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Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータ Half-Height Gigabit Ethernet Line Card アップグレード手順

発行日;2012/01/20 | 英語版ドキュメント(2011/04/12 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータ Half-Height Gigabit Ethernet Line Card アップグレード手順

概要

制約事項

HHGE へのアップグレード

FHGE の取り外し

スロット スプリッタ カードの取り付け

HHGE の取り付け

SFP GBIC の取り付け

GBIC の取り外し

GBIC の取り付け

HHGE の設定

トラブルシューティング

技術仕様

関連資料

 

Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータ Half-Height Gigabit Ethernet Line Card アップグレード手順

(注:この資料は、Cisco 10000 ESR ルータには対応しません。)


警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。


概要

このクイック スタート ガイドでは、Cisco uBR10012 ユニバーサル ブロードバンド ルータの Full-Height Gigabit Ethernet(FHGE)Line Card を Half-Height Gigabit Ethernet(HHGE)Line Card にアップグレードする手順を説明します。

HHGE ライン カードとともに使用する Small Form-factor Pluggable(SFP)GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュールでサポートされるギガビット イーサネット インターフェイス タイプは、SX、LX/LH、および ZX です。GBIC は OIR 対応であり、いつでも変更またはアップグレードが可能です。


注意 シスコで購入された SFP GBIC モジュールだけがギガビット イーサネット ライン カードのソフトウェアで機能します。

制約事項

Cisco uBR10012 ルータで HHGE ライン カードにアップグレードする前に、次の制約事項を確認してください。

Cisco IOS ソフトウェア Release 12.3(13)BC 以降の IOS リリースをインストールする必要があります。

ルータに Performance Routing Engine 2(PRE2)モジュールが搭載されている必要があります。

HHGE ライン カードはスロット 3(3/0/0、3/1/0)またはスロット 4(4/0/0、4/1/0)にのみ取り付けます。スロット 1 またはスロット 2 にライン カードを取り付けると、これらのスロットがシャットダウンします。

HHGE へのアップグレード

FHGE ライン カードから HHGE ライン カードにアップグレードする手順は、次のとおりです。


注意 適切な静電気防止対策を講じていることを確認してください。

FHGE の取り外し


ステップ1 トラフィックがスロット 3 およびスロット 4 を通過していることを確認します。

ステップ2 スロット 3 のカードを管理上のシャットダウンにし、トラフィックがスロット 4 の経路を通るようにします。

ステップ3 スロット 3 の FHGE ライン カードを取り外します。


 

図1 Cisco uBR10012 ルータの HHGE スロット

 

スロット スプリッタ カードの取り付け

HHGE ライン カードを取り付ける前に、Cisco uBR10012 ルータのスロット 3 またはスロット 4 にスロット スプリッタ カードを取り付ける必要があります。


ステップ1 スロット 3 にスロット スプリッタ カードを取り付けます。

a. 片手でカードの前面を持ち、もう一方の手をスロット スプリッタの下に添えます。

b. スロット スプリッタをシャーシの上下のカード ガイドに合わせ、スロット スプリッタがシャーシと揃うまで、シャーシに差し込みます。

ステップ2 上下の非脱落型ネジを締め、スロット スプリッタ カードをシャーシに固定します。


 

HHGE の取り付け

シャーシにスロット スプリッタを取り付けたあと、スロット スプリッタに HHGE カードを取り付けます。スロット 3(3/0/0、3/1/0)およびスロット 4(4/0/0、4/1/0)にのみ取り付けます。


ステップ1 片手で前面プレートを持ち、もう一方の手をカードのフレームの下に添えて、カードの重量を支えます。

ステップ2 カードの上下のエッジを、スロット スプリッタの上下のガイドに合わせます。

ステップ3 カードをスプリッタに半分ほど差し込みます。

ステップ4 イジェクタが開いていて、カードの非脱落型ネジがスロット スプリッタのネジ穴に合うことを確認します。


注意 非脱落型ネジの位置が合わず、スロット スプリッタにネジが差し込まれないと、カードがバックプレーン コネクタに正しく装着されません。

ステップ5 カードがバックプレーン コネクタに装着される手応えがあるまで、カードをシャーシに押し込みます。

ステップ6 両方のイジェクト レバーを同時に閉じ、レバーが前面プレートに平行になるようにします。カードの Power-on Self-Test(POST; 電源投入時セルフテスト)が開始されます。

ステップ7 非脱落型ネジを締め、HHGE カードをスロット スプリッタに固定します。

ステップ8 スロット 4 についても同じ手順を最初から繰り返します。


 


ヒント 次に取り付けるカードに必要なスペースを確保するために、新しく取り付けたカードの非脱落型ネジを必ず締め、そのあとで次のカードを取り付けてください。


SFP GBIC の取り付け


) GBIC は OIR 対応のコンポーネントです。ただし、GBIC を交換するときインターフェイスがシャットダウンします。


GBIC の取り外し


ステップ1 適切な静電気防止対策を講じていることを確認します。

ステップ2 (必要な場合)SFP GBIC から光ファイバ ケーブルを取り外します。再接続するときに備えて、各コネクタ プラグが TX および RX のどちらであるか書き留めておいてください。

ステップ3 GBIC の光ポートにダスト プラグを差し込みます。

ステップ4 GBIC のロックを解除し、GBIC を取り外します。

a. マイラー タブ式の GBIC ― 丁寧に、しっかりとプラスチック タブを引いてロッキング ピンを解除し、GBIC を外します。

b. ベール クラスプ式の GBIC ― クラスプを開いてロッキング ピンを解除し、GBIC を外します。

ステップ5 取り外した GBIC を静電気防止用袋に入れるなどして、静電気から保護します。


 

GBIC の取り付け


ステップ1 HHGE ポートに GBIC を静かに差し込んで、エッジ コネクタをコネクタに完全に装着します。GBIC の底部にあるピンが所定の場所に収まると、カチッと音がします。

ステップ2 GBIC からダスト プラグを外します。

ステップ3 ケーブルと GBIC の光ファイバ接続部をクリーニングします。光ファイバのクリーニング方法が記載されている資料は、関連資料を参照してください。

ステップ4 ポートに LC タイプ ケーブルを接続します。

ステップ5 TX および RX プラグをそれぞれ正しいポートに差し込んでいることを確認します。


 

HHGE の設定

設定については、『 Configuring the Half-Height Gigabit Ethernet Line Card for the Cisco uBR10012 Universal Broadband Router 』を参照してください。

HHGE カードを別の HHGE カードに交換した場合、PRE 2 から必要な設定情報が自動的にダウンロードされます。以前のカードで up ステートに設定されていたインターフェイスは、交換したカードでも up として認識されます。

トラブルシューティング

ライン カードがイメージのダウンロードを要求するたびにコンソールにエラー メッセージが表示される場合は、HHGE ライン カードがスロット 1 またはスロット 2 に取り付けられています。

PRE2 ソフトウェアがカードをシャットダウンする場合は、リセット ラインがアサートされ、実行コンフィギュレーションがこのスロットに関してシャットダウン状態で更新され、HHGE ライン カードがスロット 1 またはスロット 2 に取り付けられています。

1. HHGE をスロット 3(3/0/0、3/1/0)またはスロット 4(4/0/0、4/1/0)に取り付けてください。

2. スロットをリセットするには、 no hardware module shut コマンドを使用します。

no hardware 3/0/0 shut

LED

FAIL(イエロー) ― この LED は、POST 時に点灯しますが、正常に動作しているライン カードでは、POST の終了後に消灯します。動作中にライン カードに障害が発生した場合は、この LED が点灯し、アラーム イベントが発生します。

FAIL LED は、次の SFP 障害時に点滅します。

シスコ以外の SFP GBIC を取り付けた場合

ギガビット イーサネット以外の SFP GBIC を取り付けた場合

有効な SFP GBIC にハードウェアの問題がある場合

LINK(グリーン) ― この LED が点灯している場合、キャリア信号が存在します。ネゴシエーションが(両端で)イネーブルになっている場合は、動作が正常に完了したことを示し、ポートはトラフィックを送受信することができます。ライン カードが内部ループバック状態にある場合も、この LED が点灯することがあります。この LED が消灯しているときは、キャリア信号が検出されないか、ネゴシエーションが失敗したか、またはポートが管理上のダウン状態です。

RX(グリーン) ― この LED が点灯している場合、ライン カードはパケットを受信しています。この LED が消灯している場合、ライン カードはパケットを受信していません。

TX(グリーン) ― この LED が点灯している場合、ライン カードはパケットを送信しています。この LED が消灯している場合、ライン カードはパケットを送信していません。

1

FAIL LED

3

TX LED

2

RX LED

4

LINK LED

技術仕様

 

表1 製品番号

説明
製品番号

HHGE ライン カード

ESR-HH-1GE

スロット スプリッタ カード

ESR-HH-CARRIER

ハーフハイト スロット カバー

ESR-HH-COVER

フルハイト スロット カバー

ESR-COVER

1000BASE-SX

SFP-GE-S

1000BASE-LX/LH

SFP-GE-L

1000BASE-ZX

GLC-ZX-SM

 

表2 仕様

説明

消費電力:15.98 W

1000BASE-SX GBIC

パワー バジェット:7.5 dB
送信パワー:-9.5 ~ 0 dBm
受信パワー:-17 ~ 0 dBm

1000BASE-LX/LH GBIC

パワー バジェット:7.5 dB(マルチモード光ファイバ)、
8 dB(シングルモード)
送信パワー:-11.5 ~ -3 dBm(マルチモード光ファイバ)、-11 ~ -3 dBm(シングルモード)
受信パワー:-19 ~ -3 dBm(マルチモードおよびシングルモード光ファイバ)

1000BASE-ZX GBIC

パワー バジェット:23 dB
送信パワー:0 ~ 4.77 dBm
受信パワー:-23 ~ 0 dBm

関連資料

Configuring the Half-Height Gigabit Ethernet Line Card for the Cisco uBR10012 Universal Broadband Router

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/ubr10k/ubr10012/ub10ksw/index.htm

Cisco uBR10012 Universal Broadband Router Half-Height Gigabit Ethernet Line Card Installation

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/ubr10k/ubr10012/frus/index.htm

Cisco uBR10000 Series Universal Broadband Router Release Notes

http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/cable/ubr10k/ub10krns/index.htm

Inspection and Cleaning Procedures for Fiber-Optic Connections

http://www.cisco.com/warp/public/127/cleanfiber2.html