Cisco Cable Modem Termination System (CMTS) の概要
Cisco CMTS のフラップ リスト トラ ブルシューティング
Cisco CMTS のフラップ リスト トラブルシューティング
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

Cisco CMTS のフラップ リスト トラブルシューティング

内容

の前提条件

の制限事項

の概要

機能の概要

フラップ リストの情報

CCM および CBT

利点

の設定方法

CLI を使用したフラップ リスト動作の設定(任意)

CLI を使用したフラップ リストとカウンタのクリア(任意)

CLI を使用した出力調整のイネーブル化とディセーブル化(任意)

SNMP を使用したフラップ リスト動作の設定(任意)

SNMP を使用したフラップ リストおよびカウンタのクリア(任意)

フラップ リストを使用したモニタおよびトラブルシューティング方法

show cable flap-list コマンドを使用したフラップ リストの表示

show cable modem flap コマンドを使用したフラップ リストの表示

SNMP を使用したフラップ リストの表示

特定のケーブル モデムのフラップリスト情報の表示

トラブルシューティングのヒント

トラブルシューティングのヒント

振幅の平均化

他の関連コマンドの使用方法

の設定例

参考資料

関連資料

標準規格

MIB

RFC

テクニカル サポート

Cisco CMTS のフラップ リスト トラブルシューティング

改訂: February 5, 2007, OL-1467-08-J

ここでは、Cisco Cable Modem Termination System(CMTS; ケーブル モデム終端システム)ルータでのCable Monitor and Intercept機能の設定および使用方法について説明します。フラップ リストは、Cisco CMTS ルータ用の特許権のあるツールで、特定のケーブル モデムまたは特定のケーブル インターフェイスで発生する可能性のある問題を診断します。フラップ リストは「フラッピング」ケーブル モデム、すなわち、断続的に接続トラブルが発生するケーブル モデムを追跡します。過度のフラッピングは、特定のケーブル モデム、またはケーブル プラントのアップストリームまたはダウンストリーム部分に問題があることを示しています。

Cable Monitor and Interceptの機能仕様

機能履歴
リリース
変更

Release 11.3 NA

Cisco uBR7200 シリーズ ルータ用にこの機能が導入されました。

Release 12.0(4)XA

days パラメータが cable flap-list aging コマンドから削除されました。

Release 12.0(7)XR、12.1(2)EC

show cable flap-list コマンドの出力が拡張され、Cisco uBR7200 シリーズ ルータが、いつ特定の CM の不安定なリターン パスを検出し、自動出力調整を実行したかを表示します。

Release 12.1(5)EC

この機能が、Cisco uBR7100 シリーズ ルータでサポートされました。

Release 12.1(7)CX

ccsFlapClearAll アトリビュートが CISCO-CABLE-SPECTRUM-MIB MIB 内の ccsFlapTable テーブルに追加されました。

12.2(4)BC1

この機能が、すべての Cisco CMTS プラットフォームの Release 12.2 BC トレインでサポートされました。 show cable modem flap コマンドも、個々のケーブル モデムのフラップ リスト情報を表示するために導入されました。

サポート対象プラットフォーム

Cisco uBR7100 シリーズ、Cisco uBR7200 シリーズ、Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータ

プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージのサポート情報

プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージのサポート情報を調べるには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator は、 http://www.cisco.com/go/fn からアクセスできます。Feature Navigator にアクセスするには、Cisco.com のアカウントが必要です。アカウントを登録していない場合、またはユーザ名とパスワードを忘れた場合には、ログイン ダイアログ ボックスで Cancel をクリックして表示される手順に従います。

Cable Monitor and Intercept の前提条件

SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)コマンドを使用してフラップ リストを設定しアクセスするには、SNMPv3 マネージャを使用して SNMP 動作用に Cisco CMTS ルータを設定する必要があります。

Cable Monitor and Intercept の制限事項

Cisco CMTS で Cisco IOS Release 12.1 EC または Cisco IOS Release 12.2 EC 以降のリリースが稼働している必要があります。

Cable Monitor and Intercept機能は、双方向ケーブル モデムでのみ使用できます。フラップ リストは Telco リターン モデムまたはセットトップ ボックスをサポートしません。


) ケーブル フラップ リストが最初に開発されて以来、ポーリング メカニズムが拡張され、ポーリング失敗時にレートが 1/秒に引き上げられるようになりました。ケーブル モデムは周波数ホップ期間より早くオフラインになるので、ケーブル モデムがオフラインになっても周波数は固定されたままになる可能性があります。これを補正するには、ホップ間隔を 10 秒まで引き下げてください。


Cable Monitor and Intercept の概要

ここでは、Cable Monitor and Intercept機能について次の内容を説明します。

「機能の概要」

「フラップ リストの情報」

「CCM および CBT」

「利点」

機能の概要

Cable Monitor and Interceptは、CMTS ユニバーサル ブロードバンド ルータ対応の Cisco IOS ソフトウェアに組み込まれている特許権のあるツールです。フラップ リストは「フラッピング」ケーブル モデム、すなわち、断続的に接続トラブルが発生するケーブル モデムを追跡します。フラッピング ケーブル モデムは、特定のケーブル モデムに問題があるかどうか、またはケーブル プラントのアップストリームやダウンストリーム部分に Radio Frequency(RF; 無線周波数)ノイズの問題があるかどうかを示しています。

フラップ リスト機能は、ケーブル モデムをポーリングしたり、モデムからの特殊な情報を要求したりするための特殊なメッセージを使用しているため、Data-over-Cable Service Interface Specifications(DOCSIS; データオーバーケーブル サービス インターフェイス仕様)に準拠するすべてのケーブル モデムをサポートしています。その代わり、この機能はすでに DOCSIS ケーブル ネットワークで実行されている通常の登録やステーション メンテナンス アクティビティをモニタします。

これにより Cisco CMTS は、パケットのオーバーヘッドが追加されることなく、ネットワークのスループットやパフォーマンスに影響を与えずに、フラップ リスト データを収集できます。また、Cable Monitor and Intercept機能が Cisco CMTS ルータ専用の機能であっても、DOCSIS 準拠ケーブル モデムと互換性があります。さらに、SNMP を使用する他のモニタ方式と異なり、フラップ リストは帯域幅をまったく使用しません。

フラップ リストの情報

Cable Monitor and Intercept機能は、次の状況を追跡します。

再挿入 ― ユーザが指定した挿入間隔より頻繁にケーブル モデムの再登録が行われると、再挿入が発生します。再挿入パターンは、ダウンストリームでの潜在的な問題を示している場合、またはケーブル モデムの設定が不適切であることを示している場合があります。

ヒットおよびミス ― Cisco CMTS が DOCSIS 規格に準拠して送信するステーション メンテナンス メッセージ(MAC レイヤ「キープアライブ」メッセージ)に対して、ケーブル モデムが正しく応答すると、ヒットが発生します。ユーザが指定したタイムアウト インターバルの間にケーブル モデムが応答しなかった場合、ミスが発生します。ミスのパターンは、ダウンストリームまたはアップストリームの経路に潜在的な問題があるか、登録プロセスで問題が起きている可能性があることを示す場合があります。

出力調整 ― DOCSIS ケーブル モデムは、最大許容出力レベルの範囲内で、アップストリームの送信出力レベルを調整することによって、ケーブル プラントの不安定な信号レベルを調整できます。出力調整が繰り返される場合は、通常、アップストリームの復路の増幅器に問題があります。

フラップ リスト機能は自動的にイネーブルになりますが、フラップ リストを適切に利用するには、通常、ケーブル システム管理者側で次の作業が必要です。

フラップ リストを定期的(15 分おきなど)にポーリングするためのスクリプトを設定します。

生成されたデータを検査して傾向を分析し、フラップ リストに継続して存在するケーブル モデムを特定します。

課金および管理データベースに照合し、ケーブル モデムの MAC アドレスから住所を調べ、レポートを作成します。作成したレポートを、カスタマー サービス部門またはケーブル プラントの運用保守部門に提出します。保守担当者は、これらのレポートからフラッピング ケーブル モデムの特性パターン、住所、フラップ統計情報を調べ、障害のある増幅器またはフィーダ回線を迅速に特定できます。また、これらのレポートから、問題がダウンストリームの経路またはアップストリームの経路のどちらにあるのか、イングレス ノイズまたは機器のどちらに関係する問題なのかを素早く判別できます。

フラップ リストにより、潜在的な一連の問題を短時間で診断する手軽な手段が得られます。たとえば、加入者から問題が伝えられても、サービスを提供しているケーブル インターフェイスのフラップ リストに、フラップ リスト アクティビティがまったくない、またはほとんどない場合、ケーブル技術者は Cisco CMTS とケーブル プラント間の通信に問題はないと推測できます。したがって、問題は加入者側のコンピュータ機器またはケーブル モデムとのローカル接続にあると考えられます。

ケーブル技術者はさらに、再挿入、ヒット/ミス、および出力調整のパターンから、次のタイプの問題を手早く突き止めることもできます。

加入者のケーブル モデムが多数のフラップ リスト アクティビティを示している場合は、通信にある種の問題があります。ケーブル モデムのハードウェアに障害が発生しているか、インストレーションに問題があるか、使用している同軸ケーブルに問題があるか、あるいはこのケーブル モデムを処理するケーブル プラントのある部分に問題があるかのいずれかです。

フラップ リストで最もアクティブになっている上位 10 パーセントのケーブル モデムは、ヘッドエンドとの通信を中断させ続ける一貫した広範なプラントまたは装置の問題を示す場合が多いので、これらに焦点を当ててみます。

1 日に 50 回以上、出力調整を行っているケーブル モデムは、アップストリームの経路に問題があると考えられます。

ヒットとミスがほぼ同数で、多数の挿入が行われているケーブル モデムは、ダウンストリームの経路に問題があると考えられます(ケーブル モデムへの送信レベル不足など)。

すべてのケーブル モデムで同時に挿入が増えている場合、プロビジョニング サーバの障害が考えられます。

Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)エラーが多いケーブル モデムは、アップストリームに不良経路があるか、または屋内の配線に問題があります。

アップストリームの同じ物理ポート上にある、類似のフラップ リスト統計情報を持つケーブル モデムを比較することによって、プラント外部の問題を特定のノードまたは地域にただちに限定できます。

さらに、ケーブル ネットワークの管理者は、フラップ リストを使用することによって、品質管理とアップストリームのパフォーマンスに関するデータを収集できます。Network Operation Center(NOC; ネットワーク オペレーション センター)は通常、フラップ リストをローカル コンピュータのデータベースに毎日保存し、アップストリームのパフォーマンスと導入先の品質管理を追跡したレポート、またはケーブル プラントの問題の傾向を分析したレポートを作成できるようにしています。


ヒント システムは、自動出力調整をサポートしています。show cable flap-list コマンドおよび show cable modem コマンドにより、ヘッドエンドのケーブル ルータがいつ、特定のモデムの不安定なリターン パスを検出し、出力調整によって補正したかが表示されます。出力調整が行われた場合は、モデムに対応する出力調整フィールドにアスタリスク(*)が表示されます。モデムの送信出力レベルが最大値に達して、それ以上は出力レベルを上げることができない場合は、感嘆符(!)が表示されます。


CCM および CBT

Cable Monitor and Interceptは Cisco Cable Manager(CCM)Release 2.0 以降でサポートされており、ルータおよび DOCSIS 準拠のケーブル モデムを管理し、パフォーマンス レポートを生成し、接続問題のトラブルシューティングを行い、ネットワークをグラフィカルに表示し、DOCSIS コンフィギュレーション ファイルを編集する UNIX ベースのソフトウェア スイートです。CCM には、CCM サーバ コンソールからローカル アクセスすることも、UNIX ワークステーションまたは PC からリモート アクセスすることもできます。

またCable Monitor and Intercept機能は Cisco Broadband Troubleshooter(CBT)とともに機能します。これは、Hybrid Fiber-Coaxial(HFC; 光ファイバ/同軸ハイブリッド)ネットワークを管理し問題を診断するグラフィックベースのアプリケーションです。RF の技術者は、プラントおよびプロビジョニングの問題を迅速に特定し、アップストリームとダウンストリームのトラブル パターンの特徴を、フラッピング モデムの分析を含めて把握できます。

利点

Cable Monitor and Intercept機能は、HFC ネットワークでの管理と問題のトラブルシューティングをプロアクティブな方法で行います。パッシブ モニタリングを使用して、特殊なメッセージをケーブル モデムに送信したり SNMP コマンドを使用して定期的にケーブル モデムをポーリングしたりするような手法であるため、スケーラブルで効率的です。既存の DOCSIS ネットワーク メカニズムを利用するので、DOCSIS に準拠していれば、あらゆるケーブル モデムまたはセットトップ ボックスに使用できます。

フラップ リストによって、ケーブル技術者はケーブルの状態について、リアルタイムと履歴の両方の統計情報が得られるので、迅速かつ正確に問題を突き止め、ネットワークを診断できます。フラップ リストを使用することによって、ケーブル技術者は次の作業を行うことができます。

HFC ネットワークにおけるトラブル パターン特性の判別方法を短期間で修得する

問題のある増幅器またはフィーダ ラインを特定する

アップストリームの問題とダウンストリームの問題を区別する

プラント機器の問題からイングレス ノイズの問題を切り離す

Cable Monitor and Intercept の設定方法

ここでは、Cisco CMTS のフラップ リストの動作の設定方法を説明します。CLI(コマンドライン インターフェイス)または SNMP コマンドを使用してフラップ リストを設定したり、リストからケーブル モデムを削除したり、またフラップ リスト カウンタをクリアしたりすることができます。

「CLI を使用したフラップ リスト動作の設定(任意)」

「CLI を使用したフラップ リストとカウンタのクリア(任意)」

「CLI を使用した出力調整のイネーブル化とディセーブル化(任意)」

「SNMP を使用したフラップ リスト動作の設定(任意)」

「SNMP を使用したフラップ リストおよびカウンタのクリア(任意)」

CLI を使用したフラップ リスト動作の設定(任意)

フラップ リストの動作を設定するには、EXEC モードを開始して、次の手順を実行します。フラップ リストのデフォルト値の変更が必要な場合を除き、これらの手順は任意です。

ステップの概略

1. enable

2. configure terminal

3. cable flap-list insertion-time seconds

4. cable flap-list power-adjust threshold db

5. cable flap-list miss-threshold misses

6. cable flap-list aging minutes

7. cable flap-list size number

8. exit

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

Router#

特権 EXEC モードを開始します。必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

cable flap-list insertion-time seconds

 

Router(config)# cable flap-list insertion-time 3600

Router(config)#

(任意)最小挿入(登録)時間間隔を秒数で設定します。この時間間隔より頻繁に登録要求を行ったケーブル モデムは、フラップ リストに登録されます。有効な範囲は 60 ~ 86,400 秒で、デフォルト値は 180 秒です。

ステップ 4

cable flap-list power-adjust threshold db

 

Router(config)# cable flap-list power-adjust threshold 5

Router(config)#

(任意)フラップ リスト イベントを形成する最小出力調整値を dB で指定します。有効な範囲は 1 ~ 10 dB で、デフォルト値は 2 dB です(CLI を使用した出力調整のイネーブル化とディセーブル化(任意)を参照してください)。


) 出力調整しきい値が 2 dB 未満の場合、非常に多数のフラップ リスト イベントが記録される可能性があります。このパラメータをデフォルトから変更する場合、シスコでは 3 dB 以上に設定することを推奨します。


ステップ 5

cable flap-list miss-threshold misses

 

Router(config)# cable flap-list miss-threshold 10

Router(config)#

(任意)CMTS がケーブル モデムをフラップ リストに登録する前に連続してミスできる MAC レイヤ ステーション メンテナンス(キープアライブ)メッセージ数を指定します。有効範囲は 1 ~ 12 で、デフォルトは 6 です。


) ミス回数が多い場合は、アップストリームの間欠的な問題、光ファイバ レーザー クリッピング、または共通パスのひずみなどのプラントの問題が起きている可能性があります。


ステップ 6

cable flap-list aging minutes

 

Router(config)# cable flap-list aging 20160

Router(config)#

(任意)Cisco CMTS がケーブル モデムの情報をフラップ リストに保持する期間を分数で指定します。有効な範囲は 1 ~ 86,400 分で、デフォルト値は 10,080 分(1 週間)です。

ステップ 7

cable flap-list size number

 

Router(config)# cable flap-list size 4000

Router(config)#

フラップ リスト内に保持可能なケーブル モデムの最大数を指定します。有効な範囲は 1 ~ 8191 ケーブル モデムで、デフォルト値は 100 ケーブル モデムです。


ヒント プロセッサ メモリの無駄をなくすためには、Cisco CMTS が処理する実際のケーブル モデム数を超える値を設定しないでください。

ステップ 8

exit

 

Router(config)# exit

Router#

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。

CLI を使用したフラップ リストとカウンタのクリア(任意)

フラップ リストから 1 つまたは複数のケーブル モデムをクリアするか、(モデムはフラップ リスト内に保持したまま)1 つまたは複数のケーブル モデムのフラップ リスト カウンタをクリアするには、EXEC モードを開始して、次の手順を実行します。

ステップの概略

1. enable

2. clear cable flap-list { mac-addr | all } [ save-counters ]

3. clear cable modem { mac-addr | ip-addr | [ cable slot/port ] { all | oui string | reject } } counters

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

Router#

特権 EXEC モードを開始します。必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

clear cable flap-list { mac-addr | all } [ save-counters ]

 

Router# clear cable flap-list 0102.0304.0506 save-counters

Router# clear cable flap-list 000C.0102.0304

Router#

フラップ リストから 1 つまたはすべてのケーブル モデムをクリアします。

mac-addr = この特定の MAC アドレスを持つケーブル モデムをフラップ リスト テーブルから削除します。

all = すべての CM をフラップ リスト テーブルから削除します。

save-counters =(任意) show cable flap-list コマンドおよび CISCO-CABLE-SPECTRUM-MIB MIB にアクセスする SNMP コマンドで表示されたフラップ リスト カウンタを維持します。

ステップ 3

clear cable modem { mac-addr | ip-addr | [ cable interface ] { all | oui string | reject } } counters

 

Router# clear cable modem 172.12.23.45 counters

Router# clear cable modem oui Cisco counters

Router# clear cable modem reject counters

Router# clear cable modem c4/0 counters

Router#

1 つまたは複数の CM に対してフラップ リスト カウンタを 0 に設定します。

mac-addr = この特定の MAC アドレスを持つ CM のカウンタをリセットします。

ip-addr = この特定の IP アドレスを持つ CM のカウンタをリセットします。

cable interface = この特定のケーブル インターフェイスにあるすべての CM のカウンタをリセットします。

all = すべての CM のカウンタをリセットします。

oui string = 指定した Organization Unique Identifier(OUI)と一致するすべての CM のカウンタをリセットします。 string パラメータは 3 バイトの 16 進数ストリング(00.00.0C など)または cable modem vendor コマンドで定義されたベンダー名のいずれかです。

reject = 現在いずれかの拒否(reject)ステートにあるすべての CM のフラッピング カウンタをリセットします( show cable modem コマンドを参照してください)。

CLI を使用した出力調整のイネーブル化とディセーブル化(任意)

Cisco CMTS は、ケーブル モデムの出力調整を自動的にモニタし、特定のケーブル モデムで出力調整の機会が必要かどうかを判断します。ケーブル インターフェイスで自動出力調整をイネーブルにして、調整が実行される際の周波数しきい値を設定するには、EXEC モードを開始して、次の手順を実行します。

ステップの概略

1. enable

2. configure terminal

3. interface cable x/y

4. cable upstream n power-adjust
{ continue pwr-level | noise perc-pwr-adj | threshold value }

5. cable upstream n freq-adj averaging percent

6. exit

7. exit

ステップの詳細

 

コマンドまたは処理
目的

ステップ 1

enable

 

Router> enable

Router#

特権 EXEC モードを開始します。必要な場合は、パスワードを入力します。

ステップ 2

configure terminal

 

Router# configure terminal

Router(config)#

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

interface cable x/y

 

Router(config)# interface cable 4/0

Router(config-if)#

特定のケーブル インターフェイスに対して、ケーブル インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

cable upstream n power-adjust { continue pwr-level | noise perc-pwr-adj | threshold value }

 

Router(config-if)# cable upstream 0 power-adjust threshold 2

Router(config-if)# cable upstream 0 power-adjust noise 50

Router(config-if)#

このケーブル インターフェイスのアップストリーム ポートで自動出力調整をイネーブルにします。

n = アップストリーム ポート番号を指定します。有効な値は、ケーブル インターフェイス ライン カードの最初のアップストリーム ポートの場合、0 から始まります。

continue pwr-level = CMTS が CM に送信する
Ranging-Response(RNG-RSP)メッセージのレンジング ステータス フィールドの値を決定する出力しきい値を指定します。有効な範囲は、2 ~ 15 dB で、デフォルト値は 2 dB です。

threshold value = 出力調整しきい値を指定します。有効な範囲は 0 ~ 10 dB で、デフォルト値は 1 dB です。

noise perc-pwr-adj = 出力レベルが急激に変化しないような平均化アルゴリズムである、自動出力調整をイネーブルにするために必要な出力調整パケットの割合を指定します。有効な範囲は 10 ~ 100% で、デフォルト値は 30% です。


) ケーブル インターフェイスの各アップストリーム ポートに対してステップ 4 を繰り返します。


ステップ 5

cable upstream n freq-adj averaging percent

 

Router(config-if)# cable upstream 0 freq-adj averaging 50

Router(config-if)#

調整方式を通常の出力調整方式から自動出力調整方式に変更する必要のある周波数調整パケットの割合を指定します。

n = アップストリーム ポート番号を指定します。有効な値は、ケーブル インターフェイス ライン カードの最初のアップストリーム ポートの場合、0 から始まります。

percent = 通常の出力調整方式から雑音出力調整方式に切り替えるために必要な、周波数調整パケットの割合を指定します。有効範囲は 10 ~ 100% です。

ステップ 6

exit

 

Router(config-if)# exit

Router(config)#

インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 7

exit

 

Router(config)# exit

Router#

グローバル コンフィギュレーション モードを終了します。


注意 システムはデフォルトの設定値で十分稼働します。振幅の平均化は自動的に行われます。一般に、値を調整することは推奨できません。ただし、フラッピング ケーブル モデムが発生した場合は、ケーブル プラントのクリーンアップを推奨します。


) インスタンスの中には、cable upstream power-adjust コマンド用のある特定の値を変更できるものがあります。

最大出力レベルに到達したために CM がレンジングを完了できない場合、continue pwr-level パラメータをデフォルト値の 2 dB より大きくなるようにします。ケーブル インターフェイス ライン カードの「C」バージョンに 10 dB よりも大きい値を設定したり、FPGA バージョンに 5 dB よりも大きい値を設定したりすることは推奨しません。

フラップ リストの CM に大量の電力調整があるのに CM が [noisy] として検出されない場合は、noise perc-pwr-adj 値を引き下げてください。大量の CM が不必要に [noisy] として検出された場合は、割合を引き上げてください。


SNMP を使用したフラップ リスト動作の設定(任意)

SNMP を使用して Cisco CMTS のCable Monitor and Intercept機能を設定するには、
CISCO-CABLE-SPECTRUM-MIB の適切な ccsFlapObjects アトリビュートを設定します。 表11-1 に、設定可能なアトリビュートを示します。

 

表11-1 フラップ リスト設定に関するアトリビュート

アトリビュート
タイプ
範囲
説明

ccsFlapListMaxSize

Integer32

1 ~ 65,536 1

フラップ リストがサポートできるモデムの最大数。デフォルト値は 100 です。

ccsFlapListCurrentSize

Integer32

1 ~ 65,5361

フラップ リストの現在のモデム数

ccsFlapAging

Integer32

1~86,400

フラップ エントリのエージングしきい値(分数)。デフォルトは 10,080 分(180 時間すなわち 7 日)です。

ccsFlapInsertionTime

Integer32

60~86,400

ワーストケースの挿入間隔(秒数)。この時間内に登録処理を完了しなかったケーブル モデムは、フラップ リストに追加されます。デフォルト値は 90 秒です。

ccsFlapPowerAdjustThreshold

Integer32

1 ~ 10

モデムの出力が出力調整しきい値を超えて調整されると、そのモデムがフラップ リストに追加されます。

ccsFlapMissThreshold

Unsigned32

1 ~ 12

ケーブル モデムがこの数の連続 MAC レイヤ ステーション メンテナンス(キープアライブ)メッセージに確認応答しないと、ケーブル モデムがフラップ リストに登録されます。

1.このパラメータに SNMP を使用する際の許容範囲は 1 ~ 65,536(32 ビット値)ですが、有効な動作範囲は 1 ~ 8191 です。

SNMP を使用したフラップ リストおよびカウンタのクリア(任意)

フラップ リストからケーブル モデムを削除するか、または 1 つまたはすべてのフラップ リスト カウンタをクリアするには、CISCO-CABLE-SPECTRUM-MIB の適切な ccsFlapObjects アトリビュートを設定します。 表11-2 に、SNMP カウンタをクリアするアトリビュートを示します。

 

表11-2 フラップ リストをクリアするアトリビュート

アトリビュート
タイプ
説明

ccsFlapResetAll

Boolean

このオブジェクトを True(1)に設定すると、すべてのフラップ リスト カウンタを 0 にリセットします。

ccsFlapClearAll

Boolean

このオブジェクトを True(1)に設定すると、フラップ リストからすべてのケーブル モデムを削除し、ccsFlapTable のすべてのエントリを破棄します。モデムのフラッピングが続くと、そのモデムはフラップ リストに新しいエントリとして再び追加されます。


) ccsFlapLastClearTime アトリビュートには、ccsFlapTable テーブル内のエントリが最後にクリアされた日付と時間が含まれています。


フラップ リストを使用したモニタおよびトラブルシューティング方法

「show cable flap-list コマンドを使用したフラップ リストの表示」

「show cable modem flap コマンドを使用したフラップ リストの表示」

「SNMP を使用したフラップ リストの表示」

「特定のケーブル モデムのフラップリスト情報の表示」

「トラブルシューティングのヒント」

show cable flap-list コマンドを使用したフラップ リストの表示

現在のフラップ リストの内容を表示するには、特権 EXEC モードでshow cable flap-list コマンドを使用します。このコマンドには次の構文があります。

show cable flap-list = 完全なフラップ リストを表示します。

show cable flap-list sort-interface = ケーブル インターフェイスに基づいてソートした完全なフラップ リストを表示します。

show cable flap-list cable interface [ upstream port ] = 特定のケーブル インターフェイスのフラップ リスト、またはそのケーブル インターフェイスにある特定のアップストリーム ポートのフラップ リストを表示します。

出力をソートする方法を変更するには、以下の任意のキーワードを追加します。

sort-flap = ケーブル モデムがフラップした回数で出力をソートします。

sort-time = ケーブル モデムがフラップした最新の時間で出力をソートします。

一般的な show cable flap-list コマンドの出力例を示します。

uBR7100# show cable flap-list
Mac Addr CableIF Ins Hit Miss CRC P-Adj Flap Time
0010.9500.461f C1/0 U1 56 18857 887 0 1 116 Jun 1 14:09:12
0010.9500.446e C1/0 U1 38 18686 2935 0 1 80 Jun 2 19:03:57
0010.9500.38ec C1/0 U2 63 18932 1040 0 8 138 Jun 2 23:50:53
0010.9500.4474 C1/0 U2 65 18913 1053 0 3 137 Jun 2 09:30:09
0010.9500.4672 C1/0 U2 56 18990 2327 0 6 124 Jun 2 10:44:14
0010.9500.38f0 C1/0 U2 50 18964 2083 0 5 111 Jun 2 20:46:56
0010.9500.e8cb C1/0 U2 0 6537 183 0 1 5 Jun 2 22:35:48
0010.9500.38f6 C1/0 U3 50 19016 2511 0 2 104 Jun 2 07:46:31
0010.9500.4671 C1/0 U3 43 18755 3212 1 1 89 Jun 1 19:36:20
0010.9500.38eb C1/0 U0 57 36133 1608 0 6 126 Jun 2 20:04:58
0010.9500.3ce2 C1/0 U0 44 35315 1907 0 4 99 Jun 2 16:42:47
0010.9500.e8d0 C1/0 U2 0 13213 246 0 1 5 Jun 3 04:15:30
0010.9500.4674 C1/0 U2 56 36037 2379 0 4 121 Jun 3 00:34:12
0010.9500.4677 C1/0 U2 40 35781 2381 0 4 91 Jun 2 12:14:38
0010.9500.4614 C1/0 U2 40 21810 2362 0 502 586 Jun 2 21:43:02
0010.9500.3be9 C1/0 U2 63 22862 969 0 0 128 Jun 1 14:09:03
0010.9500.4609 C1/0 U2 55 22723 2127 0 0 112 Jun 1 14:08:02
0010.9500.3cb8 C1/0 U2 49 22607 1378 0 0 102 Jun 1 14:08:58
0010.9500.460d C1/0 U3 46 22477 2967 0 2 96 Jun 2 17:03:48
0010.9500.3cba C1/0 U3 39 22343 3058 0 0 81 Jun 1 14:13:16
0010.9500.3cb4 C1/0 U3 38 22238 2936 0 0 79 Jun 1 14:09:26
0010.9500.4612 C1/0 U3 38 22306 2928 0 0 79 Jun 1 14:09:29
 
Router#
 

表11-3 に、 show cable flap-list コマンドで表示される各フィールドについて説明します。

 

表11-3 show cable flap-list コマンド フィールドの説明

フィールド
説明

Mac Addr

CM の MAC アドレス

CableIF

アップストリームを含む、この CM のケーブル インターフェイス ライン カード

Ins

CM が起動してネットワークに挿入された回数。このカウンタは、RF リンクがネットワークに異常に再構築された回数を示します。リンクが最初に確立されてから再確立されるまでの時間が、 cable flap-list insertion-time コマンドで設定されたしきい値パラメータに満たない場合、このカウンタが増加します。

正常なモデム アクティビティは、次のシーケンスをたどります。

初期リンク挿入と、それに続く CMTS とケーブル モデム間のステーション メンテナンス メッセージ

電源オン

初期メンテナンス

ステーション メンテナンス

電源オフ

リンクが切断されると、初期メンテナンスが繰り返されて、リンクが再確立されます。

初期メンテナンス @ Time T1

ステーション メンテナンス

初期メンテナンス @ Time T2

フラップ リストの Ins および Flap カウンタは、T2 - T1 < N になるたびに増分されます。この場合、 N cable flap-list insertion-time コマンドで設定されている挿入間隔パラメータです。

このカウントは、間欠的なダウンストリーム同期損失、DHCP の問題、またはモデムの登録に関する問題を示している可能性があります。最後のケースの場合、Ins カウントは Flap カウントに追随する傾向があります。ダウンストリームが不安定な場合(レベルがモデムの範囲外になることがある場合)、挿入が実行されます。モデムのプロビジョニングが正常に行われないと、多数の挿入が発生します。

リンクの再確立が頻繁に繰り返される場合、通常はモデムの登録に問題があります。このような潜在的な問題をチェックするには、挿入カウンタがフラップ カウンタと同じ桁数であるかどうかをチェックします。

Hit

CM が MAC レイヤ ステーション メンテナンス(キープアライブ)メッセージに応答した数(最小ヒット レートは 30 秒に 1 回です)。アップストリームの間欠的な問題、光ファイバ レーザー クリッピング、または共通パスのひずみが起きている可能性があります。

Miss

CM がミスをして MAC レイヤ ステーション メンテナンス(キープアライブ)メッセージに応答しなかった数。シスコ製ケーブル インターフェイス ライン カードの場合、8% が正常なミス率です。アップストリームの間欠的な問題、光ファイバ レーザー クリッピング、または共通パスのひずみが起きている可能性があります。


) Hit および Miss カラムは、CMTS とケーブル モデム間のキープアライブ ポーリング統計データです。ステーション メンテナンス プロセスは、各モデムで約 25 秒おきに実行されます。CMTS がモデムから応答を受信すると、そのイベントは Hit(ヒット)としてカウントされます。CMTS がケーブル モデムからの応答を受信しなかった場合は、そのイベントが Miss(ミス)としてカウントされます。


Hit のカウントが Miss のカウントより圧倒的に多いのが理想的な状態です。Hit のカウントが Miss のカウントより極端に少ないモデムは、登録できません。雑音のあるリンクは、Miss または Hit 比が平常値の 10% 以下になりません。Miss カウントが多い場合、次の状態を意味します。

雑音が原因と思われる間欠的なアップストリーム

レーザー クリッピング

共通パスのひずみ

侵入または干渉

不適切なアップストリーム減衰

ケーブル モデムが応答できない原因は、雑音またはモデムの停止です。Hit 数が 0 で Miss のみが記録されているモデムは電源がオフの状態であると推測されます。雑音が原因でポーリングが失敗した場合は、ミスからヒットへの変化がフラップ状態として検出されます。モデムのポーリング ミスが発生すると、ポーリング レートが 1/秒に引き上げられます。これは、オフライン状態の検出時間を短縮し、ステーション メンテナンスのオーバーヘッドを小さくするためです。

ミスは一般に、リターン パスの問題を意味するので望ましくありませんが、少数であれば正常です。ミスが 16 回に達すると、モデムは電源がオフの状態であるとみなされ、リンクが切断されます。

フラップ カウントは、M 回にわたりミスが連続したときに増加します。M は、 cable flap miss-threshold コマンドで設定された値です。このパラメータ値の範囲は 1 ~ 12 で、デフォルト値は 6 です。

ヒットおよびミスの分析は、Ins カウントの増加が止まってから行います。一般に、ヒットおよびミスのカウントがほぼ同じ桁数で、CRC カウントが小さいか 0 の場合、アップストリームに雑音があります。

ミスの方が多い場合は、共通パスひずみが発生していると考えられ、接続が頻繁に切断されていて、登録が未完了です。アース接続を点検し、ケーブル接続の切断後に雑音がなくなっても、あとで再発する場合には、回線終端の端子を点検してください。デジタル信号プロセッサではなく、標準以下の周波数変換器を使用している可能性があります。単純に回線の雑音が原因で、しかもそれほど多くない場合には、ミスの割合が大きくなります。雑音が非常に多く、レンジング レスポンス(RNG-RSP)のミスが 80% を超えると、モデムの挿入が多くなります。

CRC

この CM の CRC エラーの数。通常、CRC エラーはダウンストリーム信号の中断またはプラントの雑音干渉を表します。以前の FPGA ライン カードでは、ある程度の CRC エラーが予期されます。CRC エラーが多い場合、プラントの技術者はパフォーマンスの低い転送コンポーネントを突き止める必要があります。カウント数は少ない状態が普通であり、CRC 値が高い場合は、プラントのトラブルシューティングが必要です。

CRC カウンタ値が高い場合、次の状態を意味します。

間欠的なアップストリーム

レーザー クリッピング

共通パスのひずみ

衝撃雑音または干渉

P-Adj

ヘッドエンドが CM に対して、3 dB を超える送信(TX)出力調整を指示した回数。増幅器の低下、接続不良、または熱感度を示します。

* は、このモデムで雑音出力調整方式がアクティブになっているという意味です。

! は、モデムが最大送信出力に達していることを意味します。

CMTS でのステーション メンテナンス ポーリングにより、モデムの送信出力、周波数、およびタイミングが継続的に調整されます。出力調整(P-Adj)カラムは、モデムの出力調整がしきい値を超えた回数を表します。出力調整しきい値は、 cable flap-list power-adjust threshold コマンドを使用し、0 ~ 10 dB の値を指定して設定します。デフォルト値は 2 dB です。このしきい値を調整し、フラップ リストの不適切なエントリ数を減らしてください。出力調整値が 2 dB 以下の場合、P-Adj カウンタが継続的に増加します。モデムのトランスミッタ ステップ サイズは 1.5 dB ですが、ヘッドエンドでは、0.25 dB のステップ サイズを要求する場合があります。

出力調整フラップは、次のようなアップストリーム プラントの問題を示しています。

増幅器の劣化

接続不良

熱感度

減衰の問題

P-Adj カラムは、プラントの安定性を示す指標です。将来的なプラントの機能停止に対する事前警告になります。アップストリーム パスの損失が多すぎるか少なすぎる場合、モデムは出力調整が何度も行われています。

Flap

モデムがフラップした合計数。P-Adj および Ins 値の合計です。このカウンタは、次のイベントが検出されるたびに増加します。

異常なモデム挿入または再登録の試行。Flap カウンタおよび Ins カウンタは、ユーザが設定した挿入間隔の値より短い間隔で、モデムが CMTS への RF リンクの再確立を試行した場合に増加します。

異常なミスまたはヒット比。Flap カウンタは、1 回ヒットしたあとで、N 回連続してミスが検出された場合に増加します。N は、ユーザ側で設定できます。デフォルト値は 6 です。

異常な出力調整。Flap カウンタおよび P-Adj カウンタは、ユーザが設定した出力レベルを超えて、モデムのアップストリーム出力が調整された場合に増加します。

Time

Time はモデムが最後に接続を切断された時刻、またはフラップした時刻です。この値は、ローカル CMTS 上で設定されたクロックに基づいています。時刻が設定されていない場合、この値は CMTS の現在のアップタイムに基づいて決定されます。ケーブル モデムが 3 つのフラップリスト条件のいずれか 1 つを満たすと、Flap カウンタが増加し、Time が現在の時刻に設定されます。

show cable modem flap コマンドを使用したフラップ リストの表示

特定のケーブル モデムのフラップ リストの内容を表示するには、特権 EXEC モードで show cable modem flap コマンドを使用します。このコマンドには次の構文があります。

show cable modem [ ip-address | mac-address ] flap = 特定のケーブル モデムのフラップ リストを表示します。IP アドレスまたは MAC アドレスで識別されます。

show cable modem cable interface [ upstream port ] flap = 特定のケーブル インターフェイスにあるすべてのケーブル モデムのフラップ リストを表示します。


) show cable modem flap コマンドの表示内容は show cable flap-list コマンドの表示内容と似ていますが、情報がモデム単位で表示される点が異なります。


次に、特定のケーブル モデムに関する show cable modem flap コマンドの出力例を示します。

Router# show cable modem 0010.7bb3.fcd1 flap
 
MAC Address I/F Ins Hit Miss CRC P-Adj Flap Time
0010.7bb3.fcd1 C5/0/U5 0 36278 92 0 369 372 Jun 1 13:05:23
 
Router#
 

次に、特定のケーブルインターフェイスのすべてのケーブル モデムに関する show cable modem flap コマンドの出力例を示します。

Router# show cable modem c8/1/0 flap
 
MAC Address I/F Ins Hit Miss CRC P-Adj Flap Time
0050.7366.1243 C8/1/0/U1 6 29770 79 0 0 11 Apr 28 13:08:06
0002.b970.0027 C8/1/0/U4 6 29737 109 0 1 14 Apr 28 13:08:44
0006.5314.858d C8/1/0/U4 2 29635 41 0 0 4 Apr 28 13:09:21
 
Router#
 

このコマンドで表示されるフィールドの説明については、 表11-3 を参照してください。

SNMP を使用したフラップ リストの表示

SNMP を使用してフラップ リストの内容を表示するには、CISCO-CABLE-SPECTRUM-MIB の ccsFlapTable テーブルを照合します。このテーブルには、各ケーブル モデムのエントリが含まれています。 表11-4 に、このテーブルのアトリビュートを簡単に示します。

 

表11-4 ccsFlapTable のアトリビュート

アトリビュート
タイプ
説明

cssFlapMacAddr

MacAddress

ケーブル モデムのケーブル インターフェイスの MAC アドレス。フラッピング ケーブル モデムに対応するフラップ リスト エントリを特定します。

ccsFlapUpstreamIfIndex

InterfaceIndex

フラッピング ケーブル モデムが使用しているアップストリーム

ccsFlapDownstreamIfIndex

InterfaceIndex

フラッピング ケーブル モデムが使用しているダウンストリーム

ccsFlapLastFlapTime

DateAndTime

ケーブル モデムのフラッピングが最後に発生した時刻を表すタイムスタンプ

ccsFlapCreateTime

DateAndTime

このエントリがテーブルに追加された時刻を表すタイムスタンプ

ccsFlapRowStatus

RowStatus

このエントリのステータスのアトリビュートを制御します。

ccsFlapInsertionFailNum

Unsigned32

CM が起動してネットワークに挿入された回数。リンクが最初に確立されてから再確立されるまでの時間が、 cable flap-list insertion-time コマンドまたは ccsFlapInsertionTime アトリビュートで設定されたしきい値パラメータに満たない場合、このカウンタが増加します。

ケーブル モデムが挿入間隔(ccsFlapInsertionTime)の時間内に登録を完了できなかった場合、初期メンテナンス パケットが再送信されます。CMTS が予想よりも早くパケットを受信する際、CMTS がカウンタを増やします。

ccsFlapHitNum

Unsigned32

CM が MAC レイヤ ステーション メンテナンス(キープアライブ)メッセージに応答した数(最小ヒット レートは 30 秒に 1 回です)。

ccsFlapMissNum

Unsigned32

CM が MAC レイヤ ステーション メンテナンス(キープアライブ)メッセージに応答しなかった数。シスコ製ケーブル インターフェイス ライン カードの場合、8% が正常なミス率です。CMTS が 25 ミリ秒以内にレンジング要求を受信しなかった場合、ミス回数が増加します。

ccsFlapCrcErrorNum

Unsigned32

CMTS アップストリーム レシーバーがパケットに CRC エラーを示した回数。値が大きい場合は、ケーブルのアップストリームで雑音レベルが上昇している可能性があります。モデムがフラップしていなくても、潜在的な問題があります。

ccsFlapPowerAdjustmentNum

Unsigned32

ステーション メンテナンスで、ケーブル モデムのアップストリームで送信出力が調整された回数。調整が出力調整しきい値を上回ると、この値が増加します。

ccsFlapTotalNum

Unsigned32

モデムがフラップした合計数。以下の合計です。

ccsFlapInsertionFailNum が増加した場合

CMTS がヒットに続いてミスを受信した場合

ccsFlapPowerAdjustmentNum が増加した場合

ccsFlapResetNow

Boolean

このオブジェクトを True(1)に設定すると、すべてのフラップ リスト カウンタを 0 にリセットします。

ccsFlapLastResetTime

DateAndTime

この特定のエントリのすべてのカウンタが 0 にリセットされた際のタイム スタンプ

特定のケーブル モデムのフラップリスト情報の表示

SNMP 要求を使用して特定のケーブル モデムのフラップリスト情報を表示するには、そのケーブル モデムの MAC アドレスを ccsFlapTable のエントリを検索するために索引として使用します。特定のケーブル モデムのフラップリスト エントリを検索するには次の手順を使用します。

ステップの詳細


ステップ 1 ケーブル モデムの MAC アドレスをドット付き 10 進文字列に変換します。たとえば、000C.64ff.eb95 という MAC アドレスは 0.12.100.255.235.149 となります。

ステップ 2 ドット付き 10 進表記に変換した MAC アドレスを、ccsFlapTable の情報を要求するインスタンスとして使用します。たとえば、このケーブル モデムの ccsFlapHits、ccsFlapMisses、および ccsFlapPowerAdjustments 値を検索するには、次のオブジェクトについて SNMP 要求を行います。

ccsFlapHits.0.12.100.255.235.149

ccsFlapMisses.0.12.100.255.235.149

ccsFlapPowerAdjustments.0.12.100.255.235.149


 

MAC アドレスが 000C.64ff.eb95 のケーブル モデムで show cable flap-list コマンドと同じフラップリスト情報を検索する場合の例は次のとおりです。

Router# show cable flap-list
 
MAC Address Upstream Ins Hit Miss CRC P-Adj Flap Time
000C.64ff.eb95 Cable3/0/U4 3314 55605 50460 0 *42175 47533 Jan 27 02:49:10
 
Router#
 

SNMP ツールを使用して ccsFlapTable を検索し、10 進表記の MAC アドレスでフィルタリングします。たとえば、標準の Unix getone コマンドを使用する場合は次のように指定します。

csh% getmany -v2c 192.168.100.121 public ccsFlapTable | grep 0.12.100.255.235.149
 
ccsFlapUpstreamIfIndex.0.12.100.255.235.149 = 15
ccsFlapDownstreamIfIndex.0.12.100.255.235.149 = 17
ccsFlapInsertionFails.0.12.100.255.235.149 = 3315
ccsFlapHits.0.12.100.255.235.149 = 55608
ccsFlapMisses.0.12.100.255.235.149 = 50460
ccsFlapCrcErrors.0.12.100.255.235.149 = 0
ccsFlapPowerAdjustments.0.12.100.255.235.149 = 42175
ccsFlapTotal.0.12.100.255.235.149 = 47534
ccsFlapLastFlapTime.0.12.100.255.235.149 = 07 d4 01 1b 02 33 1a 00
ccsFlapCreateTime.0.12.100.255.235.149 = 07 d4 01 16 03 23 22 00
ccsFlapRowStatus.0.12.100.255.235.149 = active(1)
ccsFlapInsertionFailNum.0.12.100.255.235.149 = 3315
ccsFlapHitNum.0.12.100.255.235.149 = 55608
ccsFlapMissNum.0.12.100.255.235.149 = 50460
ccsFlapCrcErrorNum.0.12.100.255.235.149 = 0
ccsFlapPowerAdjustmentNum.0.12.100.255.235.149 = 42175
ccsFlapTotalNum.0.12.100.255.235.149 = 47534
ccsFlapResetNow.0.12.100.255.235.149 = false(2)
ccsFlapLastResetTime.0.12.100.255.235.149 = 07 d4 01 16 03 20 18 00
 
csh%
 

特定の値を 1 つだけ要求する場合は、10 進表記の MAC アドレスをそのオブジェクトのインスタンスとして使用します。

csh% getone -v2c 172.22.85.7 public ccsFlapMisses.0.12.100.255.235.149
 
ccsFlapMisses.0.12.100.255.235.149 = 50736
 
csh %

トラブルシューティングのヒント

ここでは、フラップ リスト カウンタの解釈方法、およびフラッピング ケーブル モデムに対する最適出力レベルの決定方法に関するヒントを説明します。

「トラブルシューティングのヒント」

「振幅の平均化」

「他の関連コマンドの使用方法」

トラブルシューティングのヒント

ここでは、フラップ リストの統計情報に基づいて各種のネットワーク状況をどのように理解すればよいかについて説明します。

状況 1:ミスまたはヒット比が低く(Cisco uBR-MC16 カードで< 2% 未満)、挿入が少なく、P-Adj が小さく、フラップ カウンタ値が小さく、タイムスタンプが古い。
分析:最適なネットワーク状況であることを示しています。

状況 2:ヒットに比べてミスの回数が多い(>10% を超える)。
分析:ヒットおよびミスの分析は、挿入カウントの増加が止まってから行います。一般に、ヒット数とミス数が同程度の場合、アップストリームに雑音が生じています。ミスのほうが多い場合は、モデムの接続が頻繁に切断されていて、登録が未完了です。アップストリームまたはダウンストリームが十分に安定していないので、信頼性のあるリンクが確立されていません。ヒットとミスの両方が少なく、挿入カウンタ値が高い場合は、プロビジョニングに問題があります。

状況 3:出力調整カウンタ値が相対的に大きい。
分析:出力調整しきい値が、デフォルト値の 2 dB に設定されていると考えられます。モデムのトランスミッタ ステップ サイズは 1.5 dB ですが、ヘッドエンドは 0.25 dB のステップ サイズを要求できます。フラップ リストの不適切なエントリ数を少なくするには、出力しきい値を 6 dB に設定することを推奨します。出力調整しきい値を設定するには、Cisco IOS のグローバル コンフィギュレーション モードで、cable flap power threshold <0-10 dB> コマンドを使用します。増幅器のカスケードが短く、正常に運用されている HFC ネットワークの場合は、しきい値を 2 ~ 3 dB に設定するできます。

状況 4:出力調整カウンタ値および CRC エラーが多い。
分析:光ファイバ ノードがアップストリームのリターン レーザーをクリッピングしている状況を示しています。CRC カウントが最大のモデムを最初に調べてください。モデムがオフラインにならない場合(Ins = 0)、加入者が気づくことはありません。ただし、アップストリームで IP パケットが廃棄されるので、加入者に対するサービス提供が遅くなることがあります。また、この状況では、Cisco uBR7100 シリーズ ルータのケーブル インターフェイス上で入力エラーが発生します。

状況 5:挿入レートが高い。
分析:リンクがあまりにも頻繁に再確立される場合、通常は、モデムの登録に問題があります。このような場合、フラップ カウンタを追跡する挿入カウンタ値が高くなります。

振幅の平均化

CMTS では、平均化アルゴリズムを使用して、搬送波対雑音比が小さいために過度の出力調整(フラッピング)が行われているケーブル モデムについて、最適な出力レベルを決定します。フラッピング ケーブル モデムが削除されないように、CMTS は、設定可能な RNG-REQ メッセージ数を平均化してから、出力調整を行います。潜在的に不安定なリターン パスを補正することによって、CMTS は、影響を受けているケーブル モデムとの接続を維持します。ただし、このような出力調整は、不安定なリターン パス接続を示していると考えてください。

show cable flap-list コマンドおよび show cable modem コマンドが拡張され、CMTS が出力調整を行っているパス、および送信出力が最大値に達しているモデムを表示できるようになりました。このような状況は不安定なパスを示しているので、補正する必要があります。

show cable flap-list コマンドの出力例を示します。

Router# show cable flap-list
 
MAC Address Upstream Ins Hit Miss CRC P-Adj Flap Time
0010.7bb3.fd19 Cable1/0/U1 0 2792 281 0 *45 58 Jul 27 16:54:50
0010.7bb3.fcfc Cable1/0/U1 0 19 4 0 !43 43 Jul 27 16:55:01
0010.7bb3.fcdd Cable1/0/U1 0 19 4 0 *3 3 Jul 27 16:55:01
 

アスタリスク(*)は、CMTS がこのモデムに出力調整を適用していることを示しています。感嘆符(!)は、モデムの送信出力が最大限に達していることを示しています。

次に、 show cable modem コマンドの出力例を示します。

Router# show cable modem
 
Interface Prim Online Timing Rec QoS CPE IP address MAC address
Sid State Offset Power
Cable1/0/U0 1 online 2257 0.00 3 0 10.30.128.142 0090.8330.0217
Cable1/0/U0 2 online 2262 *-0.50 3 0 10.30.128.145 0090.8330.020f
Cable1/0/U0 3 online 2260 0.25 3 0 10.30.128.146 0090.8330.0211
Cable1/0/U0 4 online 2256 *0.75 3 0 10.30.128.143 0090.8330.0216
Cable1/0/U0 5 online 2265 *0.50 3 0 10.30.128.140 0090.8330.0214
Cable1/0/U0 6 online 2256 0.00 3 0 10.30.128.141 0090.8330.0215
Cable1/0/U0 7 online 4138 !-1.00 3 1 10.30.128.182 0050.7366.124d
Cable1/0/U0 8 online 4142 !-3.25 3 1 10.30.128.164 0050.7366.1245
Cable1/0/U0 9 online 4141 !-3.00 3 1 10.30.128.185 0050.7366.17e3
Cable1/0/U0 10 online 4142 !-2.75 3 0 10.30.128.181 0050.7366.17ab
Cable1/0/U0 11 online 4142 !-3.25 3 1 10.30.128.169 0050.7366.17ef
 

show cable modem コマンド出力のアスタリスク(*)は、 show cable flap-list コマンド出力の場合と同様、CMTS がこの CM に出力調整を適用していることを意味します。感嘆符(!)は、CM が最大送信出力に達していることを表します。

他の関連コマンドの使用方法

次の関連 Cisco IOS コマンドを使用すると、ケーブル モデムのメンテナンスまたはケーブル モデム情報の表示が可能です。

次のコマンドは、ステーション メンテナンス リストで特定のまたはすべてのケーブル モデムに対応するカウンタを消去します。

clear cable modem {mac-addr | ip-addr | all} counters
 

次のコマンドは、SID に基づいて、QoS、モデム ステータス、In/Out オクテット、IP アドレス、および MAC アドレスを表示します。

show int cable slot/port sid
 

次のコマンドは、キープアライブ ポーリング リストからモデムを削除することにより、モデムの RF リンクを切断します。その場合、モデムは強制的にリセットされます。次の警告に注意してください。

clear cable-modem {mac-addr | ip-addr | all} reset

ヒント clear cable-modem all reset コマンドを実行すると、すべてのモデムがオフラインになり、ユーザに対するサービスが停止します。テスト環境または非実働環境で使用するのが最良です。


次のコマンドは、MAC レイヤの ping を使用してケーブル モデムがオンラインかどうかを調べます。この場合、オーバーヘッドを軽減するために、標準 IP ping より小さいデータ ユニットをワイヤ上で使用します。このコマンドは、モデムの IP レイヤが停止している場合、または登録が未完了の場合でも有効です。

ping DOCSIS cable-modem mac-addr | IP address
 

次のコマンドは、ケーブル インターフェイス、SID、または MAC アドレスに基づいて、タイミング オフセット、受信電力、および QoS 値を表示します。

show cable modem [ip-address | MAC-address]
 

次のコマンドは、現在のアロケーション テーブルおよび周波数割り当てを表示します。

show cable spectrum-group [spectrum group number]
 

次のコマンドは、特定のケーブル ルータ インターフェイス上の特定の SID について、オンライン時間とオフライン時間の最大、平均、最小パーセンテージを表示します。

show int slot/port sid connectivity
 

次のコマンドは、入力レート、出力レート、入力エラー、CRC、フレーム、オーバーラン、アンダーラン、コリジョン、インターフェイスのリセットを表示します。このクエリーで CMTS が検索した入力エラー数が多い場合は、アップストリームで雑音が生じている可能性があります。旧バージョンのシャーシの場合、ミッドプレーンやライン カードのネジが緩んでいると、同様の問題が起きます。

show interface slot/downstream-port
 

次のコマンドは、アップストリーム パケットの廃棄数、エラー数、正常なパケット数、修正可能なエラー数、修正不能なエラー数、ノイズ、およびマイクロ リフレクションに関する統計情報を表示します。

show interface slot/downstream-port upstream

 

Cable Monitor and Intercept の設定例

以下に、コンフィギュレーション ファイルから抜粋された一般的なフラップ リスト設定を示します。

!
cable flap-list insertion-time 120
cable flap-list power-adjust threshold 3
cable flap-list miss-threshold 4
cable flap-list aging 8
cable flap-list size 8191
 
 
...

参考資料

Cable Monitor and Intercept機能の詳細については、次の資料を参照してください。

関連資料

関連項目
資料名

CMTS コマンド リファレンス

次の URL で『 Cisco Broadband Cable Command Reference Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/bbccmref/index.htm

Cisco IOS Release 12.2 コマンド リファレンス

次の URL で『 Cisco IOS Release 12.2 Configuration Guides and Command References 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/software/ios122/122cgcr/index.htm

Cisco Broadband Troubleshooter

次の URL で『 Getting Started with Cisco Broadband Troubleshooter 』およびリリース ノートを参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/trblshtr/index.htm

Cisco Cable Manager

次の URL で『 Cisco Cable Manager Users' Guide 』Release 2.0 を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/cbl_mgt/index.htm

Cisco uBR7100 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータのマニュアル

次の URL で『 Cisco uBR7100 Series Universal Broadband Router Hardware Installation Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/ubr7100/hig7100/index.htm

次の URL で『 Cisco uBR7100 Series Universal Broadband Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/ubr7100/scg7100/index.htm

Cisco uBR7200 シリーズ ユニバーサル ブロードバンド ルータのマニュアル

次の URL で『 Cisco uBR7200 Series Universal Broadband Router Hardware Installation Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/cab_rout/cr72hig/index.htm

次の URL で『 Cisco uBR7200 Series Universal Broadband Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/cab_rout/cr72scg/index.htm

Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータのマニュアル

次の URL で『 Cisco uBR10012 Universal Broadband Router Hardware Installation Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/ubr10k/ubr10012/hig/index.htm

次の URL で『 Cisco uBR10012 Universal Broadband Router Software Configuration Guide 』を参照してください。

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/ubr10k/ubr10012/scg/index.htm

標準規格

標準規格 2
タイトル

ANSI/SCTE 22-1 2002
(旧 SP-RFI-C01-011119)

Data-Over-Cable Service Interface Specification DOCSIS 1.0 Radio Frequency Interface(RFI)( http://www.cablemodem.com

SP-RFIv1.1-I08-020301

Data-over-Cable Service Interface Specifications Radio Frequency Interface Specification( http://www.cablemodem.com

SP-BPI+-I08-020301

DOCSIS Baseline Privacy Interface Plus Specification( http://www.cablemodem.com

2.サポートしている標準規格をすべて記載しているわけではありません。

MIB

MIB3
MIB リンク

CISCO-CABLE-SPECTRUM-MIB

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットの MIB を検索してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

3.サポートしている MIB(管理情報ベース)をすべて記載しているわけではありません。

RFC

説明
リンク

この機能でサポートされる新しい Request for Comments(RFC)または変更された RFC はありません。

RFC および Internet Draft を検索しダウンロードするには、次の URL にある Internet Engineering Task Force(IETF; インターネット技術特別調査委員会)Web サイトを参照してください。

http://www.ietf.org/index.html

テクニカル サポート

説明
リンク

TAC ホームページは、3 万ページの技術コンテンツが検索可能で、製品、技術、ソリューション、技術ヒント、ツールへのリンクが含まれています。Cisco.com 登録ユーザは、このページからログインしてさらに豊富なコンテンツにアクセスできます。

http://www.cisco.com/public/support/tac/home.shtml