communication and 1st Sector Write OK...
Writing Monlib sectors ..........................................................................................
Monlib write complete
Format:All system sectors written. OK...
Format:Total sectors in formatted partitioin:81760
Format:Total bytes in formatted partition:49861120
Format:Operation completed successfully.
 
Format of disk0:complete
 

これで、フラッシュ ディスクがフォーマットされ、フォーマットしたシステムで使用できる状態になりました。

ステップ 3 特権 EXEC モードになっていることを確認します(システム プロンプトでポンド記号 [#] を確認します)。システム プロンプトにポンド記号(#)が表示されていない場合は、 enable と入力し、続いてパスワードを入力します。

ステップ 4 show running-config コマンドを入力して、ルータの実行コンフィギュレーションを表示します。コンフィギュレーション情報がすべて正確であることを確認します。問題がある場合は、 configure terminal コマンドを使用してグローバル コンフィギュレーション モードに移行し、既存のコンフィギュレーションに追加または変更を加えます。

ステップ 5 スロット 0 のフラッシュ ディスクに実行コンフィギュレーション ファイルをコピーするには、 copy running-config disk0:running-config コマンドを入力します。スロット 0 の PC カードに実行コンフィギュレーション ファイルをコピーするには、 copy running-config slot0:running-config コマンドを入力します。

Router# copy running-config disk0:running-config
 


 

これで、フラッシュ ディスクまたは PC カードへの実行コンフィギュレーション ファイルのコピーが完了しました。任意で 「コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載前)」の説明に従って、コンパクト フラッシュ ディスクにコンフィギュレーション ファイルをコピーすることもできます。

TFTP サーバへのコンフィギュレーション ファイルのコピー

ルータのコンフィギュレーション ファイルを TFTP ファイル サーバにコピーする前に、次の事項を確認してください。

コンソール端末が I/O コントローラのコンソール ポートに接続されている、またはルータへの Telnet セッションが確立している。

ルータがファイル サーバ(リモート ホスト)をサポートするネットワークに接続されている。

リモート ホストで TFTP サーバが稼動している。

リモート ホストの名前またはアドレスがわかっている。

ルータのコンフィギュレーション ファイルをリモート ホストにコピーする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 特権 EXEC モードになっていることを確認します(システム プロンプトでポンド記号 [#] を確認します)。システム プロンプトにポンド記号(#)が表示されていない場合は、 enable と入力し、続いてパスワードを入力します。

ステップ 2 ping コマンドを使用して、ルータとリモート ホスト間の接続を確認します。たとえば、次の例は、IP アドレスが 10.135.216.14 であるホストとの正常な ping を示しています。

Router# ping 10.135.216.14
 
Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 10.135.216.14, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 4/6/8 ms
Router#
 

ステップ 3 show running-config コマンドを入力して、ルータの実行コンフィギュレーションを表示します。コンフィギュレーション情報がすべて正確であることを確認します。問題がある場合は、 configure terminal コマンドを使用してグローバル コンフィギュレーション モードに移行し、既存のコンフィギュレーションに追加または変更を加えます。

ステップ 4 copy running-config startup-config コマンドを入力して、ルータの NVRAM メモリに新しいコンフィギュレーションを保存します。


) このコマンドの詳細については、「関連資料」に記載されているソフトウェア マニュアルを参照してください。


ステップ 5 copy startup-config tftp コマンドを入力します。EXEC コマンド インタープリタに、コンフィギュレーション ファイルを受け取るリモート ホストの名前または IP アドレスの入力を求めるプロンプトが表示されます (プロンプトには、デフォルトのファイル サーバの名前またはアドレスが含まれている場合があります)。

Router# copy startup-config tftp
Remote host []?
 

ステップ 6 リモート ホストのホスト名または IP アドレスを入力します。次の例では、リモート ホストのホスト名は servername です。

Router# copy startup-config tftp
Remote host []? servername
Translating "servername"...domain server (10.1.1.1) [OK]
 

ステップ 7 EXEC コマンド インタープリタに、コンフィギュレーションを含めるファイルの名前の入力を求めるプロンプトが表示されます。デフォルトでは、ルータの名前に -confg が追加されて新しいファイル名が作成されます。 Return キーを押してデフォルトのファイル名を受け入れるか、別のファイル名を入力してから Return キーを押します。次の例では、デフォルトを受け入れています。

Name of configuration file to write [Router-confg]?
Write file Router-confg on host 10.1.1.1? [confirm]
Writing Router-confg.....
 

ステップ 8 ルータがコピー プロセスを開始する前に確認のため、ユーザが入力した指示が表示されます。指示が正しくない場合は、 n (no)を入力し、 Return キーを押してプロセスを停止します。指示を受け入れるには Return キーを押すか、 y を押してから Return キーを押し、コピー プロセスを開始します。次の例では、デフォルトを受け入れています。

Write file Router-confg on host 10.1.1.1? [confirm]
Writing Router-confg: !!!! [ok]
 

ルータがコンフィギュレーションをリモート ホストにコピーする間、一連の感嘆符(! !!)またはピリオド(...)が表示されます。!!!! および [ok] は、操作が成功したことを示します。...[timed out] または [failed] が表示された場合は、失敗したことを示します。原因としては、ネットワーク障害やリモート ファイル サーバに書き込み可能ファイル、読み取り可能ファイルが存在しないことが考えられます。

ステップ 9 コピー プロセスの結果を確認します。

表示内容がプロセスの成功を示していれば(一連の感嘆符 [!!!] および [ok])、コピー プロセスは完了です。コンフィギュレーション ファイルが、リモート ファイル サーバの一時ファイルに安全に保存されました。

表示内容がプロセスの失敗を示している場合は(次の例のような一連のピリオド [...])、コンフィギュレーションが保存されていません。

Writing Router-confg .....
 

ステップ 10 コンフィギュレーションが保存されていない場合は、ステップ 1 からステップ 9 までを繰り返して、別の宛先ファイル名を指定します。それでも失敗する場合は、別の TFTP サーバを選択して、前述のステップを繰り返します。コンフィギュレーションをリモート ホストに正常にコピーできない場合は、ネットワーク管理者に連絡してください。


 

これで、コンフィギュレーション ファイルを TFTP サーバにコピーする手順は完了です。任意で 「コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載前)」の説明に従って、コンパクト フラッシュ ディスクにコンフィギュレーション ファイルをコピーすることもできます。

PC を使用したコンフィギュレーション ファイルのコピー

ルータのコンフィギュレーション ファイルを、そのルータのコンソール ポートに接続している PC のテキスト ファイルへコピーする手順は、次のとおりです。


ステップ 1 PC のシリアル ポートを、ルータのコンソール ポートに接続します。PC の端末プログラムを起動し、コンソール ポートが使用しているものと同じシリアル ポート用に設定します。

ステップ 2 特権 EXEC モードになっていることを確認します(システム プロンプトでポンド記号 [#] を確認します)。システム プロンプトにポンド記号(#)が表示されていない場合は、 enable と入力し、続いてパスワードを入力します。

ステップ 3 show running-config コマンドを入力して、ルータの実行コンフィギュレーションを表示します。コンフィギュレーション情報がすべて正確であることを確認します。問題がある場合は、 configure terminal コマンドを使用してグローバル コンフィギュレーション モードに移行し、既存のコンフィギュレーションに追加または変更を加えます。

ステップ 4 copy running-config startup-config コマンドを入力して、ルータの NVRAM メモリに新しいコンフィギュレーションを保存します。

ステップ 5 端末プログラムのキャプチャ バッファをオンにして、すべての出力がテキスト ファイルに保存されるようにします。

ステップ 6 特権 EXEC モードで show startup-config コマンドを入力して、ルータのスタートアップ コンフィギュレーションを表示します。


「関連資料」に記載されている適切なソフトウェア マニュアルで、システムおよび個々のインターフェイスで使用可能なコンフィギュレーション オプションの説明と、特定のコンフィギュレーションに関する記述を参照してください。


ステップ 7 ルータのコンフィギュレーション表示が終了したら、端末プログラムのキャプチャ バッファをオフにして、PC のディスクにコンフィギュレーション ファイルを保存します。

ステップ 8 (任意)必要に応じて、PC のテキスト エディタを使用してコンフィギュレーションを変更します。


 

これで、コンフィギュレーション ファイルを PC にコピーする手順は完了です。任意で 「コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載前)」の説明に従って、コンパクト フラッシュ ディスクにコンフィギュレーション ファイルをコピーすることもできます。

コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載前)

Cisco uBR7200-NPE-G1 の搭載時に I/O コントローラを取り外す場合は、Cisco uBR7200-NPE-G1 の搭載後に、コンフィギュレーション ファイルをコンパクト フラッシュ ディスクへコピーすることはできません。ただし、次のいずれかの方法を使用すれば、コンフィギュレーション ファイルをコンパクト フラッシュ ディスクにコピーできます。

コンフィギュレーション ファイルを TFTP サーバにコピーし、次に既存の Cisco uBR7200-NPE-G1 のコンパクト フラッシュ ディスクにコピーします。

「フラッシュ ディスクまたは PC カードへのコンフィギュレーション ファイルのコピー」の説明に従って、既存の I/O コントローラを使用し、コンフィギュレーション ファイルをタイプ 2 フラッシュ ディスクにコピーします。続いて、タイプ 1 コンパクト フラッシュ ディスクおよびタイプ 2 フラッシュ ディスク メモリ カードの両方に対応したマルチファンクション リーダーを使用して、コンフィギュレーション ファイルをコンパクト フラッシュ ディスクに転送します。

タイプ 1 からタイプ 2 へのアダプタを使用して、コンパクト フラッシュ ディスクをフラッシュ ディスクの形状に変換します。続いて、「フラッシュ ディスクまたは PC カードへのコンフィギュレーション ファイルのコピー」の説明に従って、コンパクト フラッシュ ディスクとアダプタを既存の I/O コントローラに挿入し、コンフィギュレーション ファイルを I/O コントローラにコピーします。


) コンパクト フラッシュ ディスクは、ファイルを書き込む前にフォーマットしておく必要があります。Cisco uBR7200-NPE-G1 に付属のコンパクト フラッシュ ディスクはすでにフォーマットされていますが、スペアのコンパクト フラッシュ ディスクは format コマンドを使用してフォーマットする必要があります。ルータは他のコンピュータでフォーマットしたフラッシュ ディスクを使用できないので、PC や他のワークステーションでコンパクト フラッシュ ディスクをフォーマットしないでください。ただし、正常にフォーマットされたコンパクト フラッシュ ディスクには、タイプ 2 コンパクト フラッシュ ディスク メモリを認識する任意の PC またはワークステーションを使用して書き込むことができます。


コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載後)

コンフィギュレーション ファイルをフラッシュ ディスクにコピーした後、任意でファイルをコンパクト フラッシュ ディスクにコピーできます。この手順が必要となるのは、Cisco uBR7200-NPE-G1 の搭載時に TFTP サーバを使用できない場合だけですが、ブートアップ手順とトラブルシューティングを簡略化できるため、すべての搭載プロセスで実行することを推奨します。

Cisco uBR7200-NPE-G1 の搭載完了後、I/O コントローラをルータに搭載したまま残した場合は、次の手順を使用してコンフィギュレーション ファイルをコンパクト フラッシュ ディスクにコピーします。


ステップ 1 特権 EXEC モードになっていることを確認します(システム プロンプトでポンド記号 [#] を確認します)。システム プロンプトにポンド記号(#)が表示されていない場合は、 enable と入力し、続いてパスワードを入力します。

ステップ 2 コンフィギュレーション ファイルが含まれたフラッシュ ディスクを、I/O コントローラの PC カード スロット 0 に挿入します。

ステップ 3 コンパクト フラッシュ ディスクを、Cisco uBR7200-NPE-G1 の PC カード スロットに挿入します。

ステップ 4 コンパクト フラッシュ ディスクを事前にフォーマットしていない場合は、format disk2: コマンドを使用してここでフォーマットします。

System# format disk2:
 
Format operation may take a while. Continue: [confirm]
Format operation will destroy all data in ‘disk2:’. Continue? [confirm]
Format :Drive communication and 1st Sector Write OK...
Writing Monlib sectors ..........................................................................................
Monlib write complete
Format:All system sectors written. OK...
Format:Total sectors in formatted partition:81760
Format:Total bytes in formatted partition:49861120
Format:Operation completed successfully.
 
Format of disk2:complete
 

) コンパクト フラッシュ ディスクは、ファイルを書き込む前にフォーマットしておく必要があります。Cisco uBR7200-NPE-G1 に付属のコンパクト フラッシュ ディスクはすでにフォーマットされていますが、スペアのコンパクト フラッシュ ディスクは format コマンドを使用してフォーマットする必要があります。ルータは他のコンピュータでフォーマットしたフラッシュ ディスクを使用できないので、PC や他のワークステーションでコンパクト フラッシュ ディスクをフォーマットしないでください。ただし、正常にフォーマットされたコンパクト フラッシュ ディスクには、タイプ 2 コンパクト フラッシュ ディスク メモリを認識する任意の PC またはワークステーションを使用して書き込むことができます。


ステップ 5 copy disk0:running-config disk2:running-config コマンドを入力して、フラッシュ ディスクからコンパクト フラッシュ ディスクに実行コンフィギュレーション ファイルをコピーします。

Router# copy disk0:running-config disk2:running-config
Destination filename [running-config]?
 
11323 bytes copied in 0.540 secs (20969 bytes/sec)
Router#
 


 


ヒント ルータから I/O コントローラを取り外した場合は、「コンパクト フラッシュ ディスクへのコンフィギュレーションのコピー(搭載前)」に記載されているいずれかの方法を使用して、コンフィギュレーション ファイルをコンパクト フラッシュ ディスクにコピーできます。


保存したコンフィギュレーションの NVRAM へのコピー(搭載後)

Cisco uBR7200-NPE-G1 を搭載してケーブル配線を行い、ルータの電源を投入したら、次のいずれかの手順を使用して、Cisco uBR7200-NPE-G1 の NVRAM にコンフィギュレーション ファイルをコピーします。

以前使用していた I/O コントローラを Cisco uBR7246VXR ルータに搭載したまま残した場合は、「保存したコンフィギュレーション ファイルのフラッシュ ディスクまたは PC カードからのコピー」に記載されている手順を使用して、Cisco uBR7200-NPE-G1 の NVRAM に保存したコンフィギュレーション ファイルをコピーします。

以前搭載していた I/O コントローラを Cisco uBR7246VXR ルータから取り外していて、ファイルをコンパクト フラッシュ ディスクにコピーできる場合は、「保存したコンフィギュレーション ファイルのコンパクト フラッシュ ディスクからのコピー」に記載されている手順を使用して、Cisco uBR7200-NPE-G1 の NVRAM に保存したコンフィギュレーション ファイルをコピーします。

以前搭載していた I/O コントローラを Cisco uBR7246VXR ルータから取り外していて、ファイルをコンパクト フラッシュ ディスクにコピーできない場合は、「保存したコンフィギュレーションの TFTP サーバからのダウンロード」に記載されている手順を使用して、Cisco uBR7200-NPE-G1 の NVRAM に保存したコンフィギュレーション ファイルをコピーします。

保存したコンフィギュレーション ファイルのフラッシュ ディスクまたは PC カードからのコピー

フラッシュ ディスクまたは PC カードから保存したコンフィギュレーション ファイルをコピーするには、次の手順を実行します。この手順は、ルータ シャーシに以前使用していた I/O コントローラが搭載されていることを前提としています。


ステップ 1 特権 EXEC モードになっていることを確認します(システム プロンプトでポンド記号 [#] を確認します)。システム プロンプトにポンド記号(#)が表示されていない場合は、enable と入力し、続いてパスワードを入力します。

ステップ 2 保存したコンフィギュレーション ファイルが含まれたフラッシュ ディスクまたは PC カードを、I/O コントローラの最初の PC カード スロットに挿入します。

ステップ 3 copy disk0 : filename running-config または copy slot0: filename running-config コマンドを入力します。

Router# copy disk0:filename running-config
 

ステップ 4 write memory コマンドを入力して、実行コンフィギュレーションを NVRAM に保存します。

Router#: write memory
 


 

これで、保存したコンフィギュレーション ファイルの NVRAM へのコピーおよび書き込みが完了しました。

保存したコンフィギュレーション ファイルのコンパクト フラッシュ ディスクからのコピー

搭載前または後にコンフィギュレーション ファイルをコンパクト フラッシュ ディスクへコピーできた場合は、次の手順を使用して、Cisco uBR7200-NPE-G1 の NVRAM にコンフィギュレーションをコピーします。


ステップ 1 特権 EXEC モードになっていることを確認します(システム プロンプトでポンド記号 [#] を確認します)。システム プロンプトにポンド記号(#)が表示されていない場合は、enable と入力し、続いてパスワードを入力します。

ステップ 2 保存したコンフィギュレーション ファイルが含まれたコンパクト フラッシュ ディスクを、Cisco uBR7200-NPE-G1 の PC カード スロットに挿入します。

ステップ 3 copy disk2:filename コマンドを入力します。

Router# copy disk2:filename running-config
 

ステップ 4 write memory コマンドを入力して、実行コンフィギュレーションを NVRAM に保存します。

Router#: write memory
 


 

これで、保存したコンフィギュレーション ファイルの NVRAM へのコピーおよび書き込みが完了しました。

保存したコンフィギュレーションの TFTP サーバからのダウンロード

ルータに Cisco uBR7200-NPE-G1 を搭載し、ルータが正常にブートすることを確認したら、TFTP サーバからルータのコンフィギュレーションを取得して、NVRAM にコピーする必要があります。保存したコンフィギュレーションを TFTP ファイル サーバからコピーするには、 copy tftp running-config コマンドを使用します。ホスト名とアドレス、ホストに保存されているコンフィギュレーション ファイルの名前の入力を求めるプロンプトと、リモート ファイルを使用してブートをするかどうかを確認するプロンプトが表示されます。

Cisco uBR7200-NPE-G1 を搭載したら、次のように copy system:running-config nvram:startup-config コマンドを使用して、ルータのコンフィギュレーション ファイルを NVRAM(デフォルトでは、Cisco uBR7200-NPE-G1 の NVRAM)に保存します。

System# copy system:running-config nvram:startup-config
 

TFTP サーバからルータのコンフィギュレーション ファイルを取得する前に、次のことを確認してください。

コンソール端末が Cisco uBR7200-NPE-G1 のコンソール ポートに接続されている、またはルータへの Telnet セッションが確立している。

ルータがファイル サーバ(リモート ホスト)をサポートするネットワークに接続されている。

リモート ホストで TFTP サーバが稼動している。

リモート ホストの名前またはアドレスがわかっている。

Cisco uBR7200-NPE-G1 のインターフェイスのコンフィギュレーション ファイルをまだ変更していない場合は、ルータのコンフィギュレーションを取得して NVRAM にコピーした後で変更できます。Cisco uBR7200-NPE-G1 の新しいインターフェイスを設定する前に、次の情報を用意してください。

新しいインターフェイスで使用するプロトコルとカプセル化

IP ルーティングのインターフェイスを設定する場合は、IP アドレスなどのプロトコル固有の情報

ユニバーサル ブロードバンド ルータのインターフェイスで使用可能なインターフェイス コマンドとコンフィギュレーション オプションの詳細については、「関連資料」に記載されているマニュアルのリソースを参照してください。

保存したルータのコンフィギュレーションをリモート ホストから取得する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 特権 EXEC モードになっていることを確認します(システム プロンプトでポンド記号 [#] を確認します)。システム プロンプトにポンド記号(#)が表示されていない場合は、enable と入力し、続いてパスワードを入力します。


) 保存したコンフィギュレーションを取得するまで、ルータは NVRAM 内のデフォルトのコンフィギュレーションで動作します。そのため、以前システムで設定していたパスワードは、コンフィギュレーションを取得するまで有効になりません。


ステップ 2 ping コマンドを使用して、ルータとコンフィギュレーション ファイルを含むリモート ホスト間の接続を確認します。たとえば、次の例は、IP アドレスが 10.1.1.1 であるホストとの正常な ping を示しています。

Router# ping 10.1.1.1
 
Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 10.135.216.14, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 4/6/8 ms
Router#
 

ステップ 3 システム プロンプトで、 copy tftp running-config コマンドを入力します。

Router# copy tftp running-config
 

ステップ 4 ホストまたはネットワーク コンフィギュレーション ファイルの選択を求めるプロンプトが表示されます。デフォルトはホストです。 Return キーを押してデフォルトを受け入れます。

Host or network configuration file [host]?
 

ステップ 5 ホストの IP アドレスの入力を求めるプロンプトが表示されます。リモート ホストの IP アドレスまたは名前を入力します。

IP address of remote host [255.255.255.255]? 10.1.1.1
 

ステップ 6 コンフィギュレーション ファイルの名前の入力を求めるプロンプトが表示されます。システムがファイルをサーバにコピーする場合、デフォルトでは、サフィックス -confg が付いたルータの名前(次の例では router-confg)が使用されます。コンフィギュレーションのコピー時に別のファイル名を指定した場合は、そのファイル名を入力します。それ以外の場合は、 Return キーを押してデフォルトを受け入れます。

Name of configuration file [router-confg]?
 

ステップ 7 システムが新しいコンフィギュレーションを使用してリブ―トする前に確認のため、ユーザが入力した指示が表示されます。指示が正しくない場合は、 n (no)を入力し、 Return キーを押してプロセスをキャンセルします。指示を受け入れるには、 Return キーを押すか、 y を押してから Return キーを押します。

Configure using router-confg from 10.1.1.1? [confirm]
Booting router-confg from 10.1.1.1: ! ! [OK - 874/16000 bytes]
 

リモート ホストのコンフィギュレーションからルータが取得およびブートする間、コンソール ディスプレイには操作が正常に終了したかどうかが示されます。一連の感嘆符(!!!!)および [OK](前述の例を参照)は、操作が正常に終了したことを示します。一連のピリオド(. . .)および [timed out] または [failed] は、失敗を示します。原因としては、ネットワーク障害やサーバ名、アドレス、またはファイル名の誤りが考えられます。次に、リモート サーバからのブートに失敗した例を示します。

Booting Router-confg ..... [timed out]
 

表示内容がプロセスの成功を示している場合は、次のステップに進みます。

表示内容がプロセスの失敗を示している場合は、リモート サーバの名前またはアドレスとファイル名を確認して、前述のステップを繰り返します。コンフィギュレーションを取得できない場合は、ネットワーク管理者に連絡してください。

ステップ 8 show running-config コマンドを入力して、端末の現在の実行コンフィギュレーションを表示します。表示内容を確認して、コンフィギュレーション情報がすべて正確であることを確認します。問題がある場合は、ファイル名を確認してステップ 1 からステップ 7 までを繰り返して正しいファイルを取得するか、 configure コマンドを使用して既存のコンフィギュレーションに追加または変更を加えます (適切なソフトウェア マニュアルで、システムおよび個々のインターフェイスで使用可能なコンフィギュレーション オプションの説明と、特定のコンフィギュレーションに関する記述を参照してください)。

ステップ 9 現在の実行コンフィギュレーションが正しいことを確認したら、 copy running-config startup-config コマンドを入力して、取得したコンフィギュレーションを NVRAM に保存します。保存しないと、システムの再起動時に新しいコンフィギュレーションが失われます。


 

新しい ROMMON ブート手順

Cisco IOS Release 12.2 では、ブートアップ シーケンス中の ROM monitor(ROMMON; ROM モニタ)の動作が変更されています。以前のリリースでは、ユーザはブートアップ シーケンス中にブレーク キーを発行して、ROMMON に割り込むことができました。ユーザはその後、ブート シーケンスを続行するか、ROMMON プロンプトで b コマンドを使用して新しい Cisco IOS イメージをブートすることができました。

NPE-G1 プロセッサでは、Cisco IOS Release 12.2 に基づいた ROMMON ソフトウェアを使用します。ブート プロセスを中断すると一部のハードウェアが不明な状態で登録されたまま残る可能性があるため、この動作はサポートされなくなりました。代わりに、次の手順を使用します。


ステップ 1 ルータのコンソール プロンプトで、ブレーク キーを使用してブート プロセスを中断し、ROMMON に入ります。

ステップ 2 confreg 0x0 コマンドを入力してコンフィギュレーション レジスタを設定し、ROMMON をブートします。

ステップ 3 reset コマンドを使用して NPE をリセットし、ROMMON をブートします。これで、すべてレジスタが既知の状態に設定されている状態で、クリーンな ROMMON がブートされます。

ステップ 4 confreg 0x2102 コマンドを入力してコンフィギュレーション レジスタを設定し、IOS イメージをブートします。

ステップ 5 b コマンドを使用して、目的の Cisco IOS イメージをブートします。


 

次の例は、Cisco uBR7246VXR ルータの特権 EXEC プロンプトで始まり、新しい ROMMON ブート手順を示しています。

Router-NPE#
 
telnet> send brk
 
*** System received an abort due to Break Key ***
signal= 0x3, code= 0x0, context= 0x6208b290
PC = 0x606b5ab0, SP = 0x80007e00, RA = 0x606d2370
Cause Reg = 0xffffffff, Status Reg = 0x3400ff03
 
rommon 2 > b flash:newiosimage.bin
 
Please reset before booting
 
rommon 3 > confreg 0x0
 
You must reset or power cycle for new config to take effect
 
rommon 4 > reset
 
System Bootstrap, Version 12.0(9r)SL2, RELEASE SOFTWARE (fc1)
Copyright (c) 2000 by cisco Systems, Inc.
C10000 platform with 524288 Kbytes of main memory
 
rommon 1 > b flash:newiosimage.bin
 
Self decompressing the image :
#######################################################################################
[OK]
 

Router>

関連資料

次のマニュアルには、Cisco uBR7200-NPE-G1 の Cisco uBR7246VXR および Cisco uBR7225VXR ユニバーサル ブロードバンド ルータへの 搭載とコンフィギュレーションに関する基本的な情報が記載されています。

次の URL にある『 Network Processing Engine and Network Services Engine Installation and Configuration
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/prod_installation_guides_list.html

次の URL にある『 Input/Output Controller Replacement Instructions
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/7200/install_and_upgrade/7200_i.o_controller_install/4447io.html

次の URL にある『 Memory Replacement Instructions for the Network Processing Engine or Network Services Engine and Input/Output Controller
http://www.cisco.com/en/US/docs/routers/7200/install_and_upgrade/npe-nse_memory_install/memory.html

次の URL にある『 Cisco uBR7200 Series Universal Broadband Router Hardware Installation Guide
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/prod_installation_guides_list.html

Cisco IOS ソフトウェア コンフィギュレーション マニュアルには、Cisco IOS ソフトウェアのコンフィギュレーション情報とサポート情報が含まれています。ご使用の Cisco ハードウェアにインストールしているソフトウェア リリースに対応したモジュラ コンフィギュレーションとモジュラ コマンド リファレンス マニュアルを併せて参照してください。これらのマニュアルには、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6566/tsd_products_support_series_home.html .

マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート

マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。

http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html

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