Cisco Cable Modem Termination System (CMTS) の概要
Cisco CMTS PacketCable および PacketCable のマルチメディア
Cisco CMTS PacketCable および PacketCable のマルチメディア
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

Cisco CMTS PacketCable および PacketCable のマルチメディア

内容

PacketCable 使用の前提条件

PacketCable の前提条件

PacketCable 使用の制限事項

PacketCable の制限事項

PacketCable の概要

機能の概要

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC の緊急通報機能

PacketCable 緊急通報ケーブル インターフェイス ライン カード優先機能

PacketCable 緊急通報サービスの表示と履歴

PacketCable のネットワーク コンポーネント

DQoS

2 段階のリソース予約プロセス

DQoS を使用した通話

利点

PacketCable の設定方法

PacketCable のイネーブル化

PacketCable のディセーブル化

PacketCable の設定(任意)

PacketCable および非 PacketCable UGS サービス フローのイネーブル化

PacketCable の設定の確認

RKS サーバの RADIUS アカウンティングの設定

PacketCable および PacketCable のマルチメディアのハイ アベイラビリティ Stateful Switchover(SSO)

PacketCable および PCMM 用のハイ アベイラビリティ SSO のデバッグ

トラブルシューティングのヒント

次に行う作業

PacketCable クライアント受け入れタイムアウト

トラブルシューティングのヒント

次に行う作業

PacketCable のモニタおよび保守

PacketCable の設定例

標準的な PacketCable の設定

PCMM 使用の前提条件

PCMM 使用の制限事項

PCMM の概要

PCMM の概要

PacketCable 1.x での PCMM の拡張

Cisco CMTS の PCCM とその他のソフトウェア機能

PCMM ゲート

PCMM ゲートの概要と PCMM の DQoS

PCMM 永続ゲート

PCMM と PacketCable 1.x 音声サービス モジュールの相互運用性

PCMM インターフェイス

PCMM と COPS のインターフェイス

PCMM と分散型ケーブル インターフェイス ライン カード

PCMM の設定方法

次に行う作業

PCCM のモニタおよび保守

PCMM で使用する Debug コマンド

PCMM で使用する Test コマンド

PCMM の設定例

PCMM コマンド リファレンス

clear packetcable gate counter commit

packetcable authorize vanilla-docsis-mta

packetcable gate maxcount

packetcable multimedia

packetcable timer multimedia T1

debug packetcable gate commit

debug packetcable gate control

debug packetcable gate database

debug packetcable docsis-mapping

debug packetcable event

debug packetcable subscriber

show packetcable gate

show packetcable gate counter commit

show packetcable gate summary

show packetcable global

test packetcable gc client-accept

test packetcable gc gate-alloc

test packetcable gc gate-delete

test packetcable gc gate-info

test packetcable gc gate-set multimedia

test packetcable gc initiate

test packetcable gate create

参考資料

関連資料

標準規格

MIB

RFC

テクニカル サポート

Cisco CMTS PacketCable および PacketCable のマルチメディア

改訂: February 5, 2007, OL-1467-08-J

この章では、Data-over-Cable Service Interface Specifications(DOCSIS)1.1 ケーブル ネットワーク上で PacketCable および PacketCable Multimedia(PCMM)を使用するための Cisco CMTS の設定方法について説明します。

PacketCable の機能仕様

機能履歴
リリース
変更

12.2(8)BC2

この機能が、Cisco MC28U ケーブル インターフェイス ライン カードに導入されました。

12.2(11)BC1

PacketCable DQoS 仕様(PKT-SP-DQOS-I03-020116)バージョン 3 および Cisco uBR7246 VXR ルータのイベント メッセージ要素 ID の設定に対するサポートが追加されました。

12.2(11)BC2

PacketCable がイネーブルの場合に、PacketCable および非 PacketCable DOCSIS UGS サービスのフローを許可する packetcable authorize vanilla-docsis-mta コマンドに対するサポートが追加されました。 show packetcable global コマンドが拡張され、非 PacketCable UGS サービス フローがイネーブルであるかどうか表示できるようになりました。また、PacketCable Engineering Change Notice (ECN) 021 の要件に適合するために、画面から T2 および T5 タイマーが削除されました。

12.2(15)BC1

Cisco uBR7246VXR ルータおよび Cisco uBR10012 ルータで PacketCable 1.x がサポートされました。さらに、複数の debug packetcable コマンドが追加または拡張されています。

12.2(15)BC2

show packetcable event コマンドへのサポートが追加されました。

12.3(9a)BC

Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR10-MC5X20S/U broadband processing engine(BPE)で PacketCable 1.0 がサポートされるようになりました。

12.3(13a)BC

Cisco uBR7246VXR ルータおよび Cisco uBR10012 ルータに PCMM が導入されました。

Cisco uBR7246VXR ルータおよび Cisco uBR10012 ルータに、次の PacketCable 1.x 機能が導入されました。

PacketCable 緊急通報ケーブル インターフェイス ライン カード優先機能

PacketCable 緊急通報サービスの表示と履歴

12.3(21)BC

CiscoCMTS に次の機能が導入されました。

PacketCable および PacketCable のマルチメディアのハイ アベイラビリティ Stateful Switchover(SSO)

PacketCable クライアント受け入れタイムアウト

サポート対象プラットフォーム

Cisco uBR7246 VXR および Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータ

プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージのサポート情報

プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージのサポート情報を調べるには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator は、 http://www.cisco.com/go/fn からアクセスできます。Feature Navigator にアクセスするには、Cisco.com のアカウントが必要です。アカウントを登録していない場合、またはユーザ名とパスワードを忘れた場合には、ログイン ダイアログ ボックスで Cancel をクリックして表示される手順に従います。

PacketCable 使用の前提条件

PacketCable の前提条件

Cisco uBR7246VXR ルータ

Cisco uBR7246 VXR ユニバーサル ブロードバンド ルータで PacketCable を使用する場合、ルータで Cisco IOS Release 12.2(8)BC2 またはそれ以降の 12.2 BC リリースが稼働している必要があります。

PacketCable 1.0 および Communications Assistance for Law Enforcement Act(CALEA)の傍受機能をサポートする場合、Cisco uBR7246 VXR ブロードバンド ルータで Cisco IOS Release 12.2(11)BC2 またはそれ以降の 12.2 BC リリースが稼働している必要があります。

Cisco uBR10012 ルータ

Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータで PCMM を使用する場合、ルータで Cisco IOS Release 12.3(13a)BC またはそれ以降の 12.3 BC リリースが稼働している必要があります。

Cisco uBR7246 10012 ルータで PacketCable を使用する場合、ルータで Cisco IOS Release 12.2(15)
BC1 またはそれ以降の 12.2 BC リリースが稼働している必要があります。

PacketCable 1.0 および CALEA の傍受機能をサポートする場合、Cisco 10012 ルータで Cisco IOS Release 12.2(15)BC1 またはそれ以降の 12.2 BC リリースが稼働している必要があります。

PacketCable 使用の制限事項

PacketCable の制限事項

Cisco IOS Release 12.2(11)BC1 は、PacketCable DQoS 仕様(PKT-SP-DQOS-I03-020116)のバージョン 3 に対応します。

音声通話時にパケットが欠落しないようにするには、Cisco CMTS でデフォルトのトークン バケット設定( cable downstream rate-limit token-bucket shaping )を使用していることが必要です。 shaping オプションを使用しない場合、パケットは必ず欠落します( cable downstream rate-limit token-bucket )。

サポートしているのは、組み込み型マルチメディア ターミナル アダプタ(E-MTA)クライアントだけです。スタンドアロン MTA(S-MTA)クライアントはサポートされません。

PacketCable は HCCP N+1 冗長構成と同時に設定できますが、PacketCable のステートは実行と保護インターフェイス間で同期化されません。スイッチオーバーが発生すると、既存の音声通話は継続されますが、保護インターフェイスは前の通話状態を認識していないため、ユーザが通話を終了しても PacketCable のイベント メッセージは生成されません。ただし、新規の音声通話は通常どおり処理されます。

PacketCable による音声通話をサポートするアップストリームでは、200,000 Hz のチャネル帯域が使用できません。この帯域を音声や UGS/UGS-AD のサービス フローで使用すると、「DSA MULTIPLE ERRORS」が発生して音声が中断します。

PacketCable の概要

ここでは、PacketCable、PacketCable ネットワークのコンポーネント、および DOCSIS ケーブル ネットワークの他のコンポーネントとの連携の概要について説明します。

「機能の概要」

「Cisco IOS Release 12.3(13a)BC の緊急通報機能」

「PacketCable のネットワーク コンポーネント」

「DQoS」

「利点」

機能の概要

PacketCable は、Hybrid Fiber-Coaxial(HFC)ケーブル ネットワーク上でパケットベース、リアルタイム ビデオ、およびその他のマルチメディア トラフィックを扱う方法の標準化を行う Cablelabs および関連ベンダーによる構想です。PacketCable の仕様は DOCSIS 1.1 に基づいていますが、インターネットや PSTN(公衆交換電話網)などのケーブル以外のネットワーク上で使用される他のプロトコルを使用して DOCSIS プロトコルを拡張しています。

これにより、PacketCable はケーブル ネットワークを起点または終点とするトラフィックに対するエンドツーエンドのソリューションとなり、多様なネットワークやメディア タイプで構成されるインフラストラクチャ上でのマルチメディア サービスの提供が容易になります。また、PacketCable では、エンドツーエンドのコール シグナリング、プロビジョニング、Quality of Service(QoS; サービス品質)、課金、およびネットワーク管理を統合的に扱うことができます。

Cisco IOS Release 12.2(11)BC1 は PacketCable 1.0 仕様および PacketCable 1.1 仕様の CALEA 傍受機能に対応しています。

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC の緊急通報機能

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC に、PacketCable 1.x と PCMM ネットワークでサポートされる 2 つの緊急通報機能が導入されました。

「PacketCable 緊急通報ケーブル インターフェイス ライン カード優先機能」

「PacketCable 緊急通報サービスの表示と履歴」

PacketCable 緊急通報ケーブル インターフェイス ライン カード優先機能

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC は、Cisco CMTS での PacketCable 緊急通報ケーブル インターフェイス ライン カード優先機能を導入しました。これは、緊急通報をサポートするケーブル インターフェイス ライン カードを、非緊急通報をサポートするケーブル インターフェイス ライン カードよりも優先する機能です。優先は自動的に行われ、HCCP スイッチオーバー イベント時でも緊急通報が優先されます。このような場合、Working HCCP ケーブル インターフェイス ライン カードが破損していれば、Protect HCCP ライン カード インターフェイスは自動的に緊急通報サービスを優先します。この機能は Cisco IOS release 12.3(13a)BC ではデフォルトでイネーブルで、手動設定でディセーブルにすることはできません。


) 緊急通報ケーブル インターフェイス ライン カード優先機能は PacketCable 音声通話にだけ適用されます。


Cisco IOS release 12.3(13a)BC の場合、HCCP スイッチオーバー イベント時のケーブル モデムは次の順番で復旧します。

1. 緊急通報の音声トラフィックをサポートするケーブル モデム

2. 非緊急通報の音声トラフィックをサポートするケーブル モデム

3. T4 タイムアウト イベントに近づいているケーブル モデム。タイムアウトするとサービスが停止します。

4. その他のケーブル モデム

音声による緊急通報とケーブル インターフェイス ライン カード優先機能の情報を Cisco CMTS で確認するには、特権 EXEC モードで show hccp <int x> <int y> modem コマンドおよび show hccp event-history コマンドを使用します。

PacketCable 緊急通報サービスの表示と履歴

Cisco IOS release 12.3(13a)BC に Cisco CMTS での PacketCable 緊急通報の拡張サポートが導入され、次の情報と関連履歴が確認できるようになりました。

アクティブな緊急通報

最新の緊急通報

通常の音声通話

最新の緊急通報後に行った音声通話

この機能は次の Cisco IOS CLI(コマンドライン インターフェイス)設定と show コマンドでイネーブルにし、サポートされます。

cable high-priority-call-window <minutes>

show cable calls [ interface cx/y | slot z ]

show cable calls [ interface | slot ](Cisco uBR 7200 シリーズの場合)

show cable calls [ interface | slot/subslot ](Cisco uBR10012 ルータの場合)

show cable modem [ ip_addr | mac_addr | interface ] calls

Cisco CMTS が緊急通報を分単位で記録する呼び出しウィンドウを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで cable high-priority-call-window コマンドを使用します。Cisco CMTS の呼び出しウィンドウの設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。

cable high-priority-call-window minutes

no cable high-priority-call-window

これらのコマンドおよび追加コマンドの詳細については、Cisco.com の次のマニュアルを参照してください。

Cisco Broadband Cable Command Reference Guide

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/products_command_reference_book09186a0080108e88.html

cable high-priority-call-window

show cable calls

show cable modem calls

次に、Cisco uBR10012 ルータの呼び出しウィンドウを 1 分に設定する場合の例を示します。

Router(config)# cable high-priority-call-window 1
 

設定したウィンドウで緊急通話ができることを確認するには、特権 EXEC モードで show cable calls コマンドを使用します。

show cable calls

次のコマンド例では、Cisco uBR10012 ルータの Cable8/1/1 インターフェイスで緊急通報し、ウィンドウが最優先通話に設定されています。

Router# show cable calls
 
Interface ActiveHiPriCalls ActiveAllCalls PostHiPriCallCMs RecentHiPriCMs
Cable5/0/0 0 0 0 0
Cable5/0/1 0 0 0 0
Cable5/1/0 0 0 0 0
Cable5/1/1 0 0 0 0
Cable5/1/2 0 0 0 0
Cable5/1/3 0 0 0 0
Cable5/1/4 0 0 0 0
Cable6/0/0 0 0 0 0
Cable6/0/1 0 0 0 0
Cable7/0/0 0 0 0 0
Cable7/0/1 0 0 0 0
Cable8/1/0 0 0 0 0
Cable8/1/1 1 1 0 0
Cable8/1/2 0 0 0 0
Cable8/1/3 0 0 0 0
Cable8/1/4 0 0 0 0
 
Total 1 1 0 0
 
 

次のコマンド例では、緊急通報を終えたときの Cisco uBR10012 ルータが変更されています。

Router# show cable calls
 
Interface ActiveHiPriCalls ActiveAllCalls PostHiPriCallCMs RecentHiPriCMs
Cable5/0/0 0 0 0 0
Cable5/0/1 0 0 0 0
Cable5/1/0 0 0 0 0
Cable5/1/1 0 0 0 0
Cable5/1/2 0 0 0 0
Cable5/1/3 0 0 0 0
Cable5/1/4 0 0 0 0
Cable6/0/0 0 0 0 0
Cable6/0/1 0 0 0 0
Cable7/0/0 0 0 0 0
Cable7/0/1 0 0 0 0
Cable8/1/0 0 0 0 0
Cable8/1/1 0 0 0 1
Cable8/1/2 0 0 0 0
Cable8/1/3 0 0 0 0
Cable8/1/4 0 0 0 0
 
Total 0 0 0 1
 

次のコマンド例では、同じ MTA から同一インターフェイス上の他の MTA へ音声通話を行う場合に利用できる情報を示します。

Router# show cable calls
 
Interface ActiveHiPriCalls ActiveAllCalls PostHiPriCallCMs RecentHiPriCMs
Cable5/0/0 0 0 0 0
Cable5/0/1 0 0 0 0
Cable5/1/0 0 0 0 0
Cable5/1/1 0 0 0 0
Cable5/1/2 0 0 0 0
Cable5/1/3 0 0 0 0
Cable5/1/4 0 0 0 0
Cable6/0/0 0 0 0 0
Cable6/0/1 0 0 0 0
Cable7/0/0 0 0 0 0
Cable7/0/1 0 0 0 0
Cable8/1/0 0 0 0 0
Cable8/1/1 0 2 1 1
Cable8/1/2 0 0 0 0
Cable8/1/3 0 0 0 0
Cable8/1/4 0 0 0 0
 
Total 0 2 1 1
 
 

次のコマンド例では、同じ MTA から同一インターフェイス上の他の MTA への音声通話が終了した場合に利用できる情報を示します。

Router# show cable calls
 
Interface ActiveHiPriCalls ActiveAllCalls PostHiPriCallCMs RecentHiPriCMs
Cable5/0/0 0 0 0 0
Cable5/0/1 0 0 0 0
Cable5/1/0 0 0 0 0
Cable5/1/1 0 0 0 0
Cable5/1/2 0 0 0 0
Cable5/1/3 0 0 0 0
Cable5/1/4 0 0 0 0
Cable6/0/0 0 0 0 0
Cable6/0/1 0 0 0 0
Cable7/0/0 0 0 0 0
Cable7/0/1 0 0 0 0
Cable8/1/0 0 0 0 0
Cable8/1/1 0 0 0 1
Cable8/1/2 0 0 0 0
Cable8/1/3 0 0 0 0
Cable8/1/4 0 0 0 0
 
Total 0 0 0 1
 

次の例では、Cisco uBR10012 ルータで一定期間 show cable modem calls コマンドを実行した場合で、通話状態が変化しています

Router# scm call
 
Cable Modem Call Status Flags:
H: Active high priority calls
R: Recent high priority calls
V: Active voice calls (including high priority)
 
MAC Address IP Address I/F Prim CMCallStatus LatestHiPriCall
Sid (min:sec)
0000.cab7.7b04 10.10.155.38 C8/1/1/U0 18 R 0:39
Router# scm call
 
Cable Modem Call Status Flags:
H: Active high priority calls
R: Recent high priority calls
V: Active voice calls (including high priority)
 
MAC Address IP Address I/F Prim CMCallStatus LatestHiPriCall
Sid (min:sec)
 

上の例では、通話が終了すると通話情報の表示がなくなります。次の例は、Cisco CMTS の新しい緊急通話です。

Router# show cable modem calls
 
Cable Modem Call Status Flags:
H: Active high priority calls
R: Recent high priority calls
V: Active voice calls (including high priority)
 
MAC Address IP Address I/F Prim CMCallStatus LatestHiPriCall
Sid (min:sec)
0000.cab7.7b04 10.10.155.38 C8/1/1/U0 18 HV 1:30
 
 
The following example illustrates a the end of the Emergency 911 call on the Cisco CMTS:
 
Router# show cable modem calls
 
Cable Modem Call Status Flags:
H: Active high priority calls
R: Recent high priority calls
V: Active voice calls (including high priority)
 
MAC Address IP Address I/F Prim CMCallStatus LatestHiPriCall
Sid (min:sec)
0000.cab7.7b04 10.10.155.38 C8/1/1/U0 18 R 0:3
 
The following example illustrates a non-emergency voice call on the Cisco CMTS from the same MTA:
 
Router# show cable modem calls
 
Cable Modem Call Status Flags:
H: Active high priority calls
R: Recent high priority calls
V: Active voice calls (including high priority)
 
MAC Address IP Address I/F Prim CMCallStatus LatestHiPriCall
Sid (min:sec)
0000.ca36.f97d 10.10.155.25 C8/1/1/U0 5 V -
0000.cab7.7b04 10.10.155.38 C8/1/1/U0 18 RV 0:30
 
The following example illustrates a the end of the non-emergency voice call on the Cisco CMTS:
 
Router# show cable modem calls
 
Cable Modem Call Status Flags:
H: Active high priority calls
R: Recent high priority calls
V: Active voice calls (including high priority)
 
MAC Address IP Address I/F Prim CMCallStatus LatestHiPriCall
Sid (min:sec)
0000.cab7.7b04 10.10.155.38 C8/1/1/U0 18 R 0:36
 

PacketCable のネットワーク コンポーネント

PacketCable には複数のコンポーネントがあります。一部のコンポーネントは DOCSIS 1.1 ネットワークに存在するコンポーネントと同じですが、他のコンポーネントは新規のもので、PacketCable ネットワークがコールを確立するインフラストラクチャをエンドツーエンドで構築します。実装および相互運用性を容易にするために、PacketCable のコンポーネントおよびプロトコルは既存のプロトコルやインフラストラクチャに準拠しています。

ケーブル モデム(CM) ― DOCSIS 1.0 または DOCSIS 1.1 ケーブル ネットワークに接続する Customer Premises Equipment(CPE; 顧客宅内機器)。DOCSIS のケーブル モデムはすべて、インターネットへの高速データ接続を提供しますが、他のケーブル モデムは電話接続などの、その他の機能を提供できます。

ケーブル モデム終端システム(CMTS) ― DOCSIS ケーブル ネットワークを IP バックボーン ネットワークに接続するヘッドエンドベースのルータ。CMTS は DOCSIS 1.1 の MAC レイヤを制御し、ケーブル オペレータが加入者に対して保証する QoS の制限を実施します。標準的な CMTS では、数百~数千のケーブル モデムが使用できます。Cisco uBR7246 VXR および Cisco uBR10012 ルータは、PacketCable ネットワーク内で CMTS として動作します。


) ケーブル モデムおよび CMTS の動作については、DOCSIS 1.1 仕様を参照してください。


マルチメディア ターミナル アダプタ(MTA) ― 電話および他のエンドユーザ装置を
PacketCable ネットワークに接続する CPE。PacketCable 仕様では、2つの MTA タイプ(組み込み型 MTA [E-MTA] およびスタンドアロン MTA [S-MTA])が定義されています。E-MTA は DOCSIS 1.1 ケーブル モデムに統合された MTA です。S-MTA は単独の MTA で、DOCSIS 1.1 ケーブル モデムをケーブル ネットワークに接続する必要があります。


) Cisco IOS Release 12.2 BC がサポートするのは、組み込み型 MTA 装置だけです。


コール管理サーバ(CMS) ― 中心部に配置されるサーバで、MTA がネットワーク上でコールを確立できるようにシグナリング機能を提供します。CMS はネットワーク ベースのコール シグナリング(NCS)プロトコルを使用して、認証、許可、コール ルーティング、および 3 ウェイ コーリングなどの特殊な機能をサポートを可能にします。PacketCable ネットワークは、ネットワークの規模と複雑さに応じて、複数の CMS サーバを使用できます。


) CMS は Common Open Policy Service(COPS)プロトコルの他に複数のプロトコルを実装して、PacketCable ネットワークの他の部分と通信します。


ゲート コントローラ(GC) ― PacketCable ネットワーク内でゲートの確立を制御するサーバ。ゲートは CMTS 内の論理的なエンティティで、サービス フローが要求している QoS 機能に対して許可されるようにします。個別のゲートがサービス フローのアップストリームおよびダウンストリームの方向を制御します。コールが確立すると、GC は CMTS にそれぞれのゲートを作成するように指示し、各ゲートに許可パラメータを提供します。各ゲートは CMTS が MTA がコールに対して作成している QoS 要求を許可するために使用します。また、GC はコールが許可および確立されるようにコールの両端に 2 組のゲートを作成する調整役でもあります。


) PacketCable ネットワークでは複数の GC を使用できますが、一時に特定のコールを制御するサーバは 1 つだけです。通常、同一のワークステーションが CMS と GC サーバの両方を兼ねます。


記録保持サーバ(RKS) ― 各コールの情報を収集する課金サーバ。RKS は Remote Authentication Dial-In User Service(RADIUS)プロトコルを使用して、CMTS および他の PacketCable サーバから課金データを収集します。RKS は各コールのコール データ レコード(CDR)を作成し、サービス プロバイダーのデータ処理センターのアプリケーション サーバにその情報を転送し、データを処理します。

DQoS

ダイナミック QoS(DQoS)機能は、PacketCable ネットワークの重要な機能で、DOCSIS 1.1 によるダイナミック サービスと同等です。ただし、DOCSIS 1.1 の DQoS はケーブル ネットワーク内だけでサービスの許可と供給を行い、ネットワーク全体であるエンドポイントから別のエンドポイントにコールを伝播するのに必要なリソースの予約は行いません。

PacketCable の DQoS は、リソースがあるエンドポイントから別のエンドポイントへダイナミックに許可および供給されるように、ネットワーク全体に DOCSIS 1.1 サービスを適用します。これにより、Theft-of-Service 攻撃(サービスの不正使用)を防ぎ、顧客に使用を許可しているサービスを保証します。


) PacketCable 1.0 では、E-MTA クライアントのケーブル ネットワーク内でのリソース予約に DOCSIS 1.1 を使用する必要があります。PacketCable の仕様により、S-MTA クライアントに Resource Reservation Protocol(RSVP)をオプションで使用することが可能になりますが、Cisco IOS Release 12.2(11)BC1 ではアクセス予約に対する RSVP はサポートしません。


2 段階のリソース予約プロセス

PacketCable の DQoS モデルは 2 段階のリソース予約プロセス(リソースを予約してから、リソースを使用)を使用します。これにより、双方向での予約が可能になり、実際に通話する前に接続の両方のエンドポイントでリソースを確保できます。

MTA がコールを要求すると、ローカルの CMTS はゲート コントローラと通信して、コールのリソースを許可します。リソースが許可されてから、CMTS はローカルのリソースを予約し、リモート側で必要なリソースに関してリモート側とネゴシエートします。


) CMTS は DOCSIS 1.1 Dynamic Service Addition(DSA)メッセージを使用してリソースを予約し、次に Dynamic Service Change(DSC)メッセージを使用してリソースを提供します。


必要なリソースがすべて使用できるようになると、ローカル CMTS およびリモート CMTS はリソースを提供して、トラフィックを流します。アカウンティングおよび課金はリモート MTA が受信するまで開始されませんが、実際には通話は進行しています。

DQoS モデルでは、コールの両方のエンドポイントおよびバックボーン ネットワークが同じ帯域幅を予約します。コールの進行中は帯域幅は予約されるだけです。コールが終了すると、ネットワークのすべての部分がコールのリソースを解放し、他のユーザが使用できるようになります。

DQoS を使用した通話

DOCSIS 1.1 ネットワークはサービス フローを使用してさまざまな QoS ポリシーを実行しますが、サービス フローはケーブル ネットワークの内側だけに存在します。サービス フローを制御してネットワーク全体に広げるために、PacketCable ネットワークは「ゲート」を作成および維持します。

ゲートは接続の両側の CMTS 上で作成される論理エンティティで、特定の DQoS トラフィック フローの許可と確立を行います。CMTS はゲート コントローラと通信して、接続の両側でマッチング ゲートの作成を行います。

ゲートは単一方向なので、ダウンストリームとアップストリームのトラフィック フローには別のゲートが必要です。ただし、1 つのコールのダウンストリーム ゲートとアップストリーム ゲートには、通常、同じゲート ID が使用されます。各 CMTS はそれぞれ固有のゲートを保持するので、双方向のトラフィック フローではゲートを 4 つ(ローカル CMTS とリモート CMTS にそれぞれ 2 つ)作成する必要があります。

標準的なコールの場合、ゲートは次の各段階を経て、DQoS トラフィック フローが作成されます。

1. ローカル MTA がコールを要求し、ゲート コントローラは CMTS にゲート割り当てコマンドを送信します。これに応じてゲートが作成され、割り当てステートになります。

2. コール管理サーバ(ゲート コントローラと同一サーバの場合あり)はコールの要求を分析して、宛先の電話番号を適切な宛先ゲートウェイに変換します。

3. ゲート コントローラはコールを要求する MTA が必要なリソースに対して許可されていることを確認し、ゲート設定コマンドを CMTS に送信し、ゲートを許可ステートにします。

4. 接続の両端の CMTS は通話に必要なローカル リソースを予約し、ゲートを予約ステートにします。

5. リモート CMTS およびローカル CMTS はゲート調整を行い、それぞれのゲートがローカル使用ステートおよびリモート使用ステートになります。

6. 両端が必要なリソースをすべて予約すると、各 CMTS はそのゲートを使用ステートにして、トラフィックを流します。

利点

サービス プロバイダーとそのカスタマーに対する PacketCable 機能の利点は、次のとおりです。

ケーブル ネットワーク上での統合サービス

PacketCable を使用すると、ケーブル オペレータはそのネットワーク内でデータ接続に加えて、マルチメディア、リアルタイム サービスを提供できます。これらのサービスには、ライフラインを支える基本的な電話機能や競争力のある幅広い電話サービスがあります。ケーブル オペレータは、既存のネットワーク インフラストラクチャを活用して新しいサービスを導入できます。

現在、データ ネットワークの標準的な伝送技術として IP が広く普及しているため、マルチメディアの電子メール、リアルタイム チャット、ストリーミング メディア(音楽やビデオなど)、および TV 会議など、数多くの高度なインターネット アプリケーションが利用できます。PacketCable は、ケーブル オペレータがこれらのサービスを迅速かつ経済的に導入するためのネットワーク アーキテクチャを提供します。

標準化プロビジョニング

PacketCable では、個々の加入者に対して IP サービスを提供するための標準化された効率的な方法が利用できます。これは、PacketCable 仕様が均一で、オープンな相互運用性の高いネットワークを規定しているためです。ケーブル オペレータには、標準化されたプロビジョニングとそれに伴う低導入コストが保証されています。

相互運用性

CPE は、ケーブル プラントに VoIP ソリューションを展開する場合の経費の大部分を占めます。PacketCable 仕様では、音声およびケーブル オペレータが導入する他のサービスに対応した MTA クライアントをベンダーが構築できます。これらの CPE は既存の DOCSIS 準拠のケーブル モデムをベースとしているので、開発の時間とコストを最小限に抑えることができます。

PacketCable 仕様は標準に準拠しているので、PacketCable ネットワークの他のコンポーネントとの相互運用性も保証されます。PacketCable 認定コンポーネントは、PacketCable 規格に適合したネットワーク内で相互運用できます。

セキュア アーキテクチャ

PacketCable は DOCSIS 1.1 で利用可能なセキュリティ機能に準拠しているので、ケーブル オペレータは、Theft-of-Service 攻撃(サービスの不正使用)を防ぐ高度なセキュリティ標準を使用して、ネットワークをエンドツーエンドでセキュアにできます。包括的で標準に準拠した PacketCable 仕様は、PSTN と同じくらい安全なネットワークを構築するために設計されました。

CALEAへの対応

PacketCable のアーキテクチャは、1994 年に施行された CALEA に対応して設計されています。この法律では、裁判所命令によるコンピュータ ネットワークの監視を行う上で、通信事業者が法執行機関を援助する必要があります。PacketCable ネットワークは、通信事業者が提供しなければならない 2 種類の情報(裁判所の命令の内容による)を提供できます。

通話識別情報 ― 通信事業者は通信傍受対象者が発信または着信した通話の通話識別情報を提供する必要があります。電話の場合、この情報には傍受対象者が発信または受信した電話番号が含まれます。

通話内容 ― 通信事業者は傍受対象者が発信または着信する通話の内容を提供する必要があります。電話の場合、通話内容は音声による会話です。

PacketCable の設定方法

以下、PacketCable 機能の設定作業について説明します。各設定作業は、任意と明記されている場合を除き必須です。

「PacketCable のイネーブル化」

「PacketCable のディセーブル化」

「PacketCable の設定(任意)」

「PacketCable および非 PacketCable UGS サービス フローのイネーブル化」

「PacketCable の設定の確認」

「RKS サーバの RADIUS アカウンティングの設定」

PacketCable のイネーブル化

PacketCable をイネーブルにするには、次のコマンドを使用してユーザ EXEC モードを開始します。この作業は必須です。

ステップの概略

1. enable

2. configure terminal

3. packetcable

4. exit

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

Router#

特権 EXEC モードを開始します。必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

packetcable

 

Router(config)# packetcable

Router(config)#

すべてのケーブル インフラストラクチャ上で PacketCable をイネーブルにします。

ステップ 4

exit

 

Router(config)# exit

Router#

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

PacketCable のディセーブル化

PacketCable をディセーブルにするには、次のコマンドを使用してユーザ EXEC モードを開始します。この作業は、Cisco CMTS による PacketCable シグナリングのサポートを止める場合に実施します。

ステップの概略

1. enable

2. configure terminal

3. no packetcable

4. exit

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

Router#

特権 EXEC モードを開始します。必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

no packetcable

 

Router(config)# no packetcable

Router(config)#

すべてのケーブル インフラストラクチャ上で PacketCable をディセーブルにします。

ステップ 4

exit

 

Router(config)# exit

Router#

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

PacketCable の設定(任意)

PacketCable にさまざまなパラメータを設定するには、次のコマンドを使用してユーザ EXEC モードを開始します。パラメータはすべて標準的な PacketCable の動作に最適なデフォルト値に設定されているので、これらの作業はすべて任意です。

ステップの概略

1. enable

2. configure terminal

3. packetcable element-id n

4. packetcable gate maxcount n

5. packetcable timer T0 timer-value

6. packetcable timer T1 timer-value

7. packetcable timer T2 timer-value

8. packetcable timer T5 timer-value

9. exit

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

Router#

特権 EXEC モードを開始します。必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

packetcable element-id n

 

Router(config)# packetcable element-id 23

Router(config)#

Cisco CMTS にイベント メッセージ要素 ID を設定します。n の有効範囲は 0 ~ 99999 です。要素 ID を手動で設定しない場合、PacketCable がイネーブルになったときに CMTS のデフォルト値は 0 ~ 99,999 の中のランダムな値になります。

ステップ 4

packetcable gate maxcount n

 

Router(config)# packetcable gate maxcount 524288

Router(config)#

ゲート ID の最大値を設定して、Cisco CMTS のゲート データベースに割り当てます。 n の有効範囲は 1 ~ 1048576 で、デフォルト値は 1048576(1024 × 1024)です。

ステップ 5

packetcable timer T0 timer-value

 

Router(config)# packetcable timer T0 40000

Router(config)#

T0 タイマーを設定します(ミリ秒)。有効範囲は 1 ~ 1,000,000,000 ミリ秒で、デフォルト値は 30000 ミリ秒(30 秒)です。

ステップ 6

packetcable timer T1 timer-value

 

Router(config)# packetcable timer T1 300000

Router(config)#

T1 タイマーを設定します(ミリ秒)。有効範囲は 1 ~ 1,000,000,000 ミリ秒で、デフォルト値は 200000 ミリ秒(200 秒)です。

ステップ 7

packetcable timer T2 timer-value

 

Router(config)# packetcable timer T2 3000

Router(config)#

T2 タイマーを設定します(ミリ秒)。有効範囲は 1 ~ 1,000,000,000 ミリ秒で、デフォルト値は 2,000 ミリ秒(2 秒)です。

ステップ 8

packetcable timer T5 timer-value

 

Router(config)# packetcable timer T5 1000

Router(config)#

T5 タイマーを設定します(ミリ秒)。有効範囲は 1 ~ 1,000,000,000 ミリ秒で、デフォルト値は 500 ミリ秒です。


) T5 タイマーは必ず T2 タイマーよりも小さな値(T2 タイマーの数分の一)にする必要があります。


ステップ 9

exit

 

Router(config)# exit

Router#

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

PacketCable および非 PacketCable UGS サービス フローのイネーブル化

デフォルトでは、 packetcable コマンドを使用して PacketCable をイネーブルにすると、ケーブル モデムは Unsolicited Grant Service(UGS)サービス フローを要求する際に PacketCable のプロトコルに従う必要があります。これにより、PacketCable をサポートしない DOCSIS ケーブル モデムが DOCSIS 型の UGS サービス フローを使用しないようにします。

ネットワークに PacketCable ケーブル モデムと非 PacketCable の DOCSIS ケーブル モデムが混在している場合、両方のタイプの UGS サービス フローをイネーブルにするには、 packetcable authorize vanilla-docsis-mta コマンドを使用します。この作業は任意です。

ステップの概略

1. enable

2. configure terminal

3. packetcable

4. packetcable authorize vanilla-docsis-mta

5. exit

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

Router#

特権 EXEC モードを開始します。必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

packetcable

 

Router(config)# packetcable

Router(config)#

PacketCable をイネーブルにします。

ステップ 4

packetcable authorize vanilla-docsis-mta

 

Router(config)# packetcable authorize vanilla-docsis-mta

Router(config)#

DOCSIS 型 UGS サービス フロー要求の使用をイネーブルにします。

ステップ 5

exit

 

Router(config)# exit

Router#

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。


ヒント 非 PacketCable UGS サービス フローがイネーブルになっているかどうかを表示するには、show packetcable global コマンドを使用します。


PacketCable の設定の確認

PacketCable の設定を確認するには、特権 EXEC モードで show packetcable global コマンドを使用します。このコマンドを使用すると、PacketCable がイネーブルかどうかの他に、要素 ID の値、ゲートの最大値、さまざまな CMTS ベースの DQoS タイマーが表示されます。

Router# show packetcable global
 
Packet Cable Global configuration:
Enabled : Yes
Element-ID: 12456
Max Gates : 1048576
Allow non-PacketCable UGS
Default Timer value -
T0 : 30000 msec
T1 : 300000 msec
 
Router#

RKS サーバの RADIUS アカウンティングの設定

RADIUS プロトコルを使用して Record Keeping Server(RKS)サーバと通信できるように Cisco CMTS を設定するには、次のコマンドを使用してユーザ EXEC モードを開始します。この作業は必須です。

ステップの概略

1. enable

2. configure terminal

3. aaa new-model

4. aaa group server radius group-name

5. server { hostname | ip-address } [ auth-port udp-port ] [ acct-port udp-port ]

6. exit

7. aaa accounting network default start-stop group radius group group-name

8. radius-server host { hostname | ip-address } [ auth-port port-number ] [ acct-port port-number ] [ timeout seconds ] [ retransmit retries ] key 0000000000000000

9. radius-server vsa send accounting

10. exit

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

Router#

特権 EXEC モードを開始します。必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

aaa new-model

 

Router(config)# aaa new-model

Router(config)#

Authentication, Authorization, Accounting(AAA; 認証、許可、アカウンティング)アクセス制御モデルをイネーブルにします。

ステップ 4

aaa group server radius group-name

 

Router(config)# aaa group server radius packetcable

Router(config-sg-radius)#

認証用の RADIUS サーバ グループを作成し、RADIUS グループ コンフィギュレーション モードを開始します。 group-name の値は、このグループを識別する一意的な任意の文字列です。

ステップ 5

server { hostname | ip-address } [ auth-port udp-port ] [ acct-port udp-port ]

 

Router(config-sg-radius)# server radius-server1

Router(config-sg-radius)#

RKS サービスを提供する RADIUS サーバのホスト名と IP アドレスを指定します。オプションで次のパラメータを指定できます。

acct-port udp-port = アカウンティング サーバの UDP ポート。有効範囲は 0 ~ 65536 で、デフォルトは 1812 です。

auth-port udp-port = 認証サーバの UDP ポート。有効範囲は 0 ~ 65536 で、デフォルトは 1813 です。


) 複数の RADIUS サーバを指定する場合は、このコマンドを繰り返します。Cisco CMTS はこのコマンドで指定した順序でサーバを使用します。


ステップ 6

exit

 

Router(config-sg-radius)# exit

Router(config)#

RADIUS グループ コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 7

aaa accounting network default start-stop group radius group group-name

 

Router(config)# aaa accounting network default start-stop group radius group packetcable

Router(config)#

以前に作成したグループ内で定義されている RADIUS サーバ グループを使用して、AAA サービスをイネーブルにします。 group-name パラメータは、 ステップ 4 で指定した名前と同じです。

ステップ 8

radius-server host { hostname | ip-address } [ auth-port port-number ] [ acct-port port-number ] [ timeout seconds ] [ retransmit retries ] key 0000000000000000

 

Router(config)# radius-server host radius-server1 key 0000000000000000

Router(config)#

RADIUS ホストを指定します。 ステップ 5 で指定したサーバの場合、 hostname または ip-address に同じ値を使用します。 ステップ 5 での auth-port または acct-port 値を指定した場合は、ここでもそれらの値を指定する必要があります。 key の値は必須で、必ず 16 桁の ASCII 0 を指定します(左記参照)。オプションで次のパラメータを指定できます。

timeout seconds = 再送する前にルータが RADIUS サーバの応答を待つ時間(秒)。有効範囲は 1 ~ 1000 で、デフォルトは 5 です。

retransmit retries = サーバが応答しないか、または応答が遅い場合に、RADIUS 要求をサーバに再送する回数。有効範囲は 1 ~ 100 で、デフォルトは 3 です。


ステップ 5 で指定した各 RADIUS サーバに対してこのコマンドを繰り返します。


ステップ 9

radius-server vsa send accounting

 

Router(config)# radius-server vsa send accounting

Router(config)#

Cisco CMTS を設定して、アカウンティングに関連するベンダー特定のアトリビュート(VSA)を認識および使用します。

ステップ 10

exit

 

Router(config)# exit

Router#

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

PacketCable および PacketCable のマルチメディアのハイ アベイラビリティ Stateful Switchover(SSO)

Cisco IOS Release 12.3(21)BC では、Cisco CMTS でのスイッチオーバー イベント時の PacketCable および PacketCable のマルチメディア(PCMM)ゲートの同期を可能にする、ハイ アベイラビリティ サポートが拡張されています。この拡張は、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータでのリリースをサポートする Cisco IOS Release 12.3(21)BC 以降で、デフォルトでイネーブルになっています。

この拡張では、Cisco uBR10012 ルータの Cisco N+1 冗長機能および RPR+ 冗長機能で、ライン カードの冗長構成のための追加のコンフィギュレーション コマンドは必要ありません。ただし、この機能では、N+1 冗長で実行および保護インターフェイスを関連付けるために使用される、既存のインターフェイス別 HCCP コマンドが使用されます。

ただし、この機能では、PacketCable ゲートおよび PCMM ゲート固有の HCCP 情報をトラブルシューティングするための、新しいデバッグ コマンドが実装されます。新しいコマンドは debug packetcable hccp です。

PacketCable および PCMM 用のハイ アベイラビリティ SSO のデバッグ

Cisco IOS Release 12.3(21)BC で導入された新しい debug packetcable hccp コマンドおよび手順によって、Cisco CMTS の N+! 冗長構成または RPR+ 冗長構成のいずれかまたは両方で PacketCable および PCMM がサポートされている場合に、デバッグ機能およびトラブルシューティング機能を使用できます。このコマンドは、拡張 show packetcable gate サマリー コマンドに表示される追加情報もサポートします。

現在は、スイッチオーバー後に "show packetcable gate summary" を実行すると、ゲートは表示されませんが、この機能の導入後はゲートが存在することを確認できます。また、この機能の導入後は、スタンバイ LC に接続し、既存の "show packetcable gate summary" コマンドを使用してゲート情報が同期されているかどうかを確認できます。

ステップの概略

1. enable

2. configure terminal

3. debug packetcable hccp

4. Ctrl-Z

5. show packetcable gate summary

6. show hccp brief

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを開始します。

必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

debug packetcable hccp

 

Router(config)# debug packetcable hccp

HCCP N+1 冗長構成および RPR+ 冗長構成がネットワーク上で動作している場合に、これらの構成内での、ゲート同期のデバッグをイネーブルにします。デバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

ステップ 4

Ctrl-Z

 

Router(config)# Ctrl^Z

Router#

特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 5

show packetcable gate summary

 

Router# show packetcable gate summary

ゲート同期状態をサポートする PacketCable HCCP 情報およびスイッチオーバー情報を表示します。

ステップ 6

show hccp brief

 

Router# show hccp brief

Cisco CMTS での N+1 冗長構成に関係する一般情報を表示します。

次に、debug packetcable hccp コマンドでデバッグがイネーブルになっている場合の、Packetcable ゲート同期情報の例を示します。

GateID i/f SubscriberID GC-Addr State Type SFID(us) SFID(ds)
 
Total number of gates = 0
Total Gates committed(since bootup or clear counter) = 625
 

次に、コールが行われたときのアクティビティを追跡する追加情報の例を示します。

10:58:09: PktCbl(hccp): Grp 1 sync type=add from Cable5/0/0
10:58:09: PktCbl(hccp): Sync gate-add 38010 len=308
10:58:10: PktCbl(hccp): Grp 1 sync type=add from Cable5/0/0
10:58:10: PktCbl(hccp): Sync gate-add 5242 len=308
10:58:10: Pktcbl(hccp): Gate=5242 written to service flow dir US SFID=1233
10:58:10: Pktcbl(hccp): Gate=5242 written to service flow dir DS SFID=1234
10:58:10: PktCbl(hccp): Grp 1 sync type=update from Cable5/0/0
10:58:10: PktCbl(hccp): Sync gate-update 5242 len=24
10:58:10: PktCbl(hccp): Grp 1 sync type=update from Cable5/0/0
10:58:10: PktCbl(hccp): Sync gate-update 5242 len=24
10:58:10: Pktcbl(hccp): Gate=38010 written to service flow dir US SFID=1235
10:58:32: PktCbl(hccp): Parse add gate 38010 sync_len=300 from 5/0 status 2
10:58:32: PktCbl(hccp): Parse add gate 5242 sync_len=300 from 5/0 status 2
10:58:32: PktCbl(hccp): Parse update gate 5242 sync_len=16
10:58:32: PktCbl(hccp): Parse update gate 5242 sync_len=16
10:58:32: PktCbl(hccp): Parse update gate 38010 sync_len=16
10:58:32: PktCbl(hccp): Parse update gate 38010 sync_len=16
10:58:10: Pktcbl(hccp): Gate=38010 written to service flow dir DS SFID=1236
10:58:10: PktCbl(hccp): Grp 1 sync type=update from Cable5/0/0
10:58:10: PktCbl(hccp): Sync gate-update 38010 len=24
10:58:10: PktCbl(hccp): Grp 1 sync type=update from Cable5/0/0
10:58:10: PktCbl(hccp): Sync gate-update 38010 len=24
10:58:11: Pktcbl(hccp): Gate=38010 written to service flow dir US SFID=1235
10:58:11: Pktcbl(hccp): Gate=38010 written to service flow dir DS SFID=1236
10:58:11: PktCbl(hccp): Grp 1 sync type=update from Cable5/0/0
10:58:11: PktCbl(hccp): Sync gate-update 38010 len=24
10:58:11: Pktcbl(hccp): Gate=5242 written to service flow dir US SFID=1233
10:58:11: Pktcbl(hccp): Gate=5242 written to service flow dir DS SFID=1234
10:58:11: PktCbl(hccp): Grp 1 sync type=update from Cable5/0/0
10:58:11: PktCbl(hccp): Sync gate-update 5242 len=24
10:58:34: PktCbl(hccp): Parse update gate 38010 sync_len=16
10:58:34: PktCbl(hccp): Parse update gate 5242 sync_len=16
 
****** CALL IS ACTIVE **** SHOW GATE ON PRE *************
sch_3#gate
GateID i/f SubscriberID GC-Addr State Type SFID(us) SFID(ds)
5242 Ca5/0/0 7.7.1.254 1.10.90.1 COMMIT DQoS 1233 1234
38010 Ca5/0/0 7.7.1.252 1.10.90.1 COMMIT DQoS 1235 1236
 
Total number of gates = 2
Total Gates committed(since bootup or clear counter) = 627
 
 

次に、show hccp コマンドの出力例を示します。

Router# show hccp brief
 
Interface Config Grp Mbr Status WaitToResync WaitToRestore
Ca5/0/0 Working 1 1 active never
Ca8/0/0 Protect 1 1 standby
Ca8/0/0 Protect 1 2 non-functional
Ca8/1/0 Protect 3 1 non-functional
Ca8/1/1 Protect 4 1 non-functional
sch_3#
 

トラブルシューティングのヒント

PacketCable CMS と Cisco CMTS 間の接続が完全に確立されていない場合、PacketCable CMS は TCP FIN メッセージを送信してセッションを適切に終了しません。それ以外の場合、接続で show cops server コマンドの出力で COPS サーバが表示されます。

次に行う作業

詳細については、Cisco.com で次のマニュアルを参照してください。

『N+1 Redundancy for the Cisco CMTS』

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/products_feature_guide_chapter09186a008015096c.html

『Route Processor Redundancy Plus for the Cisco uBR10012 Router』

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2209/products_feature_guide09186a00801a24e0.html

Cisco Broadband Cable Command Reference Guide

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/products_command_reference_chapter09186a0080189802.html#wp1019568

PacketCable クライアント受け入れタイムアウト

Cisco IOS Release 12.3(17a)BC では Cisco CMTS での COPS Telnet 接続のタイムアウト値の設定、および COPS Telnet セッションのクリアがサポートされています。

ネットワークまたは Cisco CMTS Telnet エラーによって、不完全な COPS セッションが作成されることがあります。新しいタイムアウト タイマーにより、Cisco CMTS で古い COPS Telnet セッションに割り当てられたリソースをクリアおよびクリーニングできます。この機能は Cisco CMTS の PacketCable の COPS をサポートします。

タイムアウト タイマーは Cisco CMTS 上の COPS Telnet セッションごとに適用され、このタイムアウト設定を超過すると Telnet セッションは終了し、Cisco CMTS 上でサポートされているリソースがクリアされます。

ステップの概略

1. enable

2. configure terminal

3. packetcable timer client-accept seconds

4. clear cops connection

5. Ctrl-Z

6. show cops server

ステップの詳細

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを開始します。

必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

packetcable timer client-accept seconds

 

Router(config)# packetcable timer client-accept 1800

Cisco CMTS で Telnet COPS セッションのタイムアウト タイマーを設定します。このタイムアウト タイマーを削除にするには、このコマンドの no 形式を使用します。

no packetcable timer client-accept

seconds ― タイムアウト値(秒)。この秒数を超えると、Telnet COPS セッションは終了され、Cisco CMTS 上の関連リソースはクリアされます。値の範囲は 300 (5) ~ 1800 秒(30 分)です。

ステップ 4

clear cops connection

 

Router(config)# clear cops connection

すべての Telnet COPS セッションおよび Cisco CMTS 上の関連リソースがクリアされます。

ステップ 5

Ctrl-Z

 

Router(config)# Ctrl^Z

Router#

特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 6

show cops server

 

Router# show cops server

COPS サーバおよび接続状態を表示します。

次に、クライアント受け入れタイマーを 30 分に設定する例を示します。

Router(config)# packetcable timer client-accept 1800

 

トラブルシューティングのヒント

PacketCable CMS と Cisco CMTS 間の接続が完全に確立されていない場合、PacketCable CMS は TCP FIN メッセージを送信してセッションを適切に終了しません。それ以外の場合、接続で show cops server コマンドの出力で COPS サーバが表示されます。

次に行う作業

詳細については、Cisco.com で次のマニュアルを参照してください。

『COPS Engine Operation on the Cisco CMTS』

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/products_feature_guide_chapter09186a008059e34b.html

Cisco Broadband Cable Command Reference Guide

http://www.cisco.com/en/US/products/hw/cable/ps2217/products_command_reference_chapter09186a0080189802.html#wp1019568

PacketCable のモニタおよび保守

PacketCable に関する情報を表示および保守するには、次のコマンドを使用します。

 

コマンド
目的
Router# show packetcable gate counter commit

Cisco CMTS が前回リセットされてから、またはカウンターが前回クリアされてから、Cisco CMTS が使用ステートにしたゲートの総数を表示します。

Router# clear packetcable gate counter commit

Cisco CMTS が使用ステートにしたゲートの総数をクリアして、カウンターを 0 に設定します。

Router# show packetcable gate [ downstream | upstream ] { summary | gate-id }

Cisco CMTS 上で現在アクティブになっている 1 つまたは複数のゲートに関する情報を表示します。現在アクティブなすべてのゲート、すべてのダウンストリーム ゲート、またはすべてのアップストリーム ゲートのサマリーを表示できます。また、特定のゲートの詳細情報を表示できます。

downstream = ダウンストリーム方向のゲートだけを表示します。

upstream = アップストリーム方向のゲートだけを表示します。

summary = ゲートのサマリー情報(ゲート ID、加入者 IP アドレス、ゲート コントローラ IP アドレス、および現在のステート)を表示します。

gate-id = 特定のゲート ID の詳細情報を表示します。
downstream または upstream オプションを指定しない場合、ダウンストリーム ゲートとアップストリーム ゲートの両方が表示されます。

Router# show packetcable event { df-group | radius-server | rks-group }

PacketCable イベント メッセージ(EM)サーバの表示内容は次のとおりです。

df-group ― ルータに設定した CALEA Delivery Function(DF)サーバ グループに関する表示内容です。

radius-server ― ルータに設定した EM RADIUS サーバの表示内容です。

rks-group ― ルータに設定した RKS グループの表示内容です。

PacketCable の設定例

ここでは、次の設定例を示します。

標準的な PacketCable の設定

標準的な PacketCable の設定

ここでは、デフォルト パラメータを使用して PacketCable 向けに設定された Cisco uBR7246 VXR ユニバーサル ブロードバンド ルータの標準的な設定を紹介します。この設定を使用するには、RADIUS および RKS サーバの IP アドレスを変更して、ネットワーク内のサーバの IP アドレスと一致させる必要があります。

!
version 12.2
no parser cache
no service pad
service timestamps debug datetime msec localtime show-timezone
service timestamps log datetime msec localtime show-timezone
no service password-encryption
service internal
service udp-small-servers max-servers no-limit
service tcp-small-servers max-servers no-limit
!
hostname Router
!
no logging rate-limit
aaa new-model
!
!
aaa group server radius a
server 10.9.62.12 auth-port 1813 acct-port 1812
server 10.9.62.13 auth-port 1813 acct-port 1812
!
aaa accounting network default start-stop group radius group a
aaa session-id common
enable password <delete>
!
cable modulation-profile 2 request 0 16 0 8 qpsk scrambler 152 no-diff 64 fixed uw16
cable modulation-profile 2 initial 5 34 0 48 qpsk scrambler 152 no-diff 128 fixed uw16
cable modulation-profile 2 station 5 34 0 48 qpsk scrambler 152 no-diff 128 fixed uw16
cable modulation-profile 2 short 6 75 6 8 16qam scrambler 152 no-diff 144 shortened uw8
cable modulation-profile 2 long 8 220 0 8 16qam scrambler 152 no-diff 160 shortened uw8
cable modulation-profile 5 request 0 16 2 8 qpsk scrambler 152 no-diff 64 fixed uw16
cable modulation-profile 5 initial 5 34 0 48 qpsk scrambler 152 no-diff 128 fixed uw16
cable modulation-profile 5 station 5 34 0 48 qpsk scrambler 152 no-diff 128 fixed uw16
cable modulation-profile 5 short 6 78 7 8 16qam scrambler 152 no-diff 144 shortened uw16
cable modulation-profile 5 long 8 220 0 8 16qam scrambler 152 no-diff 160 shortened uw16
cable qos profile 5 max-burst 1200
cable qos profile 5 max-downstream 2000
cable qos profile 5 max-upstream 128
cable qos profile 5 priority 5
cable qos profile 5 privacy
cable qos profile 7 guaranteed-upstream 87
cable qos profile 7 max-upstream 87
cable qos profile 7 privacy
no cable qos permission create
no cable qos permission update
cable qos permission modems
cable qos permission enforce 5
cable time-server
no cable privacy accept-self-signed-certificate
ip subnet-zero
!
!
no ip domain-lookup
ip domain-name cisco.com
ip host tftp 10.8.8.8
ip host cnr 10.9.62.17
!
packetcable
packetcable element-id 12456
!
!
!
interface Tunnel0
ip address 10.55.66.3 255.255.255.0
load-interval 30
tunnel source FastEthernet1/0
tunnel destination 172.27.184.69
!
interface Tunnel10
ip address 10.0.1.1 255.255.0.0
!
interface FastEthernet0/0
ip address 10.9.60.10 255.255.0.0
no ip redirects
no ip mroute-cache
full-duplex
!
interface FastEthernet1/0
ip address 172.22.79.44 255.255.254.0
no ip redirects
no ip mroute-cache
full-duplex
!
interface Cable3/0
ip address 10.3.1.33 255.255.255.0 secondary
ip address 10.4.1.1 255.255.255.0 secondary
ip address 10.4.1.33 255.255.255.0 secondary
ip address 10.3.1.1 255.255.255.0
ip helper-address 10.9.62.17
load-interval 30
no keepalive
cable downstream annex B
cable downstream modulation 64qam
cable downstream interleave-depth 32
cable downstream frequency 55500000
cable upstream 0 modulation-profile 2
no cable upstream 0 shutdown
cable upstream 1 frequency 12000000
cable upstream 1 power-level 0
cable upstream 1 channel-width 3200000
cable upstream 1 data-backoff automatic
cable upstream 1 modulation-profile 2
cable upstream 1 shutdown
cable upstream 2 frequency 16000000
cable upstream 2 power-level 0
cable upstream 2 channel-width 3200000
cable upstream 2 data-backoff automatic
cable upstream 2 modulation-profile 2
no cable upstream 2 shutdown
cable upstream 3 frequency 20000000
cable upstream 3 power-level 0
cable upstream 3 channel-width 3200000
cable upstream 3 data-backoff automatic
cable upstream 3 modulation-profile 2
no cable upstream 3 shutdown
cable upstream 4 frequency 24000000
cable upstream 4 power-level 0
cable upstream 4 channel-width 3200000
cable upstream 4 data-backoff automatic
no cable upstream 4 shutdown
cable upstream 5 frequency 28000000
cable upstream 5 power-level 0
cable upstream 5 channel-width 3200000
cable upstream 5 data-backoff automatic
cable upstream 5 modulation-profile 2
no cable upstream 5 shutdown
cable dhcp-giaddr policy
!
router eigrp 48849
network 1.0.0.0
network 10.0.0.0
auto-summary
no eigrp log-neighbor-changes
!
ip default-gateway 10.9.0.1
ip classless
ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 172.22.78.1
ip route 10.8.0.0 255.255.0.0 10.9.0.1
ip route 192.168.80.0 255.255.255.0 Tunnel0
ip route 192.168.80.0 255.255.255.0 172.27.184.69
ip route 10.255.254.254 255.255.255.255 10.9.0.1
no ip http server
ip pim bidir-enable
!
!
cdp run
!
!
radius-server host 10.9.62.12 auth-port 1813 acct-port 1812 key 0000000000000000
radius-server retransmit 3
radius-server vsa send accounting
!
line con 0
exec-timeout 0 0
privilege level 15
line aux 0
line vty 0 4
session-timeout 33
exec-timeout 0 0
password <deleted>
!
ntp clock-period 17179976
ntp server 1.9.35.8
end
 

 

PCMM 使用の前提条件

Cisco uBR7246VXR ルータ

Cisco uBR7246VXR ユニバーサル ブロードバンド ルータで PacketCable を使用する場合、ルータで Cisco IOS Release 12.3(13a)BC またはそれ以降の 12.3 BC リリースが稼働している必要があります。

PCMM および CALEA の傍受機能をサポートする場合、Cisco uBR7246VXR ブロードバンド ルータで Cisco IOS Release 12(13) またはそれ以降の 12.3 BC リリースが稼働している必要があります。

Cisco uBR10012 ルータ

Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータで PCMM を使用する場合、ルータで Cisco IOS Release 12.3(13a)BC またはそれ以降の 12.3 BC リリースが稼働している必要があります。

PCMM および CALEA の傍受機能をサポートする場合、Cisco 10012 ルータで Cisco IOS Release 12.3(13a)BC またはそれ以降の 12.3 BC リリースが稼働している必要があります。

PCMM 使用の制限事項

Beta および FCS の制限については確認中であり、説明を保留します。このマニュアルで言及していない場合でも制限が存在しないわけではありません。

PCMM の概要

Cisco CMTS の PCMM は、PCMM に関する CableLabs® の標準と DOCSIS 1.1 を実現しています。PCMM は、DOCSIS 1.1 ネットワークにおけるマルチメディア アプリケーション、音声、帯域消費型サービスに強力な QoS を提供します。

Cisco CMTS は、SIP ベースの電話、SIP テレビ電話、Bandwidth-on-Demand アプリケーション、ネット対戦型ゲーム アプリケーションに対応する DOCSIS QoS をサポートします。どれもネットワークの帯域を多く消費するアプリケーションです。

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC は、PCMM に関する次の CableLabs 標準が発表された時点で対応しています。

『PacketCable™ Multimedia Specification』 PKT-SP-MM-I02-040930、 Issued ステータス

PacketCable™ Multimedia Architecture Framework Technical Report 』PKT-TR-MM-ARCH-V01-030627、 Released ステータス

いずれの標準も CableLabs の Web サイトで入手可能です。またこのサイトには、PCMM に関する詳しい資料も用意されています。次の URL にアクセスしてください。

http://www.packetcable.com/specifications/multimedia.html

ここでは、Cisco IOS Release 12.3(13a)BC が稼働する Cisco CMTS の PCMM の概要を説明します。特に、Cisco IOS CLI で設定する PCCM コンポーネントについて詳しく説明します。設定方法はこのマニュアルの後半で説明します。

「PCMM の概要」

「PacketCable 1.x での PCMM の拡張」

「Cisco CMTS の PCCM とその他のソフトウェア機能」

「PCMM ゲート」

「PCMM ゲートの概要と PCMM の DQoS」

「PCMM 永続ゲート」

「PCMM と PacketCable 1.x 音声サービス モジュールの相互運用性」

「PCMM インターフェイス」

「PCMM と COPS のインターフェイス」

「PCMM と分散型ケーブル インターフェイス ライン カード」

PCMM の概要

PacketCable 1.x での PCMM の拡張

PCMM は、既存の PacketCable 1.x の展開と機能性をできるかぎり利用してサービス配信を行うための仕様です。さらに、CLI を直接実装して VoIP サービス配信仕様を拡張し強化します。PCCM の主な拡張内容は次のとおりです。

DOCSIS 1.1 QoS メカニズムを基本にした、時間とサイズによる PCMM ネットワーク リソース認証

イベントベースのネットワーク監査および監査機能の使用

すべてのインターフェイスを適切なレベルで保護するセキュアなインフラストラクチャを提供

PCMM ゲートのインストールと管理にサービス フローの作成、変更、削除機能を追加することで PacketCable 1.x の事前許可モデルを強化し、ネットワークベースのセキュアな QoS を実現

Cisco CMTS の PCMM には、PCMM の設定、テスト、モニタリングを行う新しい強化コマンドが導入ました。Cisco CMTS での PCMM の設定やモニタリングの詳細については、次の項目を参照してください。

「PCMM の設定方法」

「PCCM のモニタおよび保守」

「PCMM コマンド リファレンス」

Cisco CMTS の PCCM とその他のソフトウェア機能

PacketCable と PCMM のアドミッション制御

PacketCable や PCMM のネットワークには、アドミッション制御 QoS の利点があるコンポーネントが多数含まれています。アドミッション制御は PacketCable や PCMM の QoS を次の方法で管理し最適化します。

音声およびデータの DOCSIS 1.1 QoS

ケーブル モデム登録

CMS

GC

RKS

テレビ電話

PacketCable または PCMM のどちらかでアドミッション制御を設定して活用するには、PacketCable または PCMM が Cisco CMTS ヘッドエンドで十分に使用できる必要があります。

アドミッション制御の設定については、Cisco.com で次のマニュアルを参照してください。

Admission Control for the Cisco Cable Modem Termination System 』(ベータ版のマニュアルには次の URL からアクセスできます)

http://lbj.cisco.com/targets/ucdit/cc/td/doc/product/cable/ubr10k/ubr10012/ub10ksw/admcntrl.htm

PCMM と Cisco CMTS のハイ アベイラビリティ機能

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC が稼働する Cisco CMTS には、PCMM アプリケーション用に作成されたサービス フローだけを同期させるハイ アベイラビリティ機能があります。現状では、Cisco CMTS で PCMM ハイ アベイラビリティ機能を十分にサポートする PCMM ゲート同期(HCCP N+1 冗長構成や Route Processor Redundancy Plus [RPR+] など)はありません。このようなハイ アベイラビリティ機能は将来の Cisco IOS リリースの PCMM で対応する予定です。

PCMM ゲート

PCMM ゲートの概要と PCMM の DQoS

PacketCable 1.x ゲートは QoS パラメータを定義して加入者をポリシーベースで許可し、ネットワーク リソースのエンベロープを定義します。PacketCable 1.x ゲートには、IP アドレスとポートを開始および終了する分類機能クラシファイアもあります。これらを組み合わせて、関連する QoS 強化フローを定義して限定します。

PacketCable 1.x は事前許可モデルを定義します。Cisco CMTS の PacketCable ゲートは、ネットワーク リソースの予約要求や開始要求よりも先に作成されインストールされます。このプロセスをゲート コントロールと呼び、COPS ベース ポリシー インターフェイスを通じて Cisco CMTS で 管理されます。

PCMM ではこの COPS ベースのインターフェイスが拡張され、QoS の寿命管理ができるようになりました。PCMM ゲートにはサービス フローの作成、変更、削除機能があり、ネットワークベースの QoS を提供します。Cisco CMTS では複数の PCMM ゲートおよびサービス フロー ポリシーを同時に管理することができ、これらの PCMM ゲートは PacketCable 1.x ゲートと完全に相互運用できます。

ケーブル モデムの加入者がネットワーク集中型アプリケーションの帯域を要求する場合、ネットワーク ポリシー サーバは Cisco CMTS にゲート設定メッセージを送信します。このメッセージには、QoS、サービス フロー、この加入者の課金情報が含まれています。このゲート プロファイル 情報は Cisco CMTS で管理され、PCMM ゲート状態と PCMM 状態遷移を含めます。

Cisco CMTS はケーブル モデムのサービス フローを開始し、Cisco CMTS での DOCSIS リソースのアベイラビリティを PCMM に特徴的な帯域消費型サービス フローに合わせて最適化します。

PCMM 永続ゲート

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC は PCMM の永続ゲート機能をサポートします。永続ゲート機能とは、オフライン時に PCMM ゲート情報をケーブル モデムに保存する機能です。ゲート情報は、ケーブル モデムがオンラインに復活すればすぐにイネーブルになります。ケーブル モデムがオンラインになると、Cisco CMTS は保存されていた PCMM ゲートをスキャンし、それぞれの PCMM ゲートに応じてケーブル モデムへのサービスを開始します。イネーブルに戻ったサービスではそのゲートのトラフィック サポート プロファイルが管理され、新しいオンライン加入者に応じて DOCSIS リソースが割り当てられます。

PCMM と PacketCable 1.x 音声サービス モジュールの相互運用性

Cisco CMTS は、PacketCable と PCMM ゲート データベースを分離して個別に保守します。どちらの情報も複数の show コマンドを使用すると表示されます。

PCMM インターフェイス

PCMM は、ケーブル インターフェイス ライン カードと Cisco uBR7246VXR ルータの Network Processing Engine(NPE; ネットワーク処理エンジン)、または Cisco uBR10012 ルータの Route Processor(RP; ルート プロセッサ)との IPC ハンドシェイクを最適化します。また、PacketCable 1.x の PCMM インターフェイスで COPS インターフェイスや分散ケーブル インターフェイス ライン カードを扱う方法が変更されました。

PCMM と COPS のインターフェイス

PCMM の COPS セッションでは、PacketCable 1.x と違って、TCP ポート 3918 がデフォルトで使用されます。PacketCable は、TCP ポート要求と COPS セッションに DQoS 仕様を使用します。

PCMM モジュールを初めて初期化する場合、ケーブル インターフェイス ライン カードとルート プロセッサに PCMM レジストリが追加されます。PCMM モジュールには、PCMM COPS クライアントが Cisco CMTS の COPS レイヤとともに登録されます。

PCMM と分散型ケーブル インターフェイス ライン カード

PacketCable 1.x では、PCMM は IPC メッセージを使って音声をサポートします。NPE や RP に PCMM ゲートが作成されると、PCMM ゲート パラメータがケーブル インターフェイス ライン カードに送信されます。IPC は NPE または RP とケーブル インターフェイス ライン カードの間の通信をすべて保守します。

PCMM ではイベント メッセージが使用され、ゲート設定メッセージに基づく課金情報をサポートします。DSX が正しく動作すると、分散型ケーブル インターフェイス ライン カードのイベント メッセージがライン カードから送信されます。

PCMM モジュールは PCMM COPS クライアントも COPS レイヤとともに登録します。

PCMM の設定方法

ここでは、Cisco CMTS に PCMM を設定する手順を説明します。

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

特権 EXEC モードを開始します。

必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

packetcable multimedia

 

Router(config)#

Cisco CMTS の PCMM プロセスをイネーブルにして表示します。また、PCMM ポリシー サーバから受信した PCMM COPS メッセージの待ち受けを開始または停止します。

ステップ 4

packetcable authorize vanilla-docsis-mta

 

Router(config)#

非 DQoS MTA が DOCSIS DSX メッセージを送信するのを許可します。

ステップ 5

packetcable gate maxcount < n >

 

Router(config)#

ゲート データベースの最大 PCMM ゲート数を指定します。

n ― Cisco CMTS で割り当て可能な最大ゲート数。

ステップ 6

packetcable timer multimedia T1

 

Router(config)#

PCMM ゲート処理で使用する T1 タイマーのデフォルトのタイムアウト値を指定します。

msec ― 1 ~ 1,000,000,000 ミリ秒

ステップ 7

clear packetcable gate counter commit [ dqos | multimedia ]

 

Router(config)#

(任意)指定した PCMM ゲート ルータをクリアします。

dqos ― PacketCable DQoS ゲート カウンタをクリアします。

multimedia ― PCMM ゲート カウンタをクリアします。

ステップ 8

Ctrl-Z

 

Router(config)# Ctrl-Z

Router#

特権 EXEC モードに戻ります。

 

次に行う作業

ネットワークで PCMM を有効にしたら、モニタリング、デバッグ、テスト用のコマンドと手順を使用して、より多くの情報や状態が確認できます。詳細は、このマニュアルの次のセクションを参照してください。

「PCCM のモニタおよび保守」

「PCMM の設定例」

「PCMM コマンド リファレンス」

PCCM のモニタおよび保守

ここでは、「PCMM の設定方法」で設定した PCMM をネットワークでモニタおよびテストする方法を説明します。2 つの方法があります。

「PCMM で使用する Debug コマンド」

「PCMM で使用する Test コマンド」

このセクションが完成するまでは、「PCMM コマンド リファレンス」 debug show 、および test コマンドを参照してください。

PCMM で使用する Debug コマンド

ここでは、Cisco IOS Release 12.3(13a)BC でサポートされている、PCMM の debug コマンドの使用について説明します。デバッグの手順は特定されておらず、PCMM ネットワーク コンポーネントに必要なトラブルシューティングによって異なります。

このセクションが完成するまでは、「PCMM コマンド リファレンス」 debug show 、および test コマンドを参照してください。

PCMM で使用する Test コマンド

ここでは、Cisco IOS Release 12.3(13a)BC でサポートされている、PCMM の debug コマンドの使用について説明します。テスト手順は特定されておらず、テストする PCMM またはネットワーク コンポーネントによって異なります。

このセクションが完成するまでは、「PCMM コマンド リファレンス」 debug show 、および test コマンドを参照してください。

PCMM の設定例

<<<PCMM の設定例>>>

このセクションが完成するまでは、「PCMM コマンド リファレンス」のコマンド例を参照してください。

PCMM コマンド リファレンス

Cisco IOS release 12.3(13a)BC は音声トラフィックに関する PacketCable 1.x コマンドを引き続きサポートします。PacketCable 1.x は PCMM がネットワークで使用するコンポーネントを提供します。

Cisco IOS release 12.3(13a)BC は PCMM 設定コマンドを新しく導入し、 debug、show、 および test コマンドを強化して PCMM と PacketCable 1.x で相互運用できるようになりました。ここでは、PCMM の新しいコマンドまたは強化されたコマンドについて説明します。

PCMM の設定コマンド

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC に、PacketCable Multimedia の次の新しい設定コマンドが導入されました。

clear packetcable gate counter commit ― 指定した PCMM ゲート カウンタをクリアします。

packetcable authorize vanilla-docsis-mta ― 非 DQoS MTA が DOCSIS DSX メッセージを送信するのを許可します。

packetcable gate maxcount ― ゲート データベースの最大 PCMM ゲート数を指定します。

packetcable multimedia ― Cisco CMTS の PCMM プロセスをイネーブルにして表示します。また、PCMM ポリシー サーバから受信した PCMM COPS メッセージの待ち受けを開始または停止します。

packetcable timer multimedia T1 ― PCMM ゲート処理で使用する T1 タイマーのデフォルトのタイムアウト値を指定します。

PCMM の debug コマンド

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC に、PCMM の拡張 debug コマンド出力が導入されました。このコマンドは、従来サポートしていた PacketCable 1.x コマンドに次の PCMM 情報を追加して拡張したものです。

debug packetcable gate commit さまざまなゲートで実行される PCMM ゲート コミットのデバッグをイネーブルにします。

debug packetcable gate control ― PacketCable または PCMM ゲート コントロール メッセージをデバッグします(gate-allocate、gate set、gate delete)。

debug packetcable gate database ― ゲート データベースのすべてのアップデートをデバッグします。

debug packetcable docsis-mapping ゲート パラメータと DOCSIS パラメータのマッピング処理をデバッグをイルーブルにします。

debug packetcable event ― 音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

debug packetcable subscriber ― 音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグをイネーブルにします。

PCMM の show コマンド

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC に、PCMM の拡張 show コマンドと関連する構文が導入されました。従来サポートされていた PacketCable 1.x コマンドが次のように拡張されます。

show packetcable gate ゲート データベースの特定のアップストリームまたはダウンストリーム ゲートに関する PacketCable または PCMM ゲート情報を詳しく表示します。

show packetcable gate counter commit Cisco CMTS を起動した時点または最後にカウンタをクリアした時点からコミットした PacketCable または PCMM ゲートの合計数を表示します。

show packetcable gate summary ― ゲート ID、加入者 ID、方向、ゲートの状態を、ゲート データベースのすべての PacketCable または PCMM ゲートについて表示します。

show packetcable global Cisco CMTS のグローバル PacketCable または PCMM の設定を表示します。

PCMM の test コマンド

Cisco IOS Release 12.3(13a)BC に、PCMM の拡張 test コマンドが導入されました。従来サポートされていた PacketCable 1.x コマンドが次のように拡張されます。

test packetcable gc client-accept ― クライアント受け入れ要求を PacketCable または PCMM CMS に送信します。

test packetcable gc gate-alloc ゲート割り当てメッセージを PacketCable DQoS プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-delete ― ゲート削除要求を PCMM または PC DQoS メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-info ゲート情報要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-set multimedia ― ゲート設定要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc initiate ― PacketCable(DQoS)または PCMM のテスト CMS を追加します。

test packetcable gate create ― テスト PacketCable または PCMM ゲートを作成します。

clear packetcable gate counter commit

PCMM または PacketCable の DQoS のゲート カウンタをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear packetcable gate counter commit コマンドを使用します。

clear packetcable gate counter commit [ dqos | multimedia ]

このコマンドは、コミットしたゲートの合計数を追跡するゲート カウンタをリセットするために使用します。CMTS は、ルータを最後に起動した時からコミットしてきたゲートの合計数を保守します。このコマンドを使用すると、ゲート コミット カウントをすべてクリアするか、PacketCable DQoS または PCMM ベースのゲートのカウンタを指定してクリアできます。

 
シンタックスの説明

dqos

PacketCable DQoS ゲート カウンタをクリアします。

multimedia

PCMM ゲート カウンタをクリアします。

 
デフォルト

コミットしていたゲート カウンタはルータを再起動するとデフォルトで 0 にリセットされます。デフォルトではゲートは定期的にはクリアされません。

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために導入されました。

 

 
使用上のガイドライン

CMTS にコミットしたゲートの合計数を表示するには、show コマンドを使用します。

 
関連コマンド

コマンド
説明

packetcable authorize vanilla-docsis-mta

非 DQoS MTA が DOCSIS DSX メッセージを送信するのを許可します。

packetcable gate maxcount

ゲート データベースの最大 PCMM ゲート数を指定します。

packetcable multimedia

Cisco CMTS の PCMM プロセスをイネーブルにして表示します。

packetcable timer multimedia T1

PCMM ゲート処理で使用する T1 タイマーのデフォルトのタイムアウト値を指定します。

 

packetcable authorize vanilla-docsis-mta

非 DQoS MTA で DOCSIS DSX メッセージを送信するには、グローバル コンフィギュレーション モードで packetcable authorize vanilla-docsis-mta コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

packetcable authorize vanilla-docsis-mta

[ no ] packetcable authorize vanilla-docsis-mta

 
デフォルト

この設定はデフォルトでディセーブルです。

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために導入されました。

 

 
使用上のガイドライン

Cisco CMTS でこのコマンドを使用しない場合、非 PacketCable DSX メッセージがすべて拒否されます。この機能は、PacketCable または PCMM のどちらか一方または両方がイネーブルの場合に有効です。

 
関連コマンド

clear packetcable gate counter commit

指定した PCMM ゲート ルータをクリアします。

packetcable gate maxcount

ゲート データベースの最大 PCMM ゲート数を指定します。

packetcable multimedia

Cisco CMTS の PCMM プロセスをイネーブルにして表示します。

packetcable timer multimedia T1

PCMM ゲート処理で使用する T1 タイマーのデフォルトのタイムアウト値を指定します。

packetcable gate maxcount

ゲート データベースのゲート数の最大値を変更するには、グローバル コンフィギュレーション モードで packetcable gate maxcount コマンドを使用します。

packetcable gate maxcount < n >

no packetcable gate maxcount < n >

 
シンタックスの説明

n

Cisco CMTS で割り当て可能な最大ゲート数

 
デフォルト

PacketCable または PCMM の最大ゲート数のデフォルト値は、デフォルトでは1048 × 1048(1098304)に設定されています。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

ゲート ID およびゲートの最大数は PacketCable と PCMM のどちらでも使用されます。このため、 maxcount はPacketCable と PCMM の両方で使用する最大値を表します。

 
関連コマンド

clear packetcable gate counter commit

指定した PCMM ゲート ルータをクリアします。

packetcable authorize vanilla-docsis-mta

非 DQoS MTA が DOCSIS DSX メッセージを送信するのを許可します。

packetcable multimedia

Cisco CMTS の PCMM プロセスをイネーブルにして表示します。

packetcable timer multimedia T1

PCMM ゲート処理で使用する T1 タイマーのデフォルトのタイムアウト値を指定します。

packetcable multimedia

Cisco CMTS の PCMM 処理をイネーブルにし、関連する show または debug コマンドで処理内容を表示するには、グローバル コンフィギュレーション モードで packetcable multimedia コマンドを使用します。また、このコマンドでは、ポリシー サーバから受信した PCMM COPS メッセージの待ち受けを開始または停止します。PCMM および COPS メッセージングをイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

packet cable multimedia

no packet cable multimedia

 
デフォルト

PCMM はデフォルトでディセーブルです。

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために導入されました。

 

 
使用上のガイドライン

 
関連コマンド

clear packetcable gate counter commit

指定した PCMM ゲート ルータをクリアします。

packetcable authorize vanilla-docsis-mta

非 DQoS MTA が DOCSIS DSX メッセージを送信するのを許可します。

packetcable gate maxcount

ゲート データベースの最大 PCMM ゲート数を指定します。

packetcable timer multimedia T1

PCMM ゲート処理で使用する T1 タイマーのデフォルトのタイムアウト値を指定します。

 

packetcable timer multimedia T1

PCMM ゲート処理で使用する T1 タイマーのタイムアウト値にデフォルトを設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで packetcable timer multimedia T1 コマンドを使用します。PCMM タイマーをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

packetcable timer multimedia T1 < msec >

[ no ] packetcable timer multimedia T1

 
シンタックスの説明

msec

1 ~ 1,000,000,000 ミリ秒です。

 
デフォルト

PCMM T1 タイマーのデフォルトは 200 ミリ秒です。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために導入されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使って、ポリシー サーバのゲート設定要求で特定の値が指定されていない PCMM ゲートに T1 タイマーのデフォルト値を設定します。

 
関連コマンド

clear packetcable gate counter commit

指定した PCMM ゲート ルータをクリアします。

packetcable authorize vanilla-docsis-mta

非 DQoS MTA が DOCSIS DSX メッセージを送信するのを許可します。

packetcable gate maxcount

ゲート データベースの最大 PCMM ゲート数を指定します。

packetcable multimedia

Cisco CMTS の PCMM プロセスをイネーブルにして表示します。

 

debug packetcable gate commit

さまざまなゲートの PCMM ゲート コミットをデバッグするには、特権 EXEC モードで debug packetcable gate commit コマンドを使用します。ゲートにコミットするには PacketCable DQoS の COMMIT メッセージ、または DSC メッセージを使用します。このコマンドを使用すると、これらのメッセージや動作をデバッグします。ゲート コミットのデバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

debug packetcable gate commit [ detail ]

no debug packetcable gate commit [ detail ]

 
シンタックスの説明

detail

(任意)このキーワードを指定すると、DQoS または DSD メッセージの詳しい情報と内容が表示されます。

 
デフォルト

このコマンドおよびデバッグ機能はデフォルトでディセーブルです。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

detail キーワードを使うと、ゲート メッセージの内容が表示されます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug packetcable gate control

PacketCable または PCMM ゲート コントロール メッセージをデバッグします(gate-allocate、gate set、gate delete)。

debug packetcable gate database

ゲート データベースのすべてのアップデートをデバッグします。

debug packetcable docsis-mapping

ゲート パラメータと DOCSIS パラメータのマッピング処理をデバッグします。

debug packetcable event

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

debug packetcable subscriber

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

 

debug packetcable gate control

PacketCable または PCMM ゲート コントロール メッセージと動作(gate-allocate、gate set、gate delete)をデバッグするには、特権 EXEC モードで debug packetcable gate control コマンドを使用します。ゲート コントロールのデバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

debug packetcable gate control [ detail ]

no debug packetcable gate control [ detail ]

 
シンタックスの説明

detail

(任意)このキーワードを指定すると、DQoS または DSD メッセージの詳しい情報と内容が表示されます。

 
デフォルト

このコマンドおよびデバッグ機能はデフォルトでディセーブルです。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

detail キーワードを使うと、ゲート メッセージの内容が表示されます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug packetcable gate commit

さまざまなゲートで実行される PCMM ゲート コミットをデバッグします。

debug packetcable gate database

ゲート データベースのすべてのアップデートをデバッグします。

debug packetcable docsis-mapping

ゲート パラメータと DOCSIS パラメータのマッピング処理をデバッグします。

debug packetcable event

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

debug packetcable subscriber

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

debug packetcable gate database

ゲート データベースのすべてのアップデートをデバッグするには、特権 EXEC モードで debug packetcable gate database コマンドを使用します。出力結果には、ゲートの作成および削除イベント、すべてのゲートのゲート状態遷移、内部ゲート データベース構造のアップデートが表示されます。

debug packetcable gate database [ detail ]

no debug packetcable gate database [ detail ]

 
シンタックスの説明

detail

(任意)このキーワードを指定すると、DQoS または DSD メッセージの詳しい情報と内容が表示されます。

 
デフォルト

このコマンドおよびデバッグ機能はデフォルトでディセーブルです。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

detail キーワードを使うと、ゲート メッセージの内容が表示されます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug packetcable gate commit

さまざまなゲートで実行される PCMM ゲート コミットをデバッグします。

debug packetcable gate control

PacketCable または PCMM ゲート コントロール メッセージをデバッグします(gate-allocate、gate set、gate delete)。

debug packetcable docsis-mapping

ゲート パラメータと DOCSIS パラメータのマッピング処理をデバッグします。

debug packetcable event

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

debug packetcable subscriber

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

debug packetcable docsis-mapping

ゲート パラメータと DOCSIS パラメータのマッピング処理をデバッグするには、特権 EXEC モードで debug packetcable docsis-mapping コマンドを使用します。

それぞれのゲートが DOSCIS サービス フローにマッピングされ、DOCSIS フローのパラメータがゲート パラメータから生成されます。このコマンドを使用すると、音声通話セッションの開始から中断までに使用されたマッピングを表示します。DOCSIS サービス フロー マッピングのデバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

debug packetcable docsis-mapping [ detail ]

no debug packetcable docsis-mapping [ detail ]

 
シンタックスの説明

detail

(任意)このキーワードを指定すると、メッセージの詳しい情報と内容が表示されます。

 
デフォルト

このコマンドおよびデバッグ機能はデフォルトでディセーブルです。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug packetcable gate commit

さまざまなゲートで実行される PCMM ゲート コミットをデバッグします。

debug packetcable gate control

PacketCable または PCMM ゲート コントロール メッセージをデバッグします(gate-allocate、gate set、gate delete)。

debug packetcable gate database

ゲート データベースのすべてのアップデートをデバッグします。

debug packetcable event

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

debug packetcable subscriber

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

 

debug packetcable event

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグするには、 debug
packetcable event
コマンドを使用します。イベント メッセージをデバッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。

 
シンタックスの説明

detail

(任意)このキーワードを指定すると、イベント メッセージの詳しい情報と内容が表示されます。

 
デフォルト

このコマンドおよびデバッグ機能はデフォルトでディセーブルです。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug packetcable gate commit

さまざまなゲートで実行される PCMM ゲート コミットをデバッグします。

debug packetcable gate control

PacketCable または PCMM ゲート コントロール メッセージをデバッグします(gate-allocate、gate set、gate delete)。

debug packetcable gate database

ゲート データベースのすべてのアップデートをデバッグします。

debug packetcable docsis-mapping

ゲート パラメータと DOCSIS パラメータのマッピング処理をデバッグします。

debug packetcable subscriber

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

 

debug packetcable subscriber

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグするには、特権 EXEC モードで debug packetcable subscriber コマンドを使用します。イベント メッセージの詳細情報と内容を表示するには、 verbose オプションを使用します。

debug packetcable subscriber < subscriber ID > < mask > [ verbose ]

no debug packetcable subscriber < subscriber ID > < mask > [ verbose ]

 
シンタックスの説明

< subscriber ID >

加入者の IP アドレスです。

< mask >

加入者のサブネット マスクです。

verbose

イベント メッセージの詳細情報と内容を表示します。

 
デフォルト

このコマンドおよびデバッグ機能はデフォルトでディセーブルです。

 
コマンド モード

グローバル コンフィギュレーション

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
関連コマンド

コマンド
説明

debug packetcable gate commit

さまざまなゲートで実行される PCMM ゲート コミットをデバッグします。

debug packetcable gate control

PacketCable または PCMM ゲート コントロール メッセージをデバッグします(gate-allocate、gate set、gate delete)。

debug packetcable gate database

ゲート データベースのすべてのアップデートをデバッグします。

debug packetcable docsis-mapping

ゲート パラメータと DOCSIS パラメータのマッピング処理をデバッグします。

debug packetcable event

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

debug packetcable subscriber

音声通話中に RKS に送信されたすべてのイベント メッセージをデバッグします。

 

show packetcable gate

ゲート データベースの特定のゲートに関する PacketCable または PCMM ゲート情報を詳しく表示するには、特権 EXEC モードで show packetcable gate [upstream|downstream] コマンドを使用します。このコマンドを使用すると、DQoS または PCMM ベースのゲート情報のどちらも表示できます。

show packetcable gate [ upstream | downstream ] < gate-id >

 
シンタックスの説明

upstream

(任意)このキーワードを指定すると、アップストリーム DQoS ゲート情報だけが表示されます。

downstream

(任意)このキーワードを指定すると、ダウンストリーム DQoS ゲート情報だけが表示されます。

gate-id

(任意)値を指定すると、指定したゲートの情報だけを表示します。

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータに PCMM 情報を含めるために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用すると、次の情報が表示されます。

方向

ゲート ID

加入者の IP アドレス

ゲートの状態

ゲート情報 ― ゲートのクラシファイア情報、許可されたフローの情報、タイマー値、ゲートのフラグ(自動コミット、コミットが許可されていない、など)

リモート ゲート情報

課金情報

メディア接続イベント情報

次に、ゲート ID が 39307 のゲートのダウンストリーム情報の例を示します。

Router# show packetcable gate downstream 39307
 
GateID : 39307
Subscriber ID : 10.7.15.195
COPS connection :
server handle : 0x639F6E2C
server address : 10.10.2.31
server port : 40833
client address : 10.10.2.6
State : COMMIT
CALEA Version : -
Gate specs [DOWNSTREAM]
Gate classifier : protocol 17,
src addr/port 10.7.15.253/0,
dest addr/port 10.7.15.195/30000
diffserv dscp : 0xA0
timer t1(s) : 0
timer t7(s) : 200
timer t8(s) : 60
commit flags : 0x1
session class : 0x1
flowspec # 1 : [r/b/p/m/M 1176256512/1128792064/1176256512/200/200] [R/S: 1176256512/0]
Billing Info
primary RKS : [addr/port 192.168.77.16/1813]
secondary RKS : [addr/port 0.0.0.0/0]
flags : 0
billing corr ID : [C5 59 F6 C7 20 20 20 20 20 31 34 36 30 2D 30 35 30 30 30 30 00 00 03 E0 ]
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show packetcable gate summary

ゲート ID、加入者 ID、方向、ゲートの状態を、ゲート データベースのすべての PacketCable または PCMM ゲートについて表示します。

show packetcable gate counter commit

Cisco CMTS を起動した時点または最後にカウンタをクリアした時点からコミットした PacketCable または PCMM ゲートの合計数を表示します。

show packetcable global

Cisco CMTS のグローバル PacketCable または PCMM の設定を表示します。

 

show packetcable gate counter commit

Cisco CMTS が起動して以来、または最後にカウンタをクリアして以来コミットした PacketCable または PCMM ゲートの合計数を表示するには、特権 EXEC モードで show packetcable gate counter commit コマンドを使用します。

show packetcable gate counter commit [ upstream | downstream ]

 
シンタックスの説明

upstream

(任意)このキーワードを指定すると、アップストリーム ゲートのカウンタ情報だけが表示されます。

downstream

(任意)このキーワードを指定すると、ダウンストリーム ゲートのカウンタ情報だけが表示されます。

 

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータに PCMM 情報を含めるために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドを使用すると、DQoS と PCMM のカウンタを個別に表示します。キーワードを指定すると、アップストリームまたはダウンストリームのゲート コミット カウンタだけが表示されます。

次に、コミットした全ゲートのゲート カウンタ情報の例を示します。

Router# show packetcable gate counter commit
Total gates committed(since bootup or clear counter) = 2
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show packetcable gate

ゲート データベースの特定のアップストリームまたはダウンストリーム ゲートに関する PacketCable または PCMM ゲート情報を詳しく表示します。

show packetcable gate summary

ゲート ID、加入者 ID、方向、ゲートの状態を、ゲート データベースのすべての PacketCable または PCMM ゲートについて表示します。

show packetcable global

Cisco CMTS のグローバル PacketCable または PCMM の設定を表示します。

 

show packetcable gate summary

ゲート データベースのすべての PacketCable または PCMM ゲートについて、ゲート ID、加入者 ID、方向、およびゲート状態を表示するには、特権 EXEC モードで show packetcable gate summary コマンドを使用します。

show packetcable gate [ dqos | multimedia | upstream | downstream ] summary

 
シンタックスの説明

dqos

(任意)このキーワードを指定すると、Cisco CMTS の DQoS ゲートだけを表示します。

multimedia

(任意)このキーワードを指定すると、Cisco CMTS の PCMM ゲートだけを表示します。

upstream

(任意)このキーワードを指定すると、Cisco CMTS のアップストリーム ゲートだけを表示します。

downstream

(任意)このキーワードを指定すると、Cisco CMTS のダウンストリーム ゲートだけを表示します。

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータに PCMM 情報を含めるために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

ゲートの種類を指定すると、指定したゲートの情報(DQoS、PCMM など)だけが表示されます。アップストリームまたはダウンストリームを指定すると、指定した方向だけが表示されます。キーワードを指定しなければ、すべてのゲートが表示されます。

次に、この拡張 show コマンドに Cisco uBR7246VXR ルータからの PCMM ゲート出力を指定し、すべてのカテゴリの情報を表示する場合の例を示します。

Router# show packetcable gate summary
GateID i/f SubscriberID GC-Addr State Type SFID(us)SFID(ds)
6533 Ca6/1 10.7.15.195 10.10.2.37 COMMIT MM 9
22917 Ca6/1 10.7.15.195 10.10.2.37 COMMIT MM 10
39303 Ca6/1 10.7.15.199 10.10.2.37 COMMIT MM 11
55687 Ca6/1 10.7.15.199 10.10.2.37 COMMIT MM 12
72072 Ca6/1 10.7.15.192 10.10.2.37 COMMIT MM 13
153991 Ca6/1 10.7.15.192 10.10.2.37 COMMIT MM 14
170375 Ca6/1 10.7.15.195 10.10.2.37 COMMIT DQ 23 24
203143 Ca6/1 10.7.15.195 10.10.2.37 COMMIT DQ 25 26
235911 Ca6/1 10.7.15.195 10.10.2.37 COMMIT DQ 27 28
 
Total number of gates = 9
Total Gates committed(since bootup or clear counter) = 17
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show packetcable gate

ゲート データベースの特定のアップストリームまたはダウンストリーム ゲートに関する PacketCable または PCMM ゲート情報を詳しく表示します。

show packetcable gate counter commit

Cisco CMTS を起動した時点または最後にカウンタをクリアした時点からコミットした PacketCable または PCMM ゲートの合計数を表示します。

show packetcable global

Cisco CMTS のグローバル PacketCable または PCMM の設定を表示します。

 

show packetcable global

Cisco CMTS のグローバル PacketCable 設定を表示し、PacketCable および PCMM の設定情報を含めるには、特権 EXEC モードで show packetcable global コマンドを使用します。

show packetcable global

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータに PCMM 情報を含めるために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドで得られる情報には、PacketCable または PCCM がイネーブルまたはディセーブルであるか、サポートされている最大ゲート数、使用されているタイマー値などがあります。

Router# show packetcable global
 
Packet Cable Global configuration:
Packetcable DQOS Enabled : Yes
Packetcable Multimedia Enabled : Yes
Element ID: 72258
Max Gates : 2000
Not Allow non-PacketCable UGS
Default Multimedia Timer value -
T1 : 200000 msec
Persistent gate : 0 hour
Default DQoS Timer value -
T0 : 30000 msec
T1 : 300000 msec
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

show packetcable gate

ゲート データベースの特定のアップストリームまたはダウンストリーム ゲートに関する PacketCable または PCMM ゲート情報を詳しく表示します。

show packetcable gate summary

ゲート ID、加入者 ID、方向、ゲートの状態を、ゲート データベースのすべての PacketCable または PCMM ゲートについて表示します。

show packetcable gate counter commit

Cisco CMTS を起動した時点または最後にカウンタをクリアした時点からコミットした PacketCable または PCMM ゲートの合計数を表示します。

 

test packetcable gc client-accept

クライアント受け入れ要求を PacketCable または PCMM CMS に送信し、そのサーバでセッションを開始するには、特権 EXEC モードで test packetcable gc client-accept コマンドを使用します。

test packetcable gc client-accept

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドは Cisco CMTS の PacketCable または PCMM でサポートされます。このコマンドを使用すると CMS-to-client セッションが開始されます。このセッションは、show、debug、test コマンドで表示できます。

次に、クライアント受け入れ要求をテストする例を示します。

Router# test packetcable gc client-accept
 

 
関連コマンド

コマンド
説明

test packetcable gc gate-alloc

ゲート割り当てメッセージを PacketCable DQoS プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-delete

ゲート削除要求を PCMM または PC DQoS メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-info

ゲート情報要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-set multimedia

ゲート設定要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc initiate

PacketCable(DQoS)または PCMM のテスト CMS を追加します。

test packetcable gate create

テスト PacketCable または PCMM ゲートを作成します。

 

test packetcable gc gate-alloc

ゲート割り当てメッセージを PacketCable DQoS プロセッサに送信するには、特権 EXEC モードで test packetcable gc gate-alloc コマンドを使用します。このテスト メッセージは、GC アドレス値で指定したゲート コントローラから生成されます。ゲートは、コマンドで指定した加入者アドレスに割り当てられます。

test packetcable gc gate-alloc gc-addr subscriber-addr

 
シンタックスの説明

gc-addr

テストするゲート コントローラの IP アドレス

subscriber-addr

テストする加入者の IP アドレス

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドは Cisco CMTS の PacketCable または PCMM でサポートされます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

test packetcable gc client-accept

クライアント受け入れ要求を PacketCable または PCMM CMS に送信します。

test packetcable gc gate-delete

ゲート削除要求を PCMM または PC DQoS メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-info

ゲート情報要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-set multimedia

ゲート設定要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc initiate

PacketCable(DQoS)または PCMM のテスト CMS を追加します。

test packetcable gate create

テスト PacketCable または PCMM ゲートを作成します。

test packetcable gc gate-delete

ゲート削除要求を PCMM または PacketCable DQoS メッセージ プロセッサに送信するには、特権 EXEC モードで test packetcable gc gate-delete コマンドを使用します。要求には、このコマンドで指定した加入者 ID とゲート ID が含まれます。メッセージは、GC アドレスを追加したときに使用したサーバの種類によって、DQoS または PCMM プロセッサに送信されます。

test packetcable gc gate-delete gc-addr subscriber-id gate-id

 
シンタックスの説明

gc addr

ゲート コントローラの IP アドレス

subscriber-id

ゲート設定メッセージに挿入する加入者 ID。

gate-id

テスト メッセージを生成するゲートのゲート ID

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドは Cisco CMTS の PacketCable または PCMM でサポートされます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

test packetcable gc client-accept

クライアント受け入れ要求を PacketCable または PCMM CMS に送信します。

test packetcable gc gate-alloc

ゲート割り当てメッセージを PacketCable DQoS プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-info

ゲート情報要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-set multimedia

ゲート設定要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc initiate

PacketCable(DQoS)または PCMM のテスト CMS を追加します。

test packetcable gate create

テスト PacketCable または PCMM ゲートを作成します。

 

test packetcable gc gate-info

指定したゲート コントローラ アドレスからゲート情報要求を送信したかのように PCMM メッセージ プロセッサに送信するには、特権 EXEC モードで test packetcable gc gate-info コマンドを使用します。このコマンドを使用する場合は、必ずゲート ID を指定します。

test packetcable gc gate-info gc-addr gate-id

 
シンタックスの説明

gc addr

ゲート コントローラの IP アドレス

gate-id

テスト メッセージを生成するゲートのゲート ID

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドは Cisco CMTS の PacketCable または PCMM でサポートされます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

test packetcable gc client-accept

クライアント受け入れ要求を PacketCable または PCMM CMS に送信します。

test packetcable gc gate-alloc

ゲート割り当てメッセージを PacketCable DQoS プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-delete

ゲート削除要求を PCMM または PC DQoS メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-set multimedia

ゲート設定要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc initiate

PacketCable(DQoS)または PCMM のテスト CMS を追加します。

test packetcable gate create

テスト PacketCable または PCMM ゲートを作成します。

 

test packetcable gc gate-set multimedia

ゲート コントローラからゲート設定要求を送信しているかのように PCMM メッセージ プロセッサに送信するには、特権 EXEC モードで test packetcable gc gate-set multimedia コマンドを使用します。

テスト ゲート設定メッセージには、ゲート ID、加入者 ID、ゲート状態、およびトラフィック プロファイル情報が含まれます。トラフィック プロフィールの詳細などその他のプロファイル情報は、デフォルトでは静的な値で表示されます。

test packetcable gc gate-set gc-addr multimedia subscriber-id state gate-id traffic-type service-class-name

 
シンタックスの説明

gc addr

ゲート コントローラの IP アドレス

dqos

PacketCable DQoS CMS を指定します。

multimedia

PCMM CMS を指定します。

subscriber-id

ゲート設定メッセージに挿入する加入者 ID。

state

テスト ゲートのステート。使用、承認済み、または予約済み。

gate-id

ゲート設定メッセージに挿入するゲート ID。

traffic-type

ゲート設定メッセージに挿入するトラフィック プロファイル情報。

service-class-name

ゲート設定メッセージのサービス クラス情報。

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために導入されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドは Cisco CMTS の PCMM でサポートされます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

test packetcable gc client-accept

クライアント受け入れ要求を PacketCable または PCMM CMS に送信します。

test packetcable gc gate-alloc

ゲート割り当てメッセージを PacketCable DQoS プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-delete

ゲート削除要求を PCMM または PC DQoS メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-info

ゲート情報要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc initiate

PacketCable(DQoS)または PCMM のテスト CMS を追加します。

test packetcable gate create

テスト PacketCable または PCMM ゲートを作成します。

 

test packetcable gc initiate

PacketCable(DQoS)または PCMM のテスト CMS を追加するには、特権 EXEC モードで test packetcable gc initiate コマンドを使用します。

test packetcable gc initiate [ dqos | multimedia ] GC-IP

 
シンタックスの説明

dqos

PacketCable DQoS CMS を指定します。

multimedia

PCMM CMS を指定します。

GC-IP

ゲート コントローラの IP アドレス

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドは Cisco CMTS の PacketCable または PCMM でサポートされます。作成するゲートの種類は、追加された CMS の種類によって決まります。このゲートの種類は、今後、指定したゲート コントローラ アドレスを使用するすべての PacketCable test コマンドで使用されます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

test packetcable gc client-accept

クライアント受け入れ要求を PacketCable または PCMM CMS に送信します。

test packetcable gc gate-alloc

ゲート割り当てメッセージを PacketCable DQoS プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-delete

ゲート削除要求を PCMM または PC DQoS メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-info

ゲート情報要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-set multimedia

ゲート設定要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gate create

テスト PacketCable または PCMM ゲートを作成します。

test packetcable gate create

テスト PacketCable または PCMM ゲートを作成するには、特権 EXEC モードで test packetcable gate create コマンドを使用します。要求されたゲートの数は加入者のアドレスによって決まるので、加入者アドレスは必ず指定します。このコマンドで作成したゲートは、機能をテストするために他のテスト コマンドで使用されます(gate-info や gate-deleteなど)。

test packetcable gate create subscriber addr [ dqos | multimedia ] [ # of gates ]

 
シンタックスの説明

subscriber addr

テスト パケットを作成する加入者の ID アドレス。

dqos

PacketCable DQoS CMS を指定します。

multimedia

PCMM CMS を指定します。

# of gates

指定された IP アドレスに作成するテスト ゲート数を指定します。

 
コマンド モード

特権 EXEC

 
コマンド履歴

リリース
変更

12.3(13a)BC

このコマンドは、Cisco uBR10012 ルータおよび Cisco uBR7246VXR ルータで PCMM をサポートするために拡張されました。

 

 
使用上のガイドライン

このコマンドは Cisco CMTS の PacketCable または PCMM でサポートされます。

 
関連コマンド

コマンド
説明

test packetcable gc client-accept

クライアント受け入れ要求を PacketCable または PCMM CMS に送信します。

test packetcable gc gate-alloc

ゲート割り当てメッセージを PacketCable DQoS プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-delete

ゲート削除要求を PCMM または PC DQoS メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-info

ゲート情報要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc gate-set multimedia

ゲート設定要求を PCMM メッセージ プロセッサに送信します。

test packetcable gc initiate

PacketCable(DQoS)または PCMM のテスト CMS を追加します。

 

参考資料

PacketCable の詳細については、次の資料を参照してください。

関連資料

関連項目
資料名

AAA および RADIUS の設定

RKS サーバとの通信に必要な AAA および RADIUS サーバの設定の詳細については、次の URL にアクセスし、『 Cisco IOS Security Configuration Guide 』 Release 12.2 の「Authentication, Authorization, and Accounting(AAA)」を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios122/122cgcr/fsecur_c/index.htm

ケーブル コマンド リファレンス ガイド

この章で使用しているケーブル固有のコマンドの構文および使用方法については、次の URL で、『 Cisco Broadband Cable Command Reference Guide 』の「Cisco Cable Modem Termination System Commands」の章を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/bbccmref/bbcmts.htm

DHCP の設定

Cisco CMTS に搭載された DHCP サーバを設定するには、次の URL で『 Cisco IOS IP and IP Routing Configuration Guide 』Release 12.2 の「IP Addressing and Services」の「Configuring DHCP」の章を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios122/122cgcr/fipr_c/index.htm

すべての DHCP コマンドについては、次の URL で『 Cisco IOS IP Command Reference, Volume 1 of 3: Addressing and Services 』Release 12.2 の「DHCP Commands」の章を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios122/122cgcr/fipras_r/index.htm

DOCSIS 1.1

Cisco uBR7200 シリーズ ルータを DOCSIS 1.1 で設定するには、次の URL で『 DOCSIS 1.1 for Cisco uBR7200 Series Universal Broadband Routers』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios121/121newft/121limit/121cx/docsis11.htm

NTP または SNTP の設定

Cisco CMTS を設定して NTP または SNTP を使用し、システム クロックを設定するには、次の URL で『 Cisco IOS Configuration Fundamentals Configuration Guide 』 Release 12.2 の「System Management」の「Performing Basic System Management」の章を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios122/122cgcr/ffun_c/fcfprt3/fcf012.htm

標準規格

標準規格 1
タイトル

ITU X.509 V3

International Telecommunications Union(ITU)X.509 Version 3.0 規格

PKT-EM-I03-011221

PacketCable™ Event Message Specification

PKT-SP-DQOS-I03-020116

PacketCable™ Dynamic Quality-of-Service Specification

PKT-SP-EC-MGCP-I04-011221

PacketCable™ Network-Based Call Signaling Protocol Specification

PKT-SP-ESP-I01-991229

PacketCable™ Electronic Surveillance Specification

PKT-SP-ISTP-I02-011221

PacketCable™ Internet Signaling Transport Protocol (ISTP) Specification

PKT-SP-PROV-I03-011221

PacketCable™ MTA Device Provisioning Specification

PKT-SP-SEC-I05-020116

PacketCable™ Security Specification

PKT-TR-ARCH-V01-991201

PacketCable™ 1.0 Architecture Framework Technical Report


) PacketCable 1.0 の仕様は PacketCable の Web サイト(http://packetcable.com/specifications.html)で入手できます。


SP-BPI+-I08-020301

Baseline Privacy Interface Plus Specification

SP-RFIv1.1-I09-020830

Data-over-Cable Service Interface Specifications Radio Frequency Interface Specification , version 1.1

1.サポートしている標準規格をすべて記載しているわけではありません。

MIB

MIB 2
MIB リンク

この機能でサポートされる新しい MIB または変更された MIB はありません。

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットの MIB を検索してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

2.サポートしている MIB(管理情報ベース)をすべて記載しているわけではありません。

テクニカル サポート

説明
リンク

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